JP2013246634A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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【課題】遮蔽物が移動しても、あたかも遮蔽物が透けたような視覚体験を常に提供する。
【解決手段】作用素生成部102は、第1の画像データと、前記第1の画像データが投射された投射面又は前記第1の画像データが表示された表示面を鑑賞者と同一又は略同一視点で撮像した第2の画像データとを取得する。次に、作用素生成部102は、第1の画像データから第2の画像データへの作用素を生成する。鑑賞不可領域検出部103は、作用素により第1の画像データを第3の画像データに変換し、第2の画像データと第3の画像データとに基づいて、第2の画像データにおける鑑賞不可領域を検出する。補完画像生成部104は、鑑賞不可領域を第3の画像データにより補完した補完画像データを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遮蔽物による鑑賞不可領域を元の鑑賞画像に置き換える技術に関するものである。
映画館等の公衆の場で投影された映像を鑑賞するような場合、鑑賞者の視界に前方の鑑賞者が入る等によってスクリーンが全て見えず、鑑賞に支障を来すことがある。このような問題に対して、遮蔽物(例えば、別の鑑賞者)の部分を元の鑑賞画像で置き換えて鑑賞する方法がある。つまり、遮蔽物を検知した後、当該遮蔽物と同じ位置を元の鑑賞画像に置き換え、実際の鑑賞画像とディスプレイ上で融合する方法である。その一例として、ディスプレイ自体が透明度を持ち、鑑賞画像が透けて見える透明ディスプレイを使用する方法がある。この方法では、透明ディスプレイの遮蔽物の部分のみに元の鑑賞画像を表示することにより、遮蔽物の部分を元の鑑賞画像で置き換え、実際の鑑賞画像と融合させて鑑賞することができる。
これを実現するためには、遮蔽物をどう検知するか、元の鑑賞画像と実際の鑑賞画像とのずれをどうするか等の課題がある。特許文献1には、元の鑑賞画像と実際の鑑賞画像とのずれという課題について、予めマスク領域を決めておき、鑑賞画像に変形が加えられても、マスク領域もそれに合わせて変形させることにより、鑑賞画像の変形にマスク領域を追随させる技術が開示されている。
特開平5−336346号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術のように予めマスク領域を決める方法では、遮蔽物が移動した場合に対応することができない。
そこで、本発明の目的は、遮蔽物が移動しても、あたかも遮蔽物が透けたような視覚体験を常に提供することにある。
本発明の画像処理装置は、第1の画像データと、前記第1の画像データが投射された投射面又は前記第1の画像データが表示された表示面を鑑賞者と同一又は略同一視点で撮像した第2の画像データとを取得する取得手段と、前記第1の画像データから前記第2の画像データへの作用素を生成する作用素生成手段と、前記作用素により前記第1の画像データを第3の画像データに変換する変換手段と、前記第2の画像データと前記第3の画像データとに基づいて、前記第2の画像データにおける鑑賞不可領域を検出する検出手段と、前記鑑賞不可領域を前記第3の画像データにより補完した補完画像データを生成する補完画像生成手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、遮蔽物が移動しても、あたかも遮蔽物が透けたような視覚体験を常に提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置の構成を示す図である。 作用素の算出方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置の処理を示すフローチャートである。 透明ディスプレイに遮蔽物補完画像データを表示した場合における視覚体験を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理装置100は、撮像装置110と投射装置120と接続されている。また、画像処理装置100は、その機能的な構成として、鑑賞画像データ格納部101、作用素生成部102、鑑賞不可領域検出部103及び補完画像生成部104を備える。鑑賞画像データ格納部101は、鑑賞画像データを格納する。投射装置120は、鑑賞画像データ格納部101に格納される鑑賞画像データをスクリーン(投射面)に投影する。撮像装置110は、鑑賞画像データが投影されたスクリーンを、鑑賞者と同一又は略同一視点で撮像する。なお、他の実施形態として、液晶ディスプレイ等の表示装置に鑑賞画像データを表示させ、その表示面を撮像装置110で撮像するようにしてもよい。
作用素生成部102は、鑑賞画像データ(以下、元画像データxと称す)から、撮像装置110によって鑑賞者と同一又は略同一視点で撮像された画像データ(以下、略同一視点撮像画像データyと称す)への、作用素(以下、作用素f()と称す)を求める。さらに作用素生成部102は、作用素f()で元画像データxを変換することにより、変換画像データf(x)を生成する。鑑賞不可領域検出部103は、変換画像データf(x)と略同一視点撮像画像データtとの差分から、遮蔽物によって鑑賞者が鑑賞できない領域(以下、鑑賞不可領域と称す)を検知し、鑑賞不可領域をマスクしたマスク画像データを生成する。補完画像生成部104は、変換画像データf(x)とマスク画像データとの論理和をとることにより、遮蔽物補完画像データを生成する。
