JP2013232469A - 電子部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板側電極と素子側電極とを強く接着させることができ、基板側電極と素子側電極との接触抵抗を小さくすることができる電子部品を実現する。
【解決手段】電子部品1は、素子2と、基板3と、接着部材4と、を備える。素子2は、接合面を有し、接合面に設けられている素子側電極5を備える。基板3は、接合面を有し、接合面に設けられている基板側電極6を備える。接着部材4は、樹脂からなり、素子2と基板3との間に設けられており、素子2と基板3とを接合している。素子2と基板3との間において、素子側電極5と基板側電極6とが接触している接触領域7Aと、接触領域7Aと隣接し、素子側電極5と基板側電極6とが接触していない非接触領域7Bとが設けられている。接触領域7Aにおいて、素子側電極5における基板側電極6と接触している部分と、基板側電極6における素子側電極5と接触している部分とは平坦である。
【選択図】図1

Description

この発明は、素子の電極と基板の電極とが電気的および機械的に接続され、素子と基板とが接合された構成の電子部品に関する。
素子と基板とが接合された構成の電子部品では、素子の電極と基板の電極との接続に、光硬化性樹脂または熱硬化性樹脂からなる接着剤が利用されることがある(例えば、特許文献1参照。)。
図11は、従来の電極接続方法の一例を説明する図である。
まず、図11(A)に示すように、表面に基板側電極102が設けられている基板101が用意され、加圧面に複数の凹凸を有する表面凹凸作製用ツール111が基板側電極102の表面に位置合わせされた後に加圧される。これにより、基板側電極102の表面に複数の凹凸が形成される。
次に、図11(B)に示すように、表面に素子側電極104が設けられている素子103が用意され、素子側電極104の表面に光硬化性樹脂または熱硬化性樹脂からなる未硬化状態の接着剤105が塗布される。
次に、図11(C)に示すように、基板側電極102と素子側電極104とが対向するように、基板101と素子103とが位置合わせされた後に、平面状の天面を有する加圧ツール112により加圧される。このとき、素子側電極104の表面と基板側電極102の複数の凹凸との間で接着剤105が流動して、素子側電極104の表面と基板側電極102の複数の凸部とが接触する。これにより、基板側電極102と素子側電極104とが電気的に接続される。
その後、素子側電極104の表面と基板側電極102の複数の凸部とが接触した状態のまま、接着剤105に紫外線が照射されたり、接着剤105が加熱されたりすることにより、接着剤105が硬化される。接着剤105は、硬化する際に収縮する。接着剤105の収縮によって発生する応力は、基板101と素子103とを引き付けるように、基板101と素子103とに作用する。これにより、素子側電極104の表面と基板側電極102の複数の凸部との接触は、接着剤105の硬化時の収縮によって発生する応力によって維持される。
従来の電極接続方法では、基板側電極102の表面には複数の凹凸が形成されているため、接着剤105に対して広い接触面積を得ることができる。
特開平7−115108号公報
従来の電極接続方法によれば、接着剤105の硬化時の収縮力が小さいと、基板側電極102と素子側電極104との接着が弱くなり、素子側電極104の表面と基板側電極102の複数の凸部との接触面積が狭くなることで、基板側電極102と素子側電極104との接触抵抗が大きくなってしまう。そこで、本発明は、基板側電極と素子側電極とを強く接着させることができ、基板側電極と素子側電極との接触抵抗を小さくすることができる電子部品の提供を目的とする。
この発明の電子部品は、素子と、基板と、接着部材とを備える。素子は、接合面を有し、接合面に設けられている素子側電極を備える。基板は、接合面を有し、接合面に設けられている基板側電極を備える。接着部材は、樹脂からなり、素子と基板との間に設けられており、素子と基板とを接合している。素子と基板との間において、素子側電極と基板側電極とが接触している接触領域と、接触領域と隣接し、素子側電極と基板側電極とが接触していない非接触領域とが設けられている。接触領域において、素子側電極における基板側電極と接触している部分と、基板側電極における素子側電極と接触している部分とは平坦である。
