JP2013248159A - 留置針装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内ハブとは別部材としてストッパーを備える従来の留置針装置において発生しうる誤操作を低減する。
【解決手段】外ユニット101は、内腔を有するシールド20とシールド20の前端に固定された軟質の外針30とを備える。内ユニット102は、シールド20の内腔内にその一部が配置された内ハブ40と、内ハブの前端に固定された硬質の内針50と、内ハブに接続されたチューブ60とを備える。内針50が外針を貫通して外針30の先端から突出する初期位置から、内針50がシールド20の内腔内に収納される後退位置へ、内ユニットは外ユニットに対して変位する。内ハブ40は内針50とは反対側に操作部71を備える。内ユニット102を初期位置に配置したとき、操作部71がシールド20外に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、軟質の外針と硬質の内針とを備え、外針の先端から内針の先端を突出させた状態で患者に穿刺し、その後、内針を外針から後退させることができるように構成された留置針装置に関する。
留置針装置は、輸液、輸血、体外血液循環などの処置に広く使用される。このような処置において、金属針を血管内に留置すると血管が傷付けられる可能性がある。そこで、軟質の外針と硬質の内針とを備えた留置針装置が知られている。外針の先端から内針の先端を突出させた状態で外針及び内針を患者の血管に穿刺し、その後、内針を外針から後退させ、外針のみを患者に留置する。留置された軟質の外針は患者の血管を傷付ける可能性は低い。
図7は、このような従来の留置針装置900(例えば特許文献1参照)の一例の上方から見た斜視図、図8は、図7の8−8線を含む垂直面に沿った従来の留置針装置900の矢視断面図である。説明の便宜のため、患者に穿刺する側(図7、図8の紙面の左側)を「前側」、これと反対側を「後ろ側」と呼ぶ。
留置針装置900は、略円筒形状を有するシールド筒921と、その一端(前端)に固定された外ハブ925とを含むシールド920を備える。外ハブ925の前端に軟質の外針930が固定されている。シールド筒921の外ハブ925側端近傍の外周面に一対の翼929a,929bが設けられている。翼929a,929bは柔軟性を有しており、上下に揺動可能である。
シールド920の内腔内には内ハブ940が挿入されている。内ハブ940の前端には金属製の硬質の内針950が固定され、内ハブ940の後端には柔軟なチューブ960の一端が接続されている。内針950とチューブ960とは、内ハブ940を前後方向に貫通する縦貫路943を介して連通している。
シールド筒921、外ハブ925、外針930、及び翼929a,929bは、留置針装置900の外ユニット901を構成する。一方、内ハブ940、内針950、及びチューブ960は、留置針装置900の内ユニット902を構成する。内ユニット902は、外ユニット901に対して、シールド920の長手方向(即ち、前後方向)に移動可能に挿入されている。
図7、図8では、内ハブ940はシールド920の内腔の前端側に位置し、内ハブ940に保持された内針950は外針930を貫通し、内針950の先端は外針930の先端から外部に突出している。外ユニット901に対する内ユニット902のこの位置を「初期位置」と呼ぶ。
内ユニット902を初期位置に保持するために、ストッパー970が用いられる。図9はストッパー970の斜視図である。略半円筒形状の基部971から、略半円筒形状の挿入部972及び一対の固定部973が延びている。挿入部972は一対の固定部973の間に配置され、これらは互いに平行である。
図8に示されているように、シールド筒921の後端から、ストッパー970の挿入部972を挿入する。挿入部972の先端を内ハブ940の後端に衝突させて内ハブ940を前側に押し込むことにより、内ユニット902を初期位置に配置することができる。
留置針装置900は、以下のように使用される。
