JP2013235438A - 画面変換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】スマートフォン上からパーソナルコンピュータ上のアプリケーションの遠隔操作を可能とする画面変換システムを提供する。
【解決手段】画面変換システムSは、変換元端末装置100の制御部110は、前記変換元端末装置100向けの画面を構成する要素であるUI要素に基づいて、当該画面の画面IDを生成し、前記生成した画面IDと、レイアウト定義が有する画面IDとが一致するかに基づいてレイアウト定義を検索する第一の検索処理および前記生成した画面IDと、レイアウト定義が有する画面IDとが類似する度合いである類似度に基づいてレイアウト定義を検索する第二の検索処理の少なくとも一方の検索処理を実行して、レイアウト定義を選択し、レイアウト情報を生成し、変換先端末装置200に送信し、前記変換先端末装置200の制御部210は、前記受信したレイアウト情報に基づき、画面を生成し、表示する、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に対して、他の情報処理装置から遠隔操作可能とするような、情報処理装置間の画面変換を行う画面変換システムに関する。
従来より、情報処理装置に対して、ネットワークを介して他の情報処理装置から遠隔操作を行う遠隔操作システムが広く利用されている。最近では、パーソナルコンピュータにおいて起動しているアプリケーションを、スマートフォン等の移動体端末装置により遠隔操作することが頻繁に行われている。その際、パーソナルコンピュータ向けのアプリケーションの画面を、スマートフォン向けに変換し、変換された画面に従ってユーザがスマートフォンを操作することで、遠隔操作が行われている。
特許文献1に記載の技術は、操作対象端末装置(変換元端末装置)の表示画面を解析し、表示されているオブジェクトの種類や名前、ラベルおよび画面上の座標軸を含むプロパティ情報(段落0103)を取得し、操作側端末装置(変換先端末装置)で表示可能なデータ形式で出力する(段落0109)。そして、操作側端末装置をユーザが操作することで、操作対象端末装置を遠隔操作することができる。
特許文献2に記載の技術は、操作側端末装置と操作対象端末装置との間の通信を仲介する中間情報処理装置を備え、中間情報処理装置は操作側端末装置と操作対象端末装置との間で送受信される情報を抽出して解析し、送受信される情報を予め設定された変換方法に基づいて、受信側において求められる表現形式に変換する(段落0009)。
特許文献3に記載の技術は、操作側端末装置と操作対象機器との間に、操作側端末装置のデータモデル、プレゼンテーション、ユーザインタフェースの差異を吸収するサーバにより、遠隔操作を可能としている(段落0033)。
特許第3620716号 特開2002−300670号公報 特開2007−288524号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の技術は、操作側端末装置の仕様やユーザインタフェース構成要素の種類により、レイアウト変換方法があらかじめ決定されている。また、操作対象端末装置のアプリケーションの状態(遷移)を考慮せず、既定のレイアウト変換方法に従ってユーザインタフェース構成要素を配置している。そのため、操作対象端末装置側のアプリケーションやウィンドウに対して個別にレイアウト変換方法の設定をすることができない。
特許文献2に記載の技術は、操作対象端末装置側のアプリケーションに対する操作の組み合わせごとに、レイアウト変換方法を設定している。そのため、操作対象端末装置側のアプリケーションの状態(遷移)について、設計仕様の理解やプログラムの解析が必要である。
また、パーソナルコンピュータにおいて起動しているアプリケーションを、スマートフォンで遠隔操作可能とするような画面変換システムや遠隔操作システムの開発には、各プラットフォームでの開発作業が必要であった。したがって、多数のプラットフォームに対応した画面変換システムや遠隔操作システムを開発するには、アプリケーションの設計仕様やプログラムの理解や解析が必要となり、開発期間が長期化しコストが高くなっていた。
開発期間が長期化すると、技術の進歩が目覚ましく、短期間でモデルチェンジが行われるスマートフォンに対応した画面変換システムや遠隔操作システムの開発が困難となり、開発に伴うコスト回収も困難となる問題が生じていた。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、スマートフォン上からパーソナルコンピュータ上のアプリケーションの遠隔操作を行うためにパーソナルコンピュータ上のアプリケーションの画面をスマートフォン向けに変換する画面変換システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明による画面変換システムは、変換元端末装置に表示される画面を変換し変換先端末装置で操作可能とするような、前記変換先端末装置に表示される画面を生成するための情報を提供する画面変換システムであって、前記変換元端末装置の記憶部は、前記変換元端末装置向けの画面を構成する要素であるUI要素に基づいて、前記変換先端末装置向けの画面のうちいずれの画面を適用するかを判断するための指標である画面IDを生成するためのルールに関する情報を格納しているUIルール情報と、前記変換先端末