JP2013244150A - ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋部材を開閉する際の操作性を向上させたミシンを提供すること。
【解決手段】ミシン1は、フレーム部36と、フレーム部36に開閉可能に取り付けられた蓋部材16と、蓋部材16の開度に応じて、蓋部材16の移動速度を制御する制御手段40及び41とを備える。ミシン1は、蓋部材16の開度に応じて蓋部材16の移動速度を制御することによって、ミシン1に取り付けられた蓋部材16をユーザが開閉する際の操作性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓋部材が取り付けられたミシンに関する。
ミシンには各種の蓋部材が取り付けられている。例えば、蓋部材はミシンの上部のフレーム部に開閉可能に取り付けられる。この場合、蓋部材は、閉状態にある場合にミシンの上部に設けられた空間部を覆う。空間部には、例えば、糸駒収容部及び糸掛部等が配置される。蓋部材は、糸駒交換時等に、ユーザによって開閉される。
ミシンに取り付けられた蓋部材を開閉する際の操作性を向上させるための技術が種々検討されている。例えば、蓋部材を開く方向に付勢するスプリング手段と、スプリング手段が蓋部材を開位置に変移させる過程において、蓋部材の回動を減速制御するダンパ手段とを設けたミシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−37584号公報
上記従来技術では、開く方向に蓋部材が付勢されているため、蓋部材を閉める際に必要な力が比較的大きい。その結果、例えば、蓋部材を閉める際に過剰な力が蓋部材に加えられてしまうことがある。その場合には、蓋部材がフレーム部に勢いよく衝突し、大きな音が生じることがある。したがって、ミシンに取り付けられた蓋部材を開閉する際の操作性をさらに向上させることが要望されている。
本発明は、蓋部材を開閉する際の操作性を向上させたミシンを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るミシンは、フレーム部と、前記フレーム部に開閉可能に取り付けられた蓋部材と、前記蓋部材の開度に応じて、前記蓋部材の移動速度を制御する制御手段とを備えている。第1の態様に係るミシンによれば、開度に応じて移動速度を適切に制御することによって、ユーザが蓋部材を開閉する際の操作性を向上させることができる。
上記態様に係るミシンの前記制御手段は、前記開度に応じて前記移動速度を調節するか否かを切り替え、前記開度が、前記蓋部材が全閉した場合の開度を含む連続した範囲である第1範囲内にある場合に前記移動速度を調節してもよい。この場合のミシンによれば、ユーザが蓋部材を閉める際に、蓋部材が全閉する位置付近において蓋部材の移動速度が過剰に大きくなることを回避することができる。また、ユーザが蓋部材を開く際に、蓋部材が勢いよく開き始めることを回避することができる。
上記態様に係るミシンの前記制御手段は、前記移動速度を抑制するダンパ部材を備えてもよい。この場合のミシンによれば、比較的簡単な構成で、蓋部材の移動速度を抑制することができる。
上記態様に係るミシンにおいて、前記制御手段はさらに、前記フレーム部に固定されたカムと、前記ダンパ部材に連結され、前記カムと摺接する接触子と、前記蓋部材に連結された部材であって、前記移動速度を調節する場合には前記接触子と係合し、前記移動速度を調節しない場合には前記接触子と非係合となる部材である係合部材とを備え、前記開度が前記第1範囲内にある場合には、前記接触子が前記係合部材に係合しながら前記カムに摺接して所定の第1経路上を移動することによって、前記ダンパ部材が前記移動速度を抑制してもよい。この場合のミシンによれば、比較的簡単な構成で、蓋部材の移動速度を抑制する場合と、抑制しない場合とを確実に切り替えることができる。
上記態様に係るミシンの前記制御手段は、前記開度が前記第1範囲内にある場合に、前記蓋部材が閉まる方向に前記係合部材を付勢する弾性部材を備えてもよい。この場合のミシンによれば、蓋部材の開度が第1範囲にある場合には、ユーザが途中で開閉操作を中断した場合にも、確実に蓋部材を閉じることができる。
