JP2013236649A - 加熱調理器 - Google Patents

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洋史 米田
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【課題】本発明の課題は、電気加熱調理器の薄型化を実現することにある。
【解決手段】本発明に係る加熱調理器100は、加熱源112、容器114および加熱板160,190を備える。容器は、平面視において加熱源の設置領域DH以外の領域に配置される。なお、ここにいう「加熱源の設置領域以外の領域」とは、例えば、平面視において加熱源の周辺の領域である。加熱板は、平面視において容器に対応する位置に切り欠き又は開口164,192を有する。そして、この加熱板は、加熱源の上方に設置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、加熱調理器に関する。
過去に「ヒータと遮熱板(金属製の底板)との間に油受け皿を設けたホットプレート」が提案されている(例えば、特開2004−194798号公報等参照)。
特開2004−194798号公報
ところで、近年、持ち運びの利便性や収容性等の理由からホットプレート等の加熱調理器の薄型化が求められている。
本発明の課題は、加熱調理器の薄型化を実現することにある。
本発明の第1局面に係る加熱調理器は、加熱源(ヒータ)、容器(油受け皿)および加熱板を備える。容器は、平面視において加熱源の設置領域以外の領域に配置される。なお、ここにいう「加熱源の設置領域以外の領域」とは、例えば、平面視において加熱源の周辺の領域である。加熱板は、平面視において容器に対応する位置に切り欠き又は開口を有する。そして、この加熱板は、加熱源の上方に設置される。
この加熱調理器では、上述の通り、平面視において加熱源の設置領域以外の領域に容器が配置される。このため、この加熱調理器は、容器の分だけ薄型化することができる。また、この加熱調理器では、容器に落下した油が容器の底から跳ね上がって加熱源に接触するおそれが極めて小さい。したがって、この加熱調理器では、調理時に油煙が生じるおそれを低減することができる。
本発明の第2局面に係る加熱調理器は、加熱源および加熱板を備える。加熱板は、突起部を少なくとも1つ有する。なお、この突起部は、奇数個設けられることが好ましい。また、この突起部は、平面視において非点対称に設けられることが好ましい。突起部は、平面視において外方に向かって突起する。また、この突起部は、切り欠きまたは開口を有する。そして、この加熱板は、加熱源の上方に設置される。
ところで、過去に「平面視において点対称な形状を呈するプレート(加熱板)を有するホットプレート」が提案されている(例えば、特開2004−194798号公報等参照)。しかし、ホットプレート等の加熱調理器では、差込式の温度調節器が設けられていることが多く、例えば、プレートの底側の構造が点対称でない場合があり得る。本発明の課題は、このようにプレートの裏側の構造が平面視において点対称でない場合等において、簡単にプレートを正しい向きに配置することができる加熱調理器を提供することにある。
そして、この課題に対し、上述の第2局面に係る加熱調理器では、平面視において突起部を加熱板に非点対称に設ければ、加熱板の裏側の構造が点対称でない場合においても、簡単にプレートを正しい向きに配置することができる
本発明の第3局面に係る加熱調理器は、加熱源および加熱板を備える。加熱板は、開口または切り欠きと、波形表面とを有する。なお、この波形形状は、正弦波状であってもよいし、矩形波状であってもよいし、のこぎり波状であってもよいし、台形波状であってもよいし、三角波状であってもよいし、その他の波形状であってもよいし、これらの波形の組合せであってもよい。そして、波形表面の谷部および山部の少なくとも一方は、開口または切り欠きに向かって傾斜角度を変化させつつ下方に傾斜している。なお、傾斜角度は、段階的に変化してもよいし、連続的に変化してもよい。また、傾斜角度は、開口または切り欠きに向かうに従って浅くなってもよいし、開口または切り欠きに向かうに従って深くなってもよい。
ところで、過去に「肉から余分な脂を除去するため、プレート(加熱板)の表面を波形としたホットプレート」が提案されている(例えば、特開平10−262837号公報等参照)。そして、近年、健康ブーム等の影響もあって更に効率的に肉から余分な脂を除去することができるホットプレート等の加熱調理器が待ち望まれている。本発明の課題は、効率的に肉から余分な脂を除去することができる加熱調理器を提供することにある。