装置向けの画面のレイアウトを定義する情報であるレイアウト定義を格納しているレイアウト定義情報と、を記憶しており、前記変換元端末装置の制御部は、前記変換元端末装置の画面に含まれる前記UI要素の種別とその主従関係に従い、前記UIルール情報に基づいて当該画面の画面IDを生成し、前記生成した画面IDと、前記レイアウト定義が有する画面IDとが一致するか否かを判定し、当該判定結果に基づいて前記レイアウト定義を検索する第一の検索処理および前記生成した画面IDと、前記レイアウト定義が有する画面IDとが類似する度合いである類似度を算出し、前記算出した類似度に基づいて前記レイアウト定義を検索する第二の検索処理の少なくとも一方の検索処理を実行して、前記レイアウト定義を選択し、前記選択されたレイアウト定義に基づいて、前記変換先端末装置向けの画面を生成するための情報であるレイアウト情報を生成し、前記変換先端末装置に送信し、前記変換先端末装置の制御部は、前記受信したレイアウト情報に基づき、画面を生成し、表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、スマートフォン上からパーソナルコンピュータ上のアプリケーションの遠隔操作を行うためにパーソナルコンピュータ上のアプリケーションの画面をスマートフォン向けに変換する画面変換システムを提供することができる。
本実施形態に係る画面変換システムの構成を説明する図である。 UIルール情報を説明する図である。 レイアウト定義情報を説明する図である。 画面IDの差分を説明する図である。 マッチング結果ログ情報を説明する図である。 画面変換システムの処理内容を説明するシーケンス図である。 レイアウト定義情報作成処理のフローチャートである。 レイアウト定義情報検索処理のフローチャートである。 レイアウト定義適用処理のフローチャートである。
以降、本発明を実施するための形態(「本実施形態」という)を、図等を参照しながら詳細に説明する。また、本実施形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る画面変換システムの構成を説明する図である。
画面変換システムSは、変換元端末装置であるパーソナルコンピュータ100、変換先端末装置であるスマートフォン200が、ネットワーク300を介して相互に通信可能なように接続される。
(概要)
画面変換システムSは、パーソナルコンピュータ100において起動しているアプリケーションを、ネットワーク300を介して、スマートフォン200により遠隔操作可能とするように画面を変換するシステムである。画面変換システムSは、パーソナルコンピュータ100向けのアプリケーションの画面をスマートフォン200向けに変換し、変換された画面(変換画面)に従ってユーザがスマートフォンを操作することで、遠隔操作が行われる。パーソナルコンピュータ100において起動されるアプリケーションは数多く存在し、1つのアプリケーションにおける画面も数多く存在する。このような多種多様な画面の中には、それぞれ似通った画面も存在する。そこで、本実施形態の画面変換システムSは、多種多様な画面に対して個々の変換画面を定義せず、似通った複数の画面に対し1つの変換画面を定義して適用する。
(パーソナルコンピュータ)
パーソナルコンピュータ100は、一般的なコンピュータであり、相互にバスで接続された、中央制御装置(制御部)110、主記憶装置(記憶部)120、補助記憶装置(記憶部)130、入力装置(入力部)140、出力装置(出力部)150および通信装置(通信部)160を有する。
中央制御装置110は、プログラムであるUI(user interface)構成情報取得部121、レイアウト定義マッチング部122、スマートフォン向けレイアウト情報生成部123、レイアウト定義作成支援部124、UIハンドリング部125およびUI更新部126を実行して、パーソナルコンピュータ100を制御する(詳細後記)。
主記憶装置120は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等であり、UI(user interface)構成情報取得部121、レイアウト定義マッチング部122、スマートフォン向けレイアウト情報生成部123、レイアウト定義作成支援部124、UIハンドリング部125およびUI更新部126を記憶する。これらはプログラムである。以降、「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御装置110が必要に応じ記憶媒体から各プログラムを読み出した上で主記憶装置120にロードし、各機能(後記)を実行するものとする。各プログラムは、予め補助記憶装置130に記憶されていてもよいし、他の記憶媒体または通信媒体を介して、必要なときにパーソナルコンピュータ100に取り込まれてもよい。
補助記憶装置130は、HDD(Hard Disk Drive)等であり、UIルール情報131、レイアウト定義情報132およびマッチング結果ログ情報133を記憶している(詳細後記)。
入力装置140は、マウス、キーボード、タッチパネル等であり、パーソナルコンピュータ100のユーザからの指示を受け付ける。
出力装置150は、ディスプレイ等であり、パーソナルコンピュータ100の画面を表示する装置である。
通信装置160は、ネットワーク300を介して、スマートフォン200等の外部機器との情報のやりとりを仲介する。