最初に、内ユニット902を初期位置に保持したまま、内針950及び外針930を患者の血管に穿刺する(穿刺作業)。穿刺する際に内針950が患者から受ける反力によって、内針950が外針930内に収納されてしまうのを防止する必要がある。このため、穿刺作業は、ストッパー970を保持して行う必要がある。これにより、ストッパー970及び内ユニット902は外ユニット901に対して変位せず、内ユニット902は初期位置に維持される。
内針950及び外針930を患者の血管に穿刺した後、シールド920からストッパー970を抜き去り、続いてシールド920からチューブ960を引き出す(後退作業)。チューブ960を引き出しながら同時にストッパー970をシールド920から抜き去ってもよい。チューブ960を引き出すことにより内ユニット902が外ユニット901に対して後方に移動し、図10に示すように、内針950がシールド920内に収納される。図10に示した外ユニット901に対する内ユニット902の位置を「後退位置」と呼ぶ。この状態で粘着テープ等を用いて留置針装置900を患者に固定する。軟質の外針930のみが患者に穿刺された状態で留置される。
特開2011−251081号公報
従来の留置針装置900では、ストッパー970は、内針950及び外針930を患者に穿刺する穿刺作業において、内ユニット902を初期位置に維持するためにのみ用いられる。ストッパー970は、その後の内ユニット902を後退位置に向かって移動させる後退作業に先立って又は後退作業とともにシールド920から抜き去られる。
ところが、ストッパー970のみをシールド920から抜き去ったことにより、内ユニット902を後退位置に移動させたと勘違いし、チューブ960を引っ張るのを忘れてしまうという誤操作をする危険がある。その結果、外針930の先端から内針950が突出した状態で留置針装置900が患者に留置されるので、硬質の内針950の先端が患者の血管を傷付けてしまう可能性がある。
また、ストッパー970を備えることにより、留置針装置900を構成する部品数が増大し、留置針装置900のコストが増大する。
更に、シールド920内に挿入されたストッパー970が、留置針装置900の移送中に振動などによりシールド920から抜け落ちる可能性がある。
本発明は、上記の従来の留置針装置の問題を解決し、誤操作をする可能性が低減し、部品点数が少なく、更に移送中にストッパーが抜け落ちることがない留置針装置を提供することを目的とする。
本発明の留置針装置は、内腔を有するシールド、及び、前記シールドの前端に固定された軟質の外針を含む外ユニットと、前記シールドの前記内腔内にその一部が配置された内ハブ、前記内ハブの前端に固定された硬質の内針、及び、前記内ハブに接続されたチューブを含む内ユニットとを備える。前記内針が前記外針を貫通して前記外針の先端から突出する初期位置から、前記内針が前記シールドの前記内腔内に収納される後退位置へ、前記内ユニットが前記外ユニットに対して変位する。前記内ハブは、前記内針とは反対側に操作部を備える。前記内ユニットを前記初期位置に配置したとき、前記操作部が前記シールド外に位置する。
本発明の留置針装置は、従来の留置針装置のストッパーに相当する独立した部材を備えない。シールド外に位置する操作部をシールドに対して後方に移動させれば、内ユニットを初期位置から後退位置に移動させることができる。従って、内ユニットを後退位置に移動させるのを忘れるという誤操作をする可能性が低減する。
本発明の留置針装置は従来の留置針装置のストッパーに相当する独立した部材を備えないから、留置針装置を構成する部品数が低減する。これは、留置針装置の低コスト化に有利である。
本発明の留置針装置は従来の留置針装置のストッパーに相当する独立した部材を備えないから、移送中に振動などによりストッパーがシールドから抜け落ちることはない。
