JP2013250614A - 情報処理装置、プログラムおよび制御方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラムおよび制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 インストール時にインストーラが設定した情報をプリンタドライバが適切に使用可能な手段を提供することにより、プリンタドライバがインストール時の情報を誤って使用することを防ぎ、インストール時の情報を使用して行うプリンタドライバ内の画面表示制御をより正確に行うことを目的とする。
【解決手段】 ユーザーから一度同意が得られていても、インストーラを用いずにプリンタドライバがインストールされた場合には許諾画面を表示する。
【選択図】 図5

Description

プリンタドライバをインストールする際に設定した情報を用いて、プリンタドライバ内の画面表示を制御することが可能な印刷制御装置に関する。
従来、アプリケーションをインストールする際にインストーラが設定した情報を利用して、アプリケーションの画面表示を制御する技術が存在する。
例えば、アプリケーションの使用許諾契約事項を承諾した旨の情報を保存しておき、その後のアプリケーションの処理において使用許諾済み情報を利用して画面表示の制御を行う手法が開示されている(特許文献1)。また、複数の単体インストーラを順番に呼び出す結合インストーラにおいて、前記結合インストーラが設定した情報を利用して、各単体インストーラが画面表示の制御を行う手法も開示されている(特許文献2)。
特開2001−306736号公報 特開2009−289201号公報
上記の技術は、インストーラがインストール時に得た情報をファイルや記憶装置に保存し、前記ファイルや記憶装置に保存された情報をアプリケーションが参照する構成で実現が可能となる。
しかしながら、プリンタドライバとインストーラの関係では、インストーラが保存した情報をプリンタドライバが参照する際には課題が生じる。これは、プリンタドライバが、インストーラを使用してのインストールが前提となる一般のアプリケーションとは異なり、インストーラを使用せずにインストールを行うことも可能なためである。
これにより具体的には次の課題が生じうる。例えば、インストーラを使用してプリンタドライバをインストールした場合、インストーラが保存した情報が情報処理装置に残ることになる。その後、インストーラを使用しないでプリンタドライバを上書きインストールすると、通常はインストーラを使用していなければ情報処理装置にインストーラが保存した情報が存在しない。しかしインストーラを使用したために、インストーラが保存した情報が残っている。よって、インストーラを使用しないでインストールされたプリンタドライバはインストーラが保存した情報が使用可能な状態にある。これにより、インストーラを使用しないでインストールされたプリンタドライバが情報処理装置に残った情報を誤って使用してしまうという課題が生じる。特に、ユーザーから同意を得た旨を示すような情報(例:使用許諾済み情報)を誤って使用してしまうと、同意を得ていない範囲に対しても使用許諾済み情報を適用してしまう可能性が生じる。
そこで、本発明は、インストール時にインストーラが保存した情報をプリンタドライバが適切に使用可能な手段を提供することにより、インストール時の情報を使用することにより行うプリンタドライバ内の画面表示制御をより正確に行うことを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係る情報処理装置は、
ユーザーから第1のプリンタドライバの処理に同意することを示す情報を保存して、
前記情報の保存後に前記第1のプリンタドライバに第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずに上書きインストールした場合にユーザーから前記第2のプリンタドライバの処理に同意するか又は前記第2のプリンタドライバの処理に同意しないことを示す指示を受け付ける許諾画面を表示する制御手段を有することを特徴とする。
インストーラが設定した情報を誤って使用することなく、プリンタドライバ内の画面表示を制御することが可能になる。
情報処理装置の構成を示すブロック図 インストーラとプリンタドライバの構成を示すブロック図 情報送信確認画面の一例 第一の実施形態のインストール設定保存処理部及びインストールイベント処理部の処理を示すフローチャート 第二の実施形態のインストール設定保存処理部、インストールイベント処理部の処理を示すフローチャート及び情報送信を行うタイミングの処理 インストール設定保存処理部の処理を示すフローチャート
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
本実施形態の情報処理装置の構成について図1のブロック図を参照して説明する。情報処理装置1は入力インタフェース11とCPU12、ROM13、RAM14、記憶装置15、出力インタフェース16、表示部17、キーボード10、マウス18、入出力インタフェース19を有する。入出力インタフェース19はネットワークに接続されている。ROM13には初期化プログラムが入っており、記憶装置15にはアプリケーションプログラム群、とOS(OPERATING SYSTEM)、プリンタドライバやその他各種のデータが保存されている。RAM14は記憶装置15にストアされる各種プログラムがワークメモリとして使用する。以下、OSとしてMICROSOFT社のWindows(登録商標)を利用する形態を例に説明する。