上述の電子部品において、素子側電極と基板側電極との少なくとも一方は、一様な厚さを有する厚肉部と、厚肉部よりも薄い厚さを有する薄肉部からなり、接触領域に厚肉部が配置されていることが好ましい。
上述の電子部品において、素子側電極と基板側電極との一方は非接触領域に至るように設けられており、他方は接触領域のみに設けられていることが好ましい。特に、素子側電極と基板側電極との一方は、接触領域のみに設けられている複数の電極からなることが好ましい。
上述の電子部品において、素子側電極と基板側電極とのうちの少なくとも一方は、くし歯状電極であることが好ましい。
上述の電子部品において、素子側電極と基板側電極とのうちの少なくとも一方は、中心円部と、中心円部から放射状に延びるように設けられている複数の放射線部とを有することが好ましい。
上述の電子部品において、接着部材は、熱硬化性樹脂からなることが好ましい。
上述の電子部品において、接着部材は、素子側電極の線膨張係数及び基板側電極の線膨張係数よりも大きな線膨張係数を有することが好ましい。
この発明によれば、接着部材の大部分は非接触領域に設けられているため、接着剤の硬化時の収縮によって発生し、素子と基板とに作用する応力は非接触領域において強くなる。このため、素子側電極と基板側電極とを強く接着させることができる。そして、素子側電極と基板側電極との接触面積が十分に広い状態が維持されることから、素子側電極と基板側電極との接触抵抗を小さくすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電子部品の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電子部品の製造方法を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子部品の断面図である。 接着領域の数と接触抵抗との関係について説明する図である。 本発明の第3の実施形態に係る電子部品の断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る電子部品の断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る電子部品の斜視図である。 本発明の第6の実施形態に係る電子部品の分解斜視図である。 電極指の幅と、電極指間のスペースの幅との関係について説明する図である。 本発明の第7の実施形態に係る電子部品の分解斜視図である。 従来の電極接続方法の一例を説明する図である。
≪第1の実施形態≫
まず、本発明の第1の実施形態に係る電子部品について説明する。
図1(A)は、本実施形態に係る電子部品1の平面図である。図1(B)は、図1(A)にA−A’で示す破線を通る位置での電子部品1の断面図である。
電子部品1は、素子2と、基板3と、接着部材4とを備えている。
素子2は、接合面を有する。素子2は、ICなどの能動素子や、コンデンサ、インダクタ、コイル、抵抗、圧電素子、フィルタ素子、センサ素子などの受動素子である。基板3は、接合面を有し、接合面に素子2が接合される。基板3は、プリント配線基板やセラミック基板である。接着部材4は、素子2と基板3とを接合する。接着部材4は、熱硬化性樹脂からなる硬化状態の接着剤である。
素子2は、素子側電極5を備えている。素子側電極5は、基板3が接合される接合面に設けられている。素子側電極5は、平面視して矩形状である。素子側電極5は、一様な厚さを有する厚肉部5Aと、厚肉部5Aよりも薄い一様な厚さを有する薄肉部5Bからなり、厚さの異なる部分を有している。言い換えれば、素子側電極5は、基板3側の面が凹凸状とされており、基板3側の面と対向する面が平坦とされている。本実施形態では、素子側電極5に1つの厚肉部5Aが設けられている。
基板3は、基板側電極6を備えている。基板側電極6は、素子2が接合される接合面に設けられている。基板側電極6は、平面視して矩形状であり、一様な厚さを有する。言い換えれば、基板側電極6は、素子2側の面と、素子2側の面と対向する面とが平坦とされている。
図1(B)に示すように、素子側電極5の厚肉部5Aは基板側電極6と接触しており、素子側電極5と基板側電極6とが電気的に接続されている。素子側電極5の厚肉部5Aにおける基板側電極6と接触している部分と、基板側電極6における素子側電極5の厚肉部5Aと接触している部分とは平坦であり、素子側電極5の厚肉部5Aと基板側電極6との接触面積が十分に広くされている。また、素子側電極5の薄肉部5Bは基板側電極6と接触しておらず、薄肉部5Bと基板側電極6との間には接着部材4の一部が設けられている。なお、以下の説明では、素子2と基板3との間において、素子側電極5と基板側電極6とが対向する領域のうち、厚肉部5Aが配置されている領域を接触領域7Aと称し、薄肉部5Bが配置されている領域を非接触領域7Bと称する。接触領域7Aでは素子側電極5と基板側電極6とが接触しており、非接触領域7Bでは素子側電極5と基板側電極6とが接触していない。
