JP2013236922A - 生体電極 - Google Patents
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Abstract
【課題】静電気等のノイズ防止のために別途シールドを固定する必要がなく、かつ、従来と異なり導電性クリームなどを塗らなくても人体とのインピーダンスを小さくすることの可能な生体電極を提供する。
【解決手段】基材1の反人体側の面に不織布2が設けられる。基材1の人体側の面に導電体3が設けられる。導電体3の人体側の面に絶縁体4が設けられる。受信体6は、絶縁体4の人体側の面に設けられる。含水ゲル9を染み込ませたスポンジ8は、受信体6の人体側に設けられる。スポンジ8と受信体6との接着は両面接着テープ7が行う。アースゲル5は、導電体3の人体側の面であって絶縁体4とは異なる位置に設けられる。使用の際には、カバー10を取り外し、含水ゲル9の染み込んだスポンジ8を人体の所定部位に接触させ、絶縁体4とアースゲル5を人体に接着する。
【選択図】図1
【解決手段】基材1の反人体側の面に不織布2が設けられる。基材1の人体側の面に導電体3が設けられる。導電体3の人体側の面に絶縁体4が設けられる。受信体6は、絶縁体4の人体側の面に設けられる。含水ゲル9を染み込ませたスポンジ8は、受信体6の人体側に設けられる。スポンジ8と受信体6との接着は両面接着テープ7が行う。アースゲル5は、導電体3の人体側の面であって絶縁体4とは異なる位置に設けられる。使用の際には、カバー10を取り外し、含水ゲル9の染み込んだスポンジ8を人体の所定部位に接触させ、絶縁体4とアースゲル5を人体に接着する。
【選択図】図1
Description
本発明は、生体信号を取得するための生体電極に関する。
衣類の摩擦による静電気などのノイズを防ぐために、生体電極の上部の少なくとも生体信号導出部位(導電ゲル)を覆う様に生体電極用シールドを固定することが従来から知られている(下記特許文献1)。この生体電極用シールドは、生体電極の導電ゲルを覆う様に導電層が形成された絶縁性のシート部材と、導電層に電気的接続状態で形成された粘着性導電ゲルとを有し、粘着性導電ゲルにより導電層は人体と同電位になり被測定部より生体電気を誘導する電極部分への外部のノイズの影響が減衰されるとしている。
特許文献1では、生体電極とシールドとが実質的に別部材であり、生体電極に対してシールドを固定することが必要なため、手間とコストがかかるという問題がある。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、静電気等のノイズ防止のために別途シールドを固定する必要がない生体電極を提供することにある。
本発明のある態様は、生体電極である。この生体電極は、
基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた導電体と、
前記導電体の人体側の面に設けられた、人体側の面に粘着性を有する絶縁体と、
前記絶縁体の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記受信体の人体側に設けられた、含水ゲルを含むスポンジと、
前記導電体の人体側の面であって前記絶縁体とは異なる位置に設けられ、前記導電体と人体とを電気的に接続するアースゲルとを備え、
前記受信体と前記スポンジから外部に生体信号を取り出すことを特徴とする。
基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた導電体と、
前記導電体の人体側の面に設けられた、人体側の面に粘着性を有する絶縁体と、
前記絶縁体の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記受信体の人体側に設けられた、含水ゲルを含むスポンジと、
前記導電体の人体側の面であって前記絶縁体とは異なる位置に設けられ、前記導電体と人体とを電気的に接続するアースゲルとを備え、
前記受信体と前記スポンジから外部に生体信号を取り出すことを特徴とする。
前記含水ゲルは水分を60重量%以上含んでもよい。
前記アースゲルが粘着ゲルであってもよい。
前記アースゲルが複数設けられて前記絶縁体を挟む配置であってもよい。
前記基材が不織布であってもよい。
前記基材が樹脂フィルムであり、前記基材の反人体側の面に不織布が設けられていてもよい。
前記不織布がポリプロピレン不織布であってもよい。
