JP2013240249A - 回転電機およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ない工数で製造可能な鉄損の低い回転電機を提供する。
【解決手段】 本発明のある実施形態においては、固定子と回転子200とを有する回転電機1000が提供される。固定子の固定子コア100は、ティース部材10とヨーク部材20とから構成される。ティース部材は、中空円筒部12と複数の放射状部16、16と、ギャップGを挟んで回転子を囲むこととなる円筒状の内側面14とを有している。複数の放射状部は、中空円筒部の半径方向に沿う互いに異なる向きに中空円筒部から外側に延びている。ヨーク部材20は、ティース部材を囲む略円筒の形状となるように軟磁性鋼帯を巻いて形成されている。ヨーク部材20はティース部材の放射状部の外側端面18に対して内側面22にて接している。
【選択図】図1

Description

本発明は回転電機およびその製造方法に関する。さらに詳細には本発明は、鉄損を低減した回転電機およびその製造方法に関する。
近年、電動機などの回転電機のエネルギー効率の向上が要請されている。回転電機の効率を高めるため、損失の主要な原因の一つである鉄損を低減すべく、回転電機における固定子(ステータ)や回転子(ロータ)のコアに、ヒステリシス損等を低減した素材を用いることがしばしば行われる。特に方向性電磁鋼板は、磁化容易軸である圧延方向に磁束を流した際の鉄損が非常に低く、鉄損を低減するために有効な材質として知られている。
例えば、下記の特許文献1(特開2011−244673号公報)には、分割型ステータを有するモータにおいて、複数のヨーク片を円環状に接合させたものによりヨーク部を構成し、ヨーク片の各々における磁化容易軸を磁束の流れ方向と一致させるように方向性電磁鋼板を利用する構成が開示されている。また、下記の特許文献2(特開昭59−63943号公報)では、ヨーク部に巻鉄心を用いるアキシャルギャップ型構成が開示されている。
特開2011−244673号公報 特開昭59−63943号公報
しかしながら、方向性電磁鋼板において鉄損が低減されるのは、磁化容易軸である圧延方向に磁束が流れる場合のみであり、磁束の方向が圧延方向からはずれると鉄損が急激に増加する。そのため、回転電機のように、ヨーク部で磁束が周方向に向く特許文献1における手法では、ヨーク部におけるすべての位置で磁化容易軸と磁束の流れる方向を一致させることはできない。つまり、特許文献1に開示される手法は、鉄損を低減するという目的に対して方向性電磁鋼板の特性を最大限に活かした構造とは言えない。しかも、特許文献1に開示されるものでは、部品点数の増加が避けられず、固定子コアを形成する工程において製造コストが増加してしまうという問題点をも有している。
その一方、特許文献2における手法では、回転軸方向を区切る向きにギャップを有するいわゆるアキシャルギャップ形状の回転電機に対して方向性電磁鋼板が利用されている。アキシャルギャップ構造であれば、固定子コアに用いる板を巻いて巻鉄心を構成する前にスロット部を打抜くなどにより、ティース部も含めて巻鉄心のみで構成することが可能である。しかし、巻鉄心のみでティース部も構成する場合、巻くことにより周長が変わることから、スロット位置がずれてしまう。これを防ぐため、特許文献2の構成では巻鉄心となる方向性電磁鋼板の帯に貫通穴等を設け、ピン等を挿入することで強制的に整合させるなどの工夫が必要となる。ところが、このように貫通穴等を設けると、加工による残留歪みによって鉄心の磁気特性は劣化してしまう。そのため、素材としての鉄損が低い方向性電磁鋼板を用いても固定子コアの鉄損は増加してしまうこととなる。さらに、ラジアルギャップ形状では、巻鉄心に方向性電磁鋼板を採用しても、その磁化容易軸のみに磁束を向けることができない。例えばティース部とヨーク部の両方における磁束の向きに磁化容易軸を向けることはできない。このように、特許文献2に開示される手法も、鉄損を低減するという目的に対して方向性電磁鋼板の特性を最大限に活かした構造とは言えない。
本発明は、上記課題の少なくともいくつかを解決することを課題とする。すなわち本発明は鉄損を一層低減した回転電機を提供することにより、効率を高めた回転電機の実現に貢献するものである。
本発明のある態様においては、固定子と回転子とを備える回転電機であって、該固定子は固定子コアを備えるものであり、該固定子コアは、ギャップを挟んで前記回転子を囲むこととなる円筒状の内側面を有する中空円筒部、および、該中空円筒部の半径方向に沿う互いに異なる向きに該中空円筒部から外側に延びる複数の放射状部を有するティース部材と、該ティース部材を囲む略円筒の形状となるように軟磁性鋼帯を巻いて形成されており、該ティース部材の前記複数の放射状部の外側端面に対し内側面にて接しているヨーク部材とを有するものである回転電機が提供される。
