JP2013231611A - 高さ分布測定モニタ - Google Patents
高さ分布測定モニタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013231611A JP2013231611A JP2012102463A JP2012102463A JP2013231611A JP 2013231611 A JP2013231611 A JP 2013231611A JP 2012102463 A JP2012102463 A JP 2012102463A JP 2012102463 A JP2012102463 A JP 2012102463A JP 2013231611 A JP2013231611 A JP 2013231611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- detector
- layer
- eff
- act
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 99
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 41
- FVAUCKIRQBBSSJ-UHFFFAOYSA-M sodium iodide Chemical compound [Na+].[I-] FVAUCKIRQBBSSJ-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims description 96
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 61
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 claims description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 16
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 11
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 17
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 146
- 235000009518 sodium iodide Nutrition 0.000 description 27
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 21
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 18
- TVFDJXOCXUVLDH-OUBTZVSYSA-N cesium-134 Chemical compound [134Cs] TVFDJXOCXUVLDH-OUBTZVSYSA-N 0.000 description 17
- TVFDJXOCXUVLDH-RNFDNDRNSA-N cesium-137 Chemical compound [137Cs] TVFDJXOCXUVLDH-RNFDNDRNSA-N 0.000 description 17
- 238000005202 decontamination Methods 0.000 description 13
- 230000003588 decontaminative effect Effects 0.000 description 13
- 229910052732 germanium Inorganic materials 0.000 description 13
- GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N germanium atom Chemical compound [Ge] GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000012857 radioactive material Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000000342 Monte Carlo simulation Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 229910052716 thallium Inorganic materials 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical group [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052792 caesium Inorganic materials 0.000 description 1
- TVFDJXOCXUVLDH-UHFFFAOYSA-N caesium atom Chemical compound [Cs] TVFDJXOCXUVLDH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XQPRBTXUXXVTKB-UHFFFAOYSA-M caesium iodide Chemical compound [I-].[Cs+] XQPRBTXUXXVTKB-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000005251 gamma ray Effects 0.000 description 1
- 150000002290 germanium Chemical class 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- BKVIYDNLLOSFOA-UHFFFAOYSA-N thallium Chemical compound [Tl] BKVIYDNLLOSFOA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 thallium activated sodium iodide Chemical class 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