そして、この課題に対し、上述の第3局面に係る加熱調理器では、加熱板の波形表面の谷部および山部の少なくとも一方が、開口または切り欠きに向かって傾斜角度を変化させつつ下方に傾斜している。このため、この加熱調理器では、効率的に肉から余分な脂を除去することができる。
本発明の実施の形態に係るホットプレートにプレート枠および穴開き波形プレートを装着したときの平面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートのプレート枠およびプレート類を取り外したときの平面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートにプレート枠および穴開き波形プレートを装着したときの縦断面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートのプレート枠の底面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートのプレート枠の側面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートのプレート枠の正面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートのプレート枠の背面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートにおけるプレート枠と温度調節器との配置関係を示す底面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートの穴開き波形プレートの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートの穴開き波形プレートの平面図である。 本発明の実施の形態に係るホットプレートの穴開き波形プレートの側面図である。 図10に示される穴開き波形プレートのB−B断面図である。なお、この断面図では、谷部が切断されている。 図10に示される穴開き波形プレートのC−C断面図である。なお、この断面図では、山部が切断されている。 変形例(I)に係る平形プレートをホットプレートの本体に装着したときの平面図である。 変形例(I)に係る平形プレートをホットプレートの本体に装着したときの縦断面図である。
<本発明の実施の形態に係るホットプレートの構成>
本発明の実施の形態に係るホットプレート100は、図1、図2、図3および図8に示されるように、主に、本体110、プレート枠150、穴開き波形プレート160、平形プレート(図示せず)、たこ焼きプレート(図示せず)および温度調節器180から構成される。なお、穴開き波形プレート160、平形プレートおよびたこ焼きプレートは、交換可能である。なお、以下、これらのプレートをまとめて「プレート類」と称することがある。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1)本体
本体110は、図2に示されるように、主に、温度調節器接続部111、ヒータ112、遮熱板113および油受け皿114から構成される。
温度調節器接続部111は、主に、一対の端子部111aおよび差込口111bから構成される。一対の端子部111aは、図3に示されるように、ヒータ112に連結されると共に、差込口111bの奥から外方に向かって伸びている。なお、この温度調節器接続部111は、ヒータ112と共に、本体110から取り外すことができるようになっている。
ヒータ112は、図2に示されるように、M字型ヒータであって、ヒータ設置領域(図2のハッチング部分)DHに配置されている。なお、このヒータ112は、その両端部が温度調節器接続部111の端子部111aに連結されている。
遮熱板113は、ヒータ112により生じる熱からテーブル等を保護する板であって、図3に示されるように、ヒータ112の下方に配置されている。また、この遮熱板113は、ヒータ112の輻射熱を積極的に反射する形状とされている。
油受け皿114は、加熱調理中にプレート類上に生じる油を受けるための容器であって、図2および図3に示されるように、主に、受け皿114aおよび蓋体114bから構成されている。蓋体114bは、図2および図3に示されるように、開口OPを有しており、受け皿114aに着脱自在に被せられている。また、この油受け皿114には、開口を有しない収容時用の蓋体(図示せず)が別に用意されている。そして、この油受け皿114は、ヒータ112の温度調節器接続部側の反対側に配置されている。また、本発明の実施の形態において、油受け皿114は、図2に示されるように、ヒータ設置領域DHの外の領域に配置されている。
(2)プレート枠
