JP2013246635A - 予約受付装置および予約受付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】個人情報を用いることなく、客を予約順にしたがって確実に店内に案内することができる予約受付装置及びシステムおよび予約受付方法を提供する。
【解決手段】予約受付装置7は、タッチパネル付の表示部1とカメラ2を有しており、レストランなどの店頭に設置されるとともに、店員が所持する携帯端末装置7と通信可能に構成されている。制御部4の予約入力受付部41は、顧客が予約を行う際に、顧客による手書きサインの入力を求め、手書きサインが行われると、予約番号を付与し、予約番号と関連付けて、手書きサインの情報とカメラで撮影した顧客の映像を記憶部5に予約情報52として記憶する。さらに、この予約情報は通信部6を介して携帯端末装置7に送信される。これにより、携帯端末を所持する店員は、顧客の映像を見ることができるため、顧客の特定を確実に行うことができる。
【選択図】図1
【解決手段】予約受付装置7は、タッチパネル付の表示部1とカメラ2を有しており、レストランなどの店頭に設置されるとともに、店員が所持する携帯端末装置7と通信可能に構成されている。制御部4の予約入力受付部41は、顧客が予約を行う際に、顧客による手書きサインの入力を求め、手書きサインが行われると、予約番号を付与し、予約番号と関連付けて、手書きサインの情報とカメラで撮影した顧客の映像を記憶部5に予約情報52として記憶する。さらに、この予約情報は通信部6を介して携帯端末装置7に送信される。これにより、携帯端末を所持する店員は、顧客の映像を見ることができるため、顧客の特定を確実に行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、予約受付装置および予約受付方法に関し、詳細には、レストランなどの店頭で用いられる予約受付装置および予約受付方法に関する。
従来から、例えば、レストランが混雑する時間帯においては、顧客の名前と予約人数の記入欄を設けた予約表を店頭に設置し、顧客に名前や予約人数を記入してもらい、順番が来た顧客の名前を店員が読み上げることによって席に案内する方法が一般的に行われている。しかしながら、周囲が騒がしい中で店員の声を顧客が聞き逃すことがあるため、顧客を確実に席に案内できないといった事態も生じ、順番待ちのトラブルの原因となっていた。また、顧客は、常に自分の名前が呼ばれることに注意しなければならないことから、待ち時間をゆっくりと過ごすことができないといった問題があった。
そのため、順番待ちの整理番号を記入したチケットを発行し、順番が来た整理番号を表示することにより、顧客に知らせる方法が知られている。しかしながら、この場合においても、その整理番号のチケットを持った顧客が現れないと、店員は声を出して整理番号を呼び掛ける必要があるため、店頭が騒がしくなるといった問題があった。
また、上記とは異なる予約方法として、例えば、特許文献1では、レストラン予約端末に、名前と携帯メールアドレスを携帯電話の赤外線通信機能を用いて登録し、予約順番が到来した時に、登録したメールアドレスに案内メールを送信するといったレストランの順番待ち管理システムが開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、携帯電話を所持していない顧客や、携帯電話の操作に不慣れな顧客が利用しにくいといった問題がある。また、登録したメールアドレスが意図せずに外部へ流出するリスクがあるため、個人情報を第三者に知られたくないと思う顧客がレストランの利用を躊躇するといった問題があった。
本発明は、これらの実情に鑑みてなされたものであり、個人情報を用いることなく、顧客を予約順にしたがって確実に店内に案内することができる予約受付装置及びシステムおよび予約受付方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、携帯端末装置と通信可能な予約受付装置であって、カメラを備える表示部と、予約者の手書きサインの入力を含む入力操作を受け付ける手書きサイン入力部と、該手書きサイン入力部における入力操作に応じて前記予約者に対する予約番号を割り当てる予約入力受付部と、前記予約番号に関連付けて前記手書きサイン入力部に入力された手書きサイン情報と前記カメラで撮影した前記予約者の画像情報を予約情報として記録する記憶部と、前記予約情報を前記携帯端末装置に送信する送信部を有することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記表示部に、料理リストを表示する料理リスト表示部と、前記記憶部に記録されている手書きサイン情報と前記手書きサイン入力部により入力された手書きサイン情報とを照合する手書きサイン照合部と、該手書きサイン照合部による照合の結果、前記記憶部に記録されている手書きサイン情報と前記手書きサイン入力部により入力された手書きサイン情報とが一致した際に、前記表示部に表示した料理の注文を受け付ける予約注文受付部をさらに備えることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記記憶部に登録されている手書きサイン情報と前記手書きサイン入力部により入力された手書きサイン情報とを照合する手書きサイン照合部と、該手書きサイン照合部による照合の結果、前記記憶部に記録されている手書きサインと前記