JP2013250032A - 換気フード - Google Patents

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Abstract

【課題】フード形状や風向板の傾斜角度、排気流風量に左右されることなく、建物の外壁の汚れを抑制することができる換気フードを提供する。
【解決手段】建物の外壁2に設けられた換気ダクト3と連通し、下部に開口部が形成される箱形状のカバー6と、開口部に設けられる風向板7と、を備え、風向板7が、風路上流から風路下流に向かって外壁2から離れる方向に傾斜する主風向板7aと、主風向板7aの風路上流側の端部から外壁2側に突出する風向調整板7bとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、換気フードに関する。
従来の換気フードとして例えば、格子状の複数の副整流板と、格子枠部に設けられた主整流板とによって風向板を構成し、風向板に向かって流れる排気流を制御して外壁汚れを抑制しているものがある(例えば、特許文献1)。
また、従来の換気フードとして、複数の風向板に外壁面から最も遠くに位置する風向調整板を設け、その他の複数の風向板より下方に長く形成した構造が示されたものがある(例えば、特許文献2)。
特許第4811052号公報([0020]、図6、図7) 特開2011−158194号公報([0021]、図1、図2)
しかしながら、特許文献1に示される換気フードでは、筒状部からの排気流がフード部の正面に当たると、フード部下方に流れて主整流板と副整流板に入り込む。そして排気流は主整流板と副整流板に規制されて下方斜め前方へ排出され、フード部に沿って排出される下向きの排気流風速が他の主整流板と副整流板からの排気流風速よりも大きくなる。このため、排気流全体としてはこの気流に誘引されて外壁面に沿う気流となり、外壁と接触する部分で外壁汚れが発生し、建物の外観を損なうという課題があった。
また、特許文献2に示される換気フードでは、開口部からの排気流がフードの正面部に当たると、フードの正面部の下方に流れて外壁面から最も遠くに位置する風向板に入り込む構造となっている。この風向板はその他の風向板である複数の風向板よりも下方に長く形成されており、他の風向板よりも多くの空気を受けることにより、各風向板からの排気流のなかで最も大きな風速の外壁面から遠ざかる気流を発生し、他の風向板からの排気流はこの最も風速の大きな気流に誘引され、排気流全体を外壁面から遠ざけるとある。しかしながら、外壁面に近い風向板の気流を誘引するほどの最も風速の大きな気流を発生させるには、開口部から相応の排気流風量を必要とする。また、開口部からの排気流風量が小さい場合においては、その誘引効果は発揮されず、外壁面に近い風向板の気流では外壁と接触する部分で外壁汚れが発生し、建物の外観を損なうという課題があった。
本発明は、上述したような課題を解決するためになされたものであり、フード形状や風向板の傾斜角度、排気流風量に左右されることなく、建物の外壁の汚れを抑制することができる換気フードを提供することを目的とする。
本発明に係る換気フードは、建物の外壁に設けられた換気ダクトと連通し、下部に開口部が形成される箱形状のカバーと、前記開口部に設けられる風向板と、を備え、前記風向板は、風路上流から風路下流に向かって前記外壁から離れる方向に傾斜する主風向板と、前記主風向板の風路上流側の端部から前記外壁側に突出する風向調整板とを有するものである。
本発明によれば、フード形状や風向板の傾斜角度、排気流風量に左右されることなく、建物の外壁の汚れを抑制することができる換気フードを得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る換気フードの横断面模式図である。 本発明の実施の形態1に係る換気フードの部品構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る換気フードのメンテナンス時にベースプレートからカバーを取り外す様子を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る換気フードの風向板ユニットの構成を示す横断面模式図である。 本発明の実施の形態1に係る換気フードの風向板の一部と排気流の流れを示す横断面模式図である。 本発明の実施の形態1に係る換気フードの風向板の構成を示す部分横断面模式図である。 主風向板に対する風向調整板の長さ比率を過度に大きくした風向板の一部と排気流の流れを示す横断面模式図である。 主風向板に対する風向調整板の長さ比率を過度に小さくした風向板の一部と排気流の流れを示す横断面模式図である。 本発明の実施の形態2に係る換気フードの風向板ユニットの構成を示す横断面模式図である。 本発明の実施の形態2に係る換気フードの風向板の一部と排気流の流れを示す横断面模式図である。 本発明の実施の形態2に係る換気フードの風向板の構成を示す部分横断面模式図である。 主風向板と副風向板がなす角度を30°よりも過度に大きくした風向板の一部と排気流の流れを示す横断面模式図である。 主風向板と副風向板がなす角度を15°よりも過度に小さくした風向板の一部と排気流の流れを示す横断面模式図である。