加えて、CPU12が記憶装置15に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、図2に示されるような情報処理装置1のソフトウェア構成及び後述するフローチャートの各ステップの処理が実現される。
<第一の実施形態>
以下、図2から図4を参照し、本発明における第一の実施形態を詳細に説明する。
図2は本実施形態におけるプリンタドライバをインストールするための構成について概念的に表したブロック図の一例である。インストーラ201及びプリンタドライバ220の内部の処理に関しては、以下の3つのケースに分類して説明を行う。
ケース1:インストーラ201を使用しプリンタドライバ220をインストールする場合
ケース2:インストーラ201を使用しないでプリンタドライバ220をインストールする場合
ケース3:ケース1で一回目にインストールした環境に対して、ケース2を行う場合
ここで、ケース3で2回目にインストールされるプリンタドライバ(Add Printerでインストールされるプリンタドライバ)は1回目でインストールされたプリンタドライバを上書きインストールすることにより導入される。また、2回目にインストールされるプリンタドライバと1回目でインストールされたプリンタドライバは同一機種のプリンタドライバである。
なお、上書きインストールとは最初にインストールしたソフトウェアを更新又は修復するために、新たにソフトウェアを上書きでインストールすることである。当然、上書きでインストールするために、最初にインストールしたソフトウェアを起動することはできなくなり、代わりに新たにインストールしたソフトウェアが起動可能となる。こうした上書きインストールは最初にインストールしたソフトウェアを一旦アンインストールしてから、新たにソフトウェアをインストールするクリーンインストールとは区別される。
すなわち、上書きインストールでは後述する設定1乃至3は上書きインストールによって削除されることはない。それに対してクリーンインストールでは後述の設定1乃至3がクリーンインストールによって削除されるため、許諾画面がクリーンインストール後に必ず表示されることとなる。
また、ケース3の1回目でインストールされたプリンタドライバはインストールが正常に完了したものであるとする。
また、本実施形態ではプリンタドライバ220の画面表示制御を行う一例として、情報送信確認画面を表示するか否かの制御を行う処理として説明する。情報送信確認画面(許諾画面)とは、図3の301のような画面であり、ユーザーが使用しているアプリケーションの状態や情報処理装置の情報をサーバーへ送信することに関する許諾を得るための画面である。一般のアプリケーションでは、情報送信確認画面301はインストール時に表示されることが多い。しかし、インストーラ201を使用せずにインストールすることが可能なプリンタドライバ220においては、サーバーへ情報を送信するタイミングで情報送信確認画面301を表示する必要がある。
本明細書ではこのように情報送信確認画面でユーザーが同意を示すボタン302や同意しないことを示すボタン303の押下することを「設定」と表現する。この設定はすなわち許諾情報である。
インストーラ201を使用しプリンタドライバ220をインストールするケース1で本発明を適用する場合について、図4を用いて説明する。
図4は、インストーラ201のインストール設定保存処理部202及びプリンタドライバ220のインストールイベント処理部221の処理を示すフローチャートである。
インストール設定保存処理部202は、インストーラ201がインストール時に設定した情報を記憶装置15内にある記憶領域430に保存する際に処理を開始する(S410)。インストール時に設定した情報は、設定1として記憶領域430に保存される(S411)。本実施形態では、ユーザーが[同意する]ボタン302を押下した場合は、インストール設定保存処理部202は情報送信に関する同意を得た旨を設定1として記憶領域430に保存する。そして、ユーザーが[同意しない]ボタン303を押下した場合は、インストール設定保存処理部202は情報送信に関する同意を得られなかった旨を設定1として記憶領域430に保存する。
プリンタドライバ220は同意を得ていれば情報送信を行い、同意が得られていなければ情報送信は行わない。すなわちプリンタドライバ220は同意を得ていれば同意を得ている部分の処理を行い、同意を得ていなければ同意を得ていない部分の処理は行わない。同意を得ていない部分の処理を行わないとは、具体的には例えば、ユーザーからWeb接続の同意を得ていなければ、プリンタドライバ220はWeb接続を行わないことを意味する。
なお、本明細書ではインストーラが情報送信確認画面を表示するように構成しているが、インストーラをWebサイトからダウンロードするさいにユーザーから許諾を得ても良い。このように構成する場合、インストーラは情報送信確認画面を表示せずに設定1を保存するものとする。
インストール設定保存処理部202がインストール時の情報を記憶領域430に保存した後に、インストーラ201はOS210に対してインストールイベントを発行する。OS210は、発行されたインストールイベントを処理するために、前記インストールイベントに関連付けられたプリンタドライバ220内にあるインストールイベント処理部221を呼び出す。これは、プリンタドライバ220内にあるUIモジュールが定義したインストールイベント処理部221をエクスポートしておくことで、OSの仕組みとして自動的に関連付けられる。