手書きサイン入力部により入力された手書きサインとが一致した際に、予約のキャンセルを受け付けるキャンセル受付部をさらに備えることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1〜3のいずれか1の技術手段において、前記予約番号の順にしたがって、前記手書きサイン入力部により入力された手書きサインを予約順リストとして前記表示部に表示することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、タッチパネルを有する表示部と、カメラと、携帯端末装置との通信を行う通信部を備えた予約受付装置における予約受付方法であって、予約者の手書きサインの入力操作を受け付ける手書きサイン入力受付ステップと、該手書きサイン入力受付ステップで受け付けた手書きサインの入力に応じて予約番号を割り当てる予約番号割り当てステップと、前記予約者の画像を前記カメラで撮影する撮影ステップと、前記予約番号に関連付けて、前記手書きサイン入力ステップで受け付けた手書きサインの手書きサイン情報と前記撮影ステップで撮像した画像の画像情報を記録する記憶ステップと、該予約情報を前記携帯端末装置に送信する送信ステップを有することを特徴としたものである。
本発明は、上記の予約受付装置と携帯端末装置からなる予約受付システムである。また、本発明は、上記の予約受付方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、さらに、該プログラムを記録した読取可能な記録媒体である。
本発明の予約受付装置によれば、手書き機能とカメラ機能を備えているため、顧客が来店時に表示部(店頭ディスプレイ)の予約入力受付部に名前と予約人数を入力した際に、顧客の洋服の絵柄などを撮影して、店員の携帯端末装置にそれらの情報を転送することにより、店員は、大きな声を出さなくても、顧客の洋服の絵柄等を参照して確実に順番待ちの顧客を特定できるため、スムーズに店内に案内することができる。一方、顧客にとっても、不特定多数の人に知られたくないメールアドレスなどの個人情報を提供することなく、確実に予約を取ることができる。
また、受付後に料理の予約注文や予約キャンセルを受け付ける際に、予約した顧客であるか否かの認証を顧客のサインの照合によって行うため、他人の予約をキャンセルするといった誤入力を防止できる。さらに、待ち時間の間に、予約注文を受け付けることができるので、顧客が席に着いてから注文を聞くために必要な店員の時間や、料理ができるまでの待ち時間の削減が可能になる。一方、顧客にとっても、席に案内される前から料理を予約できるため、人気があって売り切れとなりやすい料理の注文を事前に確保することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の予約受付装置および予約受付方法に係る好適な実施の形態について説明する。以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る予約受付装置を含むシステムの構成例を示す図である。図中、10は予約受付装置、7(7a〜7c)は店員が所持する携帯端末装置を示す。この予約受付装置10は、例えば、レストランの店頭に設置されており、レストランの顧客(予約者)からの席の予約を受け付け、予約者を店員の携帯端末装置7に通知する処理を行う。予約受付装置10は、表示部1、タッチパネル2、カメラ3、制御部4、記憶部5、および、通信部6を備えている。
予約受付端末10は、ネットワークを介して複数の携帯端末装置7(7a〜7c)と接続されている。携帯端末装置7は、レストランの店員が所持するものであり、携帯電話、PHS、スマートフォン、あるいは、ハンディーターミナルなどで構成される。なお、携帯端末装置7には、図示しない、表示部(ディスプレイ)、入力操作部、記憶部、通信部等が設けられており、予約受付装置10との間で情報やコマンドのやり取りが可能となっている。
図1において、表示部1は、各種情報を表示可能な液晶ディスプレイなどの薄型表示装置として構成され、タッチ入力操作を行うためのタッチパネル2を一体的に備える。表示部1は、例えば、3つの表示領域に分けて種々の情報を表示しており、図1の例では、中央部から上部にかけて、料理のメニューや写真、レストラン紹介用の動画、食材の産地の情報、厨房の映像など、種々のレストランや料理に関係する情報を表示するためのメイン表示領域1aと、順番待ちの予約者のリストや予約注文など表示するための左下部の予約情報表示領域1bと、および、顧客からの種々の入力を受け付ける右下部の入力受付領域1cを設けている。なお、これらの表示領域は、3つに限ったものではなく、配置を含め種々の変更が可能である。
タッチパネル2としては、特に方式を限定するものではないが、例えば、抵抗膜方式、静電容量方式などを採用することができ、指やスタイラスペンなどでタッチされると電気信号とタッチ位置の座標値(x,y)を出力するように構成される。顧客はタッチパネル2に指またはスタイラスペンなどを用いて手書き入力をすることにより、あるいは、表示部1に表示されたソフトキーにタッチすることにより、予約受付装置10に対する入力操作が可能となっている。タッチパネル2は本発明の手書きサイン入力部に相当する。