上記態様に係るミシンにおいて、前記開度が前記第1範囲内にある場合に加え、前記開度が前記蓋部材が全開した場合の開度を含む連続した範囲である第2範囲内にある場合に、前記接触子が前記係合部材に係合しながら前記カムに摺接して所定の第2経路上を移動することによって、前記ダンパ部材が前記移動速度を抑制してもよい。この場合のミシンによれば、特に、ユーザが蓋部材を開ける際に、蓋部材が全開する位置付近において、蓋部材の移動速度が過剰に大きくなることを回避することができる。
蓋部材16が開いた状態のミシン1の正面図である。 蓋部材16と制御ユニット40とを右側面側から見た概略図である。 制御ユニット40の斜視図である。 制御ユニット40の分解斜視図である。 蓋部材16の開閉に伴って係合部材50が回転する過程において、制御ユニット40の右側面視における各部材の位置関係の遷移をマトリックス的に示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、これらの図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成等は、単なる説明例である。
図1を参照して、ミシン1の物理的構成について説明する。以下の説明では、図1の上下、左右方向を、それぞれミシン1の上下、左右方向とする。
図1に示すように、ミシン1の本体2は、ベッド部11と、脚柱部12と、アーム部13とを構成の主体とする。脚柱部12は、ベッド部11の右端部分にベッド部11から垂直方向に立設されている。アーム部13は、脚柱部12の上端部から左方向へベッド部11に対向して延びる。アーム部13の先端部は、頭部14である。
脚柱部12の前面には、縦長の長方形状の液晶ディスプレイ(以下、「LCD」と言う。)15が設けられている。LCD15には、コマンド、イラスト、設定値、及びメッセージ等の様々な項目を含む画像が表示される。LCD15の前面側には、タッチパネル26が設けられている。
アーム部13の上部には、蓋部材16を取り付けるためのフレーム部36が設けられている。蓋部材16は、制御ユニット40及び41によって、フレーム部36に開閉可能に取り付けられている。制御ユニット40及び41は、フレーム部36に着脱可能に支持されている。蓋部材16をフレーム部36から取り外す場合には、制御ユニット40及び41とともに蓋部材16を取り外すことが可能である。制御ユニット40及び41は、蓋部材16の開度に応じて、蓋部材16の移動速度を制御する。制御ユニット40及び41の詳細については後述する。
蓋部材16が完全に閉じた状態(以下、単に「全閉状態」と言う。)において、蓋部材16の下方、つまりアーム部13内の略中央部には、糸収容部18が設けられている。糸収容部18は、糸駒(図示略)が収容される凹部である。糸収容部18の脚柱部12側の内壁面には、頭部14に向かって左方へ突出する糸立棒19が設けられている。糸駒は、その挿入孔(図示略)に糸立棒19が挿入された状態で、糸収容部18に装着される。
糸駒(図示略)に巻回された上糸(図示略)は、糸駒から、頭部14に設けられた糸掛部(図示略)を経由して、針棒21に装着された縫針22に供給される。針棒21は、頭部14内に設けられた針棒上下動機構(図示略)により、上下動するように駆動される。針棒上下動機構は、ミシンモータ(図示略)により回転駆動する主軸(図示略)によって駆動される。押え棒(図示略)は、頭部14の下端部から下方に延びている。押え棒には、加工布(図示略)を押える押え足23が交換可能に装着される。また、アーム部13の前面下部には、開始・停止スイッチ24を含む複数の操作スイッチが設けられている。
図2から図4を参照して、制御ユニット40及び41の詳細な構成について説明する。制御ユニット40及び41は、それぞれ同じ構成を有するので、制御ユニット40を例に、制御ユニット40及び41の詳細な構成について説明する。図4の左下、右上、左上、右下、上、及び下を、それぞれ制御ユニット40の右、左、前、後、上及び下とする。
図4に示すように、制御ユニット40は、係合部材50と、カム板60と、接触子80と、ダンパ部材90と、土台100と、ねじりバネ120とを備える。制御ユニット40を構成する前記各部材は、例えば、金属又は樹脂によって形成される。
