JP2013245947A - 放射性物質除染剤及び除染方法 - Google Patents

放射性物質除染剤及び除染方法 Download PDF

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Abstract

【課題】除染効率の高い放射性物質除染剤及び除染方法を提供する。
【解決手段】本発明の放射性物質除染剤は、放射性セシウム及び/又は放射性ストロンチウムを含む放射性物質除染剤であって、リン酸と、塩化水素と、硫酸と、シリカと、湿潤剤と、水を含む組成物であり、pHが2以下である。本発明の除染方法は、前記の放射性物質除染剤を使用した除染方法であって、汚染物質が付着している対象物体に対して前記除染剤を塗布し、乾燥固化する前に水洗又はアイスブラストする。アイスブラストは板状フレーク氷片(1)を使用するのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射性セシウム及び/又は放射性ストロンチウムを含む放射性物質の除染剤及び除染方法に関する。
2011年3月11日の東日本大地震に起因して福島第1原発事故が起こり、これらに伴う放射線物質の拡散と汚染は深刻な事態を引き起こしている。問題となる放射線物質は、長期的には放射性セシウム及び/又は放射性ストロンチウムである。広い範囲に拡散し汚染している放射性物質は除染し、正常な環境に戻す必要がある。このため、放射性物質の除染方法とともに有効な除染剤も必要である。
従来の除染剤として、特許文献1の実施例で確かめられているのは、硝酸とリン酸とシリカゲルと界面活性剤の組成物を使用し、乾燥固化させて除染することが提案されている。特許文献2には塩基、ポリエトキシ化脂肪族アルコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシトとの共重合体及び水となかなる除染剤が提案されている。しかし、これらの除染剤及び除染方法の除染効率はそれほど高くなく、さらなる改善が求められていた。
特表2009−511653号公報 特表2002−522594号公報
本発明は前記従来の問題を解決するため、除染効率の高い放射性物質除染剤及び除染方法を提供する。
本発明の放射性物質除染剤は、放射性セシウム及び/又は放射性ストロンチウムを含む放射性物質除染剤であって、リン酸と、塩化水素と、硫酸と、シリカと、湿潤剤と、水を含む組成物であり、pHが2以下であることを特徴とする。
本発明の除染方法は、前記の放射性物質除染剤を使用した除染方法であって、汚染物質が付着している対象物体に対して前記除染剤を塗布し、乾燥固化する前に水洗又はアイスブラストすることを特徴とする。
本発明はリン酸と、塩化水素と、硫酸と、シリカと、湿潤剤と、水を含む組成物であり、pHが2以下の強酸性の除染剤を用いることにより、自然界において様々な種類の塩として存在している放射性セシウム及び/又は放射性ストロンチウムを含む放射性物質を効率よく除染できる。
図1は本発明の一実施例における板状フレーク氷片を示す模式的斜視図である。 図2は本発明の一実施例における製氷機の模式的説明図である。 図3は本発明の一実施例におけるノズルの模式的断面図である。 図4は本発明の別の実施例におけるノズルの模式的断面図である。
放射性セシウム(Cs)はアルカリ金属、放射性ストロンチウム(Sr)はアルカリ土類金属であり、自然界においては様々な塩になっていると思われる。とくにある種の粘土、例えば2:1型層状珪酸塩を形成する粘土には吸着されやすいことが知られている。粘土は一般的に洗浄・除去しにくいことから、本発明は強酸性の除染剤を用いることにより、自然界において様々な種類の塩として存在している放射性セシウム及び/又は放射性ストロンチウムを化学反応によって脱離させ、除染する。
本発明において、リン酸と塩化水素と硫酸は強酸性を維持するために使用する。シリカは、粘土などから脱離した放射性物質を吸着するために使用する。またシリカは、増粘効果を利用して、除染剤を例えば5〜30分間程度の時間、汚染物質の表面に留めるためにも使用する。