カメラ3は、顧客(予約者)の静止画または動画を撮影する撮影部に相当し、予約受付装置10に対する入力操作を行った予約者を撮影するためのものであり、表示部1の入力受付領域1c側に設置されているのが望ましい。制御部4は、CPUやメモリ(ROM,RAM)などで構成され、予約受付装置10の動作を制御する。
制御部4には、予約入力受付部41、表示制御部42、手書きサイン照合部43、予約注文受付部44、キャンセル受付部45を有する。予約入力受付部41は、入力受付領域1cに対して手書きサインを含む所定の入力操作が行われた際に、予約者に対する予約番号を割り当てるとともに、カメラ3に対して予約者の画像を撮影する指令を出し、予約者の手書きサインと人数、および。予約者の画像を、予約情報52として記憶するように憶部5に対して指示を出す。
また、表示制御部42は、表示部1の各領域の表示を制御する機能を果たすものであり、例えば、記憶部5の予約情報52に基づいて、予約者の予約順リストを表示部1の予約情報表示領域1bに表示する。また、予約注文受付時には、メイン表示領域1aに、記憶部5の料理情報51に基づいて、料理のリストや価格、料理番号、料理の映像などの情報を表示する。手書きサイン照合部43は、予約者から料理の予約注文や予約のキャンセルを受け付ける際に、予約した顧客かどうかを認証するためのものであり、タッチパネル2に入力された手書きサイン情報と記憶部5の予約情報52に記録されている手書きサイン情報とを照合し、一致、不一致を判別する機能を有している。
予約注文受付部44は、後述するように、表示部1の入力受付領域1cに対する操作に基づいて、顧客からの予約注文を確定し、予約注文の内容を記憶部5の予約情報52に記憶させる機能を有する。また、キャンセル受付部45は、予約者から受け付けた予約のキャンセル操作を行う機能を果たしており、記憶部5からキャンセル操作のあった予約者の予約情報52を削除するとともに、表示制御部42に対して更新した予約順リストを予約情報表示領域1bに表示するように指示を出す。予約注文受付部44およびキャンセル部45の動作は、後述するように、予約注文受付部44において最初に顧客が席を予約する操作を行う場合以外は、手書きサイン照合部43による照合を条件としている。
記憶部5は、例えば、HDD(ハードディスクドライブ)や半導体メモリなどで構成され、料理のリストや価格、写真などの料理情報51、および、予約者の予約内容である予約情報52が格納される。料理情報51には、レストラン紹介の動画や食材の産地の動画などの種々の料理と関係する情報も含まれる。
図2は記憶部に記録される予約情報の一例を示す図である。予約情報52には、予約入力受付部41で割り当てられた予約番号52a、予約者の手書きサインである名前52b、予約人数52c、予約者の画像52d、および、予約注文52eが含まれる。なお、禁煙席と喫煙席の別、子供の人数などの入力を予約者に求めてもよく、これらの情報を予約情報52として記録してもよい。さらに、予約者が予約操作を行った時刻を予約時刻として予約情報52に記録してもよい。
通信部6は、所定の通信プロトコルに基づいて、LAN(Local Area Network)などのネットワークに接続し、ネットワークを介して携帯端末装置7と通信するための通信インターフェイスである。
次に、予約受付装置10の予約の受付時の処理手順について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る予約受付装置と携帯端末装置からなる予約受付システムにおける処理手順の一例を示すフロー図である。また、図4は、表示部に表示される初期画面の一例を示す図であり、図5は、表示部の一部に示される画面の遷移の一例を説明するための図である。さらに、図6は、表示部に表示される画面の他の例を示す図である。
まず、予約受付装置10は、表示部1に、図4で示すような初期画面11を表示する(ステップS1)。この初期画面11は、予約情報表示領域1bに、その時点でのレストランの席待ち状況を知らせるために予約者の名前と人数を表示した予約リスト画面15がされる。予約リスト画面15は、表示制御部42が記憶部5に記憶されている予約情報52に基づいて作成したものであり、予約者の名前は、その予約者がタッチパネル2に手書き入力した際の画像のデータを適宜縮小拡大した上で表示される。また、予約リスト画面15には、料理の予約注文やキャンセルを受け付けるためのメッセージも合わせて表示される。予約注文やキャンセルの方法については後述する。
初期画面11の入力受付領域1cには、図5(A)で示すような予約受付画面21を表示する。予約受付画面21は、予約ボタン101とともに、例えば、「席を御予約の方は予約ボタンを押してください」といった、予約者に対して席の予約ボタン押す動作を促すメッセージを含む。また、初期画面11のメイン表示領域1aには、この時点では、料理のメニューや写真、レストラン紹介用の動画、食材の産地の情報、厨房の映像など、種々のレストランや料理に関係する情報を表示しておくことができる。
次に、予約入力受付部41は、予約ボタン101がタッチされたかどうかを検出する(ステップS2)。予約ボタン101にタッチされなかった場合(ステップS2でNOの場合)、ステップS1に戻り、予約ボタン101がタッチされるまで待つ。また、予約ボタン101がタッチされた場合(ステップS2でYESの場合)、予約入力受付部41は、入力受付領域1cに、図5(B)で示すような名前入力画面22を表示する(ステップS3)。名前入力画面22は、名前入力欄102とともに、名前の記入を促すメッセージとして、例えば、「お名前を枠内にご記入ください」というメッセージを含む。
