JP2013251824A - 撮像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズを低減すること。
【解決手段】撮像素子1は、入射光に応じた光電変換を行って撮像信号を出力する複数の画素4と、時間の経過に応じて電圧が変化する参照電圧を出力するチャージポンプ回路13と、画素4からの出力信号電圧と参照電圧とを比較して、この比較結果を示す信号を出力する比較回路10と、入力されるクロックをカウントし、このカウント値をグレイコードにより出力するグレイコードカウンタ12と、比較回路10の出力信号に応じてグレイコードカウンタ12から出力されたカウント値を保持するメモリ11と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像素子に関する。
撮像素子の高機能化を目的として、画素からのアナログ出力信号を画素チップ上でデジタル信号に変換するためのアナログデジタル変換器(AD変換器)を搭載した撮像素子が知られている(特許文献1参照)。この撮像素子では、AD変換のためのカウンタとしてグレイコードカウンタを用いることで、低消費電力や低ノイズ性などの効果を得ている。
特許第4423111号公報
従来技術では、比較回路に入力する参照電圧を出力するためのDAコンバータにバイナリコードを使用している。したがって、DAコンバータにバイナリコードを入力しなければならず、バイナリコードにおいて一度に複数ビットが変化することでノイズが大きくなるという問題があった。
本発明による撮像素子は、入射光に応じた光電変換を行って撮像信号を出力する複数の画素と、時間の経過に応じて電圧が変化する参照電圧を出力するチャージポンプ回路と、画素からの出力信号電圧と参照電圧とを比較して、この比較結果を示す信号を出力する比較回路と、入力されるクロックをカウントし、このカウント値をグレイコードにより出力するグレイコードカウンタと、比較回路の出力信号に応じてグレイコードカウンタから出力されたカウント値を保持するメモリと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ノイズを低減することができる。
第1の実施の形態による撮像素子の構成例を説明するブロック図である。 1本の信号線の信号レベルを「0」から「1」または「1」から「0」へ変化させる様子を説明する図である。 チャージポンプ回路の構成を例示する図である。 参照電圧の波形を説明する図である。 第2の実施の形態による撮像素子の構成例を説明するブロック図である。 (a)は第1カウンタの符号化パターンを示す図であり、(b)は第2カウンタの符号化パターンを示す図である。 第1カウンタおよび第2カウンタの電源配線を説明する図である。
(第1の実施の形態)
図面を参照して、本発明による第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による撮像素子1の構成例を示すブロック図である。この撮像素子1では、画素部2と画素部2からの画素信号をAD変換して出力する出力回路3とがワンチップ上に設けられている。
画素部2では、複数の画素4が2次元マトリクス状(図1では3行×4列)に配列されている。各画素4は、入射光を光電変換し、入射光に応じたアナログ撮像信号を生成して出力する。
各画素4は、行単位で読出しやリセットの制御を行うための行選択信号線5に接続されている。また各画素4は、画素4からの信号を読み出すための垂直信号線6に列単位で接続されている。
行選択信号線5は、垂直方向に順次走査を行う垂直シフトレジスタ7に接続されている。この垂直シフトレジスタ7により読出しやリセットを行う行が選択される。
垂直信号線6は、シングルスロープ型のAD変換器8へ接続されている。なお、図1では1列の画素列に対して1つのAD変換器8を設ける例について図示しているが、2列以上の画素列に対して1つのAD変換器8を設けるようにしてもよい。
各AD変換器8は、サンプルホールド回路9、比較回路10、メモリ11およびカウンタ12を含む。サンプルホールド回路9は、垂直信号線6を介して入力された画素4からのアナログ出力信号を一時的に保持する。サンプルホールド回路9の出力信号は、比較回路10の+端子に入力される。比較回路10の−端子には、チャージポンプ回路13から出力された参照電圧Vcが比較信号線14を介して入力される。比較回路10は、+端子に入力された信号電圧(画素2からの出力信号電圧)Vrと−端子に入力された参照電圧Vcの大きさを比較して、比較結果を示す比較信号Vcompを出力する。なお、参照電圧Vcは、時間の経過に応じて変化する階段波である。比較信号Vcompは、参照電圧Vcが画素4からの出力信号電圧Vrに一致したときに反転する。
比較回路10からの比較信号Vcompは、メモリ11およびカウンタ12に入力される。制御回路15はクロック回路を含み、カウンタ12は、制御回路15のクロック回路から出力されるクロック数をカウントし、カウント値をメモリ11に出力する。またカウンタ12は、比較信号Vcompが反転したときにカウント値をリセットする。メモリ11には、比較信号Vcompが反転したときのカウント値がラッチされる。すなわちメモリ11には、参照電圧Vcが画素4からの出力信号電圧Vrに一致するまでの時間をカウントしたカウント値がラッチされる。これにより、画素4からの出力信号電圧Vrがデジタル信号に変換される。