インストールイベント処理部221は、処理を開始すると(S420)、記憶領域430から設定1及び設定2(設定2については後述する)を読み込む(S421)。ここで、インストールイベント処理部221は、設定2を記憶領域430から読み出すことに成功したかどうかを判断し(S422)、記憶領域430に設定2が存在(読み出しに成功)すれば、設定2を削除する(S423)。そして、インストールイベント処理部221は、記憶領域430に設定2が存在しなければ、何も行わない。次に、インストールイベント処理部221は、前記S421で設定1を記憶領域430から読み出すことに成功したかどうかを判断する(S424)。記憶領域430に設定1が存在すれば、インストールイベント処理部221は、設定1を設定2として記憶領域430に保存する(S425)。つまり、情報送信に関して同意したか否かの情報は、最終的には設定2として記憶領域430に保存されることになる。
なお、設定2は、設定1とは異なる場所に保存する形態であっても、設定1と同じ記録場所に同意をしたか否かを表す別のIDとして上書き保存する形態であっても構わない。後者の場合は、インストールイベント処理部221における設定1を削除する処理(詳細は後述)は、設定2を上書き保存した時点で行われるため省略する。さらに後者の場合に設定2は設定2であることを示すIDと同意したかを示す情報で構成しても構わない。
設定2を保存した後に、記憶領域430から設定1を削除する処理を行い(S426)、インストールイベント処理部は処理を終える。記憶領域430に設定1が存在しない場合は、インストールイベント処理部221はS424以降何も行わずに処理を終える。インストールイベント処理部221が処理を完了すると、OS210にプリンタドライバ220が登録され使用可能な状態になる。
プリンタドライバ220は、記憶領域430に保存された設定2を参照することで、画面表示制御を行うことが可能になる。本実施形態でいえば、プリンタドライバ220は情報送信を行うタイミングで記憶領域430の設定2を参照し、情報送信に関する許諾を得ていれば情報送信確認画面301の表示をスキップし、許諾を得ていなければ情報送信確認画面301を表示する。
続いて、インストーラ201を使用しないでプリンタドライバ220をインストールするケース2の場合について説明する。
Windows(登録商標)を利用する場合、Add Printerという方法で、インストーラ201を使用しないでプリンタドライバ220をインストールすることが可能である。この場合、OS210自身がインストールイベントを発行することで、インストール処理が行われる。ここで、インストーラ201のインストール設定保存処理部202は何も処理を行ってないため、記憶領域430に設定1が保存されていない。次にOS210は、自身が発行したインストールイベントを処理するために、前記インストールイベントに関連付けられたプリンタドライバ220内にあるインストールイベント処理部221を呼び出す。インストールイベント処理部221の処理は、ケース1と同一である。よって、前述のように記憶領域430に設定1が保存されていないため、インストールイベント処理部221は設定2が存在しないと判断(S422のNO)して、その後設定1が存在しないと判断(S424のNO)して処理を終了する。これにより、インストールイベント処理部221の処理が完了した後は、記憶領域430に設定1及び設定2のどちらも保存されていない状態となる。
もし記憶領域430に設定2が保存されている場合、ケース1と同様にプリンタドライバ220は、記憶領域430に保存された設定2を参照することで、画面表示制御を行うことが可能になる。しかし、プリンタドライバ220は情報送信を行うタイミングで記憶領域430の設定2を参照するが、前述のように記憶領域430に設定2が存在しないため、情報送信確認画面301を表示することになる。
最後に、ケース1で一回目にインストールした環境に対してケース2を行うケース3の場合について説明する。
一回目にインストーラ201を使用してプリンタドライバ220をインストールした時点で、記憶領域430には設定2のみが存在している状態になる。この状態で、インストーラ201を使用せずにプリンタドライバ220をインストールしようとすると、インストールイベント処理部221は、まずS422にて設定2が存在していると判断し、設定2を記憶領域430から削除する(S423)。続いて、インストールイベント処理部221はS424において設定1が存在していないと判断し、処理を終える。最終的には、記憶領域430には設定1及び設定2の両方が存在しない状態となる。
ケース1及びケース2と同様に、プリンタドライバ220は、記憶領域430に保存された設定2を参照することで、画面表示制御を行う。本実施形態でいえば、プリンタドライバ220は情報送信を行うタイミングで記憶領域430の設定2を参照するが、設定2が存在しないために情報送信確認画面301を表示することになる。