次に、予約入力受付部41は、所定時間内に名前記入欄102への名前の入力があったかどうかを判別する(ステップS4)。ここで、所定時間としては、概ね顧客が入力や確認に要する時間として10〜30秒程度を設定しておけばよいが、これより長くてもよい。図5(C)は、顧客が名前「Abc」を記入した場合の名前入力画面23を示している。名前記入欄102への入力があったかどうかは、タッチパネル2を介して入力された手書きサインを画像認識することによって行う。具体的には、手書きサインとして、「Abc」と入力された場合、「Abc」の接触軌跡に応じた電気信号(および座標値)が検出されるため、この電気信号からラスタデータ(画像データ)を生成して、名前入力欄102に表示するとともに、この画像データを手書きサインのデータとして、制御部4に一時記憶しておく。なお、名前入力欄に記入される手書きサインは、店員が確認することができる予約者の名前であることが望ましいが、記号や図形であっても構わない。
そして、所定時間内に名前入力欄102に何も記入されなかった場合(ステップS4でNOの場合)は、ステップS1に戻って以降の処理を続ける。また、所定時間内に入力があった場合(ステップS4でYESの場合)は、予約入力受付部41は、入力受付領域1cに、図5(D)で示すような名前確認画面24を表示する(ステップS5)。名前確認画面24は、名前確認用ボタンとしての「はい」ボタン104と「いいえ」ボタン105、および、顧客の入力によって得られた画像データ「Abc」を名前欄103に表示した上で、名前の確認メッセージとして、例えば、「Abc様 お名前はこれでよろしいでしょうか」というメッセージを含む。
次に、予約入力受付部41は、所定時間内に名前確認用ボタンの「はい」ボタン104がタッチされたかどうかを判別する(ステップS6)。名前確認用ボタンの「はい」ボタン104がタッチされずに所定時間が経過したか、あるいは、名前確認用ボタンの「いいえ」ボタン105がタッチされた場合(ステップS6でNOの場合)、ステップS1に戻り、以降の処理を続ける。なお、名前確認用ボタンの「いいえ」ボタンがタッチされた場合は、ステップS3に戻り、再度、顧客に対して名前の入力を求めてもよい。
ステップS6で、所定時間内に名前確認用ボタンの「はい」ボタン104がタッチされた場合(YESの場合)、ステップS7に進み、予約入力受付部41は、入力受付領域1cに、図5(E)で示すような予約人数入力画面25を表示する(ステップS7)。予約人数入力画面25は、人数を入力するためのテンキー106と、テンキー106で入力された人数を示す人数入力欄107と、人数の「確定」ボタン108と、入力操作のキャンセル操作を受け付ける「戻る」ボタン109を含んでいる。予約者は、テンキー106にタッチすることにより予約人数を入力し、人数入力欄107に表示された人数が正しければ、「確定」ボタン108にタッチすることができる。また、誤った人数が表示された場合は、「戻る」ボタンをタッチすることにより、人数の再入力ができる。
ステップS7からはステップS8に進み、予約入力受付部41は、所定時間内に人数入力欄107に人数が入力され、確認用ボタンとして「確定」ボタン108がタッチされたかどうか判別し、タッチされた場合(ステップS8でYESの場合)は、ステップS9に進み、入力受付領域1cに、図5(F)で示すような予約完了画面26を表示する。予約完了画面26では、ステップS4において顧客の入力によって得られた画像データ「Abc」を名前欄110に表示するとともに、ステップS7で入力された人数を人数欄111に表示し、併せて、予約が完了した旨のメッセージを表示する。なお、ステップS8で所定時間内に人数入力欄107に人数が入力されず、あるいは、「確定」ボタン108がタッチされない場合は、ステップS7に戻って、再度、予約人数の入力を顧客に促す。
次に、ステップS9からステップS10に進み、予約入力受付部41は、カメラ3で撮影した予約者の画像を取得する。ここで、カメラ3は、予約完了メッセージを表示する時点で、カメラ3を操作することにより予約者の画像を取得してもよく、あるいは、カメラ3で予約受付装置10近傍の画像を動画として撮影しておき、予約完了メッセージを表示する時点での動画画像から予約者の画像を取得するようにしてもよい。
次に、予約入力受付部41は、予約者の名前(手書きサインの画像データ)と予約者の画像に予約番号を割り当て(ステップS11)、予約番号、予約者の名前(手書きサインデータ)と人数、予約者の画像データを含む予約者の予約情報データを、記憶部5の予約情報52に新たな予約者の予約情報データとして追加する。予約情報52の各データについては、図2で説明したとおりである。また、割り当てる予約番号は、予約順に昇順となる番号を割り当てればよい。
次に、表示制御部42は、更新された予約情報52に基づいて予約順リストを作成し、更新した予約順リストを予約情報表示領域1bに表示する(ステップS13)。次に、予約注文受付部44は、メイン表示部1aに、料理リスト(料理メニュー)を表示するとともに、料理の予約注文を受け付け、予約者の予約情報52に予約注文のデータを追加登録する(ステップS14)。予約注文の処理の詳細については、後述する図9BにおけるステップS40からステップS48までの処理フローとほぼ共通するため、ここではその説明を省略する。ステップS14の後は、予約受付装置10の表示部1には、図6で示すような初期画面12が表示される。初期画面12は、図4で示す初期画面11に比べて、予約情報表示領域1bに予約者Abcが追加された予約リスト画面16が表示されたものとなる。
