JP2013247270A - 撮像装置および撮像表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】トランジスタのオン動作からオフ動作への切り替えに際して生じるリーク電流の発生が抑制され、撮像画像の高画質化を実現することが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】光電変換素子と電界効果型のトランジスタとを含む複数の画素を有し、トランジスタは、半導体層126と、半導体層126を間にして対向配置された第1および第2のゲート電極120A、120Bと、半導体層126に電気的に接続されたソース電極128Aおよびドレイン電極128Bとを含み、かつ第1および第2のゲート電極120A、120B同士が一部において重畳しない非オーバーラップ領域d2を有している。
【選択図】図4

Description

本開示は、例えば医療用や非破壊検査用のX線撮影に好適な撮像装置、およびそのような撮像装置を用いた撮像表示システムに関する。
近年、例えば人体の胸部X線撮影装置など、放射線写真フィルムを介さずに、放射線に基づく画像を電気信号として得る撮像装置が開発されている。このような撮像装置では、各画素に、蓄積された信号電荷を読み出すための電界効果型の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)が配設され、このトランジスタを含む画素回路を用いて放射線量に基づく電気信号が得られるようになっている。
そのようなトランジスタとしては、いわゆるトップゲート型またはボトムゲート型等のシングルゲート構造のものが一般的である。ところが、放射線に基づいて画像を得る上記のような撮像装置では、特にトランジスタのゲート絶縁膜にシリコン酸化膜を用いた場合、放射線の影響により閾値電圧(Vth)が負側にシフトしてしまうことが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そこで、半導体層を間にして2つのゲート電極を設けてなる、いわゆるデュアルゲート構造(両面ゲート構造)を採用することにより、上記のような閾値電圧のシフトを軽減するトランジスタが提案されている(特許文献2参照)。
特開2008−252074号公報 特開2004−265935号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載されているようなデュアルゲート構造のトランジスタは、一般的なシングルゲート構造のものに比べ、オン動作からオフ動作への切り替えに際してリーク電流が生じ易く、いわゆるショットノイズが発生し易い。このようなノイズの影響により画質が低下するという問題がある。
本開示はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、撮像画像の高画質化を実現することが可能な撮像装置、およびそのような撮像装置を備えた撮像表示システムを提供することにある。
本開示の撮像装置は、各々が光電変換素子と電界効果型のトランジスタとを含む複数の画素を有し、トランジスタは、半導体層と、半導体層を間にして対向配置された第1および第2のゲート電極と、半導体層に電気的に接続されたソース電極およびドレイン電極とを含み、かつ第1および第2のゲート電極同士が一部において重畳しない非オーバーラップ領域を有するものである。
本開示の撮像表示システムは、上記本開示の撮像装置と、この撮像装置により得られた撮像信号に基づく画像表示を行う表示装置とを備えたものである。
本開示の撮像装置および撮像表示システムでは、各画素に光電変換素子と共に設けられた電界効果型のトランジスタが、半導体層を間にして第1および第2のゲート電極を有し、これらが一部において重畳しない非オーバーラップ領域を有している。これにより、第1および第2のゲート電極間の容量(ゲートオーバーラップ容量)が低減し、トランジスタのオン動作からオフ動作への切り替えに際して生じるリーク電流の発生が抑制される。
本開示の撮像装置および撮像表示システムによれば、各画素に光電変換素子と共に設けられた電界効果型のトランジスタにおいて、第1および第2のゲート電極同士が一部において重畳しない非オーバーラップ領域を設けている。これにより、トランジスタのオン動作からオフ動作への切り替え時に生じるリーク電流の発生を抑制して、ショットノイズの影響を軽減することができる。よって、撮像画像の高画質化を実現することが可能となる。
本開示の実施形態に係る撮像装置の全体構成例を表すブロック図である。 図1に示した撮像部の概略構成例を表す模式図である。 図1に示した画素等の詳細構成例を表す回路図である。 図3に示したトランジスタの詳細構成例を表す断面図である。 図4に示したトランジスタの平面構成例を表す模式図である。 変形例1−1に係るトランジスタの詳細構成例を表す断面図である。 図6に示したトランジスタの平面構成例を表す模式図である。 変形例1−2に係るトランジスタの詳細構成例を表す断面図である。 図8に示したトランジスタの平面構成例を表す模式図である。 変形例1−3に係るトランジスタの詳細構成例を表す断面図である。 図10に示したトランジスタの平面構成例を表す模式図である。 変形例1−4に係るトランジスタの詳細構成例を表す断面図である。 図12に示したトランジスタの平面構成例を表す模式図である。 変形例3−1に係る画素等の構成を表す回路図である。 変形例3−2に係る画素等の構成を表す回路図である。 変形例3−3に係る画素等の構成を表す回路図である。 変形例3−4に係る画素等の構成を表す回路図である。 (A)は変形例4−1に係る撮像部の概略構成、(B)は変形例4−2に係る撮像部の概略構成をそれぞれ表す模式図である。 適用例に係る撮像表示システムの概略構成を表す模式図である。
以下、本開示における実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。尚、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(チャネル層のドレイン側の端部に非オーバーラップ領域を設けた撮像装置の例)
2.変形例1−1〜1−4(非オーバーラップ領域の他の例)
3.変形例2(ゲート・チャネル間の容量を上下で異なるように設計した例)
4.変形例3−1,3−2(パッシブ型の画素回路の他の例)
5.変形例3−3,3−4(アクティブ型の画素回路の例)
6.変形例4−1,4−2(間接変換型撮像装置,直接変換型撮像装置の例)
7.適用例(撮像表示システムの例)
<実施の形態>
[構成]
図1は、本開示の一実施の形態に係る撮像装置(撮像装置1)の全体のブロック構成を表すものである。撮像装置1は、入射光(撮像光)に基づいて被写体の情報を読み取る(被写体を撮像する)ものである。この撮像装置1は、撮像部11、行走査部13、A/D変換部14、列走査部15およびシステム制御部16を備えている。