接着部材4は、素子2と基板3との間に設けられている。図1(A)に示すように、接着部材4は、電子部品1を平面視して、素子2の外周よりも外側にまではみ出すように設けられている。また、図1(B)に示すように、接着部材4は、素子2と基板3との間における、接触領域7Aを除き、非接触領域7Bを含む領域に設けられている。接着部材4により、素子2と基板3とが接合されている。
図2は、本実施形態に係る電子部品1の製造方法の一例について説明する図である。
電子部品1の製造工程において、まず、基板3が接合される接合面に素子側電極5が設けられた素子2が用意される(S11)。素子側電極5には、厚肉部5Aと薄肉部5Bが設けられる。厚肉部5Aと薄肉部5Bの形成方法はどのようなものでもよいが、例えば、従来技術と同様に加圧面に複数の凹凸を有するツールによる加圧により形成してもよいし、複数の金属層を積層することにより形成してもよい。
次に、素子2が接合される接合面に基板側電極6が設けられた基板3が用意される。そして、基板側電極6の表面に、熱硬化性樹脂からなる未硬化状態の接着剤4Aが設けられる(S12)。接着剤4Aは、後に硬化により接着部材4を構成する。ここでは、接着剤4Aは、シート状である。
次に、素子2の素子側電極5が設けられている面と基板3の基板側電極6が設けられている面とを対向させて、表面に接着剤4Aが設けられている基板側電極6に素子側電極5を接触させる(S13)。このとき、素子2と基板3との間に圧力をかけることにより、接触領域7Aにおいては、接着剤4Aが接触領域7Aから他の領域に流動し、素子側電極5の厚肉部5Aは基板側電極6と接触する。
次に、素子側電極5の厚肉部5Aと基板側電極6とが接触している状態で接着剤4Aを加熱硬化させて接着部材4を形成する(S14)。
接着剤4Aは硬化する際に収縮し、接着剤4Aの収縮によって発生する応力は、素子2と基板3とを引き付けるように、素子2と基板3とに作用する。これにより、素子側電極5の厚肉部5Aと基板側電極6との接触は、接着剤4Aの硬化時の収縮によって発生する応力によって維持される。接着剤4Aが硬化してなる接着部材4により、素子側電極5と基板側電極6とは機械的に接続される。そして、接着剤4Aが硬化してなる接着部材4により、素子側電極5の厚肉部5Aと基板側電極6との接触が維持されることで、素子側電極5と基板側電極6とは電気的に接続される。
以上の工程を経て、電子部品1は製造される。電子部品1において、接着部材4の大部分は素子側電極5の薄肉部5Bと基板側電極6との間に設けられているため、素子2と基板3とに作用する応力は非接触領域7Bにおいて強くなる。このため、素子側電極5と基板側電極6とを強く接着させることができる。そして、素子側電極5の厚肉部5Aと基板側電極6との接触面積が十分に広い状態が維持されることから、素子側電極5と基板側電極6との接触抵抗を小さくすることができる。なお、素子側電極5の厚肉部5Aと基板側電極6との間には、接着部材4の一部が設けられていてもよいが、接着部材4が設けられていないことが好ましい。
なお、熱硬化性樹脂からなる未硬化状態の接着剤4Aに替えて、光硬化性樹脂からなる未硬化状態の接着剤などの他の樹脂からなる未硬化状態の接着剤を用いてもよい。接着部材4が熱硬化性樹脂からなる接着剤4Aが硬化してなるものであれば、他の樹脂からなる接着剤が硬化してなる接着部材よりも硬化時の収縮によって発生する応力が大きいため、素子側電極5と基板側電極6とを強く接着させることができる。そして、素子側電極5の厚肉部5Aと基板側電極6との接触面積が十分に広い状態が維持されることから、素子側電極5と基板側電極6との接触抵抗を小さくすることができる。また、接着部材4の線膨張係数は、素子側電極5と基板側電極6の線膨張係数よりも大きいことが好ましい。線膨張係数が素子側電極5と基板側電極6よりも大きい接着部材4となる接着剤4Aは、硬化時の収縮によって発生する応力が大きいため、素子側電極5と基板側電極6とを強く接着させることができる。そして、素子側電極5の厚肉部5Aと基板側電極6との接触面積が十分に広い状態が維持されることから、素子側電極5と基板側電極6との接触抵抗を小さくすることができる。