【解決手段】高背なサンプルの側面を検出する検出器を高さ別に複数個配置し、ターンテーブルによりサンプルを回転させて各層の側面の検出を行い、これら各層の検出器から得た検出値に基づいて放射能濃度の高さ分布を取得する高さ分布測定モニタとした。
【選択図】図1
Description
(2)サンプルである汚染土をほぐして放射線がサンプルから偏りなく放射されるようにする、
(3)施設内に設置されているゲルマニウム半導体検出器にサンプルをセットする、
(4)サンプルに含まれる放射性物質からの放射能量を検出し、放射能濃度を割り出す、
というものである。
円柱状のサンプルの側面と横側で対向し、このサンプルの側面から放射される放射線を検出して検出信号を出力する検出器を高さ別に複数備えてなる側面検出器と、
側面検出器の外側に設けられ、外界からのバックグラウンドを遮蔽する遮蔽体と、
遮蔽体内に設けられ、サンプルが収容される収容空間と、
収容空間内のサンプルを回転させるターンテーブルと、
を備え、
ターンテーブルでサンプルを回転させ、側面検出器の複数の検出器が高さ別にサンプルの全外周について放射線を検出し、サンプルに対して高さ方向に層別のモニタリングを行うことを特徴とする。
請求項1に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
側面検出器はn個の検出器を有するものであり、
サンプルを高さ方向に第n層に分割したものとみるときに第i層(i=1,2,・・・,n)のサンプルにそれぞれ対向する第i番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[i]とし、
第i番目の検出器へ入射する第j層(j=1,2,・・・,n)のサンプルからの放射能量の影響を表す検出効率をEff[i][j]とし、
第j層のサンプルの放射能量をAct[j]としたとき、
Count[i]=ΣEff[i][j]×Act[j] (但しj=1,2,・・・,n)に実測値であるCount[i]と予め算出したEff[i][j]を代入して放射能量Act[j]を算出し、放射能量Act[j] に係数を掛けてサンプルの層別の放射能濃度を算出することを特徴とする。
円柱状のサンプルの側面と横側で対向し、このサンプルの側面から放射される放射線を検出して検出信号を出力する検出器を高さ別に複数備えてなる側面検出器と、
側面検出器の外側に設けられ、外界からのバックグラウンドを遮蔽する遮蔽体と、
遮蔽体内に設けられ、サンプルが収容される収容空間と、
サンプルの側面と検出器との間に介在し、視野を絞りつつ対向させるコリメータと、
収容空間内のサンプルを回転させるターンテーブルと、
を備え、
ターンテーブルでサンプルを回転させ、側面検出器の複数の検出器が高さ別にサンプルの全外周について放射線を検出し、サンプルに対して高さ方向に層別のモニタリングを行うことを特徴とする。
請求項3に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
側面検出器は(n+1)個の検出器を有するものであり、
サンプルを高さ方向に第n層に分割したものとみるときに第1層のサンプルからコリメータを介して対向する第1番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[1]とし、第(i-1)層(但し、i=2,・・・,nである)のサンプルと第i層のサンプルからコリメータを介して対向する第i番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[i]とし、第n層のサンプルからコリメータを介して対向する第(n+1)番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[n+1]とし、
第1層のサンプルから第1番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[1][1]とし、
第(i-1)層のサンプルから第i番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[i][i-1] とし、また、第i層のサンプルから第i番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[i][i]とし、
第n層のサンプルから第(n+1)番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[n+1][n]とし、
第1層のサンプルの放射能量をAct[1]、第i層のサンプルの放射能量をAct[i]、第n層のサンプルの放射能量をAct[n]としたとき、
Count[1]=Eff[1][1]×Act[1]、
Count[i]=Eff[i][i-1]×Act[i-1]+Eff[i][i]×Act[i]、
Count[n+1]=Eff[n+1][n]×Act[n]、
に実測値であるCount[1],Count[i], Count[n+1]と予め算出したEff[1][1]、Eff[i][i-1]、Eff[i][i]およびEff [n+1] [n]を代入して放射能量Act[i]を算出し、放射能量Act[i] に係数を掛けてサンプルの層別の放射能濃度を算出することを特徴とする。
請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
前記側面検出器は、複数の検出器を高さとともに平面から見て角度を変化させた位置に配置されており、螺旋状の検出器とすることを特徴とする。
請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
円柱状のサンプルが収容される前記収容空間は断面円状に形成される空間であり、かつ、サンプルの側面に対向する側面検出器の各検出器が径方向にサンプルから等距離に配置されることを特徴とする。
請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
円柱状のサンプルの平面と上側で対向しており、このサンプルの平面から放射される放射線を検出して検出信号を出力する上面検出器を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
円柱状のサンプルを高さ方向にn層に分割したものとみるときに第i層(i=1,2,・・・,n)のサンプルからの放射線を上面検出器が検出した放射線パルスの計数率をCountNaIとし、
第i層(i=1,2,・・・,n)のサンプルからの放射能濃度の影響を表す検出効率をEffNaI[i]とし、