(撮像部11)
撮像部11は、入射光(撮像光)に応じて電気信号を発生させるものである。この撮像部11では、画素(撮像画素,単位画素)20が、行列状(マトリクス状)に2次元配置されており、各画素20は、撮像光の光量に応じた電荷量の光電荷を発生して内部に蓄積する光電変換素子(後述の光電変換素子21)を有している。尚、図1中に示したように、以下、撮像部11内における水平方向(行方向)を「H」方向とし、垂直方向(列方向)を「V」方向として説明する。
図2は、この撮像部11の概略構成例である。撮像部11は、画素20毎に光電変換素子21が配置された光電変換層111を有している。光電変換層111では、図中に示したように、入射した撮像光Linに基づく光電変換(撮像光Linから信号電荷への変換)がなされるようになっている。
図3は、画素20の回路構成(いわゆるパッシブ型の回路構成)を、A/D変換部14内の後述するチャージアンプ回路171の回路構成とともに例示したものである。このパッシブ型の画素20には、1つの光電変換素子21と、1つのトランジスタ22とが設けられている。この画素20にはまた、H方向に沿って延在する読み出し制御線Lreadと、V方向に沿って延在する信号線Lsigとが接続されている。
光電変換素子21は、例えばPIN(Positive Intrinsic Negative)型のフォトダイオードまたはMIS(Metal-Insulator-Semiconductor)型センサからなり、前述したように、入射光(撮像光Lin)の光量に応じた電荷量の信号電荷を発生させるようになっている。尚、この光電変換素子21のカソードは、ここでは蓄積ノードNに接続されている。
トランジスタ22は、読み出し制御線Lreadから供給される行走査信号に応じてオン状態となることにより、光電変換素子21により得られた信号電荷(入力電圧Vin)を信号線Lsigへ出力するトランジスタ(読み出し用トランジスタ)である。このトランジスタ22は、ここではNチャネル型(N型)の電界効果型トランジスタ(FET;Field Effect Transistor)により構成されている。但し、トランジスタ22はPチャネル型(P型)のFET等により構成されていてもよい。画素20では、トランジスタ22のゲートが読み出し制御線Lreadに接続されており、ソース(またはドレイン)は、例えば信号線Lsigに接続されており、ドレイン(またはソース)は、例えば光電変換素子21のカソードに蓄積ノードNを介して接続されている。また、光電変換素子21のアノードは、ここではグランドに接続(接地)されている。このトランジスタ22の具体的な断面構成については後述する。
行走査部13は、後述のシフトレジスタ回路や所定の論理回路等を含んで構成されており、撮像部11内の複数の画素20に対して行単位(水平ライン単位)での駆動(線順次走査)を行う画素駆動部(行走査回路)である。具体的には、後述する読み出し動作等の撮像動作を例えば線順次走査により行う。尚、この線順次走査は、読み出し制御線Lreadを介して前述した行走査信号を各画素20へ供給することによって行われるようになっている。
A/D変換部14は、複数(ここでは4つ)の信号線Lsigごとに1つ設けられた複数の列選択部17を有しており、信号線Lsigを介して入力した信号電圧(信号電荷)に基づいてA/D変換(アナログ/デジタル変換)を行うものである。これにより、デジタル信号からなる出力データDout(撮像信号)が生成され、外部へ出力されるようになっている。
列選択部17は、例えば図3に示したような、チャージアンプ172、容量素子(コンデンサ,フィードバック容量素子)C1およびスイッチSW1を含むチャージアンプ回路171と、図示しないサンプルホールド(S/H)回路、マルチプレクサ回路(選択回路)およびA/Dコンバータを有している。
チャージアンプ172は、信号線Lsigから読み出された信号電荷を電圧に変換(Q−V変換)するためのアンプ(増幅器)である。このチャージアンプ172では、負側(−側)の入力端子に信号線Lsigの一端が接続され、正側(+側)の入力端子には所定のリセット電圧Vrstが入力されるようになっている。チャージアンプ172の出力端子と負側の入力端子との間は、容量素子C1とスイッチSW1との並列接続回路を介して帰還接続(フィードバック接続)されている。即ち、容量素子C1の一方の端子がチャージアンプ172の負側の入力端子に接続され、他方の端子がチャージアンプ172の出力端子に接続されている。同様に、スイッチSW1の一方の端子がチャージアンプ172の負側の入力端子に接続され、他方の端子がチャージアンプ172の出力端子に接続されている。尚、このスイッチSW1のオン・オフ状態は、システム制御部16からアンプリセット制御線Lcarstを介して供給される制御信号(アンプリセット制御信号)によって制御される。
列走査部15は、例えば図示しないシフトレジスタやアドレスデコーダ等を含んで構成されており、各列選択部17を順番に駆動するものである。この列走査部15による選択走査によって、信号線Lsigの各々を介して読み出された各画素20の信号(上記した出力データDout)が、順番に外部へ出力される。
システム制御部16は、行走査部13、A/D変換部14および列走査部15の動作を制御するものである。具体的には、システム制御部16は、各種のタイミング信号(制御信号)を生成するタイミングジェネレータを有しており、このタイミングジェネレータにおいて生成されるタイミング信号を基に、行走査部13、A/D変換部14および列走査部15の駆動制御を行う。このシステム制御部16の制御に基づいて、行走査部13、A/D変換部14および列走査部15がそれぞれ各画素20に対する撮像駆動(線順次撮像駆動)を行うことにより、撮像部11から出力データDoutが取得される。
(トランジスタ22の詳細構成)
図4は、トランジスタ22の断面構成例を表したものである。トランジスタ22は、半導体層(半導体層126)を挟んで2つのゲート(ゲート電極120A,ゲート電極120B)を備えた、いわゆるデュアルゲート型構造を有している。尚、ゲート電極120Aが本開示の「第1のゲート電極」の一具体例、ゲート電極120Bが本開示の「第2のゲート電極」の一具体例にそれぞれ相当する。
トランジスタ22は、基板110上に、ゲート電極120Aと、このゲート電極120Aを覆うように形成された第1ゲート絶縁膜129を有している。第1ゲート絶縁膜129上には、半導体層126が設けられ、この半導体層126を覆って、第2ゲート絶縁膜130が形成されている。第2ゲート絶縁膜130上のゲート電極120Aに対向する領域には、ゲート電極120Bが配設されている。ゲート電極120B上には、コンタクトホールH1を有する第1層間絶縁膜131が形成されており、このコンタクトホールH1を埋め込むようにソース電極128Aおよびドレイン電極128Bが形成されている。これらの第1層間絶縁膜131およびソース電極128Aおよびドレイン電極128B上には、保護膜132が設けられている。