係合部材50は、カム部51と、軸56と、取付部57とを備える。カム部51は、接触子80の係合ピン82と係合するか否かを切り替えることによって、蓋部材16の移動速度を調節するか否かを切り替える。カム部51は、第1係合部52と、突出部53と、円弧部54と、第2係合部55とを備える。第1係合部52は、右側面視係合部材50の外側から軸56側に向けて切り欠かれた部位である。突出部53は、右側面視軸56から外側に向かって反時計回りに突出した部位である。円弧部54は、右側面視軸56を中心とする円弧をなす部位である。第2係合部55は、右側面視軸56から係合部材50の外側に向かう方向に突出した部位である。軸56は、係合部材50の左側面に垂直に突出している。係合部材50は、軸56を中心として回動する。取付部57は、蓋部材16に設けられた取付部39を固定するための部位である。取付部57の右側面視左部と右部とには、それぞれ螺子孔58及び59が設けられている。螺子孔58に差し込まれた螺子37(図2参照)及び螺子孔59に差し込まれた螺子38(図2参照)によって、蓋部材16は係合部材50と連結される。
カム板60は、右側面視略矩形の平板である。制御ユニット40がフレーム部36に取り付けられた状態では、カム板60はフレーム部36に対して固定される。カム板60は、カム溝部61と、軸孔64と、孔65から67とを備える。カム溝部61は、蓋部材16が移動する場合の、接触子80の移動経路を定める。カム溝部61は、第1カム溝部62と、第2カム溝部63とを備える。第1カム溝部62と、第2カム溝部63とは、それぞれ右側面視軸孔64を中心とする円弧状の孔である。第1カム溝部62の上部と、第2カム溝部63の下部とはつながっている。第1カム溝部62の内側の円弧半径は、係合部材50の円弧部54の円弧半径よりも小さい。第2カム溝部63の内側の円弧半径は、係合部材50の円弧部54の円弧半径と等しい。軸孔64には係合部材50の軸56が差し込まれる。孔65から67はそれぞれ、カム板60の右側面視左上部、左下部、及び右下部に設けられている。カム板60は、孔65から67のそれぞれに差し込まれた螺子110から112よって、土台100に固定される。
接触子80は、蓋部材16が後述する範囲内を移動する場合に、係合部材50と係合しながらカム板60のカム溝部61に摺接してカム溝部61の形状によって定められる経路上を移動する。接触子80は、ダンパ部材90と連結する。接触子80は、板部81と、係合ピン82と、軸83とを備える。板部81は、右側面視縦長の板である。係合ピン82は、板部81の右側面から垂直に突出する。制御ユニット40が組み立てられた場合、係合ピン82は、第1カム溝部62又は第2カム溝部63に挿通された状態となる。軸83は、板部81の左側面から垂直に延びている。
ダンパ部材90は、ユーザによって蓋部材16に加えられる力と、ねじりバネ120の付勢力とによって蓋部材16が移動される場合の移動速度を抑制するための部材である。ダンパ部材90は、ホイール91と、ダンパ96とを備える。ホイール91は、右側面視略円状の板部材である。ホイール91は、接触子80と、ダンパ96とのそれぞれに連結する。ホイール91は、軸孔92及び93と、溝部(図示略)と、ギヤ部94とを備える。軸孔92には、係合部材50の軸56が差し込まれる。軸孔93には、接触子80の軸83が差し込まれ、軸83の左側面側の先端部には、止め輪113が取り付けられる。これにより、接触子80は、ダンパ部材90と連結する。溝部は、ホイール91の左側面に設けられている。溝部はねじりバネ120の腕部121を係止する。ギヤ部94は、軸孔92を中心とするセクタギヤである。ダンパ96は、いわゆるロータリーダンパである。ダンパ96は、ホイール91の回転動作を制動する。ダンパ96は、ギヤ部97と、取付部98及び99とを備える。ギヤ部97は、ホイール91のギヤ部94と噛み合う。
土台100は、右側面視略矩形の箱状の部材である。土台100は、係合部材50と、カム板60と、接触子80と、ダンパ部材90と、ねじりバネ120とを支持する。土台100は、軸孔101と、凹部102と、取付孔103と、取付部106と、螺子孔107から109とを備える。軸孔101には、係合部材50の軸56が差し込まれる。凹部102は、接触子80が移動する際に軸83が土台100と接触しないように、右側面側から左側面側に向かって窪んだ部位である。ダンパ96は、ギヤ部97が取付孔103を貫通した状態で、図示しない螺子によって土台100の左側面に固定される。螺子孔107から109はそれぞれ、土台100の右側面視左上部、左下部、及び右下部に設けられている。螺子孔107から109には、螺子110から112が夫々螺合する。