また、熱硬化性樹脂からなる未硬化状態の接着剤4Aはシート状のほか、液体状であってもよい。接着剤4Aがシート状であれば、配置が容易になり、また、接着部材4の内部に気泡(ボイド)が形成されることなく、素子2と基板3とを接合することができるため好ましい。接着剤4Aは適切な分量であれば、どのように配置してもよく、非接触領域7Bのみに設けてもよく、非接触領域7Bと接触領域7Aとに跨って設けてもよい、また、基板側電極6側ではなく素子側電極5側に設けてもよい。
また、接着剤4Aは絶縁性のものでもよく、導電性フィラーを混合して導電性を持たせたものであってもよい。接着剤4Aが、導電性フィラー入りであれば、素子側電極5と基板側電極6との接触抵抗を、より小さくすることができるため好ましい。
≪第2の実施形態≫
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子部品について説明する。本実施形態に係る電子部品11は、平面視した構造が第1の実施形態の電子部品1と略同様であり、主に断面形状が相違する。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る電子部品11の断面図である。
電子部品11は、素子12と、基板13と、接着部材14とを備えている。
素子12は、接合面を有する。素子12は、ICなどの能動素子や、コンデンサ、インダクタ、コイル、抵抗、圧電素子、フィルタ素子、センサ素子などの受動素子である。基板13は、接合面を有し、接合面に素子12が接合される。基板13は、プリント配線基板やセラミック基板である。接着部材14は、素子12と基板13とを接合する。接着部材14は、熱硬化性樹脂からなる硬化状態の接着剤である。
素子12は、素子側電極15を備えている。素子側電極15は、基板13が接合される接合面に設けられている。素子側電極15は、一様な厚さを有する厚肉部15Aと、厚肉部15Aよりも薄い一様な厚さを有する薄肉部15Bからなり、厚さの異なる部分を有している。言い換えれば、素子側電極15は、基板13側の面が凹凸状とされており、基板13側の面と対向する面が平坦とされている。本実施形態では、素子側電極15に2つの厚肉部15Aが設けられている。
基板13は、基板側電極16を備えている。基板側電極16は、素子12が接合される接合面に設けられている。基板側電極16は、一様な厚さを有する厚肉部16Aと、厚肉部16Aよりも薄い一様な厚さを有する薄肉部16Bからなり、厚さの異なる部分を有している。言い換えれば、基板側電極16は、素子12側の面が凹凸状とされており、素子12側の面と対向する面が平坦とされている。厚肉部16Aは、素子側電極15の厚肉部15Aと対向する位置に設けられている。薄肉部16Bは、素子側電極15の薄肉部15Bと対向する位置に設けられている。
図3に示すように、素子側電極15の厚肉部15Aは基板側電極16の厚肉部16Aと接触しており、素子側電極15と基板側電極16とが電気的に接続されている。素子側電極15の厚肉部15Aにおける基板側電極16の厚肉部16Aと接触している部分と、基板側電極16の厚肉部16Aにおける素子側電極15の厚肉部15Aと接触している部分とは平坦であり、素子側電極15の厚肉部15Aと基板側電極16の厚肉部16Aとの接触面積が十分に広くされている。また、素子側電極15の薄肉部15Bは基板側電極16と接触しておらず、薄肉部15Bと薄肉部16Bとの間には接着部材14の一部が設けられている。なお、以下の説明では、素子12と基板13との間において、素子側電極15と基板側電極16とが対向する領域のうち、厚肉部15A,16Aが配置されている領域を接触領域17Aと称し、薄肉部15B,16Bが配置されている領域を非接触領域17Bと称する。接触領域17Aでは素子側電極15と基板側電極16とが接触しており、非接触領域17Bでは素子側電極15と基板側電極16とが接触していない。
接着部材14は、素子12と基板13との間に設けられていて、素子12の外周よりも外側にまではみ出すように設けられている。また、接着部材14は、素子12と基板13との間における、接触領域17Aを除き、非接触領域17Bを含む領域に設けられている。接着部材14により、素子12と基板13とが接合されている。