ゲート電極120A,120Bはそれぞれ、例えばチタン(Ti),アルミニウム(Al),モリブデ(Mo),タングステン(W)およびクロム(Cr)等のうちのいずれかよりなる単層膜または2種以上よりなる積層膜である。これらのゲート電極120A,120Bは、上述のように第1ゲート絶縁膜129、半導体層126および第2ゲート絶縁膜130を挟み込むようにして、互いに対向して設けられている。
これらのうちゲート電極120Aは、読み出し制御線Lread1に接続され、ゲート電極120Bは、読み出し制御線Lread2に接続されている。トランジスタ22のソース(ソース電極128A)は、例えば光電変換素子21のカソードに蓄積ノードNを介して接続されており、ドレイン(ドレイン電極128B)は、例えば信号線Lsigに接続されている。また、光電変換素子21のアノードは、ここではグランドに接続(接地)されている。
第1ゲート絶縁膜129および第2ゲート絶縁膜130は、例えばシリコン酸化膜(SiOx)またはシリコン酸窒化膜(SiON)等の単層膜であるか、あるいはこのようなシリコン化合物膜と、シリコン窒化膜(SiNX)とを有する積層膜である。例えば、第1ゲート絶縁膜129は、基板110側から順にシリコン窒化膜129Aおよびシリコン酸化膜129Bを積層したものであり、第2ゲート絶縁膜130は、基板110側から順に、シリコン酸化膜130A、シリコン窒化膜130Bおよびシリコン酸化膜130Cを積層したものである。特に、半導体層126に低温多結晶シリコン(LTPS)を用いた場合、このように、第1ゲート絶縁膜129および第2ゲート絶縁膜130にシリコン酸化膜を積層した層構造となる。
本実施の形態では、これらの第1ゲート絶縁膜129および第2ゲート絶縁膜130において、ゲート電極120A,120Bのそれぞれとチャネル層126aとの間に生じる容量が同等となるように、上記シリコン化合物よりなる各層の積層構造や膜厚が設計されている。
半導体層126は、例えば低温多結晶シリコン(LTPS)により構成されている。但し、これに限らず、非晶質シリコン(アモルファスシリコン)、微結晶シリコンまたは多結晶シリコン(ポリシリコン)等のシリコン系半導体を用いて構成されていてもよい。あるいは、酸化インジウムガリウム亜鉛(InGaZnO)または酸化亜鉛(ZnO)等の酸化物半導体を用いられてもよい。本実施の形態では、半導体層126において、活性層となるチャネル層126aとN+層126cとの間に、LDD(Lightly Doped Drain)層126b1,126b2が形成されている。具体的には、LDD層126b1は、チャネル層126のソース電極128A側(以下、単に「ソース側」という)の端部126e1(第1の端部)に隣接して設けられている。LDD層126b2は、チャネル層126のドレイン電極128B側(以下、単に「ドレイン側」という)の端部126e2(第2の端部)に隣接して形成されている。
ソース電極128Aおよびドレイン電極128Bはそれぞれ、例えばTi、Al、Mo、W、Cr等のうちの単層膜またはそれらのうちの2種以上よりなる積層膜である。これらのソース電極128Aおよびドレイン電極128Bはそれぞれ、コンタクトホールH1を介してN+層126cに隣接して形成されており、この半導体層126と電気的に接続されている。
第1層間絶縁膜131および保護膜132は、例えばシリコン酸化膜、酸シリコン窒化膜およびシリコン窒化膜のうちの単層膜またはこれらの積層膜により構成されている。例えば、第1層間絶縁膜131は、基板110側から順にシリコン酸化膜131aおよびシリコン窒化膜131bを積層したものであり、保護膜132はシリコン酸化膜からなる。
本実施の形態のトランジスタ22は、上記のようにゲート電極120A,120Bが半導体層126を間にして対向配置されるが、ゲート電極120A,120B同士が一部において重畳しない領域(非オーバーラップ領域d2)を有している。ここで、図5に、ゲート電極120A,120Bと、半導体層126(チャネル層126a,LDD層126b1,126b2およびN+層126c)との平面(基板面に平行な面)レイアウト構成の一例を示す。
非オーバーラップ領域d2は、チャネル層126aのソース側の端部126e1と、ドレイン側の端部126e2とのうちの一方または両方に対応する領域に設けられている。ここでは、上記のように、チャネル層126aの端部126e1,126e2の両方に隣接してLDD層126b1,126b2が設けられた構成において、非オーバーラップ領域d2が、チャネル層126aの端部126e2に対応する領域にのみ形成されている。換言すると、チャネル層126aの端部126e1は、ゲート電極120A,120B間に設けられている(端部126e1に対応する領域では、ゲート電極120A,120B同士が重畳して設けられている)。一方、チャネル層126aの端部126e2は、ゲート電極120Aまたはゲート電極120B(ここではゲート電極120B)から露出して設けられている。
詳細には、ゲート電極120A,120Bのソース側端部は、例えばチャネル層126の端部126e1と略同位置かそれよりも外側の位置e1に設けられている。一方、ゲート電極120Aのドレイン側端部は、例えばチャネル層126の端部126e2と略同位置かそれよりも外側の位置e2に設けられ、ゲート電極120Bのドレイン側端部は、例えばチャネル層126の端部126e2よりも内側の位置e2aに設けられている。このように、本実施の形態では、ゲート電極120A,120Bの幅(ゲートL長)が互いに異なっている(L1>L2)。
[作用、効果]
本実施の形態の撮像装置1では、撮像光Linが撮像部11へ入射すると、各画素20内の光電変換素子21において、この撮像光Linが信号電荷に変換(光電変換)される。このとき、蓄積ノードNでは、光電変換により発生した信号電荷の蓄積によって、ノード容量に応じた電圧変化が生じる。具体的には、蓄積ノード容量をCs、発生した信号電荷をqとすると、蓄積ノードNでは(q/Cs)の分だけ電圧が変化(ここでは低下)する。このような電圧変化に応じて、トランジスタ22のドレインには信号電荷に対応した電圧が印加される。そして、読み出し制御線Lread(Lread1,Lread2)から供給される行走査信号に応じてトランジスタ22がオン状態になると、蓄積ノードNに蓄積された信号電荷(トランジスタ22のドレインに印加された上記信号電荷に対応した電圧)が画素20から信号線Lsigへ読み出される。
読み出された信号電荷は、信号線Lsigを介して複数(ここでは4つ)の画素列ごとに、A/D変換部14内の列選択部17へ入力される。列選択部17では、各信号線Lsigから入力される信号電荷毎に、チャージアンプ回路171においてQ−V変換(信号電荷から信号電圧への変換)処理がなされた後、A/D変換処理等が行われることにより、デジタル信号からなる出力データDout(撮像信号)が生成される。このようにして、各列選択部17から出力データDoutが順番に出力され、外部へ伝送される(または図示しない内部メモリーへ入力される)。