係合部材50の軸56は、軸孔64と、軸孔92と、軸孔101とに差し込まれ、軸56の左側面側の先端部分には、止め輪114が取り付けられる。ねじりバネ120は、ホイール91を介して係合部材50を、蓋部材16が閉まる方向に付勢する。ねじりバネ120の一方の腕部121はホイール91の溝(図示略)に係止され、他方の腕部122は土台100の右側面視右上部に設けられた孔(図示略)に係止される。
図2及び図5を参照して、制御ユニット40及び41が蓋部材16の移動速度を制御する機構について説明する。蓋部材16は、例えば、糸駒交換時に、ユーザによって開閉される。本実施形態では、制御ユニット40及び41が、蓋部材16の開度に応じて、蓋部材16の移動速度を制御する。本実施形態では、蓋部材16の開度を次のように定義する。係合部材50の軸56を通り、且つ、蓋部材16の取付部39(図2参照)の下端をなす辺27(図2参照)と垂直に交わる垂線に基づき開度を求める。軸56は、蓋部材16が回転移動するときの回転中心である。図2に示すように、蓋部材16が完全に閉じた全閉状態の開度を0とする。
線251は、蓋部材16が全閉状態に対応する垂線である。線254は、蓋部材16が最大に開いた状態(以下、単に「全開状態」と言う。)に対応する垂線である。本実施形態では、線251から線254までの範囲(蓋部材16の開度範囲)を、第1範囲301と、中間範囲302と、第2範囲303との3つに区分する。第1範囲301は、全閉状態の蓋部材16の開度を含む連続した範囲である。即ち、第1範囲301は、全閉状態の位置近傍に蓋部材16がある場合に対応する範囲である。第2範囲303は、蓋部材16が全開状態の蓋部材16の開度を含む連続した範囲である。即ち、第2範囲303は、全開状態の位置近傍に蓋部材16がある場合に対応する範囲である。中間範囲302は、第1範囲301と第2範囲303とに挟まれた中間の範囲である。線252は、蓋部材16の開度が第1範囲301と、中間範囲302との境界に達した状態に対応する垂線である。線253は、蓋部材16の開度が中間範囲302と、第2範囲303との境界に達した状態に対応する垂線である。制御ユニット40は、蓋部材16の開度が第1範囲301又は第2範囲303にある場合に、蓋部材16の移動速度を調節する。制御ユニット40は、蓋部材16の開度が中間範囲302にある場合には、蓋部材16の移動速度を調節しない。制御ユニット40は、蓋部材16の移動速度を調節するか否かを、係合部材50が、接触子80と係合しながら回動するか否かによって切り替える。これにより、制御ユニット40は、蓋部材16を開閉する際の操作性を良好にすると共に、蓋部材16を確実に閉じるように作用する。
図5は、蓋部材16の開閉に伴って係合部材50が回転する過程において、制御ユニット40の右側面視における各部材の位置関係の遷移をマトリックス的に示したものである。図5のP行は、蓋部材16の開度の範囲を表す。矢印201は、図2の第1範囲301に対応する。矢印202は、図2の中間範囲302に対応する。矢印203は、図2の第2範囲303に対応する。R行は、係合部材50と、カム板60と、接触子80の係合ピン82と、ホイール91との位置関係を示す。S行は、カム板60と、接触子80の係合ピン82と、ねじりバネ120との位置関係を示す。S行では、係合部材50の図示を省略している。T行は、係合部材50と、カム板60と、接触子80の係合ピン82との位置関係を示す。
図5の列は、蓋部材16の特定の開度における、制御ユニット40の各部材の位置関係を示す。より具体的には、B列は、蓋部材16の全閉状態を示す。C列は、蓋部材16の開度が第1範囲301内にある場合を示す。D列は、蓋部材16の開度が第1範囲301と中間範囲302との境界にある場合を示す。E列は、蓋部材16の開度が中間範囲302内にある場合を示す。F列は、蓋部材16の開度が中間範囲302と第2範囲303の境界にある場合を示す。G列は、蓋部材16の全開状態を示す。