次に、ステップS15に進み、制御部4は通信部6を介して、更新した予約情報52として、予約番号、予約者の名前、予約人数、予約者の画像、予約注文がある場合はその予約注文の各データを携帯端末装置7(7a〜7c)に送信する。そして、携帯端末装置7は、受信した予約情報に基づいて予約順リストを作成し、携帯端末装置7のディスプレイに予約順リストを表示する(ステップS16)。
図7は、携帯端末装置のディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。図7(A)は、携帯端末装置7aのディスプレイに、予約番号の順に、手書きサインの画像である予約者の名前61aと、予約人数61bと、予約者の画像61cを含む予約順リストが予約順リスト画面61として表示されている。予約順リスト画面61では、予約者は「XXX」,「YYY」,「ZZZ」の3名であるが、例えば、新たな予約者「Abc」が予約受付装置10を操作して予約を行った場合には、携帯端末装置7aは、更新された予約情報を予約受付装置10から受信し、図7(B)で示すように、予約者「Abc」が追加された予約順リスト画面62を作成・表示することになる。
これにより、携帯端末装置7を所持する店員は、常に最新の予約者のリストを見ることができるとともに、予約者の画像を見た上で顧客を席に案内することができるため、大きな声で顧客の名前を呼ぶ必要がなく、予約者の洋服の絵柄を参照して確実に順番待ちの顧客を店内に案内することが可能になる。
そして、店員が予約者を席に案内した後は、予約情報を更新する必要が生じる。図8は、本発明の一実施形態に係る予約受付装置と携帯端末装置からなる予約受付システムにおける処理手順の他の例を示すフロー図であり、予約者を案内し終えた際のフローを示している。
携帯端末装置7aを所持する店員は予約者を席に案内し終えた際に、携帯端末装置7aに表示されている予約者順リストのうち、案内をし終えた予約者の情報を削除する(ステップS21)。この削除の操作は、例えば、携帯端末装置7aのディスプレイをタッチパネル付きのディスプレイで構成し、表示されている予約情報リスト画面の中の特定の予約者の表示領域にタッチすることで削除する予約者を特定し、ディスプレイに削除ボタンをポップアップ表示させて、この削除ボタンにタッチすることによって行うことができる。
そして、携帯端末装置7aは、予約者の情報を削除操作が行われた際に、予約者の削除通知を予約受付端末10に送信する(ステップS22)。次に、携帯端末装置7aから削除通知を受信した携帯端末装置7は、記憶部5の予約情報52から該当する予約者のデータを削除することにより、予約情報52を更新する(ステップS23)。さらに、表示制御部42は、更新された予約情報52に基づいて予約順リストを作成し、更新した予約順リストを予約情報表示領域1bに表示する(ステップS24)。これにより、顧客は店員に聞かなくても、最新の予約順番を把握することができる。
次に、制御部4は通信部6を介して、更新した予約情報の各データを全ての携帯端末装置7(7a〜7c)に送信する(ステップS25)。そして、各携帯端末装置7(7a〜7c)は、受信した予約情報に基づいて予約順リストを作成し、携帯端末装置のディスプレイに予約順リストを表示する(ステップS26)。これにより、1人の店員が予約者を案内し終えた際に、携帯端末装置7を所持する他の店員は、常に最新の予約者のリストを見ることができる。
次に、予約者が料理の注文や予約のキャンセルを行う際の予約受付装置の動作について説明する。図9A、図9Bは、本発明の一実施形態に係る予約受付装置と携帯端末装置からなる予約受付システムにおける処理手順のさらに他の例を示すフロー図であり、料理の注文や予約のキャンセルを受け付ける際の動作フローを示している。
まず、予約受付装置10は、表示部1に、図6で示すような初期画面12を表示する(ステップS31)。この初期画面11は、先に説明したものと同じであり、予約情報表示領域1bに、その時点での予約者の名前と人数を予約順に並べた予約順リストを含む予約リスト画面16が表示される。この予約リスト画面16には、料理の予約注文やキャンセルを受け付けるためのメッセージとして、例えば、「ご注文またはキャンセルの際はお名前にタッチしてください」というメッセージが合わせて表示される。
次に、制御部4は、予約リスト画面16に表示した予約順リストの名前の表示領域がタッチされたかどうか判別する(ステップS32)。名前の表示領域がタッチされない場合(ステップS32でNOの場合)は、ステップS31に戻り、名前の表示領域がタッチされるまで待つ。なお、初期画面12を表示中に予約ボタン101がタッチされた場合は、予約受付装置10は、図3で説明した予約の受付時の処理手順にしたがった処理動作を行うことになる。
ステップS32で、名前の表示領域がタッチされたと判別した場合(YESの場合)、ステップS33に移り、表示制御部42は、図10に示すように、予約情報表示領域1bに、名前記入要求画面17として、例えば、「お名前を右側に御記入ください」というメッセージを表示するとともに、入力受付領域1cに、名前入力欄121と「お名前を御記入ください」というメッセージを含む名前入力画面30表示し、予約者に対して手書きサインの入力を求める。
