JP2013245441A - テントの骨組構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易に組み立てることができ、折り畳んで収納することができるタイプのテントの骨組構造にあって、風圧、特に横風に対して頑強であり、天幕の張力も弛みなく安定して保持することができて溜り水を生じてしまうことのない骨組構造は存在していなかったという点である。
【解決手段】 天幕支持中心柱の底部に受部材を備え、中間部に挿嵌された摺動ジョイントを備え、その摺動ジョイントと頂部ジョイント間に設けられたクロスバーの下方となる枢動ジョイントとを連接する連接桿と、受部材と、支持ジョイント間に設けられたクロスバーの上方となる枢動ジョイントとを連接する連接桿とを対角線状に設けていることとする。
【選択図】 図1

Description

本発明はテントの骨組構造、特に簡易に組み立てることができ、折り畳んで収納、運搬をすることが可能なタイプのテントの骨組構造に関する。
上記したタイプのテントの骨組構造として以下に述べるものが知られている。正方形を形成する四隅に立設される支柱を備えており、この各支柱の頂部に頂部ジョイントを備え、その頂部ジョイントと所定の間隔を隔てて支柱の上方に支持ジョイントを備えている。この隣接する支柱間にあって、頂部ジョイント間及び支持ジョイント間を連結し、中間にシザーズ状に枢動させる枢動ジョイントを介在させたクロスバーを備えているこのクロスバーを拡げることで、各支柱間は拡がって使用状態となり、折り畳むことで各支柱間は近接し、収納状態となる。
また、前記した各支柱の中央位置上方に天幕の中央支持部材を配し、その中央支持部材を前記した頂部ジョイントを基端とする支持桿で支持し、その支持桿を支持ジョイントを基端とする補強桿で補強する構成としている。そして、天幕を張設するためのソケットを各支柱に設けてある。
上記したテントの骨組構造は、支柱及びクロスバーによる桁で中央支持部材を中空一点で支持することとなり、ジョイント(連結部材)が枢動するため、横振れに非常に弱く、風圧に対する耐性に欠け、天幕にも弛みが生じてしまう。
さらに、前記した骨組構造に、天幕の中央支持部材を中心柱の頂部として設けた構成のものも知られている。この中心柱の基端と、その基端よりやや上方に連結具を設けて、クロスバーの枢動ジョイントと前記連結具とを直線的に連結した構造としている。
しかしながら、この構造の場合は、天幕の支持中心柱を、支柱における頂部ジョイントと支持ジョイントとの間隔長さで、その基端を固定する構造となるため、中心柱の安定性が低く、天幕の十分な引張り度合(テンション)に対して、骨組構造の横振れ強度が非常に弱くなってしまう。
出願人は、本願発明について、先行する技術文献を調査したが、格別に本願発明と関連し、類似していると思われる文献は発見できなかった。
本願発明が解決しようとする問題点は、簡易に組み立てることができ、折り畳んで収納することができるタイプのテントの骨組構造にあって、風圧、特に横風に対して頑強であり、天幕の張力も弛みなく安定して保持することができて溜り水を生じてしまうことのない骨組構造は存在していなかったという点である。
この問題点を解決するために、本発明に係るテントの骨組構造は、立設状態が、対角線が中心を通る多角形となる複数本の支柱と、各支柱の頂部に取り付けられる頂部ジョイントと、前記各支柱の上方寄りに前記頂部ジョイントと所定の間隔を隔てて取り付けられる支持ジョイントと、相互に隣接する支柱間で、前記頂部ジョイント間及び支持ジョイント間に設けられ、中間がシザーズ状に枢動する枢動ジョイントで連接されたクロスバーと、頂部に天幕支持部を設けた天幕支持中心柱を前記各支持柱の中央に配置し、その天幕支持中心柱の頂部の下方に連結部材を設け、少なくとも前記頂部ジョイントとその連結部材の間に支持桿を設けてあるテントの骨組構造体において、前記天幕支持中心柱の底部に受部材を備え、中間部に挿嵌された摺動ジョイントを備え、その摺動ジョイントと前記頂部ジョイント間に設けられたクロスバーの下方となる枢動ジョイントとを連接する連接桿と、前記受部材と、支持ジョイント間に設けられたクロスバーの上方となる枢動ジョイントとを連接する連接桿とを対角線状に設けていることを特徴としている。
また、本発明に係るテントの骨組構造は、前記した支持桿は、支持ジョイントに端部を連接された補強桿で支承されていることを特徴とし、前記したクロスバー、支持桿、連結桿、補強桿と各々のジョイント、受部材との連接は、一方に片体を形成し、他方にはその片体を挟持する断面コ字状のブラケットを形成し、そのブラケットと片体をピンで連接した構造としてあることを特徴としている。
さらに、本発明に係るテントの骨組構造は、前記した支持の隣接している二本を共通部分として、骨組体全体を連続させてあることを特徴としている。
本発明に係るテントの骨組構造は上記のように構成されている。そのため、クロスバーの枢動ジョイントと天幕支持中心柱の受部材、摺動ジョイントとが対角線に連結桿で連結されて支持されるため、全体として正方形となる四隅の支持柱で形成され、その各隣接する支持柱を中間が枢動するクロスバーで連結した立体構造を頑強なものとし、天幕の張力も安定保持させることができる。
本発明の第一実施例を示す図である。 本発明の第二実施理を示す図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、図1を参照して本発明の好ましい実施の一例を説明する。この図1にあって1、1a、1b、1cは正方形の四隅位置に配置される支柱を示しているもので、各支柱1、1a、1b、1cは下端にアンカーを設け、地表に対し垂直に立設される。この各支柱1、1a、1b、1cの頂部ジョイント2、2a、2b、2cが取り付けられている。また、この頂部ジョイント2、2a、2b、2cと所定の間隔を隔てて、各支柱1、1a、1b、1cの上方寄りに支持ジョイント3、3a、3b、3cが取り付けられている。尚、支柱の配置は正方形に限らず、長方形や、対角線が中心を通る六角形、八角形等とすることもできる。
隣接する支柱1、1a、1b‥の間では、各ジョイント2と2a,2aと2b‥との間で各々下方に向けて中間を屈曲するクロスバー4、4a‥が設けられ、支持ジョイント3と3a,3aと3b‥との間で各々上方に向けて中間を屈曲するクロスバー5、5a‥が設けられており、この二つのクロスバー4、4a,5、5aはシザーズ状に作動する。この屈曲される中間部分には各々枢動ジョイント6、6a‥,7、7a‥が介在されているもので、この各クロスバーは各支柱1、1a、1b、1cと相俟って立体構造物を形成するもので、前記枢動ジョイント6、6a‥,7、7a‥を作用させてクロスバーを拡げることで設置状態とし、縮め、折り畳むことで収納状態とすることができる。
また、図中8は天幕の支持中心柱であり、この支持中心柱8は、各支柱1、1a、1b、1cの中心部位に配置されており、この支持中心柱8は上端頂部に天幕(図示せず)の中心部分を支持する支持部9が設けられている。この支持部9よりやや下方位置には連結部材10が設けられており、この連結部材10と前記した頂部ジョイント2、2a、2b、2cとの間には支持桿11、11a、11b、11cが設けられ、支持中心柱8を中空に支持している。さらに、前記支持桿11、11a、11b、11cは支持ジョイント3、3a、3b、3cを基端とした補強桿12、12a、12b、12cで支承され、構造を強化している。
前記した支持中心柱8の底部には受部材13が設けられ、その受部材13よりやや上方には支持中心柱8を挿嵌する摺動ジョイント14が設けられている。受部材13と各枢動ジョイント7、7a、7b、7cの間には第一連接桿15、15a、15b、15cが設けられており、摺動ジョイント14と各枢動ジョイント6、6a、6b、6c間には第二連接桿16、16a、16b、16cが設けられている。そして、この第一と第二の連接桿15、15a‥と16、16a‥は対角線状に交差する構造となっている。
かかる、第一連接桿15、15a‥及び第二連接桿16、16a‥の存在によって、骨組構造は著しく強化され、天幕の張力を安定保持し、風圧にも十分に耐える強固な骨組構造となり、天幕の弛みも解消されるので、溜り水の発生も避けることができる。
次に、図2を参照して本発明の第二実施例を説明する。この図2として示す骨組構造は、実施例1で示した骨組構造を支柱1a、1bを共通の支柱として使用し、図中の矢印A方向へ連続させ、規模を拡大したものであり、新たに支柱1d、1eが増加され、この支柱1d、1eは図1における支柱1a、1bと同等となり、図2における支柱1a、1bは図1における支柱1、1cと同等となる。尚、他の共通する部分は代表的な箇所に共通の符号を付して、詳細な説明を省略する。
この第二実施例にあっては、矢印Aの方向のみでなく、矢印B方向に対しても拡張させていくことができ、任意に、あるいは必要に応じて設置スペースを拡大していくことが可能となっている。
1、1a、1b、1c、1d、1e 支柱
2、2a、2b、2c 頂部ジョイント
3、3a、3b、3c 支持ジョイント
4、4a、4b、4c クロスバー
5、5a、5b、5c クロスバー
6、6a、6b、6c 枢動ジョイント
7、7a、7b、7c 枢動ジョイント
8 天幕の支持中心柱
9 支持部
10 連結部材
11、11a、11b、11c 支持桿
12、12a、12b、12c 補強桿
13 受部材
14 摺動ジョイント
15、15a、15b、15c 第一連接桿
16、16a、16b、16c 第二連接桿