前記スポンジの反人体側の面に接着されて当該面の中央部を囲む環状の両面テープが前記スポンジと前記受信体とを接着していてもよい。
X線を透過する材料で構成され、かつ前記受信体と外部装置との接続にカーボン線を使用し、X線透過型であってもよい。
未使用時に人体側を覆うカバーを備え、前記カバーに対面する一部であって前記スポンジを除く一部に粘着性の無い部分が設けられていてもよい。
前記カバーは、樹脂製であって、前記絶縁体及び前記アースゲルとの接触部分にシリコーンが塗布されていてもよい。
本発明のもう一つの態様は、生体電極である。この生体電極は、
基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた導電体と、
前記導電体の人体側の面に設けられた、人体側の面に粘着性を有する絶縁体と、
前記絶縁体の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記受信体の人体側に設けられた、含水ゲルを含むスポンジとを備え、
前記受信体は、前記スポンジの外側に延在し、この延在した部分をクリップで外部接続可能であることを特徴とする。
基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた導電体と、
前記導電体の人体側の面に設けられた、人体側の面に粘着性を有する絶縁体と、
前記絶縁体の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記受信体の人体側に設けられた、含水ゲルを含むスポンジとを備え、
前記受信体は、前記スポンジの外側に延在し、この延在した部分をクリップで外部接続可能であることを特徴とする。
前記基材と前記導電体とが反人体側に折り返されて前記導電体の一部が反人体側の表面に露出し、前記導電体の前記一部をクリップで外部接続可能であってもよい。
前記受信体と前記導電体は、クリップで外部接続される部分が基材面垂直方向から見て互いに略同一位置にあって略同一形状であってもよい。
本発明のもう一つの態様は、生体電極である。この生体電極は、
基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記基材の反人体側の面に設けられた導電層と、
前記基材の人体側の面に設けられ、前記受信体と導通する導電ゲルと、
前記基材の人体側の面の、前記導電ゲルとは異なる位置に設けられ、人体と導通するアースゲルとを備える。
基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記基材の反人体側の面に設けられた導電層と、
前記基材の人体側の面に設けられ、前記受信体と導通する導電ゲルと、
前記基材の人体側の面の、前記導電ゲルとは異なる位置に設けられ、人体と導通するアースゲルとを備える。
本態様において、前記アースゲルが複数設けられて前記導電ゲルを挟む配置であってもよい。
前記導電層と前記アースゲルとが相互に導通していてもよい。
前記基材に設けられた孔によって前記導電層と前記アースゲルとが相互に導通してもよい。
前記基材の折返しによって前記導電層と前記アースゲルとが相互に導通してもよい。
前記基材の反人体側の面に帯電防止処理した不織布が設けられていてもよい。
前記アースゲルが粘着ゲルであってもよい。
前記生体電極はX線を透過する材料で構成されていてもよい。
前記受信体が外部に延長してリード部を成してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、静電気等のノイズ防止のために別途シールド用シートやテープ等を固定する必要がない生体電極を提供できる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係る生体電極100の斜視図である。図2は、生体電極100の分解斜視図である。図3は、生体電極100の分解側面図である。これら図において、人体側と反人体側(人体とは反対となる側)は矢印に示されるとおりである。
図1は、本発明の実施の形態1に係る生体電極100の斜視図である。図2は、生体電極100の分解斜視図である。図3は、生体電極100の分解側面図である。これら図において、人体側と反人体側(人体とは反対となる側)は矢印に示されるとおりである。
図1に示すように、生体電極100は、電極ユニット20と、未使用時に電極ユニット20の人体側を覆うカバー10と、電極ユニット20及び図示しない外部装置を相互に電気的に接続するケーブル11とを備える。ケーブル11の一端は電極ユニット20と接触し、他端には外部装置との接続用のコネクタ12が設けられている。