次に、手書きサイン照合部43は、所定時間内に名前記入欄121に名前(手書きサイン)が記入されたかどうかを判別する(ステップS34)。そして、名前(手書きサイン)の記入があったことを判別できた場合(ステップS34でYESの場合)、ステップS35に移り、手書きサイン照合部43は、まず、名前記入欄121に記入された手書きサインを画像認識する。そして、ステップS32でタッチされた名前に対応する予約者の予約情報52に名前として記録されている手書きサイン情報と、名前記入欄121に記入された手書きサイン情報とを照合し(ステップS35)、これらの一致度に基づいて、両者の一致・不一致を判定する(ステップS36)。
ここで、手書きサイン情報が一致したかどうか判別は、画像として名前記入欄121に入力された手書きサインを、予約情報52として記録済みの手書きサインと比較可能なサイズ及び位置関係に変換(正規化)し、これら2つの手書きサイン間で対応点を探索する方法などが挙げられる。なお、このような画像照合に係る技術は、公知の技術であるため、その方法について特に限定されるものではない。
そして、ステップS36で、両者の手書きサインが一致した場合は、ステップS38に移り、予約注文受付部44は、入力受付領域1cに、図11(B)で示すような注文受付画面31を表示する。注文受付画面31は、注文の受付を確認するための画面であり、例えば、「ご注文でしょうか?」というメッセージと、注文受付確認用ボタンとして「はい」ボタン122と「いいえ」ボタン123を含んでいる。
なお、ステップS34で、所定時間内に制御部4が名前記入欄121に名前(手書きサイン)が記入されたことを判別できなかった場合(NOの場合)、および、ステップS36で、予約情報52に記録されている手書きサイン情報と名前記入欄121に記入された手書きサイン情報との照合結果が一致しない場合(NOの場合)は、ステップS37に移り、表示制御部42は、入力受付領域1cに、図11(C)で示すような名前再入力要求画面32を数秒間表示する。名前再入力要求画面32は、予約者に対して、再度入力操作を促すための画面であり、例えば、「予約されたお名前と一致しませんので再度入力をお願いします」というメッセージを含む。ステップS37の後は、ステップS31に戻って以降の処理を繰り返す。
ステップS38からステップS39に移り、ステップS39では、予約注文受付部44は、注文受付確認用ボタンの「はい」ボタン122がタッチされたかどうか判別する。そして、所定時間内に注文受付確認用ボタンの「はい」ボタン122がタッチされた場合(YESの場合)、予約注文受付部44は料理リストと予約注文入力画面を表示部1に表示する(ステップS40)。ここで、料理リストは、表示部1のメイン表示部1aに表示され、料理名、価格、料理番号、料理の映像などから構成される。
また、予約注文入力画面は、入力受付領域1cに表示される画面であって、図11(D)にその例を示す。図11(D)に示す予約注文入力画面33は、料理番号や数量を入力するためのテンキー124と、テンキー124で入力された料理番号を表示する料理番号欄125と、テンキー124で入力された数量を表示する数量欄126と、料理確定用ボタンとしての「確定」ボタン127と、入力操作のキャンセル操作を受け付ける「戻る」ボタン128を含んでいる。予約者は、テンキー124にタッチすることにより料理番号と数量を入力し、料理番号欄125に表示されたと料理番号と、数量欄127に表示された数量が正しければ、「確定」ボタン127にタッチすることで予約料理の入力を行うことができる。また、誤った料理番号や数量が表示された場合は、「戻る」ボタンをタッチすることにより、料理番号と数量の再入力ができる。
ステップS40からステップS41に移り、予約注文受付部44は、予約注文入力画面33を表示してから所定時間内に予約料理と数が入力され、「確定」ボタン128がタッチされたかどうか判別する。そして、「確定」ボタン128が所定時間内にタッチされない場合(NOの場合)、ステップS49に移り、予約注文受付部44は、図11(H)で示すような注文再入力要求画面37を数秒間表示した後、ステップS40に移る。注文再入力要求画面37は、予約者に予約料理の再入力を促す画面であり、メッセージとして、例えば、「ご注文が確認できませんでしたので、再度入力をお願いします」といったメッセージが表示される。
ステップS41で、所定時間内に予約料理と数が入力され、「確定」ボタン128がタッチされた場合(YESの場合)、予約注文受付部44は、予約注文があった料理と数量を制御部4のRAMや記憶部5に一時的に記憶させるとともに、表示部1の予約情報表示領域1bに、図12に示す予約料理名と数量を一覧にした予約注文リスト画面18を表示する(ステップS42)。なお、図12では、後述するいくつかの追加注文が行われた状態での予約注文リスト画面18を示しており、最初の予約料理の入力時には、予約注文リスト画面18には、「AAAA・・・・・1」のみが表示される。
次に、予約注文受付部44は、表示部1の入力受付領域1cに、図11(E)に示すような追加注文受付画面34を表示する(ステップS43)。追加注文受付画面34は、追加の予約注文を受け付けるための画面であり、例えば、「他の料理のご予約はございますか?」といったメッセージとともに、追加注文用ボタンとしての「はい」ボタン129と「いいえ」ボタン130を含んでいる。なお、ステップS42とステップS43とは同時に処理される。