蓋部材16の全閉状態では、図5のB列に示すように、接触子80の係合ピン82は第1カム溝部62と接触し、第1係合部52と係合する。ユーザは、全閉状態から蓋部材16を開く場合、蓋部材16の前端部28(図2参照)を持ち上げる。すると蓋部材16は、制御ユニット40及び41の軸56を回転中心として右側面視時計回りに移動する。蓋部材16の開度が第1範囲301内にある場合には、図5のC列に示すように、係合部材50は接触子80の係合ピン82と係合しながら回転する。接触子80の係合ピン82は、係合部材50の第1係合部52に支持されながら、所定の第1経路上を移動する。本実施形態の第1経路は、カム板60の第1カム溝部62に沿った経路である。図5のS行C列に示すように、ねじりバネ120の腕部121は、ホイール91の回転とともに回転移動して、たわみ角度が増加する。
蓋部材16の開度が第1範囲301内にある場合、係合部材50には、ねじりバネ120の腕部121のたわみにより付勢力が加えられる。即ち、蓋部材16は、ねじりバネ120によって、閉じる方向(右側面視反時計回り)に付勢される。同様に、蓋部材16の移動速度は、ダンパ部材90によって抑制される。したがって、蓋部材16の開度が第1範囲301内にある場合、蓋部材16の移動速度は、制御ユニット40及び41によって調節される。具体的には、ユーザによって蓋部材16開く方向に加えられる力と、ねじりバネ120によって閉じる方向に加えられる付勢力との差によって定まる蓋部材16の移動速度が、ダンパ96の作用によって抑制される。
蓋部材16の開度が第1範囲301と中間範囲302との境界付近に達した場合、係合部材50は、接触子80の係合ピン82との係合の解除を開始する。接触子80の係合ピン82は、突出部53に案内されながら、第1カム溝部62の最上部から第2カム溝部63の最下部に移動する。蓋部材16の開度が第1範囲301と中間範囲302との境界に達した場合、図5のD列に示すように、係合部材50は、接触子80の係合ピン82との係合を解除する。蓋部材16の開度が中間範囲302にある場合、図5のE列に示すように、蓋部材16が移動しても、接触子80の係合ピン82は第2カム溝部63の最下部に位置したまま移動しない。また、ねじりバネ120の腕部121は回転移動しない。一方、係合部材50は、接触子80の係合ピン82と非係合の状態で、軸56を中心に回転する。このとき、係合部材50にはねじりバネ120の付勢力が作用しない。即ち、蓋部材16は、ねじりバネ120によって、付勢されない。また、蓋部材16の移動速度は、ダンパ部材90によって抑制されない。したがって、蓋部材16の開度が中間範囲302にある場合、蓋部材16の移動速度は、制御ユニット40及び41によって調節されない。
蓋部材16の開度が中間範囲302と第2範囲303との境界に達した場合、F列に示すように、係合部材50の第2係合部55が接触子80の係合ピン82に接触する。これにより、係合部材50は再び接触子80の係合ピン82と係合する。蓋部材16の開度が第2範囲303にある場合、G列に示すように、係合部材50は、接触子80の係合ピン82と係合しながら、係合部材50の軸56を中心に回転する。接触子80の係合ピン82は、係合部材50の第2係合部55に支持されながら、所定の第2経路上を移動する。本実施形態の第2経路は、カム板60の第2カム溝部63に沿った経路である。蓋部材16の開度が第2範囲303内にある場合、係合部材50にはねじりバネ120の付勢力が加えられる。即ち、蓋部材16は、ねじりバネ120によって、閉じる方向に付勢される。同様に、蓋部材16の移動速度は、ダンパ部材90によって抑制される。したがって、蓋部材16の開度が第2範囲303内にある場合は、開度が第1範囲301にある場合と同様に、蓋部材16の移動速度は調節される。蓋部材16の開度が第2範囲303内にある状態で、ユーザが蓋部材16から手を離した場合、蓋部材16は、ねじりバネ120の付勢力とダンパ部材90の抑制力とによって、蓋部材16の開度が中間範囲302と第2範囲303との境界となる位置までゆっくりと移動する。即ち、蓋部材16は、全開状態の位置にはとどまらず、蓋部材16の開度が中間範囲302と第2範囲303との境界となる位置に配置される。