図2,3に示すように、電極ユニット20は、基材1と、不織布2と、導電体3と、絶縁体4と、アースゲル5と、受信体6と、両面接着テープ7と、スポンジ8と、含水ゲル9とを備える。
基材1は、PETフィルムやPPフィルム等の樹脂フィルムである(PET:ポリエチレンテレフタレート、PP:ポリプロピレン)。不織布2は、例えばPP不織布である。不織布2は、帯電防止処理をしたもの、例えば界面活性剤、保湿剤、親水剤、及び導電剤のいずれかを含浸し又は塗布したものが好ましい。導電体3は、例えば導電性インクであって基材1に印刷等により塗布される。絶縁体4は、例えば生体粘着用(皮膚貼付用)両面粘着テープである。アースゲル5は、粘着性を有する導電ゲルである。受信体6は、PETフィルム等の樹脂フィルムの人体側に銀−塩化銀を塗布したものである。含水ゲル9は、水分含有量が80重量%で電気伝導のためにClイオンを含んでいる。含水ゲル9の水分含有量は、人体(肌)とのインピーダンス低減の観点から60重量%以上が望ましい。
基材1の反人体側の面に不織布2が設けられる(接着される)。不織布2は基材1の面垂直方向から見て基材1と略同形状である。基材1の人体側の面に導電体3が設けられる(全面的に塗布される)。導電体3の人体側の面に絶縁体4が設けられる(接着される)。絶縁体4は人体側の面にも粘着性を有する。受信体6は、絶縁体4の人体側の面に設けられる(絶縁体4の粘着力で接着される)。含水ゲル9は、単体では形が定まらないので、スポンジ8に染み込ませておく。含水ゲル9を染み込ませたスポンジ8は、受信体6の人体側に設けられる。スポンジ8と受信体6との接着は両面接着テープ7が行う。すなわち、両面接着テープ7は、スポンジ8の反人体側の面に接着されて当該面の中央部を囲む環状(ここではドーナツ状)であり、スポンジ8と受信体6とを接着する。両面接着テープ7は、好ましくはスポンジ8の反人体側の面の外周縁ないしその近傍を周回する。アースゲル5は、導電体3の人体側の面であって絶縁体4とは異なる位置に設けられる。
カバー10は、平坦部10aと、平坦部10aから凹む凹部10bとを有する。平坦部10aは、電極ユニット20のうちスポンジ8を除く部分と対面する。凹部10bは、スポンジ8を収容する。カバー10は、樹脂製であって、電極ユニット20との剥離性を良くするために電極ユニット20との接触部分(絶縁体4及びアースゲル5との接触面)にシリコーン(離型剤)がコーティングされている。また、カバー10と電極ユニット20との剥離作業性を良くするために、電極ユニット20のうちカバー10に対面する一部であってスポンジ8を除く一部に粘着性の無い部分を設けている。具体的には、アースゲル5の絶縁体4とは反対側の外周縁が、基材1と不織布2と導電体3との積層体の外周縁よりも内側にある。このため、前記積層体はアースゲル5の前記外周縁よりも外側に延在しており、使用者はこの延在した部分を手で持って電極ユニット20をカバー10から容易に剥離可能である。なお、粘着性の無い部分は、絶縁体4の外周縁を内側に寄せることによって設けてもよい。
ケーブル11は、カーボン線であり、端部が受信体6とスポンジ8との間に挟まれる。ケーブル11の保持は両面接着テープ7による。このため、図4に示すように、両面接着テープ7は、中央孔の形状を例えばD型にして周の一部を幅広部7aとし、幅広部7aでケーブル11を接着保持するとよい。
使用前には、生体電極100は、防湿袋に入れて保管される。使用の際には、生体電極100を防湿袋から取り出し、カバー10を取り外し、含水ゲル9の染み込んだスポンジ8を人体の所定部位に接触させ、絶縁体4とアースゲル5を人体に接着する。すると、生体信号は含水ゲル9を伝わって受信体6で受信され、ケーブル11を介して外部装置に送信される。一方、導電体3は、アースゲル5を介して人体と電気的に接続されて人体と同電位になっている。このため、導電体3が外部の静電気等のノイズに対するシールドとなり、生体信号にノイズが入ることを防止できる。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) 含水ゲル9を染み込ませたスポンジ8及び受信体6並びにそれらの間に保持されたケーブル11を含む生体信号取得用の構成と、アースゲル5及び導電体3を含むシールド用の構成とを、共通の基材1に対して形成した一体構造であるため、従来と異なり静電気等のノイズ防止のために別途シールドを固定する必要が無い。したがって、従来と比較してシールド固定の手間がなく、コスト安である。