作用素f()を求める方法は、種々考えられるが、ここでは、その一例として、スクリーンの4隅にマーカを設置する手法について説明する。スクリーンの4隅にマーカを設置することにより、撮像装置110によって撮像される画像データにおいて、スクリーンの4隅が分かるようにしておく。なお、マーカが遮蔽物で見えなくなることも考えられるため、4隅以外の端辺にマーカを増設し、4隅以外のマーカから4隅を補完する構成であってもよい。作用素生成部102は、元画像データxが、略同一視点撮像画像データyのうち、スクリーン上(上記4隅の内側)に該当する画像データに変換されるように作用素f()を求める。
図2は、作用素f()の算出方法を説明するための図である。図2(a)において、205は、撮像装置110の視点である。基準座標系201上には基準四辺形(ABCD)202があり、基準四辺形(ABCD)202は元画像データxに対応する。また、変換座標系203上には変換四辺形(A’B’C’D’)204があり、変換四辺形(A’B’C’D’)204は、略同一視点撮像画像データyのうち、スクリーン上に該当する画像データに対応する。即ち、元画像データxを、略同一視点撮像画像データyのうち、スクリーン上に該当する画像データに変換することは、基準四辺形(ABCD)202から変換四辺形(A’B’C’D’)204に変換することと等価である。但し、元画像データxと、略同一視点撮像画像データyとの画素数及びアスペクト比が等しいことが前提となる。なお、基準四辺形(ABCD)202から変換四辺形(A’B’C’D’)204に変換するための変換マトリクスの算出方法は既知であるため、その説明は省略する。
図2(b)は、略同一視点撮像画像データy205を示している。鑑賞不可領域検出部103は、上記変換マトリクスを用いて元画像データxを変換四辺形(A’B’C’D’)204にマッピングすることにより、変換画像データf(x)を生成する。鑑賞不可領域検出部103は、略同一視点撮像画像データyのうちの変換四辺形(A’B’C’D’)204内に該当する画像データと、変換画像データf(x)との差から、鑑賞不可領域を検出する。そして、鑑賞不可領域検出部103は、変換四辺形(A’B’C’D’)204と同一形状の画像データであって、且つ、鑑賞不可領域をマスクしたマスク画像データg(y,f(x))を生成する。ここでは、略同一視点撮像画像データy205と変換画像データf(x)との差が閾値以上である領域を鑑賞不可領域として検出する。なお、マスク画像データg(y,f(x))において、マスクされた領域(鑑賞不可領域)の値は1であり、それ以外の領域の値は0である。
補完画像生成部104は、変換画像データf(x)とマスク画像データg(y,f(x))との論理和をとることにより、例えば図4(a)の402に示すような遮蔽物補完画像データを生成する。即ち、マスク画像データg(y,f(x))=1の領域(鑑賞不可領域)には、図4(a)の401に示すように変換画像データf(x)の値が選択される。また、マスク画像データg(y,f(x))=0の領域には、変換画像データf(x)の値は選択されず、例えば、黒画像データ(画素値=R、G、Bいずれも0)が選択される(図4(a)の401以外の領域)。
画像処理装置100は、補完画像生成部104によって生成された遮蔽物補完画像データ402を、透明ディスプレイに表示させる。鑑賞者は、遮蔽物補完画像データ402が表示された透明ディスプレイを視ることにより、透明ディスプレイ上において実際の鑑賞画像(図4(b)の403)と融合し、図4(c)に示すように、あたかも遮蔽物がなくなったかのような視覚体験を得ることができる。なお、図4(b)の404は、実際の鑑賞画像内における鑑賞不可領域である。図4(b)の404に示す鑑賞不可領域が図4(a)の402に示す遮蔽物補完画像データによって補完される。
図3は、本実施形態に係る画像処理装置100の処理を示すフローチャートである。ステップS301において、作用素生成部102は、変形四辺形(A’B’C’D’)204の4つの頂点の座標値を取得する。ステップS302において、作用素生成部102は、基準座標系201上の基準四辺形(ABCD)202の4つの頂点の座標値から、変換座標系203上の変形四辺形(A’B’C’D’)204の4つの頂点の座標値に変換するための変換マトリクスを算出する。ステップS303において、作用素生成部102は、元画像データxを上記変換マトリクスにより変換し、変換画像データf(x)を生成する。
ステップS304において、鑑賞不可領域検出部103は、変換画像データf(x)と略同一視点画像データyとの差分から鑑賞不可領域を検出し、鑑賞不可領域をマスクしたマスク画像データを生成する。ステップS305において、補完画像生成部104は、変換画像データf(x)とマスク画像データとの論理和をとり、遮蔽物補完画像データを生成する。遮蔽物補完画像データは、透明ディスプレイに表示されるように表示制御される。