以上の構成によって、ケース1及びケース2はもちろんのこと、ケース3のような場合においても記憶領域430にある設定1及び設定2を誤って使用することなく、プリンタドライバ220内の画面表示を制御することが可能になる。つまり、いずれのケースにおいても、インストーラ201で情報送信確認画面301を表示していない場合には、必ずプリンタドライバ220で情報送信確認画面301が表示されることになる。また、インストーラ201で情報送信確認画面301を表示した場合には、再度プリンタドライバ220で情報送信確認画面301を表示しないようにする制御が可能となる。この制御により、ユーザーに対して何度も同じ画面を表示することの煩わしさを軽減させることが可能になる。
なお、本実施形態では情報送信確認画面301の表示制御を例に挙げて説明したが、その他の画面表示制御においても同様に本構成が適用可能である。
<第二の実施形態>
以下、図5を参照し、本発明における第二の実施形態を説明する。
第一の実施形態では、プリンタドライバ220を上書きインストールする際に、前回のインストール時に保存した設定情報を引き継げない課題がある。情報送信に関する許諾の例で説明すると、同じバージョンのプリンタドライバ220を上書きインストールする場合には、プリンタドライバ220は情報送信許諾に関する設定を引き継いでよい。しかし、異なるバージョンのプリンタドライバ220を上書きインストールする場合には、プリンタドライバ220は情報送信許諾に関する設定を引き継いではならない。これは、バージョンが変わることによって、プリンタドライバ220がユーザーから許諾を得るべき内容が異なる可能性があるためである。
図3(b)はユーザーから許諾を得る内容が図3(a)とは異なるケースを示している。図3(a)は例えば古いバージョンの情報送信確認画面であり、言語の設定情報とお住まいの地域情報の2つの情報をサーバーに送信することの同意をユーザーから得るための画面が表示されている。一方図3(b)は図3(a)よりも新しいバージョンの情報送信確認画面であり、図3(a)で説明した2つの情報に加えてさらにOSの種類もサーバーに送信することの同意をユーザーから得るための画面である。
本実施形態の冒頭で説明した課題は図3(a)でユーザーから得た同意をもって、図3(b)でも同意を得ているとすることはできないことを説明するためのものである。第一の実施形態ではこのような自体を防ぐためにAdd Printer等でインストールされたプリンタドライバについては必ず情報送信確認画面を表示する例について説明した。これに対し本実施形態ではAdd Printer等でインストールされたプリンタドライバのバージョンが、インストーラでインストールされたプリンタドライバから変わったかどうかを判断する。これにより、情報送信確認画面を表示するか否かを判断する例について説明する。
すなわち、本実施形態では、同バージョンのプリンタドライバ220を上書きインストールした際には前回の設定情報を引き継ぐことが可能な構成の例を示す。第一の実施形態と同一の3つのケースを詳細に説明する。
また、本実施形態でも同様に、プリンタドライバ220の画面表示制御を行う一例として、図3に代表されるような情報送信確認画面を表示するか否かの制御を行う処理として説明する。
インストーラ201を使用しプリンタドライバ220をインストールするケース1の場合について、図5(a)を用いて説明する。
図5(a)は、インストーラ201のインストール設定保存処理部202及びプリンタドライバ220のインストールイベント処理部221の処理を示すフローチャートである。インストール設定保存処理部202は、インストーラ201がインストール時に設定した情報を記憶装置15内にある記憶領域530に保存する際に処理を開始する(S510)。インストール時に設定した情報は、インストール設定保存処理部202が設定1として記憶領域530に保存する(S511)。
ユーザーが[同意する]ボタン302を押下した場合は、インストール設定保存処理部202は情報送信に関する同意を得た旨を設定1として記憶領域530に保存する。そして、ユーザーが[同意しない]ボタン303を押下した場合は、インストール設定保存処理部202は情報送信に関する同意を得られなかった旨を設定1として記憶領域530に保存する。これは第一の実施形態と同じである。
インストール設定保存処理部202がインストール時の情報を記憶領域530に保存した後に、インストーラ201はOS210に対してインストールイベントを発行する。OS210は、発行されたインストールイベントを処理するために、前記インストールイベントに関連付けられたプリンタドライバ220内にあるインストールイベント処理部221を呼び出す。これは、プリンタドライバ220内にあるUIモジュールが定義したインストールイベント処理部221をエクスポートしておくことで、OSの仕組みとして自動的に関連付けられる。
インストールイベント処理部221は、処理を開始すると(S520)、記憶領域530から設定1及び設定3(設定3については後述する)を読み込む(S521)。そして、インストールイベント処理部221は、設定1が記憶領域530に存在するかどうかを判断する(S522)。判断の方法は第一の実施形態と同じく設定1の読み出しに成功したかどうかにより判断する。これは以降の説明でも同じである。記憶領域530に設定1が存在すれば、設定1が画面表示を行う旨を示す情報かどうか判断する(S523)。「画面表示を行う旨を示す情報」とは、つまり情報送信に関する同意を得られなかった旨が設定1として保存されていることを意味する。設定1が画面表示を行う旨を示していない場合は、インストールイベント処理部221はプリンタドライバ220のバージョン情報を設定3として記憶領域530に保存する(S524)。