(2) 生体信号取得用に水分を60重量%以上含む含水ゲル9を染み込ませたスポンジ8を用いているため、従来のように粘着性の導電ゲルを用いる場合と異なり、導電性クリームなどを塗らなくても人体とのインピーダンスを小さくすることができる。したがって、導電性クリームやそれを塗る作業が不要で、従来と比較して手間とコストが低減される。
(3) 基材1が樹脂フィルムのため、導電体3としての導電性インクを均一に塗布でき、シールド効果が高い。
(4) 基材1の反人体側の面に不織布2を設けているため、不織布2が無い場合と比較して静電気の発生が小さくなり、ノイズが少なくなる。特に、医者や患者が着る手術服の材質はPPであることが多いため、不織布2をPP不織布とすれば、静電気発生の防止効果が高い。
(5) スポンジ8と受信体6とを接着する両面接着テープ7をドーナツ状としているため、接着作業性がよく、またドーナツ状の内側の広い面積でスポンジ8と受信体6とが接触することになり生体信号の受信感度が高い。さらに、両面接着テープ7の幅広部7aでケーブル11を接着保持するため、ケーブル11の保持強度が高い。
(6) カバー10は樹脂製であって絶縁体4及びアースゲル5との接触面にシリコーンが塗布されているため、使用時にカバー10を剥離しやすく(取り外しやすく)、カバー10の剥離時における電極ユニットの変形が少なくなる。また、基材1と不織布2と導電体3との積層体がアースゲル5の絶縁体4とは反対側の外周縁よりも外側に延在しているため、使用者はこの延在した部分を手で持って電極ユニット20をカバー10から容易に剥離可能である。
(7) 電極ユニット20は全てX線を透過する材料で構成され、かつ受信体6と外部装置とを接続するケーブル11にカーボン線を使用しているため、生体電極100はX線透過型となり、X線を透過しながら治療する用途にも適合する。
実施の形態2
図5は、本発明の実施の形態2に係る生体電極の分解斜視図である。本実施の形態の生体電極は、実施の形態1のものと比較して、絶縁体4が小さくなり、それにより空いたスペースにアースゲル5’が設けられている(アースゲルが複数設けられて絶縁体4を挟む配置である)点で相違し、その他の点は同様である。アースゲル5’は、受信体6の反人体側の面に延在している。本実施の形態によれば、アースゲル5,5’が相互に異なる位置で人体と接触して導電体3を確実かつ安定的に人体と同電位にするため、実施の形態1と比較して、更なるノイズ低減効果を奏することができる。
図5は、本発明の実施の形態2に係る生体電極の分解斜視図である。本実施の形態の生体電極は、実施の形態1のものと比較して、絶縁体4が小さくなり、それにより空いたスペースにアースゲル5’が設けられている(アースゲルが複数設けられて絶縁体4を挟む配置である)点で相違し、その他の点は同様である。アースゲル5’は、受信体6の反人体側の面に延在している。本実施の形態によれば、アースゲル5,5’が相互に異なる位置で人体と接触して導電体3を確実かつ安定的に人体と同電位にするため、実施の形態1と比較して、更なるノイズ低減効果を奏することができる。
実施の形態3
図6は、本発明の実施の形態3に係る生体電極の一部分解上方斜視図である。図7は、同生体電極の一部分解下方斜視図である。図8は、同生体電極の一部分解側面図である。なお、これらの図においては、受信体6の樹脂フィルム61(PETフィルム等)及びそれに塗布された銀−塩化銀62を別々に示している。本実施の形態の生体電極は、実施の形態1のものと異なり、図示しない外部装置との接続をクリップ等で行う構成としている。以下、相違点を中心に説明し、一致点についての説明は適宜省略する。
図6は、本発明の実施の形態3に係る生体電極の一部分解上方斜視図である。図7は、同生体電極の一部分解下方斜視図である。図8は、同生体電極の一部分解側面図である。なお、これらの図においては、受信体6の樹脂フィルム61(PETフィルム等)及びそれに塗布された銀−塩化銀62を別々に示している。本実施の形態の生体電極は、実施の形態1のものと異なり、図示しない外部装置との接続をクリップ等で行う構成としている。以下、相違点を中心に説明し、一致点についての説明は適宜省略する。