(スマートフォン)
スマートフォン200は、一般的な移動体端末装置であり、相互にバスで接続された、中央制御装置(制御部)210、主記憶装置(記憶部)220、補助記憶装置(記憶部)230、入出力装置(入出力部)240および通信装置(通信部)250を有する。
中央制御装置210は、プログラムであるUI生成部221、UIハンドリング部222およびUI更新部223を実行して、スマートフォン200を制御する(詳細後記)。
主記憶装置220は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等であり、UI生成部221、UIハンドリング部222およびUI更新部223を記憶する。これらはプログラムである。以降、「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御装置210が必要に応じ記憶媒体から各プログラムを読み出した上で主記憶装置220にロードし、各機能(後記)を実行するものとする。各プログラムは、予め補助記憶装置230に記憶されていてもよいし、他の記憶媒体または通信媒体を介して、必要なときにスマートフォン200に取り込まれてもよい。
補助記憶装置230は、HDD(Hard Disk Drive)等であり、データやプログラムを記憶している。
入出力装置240は、入力装置および出力装置が一体化したタッチパネル等であり、スマートフォン200のユーザからの指示を受け付けたり、スマートフォン200の画面を表示したりする装置である。
通信装置250は、ネットワーク300を介して、パーソナルコンピュータ100等の外部機器との情報のやりとりを仲介する。
なお、入出力装置240は、入力装置および出力装置のように、別個の装置であってもよい。
<UIルール情報>
次に、図2に沿って、UIルール情報131を説明する。UIルール情報131は、パーソナルコンピュータ100向けのアプリケーションの画面のうち、相互に似通った複数の画面に対して1つの変換画面を適用する際に、いずれの変換画面を適用するかを判断するための指標である画面IDを生成するためのルールに関する情報(ルール情報)を格納する。ルール情報とは、画面IDが生成される際に、除外されるUI要素の種別および除外範囲(属性)を定義した情報である。
UIルール情報131には、画面変換システムSにおいて予め用意されているルール情報や、ユーザが作成したルール情報が格納されている。
図2は、UIルール情報131を説明する図である。(a)は、UIルール情報131の例である。(b)は、パーソナルコンピュータ100向けのアプリケーションの画面の例である。(c)は、UI要素の主従関係をツリー構造(階層構造)で表したものである。(d)は、UIルール情報131に基づいて画面ID(identifier)4が生成される際に対象となるUI要素を説明する図である。(e)は、生成された画面IDを説明する図である。
ここで、UI要素とは、画面を構成する要素であり、画面IDを生成する際に用いられる。このUI要素には、例えば、Window、Menu、TextBox、CheckBox、RadioButton等の様々な種別がある。
UIルール情報131は、図2(a)に示すようにXML(Extensible Markup Language)形式で記述される。
符号131aに示す例では、UI要素の種別「Menu」に対して、当該UI要素自体と、ツリー構造上の全ての子UI要素を除外することが定義されている。また、符号131bに示す例では、UI要素の種別「RadioButton」に対して、当該UI要素自体を除外し、ツリー構造上の子UI要素を除外しないことが定義されている。
符号131aに示す例について、図2(b)に沿って説明する。パーソナルコンピュータ100向けのアプリケーションの画面は、図2(b)に示すように、UI要素である、Window400、Menu410a、Menu410b、TextBox420a、TextBox420b、Button430aおよびButton430bを含んで構成されている。ここで、ユーザがMenu410aを選択すると、Menu410aに従属するUI要素(子UI要素)であるSubMenuが更に表示される(図示は省略)。なお、子UI要素とは、他のUI要素に従属するUI要素である。また、子UI要素が従属するUI要素を、親UI要素と呼ぶ。
図2(b)に示す例において、UI要素の主従関係をツリー構造で表したものが、図2(c)である。図2(c)は、図2(b)のWindow400配下に、Menu410a、Menu410b、TextBox420a、TextBox420b、Button430aおよびButton430bが属し、Menu410aおよびMenu410bの配下にそれぞれSubMenuが属していることを示している。
ここで、図2(a)の符号131aには、UI要素「Menu」に対して、当該UI要素自体と、ツリー構造上の全ての子UI要素を除外することが定義されているので、Menu410aおよびMenu410bの配下にそれぞれ属しているSubMenuも、画面IDが生成される際に除外されることとなる。これを説明する図が、図2(d)である。図2(d)が図2(b)と異なる点は、Menu410aおよびMenu410bを含まないことである。
図2(a)〜(d)に示したように、UIルール情報131に基づいて生成した画面IDが、図2(e)である。本実施形態において、画面IDは、全てのUI要素の親UI要素(最上位階層)となる「Window」を基準とし、深さ(階層)が浅い順にUI要素の種別を並べた文字列とする。