また、上記カウンタ12は、カウント値をグレイコードにより出力するグレイコードカウンタである。グレイコードカウンタは、カウント値をバイナリコードにより出力するバイナリコードカウンタに比べてノイズを低減できる。このことについて以下説明する。バイナリコードでは信号変化の際、全ビット中複数ビットが変化する場合がある。たとえば「0111」が「1000」に桁上がりする場合には4つのビットが反転する。これに対し、グレイコードでは信号変化の際、常に全ビット中一つのビットのみ変化する。
図2は、1本の信号線の信号レベルを「0」から「1」または「1」から「0」へ変化させる様子を説明する図である。図2に示すように、「0」から「1」へ変化される信号線では、電源から充電されることにより電位が変化される。一方、「1」から「0」へ変化される信号線では、信号線からグラウンドへ放電されることにより電位が変化される。この充放電電流により発生したスパイクノイズが撮像素子1のアナログ配線に重畳することで、縦線、横線などの固定パターンノイズが画像に生じてしまう。
また、同時に複数の信号線で「0」から「1」へ変化すると、充電電流が変化本数分電源配線から信号線へ流れるため、充電電流のレベルが大きくなる。一方、同時に複数の信号線で「1」から「0」へ変化すると、放電電流が変化本数分グラウンド配線へ流れるため、放電電流のレベルが大きくなる。このように充放電電流のレベルが大きくなると、発生するノイズも大きくなってしまう。
ゆえに常に一つのビットのみが変化するグレイコードカウンタを用いることで、複数ビットが変化するバイナリコードカウンタを用いる場合と比較して、ノイズを低減することができる。また充放電電流が小さくなるので、発熱量を抑えることができる。撮像素子の発熱は、暗時出力の増加要因である。本実施形態では、グレイコードカウンタを用いることで発熱が抑えられるので、暗い環境での撮影品質も向上する。ゆえに、縦線横線などの固定パターンノイズや暗時ノイズが抑制されて品質の高い画像を得ることができる。
また本実施形態では、上述したように比較回路10に入力する参照電圧Vcがチャージポンプ回路13により出力される。ここで、図3を用いて、チャージポンプ回路13の回路構成について説明する。
第1のドライバDr1および第2のドライバDr2は、制御回路15のクロック回路からのクロック信号が供給される入力端子In1に接続される。第1のドライバDr1は、第1のインバータIvおよび第2のインバータIv2から構成され、制御回路15のクロック回路と同位相のクロック信号を出力する。第2のドライバDr2は、第3のインバータIv3から構成され、制御回路15のクロック回路と逆位相のクロック信号を出力する。
第1のドライバDr1の出力端子には、第1のコンデンサC1が接続される。第2のドライバDr2の出力端子には、第2のコンデンサC2が接続される。第1のコンデンサC1には、第1のダイオードDy1のアノードが接続される。第2のコンデンサC2には、第2のダイオードDy2のアノードが接続される。第1のダイオードDy1のカソードおよび第2のダイオードDy2のカソードは、グラウンドに接続される。
また、第1のダイオードDy1のアノードと第2のダイオードDy2のアノードとの間には、第3のダイオードDy3が接続される。さらに、第3のダイオードDy3のアノードと出力端子Outとの間には、第4のダイオードDy4が接続される。さらに、第3のダイオードDy3のカソードと出力端子Outとの間には、第5のダイオードDy5が接続されている。第1〜第5のダイオードDy1〜Dy5は、逆流防止用に設けられている。
また、第4のダイオードDy4のアノードおよび第5のダイオードDy5のアノードと、出力端子Outとの間にある接続点Pには、リセットトランジスタRtのドレインが接続されている。リセットトランジスタRtのソースは、電源Spに接続されている。リセットトランジスタRtのゲートは、リセットトランジスタRtをオン/オフするための制御信号が供給される入力端子In2に接続されている。このリセットトランジスタRtをオン/オフするための制御信号は、制御回路15から供給される。
リセットトランジスタRtがオンされると、電源Spから電圧が供給されて、接続点Pの電圧(すなわち出力端子Outから出力される参照電圧Vc)がリセット電圧Vrとなる。その後、リセットトランジスタRtはオフされる。この状態で、制御回路15からのクロック信号がローレベルであると、接続点Pから第5のダイオードDy5を通って第1のコンデンサC1に電荷が転送されることで、接続点Pの電圧が降下する。これと共に、第2のコンデンサC2に蓄えられた電荷が第2のダイオードDy2を通って排出される。一方、制御回路15からのクロック信号がハイレベルであると、接続点Pから第4のダイオードDy4を通って第2のコンデンサC2に電荷が転送されることで、接続点Pの電圧が降下する。これと共に、第1のコンデンサC1に蓄えられた電荷が第1のダイオードDy1を通って排出される。