プレート枠150は、図4に示されるように、金属性の枠体である。このプレート枠150には、図1に示されるように、プレート類が着脱自在に嵌め込まれる。また、このプレート枠150には、図4に示されるように、誤装着防止リブ151、感熱棒挿入リブ152および開口153が設けられている。
誤装着防止リブ151は、図4に示されるように、プレート枠150の裏側において長手方向開口側、幅方向中央部に設けられている。この誤装着防止リブ151は、図5および図7に示されるように、立壁であって、プレート枠150が本体110に誤装着された場合において温度調節器180に設けられる感熱棒(後述)の挿入を阻害する。
感熱棒挿入リブ152は、図4に示されるように、プレート枠150の裏側において長手方向開口側の反対側、幅方向中央部に設けられている。そして、この感熱棒挿入リブ152には、図6に示されるように、感熱棒挿入孔152aが形成されている。プレート枠150が本体110に正しく装着された場合、この感熱棒挿入孔152aには、上述の感熱棒が挿入される。
開口153は、プレート類の開口に対応する位置に形成されている。
(3)プレート類
(3−1)穴開き波形プレート
穴開き波形プレート160は、図1、図9、図10および図11に示されるように、主に、平面部161、波面部162、突起部163および開口164から構成される。なお、平面視において、平面部161と波面部162との面積比は、約4:6とされている。
平面部161では、図1、図9および図10に示されるように、調理面が平面とされている。
波面部162では、図1、図9および図10に示されるように、調理面が矩形波面とされている。なお、より正確には、調理面は、平面視において、幅方向に矩形波形状を呈しており、長手方向に縞形状を呈している。また、「波面部162は山部162aおよび谷部162bから形成されている」といえる。そして、山部162aの頂面および谷部162bの底面は、図12および図13に示されるように、長手方向開口側に向かって傾斜角度を変化させつつ下方に傾斜している。なお、この波面部162では、傾斜角度は、開口164に向かうに従って段階的に浅くなるように変化している。また、この傾斜角度は、平面部側で最大4〜6度とされており、開口側で約1度とされている。
突起部163は、図1、図9および図10に示されるように、平面視において略矩形の部位であって、平面視において長手方向波面部側に突起しており、外周がリブ163aで覆われている。なお、この突起部163の幅は、波面部162の幅よりも短くなるように設計されている。そして、この突起部163が平面視において油受け皿114に重なるようにして穴開き波形プレート160が本体110上に設置されると、平面部161が温度調節器接続部側の低温部に位置し、波面部162が油受け皿側の高温部に位置する。
開口164は、突起部163に形成されており、上述の通りに穴開き波形プレート160がプレート枠150を介して本体110上に設置されると、プレート枠150の開口153を介して油受け皿114の真上に位置する。また、この開口164を形成する壁部164aは、図3に示されるように、下方に延びており、油受け皿114の蓋体114bの開口OPに嵌め込まれる。すなわち、穴開き波形プレート160の波面部162に生じる油は、開口164に向かって流れ、開口164を介して油受け皿114に回収されることになる。
(3−2)平形プレート
平形プレートは、波面部162が平面部161と同様の形状を呈することを除き、上述の穴開き波形プレート160と同一の構造を有する。
(3−3)たこ焼きプレート
たこ焼きプレートは、半球状の凹部が複数形成されていることを除き、上述の平形プレートと同一の構造を有する。
(4)温度調節器
温度調節器180は、図8に示されるように、略直方体の部品であって、本体181、感熱棒182、電源コード183および差込プラグ184から構成される。
(4−1)本体
本体181は、主に、筐体185、一対の端子受け部(図示せず)、電源スイッチ(図示せず)、可変抵抗器(図示せず)、ダイヤル式の温度調節ツマミ(図示せず)、インジゲータランプ(図示せず)、感熱棒接続部(図示せず)およびサーモスタット(図示せず)から構成されている。なお、端子受け部、電源スイッチ、可変抵抗器、インジゲータランプ、感熱棒接続部およびサーモスタットはいずれも筐体185に収められており、温度調節ツマミは筐体185の外部に露出するように設けられている。
端子受け部には、温度調節器接続部111の端子部111aが挿入される。なお、端子受け部に温度調節器接続部111の端子部111aが挿入されると、ヒータ112が通電可能な状態となる。