受信体6を成す樹脂フィルム61及び銀−塩化銀62はそれぞれ、スポンジ8の外側に同形状で延在した延在部61a,62aを有する。基材1、不織布2及び導電体3はそれぞれ、折返し部1a,2a,3aを有する。折返し部1a,2a,3aは、基材1、不織布2及び導電体3の主面部より幅狭で当該主面部から外側に延び、反人体側に折り返されている。導電体3の折返し部3aは、反人体側の表面に露出する。樹脂フィルム61及び銀−塩化銀62の延在部61a,62aと、基材1、不織布2及び導電体3の折返し部1a,2a,3aとは、基材1の面垂直方向から見て互いに略同一位置にあって略同一形状であり、これらをクリップで挟み込むことで、銀−塩化銀62の延在部62aを外部装置の信号取得端子に接続し、導電体3の折返し部3aを外部装置のアース端子に接続できる。なお、本実施の形態では、導電体3を外部装置のアース端子に接続するため、実施の形態1のアースゲル5は用いず、その分だけ絶縁体4を大きなものとしている。カバー10との剥離性を考えて絶縁体4の外周縁を基材1、不織布2及び導電体3の外周縁よりも内側としてもよい。本実施の形態によれば、クリップ接続のためX線透過型にならない点を除き、実施の形態1と同様の作用効果を奏することができる。
実施の形態4
図9は、本発明の実施の形態4に係る生体電極の分解斜視図である。図10は、同生体電極の断面図である。この生体電極は、本体部101と、接続部102とを備える。本体部101は、人体に接着されて(貼り付けられて)生体信号を取得する部分である。接続部102はクリップに挟持されて外部の測定装置に接続される部分である。接続部102にはクリップとの位置合わせ用のガイド孔102Aが設けられる。この生体電極において、基材1の反人体側の面には導電層1Aが設けられる。すなわち、基材1は、反人体側の面に帯電防止処理が施されたもの、例えば界面活性剤、保湿剤、親水剤、又は導電剤のいずれかの導電材料を含浸し又は塗布して導電層1Aとしたものである。基材1の人体側の面には受信体を成す銀−塩化銀6Aが設けられる(塗布される)。基材1の人体側の面には、銀−塩化銀6Aを覆うように導電ゲル9Aが設けられる。導電ゲル9Aは、導電性を有する粘着ゲルである。基材1の人体側の面の、導電ゲル9Aとは異なる位置には、アースゲル5が設けられる。アースゲル5は、導電性を有する粘着ゲルである。本実施の形態によれば、従来と異なり静電気等のノイズ防止のために別途シールドを固定する必要が無いため、シールド固定の手間がなくコスト安である。また、全てX線を透過する材料で構成できるため、X線を透過しながら治療する用途にも適合する。
図9は、本発明の実施の形態4に係る生体電極の分解斜視図である。図10は、同生体電極の断面図である。この生体電極は、本体部101と、接続部102とを備える。本体部101は、人体に接着されて(貼り付けられて)生体信号を取得する部分である。接続部102はクリップに挟持されて外部の測定装置に接続される部分である。接続部102にはクリップとの位置合わせ用のガイド孔102Aが設けられる。この生体電極において、基材1の反人体側の面には導電層1Aが設けられる。すなわち、基材1は、反人体側の面に帯電防止処理が施されたもの、例えば界面活性剤、保湿剤、親水剤、又は導電剤のいずれかの導電材料を含浸し又は塗布して導電層1Aとしたものである。基材1の人体側の面には受信体を成す銀−塩化銀6Aが設けられる(塗布される)。基材1の人体側の面には、銀−塩化銀6Aを覆うように導電ゲル9Aが設けられる。導電ゲル9Aは、導電性を有する粘着ゲルである。基材1の人体側の面の、導電ゲル9Aとは異なる位置には、アースゲル5が設けられる。アースゲル5は、導電性を有する粘着ゲルである。本実施の形態によれば、従来と異なり静電気等のノイズ防止のために別途シールドを固定する必要が無いため、シールド固定の手間がなくコスト安である。また、全てX線を透過する材料で構成できるため、X線を透過しながら治療する用途にも適合する。
実施の形態5
図11は、本発明の実施の形態5に係る生体電極の分解斜視図である。この生体電極は、図9及び図10に示した実施の形態4のものと比較して、基材1の反人体側の面(導電層1Aの反人体側の面)にPP不織布等の不織布2が設けられている点で相違し、その他の点で一致する。不織布2は、帯電防止処理(導電処理)をしたもの、例えば界面活性剤、保湿剤、親水剤、及び導電剤のいずれかを含浸し又は塗布したものが好ましい。本実施の形態によれば、不織布2によりノイズ防止効果が更に高められる。