ここで、撮像光Linとして特に放射線を用いた場合、放射線の漏れ込みによって、トランジスタ特性が劣化することが知られている。例えば、特に低温ポリシリコンを用いたトランジスタでは、半導体層をシリコン酸化膜によって挟み込む必要があるが、このような酸素を含む膜に放射線が入射すると、いわゆる光電効果、コンプトン散乱あるいは電子対生成等により膜中の電子が励起される。その結果、正孔が界面や欠陥にトラップされて残存し(チャージされ)、トランジスタの閾値電圧が負側にシフトしてしまう。そこで、このような閾値電圧のシフトを抑制するために、本実施の形態のように、半導体層126を間にしてゲート電極120A,120Bを設けたデュアルゲート構造を採用することが望ましい。
ところが、デュアルゲート構造を用いた場合、信号電荷の読み出しに際して、トランジスタ22をオン動作からオフ動作に切り替えると、動的なリーク電流(過渡電流)が生じる。その一因としては、ゲート電極120A,120B間に容量(ゲートオーバーラップ容量およびチャネル容量)が生じることで、電荷(例えば電子)が蓄積される。オフ動作時には、ソースおよびドレインの両側から電荷(例えば正孔)が流れ込むため、ゲート電極120A,120B間に蓄積された電子は、ソースおよびドレインの両側から流れ出す。これは、チャージインジェクションと呼ばれる現象で、このチャージインジェクションによって、ショットノイズが生じ、撮像画質が劣化する。
本実施の形態では、トランジスタ22が、半導体層126を間にしてゲート電極120A,120Bが対向配置された構造において、ゲート電極120A,120B同士の一部において重畳しない非オーバーラップ領域d2を有している。このような非オーバーラップ領域d2を設けることにより、上述したようなデュアルゲート構造における放射線照射に起因する閾値電圧シフトの抑制効果を得ながらも、ゲートオーバーラップ容量が低減される。これにより、リーク電流が低減して、ショットノイズの発生が抑制される。
以上説明したように、本実施の形態では、各画素20に光電変換素子21と共に設けられたトランジスタ22が、半導体層126を間にしてゲート電極120A,120Bを有し、これらが一部において重畳しない非オーバーラップ領域d2を有している。これにより、トランジスタのオン動作からオフ動作への切り替えに際して生じるリーク電流の発生を抑制して、ショットノイズの影響を軽減することができる。よって、撮像画像の高画質化を実現することが可能となる。
次に、上記実施の形態の変形例(変形例1−1〜1−4,3−1〜3−4,4−1,4−2)について説明する。尚、上記実施の形態における構成要素と同一のものには同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
<変形例1−1>
図6は、変形例1−1に係るトランジスタ(トランジスタ22A)の断面構造を表したものである。トランジスタ22Aは、上記実施の形態のトランジスタ22と同様、上述の撮像装置1の撮像部11において、光電変換素子21と共に各画素20に設けられるものである。本変形例のトランジスタ22Aにおいても、半導体層126を間にしてゲート電極120A,120Bが対向配置され、半導体層126において、チャネル層126aのソース側およびドレイン側の両方の端部126e1,126e2に隣接してLDD層126b1,126b2が形成されている。このような構成において、上記実施の形態と同様に、チャネル層126aのドレイン側の端部126e2に対応して非オーバーラップ領域d2を有している。
但し、本変形例のトランジスタ22Aは、チャネル層126aのソース側の端部126a1に対応する領域にも非オーバーラップ領域(非オーバーラップ領域d1)を有している。即ち、非オーバーラップ領域d1,d2が、チャネル層126aの端部126e1,126e2の両方に対応する領域に設けられている。図7に、本変形例におけるゲート電極120A,120Bと、半導体層126(チャネル層126a,LDD層126b1,126b2およびN+層126c)との平面レイアウト構成の一例を示す。このように、チャネル層126aの端部126e1,126e2の両方が、ゲート電極120Aまたはゲート電極120B(ここではゲート電極120B)から露出して設けられている。
詳細には、ゲート電極120Bのソース側およびドレイン側の両端が、例えばチャネル層126の端部126e1,126e2よりも内側の位置e1a,e2aに設けられている。一方、ゲート電極120Aのソース側およびドレイン側の両端は、例えばチャネル層126の端部126e1,126e2と略同位置かそれよりも外側の位置e1,e2に設けられている。このような構成により、本実施の形態においても、ゲート電極120A,120Bの幅(ゲートL長)が互いに異なっている(L1>L2)。
このように、非オーバーラップ領域d1,d2は、チャネル層126aのドレイン側のみに限らず、ソース側およびドレイン側の両方の端部126e1,126e2に設けられていてもよい。このような場合であっても、上記実施の形態と同様、ゲートオーバーラップ容量を低減して、ショットノイズの影響を抑制することができる。よって、上記実施の形態と同等の効果を得ることができる。
<変形例1−2>
図8は、変形例1−2に係るトランジスタ(トランジスタ22B)の断面構造を表したものである。トランジスタ22Bは、上記実施の形態のトランジスタ22と同様、上述の撮像装置1の撮像部11において、光電変換素子21と共に各画素20に設けられるものである。本変形例のトランジスタ22Bにおいても、半導体層126を間にしてゲート電極120A,120Bが対向配置されたものである。また、上記実施の形態と同様に、チャネル層126aのドレイン側の端部126e2に対応して非オーバーラップ領域d2を有している。
但し、本変形例のトランジスタ22Bでは、半導体層126において、チャネル層126aのドレイン側の端部126e2にのみ隣接してLDD層126b2が形成されている。図9に、本変形例におけるゲート電極120A,120Bと、半導体層126(チャネル層126a,LDD層126b1,126b2およびN+層126c)との平面レイアウト構成の一例を示す。このように、LDD層126b2に隣接する端部126e2のみが、ゲート電極120Aまたはゲート電極120B(ここではゲート電極120B)から露出して設けられている。LDD層126b1が形成されていないこと以外は、上記実施の形態と同様の構成となっている。
このように、半導体層126において、例えばチャネル層126aのドレイン側にのみLDD層126b2を設けられた構造であってもよく、この場合にも、非オーバーラップ領域d2を、例えばチャネル層126aのドレイン側の端部126e2に対応する領域に設けられることで、上記実施の形態と同等の効果を得ることができる。
<変形例1−3>