また、本発明においては、製造方法も提供される。つまり、本発明のある態様においては、回転電機の固定子の製造方法であって、ギャップを挟んで回転子を囲むこととなる円筒状の内側面を有する中空円筒部、および、該中空円筒部の半径方向に沿う互いに異なる向きに該中空円筒部から外側に延びる複数の放射状部を有するティース部材を作製するティース部材作製工程と、該複数の放射状部に巻線を施す工程と、前記ティース部材を囲む略円筒の形状をとなるように軟磁性鋼帯を巻いてヨーク部材を形成するヨーク部材作製工程と、前記ティース部材の前記複数の放射状部の外側端面に対し前記ヨーク部材が内側面にて接するように前記ティース部材に前記ヨーク部材を固定する固定工程とを含む回転電機の製造方法も提供される。
本発明のいずれかの態様においては、少ない工数で作製された鉄損の低減された固定子コアを有する回転電機が提供される。
本発明の実施形態における回転電機の固定子コアを、回転軸を横切る向きに切断した概略断面図である。 本発明の実施形態におけるティース部材を、回転軸を横切る向きに切断した概略断面図である。 本発明の実施形態における一体化されたティース部材を、回転軸を横切る向きに切断した概略断面図である。 本発明の実施形態における典型的なヨーク部材の構成を示す、回転軸を横切る向きに切断した概略断面図である。 本発明の実施形態における回転電機を製造する工程を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る回転電機およびその製造方法の実施形態を図面に基づいて説明する。当該説明に際し特に言及がない限り、全図にわたり共通する部分または要素には共通する参照符号が付されている。また、図中、各実施形態の要素のそれぞれは、必ずしも互いの縮尺比を保って示されてはいない。さらに、本実施形態において説明する回転電機の極数、スロット数、回転子や回転子の形状などは説明のための例示のものに過ぎない。
[回転電機の構造]
図1は、本実施形態における回転電機1000の固定子コア100を、回転軸を横切る向きに切断した概略断面図である。回転電機1000は、典型的には、閉スロット型ラジアルギャップ型の回転電機であり、回転子200を囲むように配置される固定子コア100を有している。固定子コア100には、巻線150が、例えば集中巻または分布巻により装着される。ここで、集中巻の方式を採用すると、コイルエンドを短くできることにより、分布巻の方式を採用する場合に比べ、銅損を低減させることができる。
固定子コア100は、ティース部材10とヨーク部材20とから構成される。ティース部材10は、中空円筒部12と複数の放射状部16、16とを有している。中空円筒部12は、ギャップGを挟んで回転子を囲むこととなる円筒状の内側面14を有している。複数の放射状部16、16は、中空円筒部12の半径方向に沿う互いに異なる向きに中空円筒部12から外側に延びている。
また、ヨーク部材20は、ティース部材10を囲む略円筒の形状となるように軟磁性鋼帯を巻いて作製されている。ヨーク部材20は、ティース部材10の複数の放射状部16、16の外側端面18に対し内側面22にて接している。
[ティース部材の構造]
図2は、ティース部材10を、回転軸を横切る向きに切断した概略断面図である。典型的なティース部材10は、軟磁性材料により構成されている。本実施形態のティース部材10の一つの典型は、中空円筒部12と複数の放射状部16、16とのそれぞれを別体の部材により作製してその後に互いに固定するものである。その場合、中空円筒部12と複数の放射状部16、16とは互いに接着剤などの接合手段により組み合わせて固定することによりティース部材10を作製する。
[一片の部材から作製されるティース部材]
図3は、本実施形態における別の典型的なティース部材10A、つまり、中空円筒部12と、複数の放射状部16、16とが一片の部材から作製されたティース部材10Aを、回転軸を横切る向きに切断した概略断面図である。ティース部材10Aは、図3に示した中空円筒部12と、複数の放射状部16、16とを有する形状にプレスなどにより打ち抜いた多数枚の無方向性電磁鋼板を外形を揃えて回転軸の方向に積み重ねることにより構成される。その場合、ティース部材10Aは、中空円筒部12Aの少なくとも一部と複数の放射状部16A、16Aの少なくとも一部とが一片の無方向性電磁鋼板などの部材から形成されているものとなる。無方向性電磁鋼板の板材を積層する場合、積層された板材相互の固定も、例えばカシメや溶接などの手段により容易に行なうことが可能である。ティース部材10Aも、図1におけるティース部材10に代えて利用し固定子コア100を作製することができる。