つまり、情報送信に関して同意したか否かの情報は、最終的にはインストールイベント処理部221が設定3として記憶領域530に保存し、その値はプリンタドライバ220のバージョン情報を示すことになる。なお、設定3は、設定1とは異なる場所に保存する形態であっても、設定1と同じ記録場所に上書き保存する形態であっても構わない。後者の場合は、インストールイベント処理部221における後述する設定1を削除する処理は、設定3を上書き保存した時点で行われるため省略する。その後、インストールイベント処理部221は記憶領域530から設定1を削除し(S525)処理を終える。S523にて、設定1が画面表示を行う旨を示している場合には、インストールイベント処理部221は設定3が記憶領域530に存在するかどうかを判断し(S526)、存在する場合には設定3を記憶領域530から削除する(S527)。その後、インストールイベント処理部221は記憶領域530から設定1を削除し(S525)処理を終える。S522において設定1が存在しないと判断した場合は、インストールイベント処理部221はS522以降何も行わず処理を終える。インストールイベント処理部221が処理を完了すると、OS210にプリンタドライバ220が登録され使用可能な状態になる。
プリンタドライバ220は、記憶領域530に保存された設定3を参照することで、画面表示制御を行うことが可能である。具体的に図5(b)を用いてプリンタドライバ220が情報送信を行うタイミングのプリンタドライバ220の処理について説明する。S721でプリンタドライバ220は情報送信を行うタイミングで記憶領域530の設定3を参照する。S722で設定3の読み出しに成功したかどうかを判断する。前述のように設定3が保存されているため、読み出しは成功したと判断し、S723に進む。S723において、保存されたバージョン情報と自身のバージョン情報が一致するかどうかを判断する。バージョン情報が一致すれば情報送信確認画面301の表示をスキップしてプリンタドライバ220の処理を終了する。反対に、保存されたバージョン情報と自身のバージョン情報が一致しなければ、S727でプリンタドライバ220は情報送信確認画面301を表示する。
続いて、インストーラ201を使用しないでプリンタドライバ220をインストールするケース2の場合について説明する。
第一の実施形態でも説明をしたAdd Printerなどの手段を用いると、OS210自身がインストールイベントを発行するため、これによりプリンタドライバ220のインストール処理が行われる。ここで、インストーラ201のインストール設定保存処理部202は何も処理を行ってないため、記憶領域530に設定1が保存されていない。次にOS210は、自身が発行したインストールイベントを処理するために、前記インストールイベントに関連付けられたプリンタドライバ220内にあるインストールイベント処理部221を呼び出す。インストールイベント処理部221の処理はケース1と同一である。よって、前述のように記憶領域530には設定1が保存されていないため、インストールイベント処理部221はS522で設定1が存在していないと判断(S522のNO)して処理を終了する。これにより、インストールイベント処理部221の処理が完了した後は、記憶領域530に設定1及び設定3のどちらも保存されていない状態となる。
ケース1と同様に、プリンタドライバ220は、記憶領域530に保存された設定3を参照することで、画面表示制御を行うことが可能である。ここで先と同様に図5(b)を用いてプリンタドライバ220は情報送信を行うタイミングの処理を説明する。S721で記憶領域530の設定3を参照するが、前述のように記憶領域530に設定3が存在しない。よってS722で設定3の読み出しに失敗し、S727に進む。S722ではプリンタドライバ220は情報送信確認画面301を表示することになる。
最後に、ケース1で一回目にインストールした環境に対して、ケース2を行うケース3の場合について説明する。
一回目にインストーラ201を使用してプリンタドライバ220をインストールした時点で、ユーザーから同意が得られていれば、記憶領域530には設定3のみが存在している状態になる。この状態で、インストーラ201を使用せずにプリンタドライバ220をインストールしようとすると、インストールイベント処理部221はS522にて設定1が存在していないと判断し、S522以降何もせずに処理を終える。そのために、最終的には記憶領域530には1回目のインストール時に保存された設定3が存在したままになる。
ケース1及びケース2と同様に、プリンタドライバ220は、記憶領域530に保存された設定3を参照することで、画面表示制御を行う。その際にプリンタドライバ220が情報送信を行うタイミングで行う処理を、図5(b)を用いて説明する。S721で記憶領域530の設定3を参照する。次に、S722で設定3の読み込みが成功したかどうかを判断する。成功していればS723に進み、失敗していればS727に進む。ケース3ではS723に進む。S723で保存されたバージョン情報とプリンタドライバ自身のバージョン情報が一致するかどうかを判断する。一致すれば情報送信確認画面301の表示をスキップする。反対に、保存されたバージョン情報と自身のバージョン情報が一致しなければ、S727においてプリンタドライバ220は情報送信確認画面301を表示する。これにより、異なるバージョンのプリンタドライバ220を上書きインストールした場合にのみ情報送信確認画面301の表示を行うという制御が可能になる。