電子部品11は、複数の接触領域17Aを有することから、素子側電極15の厚肉部15Aと基板側電極16の厚肉部16Aとの接触面積が広くなり、素子側電極15と基板側電極16との接触抵抗を小さくすることができる。図4は、接触領域の数による素子側電極と基板側電極との接触抵抗の違いについて説明する図である。接触領域が1つの場合と複数である場合とで、素子側電極と基板側電極との接触抵抗を比較すると、接触領域が複数である場合の方が接触抵抗を小さくすることが出来る。これは、接触領域の数が多いほど、素子側電極と基板側電極との接触面積が広くなるためである。
≪第3の実施形態≫
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子部品について説明する。本実施形態に係る電子部品21は、平面視した構造が第1,第2の実施形態の電子部品1,11と略同様であり、主に断面形状が相違する。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る電子部品21の断面図である。
電子部品21は、素子22と、基板23と、接着部材24とを備えている。
素子22は、接合面を有する。素子22は、ICなどの能動素子や、コンデンサ、インダクタ、コイル、抵抗、圧電素子、フィルタ素子、センサ素子などの受動素子である。基板23は、接合面を有し、接合面に素子22が接合される。基板23は、プリント配線基板やセラミック基板である。接着部材24は、素子22と基板23とを接合する。接着部材14は、熱硬化性樹脂からなる硬化状態の接着剤である。
素子22は、複数の素子側電極25を備えている。複数の素子側電極25は、基板23が接合される接合面に設けられている。複数の素子側電極25は、それぞれ一様な厚さを有する。複数の素子側電極25は、間隔を隔てて設けられており、電気的に互いに独立している。
基板23は、基板側電極26を備えている。基板側電極26は、素子22が接合される接合面に設けられている。基板側電極26は、一様な厚さを有する。言い換えれば、基板側電極26は、素子22側の面と、素子22側の面と対向する面とが平坦とされている。
図5に示すように、複数の素子側電極25は基板側電極26の一部と接触しており、素子側電極25と基板側電極26とが電気的に接続されている。複数の素子側電極25における基板側電極26と接触している部分と、基板側電極26における複数の素子側電極25と接触している部分とは平坦であり、複数の素子側電極25と基板側電極26との接触面積が十分に広くされている。また、基板側電極26の素子側電極25と接触していない部分と素子22との間には接着部材24の一部が設けられている。なお、以下の説明では、素子22と基板23との間において、素子側電極25と基板側電極26とが対向する領域のうち、複数の素子側電極25が配置されている領域を接触領域27Aと称し、複数の素子側電極25が配置されていない領域を非接触領域27Bと称する。接触領域27Aでは素子側電極25と基板側電極26とが接触しており、非接触領域27Bでは素子側電極25と基板側電極26とが接触していない。
接着部材24は、素子22と基板23との間に設けられていて、素子22の外周よりも外側にまではみ出すように設けられている。また、接着部材24は、素子22と基板23との間における、接触領域27Aを除き、非接触領域27Bを含む領域に設けられている。接着部材24により、素子22と基板23とが接合されている。
電子部品21のように、接触領域のみに基板側電極および素子側電極を設けるようにしてもよい。電子部品21では、非接触領域27Bでは、素子22の一部と接着部材24とが接触しているが、素子22の一部がガラスエポキシからなり、接着部材24がエポキシ系樹脂からなる場合、素子22の一部と接着部材24とが接触している部分の接着強度を高くすることができる。
≪第4の実施形態≫
次に、本発明の第4の実施形態に係る電子部品について説明する。本実施形態に係る電子部品31は、平面視した構造が第1〜第3の実施形態の電子部品1,11,21と略同様であり、主に断面形状が相違する。
図6は、本発明の第4の実施形態に係る電子部品31の断面図である。
電子部品31は、素子32と、基板33と、接着部材34とを備えている。
素子32は、接合面を有する。素子32は、ICなどの能動素子や、コンデンサ、インダクタ、コイル、抵抗、圧電素子、フィルタ素子、センサ素子などの受動素子である。基板33は、接合面を有し、接合面に素子32が接合される。基板33は、プリント配線基板やセラミック基板である。接着部材34は、素子32と基板33とを接合する。接着部材34は、熱硬化性樹脂からなる硬化状態の接着剤である。