放射性物質除染剤は、リン酸30〜40質量%、塩化水素1〜5質量%、硫酸1〜5質量%、放射性物質吸着用シリカ(粒径10〜100nm)、増粘効果用シリカ(粒径300〜1000nm)、シリカ合計10〜20質量%、湿潤剤10〜20質量%、残余は水であることが好ましい。前記の範囲であれば、さらに効率よく除染できる。放射性物質吸着用シリカと増粘効果用シリカの混合割合は、シリカ合計100質量%としたとき、放射性物質吸着用シリカ50〜100質量%、増粘効果用シリカ0〜50質量%の範囲である。
シリカはフュームドシリカ及びコロイダルシリカから選ばれる少なくとも一種のシリカであるのが好ましい。放射性物質を効率よく吸着でき、のちの処理も容易だからである。立面塗布には、放射性物質吸着用のコロイダルシリカと、増粘効果用のフュームドシリカ(アモルファスシリカ)を混合して使用するのが好ましい。平面塗布には、粒径が小さく酸性液体に拡散しやすい酸性コロイダルシリカのみを使用するのが好ましい。
湿潤剤は、所定時間汚染物質の表面を濡らし且つ本除染剤が浸透しやすいものであれば何でもよく、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、これらの共重合体、及びグリセリンから選ばれる少なくとも一つの化合物が好ましい。
本発明の除染方法は、前記の放射性物質除染剤を使用する方法であり、汚染物質が付着している対象物体に対して除染剤を塗布し、乾燥固化する前に水洗又はアイスブラストする。直径100μm以下の粘土物質などは乾燥固化すると除去しにくくなるので、濡れているうちに水洗又はアイスブラストする。
アイスブラストは、板状フレーク氷片を使用するのが好ましい。図1は本発明の一実施例における板状フレーク氷片1を示す模式的斜視図である。板状フレーク氷片1は主面2と側面部3を有する。板状フレーク氷片1は空気流に乗ると流体抵抗を受けない方向に配向するため、側面部3から対象物体に衝突しやすい。このため板状フレーク氷片1の運動エネルギーは側面部3に集中する。運動エネルギーは次のアインシュタインの相対性理論の式で表せる。
運動エネルギーE=mc2
但し、mは質量、cは速度である。
板状フレーク氷片1は、厚みtが3mm以下、一主面の表面積が厚みt2以上の不定形物であることが好ましい。さらに好ましくは、厚み0.5〜2mm、一主面が2〜3mm角の不定形である。この範囲であれば、製氷機からノズルまで飛行させ、ノズル先端から噴射して汚染物等を除去するのに効率的である。
前記板状フレーク氷片の比重は、好ましくは0.92以下であり、さらに好ましくは0.5以下である。前記の範囲であれば、製氷機からノズルまで飛行させ、ノズル先端から噴射して汚染物等を除去するのに効率的である。比重を軽くするには製氷時に泡(空気)を巻き込ませる。比重が重い場合は短距離輸送(例えば水平距離10m以下)に適しており、比重を軽くすると短距離はもちろん可能であるが、長距離輸送(例えば水平距離10〜70m程度)に好適である。
ノズル先端から噴射させる板状フレーク氷片の速度は、15m/秒以上であることが好ましい。この速度であれば洗浄などに効率的に作用できる。
図2を用いて本発明の一実施例のアイスブラスト装置における製氷機を説明する。この製氷機10は槽6に液体水7を供給して液体水供給部とする。液体水7は水供給管4から調整弁5を通じて供給される。8は保護カバーである。液体水7に一部が浸漬するアルミ製冷却ドラム9を矢印方向に回転させ、冷却ドラム9上で製氷させて板氷12を得る。冷却ドラム9の内部には軸芯部11から冷媒が供給され、冷却ドラム9の表面は一例として−21℃まで冷却されている。板氷12は次いでスクレーパー13で掻き落とされる。掻き落とされたフレーク状氷片14はパイプ17に接続する氷片貯留部15に落とされる。氷片貯留部15におけるフレーク状氷片の温度は一例として−9℃である。氷片貯留部15に落とされた板状フレーク氷片は、吸引力を発生するノズルより吸引されてパイプ17に移動する。一例としてパイプの内径は22mmである。