次に、予約注文受付部44は、追加注文用ボタンの「はい」ボタン129と「いいえ」ボタン130にタッチされたかを判別し(ステップS44)、追加注文用ボタンの「はい」ボタン129がタッチされた場合(YESの場合)、ステップS40へ移り、次の料理の予約注文の入力を受け付ける。そして、ステップS40からステップS44のループを繰り返すごとに、予約情報表示領域1bに表示された予約注文リスト画面18の予約料理の品数が増えていくことになる。
そして、ステップS44で、追加注文用ボタンの「いいえ」ボタン130がタッチされた場合(NOの場合)、予約注文受付部44は、図11(F)で示すような予約注文確認画面35を入力受付領域1cに表示する(ステップS45)。予約注文確認画面35は、予約情報表示領域1bに表示された予約注文リスト画面18の内容で予約注文を確定してよいかどうかを確認するためのものであり、例えば、「ご注文は左のとおりでよろしいでしょうか?」というメッセージとともに、注文確認用ボタンとして「はい」ボタン131と「いいえ」ボタン132が表示される。なお、図12に示す表示画面は、ステップS44における表示部1の表示画面を示している。
次に、予約注文受付部44は、注文確認用ボタンの「はい」ボタン131にタッチされたかどうか判別する(ステップS46)。注文確認用ボタンの「はい」ボタン131がタッチされずに所定時間が経過するか、あるいは、注文確認用ボタンの「いいえ」ボタン132がタッチされた場合(ステップS46でNOの場合)、ステップS49に移り、予約者に再入力を促すメッセージを表示した後、以降の処理を行う。
ステップS46において、注文確認用ボタンの「はい」ボタン131にタッチされたと判別した場合(YESの場合)、ステップS47に移り、予約注文受付部44は、入力受付領域1cに、図11(G)に示すような予約注文完了画面36を所定時間(数秒間)表示した後、表示部1の表示を図6で示す初期画面12に戻す。
さらに、ステップS48に移り、予約注文受付部44は、予約注文を行った予約者の予約番号に関連付けて、注文された料理と数を予約情報52に記録するとともに、制御部4は、注文情報を含む更新された予約情報52のデータを通信部6を介して携帯端末装置7(7a〜7c)に送信し、処理を終了する。
ここで、携帯端末装置7は、注文情報を含む更新された予約情報52のデータを図示しない記憶部に保存する。このため、店員は、予約者の予約注文の内容を知ることができる。図13は、携帯端末装置7のディスプレイに表示される画面の遷移を示しており、例えば、図13(A)で示すような予約順リスト画面62が表示されている状態で、予約者「XXX」の表示領域をタッチした場合、図13(B)で示すように、予約者「XXX」の予約注文リスト画面63が表示されるようになっている。このため、店員は、顧客が席に着いてから必要に応じて注文を再確認するだけ済むため、顧客が料理を選択する際の待ち時間が短縮できる。
図9Aに戻り、ステップS39において、注文受付確認用ボタンの「はい」ボタン122がタッチされずに所定時間が経過するか、あるいは、注文受付確認用ボタンの「いいえ」ボタン123がタッチされた場合(ステップS39でNOの場合)、ステップS50に移り、キャンセル受付部45は、図11(I)で示すような予約キャンセル確認画面38を入力受付領域1cに表示する。予約キャンセル確認画面38は、予約者が行った予約のキャンセル(取消し)を受け付けるための画面であり、キャンセル確認メッセージとして、例えば、「ご予約のキャンセルでしょうか?」というメッセージとともに、キャンセル確認用ボタンとしての「はい」ボタン133と「いいえ」ボタン134を含む。
次に、ステップS51に移り、キャンセル受付部45は、キャンセル確認用ボタンの「はい」ボタン133がタッチされたかどうか判別し、キャンセル確認用ボタンの「はい」ボタン133がタッチされずに所定時間が経過するか、あるいは、キャンセル確認用ボタンの「いいえ」ボタン134がタッチされた場合(ステップS51でNOの場合)、ステップS31の初期の状態に戻り、以降の動作を行う。
また、ステップS51において、キャンセル確認用ボタンの「はい」ボタン133がタッチされたと判別した場合は、キャンセル受付部45は、入力受付領域1cに、図11(J)に示すような、「キャンセルを承りました」といったキャンセル確認のメッセージを含む予約キャンセル完了画面39を数秒間表示する(ステップS52)。次に、キャンセル受付部45は、記憶部5に記憶されている予約情報52から、キャンセルの対象者となった予約者のデータを削除し(ステップS53)、さらに、データの削除によって更新された予約情報52に基づいて新たな予約順リストを作成し、表示部1の予約情報表示領域1bに表示する(ステップS54)。
次に、制御部4は、更新した予約情報52の各データを通信部6を介して携帯端末装置7(7a〜7c)に送信する(ステップS55)。そして、携帯端末装置7は、受信した予約情報に基づいて予約順リストを作成し、携帯端末装置7のディスプレイに予約順リストを表示する(ステップS56)。