図1は、内ユニットが初期位置にある、本発明の一実施形態にかかる留置針装置の上方から見た斜視図である。 図2は、図1の2−2線を含む垂直面に沿った、本発明の一実施形態にかかる留置針装置の矢視断面図である。 図3Aは、本発明の一実施形態にかかる留置針装置に用いられる内ハブの斜視図である。 図3Bは図3Aの3B−3B線を含む面に沿った、本発明の一実施形態にかかる留置針装置に用いられる内ハブの矢視断面図である。 図4は、内ユニットが後退位置にある、本発明の一実施形態にかかる留置針装置の上方から見た斜視図である。 図5は、図4の5−5線を含む垂直面に沿った、本発明の一実施形態にかかる留置針装置の矢視断面図である。 図6は、内ユニットが後退位置にあり、内ハブをノッチにて分断し、その後ろ側の部分が除去された、本発明の一実施形態にかかる留置針装置の上方から見た斜視図である。 図7は、内ユニットが初期位置にある、従来の留置針装置の上方から見た斜視図である。 図8は、図7の8−8線を含む垂直面に沿った従来の留置針装置の矢視断面図である。 図9は、図7に示した従来の留置針装置に使用されるストッパーの斜視図である。 図10は、内ユニットが後退位置にある、図7に示した従来の留置針装置の、図8と同じ面に沿った断面図である。
本発明の留置針装置は、内腔を有するシールド、及び、前記シールドの前端に固定された軟質の外針を含む外ユニットと、前記シールドの前記内腔内にその一部が配置された内ハブ、前記内ハブの前端に固定された硬質の内針、及び、前記内ハブに接続されたチューブを含む内ユニットとを備える。前記内針が前記外針を貫通して前記外針の先端から突出する初期位置から、前記内針が前記シールドの前記内腔内に収納される後退位置へ、前記内ユニットが前記外ユニットに対して変位する。前記内ハブは、前記内針とは反対側に操作部を備える。前記内ユニットを前記初期位置に配置したとき、前記操作部が前記シールド外に位置する。
上記の本発明の留置針装置において、前記内ユニットが前記後退位置に移動したとき、前記操作部を含む、前記内ハブのうち前記シールド外に位置する部分のうちの少なくとも一部を除去することができることが好ましい。これにより、内ハブのうちシールド外に位置する部分に意図しない外力が作用して外針が患者から抜けるというトラブルの発生を防止することができる。
前記除去を容易にするためのノッチが前記内ハブに形成されていることが好ましい。これは、内ハブの分断を容易にするのに有利である。
以下に、本発明を好適な実施形態を示しながら詳細に説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。以下の説明において参照する各図は、説明の便宜上、本発明の実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明は以下の各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、以下の各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
図1は、内ユニットが初期位置にある、本発明の一実施形態にかかる留置針装置100の上方から見た斜視図である。以下の説明の便宜のため、留置針装置100の長手方向をZ軸、Z軸と直交する水平方向軸及び上下方向軸をそれぞれX軸及びY軸とする直交座標系を設定する。Y軸の矢印の側(即ち、図1の紙面の上側)を「上側」、これと反対側を「下側」と呼ぶ。但し、「水平方向」及び「上下方向」は、留置針装置100の実際の使用時の向きを意味するものではない。更に、患者に穿刺する側(Z軸の矢印の側、即ち、図1の紙面の左側)を「前側」、これと反対側を「後ろ側」と呼ぶ。図2は、図1の2−2線を含む垂直面(YZ面)に沿った留置針装置100の矢視断面図である。
留置針装置100は、シールド20を備える。シールド20は、シールド筒21と、シールド筒21の一端(前端)に固定された外ハブ25とを有する。シールド筒21は、内径が一定の略円筒形状を有する。シールド筒21の外ハブ25とは反対側端(後端)近傍の内周面には、周方向に連続する係止突起22が形成されている。外ハブ25は略漏斗形状を有し、そのシールド筒21とは反対側端(前端)に軟質の外針30が固定されている。外針30は略円筒形状を有する。シールド筒21及び外ハブ25の材料としては、特に制限はないが、硬質材料が好ましく、例えば、ポリカーボネート、ポリプロピレン等を用いることができる。