可変抵抗器のシャフトには、温度調節ツマミが取り付けられている。そして、温度調節ツマミには温度目盛が表示されており、使用者は、温度調節ツマミを回転させて温度目盛をインジゲータランプに合わせることによりヒータ112の出力を調節する。
また、可変抵抗器のシャフトには筐体185内においてスイッチ片が取り付けられており、使用者が温度調節ツマミを少し回したところで電源が入ると共にインジゲータランプが点灯するようになっている。
感熱棒接続部には、感熱棒182が接続されている。感熱棒接続部は、サーモスタットに通信接続されており、感熱棒182から送信される温度検知信号をサーモスタットに定期的に送信する。
サーモスタットは、感熱棒182により検知される温度(以下「検知温度」という)が温度調節ツマミの温度目盛に対応する温度(以下「設定温度」という)に達すると電源スイッチをオフにすると共にインジゲータランプを消灯し、検知温度が設定温度を下回ると再び電源スイッチをオンにすると共にインジゲータランプを点灯させる。
(4−2)感熱棒
感熱棒182は、いわゆるサーミスタであって、本体181から突出している。なお、温度調節器180が温度調節器接続部111に差し込まれた状態では、感熱棒182の先端はプレート枠150の下に位置する(図8参照)。
(4−3)電源コードおよび差込プラグ
電源コード183は、本体181から延びている。そして、その電源コード183の先端には、外部電源接続用の差込プラグ184が取り付けられている。
<本発明の実施の形態に係るホットプレートの特徴>
(1)
本発明の実施の形態に係るホットプレート100では、油受け皿114は、平面視においてヒータ設置領域DHの外に配置されている。その結果、このホットプレート100は、平面視においてヒータ設置領域DHの内部に油受け皿が配置される従前のホットプレートよりも薄型化されている(なお、実施品は、従来品よりも15%程度の薄型化を達成している)。また、このホットプレート100では、油受け皿114に落下した油が油受け皿114の底から跳ね上がってヒータ112に接触するおそれが極めて小さい。したがって、このホットプレート100では、調理時に油煙が生じるおそれを低減することができる。また、従来、油受け皿には、油跳ね防止のために水が張られていたが、このホットプレート100では、上述の効果が得られるため、油受け皿114に水を張る必要がない。このため、このホットプレート100では、油受け皿114を小型化することができる。
(2)
本発明の実施の形態に係るホットプレート100では、波面部162の山部162aの頂面および谷部162bの底面が、長手方向開口側に向かって傾斜角度を変化させつつ下方に傾斜している。このため、このホットプレート100では、傾斜面積を広く確保することができると共に、山部の頂面および谷部の底面が水平である波面部に比べて軽量化することができる。
(3)
本発明の実施の形態に係るホットプレート100では、平面視において、穴開き波形プレート160の平面部161と波面部162との面積比が約4:6とされている。このため、このホットプレート100では、プレート枠150に対するプレート類の誤装着のおそれを視覚的に低減することができる。
(4)
本発明の実施の形態に係るホットプレート100では、プレート枠150に、誤装着防止リブ151が設けられている。このため、このホットプレート100では、使用者がプレート枠を本体110に誤装着したままヒータ112に通電してしまうことを防止することができる。
(5)
本発明の実施の形態に係るホットプレート100では、プレート類に突起部163が設けられており、プレート類が平面視において非点対称な形状となっている。このため、このホットプレート100では、プレート枠150に対するプレート類の誤装着のおそれを視覚的に低減することができる。
(6)
本発明の実施の形態に係るホットプレート100では、穴開き波形プレート160において突起部163の外周がリブ163aで覆われている。このため、このホットプレート100では、突起部163の隅に流れる油をリブ163aに沿わせて開口164まで導くことができる。
(7)
本発明の実施の形態に係るホットプレート100では、穴開き波形プレート160において突起部163の幅が波面部162の幅よりも短くなるように設計されている。このため、このホットプレート100では、油を効率よく開口164に導くことができる。
<変形例>
(A)
先の実施の形態に係るホットプレート100では本体110の正面側に温度調節器接続部111が配置され、本体110の背面側に油受け皿114が配置されたが、温度調節器接続部111および油受け皿114の配置は、本願発明の趣旨を著しく損なわない範囲で自由に変更してもよい。
(B)