図11は、本発明の実施の形態5に係る生体電極の分解斜視図である。この生体電極は、図9及び図10に示した実施の形態4のものと比較して、基材1の反人体側の面(導電層1Aの反人体側の面)にPP不織布等の不織布2が設けられている点で相違し、その他の点で一致する。不織布2は、帯電防止処理(導電処理)をしたもの、例えば界面活性剤、保湿剤、親水剤、及び導電剤のいずれかを含浸し又は塗布したものが好ましい。本実施の形態によれば、不織布2によりノイズ防止効果が更に高められる。
実施の形態6
図12は、本発明の実施の形態6に係る生体電極の分解斜視図である。図13は、同生体電極の短手方向の断面図である。この生体電極は、図11に示した実施の形態5のものと比較して、基材1に貫通孔1Bが設けられている点で相違し、その他の点で一致する。貫通孔1Bは好ましくは多数個設けられる。貫通孔1Bは、基材1の反人体側の面に処理された導電層1Aとアースゲル5とを導通させる目的で設けられる。貫通孔1Bは、多数の針形状を有する金型によりあけられ、バリもしくは、バーリング形状によって基材1の導電層1Aをアースゲル5内に潜り込ませ、アースゲル5と導通させる。この場合、針の形状をアースゲル5が保持しやすい構造にすることによって、アースゲル5を基材1の導電層1Aまで引き上げ、導通させることが可能となる。金型の針は少なくともアースゲル5に達する位置まで差し込まれる。基材1の孔あけは、アースゲル5を貼り付ける前に行っても良く、張り合わせ後に基材1とアースゲル5とが導通していれば良い。本実施の形態によれば、基材1の反人体側の面に設けられた導電層1Aがアースゲル5と導通するため、ノイズ低減効果が更に高められる。なお、本実施の形態において不織布2を省略してもよい。
図12は、本発明の実施の形態6に係る生体電極の分解斜視図である。図13は、同生体電極の短手方向の断面図である。この生体電極は、図11に示した実施の形態5のものと比較して、基材1に貫通孔1Bが設けられている点で相違し、その他の点で一致する。貫通孔1Bは好ましくは多数個設けられる。貫通孔1Bは、基材1の反人体側の面に処理された導電層1Aとアースゲル5とを導通させる目的で設けられる。貫通孔1Bは、多数の針形状を有する金型によりあけられ、バリもしくは、バーリング形状によって基材1の導電層1Aをアースゲル5内に潜り込ませ、アースゲル5と導通させる。この場合、針の形状をアースゲル5が保持しやすい構造にすることによって、アースゲル5を基材1の導電層1Aまで引き上げ、導通させることが可能となる。金型の針は少なくともアースゲル5に達する位置まで差し込まれる。基材1の孔あけは、アースゲル5を貼り付ける前に行っても良く、張り合わせ後に基材1とアースゲル5とが導通していれば良い。本実施の形態によれば、基材1の反人体側の面に設けられた導電層1Aがアースゲル5と導通するため、ノイズ低減効果が更に高められる。なお、本実施の形態において不織布2を省略してもよい。
実施の形態7
図14は、本発明の実施の形態7に係る生体電極の分解斜視図である。図15は、同生体電極の、導電ゲル9Aを含む長手方向の断面図である。図16は、同生体電極の、アースゲル5を含む長手方向の断面図である。図17は、同生体電極の短手方向の断面図である。この生体電極は、図11に示した実施の形態5のものと比較して、アースゲル5が左右2箇所に設けられ、間に導電ゲル9Aを挟む配置である点で相違し、その他の点で一致する。本実施の形態によれば、2箇所のアースゲル5が相互に異なる位置で人体と接触するため、更なるノイズ低減効果を奏することができる。なお、本実施の形態において不織布2を省略してもよい。
図14は、本発明の実施の形態7に係る生体電極の分解斜視図である。図15は、同生体電極の、導電ゲル9Aを含む長手方向の断面図である。図16は、同生体電極の、アースゲル5を含む長手方向の断面図である。図17は、同生体電極の短手方向の断面図である。この生体電極は、図11に示した実施の形態5のものと比較して、アースゲル5が左右2箇所に設けられ、間に導電ゲル9Aを挟む配置である点で相違し、その他の点で一致する。本実施の形態によれば、2箇所のアースゲル5が相互に異なる位置で人体と接触するため、更なるノイズ低減効果を奏することができる。なお、本実施の形態において不織布2を省略してもよい。
実施の形態8
図18は、本発明の実施の形態8に係る生体電極の分解斜視図である。図19は、同生体電極の短手方向の断面図である。この生体電極は、図14から図17に示した実施の形態7のものと比較して、基材1を両端部でアースゲル5側に折り返すことで基材1の導電層1Aとアースゲル5とを導通させている点で相違し、その他の点で一致する。なお、基材1の折返しは片側の端部のみでもよい。本実施の形態によれば、基材1の反人体側の面に設けられた導電層1Aがアースゲル5と導通するため、ノイズ低減効果が更に高められる。