蓋部材16が開いた状態(図5のF列)から蓋部材16を閉じる場合、ユーザは蓋部材16の前端部28(図2参照)を持ち上げる。すると蓋部材16は、制御ユニット40及び41の軸56を中心として右側面視反時計回りに回転移動する。蓋部材16の開度が中間範囲302にある場合、E列に示すように、接触子80の係合ピン82は、第2カム溝部63の最下端に位置し、移動しない。したがって、蓋部材16の移動速度は、制御ユニット40及び41によって調節されない。
蓋部材16の開度が中間範囲302と第1範囲301との境界に達した場合、D列に示すように、係合部材50は、接触子80の係合ピン82との係合を開始する。接触子80の係合ピン82は、突出部53に案内されながら、第2カム溝部63の最下部から第1カム溝部62の最上部に移動する。蓋部材16の開度が第1範囲301内にある場合、C列に例示するように、係合部材50は接触子80の係合ピン82と係合しながら回転する。接触子80の係合ピン82は、係合部材50の第1係合部52に支持されながら、カム板60の第1カム溝部62に沿った第1経路上を移動する。蓋部材16の開度が第1範囲301内にある場合、蓋部材16の移動速度は、制御ユニット40及び41によって調節される。具体的には、ユーザによって蓋部材16閉じるに加えられる力と、ねじりバネ120によって閉じる方向に加えられる付勢力との合力によって定まる蓋部材16の移動速度が、ダンパ96の作用によって抑制される。蓋部材16の開度が第1範囲301内にある状態でユーザが蓋部材16から手を離した場合、蓋部材16は、全閉状態に達する位置までゆっくりと移動する。
以上詳述したミシン1において、制御ユニット40及び41は、本発明の「制御手段」に相当する。カム板60は、本発明の「カム」に相当する。ねじりバネ120は、本発明の「弾性部材」に相当する。ミシン1では、ユーザが蓋部材16を開ける操作を行う場合と、閉める操作を行う場合とのそれぞれで、蓋部材16の開度に応じて、蓋部材16の移動速度を調節するか否かを切り替える。ミシン1は、ダンパ部材90をという比較的簡単な構成で、蓋部材16の移動速度を抑制することができる。また、ミシン1は、制御ユニット40及び41という比較的簡単な構成で、蓋部材16の移動速度を調節するか否かを確実に切り替えることができる。ユーザが蓋部材16を開ける際に、蓋部材16が全開する位置付近及び蓋部材16が全閉状態となる位置付近において、蓋部材16の移動速度が過剰に大きくなることを回避することができる。ミシン1は、蓋部材16の開度が第1範囲301にある場合には、ユーザが途中で開閉操作を中断した場合にも、確実に蓋部材16を閉じることができる。
より具体的には、ユーザが蓋部材16を開ける操作を行う場合、蓋部材16の移動開始直後は、蓋部材16の開度は第1範囲301内にある。この場合、蓋部材16は、ねじりバネ120によって蓋部材16が閉まる方向に付勢されるとともに、蓋部材16が移動する場合にダンパ部材90によって蓋部材16の移動速度が抑制される。このため、蓋部材16が意図せずに開いてしまうことが回避される。蓋部材16の開度が中間範囲302内にある場合、蓋部材16の移動速度は制御ユニット40及び41によって調節されない。蓋部材16の開度が中間範囲302内にある場合には、蓋部材16の開度が第1範囲301内にある場合に比べ、蓋部材16を比較的小さい力で操作することができる。蓋部材16の開度が第2範囲303内にある場合、蓋部材16の移動速度は制御ユニット40及び41によって調節される。このため、全開状態付近での、蓋部材16及び本体2に加えられる衝撃を緩和することができる。
ユーザが蓋部材16を閉じる操作を行う場合、蓋部材16の移動開始直後は、蓋部材16の開度が中間範囲302内にある。この場合、蓋部材16の移動速度は制御ユニット40及び41によって調節されない。したがって、ユーザは、比較的小さな力で蓋部材16が閉じる方向に蓋部材16を移動させることができる。全閉状態した場合の位置近傍に蓋部材16が達すると、蓋部材16の開度は第1範囲301内にある。この場合の蓋部材16の移動速度は、蓋部材16に加えられる力と、ねじりバネ120の付勢力とによって定まる蓋部材16の移動速度が、ダンパ96の作用によって抑制される。このため、蓋部材16が勢いよく閉じられることを回避することができる。