投射装置120により鑑賞画像データが照射されたスクリーンにおいては、遮蔽物がある場合、当該遮蔽物がスクリーン上に映り込むことにより、鑑賞不可領域が生じる。これに対し、本実施形態では、鑑賞不可領域に変換画像データを反映させた遮蔽物補完画像データを生成し、遮蔽物補完画像データを透明ディスプレイに表示することにより、あたかも遮蔽物が透けたような視覚体験を得ることができる。
さらに、本実施形態においては、遮蔽物が移動しても、また、鑑賞者の位置が変わっても、常に鑑賞不可領域を追随することができる。従って、本実施形態によれば、遮蔽物が移動しても、確実に鑑賞不可領域をマスクして元の鑑賞画像に置き換え、あたかも遮蔽物がなくなったような視覚体験を常に提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態は、映画等のように元の鑑賞画像データが存在する場合に対応したものであるが、第2の実施形態は、ミュージカル等のように元の鑑賞画像データが存在しない場合に対応したものである。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置の構成を示す図である。なお、図5における作用素生成部102、鑑賞不可領域検出部103、補完画像生成部104及び撮像装置110は、図1に示した同一符合の構成と同じである。
図5に示すように、第2の実施形態に係る画像処理装置500は、鑑賞者と略同一視点で鑑賞対象を撮像する撮像装置110と、鑑賞者と別の視点で、遮蔽物の影響のない位置から鑑賞対象を撮像する撮像装置520と接続されている。基準画像生成部505は、撮像装置520によって鑑賞者とは別の視点で撮像された画像データ(以下、別視点撮像画像データx’と称す)から、基準画像データh(x’)を生成する。この基準画像データh(x’)は、第1の実施形態における元画像データxと同等であり、基準画像データh(x’)に対しては、第1の実施形態における元画像データxと同様の処理が行われる。
基準画像生成部505によって基準画像データh(x’)を生成する方法は種々考えられるが、ここでも第1の実施形態と同様、マーカを使った方法について説明する。例えば、ミュージカル等であれば、舞台の4隅にマーカを設け、その4隅を含めた舞台を撮像装置520によって撮像する。基準画像生成部505は、撮像装置520によって撮像された別視点撮像画像データx’に含まれる4隅のマーカが所定の形状(例えば、歪みのない長方形)となるように、作用素h()を求め、基準画像データh(x’)を生成する。作用素h()を求める方法は、第1の実施形態と同様であるため、ここでは省略する。
図6は、第2の実施形態に係る画像処理装置500の処理を示すフローチャートである。なお、図6におけるステップS301及びS302は、図3に示したステップS301及びS302と同様であるため、説明を省略する。
ステップS601において、基準画像生成部505は、上述した処理により、基準画像データh(x’)を生成する。ステップS603において、作用素生成部102は、基準画像データh(x’)を、ステップS302により算出された変換マトリクスにより変換し、変換画像データf(h(x’))を生成する。ステップS604において、鑑賞不可領域検出部103は、変換画像データf(h(x’))と略同一視点画像データyとの差分から鑑賞不可領域を検出し、鑑賞不可領域をマスクしたマスク画像データを生成する。ステップS605において、補完画像生成部104は、変換画像データf(h(x’))とマスク画像データとの論理和をとり、遮蔽物補完画像データを生成する。
画像処理装置500は、補完画像生成部104により生成された遮蔽物補完画像データを透明ディスプレイに表示させる。これにより、元の鑑賞画像データがない場合においても、あたかも遮蔽物がなくなったかのような視覚体験を得ることができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:画像処理装置、101:鑑賞画像データ格納部、102:作用素生成部、103:鑑賞不可領域検出部、104:補完画像生成部、110、520:撮像装置、120:投射装置、505:基準画像生成部

Claims (9)

  1. 第1の画像データと、前記第1の画像データが投射された投射面又は前記第1の画像データが表示された表示面を鑑賞者と同一又は略同一視点で撮像した第2の画像データとを取得する取得手段と、
    前記第1の画像データから前記第2の画像データへの作用素を生成する作用素生成手段と、
    前記作用素により前記第1の画像データを第3の画像データに変換する変換手段と、
    前記第2の画像データと前記第3の画像データとに基づいて、前記第2の画像データにおける鑑賞不可領域を検出する検出手段と、
    前記鑑賞不可領域を前記第3の画像データにより補完した補完画像データを生成する補完画像生成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 鑑賞対象を鑑賞者と異なる視点から撮像した第1の画像データと、前記鑑賞対象を前記鑑賞者と同一又は略同一の視点から撮像した第2の画像データとを取得する取得手段と、