以下、図1〜図13に基づいて本発明の実施の形態1及び実施の形態2に係る換気フードを詳細に説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る換気フード1の横断面模式図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る換気フード1の部品構成を示す分解斜視図である。
図1に示されるように、換気フード1は、建物の外壁2に設けられた略円筒状の換気口2a内に配設された換気ダクト3内に設置される。より詳しくは、換気フード1は、その一部が換気ダクト3の屋外側開口端から内部へ挿入されるようにして、外壁2に設置される。換気フード1は、換気ダクト3からの雨水浸入、獣鳥虫類の侵入防止等の目的で設置されるものである。
図1に示されるように、換気フード1は、換気ダクト3の屋外開口端に接続されるパイプガイド4と、外壁2の外面に沿う孔開きの背板を有するベースプレート5と、ベースプレート5とネジ(図示せず)で固定され換気フード1の外郭を構成する概略箱状のカバー6と、カバー6の下部開口部6aに設けられた風向板ユニット70とによって構成される。
カバー6の下部には、下方に向けて開放した下部開口部6aが形成され、カバー6の側部には、外壁2側に向けて開放した側部開口部6bが形成されている。カバー6は、換気ダクト3の屋外開口端を覆うようにしてベースプレート5に取り付けられる。カバー6は、ベースプレート5に着脱自在に取り付けられる。カバー6は、ベースプレート5に取り付けられることでパイプガイド4と連通する。風向板ユニット70は、獣鳥虫類の侵入低減及び気流方向の制御を行うためのものであり、複数の風向板7を有する。なお、風向板ユニット70については後述する。
以下、図1を用いて換気フード1の施工方法を説明する。
まず、パイプガイド4が換気ダクト3に挿入されて取り付けられる。次いで、換気フード1と外壁2とが接する換気口2aの開口縁部2b,2cにコーキング処理が施される。風向板ユニット70は、下部開口部6a内に取り付けられる。
このように施工された換気フード1において、屋外側への屋内空気の排気を行う際には、図1の矢印で示される排気流10が構成される。屋内の空気は、換気ダクト3、パイプガイド4、ベースプレート5、カバー6、風向板ユニット70の内部を順に通って屋外へ排気される。
図3は、本発明の実施の形態1に係る換気フード1のメンテナンス時にベースプレート5からカバー6を取り外す様子を示す斜視図である。
まず、カバー6の下部に設けられベースプレート5とカバー6とを固定するネジ(図示せず)を外す。次いで、ネジを外すことで回動可能となったカバー6の下部を手前に引き出すように回動させ、ベースプレート5とカバー6とを係合し上部で固定する上部係合部(図示せず)の係合状態を解除する。このようにして、カバー6はベースプレート5から外れるようになっている。このように、カバー6は、風向板ユニット70に塵埃等の汚れが付着した場合に風路9側から清掃することが可能で、メンテナンスが容易であるように構成されている。
なお、上述した換気フード1の施工方法は一例であり、カバー6と外壁2との間に隙間がなるべく生じないように換気ダクト3の屋外側を覆うことができればよい。
[風向板ユニット70の構成]
図4は、本発明の実施の形態1に係る換気フード1の風向板ユニット70の構成を示す横断面模式図である。図4では、風向板ユニット70に向かって流れる排気流10aを矢印で概念的に示している。
図4に示されるように、風向板ユニット70は、複数の風向板7と、枠部70aとを備える。風向板7は、主風向板7aと風向調整板7bとを有し、外壁2から離れつつ所定の間隔で複数配列され、枠部70aにおいてカバー6と溶接又はネジ(図示せず)により連結される。
主風向板7aは、上端部に対して下端部が屋外の外壁2の面から遠ざかる方向に傾斜している。風向調整板7bは、主風向板7aの風路上流側9aに外壁2側へ突出するように設けられ、排気流10aの通気圧力抵抗となるように角度が調節される。
[排気流10aの風向板7における流れ]
図5は、本発明の実施の形態1に係る換気フード1の風向板7の一部と排気流10aの流れを示す横断面模式図である。排気流10aは、図1の排気流10が風向板7に流入するときの排気流である。
次に、本実施の形態1の排気流の動作を説明する。
上述した構成によれば、主風向板7aと風向調整板7bの2面で排気流10aを遮る風向板背面領域11が形成される。排気流10aが流れることで風向板背面領域11とその他の領域で圧力差が発生して、風向板背面領域11側が圧力の低い領域となる。風向板7を通過する排気流10aは、この圧力の低い風向板背面領域11に誘引され、排気流10bに示すように外壁2から遠ざかる流れとなり、排気流全体を外壁2から遠ざけることができる。よって、排気流による外壁2の汚れを抑制できる。