また、本実施形態のミシン1では、蓋部材16の開度が第1範囲301内にある場合であれば、ねじりバネ120の付勢力によって蓋部材16を確実に閉めることができる。つまり、ユーザは、第1範囲301内のいずれかの位置まで蓋部材16を移動させるだけで、蓋部材16を完全に閉じることができるので、全閉状態の位置まで蓋部材16を移動させる必要がない。
近年、様々な機能が搭載された高機能なミシンでは、外観のデザインも高級感をもつように設計される。しかしながら、蓋部材16を開閉する場合に、蓋部材16が勢いよく閉まったり、開いたりしては、安物である印象を与える。上記ミシン1では、蓋部材16の開度が第1範囲301にある場合と、蓋部材16の開度が第2範囲303にある場合とのそれぞれで、蓋部材16がゆっくりと移動するように調節する。したがってミシン1は、蓋部材16の操作感においても高級な印象を与える事ができる。
また、本体2の上部に設けられたフレーム部36の周囲は、一般的に、大きな構成要素を追加するスペースがない。これに対し、制御ユニット40及び41は比較的コンパクトであるため、フレーム部36に取り付けることが可能である。また、蓋部材16を本体2から取り外す場合には、制御ユニット40及び41とともに外すことができるので、蓋部材16の着脱が容易である。制御ユニット40及び41を蓋部材16とともに取り外すことができるので、本体2の上部に、糸立て台等の他のオプション部材を取り付ける際に、制御ユニット40及び41が邪魔になることがない。
本発明のミシンは、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更が加えられてもよい。例えば、以下の(A)から(E)までの変形が適宜加えられてもよい。
(A)ミシン1の構成は適宜変更されてよい。ミシンは、例えば、工業用ミシン、及び多針ミシン等の他のミシンであってもよい。
(B)蓋部材の取付位置、形状、及び開閉方式等は適宜変更されてよい。例えば、蓋部材は、脚柱部12の前面のLCD15を覆う蓋部材であってもよいし、ミシン1のミシンベッドに取り付けられる補助テーブルの上蓋であってもよい。また、蓋部材16は、ミシン1の左右方向に回転軸を有していたが、上下方向等の他の方向に回転軸を有してもよい。また例えば、蓋部材16を上下方向に平行移動させて、蓋部材16を開閉する方式が採用されてもよい。フレーム部の構成は、蓋部材の取付位置、形状、開閉方式等に応じて適宜変更されればよい。蓋部材の開度の定義は、上述の定義に限定されず、蓋部材の全閉状態から全開状態までのいずれの状態にあるかが示されるものであればよい。
(C)1つの蓋部材に対する制御ユニットの取付位置及び取付数は適宜変更してよい。例えば、蓋部材16を1つの制御ユニット40と、汎用の支持軸等の取付部材とによって開閉可能に支持してもよい。制御ユニット40は、フレーム部36に固定されてもよい。
(D)制御ユニット40,41の構成は、蓋部材16の取付位置、形状、及び開閉方式、並びに蓋部材16の移動速度を調節する範囲等に応じて適宜変更されてよい。例えば、次の(D−1)から(D−4)に例示する変更が適宜加えられてもよい。
(D−1)接触子80構成は適宜変更してよい。例えば、係合ピン82をカム溝部61に直接接触させるのではなく、係合ピン82で円筒コロを回転可能に支持して、前記円筒コロをカム溝部61に接触させる構成にしてもよい。このようにすれば、接触子80の係合ピン82とカム溝部61とが接触する際に発生する摩擦をより低減させることができる。
(D−2)ねじりバネは、引っぱりバネ等の他の弾性部材でもよい。また、弾性部材は、蓋部材16の開度が第1範囲にある場合と、第2範囲にある場合とのそれぞれで係合部材50を付勢していたが、第1範囲及び第2範囲のいずれかにある場合にのみ係合部材50を付勢してもよい。
(D−3)ダンパ部材90の構成は適宜変更されてよい。例えば、ホイール91を省略し、ダンパ96単独でダンパ部材として用い、ダンパ96と接触子80とを直接連結させてもよい。また、ダンパ96は、ロータリーダンパに限定されず、蓋部材16の運動エネルギーを減衰させるものであればよい。