以上の構成によって、実施形態1の効果に加え、同バージョンのプリンタドライバ220を上書きインストールした際には前回の設定情報を引き継いでプリンタドライバ220内の画面表示を制御することが可能になる。また、一般的に異なるアプリケーション同士でバージョン管理を行うと煩雑になる傾向にあるが、本構成であればバージョン管理を行っているのはプリンタドライバ220のみであるため、煩雑なバージョン管理を行う必要がないことも効果のひとつといえる。
なお、本実施形態ではインストーラがバージョン情報を設定3に保存して、その保存したバージョン情報を用いてプリンタドライバが情報送信確認画面を表示するかどうかを切り替える例を示した。しかし、課題を鑑みればインストーラを経由せずにインストールされたプリンタドライバが情報送信確認画面を表示しなければならない理由は、プリンタドライバの情報送信の内容がバージョンによって異なる場合があるためである。よって、許諾を得る内容にバージョン情報を置き換えて図5を処理するように構成しても構わない。
<第三の実施形態>
以下、図6を参照し、本発明における第三の実施形態を説明する。
本実施形態では、第二の実施形態同様に、同バージョンのプリンタドライバ220を上書きインストールした際には前回の設定情報を引き継ぐことが可能な構成の例を示す。第二の実施形態ではインストーラ201はバージョン管理を行わずに、プリンタドライバ220がバージョン情報を取得し記憶装置15に保存し直す例を示した。本実施形態は、インストーラ201がバージョン情報を取得し記憶装置15に保存する構成であり、これにより第二の実施形態と同等の効果が得られることを示す。第一及び第二の実施形態と同じ3つのケースに分類して詳細に説明する。
また、本実施形態でも同様に、プリンタドライバ220の画面表示制御を行う一例として、図3に代表されるような情報送信確認画面を表示するか否かの制御を行う処理として説明する。
ケース1のインストーラ201を使用しプリンタドライバ220をインストールする場合について、図6を用いて説明する。
図6は、インストーラ201のインストール設定保存処理部202の処理を示すフローチャートである。インストール設定保存処理部202は、インストーラ201がインストール時に設定した情報を記憶装置15内にある記憶領域630に保存する際に処理を開始する(S610)。インストール設定保存処理部202は、まずプリンタドライバ220のバージョン情報を取得する(S611)。プリンタドライバ220のバージョン情報を取得する手段としては、Windows(登録商標)では、例えばプリンタドライバ220のインストールに必要な情報が記された設定ファイル(INFファイル)を利用する手段がある。これは、前記INFファイルにドライババージョンを記述しておき、インストーラ201が前記INFファイルからバージョン情報を読みだすという手段である。そして、インストール設定保存処理部202はインストーラ201が表示した情報送信確認画面301をプリンタドライバ220において再度表示する必要があるかどうかを判断する(S612)。本実施形態では、インストール設定保存処理部202は、[同意する]ボタン302を押下した場合にはプリンタドライバ220において情報送信確認画面301を再度表示する必要はないと判断する。そして、インストール設定保存処理部202は、S611において取得したバージョン情報を設定1として記憶領域630に保存し(S613)処理を終える。S612において、インストール設定保存処理部202がプリンタドライバ220で再度画面表示を行う必要があると判断した場合、つまりユーザーが[同意しない]ボタン303を押下した場合には、S614に進む。S614では、S611において取得したバージョン情報と同じバージョン情報を示す設定1が記憶領域630に存在するかどうかを判断する。S611において取得したバージョン情報と同じバージョン情報を示す設定1が存在する場合は、インストール設定保存処理部202は、設定1を記憶領域630から削除し(S615)処理を終える。
このS615は、S612においてインストール設定保存処理部202がプリンタドライバ220で再度画面表示を行う必要があると判断したにも関わらず、画面表示を行う必要がない旨を示す情報が残ったままになることを防ぐものである。具体的に説明すると、インストーラ201による同じバージョンのプリンタドライバ220のインストールが2回行われる場合の不具合を防ぐものである。
すなわち、2回プリンタドライバ220のインストールが行われると、1回目のインストール時には情報送信確認画面でユーザーが同意したものの、2回目のインストール時には情報送信確認画面でユーザーが同意しないケースが考えられる。このようなケースではS615で設定1を保存したままにすると、2回目のインストール時にユーザーが同意していないにも関わらず、プリンタドライバ220が許諾は得られていると誤って判断するおそれがある。このような不具合をS615のステップを設けることで防ぐことができる。
インストール設定保存処理部202が処理を終えた後に、インストーラ201はOS210に対してインストールイベントを発行する。OS210は、発行されたインストールイベントを処理するために、前記インストールイベントに関連付けられたプリンタドライバ220内にあるインストールイベント処理部221を呼び出す。これは、プリンタドライバ220内にあるUIモジュールが定義したインストールイベント処理部221をエクスポートしておくことで、OSの仕組みとして自動的に関連付けられる。インストールイベント処理部221が処理を完了すると、OS210にプリンタドライバ220が登録され使用可能な状態になる。