[ヨーク部材の構造]
図4は、本実施形態の典型的なヨーク部材20の構成を示す、回転軸を横切る向きに切断した概略断面図である。ヨーク部材20は、方向性電磁鋼板などの軟磁性鋼帯を巻いて構成するものである。より具体的には、ヨーク部材20となる軟磁性鋼帯は、巻く前のシート状の面内のいずれかの方向に磁化容易軸が向いている方向性電磁鋼板である。この磁化容易軸は、シート状面内の向きのうち、その軸の向きに沿って磁束が変動しても、ヒステリシス損などの鉄損が生じにくい向きとなっている。そこで、回転電機1000においてヨーク部材20の磁束が主に周方向に流れる点に着目し、ヨーク部材20においては軟磁性鋼帯の磁化容易軸方向、つまり、軟磁性鋼帯における圧延方向をその磁束の向きに一致させることが好適である。つまり、例えば磁化容易軸方向に延びる長尺の軟磁性鋼帯を準備し、その長手方向を周方向に沿わせて軟磁性鋼帯を巻くことにより、ヨーク部材20の周方向に沿う磁束による鉄損を低減することができる。
[回転電機の製造方法]
図1の固定子コア100は、図5に示す工程により、図2に示すティース部材10または図3に示すティース部材10Aと図4に示すヨーク部材20とを経て製造される。図5は、固定子コア100を製造する工程を示すフローチャートである。まず、ティース部材作製工程S12において、内側面14と複数の放射状部16、16を有するティース部材10が作製される。ティース部材作製工程S12では、このティース部材10に代えて、ティース部材10Aを作製してもよい。ティース部材10(図2)を作製する場合、中空円筒部12、および、複数の放射状部16、16それぞれを、例えば無方向性電磁鋼板の板材を打ち抜きプレスした部材を積み重ねることにより作製する。その後、中空円筒部12に対して複数の放射状部16、16を接着する。これに対し、ティース部材10A(図3)を作製する場合、中空円筒部12と、複数の放射状部16、16とを有する形状となるように例えば無方向性電磁鋼板の板材を打ち抜きプレスし積層する。
次に、巻線150が施される(巻線工程S14)。この際、複数の放射状部16、16には外周面から容易に到達することができるため、巻線150を巻いたり、集中巻の方式の場合には巻線150を有するボビン(図示しない)を装着することが容易である。
一方、上記ティース部材作製工程S12、巻線工程S14とは別であるヨーク部材作製工程S20にて、ティース部材10を囲む略円筒の形状をとなるように軟磁性鋼帯を巻いてヨーク部材20が作製される。軟磁性鋼帯は、端的には方向性電磁鋼板であり、最も典型的には、帯状の長手方向に方向性電磁鋼板の圧延方向(磁化容易軸)を合わせて切り出されたものである。その軟磁性鋼帯を巻き、年輪状の断面部分を例えば半径方向に繋ぐようにレーザー溶接を行なう。こうして、周方向に磁化容易軸を向けたヨーク部材20が作製される。なお、ヨーク部材20は、後にティース部材10またはティース部材10Aに対して固定できるサイズに作製される。
そして、固定工程S30において、巻線150を施したティース部材10とヨーク部材20とが互いに固定される。この固定工程S30は、ティース部材10の複数の放射状部16、16の外側端面18に対しヨーク部材20が内側面22にて接するようにティース部材10にヨーク部材20を固定する工程である。最も典型的には、ヨーク部材20は、焼きばめまたは圧入によりティース部材10の複数の放射状部16、16の外側端面18に対して内側面14を接触させて固定する。
[本実施形態の回転電機における利点]
上述した本実施形態の回転電機1000の固定子コア100は、特に上述した特許文献1および2の開示内容との比較において、いくつかの技術的利点を回転電機1000にもたらすものである。
まず、ヨーク部材20(図4)はシンプルな略リング形状であるため、位置整合のための貫通穴等を設ける必要はない。製造工程に起因する固定子コア100の鉄損増加を最小限に抑えることが可能である。さらに、ヨーク部材20は方向性電磁鋼板を略リング形状に巻回して巻鉄心として一体に構成されている。このため、部品点数の増加を抑えることができる。より効率を高めるためには、軟磁性鋼帯の板厚を薄くすることで渦電流を抑制し、鉄損の中でも渦電流損を抑制することもできるし、鉄損の低い方向性電磁鋼板やアモルファス薄帯を用いることで鉄損を減らすことも可能である。
ティース部材10は、中空円筒部12と複数の放射状部16、16とを有しており、ヨーク部材20とは別の部材として作製されることにより、巻線150を外側から施すことが可能となって、巻線150の配置を高密度にすることが可能となる。とりわけ、図3のティース部材10Aのように中空円筒部12Aの少なくとも一部と複数の放射状部16A、16Aの少なくとも一部とが一片の部材から形成されていれば、さらに、ティース部材10Aの製造が容易になる。