以上、本発明の実施形態として、予約受付装置10の表示部1を、メイン表示領域1a、予約情報表示領域1b、入力受付領域1cの3つの表示領域に分けた例について説明したが、表示部1の表示領域はこれに限る必要はない。例えば、予約順リストを常時表示部1に表示しておくようにしたり、予約注文を受け付けるためのボタンやキャンセルを受け付けるためのボタンについても、常時表示部1に表示しておくようにしてもよい。また、予約注文を行った料理や数量の変更を受け付けるための画面を表示するようにしてもよい。さらに、表示部1の入力受付領域1cの近くにスピーカを設けておき、入力受付領域1cに表示される種々のメッセージを読み上げるようにしてもよい。
1…表示部、2…タッチパネル、3…カメラ、4…制御部、5…記憶部、6…通信部、7…携帯端末装置、10…予約受付装置、11,12…初期画面、15,16…予約リスト画面、17…名前記入要求画面、18…予約注文リスト画面、21…予約受付画面、22,23,30…名前入力画面、24…名前確認画面、25…予約人数入力画面、26…予約完了画面、31…注文受付画面、32…再入力要求画面、33…予約注文入力画面、34…追加注文受付画面、35…予約注文確認画面、36…予約注文完了画面、37…注文再入力要求画面、38…予約キャンセル確認画面、39…予約キャンセル完了画面、41…予約入力受付部、42…表示制御部、43…手書きサイン照合部、44…予約注文受付部、45…キャンセル受付部、51…料理情報、52…予約情報、61,62…予約順リスト画面、63…予約注文リスト画面。
Claims (5)
- 携帯端末装置と通信可能な予約受付装置であって、
カメラを備える表示部と、
予約者の手書きサインの入力を含む入力操作を受け付ける手書きサイン入力部と、
該手書きサイン入力部における入力操作に応じて前記予約者に対する予約番号を割り当てる予約入力受付部と、
前記予約番号に関連付けて前記手書きサイン入力部に入力された手書きサイン情報と前記カメラで撮影した前記予約者の画像情報を予約情報として記録する記憶部と、
前記予約情報を前記携帯端末装置に送信する送信部を有することを特徴とする予約受付装置。 - 前記表示部に、料理リストを表示する料理リスト表示部と、
前記記憶部に記録されている手書きサイン情報と前記手書きサイン入力部により入力された手書きサイン情報とを照合する手書きサイン照合部と、
該手書きサイン照合部による照合の結果、前記記憶部に記録されている手書きサイン情報と前記手書きサイン入力部により入力された手書きサイン情報とが一致した際に、前記表示部に表示した料理の注文を受け付ける予約注文受付部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の予約受付装置。 - 前記記憶部に登録されている手書きサイン情報と前記手書きサイン入力部により入力された手書きサイン情報とを照合する手書きサイン照合部と、
該手書きサイン照合部による照合の結果、前記記憶部に記録されている手書きサインと前記手書きサイン入力部により入力された手書きサインとが一致した際に、予約のキャンセルを受け付けるキャンセル受付部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の予約受付装置。 - 前記予約番号の順にしたがって、前記手書きサイン入力部により入力された手書きサインを予約順リストとして前記表示部に表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の予約受付装置。
- タッチパネルを有する表示部と、カメラと、携帯端末装置との通信を行う通信部を備えた予約受付装置における予約受付方法であって、
予約者の手書きサインの入力操作を受け付ける手書きサイン入力受付ステップと、
該手書きサイン入力受付ステップで受け付けた手書きサインの入力に応じて予約番号を割り当てる予約番号割り当てステップと、
前記予約者の画像を前記カメラで撮影する撮影ステップと、
前記予約番号に関連付けて、前記手書きサイン入力ステップで受け付けた手書きサインの手書きサイン情報と前記撮影ステップで撮像した画像の画像情報を記録する記憶ステップと、
該予約情報を前記携帯端末装置に送信する送信ステップを有することを特徴とする予約受付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012119788A JP2013246635A (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 予約受付装置および予約受付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family
ID=49846349
Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101954109B1 (ko) | 2017-06-28 | 2019-03-05 | 서울대학교산학협력단 | 지문인식형 가상 사인 디바이스를 이용한 흔적 추적시스템 |
JP2019036099A (ja) * | 2017-08-14 | 2019-03-07 | 株式会社リクルート | 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム |
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-
2012
- 2012-05-25 JP JP2012119788A patent/JP2013246635A/ja active Pending
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