プリンタドライバ220は、記憶領域630に保存された設定1を参照することで、画面表示制御を行うことが可能になる。本実施形態でいえば、プリンタドライバ220は情報送信を行うタイミングで記憶領域630の設定1を参照し、保存されたバージョン情報と自身のバージョン情報が一致すれば情報送信確認画面301の表示をスキップする。反対に、保存されたバージョン情報と自身のバージョン情報が一致しなければ、プリンタドライバ220は情報送信確認画面301を表示する。
続いて、インストーラ201を使用しないでプリンタドライバ220をインストールするケース2の場合について説明する。
第一の実施形態でも説明をしたAdd Printerなどの手段を用いると、OS210自身がインストールイベントを発行するため、これによりプリンタドライバ220のインストール処理が行われる。OS210は、自身が発行したインストールイベントを処理するために、前記インストールイベントに関連付けられたプリンタドライバ220内にあるインストールイベント処理部221を呼び出す。インストールイベント処理部221が処理を完了すると、OS210にプリンタドライバ220が登録され使用可能な状態になる。よって、ケース2ではインストーラ201のインストール設定保存処理部202は処理を行わないので、記憶領域630に設定1は保存されていない状態となる。
ケース1と同様に、プリンタドライバ220は、記憶領域630に保存された設定1を参照することで、画面表示制御を行うことが可能である。しかし、プリンタドライバ220は情報送信を行うタイミングで記憶領域630の設定1を参照するが、前述のように記憶領域630に設定1が存在しないために情報送信確認画面301を表示することになる。
最後に、ケース1で一回目にインストールした環境に対して、ケース2を行うケース3の場合について説明する。
一回目にインストーラ201を使用してプリンタドライバ220をインストールした時点で、記憶領域630には設定1が存在している状態になる。この状態で、インストーラ201を使用せずにプリンタドライバ220をインストールすると、最終的には記憶領域630には1回目のインストール時に保存された設定1が存在したままになる。
ケース1及びケース2と同様に、プリンタドライバ220は、記憶領域630に保存された設定1を参照することで、画面表示制御を行う。本実施形態でいえば、プリンタドライバ220は情報送信を行うタイミングで記憶領域630の設定1を参照し、保存されたバージョン情報と自身のバージョン情報が一致すれば情報送信確認画面301の表示をスキップする。反対に、保存されたバージョン情報と自身のバージョン情報が一致しなければ、プリンタドライバ220は情報送信確認画面301を表示する。これにより、異なるバージョンのプリンタドライバ220を上書きインストールした場合にのみ情報送信確認画面301の表示を行うという制御が可能になる。
以上の構成によって、実施形態2と同様に、同バージョンのプリンタドライバ220を上書きインストールした際には前回の設定情報を引き継いでプリンタドライバ220内の画面表示を制御することが可能になる。また、本構成であればバージョン管理を行っているプリンタドライバ220からインストーラ201が動的にバージョン情報を取得するため、異なるアプリケーション同士で煩雑なバージョン管理を行う必要がないことも効果のひとつといえる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. ユーザーから第1のプリンタドライバの処理に同意することを示す情報を保存して、
    前記情報の保存後に前記第1のプリンタドライバに第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずに上書きインストールした場合にユーザーから前記第2のプリンタドライバの処理に同意するか又は前記第2のプリンタドライバの処理に同意しないことを示す指示を受け付ける許諾画面を表示する制御手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記情報の保存後に前記第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールしてかつ前記インストーラがインストールした前記第2のプリンタドライバが許諾を得る内容と前記インストーラを用いずにインストールしたプリンタドライバが許諾を得る内容が同一である場合に前記許諾画面を表示せずにユーザーから同意を得ている処理を行い、
    前記情報の保存後に前記第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールしてかつ前記インストーラがインストールした前記第2のプリンタドライバが許諾を得る内容と前記インストーラを用いずにインストールしたプリンタドライバが許諾を得る内容が同一でない場合に前記許諾画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記情報の保存後に前記第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールしてかつ前記インストーラがインストールした前記第2のプリンタドライバのバージョンと前記インストーラを用いずにインストールしたプリンタドライバのバージョンが同一である場合に前記許諾画面を表示せずにユーザーから同意を得ている処理を行い、