図10は、変形例1−3に係るトランジスタ(トランジスタ22C)の断面構造を表したものである。図11は、本変形例におけるゲート電極120A,120Bと、半導体層126(チャネル層126a,LDD層126b1,126b2およびN+層126c)との平面レイアウト構成の一例を表したものである。上記変形例1−2では、チャネル層126aのドレイン側にのみLDD層126b2が設けられた構成について説明したが、この構成においても、上記変形例1−1と同様、チャネル層126aの端部126e1,126e2の両方に対応する領域に、非オーバーラップ領域d1,d2が設けられていてもよい。このような場合にも、上記実施の形態と同等の効果を得ることができる。
<変形例1−4>
図12は、変形例1−4に係るトランジスタ(トランジスタ22D)の断面構造を表したものである。図13は、本変形例におけるゲート電極120A,120Bと、半導体層126(チャネル層126a,LDD層126b1,126b2およびN+層126c)との平面レイアウト構成の一例を表したものである。本変形例のように、チャネル層126aの端部126e1,126e2の両方に非オーバーラップ領域d1,d2を設けた構造において、非オーバーラップ領域d1では、チャネル層126aの端部126e1をゲート電極120Aから露出させ、非オーバーラップ領域d2では、端部126e2をゲート電極120Bから露出させるようにしてもよい。あるいは、これとは逆に、チャネル層126aの端部126e1をゲート電極120Bから露出させ、もう一方の端部126e2をゲート電極120Aから露出させるようにしてもよい。本変形例では、ゲート電極120A,120Bの各幅は、互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。このような構成によっても、ゲートオーバーラップ容量を低減して、上記実施の形態と同等の効果を得ることができる。尚、本変形例のゲート電極120A,120Bの構造は、上記変形例1−2のように、半導体層126においてチャネル層126aのドレイン側にのみLDD層126b2が設けられた構造にも適用可能である。
<変形例2>
また、上記実施の形態では、ゲート電極120A,120Bのそれぞれとチャネル層126aとの間に生じる各容量が同等となる場合について説明したが、これらの容量が互いに異なっていてもよい。この場合、第1ゲート絶縁膜129および第2ゲート絶縁膜130におけるシリコン化合物膜の積層構造や膜厚を適宜調整することにより、チャネル層126aの上側および下側間において容量差を生じさせる。
例えば、第2ゲート絶縁膜130の厚みを、第1ゲート絶縁膜129の厚みよりも大きく設定することにより、ゲート電極120Bおよびチャネル層126a間の容量を、ゲート電極120Aおよびチャネル層126a間の容量よりも小さくすることが望ましい。ここで、チャネル層126aの上面(チャネル層126aと第2ゲート絶縁膜130との界面)は、汚染され易く、界面準位が生じ易い。これは次のような理由による。即ち、例えばチャネル層126aに低温ポリシリコンを用いる場合、下層の第1ゲート絶縁膜129と、チャネル層126aとなる半導体層(α−Si;H)とは、真空中で連続成膜可能であるため、第1ゲート絶縁膜129とチャネル層126aとの界面は汚染されにくく、界面準位を最適な状態に保持し易い。一方、第2ゲート絶縁膜130は、チャネル層126aの結晶化工程(例えばELA等のレーザアニール工程)後に、成膜される。このため、第2ゲート絶縁膜130の成膜前に、チャネル層126aの表面が一度空気中に暴露されることから、チャネル層126aの第2ゲート絶縁膜130側の界面は、第1ゲート絶縁膜129側の界面に比べ、汚染され易い。このような理由から、特にチャネル層126aよりも上層部分の容量を下げることにより、上述したようなショットノイズの軽減に有利となる。
尚、必ずしも上記構成のように、チャネル層126aの上側(第2ゲート絶縁膜130側)の容量を下側(第1ゲート絶縁膜129側)の容量よりも小さくする必要はなく、チャネル層126aの下側の容量が上側の容量よりも小さくなるようにしてもよい。但し、上述のように、チャネル層126aの上側の界面が汚染され易いことから、上側の容量を下側よりも小さくすることが望ましい。
<変形例3−1>
図14は、変形例3−1に係る画素(画素20A)の回路構成を、チャージアンプ回路171の回路構成例と共に表したものである。この画素20Aは、上記実施の形態の画素20と同様、パッシブ型の画素回路を有し、1つの光電変換素子21と1つのトランジスタ22とを有している。また、この画素20Aには読み出し制御線Lread(Lread1,Lread2)と、信号線Lsigとが接続されている。
但し、本変形例の画素20Aでは、上記実施の形態の画素20と異なり、光電変換素子21のアノードが蓄積ノードNに接続され、カソードが電源に接続されている。このように、画素20Aにおいて光電変換素子21のアノードに蓄積ノードNが接続されていてもよく、この場合であっても、上記実施の形態の撮像装置1と同等の効果を得ることができる。
<変形例3−2>
図15は、変形例3−2に係る画素(画素20B)の回路構成を、チャージアンプ回路171の回路構成例と共に表したものである。この画素20Bは、上記実施の形態の画素20と同様、パッシブ型の回路構成となっており、読み出し制御線Lread(Lread1,Lread2)と、信号線Lsigとに接続されている。
但し、本変形例では、画素20Bにおいて、1つの光電変換素子21と共に2つのトランジスタ22を有している。これら2つのトランジスタ22は、互いに直列に接続されている(一方のソースまたはドレインと他方のソースまたはドレインとが電気的に接続されている。また、各トランジスタ22におけるゲートは読み出し制御線Lreadに接続されている。
このように、画素20B内に直列接続された2つのトランジスタ22を設けた構成としてもよく、この場合にも、上記実施の形態と同等の効果を得ることができる。
<変形例3−3,3−4>
図16は、変形例3−3に係る画素(画素20C)の回路構成を、アンプ回路171Aの回路構成例とともに表したものである。図17は、変形例3−4に係る画素(画素20D)の回路構成を、アンプ回路171Aの回路構成例とともに表したものである。これらの画素20C,20Dはそれぞれ、これまで説明した画素20,20A,20Bとは異なり、いわゆるアクティブ型の画素回路を有している。
画素20C,20Dには、1つの光電変換素子21と、3つのトランジスタ23−24−24とが設けられている。これらの画素20C,20Dにはまた、読み出し制御線Lreadおよび信号線Lsigに加え、リセット制御線Lrstが接続されている。