Claims (4)

  1. 立設状態が、対角線が中心を通る多角形となる複数本の支柱と、各支柱の頂部に取り付けられる頂部ジョイントと、前記各支柱の上方寄りに前記頂部ジョイントと所定の間隔を隔てて取り付けられる支持ジョイントと、相互に隣接する支柱間で、前記頂部ジョイント間及び支持ジョイント間に設けられ、中間がシザーズ状に枢動する枢動ジョイントで連接されたクロスバーと、頂部に天幕支持部を設けた天幕支持中心柱を前記各支持柱の中央に配置し、その天幕支持中心柱の頂部の下方に連結部材を設け、少なくとも前記頂部ジョイントとその連結部材の間に支持桿を設けてあるテントの骨組構造体において、前記天幕支持中心柱の底部に受部材を備え、中間部に挿嵌された摺動ジョイントを備え、その摺動ジョイントと前記頂部ジョイント間に設けられたクロスバーの下方となる枢動ジョイントとを連接する連接桿と、前記受部材と、支持ジョイント間に設けられたクロスバーの上方となる枢動ジョイントとを連接する連接桿とを対角線状に設けていることを特徴とするテントの骨組構造。
  2. 前記した支持桿は、支持ジョイントに端部を連接された補強桿で支承されていることを特徴とする請求項1に記載のテントの骨組構造。
  3. 前記したクロスバー、支持桿、連結桿、補強桿と各々のジョイント、受部材との連接は、一方に片体を形成し、他方にはその片体を挟持する断面コ字状のブラケットを形成し、そのブラケットと片体をピンで連接した構造としてあることを特徴とする請求項1または2に記載のテントの骨組構造。
  4. 前記した支持の隣接している二本を共通部分として、骨組体全体を連続させてあることを特徴とする請求項1から3のうち1つに記載のテントの骨組構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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