第i層のサンプルの放射能濃度をAct[i]と、また、全放射能量をAtotとしたときに各Act[i]を係数×Atotで表しておき、
CountNaI=ΣEffNaI[i]×Act[i]に実測値であるCountNaI、予め算出したEffNaI[i]および係数×Atotを代入して放射能量Atotを算出し、放射能量Atotに係数を掛けて放射能濃度を算出することを特徴とする。
本形態の高さ分布測定モニタ1は、図1で示すようにケース11を備える。また、図2で示すように、さらに遮蔽体12、ターンテーブル13、側面検出器14を備える。また、図3で示すように、さらに上面検出器15を備える。また、図4で示すように、さらにモータ16を備える。また、図5で示すように、さらにアンプ17,18、SCA(シングルチャンネルアナライザ)19、マルチチャンネルカウンタ20、二次電池21、情報処理装置22、スイッチ23を備える。高さ分布測定モニタ1は、図2,図3,図4で示すように、円柱状で高背の土壌サンプル2の放射能量や放射能濃度についてのモニタリングを行う。
また、図6(b)では特に高さ方向の相違を説明している(実際は螺旋状でこのようには見えない)が、実際は円周上であって螺旋状に配置されており、それぞれの高さ・角度が異なるように配置されている。これにより土壌サンプルの高さを分割して各高さ毎の値を得ることができる。そして、図3や図8(b)で示すように、立体的には螺旋状に配置される。螺旋状配置とすることで、対象外の層からの放射線の入射に対し摺る遮蔽・減衰効果を強化する。なお、これら検出器141を90°等角にずらすようにして、明確な螺旋に見えないような配置としても、螺旋状に配置されたものとする。これらCsIシンチレータ141a、PINフォトダイオード141bは安価な汎用品でありコスト低減に寄与する。
まず、図7(a)で示すように土壌サンプル2を取得する。比較的堅い土壌ならば、例えばホールカッター(ゴルフでグリーン上のカップを空ける道具)を用いる。砂状であるならば有底円筒状の容器を砂へ押し込み、開口部を押さえてサンプルを収容する。この場合は容器に収容された土壌サンプル2となる。容器は放射性物質から放射される放射線を透過する部材を用いればよく、例えば、プラスチックやガラスの容器であれば良い。このように各種サンプルを取得できるが、本形態では土壌サンプルであるものとして説明する。
Count[1]=Act[1]×Eff[1] [1]+Act[2]×Eff[1] [2]+Act[3]×Eff[1] [3]
+Act[4]×Eff[1] [4]+Act[5]×Eff[1] [5]+Act[6]×Eff[1] [6]
Count[2]=Act[1]×Eff[2] [1]+Act[2]×Eff[2] [2]+Act[3]×Eff[2] [3]
+Act[4]×Eff[2] [4]+Act[5]×Eff[2] [5]+Act[6]×Eff[2] [6]
Count[3]=Act[1]×Eff[3] [1]+Act[2]×Eff[3] [2]+Act[3]×Eff[3] [3]
+Act[4]×Eff[3] [4]+Act[5]×Eff[3] [5]+Act[6]×Eff[3] [6]
Count[4]=Act[1]×Eff[4] [1]+Act[2]×Eff[4] [2]+Act[3]×Eff[4] [3]
+Act[4]×Eff[4] [4]+Act[5]×Eff[4] [5]+Act[6]×Eff[4] [6]
Count[5]=Act[1]×Eff[5] [1]+Act[2]×Eff[5] [2]+Act[3]×Eff[5] [3]
+Act[4]×Eff[5] [4]+Act[5]×Eff[5] [5]+Act[6]×Eff[5] [6]
Count[6]=Act[1]×Eff[6] [1]+Act[2]×Eff[6] [2]+Act[3]×Eff[6] [3]
+Act[4]×Eff[6] [4]+Act[5]×Eff[6] [5]+Act[6]×Eff[6] [6]
Count[1]:検出器[1]が測定した計数率[cps]
Count[2]:検出器[2]が測定した計数率[cps]
Count[3]:検出器[3]が測定した計数率[cps]
Count[4]:検出器[4]が測定した計数率[cps]
Count[5]:検出器[5]が測定した計数率[cps]
Count[6]:検出器[6]が測定した計数率[cps]
Eff[1] [1]:検出器[1]の土壌サンプル第1層への検出効率[cps/Bq]
Eff[1] [2]:検出器[1]の土壌サンプル第2層への検出効率[cps/Bq]
Eff[1] [3]:検出器[1]の土壌サンプル第3層への検出効率[cps/Bq]
Eff[1] [4]:検出器[1]の土壌サンプル第4層への検出効率[cps/Bq]
Eff[1] [5]:検出器[1]の土壌サンプル第5層への検出効率[cps/Bq]
Eff[1] [6]:検出器[1]の土壌サンプル第6層への検出効率[cps/Bq]
Eff[2] [1]:検出器[2]の土壌サンプル第1層への検出効率[cps/Bq]
Eff[2] [2]:検出器[2]の土壌サンプル第2層への検出効率[cps/Bq]
Eff[2] [3]:検出器[2]の土壌サンプル第3層への検出効率[cps/Bq]
Eff[2] [4]:検出器[2]の土壌サンプル第4層への検出効率[cps/Bq]
Eff[2] [5]:検出器[2]の土壌サンプル第5層への検出効率[cps/Bq]
Eff[2] [6]:検出器[2]の土壌サンプル第6層への検出効率[cps/Bq]
Eff[3] [1]:検出器[3]の土壌サンプル第1層への検出効率[cps/Bq]
Eff[3] [2]:検出器[3]の土壌サンプル第2層への検出効率[cps/Bq]
Eff[3] [3]:検出器[3]の土壌サンプル第3層への検出効率[cps/Bq]
Eff[3] [4]:検出器[3]の土壌サンプル第4層への検出効率[cps/Bq]
Eff[3] [5]:検出器[3]の土壌サンプル第5層への検出効率[cps/Bq]
Eff[3] [6]:検出器[3]の土壌サンプル第6層への検出効率[cps/Bq]
Eff[4] [1]:検出器[4]の土壌サンプル第1層への検出効率[cps/Bq]
Eff[4] [2]:検出器[4]の土壌サンプル第2層への検出効率[cps/Bq]
Eff[4] [3]:検出器[4]の土壌サンプル第3層への検出効率[cps/Bq]
Eff[4] [4]:検出器[4]の土壌サンプル第4層への検出効率[cps/Bq]
Eff[4] [5]:検出器[4]の土壌サンプル第5層への検出効率[cps/Bq]
Eff[4] [6]:検出器[4]の土壌サンプル第6層への検出効率[cps/Bq]