氷片貯留部15には、フレーク状氷片を外部に排出する排出口16を設けておくのが好ましい。このようにするとフレーク状氷片の噴射が必要ないときは外部にフレーク状氷片を外部に排出でき、パイプ詰まり等の障害を回避できる。
次にノズルについて説明する。ノズルは任意のものを使用できるが一例として図3〜図4に示すノズルを使用できる。図3のノズル(噴射ガン)20は先細のエアー導入管21からエアーを導入し、先端から噴射口22に向かって噴射することにより、エジェクター部Eが負圧となり、フレーク状氷片がパイプ17から吸引されてくる。その後エジェクター部Eでエアー導入管21からのエアーと混合され、噴射口22から先端に向かって噴射される。エアー導入管21から導入されるエアーは一例として7気圧、11m3/分である。これによりパイプ17は70m、ブラスト噴射距離は30cm、噴射の初速は風速15m/秒以上で運転できる。
図4は別のノズル(噴射ガン)30であり、エアー導入管23からエアーを導入し、噴射口24に向かって噴射することにより、エジェクター部Eが負圧となり、フレーク状氷片がパイプ17から吸引されてくる。その後エジェクター部Eでエアー導入管23からのエアーと混合され、噴射口24から先端に向かって噴射される。他の例示条件は図3と同様である。
本発明で使用するフレーク状氷片には洗浄力を高めるためアルカリ性又は酸性の水を加えてもよい。例えば重曹水、アルカリ電解液、クエン酸、酸性電解液、洗浄剤などを加えることができる。少量であれば界面活性剤を加えてもよい。
以下実施例を用いて、本発明をさらに具体的に説明する。なお、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
<除染剤1:低粘度タイプ(平面塗布用)>
リン酸 35質量%
塩化水素 3質量%
硫酸 3質量%
シリカ(日産化学のコロイダルシリカ,D50:10nm) 15質量%
エチレングリコール 15質量%
水 残余
<除染剤2:高粘度タイプ(立面塗布用)>
リン酸 35質量%
塩化水素 3質量%
硫酸 3質量%
シリカ(日本アエロジル社製,商品名"アエロジル",D50:100nm) 15質量%
エチレングリコール 15質量%
水 残余
<放射線量の測定>
放射線量の測定はALNOR社製、形式RDS-100 Survey Meterを使用した。
(実施例1)
前記低粘度タイプの除染剤を使用して、放射能核種で汚染されたアスファルト道路表面の縦×横:約10cm×10cmの面積2か所に塗布した。塗布直後にアスファルト道路表面から粘土状物質が泡のように分離して浮き上がってくるのが観察できた。その後、濡れているうちに中和剤を塗布し、リンス拭き取りをした。この除染作業は3分間であった。除染前後の放射線量と除染率を表1に示す。試験環境の放射線量は0.40-0.61μSV/hであった。
Figure 2013245947
表1から本実施例の除染剤は放射能核種を含んでいる細かい粘土(2:1ケイ酸塩も含んでいる推測される)の汚染物質から効率よく放射能核種が除去できることが確認できた。
(実施例2)
前記の高粘度タイプの除染剤を使用して、放射能核種で汚染されたコンクリートブロック(縦40cm,横20cm,高さ10cm)に塗布した。塗布直後にコンクリートブロック表面から粘土状物質が泡のように分離して浮き上がってくるのが観察できた。塗布後5分間自然放置し、その後、濡れているうちにバキュームで吸引した。除染前後の放射線量と除染率を表2に示す。なお、試験環境の放射線量は0.11〜0.14μSV/hであった。
Figure 2013245947
表2から本実施例の除染剤は放射能核種を含んでいる細かい粘土(2:1ケイ酸塩も含んでいる推測される)の汚染物質から効率よく放射能核種が除去できることが確認できた。
(実施例3)