加えて、焼きばめまたは圧入によりティース部材10の複数の放射状部16、16の外側端面18に対してヨーク部材20の内側面14を接触させて固定すると、ヨーク部材20とティース部材10との密着性が高くなり、磁気抵抗を減少させることが可能となる。
そして、特に回転電機1000が回転子200に永久磁石が配置された永久磁石式の回転電機であり、ティース部材10が中空円筒部12を有している閉スロット型である場合には、コギングトルクが低いという利点も得られる。これは、個別の放射状部16の間にスロットが形成されておらず、中空円筒部12を通じて磁束が漏れるためである。
以上、本発明の実施形態を具体的に説明した。上述の各実施形態および実施例は、発明を説明するために記載されたものであり、本出願の発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づき定められるべきものである。また、各実施形態の他の組合せを含む本発明の範囲内に存在する変形例もまた、特許請求の範囲に含まれるものである。
本発明の回転電機は電動機等の動力源として利用可能である。
1000 回転電機
100 固定子コア
10、10A ティース部材
12、12A 中空円筒部
14 内側面
16、16A 放射状部
18 外側端面
20 ヨーク部材
22 内側面
150 巻線
200 回転子

Claims (8)

  1. 固定子と回転子とを備える回転電機であって、
    該固定子は固定子コアを備えるものであり、
    該固定子コアは、
    ギャップを挟んで前記回転子を囲むこととなる円筒状の内側面を有する中空円筒部、および、該中空円筒部の半径方向に沿う互いに異なる向きに該中空円筒部から外側に延びる複数の放射状部を有するティース部材と、
    該ティース部材を囲む略円筒の形状となるように軟磁性鋼帯を巻いて形成されており、該ティース部材の前記複数の放射状部の外側端面に対し内側面にて接しているヨーク部材と
    を有するものである
    回転電機。
  2. 前記ティース部材は、前記中空円筒部の少なくとも一部と前記複数の放射状部の少なくとも一部とが一片の部材から形成されているものである
    請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記軟磁性鋼帯がシート状の面内のいずれかの方向に磁化容易軸を有する方向性電磁鋼板であり、
    前記ヨーク部材は、該磁化容易軸を周方向に向けて前記軟磁性鋼帯を巻いたものである
    請求項1に記載の回転電機。
  4. 前記ヨーク部材は、焼きばめまたは圧入により前記ティース部材の前記放射状部に対して前記内側面を接触させて固定されているものである
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 回転電機の固定子の製造方法であって、
    ギャップを挟んで回転子を囲むこととなる円筒状の内側面を有する中空円筒部、および、該中空円筒部の半径方向に沿う互いに異なる向きに該中空円筒部から外側に延びる複数の放射状部を有するティース部材を作製するティース部材作製工程と、
    該複数の放射状部に巻線を施す工程と、
    前記ティース部材を囲む略円筒の形状をとなるように軟磁性鋼帯を巻いてヨーク部材を形成するヨーク部材作製工程と、
    前記ティース部材の前記複数の放射状部の外側端面に対し前記ヨーク部材が内側面にて接するように前記ティース部材に前記ヨーク部材を固定する固定工程と
    を含む
    回転電機の製造方法。
  6. 前記ティース部材作製工程は、一片の部材から、前記中空円筒部の少なくとも一部と前記放射状部の少なくとも一部とを作製する工程を含むものである
    請求項5に記載の回転電機の製造方法。
  7. 前記軟磁性鋼帯がシート状の面内のいずれかの方向に磁化容易軸を有する方向性電磁鋼板であり、
    前記ヨーク部材作製工程は、該磁化容易軸を周方向に向けて前記軟磁性鋼帯を巻く工程を含むものである
    請求項5に記載の回転電機の製造方法。
  8. 前記固定工程は、焼きばめまたは圧入により前記ティース部材の前記放射状部に対して前記内側面を接触させるようにして前記ヨーク部材を固定する工程である
    請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の回転電機の製造方法。
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