    前記第1の画像データに含まれる前記鑑賞対象が所定の形状となるように前記第1の画像データを変換して基準画像データを生成する基準画像生成手段と、
    前記基準画像データから前記第2の画像データへの作用素を生成する作用素生成手段と、
    前記作用素により前記基準画像データを第3の画像データに変換する変換手段と、
    前記第2の画像データと前記第3の画像データとに基づいて、前記第2の画像データにおける鑑賞不可領域を検出する検出手段と、
    前記鑑賞不可領域を前記第3の画像データにより補完した補完画像データを生成する補完画像生成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記補完画像データを透明ディスプレイに表示させる表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記検出手段は、前記第2の画像データと前記第3の画像データとの差分に基づいて、前記第2の画像データにおける前記鑑賞不可領域を検出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記補完画像生成手段は、前記鑑賞不可領域がマスクされた画像データと前記第3の画像データとの論理和をとることにより、前記補完画像データを生成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 画像処理装置によって実行される画像処理方法であって、
    第1の画像データと、前記第1の画像データが投射された投射面又は前記第1の画像データが表示された表示面を鑑賞者と同一又は略同一視点で撮像した第2の画像データとを取得する取得ステップと、
    前記第1の画像データから前記第2の画像データへの作用素を生成する作用素生成ステップと、
    前記作用素により前記第1の画像データを第3の画像データに変換する変換ステップと、
    前記第2の画像データと前記第3の画像データとに基づいて、前記第2の画像データにおける鑑賞不可領域を検出する検出ステップと、
    前記鑑賞不可領域を前記第3の画像データにより補完した補完画像データを生成する補完画像生成ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
  7. 画像処理装置によって実行される画像処理方法であって、
    鑑賞対象を鑑賞者と異なる視点から撮像した第1の画像データと、前記鑑賞対象を前記鑑賞者と同一又は略同一の視点から撮像した第2の画像データとを取得する取得ステップと、
    前記第1の画像データに含まれる前記鑑賞対象が所定の形状となるように前記第1の画像データを変換して基準画像データを生成する基準画像生成ステップと、
    前記基準画像データから前記第2の画像データへの作用素を生成する作用素生成ステップと、
    前記作用素により前記基準画像データを第3の画像データに変換する変換ステップと、
    前記第2の画像データと前記第3の画像データとに基づいて、前記第2の画像データにおける鑑賞不可領域を検出する検出ステップと、
    前記鑑賞不可領域を前記第3の画像データにより補完した補完画像データを生成する補完画像生成ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
  8. 第1の画像データと、前記第1の画像データが投射された投射面又は前記第1の画像データが表示された表示面を鑑賞者と同一又は略同一視点で撮像した第2の画像データとを取得する取得ステップと、
    前記第1の画像データから前記第2の画像データへの作用素を生成する作用素生成ステップと、
    前記作用素により前記第1の画像データを第3の画像データに変換する変換ステップと、
    前記第2の画像データと前記第3の画像データとに基づいて、前記第2の画像データにおける鑑賞不可領域を検出する検出ステップと、
    前記鑑賞不可領域を前記第3の画像データにより補完した補完画像データを生成する補完画像生成ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 鑑賞対象を鑑賞者と異なる視点から撮像した第1の画像データと、前記鑑賞対象を前記鑑賞者と同一又は略同一の視点から撮像した第2の画像データとを取得する取得ステップと、
    前記第1の画像データに含まれる前記鑑賞対象が所定の形状となるように前記第1の画像データを変換して基準画像データを生成する基準画像生成ステップと、
    前記基準画像データから前記第2の画像データへの作用素を生成する作用素生成ステップと、
    前記作用素により前記基準画像データを第3の画像データに変換する変換ステップと、
    前記第2の画像データと前記第3の画像データとに基づいて、前記第2の画像データにおける鑑賞不可領域を検出する検出ステップと、
    前記鑑賞不可領域を前記第3の画像データにより補完した補完画像データを生成する補完画像生成ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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