例えば、図2(b)のUI要素に加え、更に、「Tools」と表示されるUI要素「Menu」を含む画面が存在した場合、UI要素「Menu」が除外されずに画面IDが生成されると、これら2つの画面の差異は僅少にも関らず、別個の画面IDが生成される。
このように、UIルール情報131に基づいて、画面IDが生成される際に所定のUI要素が除外されるので、僅かに異なるUI要素により構成される複数の画面でも、1つの画面IDが生成されることとなる。
<レイアウト定義情報>
次に、図3に沿って、レイアウト定義情報132を説明する。レイアウト定義情報132は、パーソナルコンピュータ100向けのアプリケーションの画面を変換した、スマートフォン200向けの画面のレイアウトを定義する情報(レイアウト定義)を格納する。
レイアウト定義情報132には、画面変換システムSにおいて予め用意されている汎用的なレイアウト(標準レイアウト)や、ユーザが作成したレイアウトのレイアウト定義が格納されている。標準レイアウトの例としては、UI要素をスマートフォン200の画面に合わせて縦一列に配置する、線形レイアウトがある。
図3に示す例は、1つのアプリケーションについてのレイアウト定義である。
符号132aの情報は、対象となるアプリケーションを一意に特定する識別子であるアプリケーションIDを示す。この例では、アプリケーションIDは、「TargetApplication」である。
符号132bの情報は、アプリケーションの画面の画面IDを示す。この例では、画面IDは「Window{TextBox;TextBox;Button;Button; ... }」である。
符号132cの情報は、スマートフォン200の一画面を示し、入出力装置240に対して当該画面をどのように配置するかを示す。この例では、画面を左寄せで配置することを示している。
符号132dの情報は、レイアウトの基本形式を示す。基本形式には、線形レイアウトやテーブルレイアウト等がある。この例では、線形レイアウトであり、行数が11であり、行を上から下へ並べることを示している。
符号132eの情報は、線形レイアウトの1アイテム(1行)を示す。この例では、行番号が「0」であり、重要度が「1」であることを示している。
符号132fの情報は、UI要素のレイアウト(幅、高さ、表示名等)を示す。この例では、UI要素のIDが「Window.Text[Input:]」であり、UI要素の種別が「Text」(文字列)であり、表示名が「入力」であり、幅が「50」であり、高さが「50」であり、他のUI要素と表示位置が重複した場合に前面に表示する優先順位であるZオーダが「0」(最優先)であり、文字列の色が「red」(赤)であることを示している。
<画面IDの差分>
次に、図4に沿って、画面IDの差分を説明する。(a)は、アプリケーションの画面の画面IDに含まれるUI要素をツリー構造で表したものである。(b)は、レイアウト定義情報132の画面IDに含まれるUI要素をツリー構造で表したものである。(c)は、(a)を表形式で表したものである。(d)は、(b)を表形式で表したものである。
なお、(a)においては、画面IDが生成される際に除外されるものとしてUIルール情報131(図2参照)に記憶されているUI要素は含まれない。また、画面IDの差分を求める際は、UI要素であるWindowは比較対象としない。これは、WindowをUI要素として含むことを前提に、アプリケーションの画面およびスマートフォン200向けの画面が構成されているからである。
図2において説明したように、画面IDは、画面IDが生成される際に除外されるものとしてUIルール情報131に記憶されているUI要素を除いた、アプリケーションの画面に含まれるUI要素に基づいて生成される。そのため、画面IDに含まれるUI要素も、図2(c)と同様に図4(a)および(b)のように表すことができる。
図4(a)と(b)とを比較すると、符号441の「TextBox」は、(a)にはあるが(b)にない。このように、アプリケーションの画面には含まれるがレイアウト定義情報132には含まれないUI要素を「削除UI要素」と呼ぶ。
また、符号442の「Button」および符号443の「CheckBox」は、(b)にはあるが(a)にはない。このように、アプリケーションの画面には含まれないがレイアウト定義情報132には含まれるUI要素を「追加UI要素」と呼ぶ。
画面IDの差分(Ediff)は、式(1)に示すように、削除UI要素および追加UI要素の個数の和で表される。
diff=削除UI要素の個数+追加UI要素の個数 ・・・(1)
図4の例では、削除UI要素の個数が「1」であり、追加UI要素の個数が「2」であるので、画面IDの差分(Ediff)は、「3」となる。このように、画面IDの差分とは、比較対象の画面IDに含まれるUI要素とは異なるUI要素の個数の和である。
<画面IDの類似度>
次に、画面IDの類似度を説明する。画面IDの類似度とは、画面IDを比較した際、類似する度合いを表す指標である。なお、画面IDの類似度を求める際は、UI要素であるWindowは比較対象としない。これは、WindowをUI要素として含むことを前提に、アプリケーションの画面およびスマートフォン200向けの画面が構成されているからである。
画面IDの類似度は、式(2)で表される。