シールド筒21及び外ハブ25が透明又は透光性を有すると、シールド20の内腔24内の液体(薬液又は血液など)や内ハブ40を透視することができるので好ましい。外針30の材料としては、特に制限はないが、軟質材料が好ましく、例えば、ポリプロピレン、ポリウレタン系エラストマー、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂等を用いることができる。外針30が透明又は透光性を有すると、その内腔内の液体(薬液又は血液など)や内針50を透視することができるので好ましい。なお、外ハブ25及び外針30を、上記の軟質材料を用いて一体に形成してもよい。
参照符号29a,29bは、X軸と略平行に延びた翼である。翼29a,29bは、略円筒形状の固定部材28に設けられている。固定部材28をシールド筒21の外ハブ25側端近傍の外周面に外装することにより、翼29a,29bがシールド20に装着されている。翼29a,29bの材料としては、特に制限はないが、軟質材料が好ましく、例えば、ポリプロピレン、塩化ビニル、ポリエチレン、オレフィン系又はポリスチレン系の熱可塑性エラストマー等を用いることができる。なお、翼29a,29bは、シールド20に一体に成形されていてもよい。
シールド20の内腔24内には内ハブ40が、シールド20の長手方向(即ち、Z軸方向)に移動可能に挿入されている。
図3Aは内ハブ40の斜視図、図3Bは図3Aの3B−3B線を含む垂直面(YZ面)に沿った内ハブ40の矢視断面図である。本実施形態の内ハブ40は、従来の留置針装置900の内ハブ940(図8参照)とストッパー970(図9参照)とを一体化させたのと近似した形状を有している。内ハブ40のうち、従来の内ハブ940に相当する部分を内ハブ本体140と呼ぶ。
内ハブ本体140は、一端(前端)に、円錐面状の外面を有する前部41を有し、他端に円筒面状の外面を有する後部42を有する。縦貫路43が、内ハブ本体140の中心軸140aに沿って前部41から後部42まで内ハブ本体140を縦貫している。
前部41と後部42との間の、内ハブ本体140の外周面に、周方向に連続する環状溝44が形成されている。
内ハブ本体140の外周面に、環状溝44と前部41との間に、環状溝44側から径大部45及び径小部46がこの順に形成されている。径小部46は前部41に隣接し、径小部46の外径は、前部41の最大径とほぼ同じであり、且つ、径大部45の外径よりも小さい。前部41、径小部46、及び径大部45には、これらを直径方向(内ハブ本体140の中心軸140aに直交する方向)に横貫する横貫路47が形成されている。横貫路47は、縦貫路43と交差し且つ連通している。
後部42の周囲に、4つの弾性片48が、中心軸140aに対して等角度間隔で配置されている。弾性片48は、中心軸140aに対して略平行に延びている。弾性片48の後部42とは反対側の面には、嵌合溝48aとテーパ面48bとが形成されている。嵌合溝48aは、内ハブ本体140の周方向に沿った凹部(溝)である。テーパ面48bは、嵌合溝48aに対して弾性片48の自由端側に隣接し、嵌合溝48a側で外径が大きな円錐面の一部をなす。
4つの弾性片48のうちの3つは片持ち支持され、残りの1つの先端には、連結部72を介して操作部71が接続されている。連結部72は、短冊状の薄板である。弾性片48と連結部72との間の境界には、局所的に薄肉化したノッチ75が形成されている。連結部72を挟むように、一対の固定部73が操作部71から内ハブ本体140の側に延びている。固定部73は、短冊状の薄板であり、連結部72に接離する方向に容易に弾性変形可能である。
内ハブ40の材料としては、特に制限はないが、硬質材料が好ましく、例えば、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレン等を用いることができる。
図2に示されているように、内針50が、内ハブ本体140の前部41側から縦貫路43内に挿入されて、内ハブ40に保持される。後部42が柔軟なチューブ60内に挿入されて、内ハブ40とチューブ60とが接続される。かくして、内針50とチューブ60とは、内ハブ本体140の縦貫路43を通じて連通される。チューブ60の内ハブ本体140とは反対側端は、例えば輸液を行うための点滴回路に接続されている。