また、複数の風向板7に上記の誘引効果を構成することにより、排気流風量の小さい場合においても、外壁2側に近い下部開口部6aは外壁2から遠ざかる流れとなるので、排気流による外壁2の汚れを抑制できる。
また、屋外から屋内へ侵入する外風雨は、風向調整板7bが通気圧力抵抗となるように形成されているため、外風雨の障壁となる。よって、排気流による外壁2の汚れを抑制しつつ、外風雨の侵入を抑制することができる。したがって、排気流による外壁2の汚れを抑制しつつ、外風雨の侵入を抑制することができる。
また、風向調整板7bを排気流10aに対して略垂直となるように構成する。
このようにすることで、風向板背面領域11とその他の領域の圧力差が大きくなる。風向板背面領域11側がより圧力の低い領域となり、排気流10aはより風向板背面領域11に誘引されることとなり、外壁2から遠ざかる流れとなる。よって、より外壁2の汚れを抑制できる。
[主風向板7aと風向調整板7bの長さ比率]
図6は、本発明の実施の形態1に係る換気フード1の風向板7の構成を示す部分横断面模式図である。
図6に示されるように、主風向板7aと風向調整板7bの長さ比率を概ね[Y:X]=[1:1]〜[5:1]となるように構成することが望ましい。
以下に、上述した主風向板7aと風向調整板7bの長さ比率が[Y:X]=[1:1]〜[5:1]の範囲とは大きく異なる場合(乖離した場合)における、排気流10aの流れを説明する。
図7は、主風向板7aに対する風向調整板7bの長さ比率を過度に大きくした風向板7の一部と排気流10aの流れを示す横断面模式図である。
図7に示されるように、主風向板7aと風向調整板7bの2面で排気流10aを遮る風向板背面領域11が形成され、圧力の低い風向板背面領域11に風向板7を通過する排気流10aが誘引され、排気流10bに示すように外壁2から遠ざかる流れとなる。しかし、風向調整板7bの長さを大きくしたことで、下部開口部6aの開口面積は風向調整板7bの面積が大半を占める構成となり、開口率が低下する。よって、主風向板7aと風向調整板7bの長さ比率を概ね[Y:X]=[1:1]〜[5:1]となるように構成した場合に比べ、排気流10aの通気抵抗が多く発生することによる圧力損失が増大し、排気風量が減少する。
図8は、主風向板7aに対する風向調整板7bの長さ比率を過度に小さくした風向板7の一部と排気流10aの流れを示す横断面模式図である。
図8に示されるように、主風向板7aと風向調整板7bの2面で排気流10aを遮る風向板背面領域11が形成され、圧力の低い風向板背面領域11に風向板7を通過する排気流10aが誘引され、外壁2から遠ざかる流れとなる。しかし、排気流10dに示すように遠ざかる流れの方向には主風向板7aが形成されるため、排気流は主風向板7aに沿って排出され、主風向板7aと風向調整板7bの長さ比率を概ね[Y:X]=[1:1]〜[5:1]となるように構成した場合に比べ、外壁2から遠ざかる効果が小さくなる。
よって、上述した長さ比率を概ね[Y:X]=[1:1]〜[5:1]で構成することで、より顕著に、圧力損失を抑制しつつ、外壁2から遠ざかる排気流の流れを形成することができる。
以上のように、本実施の形態1に係る換気フード1によれば、風向板7が、風路上流から風路下流に向かって外壁2から離れる方向に傾斜する主風向板7aと、主風向板7aの風路上流側の端部から外壁2側に突出する風向調整板7bとを有する構成となっている。このため、フード形状や風向板の傾斜角度、排気流風量に左右されることなく、排気流による建物の外壁の汚れを抑制することができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、換気フード1の変形例について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態1では、複数の風向板7のそれぞれが、主風向板7aと風向調整板7bとによって構成されていたが、本実施の形態2では、複数の風向板7のそれぞれが、主風向板7aと風向調整板7bと副風向板12とによって構成されている。
[風向板ユニット70の構成]
図9は、本発明の実施の形態2に係る換気フード1の風向板ユニット70の構成を示す横断面模式図である。
図9に示されるように、副風向板12は、主風向板7aの風路下流側9bの端部から外壁2から離れる方向に突出するように設けられている。主風向板7aの風路下流側9bの端部と副風向板12の基端部との接合部分を副風向板接合部12aと称する。その他の構成は実施の形態1と同様である。
[排気流10aの風向板7における流れ]
図10は、本発明の実施の形態2に係る換気フード1の風向板7の一部と排気流10aの流れを示す横断面模式図である。
図10に示されるように、排気流10aは排気流10eに示すように副風向板接合部12aで外壁2から遠ざかる方向へ流れが変更され副風向板12に沿って排出される。
例えば図5に示した構成例のように、風向板7の断面形状をL字形状とした場合、主風向板7aの風路下流側9bで外壁2の汚れに影響のない微量の風向板7の下方に流れる排気流10cが発生する。排気流10cは、外壁2から遠ざかる排気流10bの通気抵抗となり排出の妨げとなりうる。しかし、本実施の形態2で説明するL字形状に副風向板12を設けることで、排出された排気流10eは外壁2から遠ざかる方向へ排出されるため、外壁2から遠ざかる排気流10bの通気抵抗となりうる排気流10cの発生は無く、排気流10bはより外壁2から遠ざかる流れとなる。