素子32は、素子側電極35を備えている。素子側電極35は、基板33が接合される接合面に設けられている。素子側電極35は、一様な厚さを有する厚肉部35Aと、厚肉部35Aよりも薄い一様な厚さを有する薄肉部35Bからなり、厚さの異なる部分を有している。言い換えれば、素子側電極35は、基板33側の面が凹凸状とされており、基板33側の面と対向する面が平坦とされている。本実施形態では、素子側電極35に3つの厚肉部35Aが設けられている。
基板33は、複数の基板側電極36を備えている。複数の基板側電極36は、素子32が接合される接合面に設けられている。基板側電極36は、一様な厚さを有する。言い換えれば、基板側電極36は、素子32側の面と、素子32側の面と対向する面とが平坦とされている。複数の基板側電極36は、間隔を隔てて設けられており、電気的に互いに独立している。
図6に示すように、素子側電極35の厚肉部35Aの一部は基板側電極36と接触しており、素子側電極35と基板側電極36とが電気的に接続されている。素子側電極35の厚肉部35Aにおける複数の基板側電極36と接触している部分と、複数の基板側電極36における素子側電極35の厚肉部35Aと接触している部分とは平坦であり、素子側電極35の厚肉部35Aと複数の基板側電極36との触面積が十分に広くされている。また、素子側電極35の厚肉部35Aの一部と薄肉部35Bとは基板側電極36と接触しておらず、厚肉部35Aの一部と薄肉部35Bと基板33との間には接着部材34の一部が設けられている。なお、以下の説明では、素子32と基板33との間において、素子側電極35と基板側電極36とが対向する領域のうち、基板側電極36と接触している厚肉部35Aが配置されている領域を接触領域37Aと称し、基板側電極36と接触していない厚肉部35A及び薄肉部35Bが配置されている領域を非接触領域37Bと称する。接触領域37Aでは素子側電極35と基板側電極36とが接触しており、非接触領域37Bでは素子側電極35と基板側電極36とが接触していない。
接着部材34は、素子32と基板33との間に設けられていて、素子32の外周よりも外側にまではみ出すように設けられている。また、接着部材34は、素子32と基板33との間における、接触領域37Aを除き、非接触領域37Bを含む領域に設けられている。接着部材34により、素子32と基板33とが接合されている。第3,第4の実施形態で示したように、素子側電極や基板側電極は、間隔を隔てて設けられており、電気的に互いに独立している複数の電極であってもよい。
≪第5の実施形態≫
次に、本発明の第5の実施形態に係る電子部品について説明する。
図7は、本発明の第5の実施形態に係る電子部品41の斜視図である。
電子部品41は、接合面を有する素子42と、接合面を有する基板43と、接着部材44とを備えている。
素子42は、圧電セラミックからなる圧電体層を備える圧電素子であり、電圧が印加されることにより伸縮可能に構成されている。素子42は、素子側電極45を備えている。
素子側電極45は、基板43が接合される接合面に設けられている。素子側電極45は、一様な厚さを有する厚肉部と、厚肉部よりも薄い一様な厚さを有する薄肉部からなり、厚さの異なる部分を有している。言い換えれば、素子側電極45は、基板43側の面が凹凸状とされており、基板43側の面と対向する面が平坦とされている。本実施形態では、素子側電極45は、Niなどからなる。
基板43は、複数の基板側電極46を備えている。複数の基板側電極46は、素子42が接合される接合面に設けられている。基板側電極46は、一様な厚さを有する。言い換えれば、基板側電極46は、素子42側の面と、素子42側の面と対向する面とが平坦とされている。複数の基板側電極46は、間隔を隔てて設けられており、電気的に互いに独立している。基板43は、ガラスエポキシ基板やベーク基板などの回路基板である。基板43は、弾性変形可能な平板状であることが好ましい。また、基板43は、2枚の金属板と、2枚の金属板の間に配置された絶縁板とを張り合わせたものであってもよい。この場合、2枚の金属板の一方を基板側電極として機能するように構成することができる。
基板側電極46は、表面がAuやAgなどの低抵抗な金属からなり、素子42に給電するための電極、または、素子42で発生した電荷を取出すための電極として構成されている。