内針50は、金属製の硬質材料からなる。内針50は略円筒形状を有し、その先端は鋭利に加工されている。チューブ60の材料としては、特に制限はないが、軟質材料が好ましく、例えば、塩化ビニル等の樹脂材料を用いることができる。
内ハブ本体140の環状溝(図3A、図3B参照)にOリング49が装着されている。Oリング49はシールド筒21の内周面に密着し、シールド20の内腔24において、Oリング49よりも外針30側の薬液又は血液がOリング49よりもチューブ60側に漏洩するのを防ぐ。Oリング49の材料としては、特に制限はないが、柔軟性を有し弾性的変形可能な材料が好ましく、例えば、ポリイソプレンゴム、シリコーンゴム、熱可塑性エラストマー等を用いることができる。
シールド20と、シールド20に固定された外針30、翼29a,29b、及び固定部材28は留置針装置100の外ユニット101を構成する。一方、内ハブ40、内針50、及びチューブ60は、留置針装置100の内ユニット102を構成する。内ユニット102は、外ユニット101に対して、シールド20の長手方向(即ち、前後方向)に移動可能に挿入されている。
図1、図2では、内ハブ本体140はシールド20の内腔24の前端側に位置し、内ハブ40に保持された内針50は外針30を貫通し、その先端は外針30の先端から外部に突出している。操作部71は、シールド20の後端よりも後ろ側に位置し、外界に露出している。一対の固定部73は、シールド20を挟むように、シールド20外に配置されている。外ユニット101に対する内ユニット102のこの位置を本発明では「初期位置」と呼ぶ。
図4は、内ユニット102が後退位置にある留置針装置100の上方から見た斜視図である。図5は、図4の5−5線を含む垂直面(YZ面)に沿った留置針装置100の矢視断面図である。
図5に示されているように、内ユニット102が「後退位置」にあるとき、内ハブ40の嵌合溝48a(図3A、図3Bを参照)とシールド筒21の係止突起22とが嵌合している。また、内ハブ40に保持された内針50は外針30から抜き去られ、シールド20の内腔24内に収納されている。
初期位置(図1、図2参照)に比べると、後退位置では、外針30内の流路の断面積は内針50の断面積分だけ増大するので、薬液又は血液の流量が増大する。また、後退位置では、外針30からチューブ60に至る流路としては、内針50の内腔及び内ハブ本体140の縦貫路43を順に通る第1流路と、シールド20の内面と内針50及び内ハブ本体140の各外面との間の空間、内ハブ本体140の横貫路47、及び内ハブ本体140の縦貫路43を順に通る第2流路の2つがあるので、大きな流量で薬液又は血液を流すことができる。
以上のように、本実施形態の留置針装置100では、内ユニット102は、図1及び図2に示す初期位置から図4及び図5に示す後退位置に、外ユニット101に対して前後方向に移動することができる。
以上のように構成された本実施形態の留置針装置100の使用方法及び作用を説明する。
本実施形態の留置針装置100は、内ユニット102が初期位置(図1、図2)に配置された状態で病院などの医療機関に納入される。内ハブ本体140の径大部45(図3A、図3B参照)の前側の端縁を、外ハブ25の後ろ側の端縁に衝突させることにより、内ユニット102は初期位置に位置決めされる。
医療機関では、作業者は、図1及び図2に示すように、内ユニット102が初期位置にあり且つ内針50が外針30の先端から突出した状態で、内針50及び外針30を患者の血管に穿刺する(穿刺作業)。このとき、内針50は、穿刺する向きとは逆向きの反力を受ける。この反力は、内ユニット102を外ユニット101に対して後退位置の側に移動させるように作用する。内ユニット102が外ユニット101に対して後退位置の側に移動しないように、内ハブ40のうちシールド20外に位置する部分、即ち、操作部71又は一対の固定部73を保持しながら留置針装置100を穿刺する。