画素20C,20Dではそれぞれ、トランジスタ22の2つのゲートが読み出し制御線Lread1,Lread2に接続され、ソースが例えば信号線Lsigに接続され、ドレインが、例えばソースフォロワ回路を構成するトランジスタ23のドレインに接続されている。トランジスタ23のソースは例えば電源VDDに接続され、ゲートは、例えば蓄積ノードNを介して、光電変換素子21のカソード(図16の例)またはアノード(図17の例)と、リセット用トランジスタとして機能するトランジスタ24のドレインとに接続されている。トランジスタ24のゲートはリセット制御線Lrstに接続され、ソースには例えばリセット電圧Vrstが印加される。図16の変形例4では、光電変換素子21のアノードがグランドに接続(接地)され、図17の変形例5では、光電変換素子21のカソードが電源に接続されている。
アンプ回路171Aは、前述の列選択部17において、チャージアンプ172、容量素子C1およびスイッチSW1に代わりに、定電流源171およびアンプ176を設けたものとなっている。アンプ176では、正側の入力端子には信号線Lsigが接続されると共に、負側の入力端子と出力端子とが互いに接続され、ボルテージフォロワ回路が形成されている。尚、信号線Lsigの一端側には定電流源171の一方の端子が接続され、この定電流源171の他方の端子には電源VSSが接続されている。
このようなアクティブ型の画素20C,20Dを有する撮像装置においても、上記実施の形態において説明したトランジスタ22を例えば読み出し用のトランジスタとしてことができ、これにより、ショットノイズの発生あるいはダークレベルの変動を抑制することができる。よって、上記実施の形態と同様の効果を得ることが可能である。
<変形例4−1>
図18(A)は、変形例4−1に係る撮像部(撮像部11A)の概略構成を模式的に表したものである。撮像部11Aは、上記実施の形態で説明した光電変換層111上(受光面側)に、更に波長変換層112を有している。波長変換層112は、放射線Rrad(α線,β線,γ線,X線等)を、光電変換層111の感度域に波長変換するものであり、これにより光電変換層111では、この放射線Rradに基づく情報を読み取ることが可能となっている。この波長変換層112は、例えばX線などの放射線を可視光に変換する蛍光体(例えば、シンチレータ)からなる。このような波長変換層112は、例えば光電変換層111の上部に、有機平坦化膜、スピンオングラス材料等からなる平坦化膜を形成し、その上部に蛍光体膜(CsI;Tl,Gd22S等)を形成することにより得られる。この撮像部11Aは、例えばいわゆる間接型の放射線撮像装置に適用されるものである。
<変形例4−2>
図18(B)は、変形例4−2に係る撮像部(撮像部11B)の概略構成を模式的に表したものである。撮像部11Bは、上記実施の形態と異なり、入射した放射線Rradを電気信号に変換する光電変換層111Bを有するものである。光電変換層111Bは、例えば、アモルファスセレン(a−Se)半導体や、カドミニウムテルル(CdTe)半導体などにより構成されている。この撮像部11Bは、例えばいわゆる直接型の放射線撮像装置に適用されるものである。
上記の変形例4−1,4−2に係る撮像部11A,11Bを備えた撮像装置では、入射した放射線Rradに基づいて電気信号を得る、様々な種類の放射線撮像装置として利用される。放射線撮像装置としては、例えば、医療用のX線撮像装置(Digital Radiography等)や、空港等で用いられる携帯物検査用X線撮影装置、工業用X線撮像装置(例えば、コンテナ内の危険物等の検査や、鞄等の中身の検査を行う装置)などに適用することが可能である。
<適用例>
上記実施の形態および変形例に係る撮像装置は、以下に説明するような撮像表示システムへ適用可能である。
図19は、適用例に係る撮像表示システム(撮像表示システム5)の概略構成例を模式的に表したものである。撮像表示システム5は、上述の撮像部11(または撮像部11A,11B)を有する撮像装置1と、画像処理部52と、表示装置4とを備えており、この例では放射線を用いた撮像表示システム(放射線撮像表示システム)である。
画像処理部52は、撮像装置1から出力される出力データDout(撮像信号)に対して所定の画像処理を施すことにより、画像データD1を生成するものである。表示装置4は、画像処理部52において生成された画像データD1に基づく画像表示を、所定のモニタ画面40上で行うものである。
この撮像表示システム5では、撮像装置1(ここでは放射線撮像装置)が、光源(ここではX線源等の放射線源)51から被写体50に向けて照射された照射光(ここでは放射線)に基づき、被写体50の画像データDoutを取得し、画像処理部52へ出力する。画像処理部52は、入力された画像データDoutに対して上記した所定の画像処理を施し、その画像処理後の画像データ(表示データ)D1を表示装置4へ出力する。表示装置4は、入力された画像データD1に基づいて、モニタ画面40上に画像情報(撮像画像)を表示する。
このように、本適用例の撮像表示システム5では、撮像装置1において被写体50の画像を電気信号として取得可能であるため、取得した電気信号を表示装置4へ伝送することによって画像表示を行うことができる。即ち、従来のような放射線写真フィルムを用いることなく、被写体50の画像を観察することが可能となり、また、動画撮影および動画表示にも対応可能となる。
尚、本適用例では、撮像装置1が放射線撮像装置として構成されており、放射線を用いた撮像表示システムとなっている場合を例に挙げて説明したが、本開示の撮像表示システムは、他の方式の撮像装置を用いたものにも適用することが可能である。
以上、実施の形態、変形例および適用例を挙げたが、本開示内容はこれらの実施の形態等に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、チャネル層126aの端部126e1,126e2の一方または両方をゲート電極120Bから露出させた場合(ゲート電極120Bの幅をゲート電極120Aよりも短くした場合)を主に説明したが、ゲート電極120A,120Bの幅の大小関係はそれと逆であってもよい。即ち、チャネル層126aの端部126e1,126e2をゲート電極120Aからのみ露出させて(ゲート電極120Bの幅をゲート電極120Aよりも短くして)もよい。
また、上記実施の形態等では、半導体層126において、チャネル層126aの両側(ソースおよびドレイン側)または片側(ドレイン側)にLDD層を設けた場合を例に挙げたが、このLDD層は必ずしも設けられていなくともよい。具体的には、チャネル層126aの両側にN+層126cが隣接して形成された構成であってもよい。この構成は、特に半導体層126に非晶質シリコンを用いた場合に有効である。半導体層126に低温ポリシリコンを用いた場合には、上述したように、LDD層を設けることが望ましい。
また、上記実施の形態等では、撮像部における画素の回路構成は、上記実施の形態等で説明したもの(画素20,20A〜20Dの回路構成)には限られず、他の回路構成であってもよい。同様に、行走査部や列選択部等の回路構成についても、上記実施の形態等で説明したものには限られず、他の回路構成であってもよい。