低粘度タイプの除染剤を使用して放射能核種を含んでいる汚染土壌の除染を行った。0.47μSV/hの汚染土を200cc採取しビーカーに入れた。この汚染土の上から前記除染剤を200cc加え、20分間撹拌した。混合物を静置すると、下から砂(土)250cc、細かい泥100cc、除染剤溶液50ccの3層に分かれた。この3層の放射線量は砂(土)0.31μSV/h、細かい泥0.18μSV/h、除染剤溶液0.10μSV/hであった。その後フィルターを通して水分を除去した。水分除去前の混合物の放射線量は0.31μSV/h、フィルターによる水分除去後の混合物の放射線量は0.23μSV/hであった。除染率は51%であり、放射能核種を含んでいる細かい粘土(2:1ケイ酸塩も含んでいる推測される)の汚染物質から効率よく放射能核種が除去できることが確認できた。なお、試験環境の放射線量は0.11〜0.14μSV/hであった。
(実施例4)
放射線汚染地域における自然石表面の除染を行った。まず自然石表面に低粘度タイプの除染剤を塗布した。塗布量は1m2当たり500ccとした。その後、濡れているうちに図2に示す製氷機と図3に示すノズルからなるアイスブラスト装置を用いて洗浄した。このアイスブラスト装置の内容は次の表3に示すとおりである。
Figure 2013245947
表3に示すアイスブラスト装置によって得られる板状フレーク氷片の厚みは0.5〜3mm、一主面が2〜3mm角の不定形であり、比重は0.5であった。比重が軽いのは空気泡を巻き込んでいるからである。除染の結果を表4に示す。試験環境の放射線量は0.15μSV/hであった。除染効果は高かった。
Figure 2013245947
以上の実施例からから明らかなとおり、除染剤による放射線汚染物質の除染率は極めて高いことがわかる。
本発明のアイスブラスト方法及びアイスブラスト装置は、放射線汚染物体、産業汚染物体等の汚染物の除去、ガラス瓶等のラベル除去、樹脂成型物のバリ取り、錆取り、塗装物の除去、半導体表面の清浄化等、様々な除去分野に適用できる。
1 板状フレーク氷片
2 主面
3 側面部
4 水供給管
5 調整弁
6 槽
7 液体水
8 保護カバー
9 冷却ドラム
10 製氷機
11 軸芯部
12 板氷
13 スクレーパー
14 フレーク状氷片
15 氷片貯留部
16 排出口
17 パイプ
20,30 ノズル(噴射ガン)
21,23 エアー導入管
22,24 噴射口

Claims (6)

  1. 放射性セシウム及び/又は放射性ストロンチウムを含む放射性物質除染剤であって、
    リン酸と、塩化水素と、硫酸と、シリカと、湿潤剤と、水を含む組成物であり、pHが2以下であることを特徴とする放射性物質除染剤。
  2. 前記放射性物質除染剤の組成は、
    リン酸 30〜40質量%
    塩化水素 1〜5質量%
    硫酸 1〜5質量%
    シリカ 10〜20質量%
    湿潤剤 10〜20質量%
    水 残余
    である請求項1に記載の放射性物質除染剤。
  3. 前記シリカがフュームドシリカ及びコロイダルシリカから選ばれる少なくとも一つのシリカである請求項1又は2に記載の放射性物質除染剤。
  4. 前記湿潤剤は、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、これらの共重合体、及びグリセリンから選ばれる少なくとも一つの化合物である請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射性物質除染剤。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の放射性物質除染剤を使用した除染方法であって、
    汚染物質が付着している対象物体に対して前記除染剤を塗布し、乾燥固化する前に中和剤にて中和、発泡させ放射能核種を表面に析出させた後に水洗又はアイスブラストすることを特徴とする除染方法。
  6. 前記アイスブラストは、板状フレーク氷片を使用する請求項5に記載の除染方法。
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