次に、外針30を患者に穿刺した状態で、内ユニット102を後退させる(後退作業)。例えば、外ユニット101が患者に対して変位しないように一方の手(例えば穿刺作業で留置針装置100を把持していたのとは異なる手)で外ユニット101を保持しながら、他方の手で内ハブ40の操作部71を把持して外ユニット101から内ユニット101を引き出せばよい。操作部71とともに内ユニット102は後方に移動する。
シールド筒21の後端近傍の内周面には係止突起22が形成されている。内ハブ本体140が係止突起22まで移動し、内ハブ本体140の弾性片48の外面に形成されたテーパ面48b(図3A、図3Bを参照)が係止突起22上を摺動する。このとき弾性片48は後部42側に弾性変形する。次いで、テーパ面48bが係止突起22を乗り越えると、弾性片48が弾性回復し、嵌合溝48aに係止突起22が嵌入する。かくして、内ユニット102は図4及び図5に示した後退位置に移動する。
図5に示されているように、弾性片48と連結部72との間のノッチ75が、シールド20の後端よりも後ろ側に位置している。シールド20が患者から離れないようにシールド20の上面を押さえながら、矢印Aの向きに操作部71を上方に持ち上げる。薄肉化されたことにより機械的強度が相対的に弱いノッチ75において内ハブ40が折れ曲がり、内ハブ40はノッチ75にて破断する。内ハブ40のうち、ノッチ75より前側の部分(即ち、内ハブ本体140)はシールド20内に残留し、ノッチ75より後ろ側の部分(即ち、操作部71、連結部72、及び固定部73)が除去される。図6は、内ハブ40をノッチ75にて分割し、内ハブ40のノッチ75より後ろ側の部分を除去した留置針装置100の斜視図である。
この状態で外ユニット101の上から粘着テープを患者の皮膚に貼り付け、留置針装置100を患者に固定する。外針30のみが患者に穿刺された状態で留置される。内ユニット102が後退位置にあるとき、柔軟な外針30内に硬質の内針50が存在しないので、患者が動くなどにより、患者に対する留置針装置100の姿勢が仮に変化しても、外針30が患者の血管等を傷付けることはない。
必要な処置が終了すると、外ユニット101を固定する粘着テープを患者から剥がし、外針30を患者から引き抜く。外ユニット101に対してチューブ60を押し引きしても、内ハブ本体140の嵌合溝48aとシールド筒21の係止突起22との嵌合状態は解除されない。即ち、内針50を外針30の先端から再度突出させたり、内ユニット102を外ユニット101から引き出したりすることはできない。従って、硬質の内針50を誤って穿刺したり、使用済みの留置針装置100を誤って再使用したりするのを防止している。使用済みの留置針装置100は廃棄される。
以上のように本実施形態では、穿刺作業時に、内ハブ40のうちシールド20外に位置する部分(例えば、操作部71、一対の固定部73)を保持しながら留置針装置100を穿刺することができる。従って、穿刺作業において内針50が反力を受けても、内ユニット102は、後退位置に向かって移動することはなく初期位置のままである。
内ユニット102が初期位置にあるとき、内ハブ40のうちシールド20外に位置する部分(即ち、操作部71及び一対の固定部73)の形態(図1参照)は、従来の留置針装置900において、ストッパー970のうちシールド920外に位置する部分(即ち、基部971及び一対の固定部973)の形態(図7参照)と実質的に同じである。従って、従来の留置針装置900を患者に穿刺するのとほとんど変わらない操作感で穿刺作業を行うことができる。
本実施形態の内ハブ40では、内ハブ本体140と、操作部71、連結部72及び一対の固定部73とが一体化されている。従って、穿刺作業の後、後退作業を行うためには、例えば操作部71を把持して後方に向かって引っ張ればよい。操作部71を引っ張れば、内ハブ本体140は、操作部71と一体的に後方に向かって移動する。