電子部品41では、図示されていない素子42と基板43との間において、素子側電極45の厚肉部は基板側電極46と接触しており、素子側電極45と基板側電極46とが電気的に接続されている。素子側電極45の厚肉部における基板側電極46と接触している部分と、基板側電極46における素子側電極45の厚肉部と接触している部分とは平坦であり、素子側電極45の厚肉部と基板側電極46との接触面積が十分に広くされている。また、素子側電極45の薄肉部は基板側電極46と接触しておらず、薄肉部と基板43との間には接着部材44の一部が設けられている。なお、以下の説明では、素子42と基板43との間において、素子側電極45と基板側電極46とが対向する領域のうち、基板側電極46と接触している厚肉部が配置されている領域を接触領域と称し、基板側電極46と接触していない薄肉部が配置されている領域を非接触領域と称する。接触領域では素子側電極45と基板側電極46とが接触しており、非接触領域47Bでは素子側電極45と基板側電極46とが接触していない。電子部品41は、圧電素子である素子42の屈曲振動や拡がり振動などの振動を増幅する、または別の振動モードに変換する機構を備えるものである。具体的には、電子部品41は、スピーカーやブザーなどの発音部品、発電部品、センサ、アクチュエータなどである。このように、振動の増幅や変換を行う電子部品41では、素子側電極45と基板側電極46との接合強度が高いことが必要となるため、本発明のように接触領域と非接触領域とを設けることは特に有効である。
≪第6の実施形態≫
次に、本発明の第6の実施形態に係る電子部品について説明する。
図8は、本発明の第6の実施形態に係る電子部品51の分解斜視図である。電子部品51は、接合面を有する素子52と、接合面を有する基板53と、接着部材54とを備えている。
素子52は、素子側電極55を備えている。素子側電極55は、基板53が接合される接合面に設けられている素子側電極55は、一様な厚さを有する。言い換えれば、素子側電極55は、基板53側の面と、基板53側の面と対向する面とが平坦とされている。基板53は、複数の基板側電極56を備えている。複数の基板側電極56は、素子52との接合面に設けられている。基板側電極56は、複数の電極指を有する、くし歯状電極である。電子部品51では、素子52と基板53との間において、素子側電極55は基板側電極56と接触しており、素子側電極55と基板側電極56とが電気的に接続されている。素子側電極55における基板側電極56と接触している部分と、基板側電極56における素子側電極55と接触している部分とは平坦であり、素子側電極55と基板側電極56との接触面積が十分に広くされている。基板側電極56がくし歯状電極であるため、素子52と基板53とを接合する際に、未硬化状態の接着剤が流動する方向をコントロールすることができる。具体的には、未硬化状態の接着剤は、基板側電極56の開放側(電極指が連結されていない側)に向かって流動することになる。未硬化状態の接着剤が流動する方向をコントロールすることにより、接着部材54の内部に気泡(ボイド)が形成されることなく、素子52と基板53とを接合することができる。
なお、本実施形態では基板側電極56をくし歯状電極とする例を示したが、素子側電極55をくし歯状電極としてもよい。また、基板側電極56と素子側電極55とをともにくし歯状電極としてもよい。
また、本実施形態では基板側電極56が一様な厚さを有する例を示したが、基板側電極56に薄肉部と厚肉部とを設けてもよい。
また、基板側電極56において、電極指の幅と、電極指間のスペースの幅とは適正な比率であることが好ましい。電極指の幅が狭すぎる場合には、素子側電極55と基板側電極56との接触面積が小さくなり、素子側電極55と基板側電極56との接触抵抗が高くなる恐れがある。一方、電極指の幅が広すぎる場合には、接着部材54の体積が小さくなることで素子側電極55と基板側電極56との接着が弱くなり、素子側電極55と基板側電極56との接触面積が小さくなり、素子側電極55と基板側電極56との接触抵抗が大きくなる恐れがある。
図9は、電極指の幅と、電極指間のスペースの幅との比を変更させた場合の接触抵抗の変化を実験により確認した結果を示す図である。この実験においては、電極指の幅と電極指間のスペースの幅とが等しい場合に最も接触抵抗が小さくなることが確認された。
≪第7の実施形態≫
次に、本発明の第7の実施形態に係る電子部品について説明する。
図10は、本発明の第7の実施形態に係る電子部品61の分解斜視図である。電子部品61は、接合面を有する素子62と、接合面を有する基板63と、接着部材64とを備えている。素子62および基板63は、円板状である。