(D−4)制御ユニット40及び41を構成する部材は、必要に応じて追加又は省略されてよい。例えば、弾性部材は必要に応じて省略されてもよい。具体的には、上記実施形態において弾性部材(ねじりバネ120)を省略した場合には、ダンパ部材90によって、蓋部材16の開度が第1範囲にある場合と、第2範囲にある場合とのそれぞれで蓋部材16の移動速度が抑制される。この場合、蓋部材16が完全に閉まる場合の位置の近傍にある場合、及び蓋部材16が完全に開いた場合の位置の近傍にある場合のそれぞれで、蓋部材16の移動速度が抑制される。このため、蓋部材16が勢いよく閉まったり、閉じたりすることを回避することができる。また、蓋部材16の開度が第1範囲にある場合と、第2範囲にある場合とのそれぞれで蓋部材16の移動速度を抑制する場合には、例えば、制御ユニットを次のような構成としてもよい。即ち、蓋部材16の開度が第1範囲にある場合と、第2範囲にある場合とのそれぞれでホイール91のギヤ部94がダンパ96のギヤ部97と噛み合い、蓋部材16の開度が中間範囲にある場合にはギヤ部97と噛み合わないように、ギヤ部94の形状を変更する。そして、ホイール91に直接蓋部材16を固定し、ねじりバネ120と、接触子80と、カム板60と、係合部材50とは省略する。
(E)第1範囲及び第2範囲は、適宜変更されてよい。例えば、第1範囲301及び第2範囲303のいずれかにおいてのみ、蓋部材16の移動速度が調節されてもよい。上記実施形態において、第1範囲のみで蓋部材16の移動速度を調節するには、例えば、第2係合部55を設けずに、第2係合部55が設けられている部位まで円弧部54を延設すればよい。この場合には、上記実施形態の効果のうち、ユーザが蓋部材16を閉じる場合の効果を奏することができる。上記実施形態において、第2範囲のみで蓋部材16の移動速度を調節するには、例えば、第1係合部52及び突出部53を設けずに、突出部53が設けられている部位まで円弧部54を延設すればよい。この場合には、上記実施形態の効果のうち、ユーザが蓋部材16を開く場合の効果を奏することができる。また例えば、第1範囲及び第2範囲の広さは、それぞれ適宜変更されてよい。
1 ミシン
16 蓋部材
36 フレーム部
40,41 制御ユニット
50 係合部材
60 カム板
80 接触子
90 ダンパ部材
91 ホイール
96 ダンパ
120 ねじりバネ

Claims (6)

  1. フレーム部と、
    前記フレーム部に開閉可能に取り付けられた蓋部材と、
    前記蓋部材の開度に応じて、前記蓋部材の移動速度を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とするミシン。
  2. 前記制御手段は、前記開度に応じて前記移動速度を調節するか否かを切り替え、前記開度が、前記蓋部材が全閉した場合の開度を含む連続した範囲である第1範囲内にある場合に前記移動速度を調節することを特徴とする請求項1に記載のミシン。
  3. 前記制御手段は、前記移動速度を抑制するダンパ部材を備えることを特徴とする請求項2に記載のミシン。
  4. 前記制御手段はさらに、
    前記フレーム部に固定されたカムと、
    前記ダンパ部材に連結され、前記カムと摺接する接触子と、
    前記蓋部材に連結された部材であって、前記移動速度を調節する場合には前記接触子と係合し、前記移動速度を調節しない場合には前記接触子と非係合となる部材である係合部材と
    を備え、
    前記開度が前記第1範囲内にある場合には、前記接触子が前記係合部材に係合しながら前記カムに摺接して所定の第1経路上を移動することによって、前記ダンパ部材が前記移動速度を抑制することを特徴とする請求項3に記載のミシン。
  5. 前記制御手段は、
    前記開度が前記第1範囲内にある場合に、前記蓋部材が閉まる方向に前記係合部材を付勢する弾性部材を備えることを特徴とする請求項4に記載のミシン。
  6. 前記開度が前記第1範囲内にある場合に加え、前記開度が前記蓋部材が全開した場合の開度を含む連続した範囲である第2範囲内にある場合に、前記接触子が前記係合部材に係合しながら前記カムに摺接して所定の第2経路上を移動することによって、前記ダンパ部材が前記移動速度を抑制することを特徴とする請求項4又は5に記載のミシン。
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