画面IDの類似度=max{0,(Eapp−Ediff)}/Eapp ・・・(2)
ここで、Eappは、アプリケーションの画面IDに含まれるUI要素(Windowを除く)の個数である。図4に示す例では、Eappは「6」である。そして、前記のようにEdiffは「3」であるので、画面IDの類似度は「0.5」となる。ここで、max{ , }は、「,」の前後の値のうち、大きい方を選択する関数である。
<マッチング結果ログ情報>
次に、図5に沿って、マッチング結果ログ情報133を説明する。マッチング結果ログ情報133は、後記するレイアウト定義情報検索処理(図8参照)において、パーソナルコンピュータ100(図1参照)向けのアプリケーションの画面に適したレイアウト定義をレイアウト定義情報132(図3参照)から検索する処理の結果の履歴情報(ログ情報)を格納する。
マッチング結果ログ情報133においては、日時欄1331には日時が、アプリケーションID欄1332にはアプリケーションIDが、画面ID欄1333には画面IDが、判定結果欄1334には判定結果が、記憶されている。
日時欄1331の日時は、レイアウト定義情報検索処理が実行された日時である。
アプリケーションID欄1332のアプリケーションIDは、アプリケーションを一意に特定する識別子である。
画面ID欄1333の画面IDは、UIルール情報131(図2参照)に基づいて生成された、アプリケーションの画面の画面IDである。
判定結果欄1334の判定結果は、パーソナルコンピュータ100向けのアプリケーションの画面に適したレイアウト定義をレイアウト定義情報132から検索する処理の結果であり、検索できた(レイアウト定義を選択した)場合は「一致」が記憶され、検索できなかった(レイアウト定義を選択しなかった)場合は「不一致」が記憶される。
<処理内容>
次に、図6に沿って、画面変換システムSの処理内容を説明する。
ステップS601において、パーソナルコンピュータ100の制御部は、UIルール情報131(図2参照)を作成する。この処理は、画面変換システムSにおいて予め用意されているルールの他に、ユーザが必要に応じてルールを作成する際に行われる。ユーザは、UIルール情報131を編集することで、新規ルールの作成、既存ルールの変更・削除を行うことができる。
ステップS602において、パーソナルコンピュータ100の制御部は、レイアウト定義情報132(図3参照)を作成する。この処理は、画面変換システムSにおいて予め用意されている汎用的なレイアウトの他に、ユーザが必要に応じてレイアウトを定義する際に行われる。ユーザは、レイアウト定義作成支援部124が提供するレイアウト定義作成支援機能により、任意のレイアウトを定義することができる(詳細後記)。
ステップS603において、パーソナルコンピュータ100の制御部は、アプリケーションを起動する。この処理は、ユーザがパーソナルコンピュータ100を操作することにより行われるが、スマートフォン200によりパーソナルコンピュータ100を遠隔操作することにより行われてもよい。
ステップS604において、スマートフォン200の制御部は、パーソナルコンピュータ100の遠隔操作を開始する。この処理は、ユーザがスマートフォン200を操作して、パーソナルコンピュータ100にアクセスすることにより行われる。
ステップS605において、パーソナルコンピュータ100の制御部は、レイアウト定義情報132(図3参照)を検索する。この処理により、ステップS603において起動されたアプリケーションの画面に適したレイアウト定義が、レイアウト定義情報132から検索されて選択される(詳細後記)。
ステップS606において、パーソナルコンピュータ100の制御部は、レイアウト定義を適用する。この処理により、ステップS603において起動されたアプリケーションの画面に適したレイアウト定義に基づき、スマートフォン200向けに変換した画面のレイアウト情報が生成される(詳細後記)。ここで、レイアウト情報とは、スマートフォン200の画面を生成するための情報である。
ステップS607において、パーソナルコンピュータ100の制御部は、ステップS606において生成したレイアウト情報をスマートフォン200へ送信する。
ステップS608において、スマートフォン200のUI生成部221は、パーソナルコンピュータ100から受信したレイアウト情報に基づき、スマートフォン200向けに変換した画面を生成し、表示する。
ステップS609において、スマートフォン200の制御部は、パーソナルコンピュータ100の遠隔操作を行う。この処理は、ユーザがスマートフォン200を操作することにより行われる。
ステップS610において、ユーザの操作によってスマートフォン200の画面が変化すると、スマートフォン200のUIハンドリング部222が当該変化を検出し、当該変化に関する情報をパーソナルコンピュータ100へ送信する。なお、当該送信される情報には、アプリケーションを実行するための情報(操作情報)が含まれる。
ステップS611において、パーソナルコンピュータ100のUI更新部126は、ステップS610において送信された情報に基づいて、パーソナルコンピュータ100に表示される画面を更新する。
ステップS612において、ステップS610において送信された情報に基づいて、パーソナルコンピュータ100のアプリケーションが実行された結果、パーソナルコンピュータ100に表示される画面が変化すると、パーソナルコンピュータ100のUIハンドリング部125が当該変化を検出し、当該変化に関する情報をスマートフォン200へ送信する。