Eff[5] [1]:検出器[5]の土壌サンプル第1層への検出効率[cps/Bq]
Eff[5] [2]:検出器[5]の土壌サンプル第2層への検出効率[cps/Bq]
Eff[5] [3]:検出器[5]の土壌サンプル第3層への検出効率[cps/Bq]
Eff[5] [4]:検出器[5]の土壌サンプル第4層への検出効率[cps/Bq]
Eff[5] [5]:検出器[5]の土壌サンプル第5層への検出効率[cps/Bq]
Eff[5] [6]:検出器[5]の土壌サンプル第6層への検出効率[cps/Bq]
Eff[6] [1]:検出器[6]の土壌サンプル第1層への検出効率[cps/Bq]
Eff[6] [2]:検出器[6]の土壌サンプル第2層への検出効率[cps/Bq]
Eff[6] [3]:検出器[6]の土壌サンプル第3層への検出効率[cps/Bq]
Eff[6] [4]:検出器[6]の土壌サンプル第4層への検出効率[cps/Bq]
Eff[6] [5]:検出器[6]の土壌サンプル第5層への検出効率[cps/Bq]
Eff[6] [6]:検出器[6]の土壌サンプル第6層への検出効率[cps/Bq]
Act[1]:土壌サンプル第1層の放射能量[Bq]
Act[2]:土壌サンプル第2層の放射能量[Bq]
Act[3]:土壌サンプル第3層の放射能量[Bq]
Act[4]:土壌サンプル第4層の放射能量[Bq]
Act[5]:土壌サンプル第5層の放射能量[Bq]
Act[6]:土壌サンプル第6層の放射能量[Bq]
Count[i]=ΣEff[i][j]×Act[j]
上面検出器15で全放射能濃度を測定する場合、検出器に近い層からのカウントは多く、遠い層のカウントは少なくなる。小型検出器で求めた放射能量の分布を用いて、精度の高い全放射能量を算出し、最終的に放射能濃度を演算する。全放射能量Atotは次式のようになる。
Atot=Act[1]+Act[2]+Act[3]+Act[4]+Act[5]+Act[6]
Act[1]:Act[2]:Act[3]:Act[4]:Act[5]:Act[6]=1:k12:k13:k14:k15:k16
EffNaI[1]:第1層からNaI検出器に対する検出効率[cps/Bq]
EffNaI[2]:第2層からNaI検出器に対する検出効率[cps/Bq]
EffNaI[3]:第3層からNaI検出器に対する検出効率[cps/Bq]
EffNaI[4]:第4層からNaI検出器に対する検出効率[cps/Bq]
EffNaI[5]:第5層からNaI検出器に対する検出効率[cps/Bq]
EffNaI[6]:第6層からNaI検出器に対する検出効率[cps/Bq]
Count-NaI=Act[1]×EffNaI[1]+Act[2]×EffNaI[2]+Act[3]×EffNaI[3]
+Act[4]×EffNaI[4]+Act[5]×EffNaI[5]+Act[6]×EffNaI[6]
=Atot×(1/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[1]
+k12/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[2]
+k13/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[3]
+k14/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[4]
+k15/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[5]
+k16/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[6])
Atot=Count-NaI/(1/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[1]
+k12/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[2]
+k13/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[3]
+k14/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[4]
+k15/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[5]
+k16/(1+k12+k13+k14+k15+k16)×EffNaI[6])
Count[7]=Act[6]×Eff[7][6]
Count[6]=Act[5]×Eff[6][5] + Act[6]×Eff[6][6]
Count[5]=Act[4]×Eff[5][4] + Act[5]×Eff[5][5]
Count[4]=Act[3]×Eff[4][3] + Act[4]×Eff[4][4]
Count[3]=Act[2]×Eff[3][2] + Act[3]×Eff[3][3]
Count[2]=Act[1]×Eff[2][1] + Act[2]×Eff[2][2]
Count[1]=Act[1]×Eff[1][1]
Count[1]:検出器[1]が測定した計数率
Count[2]:検出器[2]が測定した計数率
Count[3]:検出器[3]が測定した計数率
Count[4]:検出器[4]が測定した計数率
Count[5]:検出器[5]が測定した計数率
Count[6]:検出器[6]が測定した計数率
Count[7]:検出器[7]が測定した計数率
Eff[1] [1]:検出器[1]の土壌サンプル第1層への検出効率[cps/Bq]
Eff[2] [1]:検出器[2]の土壌サンプル第1層への検出効率[cps/Bq]
Eff[2] [2]:検出器[2]の土壌サンプル第2層への検出効率[cps/Bq]
Eff[3] [2]:検出器[3]の土壌サンプル第2層への検出効率[cps/Bq]
Eff[3] [3]:検出器[3]の土壌サンプル第3層への検出効率[cps/Bq]
Eff[4] [3]:検出器[4]の土壌サンプル第3層への検出効率[cps/Bq]
Eff[4] [4]:検出器[4]の土壌サンプル第4層への検出効率[cps/Bq]
Eff[5] [4]:検出器[5]の土壌サンプル第4層への検出効率[cps/Bq]
Eff[5] [5]:検出器[5]の土壌サンプル第5層への検出効率[cps/Bq]
Eff[6] [5]:検出器[6]の土壌サンプル第5層への検出効率[cps/Bq]