上述したように、従来の留置針装置900では、内ハブ940(図8参照)とストッパー970(図9参照)とは別部材であった。従って、ストッパー970をシールド920から抜き去ったことにより、内ユニット902が後退位置に移動したと勘違いするという誤操作をする危険があった。これに対して、本実施形態の留置針装置100は、従来の留置針装置900のストッパー970(図9参照)に相当する独立した部材を備えない。内ハブ本体140に従来のストッパー970に相当する部材(操作部71、連結部72及び一対の固定部73)が一体化されている。操作部71を把持して後方に移動させれば内ハブ本体140は必ず後方に移動する。従って、内ユニット902を後退位置に移動させるのを忘れるという従来の留置針装置900で発生しうる誤操作をする可能性が、本実施形態では低減される。
なお、本実施形態においても、従来の留置針装置900と同様に、内ハブ40の操作部71ではなく、チューブ60を把持して外ユニット102から引き出すことにより、内ユニット102を後退位置に移動させることが可能である。
内ハブ40にノッチ75が形成されているので、内ユニット102を後退位置(図4、図5参照)に移動させた後、ノッチ75にて内ハブ40を容易に分断することができる。図4及び図5に示すように、シールド20の後端よりも後方に内ハブ40が大きく突出したままでは、この突出した内ハブ40の部分に意図せずに外力が作用して外針30が患者から抜けてしまうなどのトラブルが生じる可能性がある。内ユニット102が後退位置にあるときに図6に示すように内ハブ40のシールド20外への突出を少なくすることにより、その後の作業の安全を向上させることができる。
従来の留置針装置900では、内ハブ940とは別部材としてストッパー970を備えていた。これに対して、本実施形態の留置針装置100は、ストッパーという独立した部材を備えていない。従って、留置針装置100を構成する部品数が低減し、これにより留置針装置100の組み立て工数を少なくすることができる。この結果、留置針装置100の低コスト化が可能である。
従来の留置針装置900では、移送中に振動などによりストッパーが抜け落ちるという問題があった。これに対して、本実施形態の留置針装置100は、ストッパーという独立した部材を備えていない。また、内ハブ40に装着したOリング49がシールド筒21の内周面に密着しているので、外ユニット101に対して内ユニット102を移動させるためには、ある程度の外力が必要である。従って、留置針装置100が内ユニット102を初期位置にして出荷された後に、移送中の振動などにより内ユニット102が初期位置から後退位置の側に位置ずれしたり、更には内ハブ40がシールド20から抜け落ちたりする可能性は低い。
従来の留置針装置900では、内ハブ940とストッパー970とが別部材であったので、シールド920内での内ハブ940の回転方向(内針950の中心軸回りに回転する方向)の姿勢を正確に位置合わせすることが困難であった。これに対して、本実施形態では、シールド20外に位置する操作部71を用いて内ハブ本体140の回転方向(中心軸140a回りに回転する方向)の姿勢を容易に調整することができる。
上記の実施形態は例示に過ぎない。本発明は上記の実施形態に限定されず、適宜変更することができる。
上記の実施形態では、ノッチ75は内ハブ本体140と連結部72との境界位置に形成されていたが、内ユニット102を後退位置に移動させた状態で、ノッチ75にて内ハブ40を分断することができれば、ノッチ75の位置はこれに限定されない。例えば、ノッチ75が連結部72上に形成されていてもよい。
上記の実施形態では、内ハブ40の分断を容易にするために、厚みを薄くしたノッチ75を形成したが、分断を容易にすることができればノッチの形状はこれに限定されない。例えば、ノッチが、内ハブ40の幅を局所的に狭くするものであってもよい。
上記の実施形態では、ノッチ75にて内ハブ40を分断したが、内ハブ40を分断することができるのであればノッチ75を省略してもよい。
上記の実施形態の内ハブ40(図3A、図3B参照)は、内ハブ本体140、操作部71、連結部72、固定部73を例えば射出成形等の方法により同時に一体的に1部品として作成することができる。但し、例えば別個に作成した2以上の部品を接着などの方法で1部品に接合して、本発明の内ハブ40を作成してもよい。例えば、内ハブ本体140とこれ以外の部分(即ち、操作部71、連結部72、固定部73)とを、それぞれ別々に作成し、これら2部品を接着等の方法で接合してもよい。このとき、必要であれば、接合部分に第3部品を用いてもよい。内ハブ40をどの位置で2以上の部品に分割して別個に作成するかは任意に設定することができる。内ユニット102を後退位置に移動させた後に分断される内ハブ40の箇所は、別個に作成した部品の接合箇所であってもよいし、これ以外の箇所であってもよい。