この結果、図4に示すように、参照電圧Vcは、クロック信号に応じてリセット電圧Vrから階段状に降下していく。そして、再度リセットトランジスタRtがオンされると、参照電圧Vcがリセット電圧Vrにリセットされる。
なお、本実施形態では、制御回路15が参照電圧Vcを監視し、参照電圧Vcが所定値まで降下するとリセットトランジスタRtをオンさせると共に、垂直シフトレジスタ7を制御して次の画素の読出しを開始するようになっている。すなわち、リセットトランジスタRtは、1画素の読出しごとにオンされる。
このようにチャージポンプ回路13には、時間の経過に応じて参照電圧Vcを降下させる回路と、所定のタイミングごとに参照電圧Vcをリセット電圧Vrにリセットさせる回路とが設けられている。
以上のように本実施形態では、チャージポンプ回路13を用いて参照電圧Vcを出力するようにしたことで、バイナリコードを用いずに参照電圧Vcを出力することができる。したがって、バイナリコードを使用するDAコンバータを用いて参照電圧Vcを出力する場合と比べて、バイナリコードによるノイズが発生しない分、ノイズを低減することができる。また、チャージポンプ回路13は、DAコンバータよりも簡易な回路で構成することができるので、撮像素子1を小型化することもできる。さらに、チャージポンプ回路13は、上述したように第1のドライバDr1および第2のドライバDr2から出力される互いに逆相のクロックを用いるので、それぞれのクロックで発生するノイズが打ち消され、信号への影響を及ぼし難くすることができる。
以上説明した第1の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)撮像素子1は、入射光に応じた光電変換を行って撮像信号を出力する複数の画素4と、時間の経過に応じて電圧が変化する参照電圧Vcを出力するチャージポンプ回路13と、画素4からの出力信号電圧Vrと参照電圧Vcとを比較して、この比較結果を示す信号を出力する比較回路10と、入力されるクロックをカウントし、このカウント値をグレイコードにより出力するカウンタ12と、比較回路10の出力信号に応じてカウンタ12から出力されたカウント値を保持するメモリと、を備えるので、バイナリコードを使用するDAコンバータを用いて参照電圧Vcを出力する場合と比べて、ノイズを低減することができる。
(第2の実施の形態)
図面を参照して、本発明による第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同一の箇所については第1の実施の形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
図5は、本発明の第2の実施の形態による撮像素子20の構成例を説明するブロック図である。第2の実施の形態では、各AD変換器8に設けられたグレイコードカウンタが第1の実施の形態と異なっているため、以下この相違点について説明する。
第2の実施の形態による撮像素子20では、各AD変換器8に、符号化のパターンが異なる2種類のグレイコードカウンタ(第1カウンタ21および第2カウンタ22)のいずれか一方が設けられている。第1カウンタ21および第2カウンタ22は、交互に設けられている(すなわち、隣接するAD変換器8同士で異なる種類のカウンタが設けられている)。第1カウンタ21の個数と第2カウンタ22の個数は等しい。
また本実施形態では、第1カウンタ21が出力データの所定のビットを「1」から「0」へ変化させると同時に、第2のカウンタ22が出力データの所定のビットを「0」から「1」へ変化させ、第1のカウンタ21が出力データの所定のビットを「0」から「1」へ変化させると同時に、第2のカウンタ22が出力データの所定のビットを「1」から「0」へ変化させるように構成されている。
具体的に、図6に、第1カウンタ21および第2カウンタ22が仮に3ビットカウンタであるとした場合の出力データのパターン(カウント値の符号化パターン)を示す。図6(a)は、第1カウンタ21の符号化パターンを示し、図6(b)は、第2カウンタ22の符号化パターンを示す。図6に示すように、たとえば、カウント値が「1」から「2」にアップする際には、第1カウンタ21の出力データの第2ビットが「0」から「1」へ変化し、第2カウンタ22の出力データの第2ビットが「1」から「0」へ変化する。
このように第1カウンタ21と第2のカウンタ22の出力データの変化が互いに反転するように構成されていることにより、電源ラインでの信号変化やスプリアス雑音が打ち消される方向に働くので、さらにノイズを低減することができる。
また、図7は、第1カウンタ21および第2カウンタ22の電源配線を説明する図である。電源からの主配線23には、分岐配線25および26が接続されている。分岐配線25および26は、それぞれ、1つの第1カウンタ21と1つの第2カウンタ22とに接続されている。同様に、グラウンドへの主配線24にも分岐配線27および28が接続されており、分岐配線27および28が、それぞれ、1つの第1カウンタ21と1つの第2カウンタ22とに接続されている。すなわち、本実施形態では、1つの第1カウンタ21および1つの第2カウンタ22を1セットとして、分岐配線25〜28により電源電圧を供給するように構成されている。このような構成により、上述したノイズの打ち消し効果をさらに高めることができる。