更に、上記実施の形態等で説明した撮像部、行走査部、A/D変換部(列選択部)および列走査部等はそれぞれ、例えば同一基板上に形成されているようにしてもよい。具体的には、例えば低温多結晶シリコンなどの多結晶半導体を用いることにより、これらの回路部分におけるスイッチ等も同一基板上に形成することができるようになる。このため、例えば外部のシステム制御部からの制御信号に基づいて、同一基板上における駆動動作を行うことが可能となり、狭額縁化(3辺フリーの額縁構造)や配線接続の際の信頼性向上を実現することができる。
尚、本開示は以下のような構成であってもよい。
(1)
各々が光電変換素子と電界効果型のトランジスタとを含む複数の画素を有し、
前記トランジスタは、
半導体層と、
前記半導体層を間にして対向配置された第1および第2のゲート電極と、
前記半導体層に電気的に接続されたソース電極およびドレイン電極とを含み、かつ
前記第1および第2のゲート電極同士が一部において重畳しない非オーバーラップ領域を有する
撮像装置。
(2)
前記半導体層は少なくともチャネル層を含み、
前記非オーバーラップ領域は、前記チャネル層の前記ソース電極側の第1の端部および前記ドレイン電極側の第2の端部のうちの一方または両方に対応する領域に設けられている
上記(1)に記載の撮像装置。
(3)
基板側から順に、前記第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、前記半導体層、第2のゲート絶縁膜および前記第2のゲート電極が積層され、
前記非オーバーラップ領域において、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のうちの一方または両方が前記第2のゲート電極から露出している
上記(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記半導体層は、更に、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のそれぞれに隣接してLDD(Lightly Doped Drain)層を有し、
前記チャネル層の前記第1の端部は前記第1および第2のゲート電極間に設けられ、前記第2の端部は、前記第2のゲート電極から露出している
上記(3)に記載の撮像装置。
(5)
前記半導体層は、更に、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のそれぞれに隣接してLDD層を有し、
前記チャネル層の前記第1および第2の端部の両方が前記第2のゲート電極から露出している
上記(3)に記載の撮像装置。
(6)
前記半導体層は、更に、前記チャネル層の前記第2の端部にのみ隣接してLDD層を有し、
前記チャネル層の前記第1の端部は前記第1および第2のゲート電極間に設けられ、前記第2の端部は、前記第2のゲート電極から露出している
上記(3)に記載の撮像装置。
(7)
前記半導体層は、更に、前記チャネル層の前記第2の端部にのみ隣接してLDD層を有し、
前記チャネル層の前記第1および第2の端部の両方が前記第2のゲート電極から露出している
上記(3)に記載の撮像装置。
(8)
基板側から順に、前記第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、前記半導体層、第2のゲート絶縁膜および前記第2のゲート電極が積層され、
前記非オーバーラップ領域において、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のうちの一方または両方が前記第1のゲート電極から露出している
上記(2)に記載の撮像装置。
(9)
基板側から順に、前記第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、前記半導体層、第2のゲート絶縁膜および前記第2のゲート電極が積層され、
前記非オーバーラップ領域において、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のうちの一方が前記第1のゲート電極から露出し、他方が前記第2のゲート電極から露出している
上記(2)に記載の撮像装置。
(10)
前記第1および第2のゲート電極の幅が互いに異なっている
上記(1)〜(9)のいずれかに記載の撮像装置。
(11)
基板側から順に、前記第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、前記半導体層、第2のゲート絶縁膜および前記第2のゲート電極が積層され、
前記第1のゲート電極および前記半導体層間の容量と、前記第2のゲート電極および前記半導体層間の容量が互いに異なっている
上記(1)〜(10)のいずれかに記載の撮像装置。
(12)
前記第2のゲート電極および前記半導体層間の容量が、前記第1のゲート電極および前記半導体層間の容量よりも小さくなっている
上記(11)に記載の撮像装置。
(13)
前記第2のゲート絶縁膜の厚みが前記第1のゲート絶縁膜の厚みよりも大きい
上記(12)に記載の撮像装置。
(14)
前記半導体層は、アモルファスシリコン、ポリシリコンまたは微結晶シリコンを含む
上記(1)〜(13)のいずれかに記載の撮像装置。
(15)
前記半導体層が低温ポリシリコンを含み、
前記第1および第2のゲート絶縁膜がそれぞれシリコン酸化膜を含む
上記(14)に記載の撮像装置。
(16)
前記光電変換素子が、PIN型のフォトダイオードまたはMIS型センサからなる
上記(1)〜(15)のいずれかに記載の撮像装置。
(17)
前記複数の画素はそれぞれ、入射した放射線に基づいて電気信号を発生させるものである
上記(1)〜(16)のいずれかに記載の撮像装置。
(18)
前記複数の画素はそれぞれ、前記光電変換素子上に、放射線を前記光電変換素子の感度域に変換する波長変換層を有する
上記(1)〜(17)のいずれかに記載の撮像装置。
(19)
前記放射線がX線である
上記(18)に記載の撮像装置。
(20)
撮像装置と、この撮像装置により得られた撮像信号に基づく画像表示を行う表示装置とを備え、
前記撮像装置は、
各々が光電変換素子と電界効果型のトランジスタとを含む複数の画素を有し、
前記トランジスタは、
半導体層と、
前記半導体層を間にして対向配置された第1および第2のゲート電極と、
前記半導体層に電気的に接続されたソース電極およびドレイン電極とを含み、かつ
前記第1および第2のゲート電極同士が一部において重畳しない非オーバーラップ領域を有する
撮像表示システム。