よって、より外壁2の汚れを抑制する効果を高めることができる。
[主風向板7aと副風向板12とがなす角度]
図11は、本発明の実施の形態2に係る換気フード1の風向板7の構成を示す部分横断面模式図である。図11に示されるように、主風向板7a(の延長)と副風向板12とがなす角度Wが約15°〜約30°の範囲になるように構成することが望ましい。
図12は、主風向板7aと副風向板12がなす角度Wを30°よりも過度に大きくした風向板7の一部と排気流10aの流れを示す横断面模式図である。図13は、主風向板7aと副風向板12がなす角度Wを15°よりも過度に小さくした風向板7の一部と排気流10aの流れを示す横断面模式図である。
図12、図13を用いて、主風向板7aと副風向板12とがなす角度Wが15°〜30°の範囲とは大きく異なる場合(乖離した場合)における、排気流10aの風向板7における流れを説明する。
図12に示されるように、主風向板7aと副風向板12の角度Wを30°よりも過度に大きくした場合には、排気流10aは排気流10eに示すように副風向板接合部12aで外壁2から遠ざかる方向へ流れが変更され副風向板12に沿って排出されるが、角度Wが30°よりも過度に大きいために、主風向板7aの外壁2から遠ざかる面を沿って流れる排気流は副風向板12が過度の通気抵抗となり下方に流れる排気流10cが発生しうる。よって、角度Wが約15°〜約30°の範囲になるように構成した場合に比べ、外壁2から遠ざかる排気流10bの流れが妨げられうる。
図13に示されるように、主風向板7aと副風向板12の角度Wを15°よりも過度に小さくした場合には、排気流10aは排気流10eに示すように副風向板接合部12aで外壁2から遠ざかる方向へ流れが変更され副風向板12に沿って排出されるが、主風向板7aと副風向板12の角度Wが15°よりも過度に小さいために、副風向板接合部12aでの排気流10eの流れの変更は微量で、副風向板12が形成されていない構成と変化が少ないために下方に流れる排気流10cが発生しうる。よって、角度Wが約15°〜約30°の範囲になるように構成した場合に比べ、外壁2から遠ざかる排気流10bの流れが妨げられうる。
よって、上述した角度Wを約15°〜約30°で構成することで、より顕著に、排気流10bの通気抵抗となり排出の妨げとなる排気流10cが発生を抑制し、また、排気流10aが風向板7を通過する際に副風向板接合部12aでの圧力損失を抑制することができる。
よって、換気フード1の圧力損失を抑制しつつ、より外壁2の汚れを抑制できることとなる。
以上のように、本実施の形態2に係る換気フード1によれば、風向板7が、主風向板7aの風路下流側の端部から外壁2から離れる方向に突出する副風向板12を有する構成となっている。このため、フード形状や風向板の傾斜角度、排気流風量に左右されることなく、排気流による建物の外壁の汚れを抑制することができる。
1 換気フード、2 外壁、2a 換気口、2b 開口縁部、2c 開口縁部、3 換気ダクト、4 パイプガイド、5 ベースプレート、6 カバー、6a 下部開口部、6b 側部開口部、7 風向板、7a 主風向板、7b 風向調整板、9 風路、9a 風路上流側、9b 風路下流側、10 排気流、10a〜10e 排気流、11 風向板背面領域、12 副風向板、12a 副風向板接合部、70 風向板ユニット、70a 枠部、W 角度。

Claims (5)

  1. 建物の外壁に設けられた換気ダクトと連通し、下部に開口部が形成される箱形状のカバーと、
    前記開口部に設けられる風向板と、を備え、
    前記風向板は、
    風路上流から風路下流に向かって前記外壁から離れる方向に傾斜する主風向板と、
    前記主風向板の風路上流側の端部から前記外壁側に突出する風向調整板とを有する
    ことを特徴とする換気フード。
  2. 前記風向調整板は、
    前記風向調整板に向かう排気流に対して略垂直方向に設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の換気フード。
  3. 前記主風向板と前記風向調整板の長さの比率は1:1〜5:1の範囲内である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の換気フード。
  4. 前記風向板は、
    前記主風向板の風路下流側の端部から前記外壁から離れる方向に突出する副風向板を有する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の換気フード。
  5. 前記主風向板及び前記副風向板は、15°〜30°の範囲内で交わる
    ことを特徴とする請求項4に記載の換気フード。
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