以上説明した第2の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)撮像素子20において、複数のAD変換器8には、グレイコードカウンタとして第1カウンタ21が設けられているAD変換器8と、グレイコードカウンタとして第2カウンタ22が設けられているAD変換器8とがあり、第1カウンタ21が出力データの所定のビットを「1」から「0」へ変化させる際に、第2カウンタ22が出力データの所定のビットを「0」から「1」へ変化させ、第1カウンタ21が出力データの所定のビットを「0」から「1」へ変化させる際に、第2カウンタ22が出力データの所定のビットを「1」から「0」へ変化させるように構成されている。これにより、第1カウンタ21によるノイズと第2カウンタ22によるノイズとが打ち消し合うので、第1の実施の形態による撮像素子1よりもさらにノイズを低減することができる。
(2)上記(1)の撮像素子20において、第1カウンタ21および第2カウンタ22は、交互に配置されているので、上記ノイズの打消し効果をさらに高めることができる。
(3)上記(1)または(2)の撮像素子20において、同数(本実施形態では一つずつ)の第1カウンタ21および第2カウンタ22が1セットで、電源の主配線から分岐された分岐配線に接続されているので、上記ノイズの打消し効果をさらに高めることができる。
(変形例1)
上述した実施の形態では、チャージポンプ回路13において、第1〜第3のインバータIv1〜Iv3を用いて互いに逆相のクロックを出力する例について説明した。しかしながら、例えば、1組のフリップフロップ回路(1ビットカウンタ)を用いて互いに逆相のクロックを出力するようにしてもよい。
(変形例2)
上述した実施の形態では、チャージポンプ回路13が、時間の経過に応じて降下する参照電圧Vcを出力する例について説明した。しかしながら、チャージポンプ回路13が、時間の経過に応じて上昇する参照電圧Vcを出力するようにしてもよい。
(変形例3)
上述した第2の実施の形態では、1つの第1カウンタ21および1つの第2カウンタ22が1セットで、電源の主配線から分岐された分岐配線に接続されている場合について説明した。しかしながら、1セットにおける第1カウンタ21および第2カウンタ22の数が同数であればよく、複数の第1カウンタ21および複数の第2カウンタ22を1セットして分岐配線に接続するようにしてもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。また、上記実施形態に各変形例の構成を適宜組み合わせてもかまわない。
1、20…撮像素子
4…画素
8…AD変換器
10…比較回路
11…メモリ
12…カウンタ
13…チャージポンプ回路
15…制御回路
21…第1カウンタ
22…第2カウンタ

Claims (5)

  1. 入射光に応じた光電変換を行って撮像信号を出力する複数の画素と、
    時間の経過に応じて電圧が変化する参照電圧を出力するチャージポンプ回路と、
    前記画素からの出力信号電圧と前記参照電圧とを比較して、この比較結果を示す信号を出力する比較回路と、
    入力されるクロックをカウントし、このカウント値をグレイコードにより出力するグレイコードカウンタと、
    前記比較回路の出力信号に応じて前記グレイコードカウンタから出力されたカウント値を保持するメモリと、
    を備えることを特徴とする撮像素子。
  2. 請求項1に記載の撮像素子において、
    前記比較回路、前記グレイコードカウンタ、および前記メモリを含むアナログデジタル変換器が、所定数の画素列ごとに複数設けられており、
    複数の前記アナログデジタル変換器には、前記グレイコードカウンタとして第1カウンタが設けられている前記アナログデジタル変換器と、前記グレイコードカウンタとして第2カウンタが設けられている前記アナログデジタル変換器とがあり、
    前記第1カウンタが出力データの所定のビットを「1」から「0」へ変化させる際に、前記第2カウンタが出力データの所定のビットを「0」から「1」へ変化させ、前記第1カウンタが出力データの所定のビットを「0」から「1」へ変化させる際に、前記第2カウンタが出力データの所定のビットを「1」から「0」へ変化させることを特徴とする撮像素子。
  3. 請求項2に記載の撮像素子において、
    前記第1カウンタおよび前記第2カウンタは、交互に配置されていることを特徴とする撮像素子。
  4. 請求項2または3に記載の撮像素子において、
    同数の前記第1カウンタおよび前記第2カウンタが1セットで、電源の主配線から分岐された分岐配線に接続されていることを特徴とする撮像素子。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮像素子において、
    前記チャージポンプ回路は、
    時間の経過に応じて上記参照電圧を上昇または降下させる第1の回路と、
    所定のタイミングごとに上記参照電圧を所定の電圧にリセットさせる第2の回路と、
    を有することを特徴とする撮像素子。
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