    前記情報の保存後に前記第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールしてかつ前記インストーラがインストールした前記第2のプリンタドライバのバージョンと前記インストーラを用いずにインストールしたプリンタドライバのバージョンが同一ではない場合に前記許諾画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は前記第2のプリンタドライバの処理に同意することを示す前記情報を前記インストーラが表示する前記許諾画面でユーザーから同意を受け付けた場合に保存することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は前記第2のプリンタドライバの処理に同意することを示す前記情報が保存されていない場合に前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールした前記第2のプリンタドライバが前記許諾画面を表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    ユーザーから第1のプリンタドライバの処理に同意することを示す情報を保存して、
    前記情報の保存後に前記第1のプリンタドライバに第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずに上書きインストールした場合にユーザーから前記第2のプリンタドライバの処理に同意するか又は前記第2のプリンタドライバの処理に同意しないことを示す指示を受け付ける許諾画面を表示する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  7. 前記制御手段は、
    前記情報の保存後に前記第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールしてかつ前記インストーラがインストールした前記第2のプリンタドライバが許諾を得る内容と前記インストーラを用いずにインストールしたプリンタドライバが許諾を得る内容が同一である場合に前記許諾画面を表示せずにユーザーから同意を得ている処理を行い、
    前記情報の保存後に前記第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールしてかつ前記インストーラがインストールした前記第2のプリンタドライバが許諾を得る内容と前記インストーラを用いずにインストールしたプリンタドライバが許諾を得る内容が同一でない場合に前記許諾画面を表示することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記制御手段は、
    前記情報の保存後に前記第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールしてかつ前記インストーラがインストールした前記第2のプリンタドライバのバージョンと前記インストーラを用いずにインストールしたプリンタドライバのバージョンが同一である場合に前記許諾画面を表示せずにユーザーから同意を得ている処理を行い、
    前記情報の保存後に前記第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールしてかつ前記インストーラがインストールした前記第2のプリンタドライバのバージョンと前記インストーラを用いずにインストールしたプリンタドライバのバージョンが同一ではない場合に前記許諾画面を表示することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  9. 前記制御手段は前記第2のプリンタドライバの処理に同意することを示す前記情報を前記インストーラが表示する前記許諾画面でユーザーから同意を受け付けた場合に保存することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のプログラム。
  10. 前記制御手段は前記第2のプリンタドライバの処理に同意することを示す前記情報が保存されていない場合に前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずにインストールした前記第2のプリンタドライバが前記許諾画面を表示することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. ユーザーから第1のプリンタドライバの処理に同意することを示す情報を保存して、
    前記情報の保存後に前記第1のプリンタドライバに第2のプリンタドライバを前記第2のプリンタドライバのインストーラを用いずに上書きインストールした場合にユーザーから前記第2のプリンタドライバの処理に同意するか又は前記第2のプリンタドライバの処理に同意しないことを示す指示を受け付ける許諾画面を表示する制御工程を有することを特徴とする制御方法。
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