ステップS613において、スマートフォン200のUI更新部223は、ステップS612において送信された情報に基づいて、スマートフォン200に表示される画面を更新する。
このように、ステップS609〜ステップS613を繰り返すことにより、スマートフォン200によるパーソナルコンピュータ100の遠隔操作が可能となる。なお、パーソナルコンピュータ100に新たな画面が表示された場合は、ステップS605に戻り、当該新たな画面に適したレイアウト定義が検索・適用される。
<レイアウト定義情報作成処理>
次に、図7に沿って、パーソナルコンピュータ100の制御部(図1参照)が行うレイアウト定義情報作成処理を説明する。なお、この処理は、図6のステップS602である。
ステップS701において、レイアウト定義作成支援部124は、レイアウト定義作成支援機能を起動する。この処理は、ユーザがパーソナルコンピュータ100を操作して、レイアウト定義作成支援機能を起動させる指示を受け付けることを契機に行われる。そして、この処理によって、ユーザはレイアウト定義情報132(図3参照)を編集することが可能となる。そして、ステップS702に進む。
ステップS702において、レイアウト定義作成支援部124は、レイアウト定義を作成する対象となる画面の選択を受け付ける。具体的には、ユーザがマウスを操作してクリックする等により、対象となる画面を選択し、レイアウト定義作成支援部124は当該選択を受け付ける。そして、ステップS703に進む。
ステップS703において、レイアウト定義作成支援部124は、UIルール情報131(図2参照)を読み込む。そして、ステップS704に進む。
ステップS704において、UI構成情報取得部121は、画面IDを生成する。具体的には、UI構成情報取得部121は、ステップS702において選択を受け付けた画面に含まれるUI要素の種別とその主従関係に従い、ステップS703において読み込んだUIルール情報131に基づいて、当該画面の画面IDを生成する。そして、ステップS705に進む。
ステップS705において、レイアウト定義作成支援部124は、レイアウト定義のひな型を出力する。具体的には、レイアウト定義作成支援部124は、ステップS704においてUI構成情報取得部121が生成した画面IDを含む、レイアウト定義情報132のひな型を生成し、出力する。このひな型は、UI構成情報取得部121が生成した画面IDを含む、当該画面のレイアウト定義である。なお、ユーザはレイアウトの基本形式(線形レイアウト、テーブルレイアウト等)を選択可能とし、当該選択に基づいて、レイアウト定義が生成されてもよい。そして、ステップS706に進む。
ステップS706において、レイアウト定義作成支援部124は、レイアウト定義作成支援機能を終了する。そして、ステップS707に進む。
ステップS707において、ユーザはステップS705において出力されたひな型を必要に応じて修正し、レイアウト定義作成支援部124は当該ひな型をレイアウト定義情報132に記憶する。
そして、メインルーチンへ戻る。
<レイアウト定義情報検索処理>
次に、図8に沿って、パーソナルコンピュータ100の制御部(図1参照)が行うレイアウト定義情報検索処理を説明する。なお、この処理は、図6のステップS605である。
ステップS801において、レイアウト定義マッチング部122は、UIルール情報131(図2参照)を読み込む。そして、ステップS802に進む。
ステップS802において、UI構成情報取得部121は、ステップS603(図6参照)において起動されたアプリケーションの画面(パーソナルコンピュータ100上のアプリケーションの画面)に含まれるUI要素の種別とその主従関係に従い、ステップS801において読み込んだUIルール情報131に基づいて、当該画面の画面IDを生成する。そして、ステップS803に進む。
ステップS803において、レイアウト定義マッチング部122は、レイアウト定義情報132(図3参照)に格納されている全てのレイアウト定義に対して、ステップS804の処理(直ちに後記)を繰り返す。
ステップS804において、レイアウト定義マッチング部122は、ステップS802において生成した画面IDと、レイアウト定義情報132に記憶されているレイアウト定義が有する画面IDとを比較し、画面IDが一致するか否かを判定する。
画面IDが一致した場合(ステップS804“Yes”)、ステップS803のループ処理を抜け、ステップS805に進む。
画面IDが一致しなかった場合(ステップS804“No”)、ステップS806に進む。
ステップS805において、レイアウト定義マッチング部122は、ステップS804において、画面IDが一致すると判定されたレイアウト定義を、アプリケーションの画面をスマートフォン200向けの画面に変換することに適したレイアウト定義として選択する。そして、メインルーチンに戻る。
ステップS806において、レイアウト定義マッチング部122は、ステップS804における判定の結果をマッチング結果ログ情報133(図5参照)に出力する。
そして、ステップS807に進む。
ステップS807において、レイアウト定義マッチング部122は、レイアウト定義情報132に格納されている全てのレイアウト定義に対して、ステップS808の処理(直ちに後記)を繰り返す。