図18は、本発明の実施の形態8に係る生体電極の分解斜視図である。図19は、同生体電極の短手方向の断面図である。この生体電極は、図14から図17に示した実施の形態7のものと比較して、基材1を両端部でアースゲル5側に折り返すことで基材1の導電層1Aとアースゲル5とを導通させている点で相違し、その他の点で一致する。なお、基材1の折返しは片側の端部のみでもよい。本実施の形態によれば、基材1の反人体側の面に設けられた導電層1Aがアースゲル5と導通するため、ノイズ低減効果が更に高められる。
実施の形態9
図20は、本発明の実施の形態9に係る生体電極の分解斜視図である。この生体電極は、図11に示した実施の形態5のものと比較して、本体部101と接続部102の間にリード部103が設けられ、リード部103の人体側の面に不織布2Aが設けられている(接着されている)点で相違し、その他の点で一致する。本体部101のうちアースゲル5及び導電ゲル9A以外の各層はリード部103として延長され、リード部103の先端がクリップに挟持されて外部の測定装置に接続される接続部102となる。不織布2Aは、好ましくはPP不織布であり、帯電防止処理をしたもの、例えば、導電インクを含浸し又は塗布(印刷等)したものであるとよい。本実施の形態によれば、リード部103により接続部102を本体部101からより遠い位置まで引き出すことができる。また、リード部103の両面に不織布2,2Aが設けられるため、リード部103からのノイズの進入を防止することができる。
図20は、本発明の実施の形態9に係る生体電極の分解斜視図である。この生体電極は、図11に示した実施の形態5のものと比較して、本体部101と接続部102の間にリード部103が設けられ、リード部103の人体側の面に不織布2Aが設けられている(接着されている)点で相違し、その他の点で一致する。本体部101のうちアースゲル5及び導電ゲル9A以外の各層はリード部103として延長され、リード部103の先端がクリップに挟持されて外部の測定装置に接続される接続部102となる。不織布2Aは、好ましくはPP不織布であり、帯電防止処理をしたもの、例えば、導電インクを含浸し又は塗布(印刷等)したものであるとよい。本実施の形態によれば、リード部103により接続部102を本体部101からより遠い位置まで引き出すことができる。また、リード部103の両面に不織布2,2Aが設けられるため、リード部103からのノイズの進入を防止することができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
実施の形態1から3において、基材1は、樹脂フィルムに限らず、PP不織布等の不織布であってもよい。この場合、基材1の反人体側には不織布は設けない。導電体3としての導電性インクの塗布均一性に関しては基材1は樹脂フィルムであるほうが良いものの、その他の点では本変形例も実施の形態と同様の効果を得られる。
1 基材、1A 導電層、1B 貫通孔、2 不織布、2A 不織布、3 導電体、4 絶縁体、5 アースゲル、6 受信体、6A 銀−塩化銀、61 樹脂フィルム、62 銀−塩化銀、7 両面テープ、7a 幅広部、8 スポンジ、9 含水ゲル、9A 導電ゲル、10 カバー、10a 平坦部、10b 凹部、11 ケーブル、12 コネクタ、20 電極ユニット、100 生体電極、101 本体部、102 接続部、102A ガイド孔、103 リード部
Claims (23)
- 基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた導電体と、
前記導電体の人体側の面に設けられた、人体側の面に粘着性を有する絶縁体と、
前記絶縁体の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記受信体の人体側に設けられた、含水ゲルを含むスポンジと、
前記導電体の人体側の面であって前記絶縁体とは異なる位置に設けられ、前記導電体と人体とを電気的に接続するアースゲルとを備え、
前記受信体と前記スポンジから外部に生体信号を取り出すことを特徴とする、生体電極。 - 前記含水ゲルは水分を60重量%以上含む請求項1に記載の生体電極。
- 前記アースゲルが粘着ゲルである請求項1又は2に記載の生体電極。
- 前記アースゲルが複数設けられて前記絶縁体を挟む配置である請求項1から3のいずれか一項に記載の生体電極。