先の実施の形態に係るホットプレート100ではプレート枠150にプレート類が着脱自在に嵌め込まれたが、プレート枠150がプレート類と一体とされてもよい。なお、かかる場合、誤装着防止リブ151および感熱棒挿入リブ152は、その一体品それぞれに設けられることになる。
(C)
先の実施の形態に係るホットプレート100ではプレート枠150に感熱棒挿入リブ152が設けられたが、感熱棒挿入リブ152は省略されてもよい。
(D)
先の実施の形態に係るホットプレート100では穴開き波形プレート160において、山部162aの頂面および谷部162bの底面が共に長手方向開口側に向かって傾斜角度を変化させつつ下方に傾斜していたが、山部162aの頂面および谷部162bの底面のいずれかのみが下方に傾斜し、残りの面が水平に保たれてもよい。
(E)
先の実施の形態に係るホットプレート100では穴開き波形プレート160において、突起部163に開口164が形成されたが、突起部163に切り欠きが形成されてもかまわない。かかる場合、突起部163では、側面にのみリブが形成されることになる。
(F)
先の実施の形態に係るホットプレート100では穴開き波形プレート160の波面部162において、山部162aの頂面および谷部162bの底面の傾斜角度が、開口164に向かうに従って段階的に浅くなるように変化していたが、山部162aの頂面および谷部162bの底面の傾斜角度は、開口164に向かうに従って連続的に浅くなるように変化してもよいし、開口164に向かうに従って段階的に深くなるように変化してもよいし、開口164に向かうに従って連続的に深くなるように変化してもよい。
(G)
先の実施の形態では特に言及しなかったが、遮熱板113の溝に油受け皿設置用の穴部を設けてもよい。なお、かかる場合、その穴部は、直接床面に通じる部分とすることが好ましい。
(H)
先の実施の形態に係るホットプレート100では穴開き波形プレート160において、平面部161および波面部162が設けられたが、平面部161が波面部とされてもかまわない(すなわち、全調理面が矩形波面とされてもかまわない)。かかる場合、波面部162は、長手方向中央付近から正面側および背面側の両側に向かって下方に傾斜してもよい。なお、この際、本体110の正面側および背面側の2箇所に開口164が形成されることになる。また、かかる場合、温度調節器接続部111は、本体110の右側面側、左側面側あるいは角部分に設けられる。
(I)
先の実施の形態に係るホットプレート100では平形プレートが用意されたが、この平形プレートに代えて、図14および図15に示される平形プレート190が採用されてもよい。この平形プレート190は、図14に示されるように、主に、平板部191、開口192、リブ193、誤装着防止リブ(図示せず)および感熱棒挿入リブ(図示せず)から形成される。平板部191は、通常の平板状の鉄板部分である。開口192は、平面視において矩形の開口であり、平形プレート190の端部であって油受け皿114に対応する位置に形成されている。なお、この開口192は、調理時のカスやゴミを油受け皿114に落とすために設けられている。リブ193は、約2〜3mm程度の立壁であって、図14に示されるように、開口192の本体部側近傍に形成されており、調理中に平板部191で発生する水分等の液体が開口に落下するのを防止している。誤装着防止リブおよび感熱棒挿入リブは、先の実施の形態に係る誤装着防止リブ151および感熱棒挿入リブ152と同一である。
なお、本変形例において、開口192は平面視において楕円形を呈していてもよい。
100 ホットプレート(加熱調理器)
112 ヒータ(加熱源)
114 油受け皿(容器)
160 穴開き波形プレート(加熱板)
162a 山部
162b 谷部
163 突起部
164 開口
190 平形プレート(加熱板)
192 開口
DH ヒータ設置領域(加熱源の設置領域)

Claims (3)

  1. 加熱源と、
    平面視において前記加熱源の設置領域以外の領域に配置される容器と、
    平面視において前記容器に対応する位置に切り欠き又は開口を有すると共に、前記加熱源の上方に設置される加熱板と
    を備える、加熱調理器。
  2. 加熱源と、
    平面視において外方に向かって突起すると共に切り欠きまたは開口を有する突起部を少なくとも1つ有し、前記加熱源の上方に設置される加熱板と
    を備える、加熱調理器。
  3. 加熱源と、
    開口または切り欠きと、波形表面とを有する加熱板と
    を備え、
    前記波形表面の谷部および山部の少なくとも一方は、前記開口または前記切り欠きに向かって傾斜角度を変化させつつ下方に傾斜している
    加熱調理器。
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