ステップS808において、レイアウト定義マッチング部122は、画面IDの類似度を算出する。具体的には、レイアウト定義マッチング部122は、ステップS802において生成した画面IDと、レイアウト定義情報132に記憶されているレイアウト定義が有する画面IDとの類似度を算出する。
ステップS809において、レイアウト定義マッチング部122は、ステップS808において算出した類似度のうち、類似度が最も高いレイアウト定義を、アプリケーションの画面をスマートフォン200向けの画面に変換することに適したレイアウト定義として選択する。そして、ステップS810に進む。
ステップS810において、レイアウト定義マッチング部122は、ステップS802において生成した画面IDと、ステップS809において選択したレイアウト定義が有する画面IDとの差分が、閾値未満であるか否かを判定する。なお、この閾値は、ユーザが任意に設定可能であり、レイアウト定義を選択候補から除外する(選択しない)場合に用いられる。
閾値未満である場合(ステップS810“Yes”)、ステップS811に進む。
閾値未満でない場合(ステップS810“No”)、メインルーチンに戻る。
ステップS811において、レイアウト定義マッチング部122は、ステップS809において選択したレイアウト定義を、アプリケーションの画面をスマートフォン200向けの画面に変換することに適した、最終的なレイアウト定義として選択する。そして、メインルーチンに戻る。
<レイアウト定義適用処理>
次に、図9に沿って、パーソナルコンピュータ100の制御部(図1参照)が行うレイアウト定義適用処理を説明する。なお、この処理は、図6のステップS606である。
ステップS901において、スマートフォン向けレイアウト情報生成部123は、レイアウト定義が選択済みであるか否かを判定する。レイアウト定義は、図8のステップS805またはステップS811において選択されたレイアウト定義である。
選択済みでない場合(ステップS901“No”)、ステップS902に進む。
選択済みである場合(ステップS901“Yes”)、ステップS903に進む。
ステップS902において、スマートフォン向けレイアウト情報生成部123は、予め用意されている汎用的なレイアウト定義(標準レイアウト定義)に基づいて、スマートフォン200(図1参照)向けに変換した画面のレイアウト情報を生成する。そして、メインルーチンに戻る。
ステップS903において、スマートフォン向けレイアウト情報生成部123は、選択されたレイアウト定義をレイアウト定義情報132(図3参照)から読み込む。そして、ステップS904に進む。
ステップS904において、スマートフォン向けレイアウト情報生成部123は、ステップS903において読み込んだレイアウト定義に基づいて、スマートフォン200(図1参照)向けに変換した画面のレイアウト情報を生成する。そして、メインルーチンに戻る。
<<まとめ>>
本実施形態の画面変換システムSは、パーソナルコンピュータ上のアプリケーションの設計仕様等の情報を用いず、画面に含まれるUI要素に基づいて画面IDを生成する。そして、当該画面IDに基づいて、スマートフォン向けの画面を選択し適用するので、アプリケーションの設計仕様やプログラムの理解や解析が必要でなく、開発期間が短期化し、開発のためのコストを低減することができる。また、アプリケーションの設計仕様やプログラムの理解や解析が必要でないので、様々なアプリケーションに、画面変換システムSを容易に適用することができる。また、除外されるUI要素を定義しているUIルール情報131に従って画面IDが生成され、画面IDの類似度に基づいてレイアウト定義を選択するので、多種多様な画面の自動変換を柔軟に行うことができる。また、画面変換システムSのレイアウト定義作成支援機能により、ユーザがレイアウト定義を作成する負担が軽減される。
<<その他>>
なお、前記した実施形態は、本発明を実施するための好適なものであるが、その実施形式はこれらに限定されるものではなく。本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更することが可能である。
レイアウト定義情報検索処理(図8参照)において、画面IDが一致しない場合(ステップS804“No”)は画面IDの類似度に基づいてレイアウト定義を選択することとしたが、例えば、画面IDが一致するレイアウト定義のみを選択してもよいし、または、画面IDの類似度のみに基づいてレイアウト定義を選択してもよい。すなわち、図8のステップS807〜S811を行わなくてもよいし、または、ステップS803〜S806を行わなくてもよい。
また、マッチング結果ログ情報133(図5参照)に記憶されているログ情報に基づいて、アプリケーションIDごとに、レイアウト定義情報検索処理の成功率が、ユーザが指定した所定の値以下の場合、成功率が低い旨のワーニングメッセージを画面に表示したり、マッチング結果ログ情報133に出力したりしてもよい。ここで、成功率とは、レイアウト定義情報検索処理を行った回数のうち、判定結果が「一致」となった回数の割合である。成功率は、判定結果が「一致」となった回数を、検索処理を行った回数で除算することにより求めることができる。
また、ユーザは、レイアウト定義情報検索処理の成功率やワーニングメッセージを確認することにより、画面IDが一致するレイアウト定義のみを選択するか、または、画面IDの類似度のみに基づいてレイアウト定義を選択するか、を指定(選択)することができるようにしてもよい。これにより、画面変換システムSは、ユーザにとって更に使いやすいものとなる。