- 前記基材が不織布である請求項1から4のいずれか一項に記載の生体電極。
- 前記基材が樹脂フィルムであり、前記基材の反人体側の面に不織布が設けられている、請求項1から5のいずれか一項に記載の生体電極。
- 前記不織布がポリプロピレン不織布である請求項5又は6に記載の生体電極。
- 前記スポンジの反人体側の面に接着されて当該面の中央部を囲む環状の両面テープが前記スポンジと前記受信体とを接着している請求項1から7のいずれか一項に記載の生体電極。
- X線を透過する材料で構成され、かつ前記受信体と外部装置との接続にカーボン線を使用し、X線透過型であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の生体電極。
- 未使用時に人体側を覆うカバーを備え、前記カバーに対面する一部であって前記スポンジを除く一部に粘着性の無い部分が設けられている、請求項1から9のいずれか一項に記載の生体電極。
- 前記カバーは、樹脂製であって、前記絶縁体及び前記アースゲルとの接触部分にシリコーンが塗布されている、請求項10に記載の生体電極。
- 基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた導電体と、
前記導電体の人体側の面に設けられた、人体側の面に粘着性を有する絶縁体と、
前記絶縁体の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記受信体の人体側に設けられた、含水ゲルを含むスポンジとを備え、
前記受信体は、前記スポンジの外側に延在し、この延在した部分をクリップで外部接続可能であることを特徴とする、生体電極。 - 前記基材と前記導電体とが反人体側に折り返されて前記導電体の一部が反人体側の表面に露出し、前記導電体の前記一部をクリップで外部接続可能である、請求項12に記載の生体電極。
- 前記受信体と前記導電体は、クリップで外部接続される部分が基材面垂直方向から見て互いに略同一位置にあって略同一形状である、請求項13に記載の生体電極。
- 基材と、
前記基材の人体側の面に設けられた、生体信号を受信する受信体と、
前記基材の反人体側の面に設けられた導電層と、
前記基材の人体側の面に設けられ、前記受信体と導通する導電ゲルと、
前記基材の人体側の面の、前記導電ゲルとは異なる位置に設けられ、人体と導通するアースゲルとを備える、生体電極。 - 前記アースゲルが複数設けられて前記導電ゲルを挟む配置である請求項15に記載の生体電極。
- 前記導電層と前記アースゲルとが相互に導通している請求項15又は16に記載の生体電極。
- 前記基材に設けられた孔によって前記導電層と前記アースゲルとが相互に導通する請求項17に記載の生体電極。
- 前記基材の折返しによって前記導電層と前記アースゲルとが相互に導通する請求項17に記載の生体電極。
- 前記基材の反人体側の面に帯電防止処理した不織布が設けられている請求項15から19のいずれか一項に記載の生体電極。
- 前記アースゲルが粘着ゲルである請求項15から20のいずれか一項に記載の生体電極。
- X線を透過する材料で構成されている請求項15から21のいずれか一項に記載の生体電極。
- 前記受信体が外部に延長してリード部を成す請求項15から22のいずれか一項に記載の生体電極。
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JP2015123198A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | フクダ電子株式会社 | 生体電極 |
KR20150097831A (ko) * | 2014-02-17 | 2015-08-27 | 연세대학교 산학협력단 | 전극 고정 장치 |
WO2016143666A1 (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-15 | タツタ電線株式会社 | 生体用電極具 |
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-
2013
- 2013-04-10 JP JP2013082510A patent/JP2013236922A/ja active Pending
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