Eff[6] [6]:検出器[6]の土壌サンプル第6層への検出効率[cps/Bq]
Eff[7] [6]:検出器[7]の土壌サンプル第6層への検出効率[cps/Bq]
Act[1]:土壌サンプル第1層の放射能量[Bq]
Act[2]:土壌サンプル第2層の放射能量[Bq]
Act[3]:土壌サンプル第3層の放射能量[Bq]
Act[4]:土壌サンプル第4層の放射能量[Bq]
Act[5]:土壌サンプル第5層の放射能量[Bq]
Act[6]:土壌サンプル第6層の放射能量[Bq]
側面検出器は、図12で示すようにn+1個の検出器を有するものとする。この際(β/α)=nとなる。検出器の径も調整することでnを最適な値に決定することができる。
サンプルを高さ方向に第1層のサンプルからコリメータを介して対向する第1番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[1]とする。第(i-1)層(但し、i=2,・・・,nである)のサンプルと第i層のサンプルからコリメータを介して対向する第i番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[i]とする。第n層のサンプルからコリメータを介して対向する第(n+1)番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[n+1]とする。
第(i-1)層のサンプルから第i番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[i][i-1] と、また、第i層のサンプルからi番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[i][i]とする。
第n層のサンプルから第(n+1)番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[n+1][n]とする。
Count[1]=Eff[1][1]×Act[1]、
Count[i]=Eff[i][i-1]×Act[i-1]+Eff[i][i]×Act[i]、
Count[n+1]=Eff[n+1][n]×Act[n]、
この高さ分布測定モニタ1,1’では、土壌中の放射性セシウム(134Cs+137Cs)の放射能濃度の総量及び深さ分布を円柱状のサンプルをそのまま測定するモニタとしており、特に除染作業での活用が見込まれる。軽量化・小型化により車両への搭載を可能とし、従来のように検査所まで戻る必要や土壌をほぐす作業もなくし、電池駆動によりサンプル採取現場での迅速な測定を可能としている。農地等の土壌放射能の現場測定や、除染時の最適な土壌剥ぎ取り厚の決定等に貢献する。
11:ケース
111:蓋部
12:遮蔽体
121:収容空間
13:ターンテーブル
14:側面検出器
141:検出器
141a:CsIシンチレータ
141b:PINフォトダイオード
15:上面検出器
151:NaIシンチレータ
152:光電子増倍管
16:モータ
16a:駆動軸
17:アンプ
18:アンプ
19:SCA(シングルチャンネルアナライザ)
20:マルチチャンネルカウンタ
21:二次電池
22:情報処理装置
23:スイッチ
30:コリメータ
2:土壌サンプル
Claims (8)
- 円柱状のサンプルの側面と横側で対向し、このサンプルの側面から放射される放射線を検出して検出信号を出力する検出器を高さ別に複数備えてなる側面検出器と、
側面検出器の外側に設けられ、外界からのバックグラウンドを遮蔽する遮蔽体と、
遮蔽体内に設けられ、サンプルが収容される収容空間と、
収容空間内のサンプルを回転させるターンテーブルと、
を備え、
ターンテーブルでサンプルを回転させ、側面検出器の複数の検出器が高さ別にサンプルの全外周について放射線を検出し、サンプルに対して高さ方向に層別のモニタリングを行うことを特徴とする高さ分布測定モニタ。 - 請求項1に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
側面検出器はn個の検出器を有するものであり、
サンプルを高さ方向に第n層に分割したものとみるときに第i層(i=1,2,・・・,n)のサンプルにそれぞれ対向する第i番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[i]とし、
第i番目の検出器へ入射する第j層(j=1,2,・・・,n)のサンプルからの放射能量の影響を表す検出効率をEff[i][j]とし、
第j層のサンプルの放射能量をAct[j]としたとき、
Count[i]=ΣEff[i][j]×Act[j] (但しj=1,2,・・・,n)に実測値であるCount[i]と予め算出したEff[i][j]を代入して放射能量Act[j]を算出し、放射能量Act[j] に係数を掛けてサンプルの層別の放射能濃度を算出することを特徴とする高さ分布測定モニタ。 - 円柱状のサンプルの側面と横側で対向し、このサンプルの側面から放射される放射線を検出して検出信号を出力する検出器を高さ別に複数備えてなる側面検出器と、
側面検出器の外側に設けられ、外界からのバックグラウンドを遮蔽する遮蔽体と、
遮蔽体内に設けられ、サンプルが収容される収容空間と、
サンプルの側面と検出器との間に介在し、視野を絞りつつ対向させるコリメータと、
収容空間内のサンプルを回転させるターンテーブルと、
を備え、
ターンテーブルでサンプルを回転させ、側面検出器の複数の検出器が高さ別にサンプルの全外周について放射線を検出し、サンプルに対して高さ方向に層別のモニタリングを行うことを特徴とする高さ分布測定モニタ。 - 請求項3に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
側面検出器は(n+1)個の検出器を有するものであり、
サンプルを高さ方向に第n層に分割したものとみるときに第1層のサンプルからコリメータを介して対向する第1番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[1]とし、第(i-1)層(但し、i=2,・・・,nである)のサンプルと第i層のサンプルからコリメータを介して対向する第i番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[i]とし、第n層のサンプルからコリメータを介して対向する第(n+1)番目の検出器が検出した放射線パルスの計数率をCount[n+1]とし、