上記の実施形態では内ユニット102を後退位置に移動させた後に、内ハブ40のうちシールド20外に位置する部分の少なくとも一部を除去したが、この除去を行わなくてもよい。即ち、内ユニット102を後退位置に移動させた後、内ハブ40の一部がシールド20の外に突出したまま(図4、図5参照)にしておいてもよい。
外ユニット101及び内ユニット102の構成は、本発明の範囲内において任意に変更することができる。
例えば、操作部71の外面に、操作部71を把持しやすいように大面積の平面部を設けてもよく、また、滑りを防止するための凹凸形状を形成してもよい。
一対の固定部73を省略してもよい。
連結部72は、内ハブ本体140と操作部71とを連結することができれば、その形状は任意である。例えば、細い棒状であってもよい。
後退位置にあるハブ40とシールド20との嵌合構造は、上記以外の構成を有していてもよい。あるいは、当該嵌合構造を省略してもよい。
上記の実施形態に示した外ユニット101は、互いに別部品であるシールド筒21、外ハブ25、及び外針30を備えていたが、シールド筒21と外ハブ25とを一体化して一部品で構成してもよく、外ハブ25と外針30とを一体化して一部品で構成してもよく、更にシールド筒21、外ハブ25、及び外針30を一体化して一部品で構成してもよい。外ユニット101に装着されていた翼29a,29b及び固定部材28を省略してもよい。
上記の実施形態では、内ハブ本体140の径大部45の前側の端縁を、外ハブ25の後ろ側の端縁に衝突させることで、内ユニット102を外ユニット101に対して初期位置に位置決めした。しかしながら、内ユニット102及び外ユニット101を、上記以外の箇所で当接させることにより、初期位置の内ユニット102の前後方向位置を規制してもよい。
上記の説明では本発明の留置針装置を血液透析に用いたが、本発明の留置針装置の用途はこれに限定されず、輸液や輸血等の留置針装置が使用される任意の用途に利用することができる。
本発明の利用分野は特に制限はなく、輸液、輸血、体外血液循環などの処置を行う際の留置針装置として広範囲に利用することができる。中でも、血液透析用の留置針装置として好ましく利用することができる。
100 留置針装置
101 外ユニット
102 内ユニット
20 シールド
21 シールド筒
24 シールドの内腔
25 外ハブ
30 外針
40 内ハブ
49 Oリング
50 内針
60 チューブ
71 操作部
72 連結部
75 ノッチ
140 内ハブ本体

Claims (3)

  1. 内腔を有するシールド、及び、前記シールドの前端に固定された軟質の外針を含む外ユニットと、
    前記シールドの前記内腔内にその一部が配置された内ハブ、前記内ハブの前端に固定された硬質の内針、及び、前記内ハブに接続されたチューブを含む内ユニットとを備え、
    前記内針が前記外針を貫通して前記外針の先端から突出する初期位置から、前記内針が前記シールドの前記内腔内に収納される後退位置へ、前記内ユニットが前記外ユニットに対して変位する留置針装置であって、
    前記内ハブは、前記内針とは反対側に操作部を備え、
    前記内ユニットを前記初期位置に配置したとき、前記操作部は前記シールド外に位置することを特徴とする留置針装置。
  2. 前記内ユニットが前記後退位置に移動したとき、前記操作部を含む、前記内ハブのうち前記シールド外に位置する部分のうちの少なくとも一部を除去することができる請求項1に記載の留置針装置。
  3. 前記除去を容易にするためのノッチが前記内ハブに形成されている請求項2に記載の留置針装置。
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