S 画面変換システム
100 パーソナルコンピュータ
110 中央制御装置(制御部)
120 主記憶装置(記憶部)
121 UI構成情報取得部
122 レイアウト定義マッチング部
123 スマートフォン向けレイアウト情報生成部
124 レイアウト定義作成支援部
125 UIハンドリング部
126 UI更新部
130 補助記憶装置(記憶部)
131 UIルール情報
132 レイアウト定義情報
133 マッチング結果ログ情報
140 入力装置(入力部)
150 出力装置(出力部)
160 通信装置(通信部)
200 スマートフォン
210 中央制御装置(制御部)
220 主記憶装置(記憶部)
221 UI生成部
222 UIハンドリング部
223 UI更新部
230 補助記憶装置(記憶部)
240 入出力装置(入出力部)
250 通信装置(通信部)
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 変換元端末装置に表示される画面を変換し変換先端末装置で操作可能とするような、前記変換先端末装置に表示される画面を生成するための情報を提供する画面変換システムであって、
    前記変換元端末装置の記憶部は、
    前記変換元端末装置向けの画面を構成する要素であるUI要素に基づいて、前記変換先端末装置向けの画面のうちいずれの画面を適用するかを判断するための指標である画面IDを生成するためのルールに関する情報を格納しているUIルール情報と、
    前記変換先端末装置向けの画面のレイアウトを定義する情報であるレイアウト定義を格納しているレイアウト定義情報と、
    を記憶しており、
    前記変換元端末装置の制御部は、
    前記変換元端末装置の画面に含まれる前記UI要素の種別とその主従関係に従い、前記UIルール情報に基づいて当該画面の画面IDを生成し、
    前記生成した画面IDと、前記レイアウト定義が有する画面IDとが一致するか否かを判定し、当該判定結果に基づいて前記レイアウト定義を検索する第一の検索処理および前記生成した画面IDと、前記レイアウト定義が有する画面IDとが類似する度合いである類似度を算出し、前記算出した類似度に基づいて前記レイアウト定義を検索する第二の検索処理の少なくとも一方の検索処理を実行して、前記レイアウト定義を選択し、
    前記選択されたレイアウト定義に基づいて、前記変換先端末装置向けの画面を生成するための情報であるレイアウト情報を生成し、前記変換先端末装置に送信し、
    前記変換先端末装置の制御部は、
    前記受信したレイアウト情報に基づき、画面を生成し、表示する、
    ことを特徴とする、画面変換システム。
  2. 前記変換元端末装置の制御部は、
    前記生成した画面IDに含まれる前記UI要素と、前記レイアウト定義が有する画面IDに含まれる前記UI要素との差分が、所定の閾値を超える場合には、当該レイアウト定義を選択しない、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画面変換システム。
  3. 前記変換元端末装置の制御部は、
    前記レイアウト定義を作成する対象となる画面の選択を受け付け、
    前記選択された画面に含まれる前記UI要素の種別とその主従関係に従い、前記UIルール情報に基づいて当該画面の画面IDを生成し、当該生成した画面IDを有する前記レイアウト定義のひな型を生成する、
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画面変換システム。
  4. 前記変換元端末装置の制御部は、
    前記第一の検索処理および前記第二の検索処理の少なくとも一方を行う旨の指定を受け付け、当該指定に基づいて前記検索処理を実行し、当該検索処理において前記レイアウト定義を選択しない場合は、予め用意されているレイアウト定義である標準レイアウト定義に基づいて、前記レイアウト情報を生成する、
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の画面変換システム。
  5. 前記変換元端末装置の制御部は、
    前記検索処理を実行した回数のうち前記レイアウト定義を選択した回数の割合である成功率を求め、前記変換元端末装置のユーザに通知する、
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の画面変換システム。
  6. 前記変換元端末装置の制御部は
    式:画面IDの類似度=max{0,(Eapp−Ediff)}/Eapp
    を用いて前記類似度を算出し、
    前記Eappは、前記変換元端末装置向けの画面に含まれるUI要素の数であり、
    前記Ediffは、前記変換元端末装置向けの画面に含まれ、前記レイアウト定義が有する画面IDに含まれない前記UI要素の数と、前記変換元端末装置向けの画面に含まれず、前記レイアウト定義が有する画面IDに含まれる前記UI要素の数と、の和である、
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の画面変換システム。
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