第1層のサンプルから第1番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[1][1]とし、
第(i-1)層のサンプルから第i番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[i][i-1] とし、また、第i層のサンプルから第i番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[i][i]とし、
第n層のサンプルから第(n+1)番目の検出器へ入射する放射能量の影響を表す検出効率をEff[n+1][n]とし、
第1層のサンプルの放射能量をAct[1]、第i層のサンプルの放射能量をAct[i]、第n層のサンプルの放射能量をAct[n]としたとき、
Count[1]=Eff[1][1]×Act[1]、
Count[i]=Eff[i][i-1]×Act[i-1]+Eff[i][i]×Act[i]、
Count[n+1]=Eff[n+1][n]×Act[n]、
に実測値であるCount[1],Count[i], Count[n+1]と予め算出したEff[1][1]、Eff[i][i-1]、Eff[i][i]およびEff [n+1] [n]を代入して放射能量Act[i]を算出し、放射能量Act[i] に係数を掛けてサンプルの層別の放射能濃度を算出することを特徴とする高さ分布測定モニタ。 - 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
前記側面検出器は、複数の検出器を高さとともに平面から見て角度を変化させた位置に配置されており、螺旋状の検出器とすることを特徴とする高さ分布測定モニタ。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
円柱状のサンプルが収容される前記収容空間は断面円状に形成される空間であり、かつ、サンプルの側面に対向する側面検出器の各検出器が径方向にサンプルから等距離に配置されることを特徴とする高さ分布測定モニタ。 - 請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
円柱状のサンプルの平面と上側で対向しており、このサンプルの平面から放射される放射線を検出して検出信号を出力する上面検出器を備えることを特徴とする高さ分布測定モニタ。 - 請求項7に記載の高さ分布測定モニタにおいて、
円柱状のサンプルを高さ方向にn層に分割したものとみるときに第i層(i=1,2,・・・,n)のサンプルからの放射線を上面検出器が検出した放射線パルスの計数率をCountNaIとし、
第i層(i=1,2,・・・,n)のサンプルからの放射能濃度の影響を表す検出効率をEffNaI[i]とし、
第i層のサンプルの放射能濃度をAct[i]と、また、全放射能量をAtotとしたときに各Act[i]を係数×Atotで表しておき、
CountNaI=ΣEffNaI[i]×Act[i]に実測値であるCountNaI、予め算出したEffNaI[i]および係数×Atotを代入して放射能量Atotを算出し、放射能量Atotに係数を掛けて放射能濃度を算出することを特徴とする高さ分布測定モニタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012102463A JP6075522B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 放射線モニタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012102463A JP6075522B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 放射線モニタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013231611A true JP2013231611A (ja) | 2013-11-14 |
JP6075522B2 JP6075522B2 (ja) | 2017-02-08 |
Family
ID=49678186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012102463A Active JP6075522B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 放射線モニタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6075522B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015111069A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 株式会社東芝 | 放射能検査装置及び方法 |
JP2016118524A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社リソースクリエイト | 放射線量測定装置、放射線測定方法及び放射線量マップ作製方法 |
JP2019002756A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 国立研究開発法人国立環境研究所 | β線核種放射性セシウムの浸透深さの測定方法 |
JP2020109372A (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | 三菱電機株式会社 | 放射能測定装置 |
JP2022011840A (ja) * | 2020-06-30 | 2022-01-17 | 学校法人北里研究所 | 放射線検出装置 |
KR102416660B1 (ko) * | 2021-11-30 | 2022-07-05 | 주식회사 스탠더드시험연구소 | 회전 구조를 이용한 사용후핵연료 계측 시스템 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61107183A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-26 | Nippon Atom Ind Group Co Ltd | 容器詰め放射性廃棄物の放射能量測定方法 |
JPS61204582A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Hitachi Ltd | 放射能分布測定方法及び装置 |