素子62は、素子側電極65を備えている。素子側電極65は、基板63が接合される接合面に設けられている素子側電極65は、一様な厚さを有する。言い換えれば、素子側電極65は、基板63側の面と、基板63側の面と対向する面とが平坦とされている。基板63は、基板側電極66を備えている。基板側電極66は、素子62が接合される接合面に設けられている。基板側電極66は、基板63の中心に設けられている中心円部と、中心円部から放射状に延びるように設けられている複数の放射線部とを有する。電子部品61では、素子62と基板63との間において、素子側電極65は基板側電極66と接触しており、素子側電極65と基板側電極66とが電気的に接続されている。素子側電極65における基板側電極66と接触している部分と、基板側電極66における素子側電極65と接触している部分とは平坦であり、素子側電極65と基板側電極66との接触面積が十分に広くされている。基板側電極66が上記のような形状であるため、素子62と基板63とを接合する際に、未硬化状態の接着剤が流動する方向をコントロールすることができる。具体的には、未硬化状態の接着剤は、素子62及び基板63の外周側に向かって流動することになる。未硬化状態の接着剤が流動する方向をコントロールすることにより、接着部材64の内部に気泡(ボイド)が形成されることなく、素子62と基板63とを接合することができる。
なお、本実施形態では、基板側電極66が、中心円部と、中心円部から放射状に延びるように設けられている複数の放射線部とを有する形状とする例を示したが、素子側電極65をこのような形状としてもよい。また、基板側電極66と素子側電極65とをともにこのような形状としてもよい。
また、本実施形態では基板側電極66が一様な厚さを有する例を示したが、基板側電極66に薄肉部と厚肉部とを設けてもよい。
1,11,21,31,41,51,61…電子部品
2,12,22,32,42,52,62…素子
3,13,23,33,43,53,63…基板
4,14,24,34,44,54,64…接着部材
4A…接着剤
5,15,25,35,45,55,65…素子側電極
5A,15A,16A,35A…厚肉部
5B,15B,16B,35B…薄肉部
6,16,26,36,46,56,66…基板側電極
7A,17A,27A,37A…接触領域
7B,17B,27B,37B…非接触領域

Claims (8)

  1. 接合面を有し、前記接合面に設けられている素子側電極を備える素子と、
    接合面を有し、前記接合面に設けられている基板側電極を備える基板と、
    樹脂からなり、前記素子と前記基板との間に設けられており、前記素子と前記基板とを接合している接着部材と、を備え、
    前記素子と前記基板との間において、前記素子側電極と前記基板側電極とが接触している接触領域と、前記接触領域と隣接し、前記素子側電極と前記基板側電極とが接触していない非接触領域とが設けられており、
    前記接触領域において、前記素子側電極における前記基板側電極と接触している部分と、前記基板側電極における前記素子側電極と接触している部分とは平坦である、電子部品。
  2. 前記素子側電極と前記基板側電極との少なくとも一方は、一様な厚さを有する厚肉部と、前記厚肉部よりも薄い厚さを有する薄肉部からなり、前記接触領域に前記厚肉部が配置されている、請求項1に記載の電子部品。
  3. 前記素子側電極と前記基板側電極との一方は前記非接触領域に至るように設けられており、他方は前記接触領域のみに設けられている、請求項1に記載の電子部品。
  4. 前記素子側電極と前記基板側電極との一方は、接触領域のみに設けられている複数の電極からなる、請求項3に記載の電子部品。
  5. 前記素子側電極と前記基板側電極とのうちの少なくとも一方は、くし歯状電極である、請求項1に記載の電子部品。
  6. 前記素子側電極と前記基板側電極とのうちの少なくとも一方は、中心円部と、前記中心円部から放射状に延びるように設けられている複数の放射線部とを有する、請求項1に記載の電子部品。
  7. 前記接着部材は、熱硬化性樹脂からなる、請求項1〜6のいずれかに記載の電子部品。
  8. 前記接着部材は、前記素子側電極の線膨張係数及び前記基板側電極の線膨張係数よりも大きな線膨張係数を有する、請求項1〜7のいずれかに記載の電子部品。
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