1…撮像装置、11,11A,11B…撮像部、111,111B…光電変換層、112…波長変換層、13…行走査部、14…A/D変換部、15…列走査部、16…システム制御部、17,17B…列選択部、171…チャージアンプ回路、172…チャージアンプ、20,20A〜20D…画素(撮像画素)3−1…光電変換素子3−23−2A〜22D,24−24…トランジスタ、4…表示装置、40…モニタ画面、5…撮像表示システム、50…被写体、51…光源(放射線源)、52…画像処理部、Lsig…信号線、Lread,Lread1,Lread2…読み出し制御線、Lrst…リセット制御線、Dout…出力データ、Vrst…リセット電圧、N…蓄積ノード、SW1…スイッチ、C1…容量素子、Lin…撮像光、Rrad…放射線。

Claims (20)

  1. 各々が光電変換素子と電界効果型のトランジスタとを含む複数の画素を有し、
    前記トランジスタは、
    半導体層と、
    前記半導体層を間にして対向配置された第1および第2のゲート電極と、
    前記半導体層に電気的に接続されたソース電極およびドレイン電極とを含み、かつ
    前記第1および第2のゲート電極同士が一部において重畳しない非オーバーラップ領域を有する
    撮像装置。
  2. 前記半導体層は少なくともチャネル層を含み、
    前記非オーバーラップ領域は、前記チャネル層の前記ソース電極側の第1の端部および前記ドレイン電極側の第2の端部のうちの一方または両方に対応する領域に設けられている
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 基板側から順に、前記第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、前記半導体層、第2のゲート絶縁膜および前記第2のゲート電極が積層され、
    前記非オーバーラップ領域において、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のうちの一方または両方が前記第2のゲート電極から露出している
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記半導体層は、更に、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のそれぞれに隣接してLDD(Lightly Doped Drain)層を有し、
    前記チャネル層の前記第1の端部は前記第1および第2のゲート電極間に設けられ、前記第2の端部は、前記第2のゲート電極から露出している
    請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記半導体層は、更に、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のそれぞれに隣接してLDD層を有し、
    前記チャネル層の前記第1および第2の端部の両方が前記第2のゲート電極から露出している
    請求項3に記載の撮像装置。
  6. 前記半導体層は、更に、前記チャネル層の前記第2の端部にのみ隣接してLDD層を有し、
    前記チャネル層の前記第1の端部は前記第1および第2のゲート電極間に設けられ、前記第2の端部は、前記第2のゲート電極から露出している
    請求項3に記載の撮像装置。
  7. 前記半導体層は、更に、前記チャネル層の前記第2の端部にのみ隣接してLDD層を有し、
    前記チャネル層の前記第1および第2の端部の両方が前記第2のゲート電極から露出している
    請求項3に記載の撮像装置。
  8. 基板側から順に、前記第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、前記半導体層、第2のゲート絶縁膜および前記第2のゲート電極が積層され、
    前記非オーバーラップ領域において、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のうちの一方または両方が前記第1のゲート電極から露出している
    請求項2に記載の撮像装置。
  9. 基板側から順に、前記第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、前記半導体層、第2のゲート絶縁膜および前記第2のゲート電極が積層され、
    前記非オーバーラップ領域において、前記チャネル層の前記第1および第2の端部のうちの一方が前記第1のゲート電極から露出し、他方が前記第2のゲート電極から露出している
    請求項2に記載の撮像装置。
  10. 前記第1および第2のゲート電極の幅が互いに異なっている
    請求項1に記載の撮像装置。
  11. 基板側から順に、前記第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、前記半導体層、第2のゲート絶縁膜および前記第2のゲート電極が積層され、
    前記第1のゲート電極および前記半導体層間の容量と、前記第2のゲート電極および前記半導体層間の容量が互いに異なっている
    請求項1に記載の撮像装置。
  12. 前記第2のゲート電極および前記半導体層間の容量が、前記第1のゲート電極および前記半導体層間の容量よりも小さくなっている
    請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記第2のゲート絶縁膜の厚みが前記第1のゲート絶縁膜の厚みよりも大きい
    請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記半導体層は、アモルファスシリコン、ポリシリコンまたは微結晶シリコンを含む
    請求項1に記載の撮像装置。
  15. 前記半導体層が低温ポリシリコンを含み、
    前記第1および第2のゲート絶縁膜がそれぞれシリコン酸化膜を含む
    請求項14に記載の撮像装置。
  16. 前記光電変換素子が、PIN型のフォトダイオードまたはMIS型センサからなる
    請求項1に記載の撮像装置。
  17. 前記複数の画素はそれぞれ、入射した放射線に基づいて電気信号を発生させるものである
    請求項1に記載の撮像装置。
  18. 前記複数の画素はそれぞれ、前記光電変換素子上に、放射線を前記光電変換素子の感度域に変換する波長変換層を有する
    請求項1に記載の撮像装置。
  19. 前記放射線がX線である
    請求項18に記載の撮像装置。
  20. 撮像装置と、この撮像装置により得られた撮像信号に基づく画像表示を行う表示装置とを備え、
    前記撮像装置は、
    各々が光電変換素子と電界効果型のトランジスタとを含む複数の画素を有し、
    前記トランジスタは、
    半導体層と、
    前記半導体層を間にして対向配置された第1および第2のゲート電極と、
    前記半導体層に電気的に接続されたソース電極およびドレイン電極とを含み、かつ
    前記第1および第2のゲート電極同士が一部において重畳しない非オーバーラップ領域を有する
    撮像表示システム。
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