JPS6214081A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-22 | ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション | 放射性廃棄物容器からのガンマ線を測定する装置及び方法 |
JPH0194284A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 容器詰め放射性廃棄物中の放射能定量法 |
JPH03225270A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物固化体の放射能および強度の測定方法および測定装置 |
US5185122A (en) * | 1990-12-18 | 1993-02-09 | Geoscience Ltd. | Gamma ray flux measurement system |
JPH07159541A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-06-23 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物収納容器用放射能濃度測定装置 |
JPH11326522A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Toshiba Corp | 放射能測定装置 |
JP2005024539A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-27 | Hitachi Ltd | 荷電粒子検出器およびそれを用いた検知装置 |
JP2005180936A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 放射性物質の含有量測定方法及び測定装置 |
JP2008139094A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toshiba Corp | 放射能測定方法および装置 |
JP2009069123A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 放射性廃棄物の放射能測定方法 |
-
2012
- 2012-04-27 JP JP2012102463A patent/JP6075522B2/ja active Active
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61107183A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-26 | Nippon Atom Ind Group Co Ltd | 容器詰め放射性廃棄物の放射能量測定方法 |
JPS61204582A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Hitachi Ltd | 放射能分布測定方法及び装置 |
JPS6214081A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-22 | ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション | 放射性廃棄物容器からのガンマ線を測定する装置及び方法 |
JPH0194284A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 容器詰め放射性廃棄物中の放射能定量法 |
JPH03225270A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物固化体の放射能および強度の測定方法および測定装置 |
US5185122A (en) * | 1990-12-18 | 1993-02-09 | Geoscience Ltd. | Gamma ray flux measurement system |
JPH07159541A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-06-23 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物収納容器用放射能濃度測定装置 |
JPH11326522A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Toshiba Corp | 放射能測定装置 |
JP2005024539A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-27 | Hitachi Ltd | 荷電粒子検出器およびそれを用いた検知装置 |
JP2005180936A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 放射性物質の含有量測定方法及び測定装置 |
JP2008139094A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toshiba Corp | 放射能測定方法および装置 |
JP2009069123A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 放射性廃棄物の放射能測定方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015111069A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 株式会社東芝 | 放射能検査装置及び方法 |
JP2016118524A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社リソースクリエイト | 放射線量測定装置、放射線測定方法及び放射線量マップ作製方法 |
JP2019002756A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 国立研究開発法人国立環境研究所 | β線核種放射性セシウムの浸透深さの測定方法 |
JP2020109372A (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | 三菱電機株式会社 | 放射能測定装置 |
JP2022011840A (ja) * | 2020-06-30 | 2022-01-17 | 学校法人北里研究所 | 放射線検出装置 |
KR102416660B1 (ko) * | 2021-11-30 | 2022-07-05 | 주식회사 스탠더드시험연구소 | 회전 구조를 이용한 사용후핵연료 계측 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6075522B2 (ja) | 2017-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Hossain et al. | Efficiency and resolution of HPGe and NaI (Tl) detectors using gamma-ray spectroscopy | |
JP6075522B2 (ja) | 放射線モニタ | |
Thomas et al. | Bonner sphere spectrometers—a critical review | |
US6528797B1 (en) | Method and system for determining depth distribution of radiation-emitting material located in a source medium and radiation detector system for use therein | |
US9939538B2 (en) | Accurate light-weight broad-energy neutron remmeter and use thereof | |
CA2590773A1 (en) | Directional gamma ray probe | |
WO2012023046A2 (en) | Portable system for analyzing and determining elemental composition of rock samples | |
Simon et al. | Feasibility study of fissile mass quantification by photofission delayed gamma rays in radioactive waste packages using MCNPX | |
Madden et al. | An imaging neutron/gamma-ray spectrometer | |
Belgin et al. | Derivation of an efficiency-calibration simulation for a well-type HPGe detector using the Monte Carlo approach and analytical techniques | |
RU137122U1 (ru) | Устройство анализа материалов посредством меченых нейтронов | |
Kobayashi et al. | Characteristic X-ray detector: In-situ imaging of radioactive contaminant distributions | |
Randall et al. | A method of providing directionality for ionising radiation detectors—RadICAL | |
Suxia et al. | The collimator shape design of segmented gamma-ray scanning for radioactive waste | |
Hoang et al. | Experimental validation of the backscattering gamma-ray spectra with the monte carlo code | |
JP2012103179A (ja) | 放射線検出装置及びその方法 | |
Miller et al. | Effects of detector cell size on dose rate measurements using organic scintillators | |
EP3329302B1 (en) | Method and apparatus for detecting intrinsic radioactivity of radioactive samples | |
Biswas et al. | Facility at CIRUS reactor for thermal neutron induced prompt γ-ray spectroscopic studies | |
Rizzo et al. | Virtual point detector: Application to coincidence-summing correction in gamma-ray spectrometry | |
RU2578048C1 (ru) | Устройство для радиационного измерения плотности | |
Ryan et al. | An imaging neutron/gamma-ray spectrometer | |
Lee et al. | Performance of a virtual frisch-grid CdZnTe detector for prompt γ-ray induced by 14 MeV neutrons: Monte Carlo simulation study | |
Tanimura et al. | Evaluation of target photon dose mixed in mono-energetic neutron fields using 7Li (p, n) 7Be reaction | |
Kumar et al. | A Survey of FPGA-Based Techniques for High-Performance Gamma Radiation Detection |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6075522 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |