JP2013230045A - エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、プログラム - Google Patents

エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって負荷機器の使用をどの程度控えれば目標値を達成できるのかが容易に理解可能なエネルギー管理装置、エネルギー管理システム、プログラムを提供する。
【解決手段】目標設定部1101は、対象期間における需要家での使用電力量について、対象期間と前年同月の実績値から求まる基準値に対する削減目標を、絶対目標値として設定する。置換部1102は、絶対目標値を、過去の実績期間における需要家の使用電力量の実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換える置換処理を行う。実績期間は、現在を起点とする過去の所定範囲内に含まれている期間であって、たとえば先月、先週、前日の3種類から選択される。提示部1103は、絶対目標値および相対目標値のユーザへの提示を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力の需要家において使用する電力量を制限させるために用いられるエネルギー管理装置、エネルギー管理システム、プログラムに関する。
従来から、需要家において使用する電力量に目標値を設定し、設定された目標値と需要家が使用した電力量の実績値とを比較可能に表示することによって、使用する電力量を削減するように需要家に意識付けを行う技術が提案されている。
たとえば、特許文献1には、前年の同月の実績値(履歴情報)あるいは先月(前月)の実績値に基づいて目標値を設定し、ウェブサイトのコンテンツに今月の目標値と現在の使用電力量(電気使用量)の実績値を表示することが記載されている。具体的には、目標値と実績値とは棒グラフで表示され、また今月の目標値が数値で表示されている。これにより、ユーザは、使用電力量を減らすように負荷機器(電気機器)の使用を控えることで、省エネ(省エネルギー)を促進できることになる。
特開2008−92680号公報
ところで、特許文献1においては、前年同月あるいは先月のような遠い過去の実績値に基づいて設定された目標値が提示されるものの、たとえば先週、前日といった近い過去の実績値に対する削減目標を提示することについては記載されていない。
しかし、一般的に需要家において、どの負荷機器をどのくらい使うかというような生活パターンは時々刻々と変わっていくので、前年同月や先月の実績値と対比した目標値のみでは、ユーザは使用電力量をどの程度削減すればよいのか実感しにくいという問題がある。すなわち、ユーザは、先週、前日といった近い過去の生活パターンは覚えているとしても、遠い過去の生活パターンなどは忘れていることが多いため、使用電力量を削減しようにも、負荷機器の使用をどの程度控えれば目標値を達成できるのか理解できない可能性が高い。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、ユーザにとって負荷機器の使用をどの程度控えれば目標値を達成できるのかが容易に理解可能なエネルギー管理装置、エネルギー管理システム、プログラムを提供することを目的とする。
本発明のエネルギー管理装置は、需要家における使用電力量の計測値を計測装置から取得する取得部と、対象期間における需要家での使用電力量について基準値に対する削減目標を絶対目標値として設定する目標設定部と、現在を起点とする過去の所定範囲内に含まれる実績期間における需要家の使用電力量の実績値を記憶する実績記憶部と、前記絶対目標値を前記実績期間の前記実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換える置換部と、前記絶対目標値および前記相対目標値を提示する提示部とを備えることを特徴とする。
このエネルギー管理装置において、前記目標設定部は、前記基準値からの使用電力量の削減率を前記絶対目標値として設定し、前記置換部は、前記基準値から前記絶対目標値分の使用電力量を減算した第1の値を求め、前記実績期間の前記実績値から前記第1の値まで使用電力量を削減するときの削減率を前記相対目標値とすることが望ましい。
このエネルギー管理装置において、前記実績期間は、前記提示部が提示を行う直近の所定期間であって、前記置換部は、前記実績期間の異常値を除いた前記実績値に対する削減目標を前記相対目標値に設定することがより望ましい。
または、このエネルギー管理装置において、前記置換部は、前記提示部が提示を行う前日を前記実績期間として前記相対目標値に設定することが望ましい。
本発明のエネルギー管理システムは、需要家に設置された分電盤または需要家で使用されている負荷機器に付設され電力量を計測する前記計測装置と、上記のエネルギー管理装置とを備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータを、需要家における使用電力量の計測値を計測装置から取得する取得部と、現在を起点とする過去の所定範囲内に含まれる実績期間における需要家の使用電力量の実績値を記憶する実績記憶部と、対象期間における需要家での使用電力量について基準値に対する削減目標を絶対目標値として設定する目標設定部と、前記絶対目標値を前記実績期間の前記実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換える置換部と、前記絶対目標値および前記相対目標値を提示する提示部とを備えるエネルギー管理装置として機能させる。
本発明は、置換部が絶対目標値を実績期間の実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換え、提示部が絶対目標値および相対目標値を提示するので、ユーザは負荷機器の使用をどの程度控えれば目標値を達成できるのかが容易に理解できるという利点がある。
実施形態1に係るエネルギー管理装置のコントローラを示すブロック図である。 実施形態1に係るエネルギー管理システムの一例を示す構成図である。 実施形態1に係るエネルギー管理システムの要部を示す構成図である。 実施形態1で用いる目標格納部のデータ例を示す図である。 実施形態1で用いる実績記憶部のデータ例を示す図である。 実施形態1で用いる基準値格納部のデータ例を示す図である。 実施形態1に係るエネルギー管理装置の表示例を示す図である。 実施形態1に係るエネルギー管理装置の他の表示例を示す図である。
以下の実施形態では、エネルギー管理システムが電力の需要家としての一般的な戸建て住宅に用いられている場合を例として説明するが、エネルギー管理システムは、戸建て住宅に限らず、たとえば集合住宅の個々の住戸、事務所、店舗等に用いられていてもよい。いずれにしても、使用電力量を削減することに意識を持つ需要家であれば、以下に説明するエネルギー管理システムを導入することにより使用電力量を制限することが可能である。
需要家においては、図2に示すように、分電盤2が配置され、この分電盤2に、商用電源の電源系統3から電力を供給する電力線L1と、宅内の負荷機器(図示せず)に電力を供給する複数本の電力線L2とが接続されている。本実施形態のエネルギー管理システムは、分電盤2に付設され主幹回路の使用電力量を計測する計測装置4と、計測装置4で計測された電力量を計測値として取得するエネルギー管理装置1とを備えている。
さらに、エネルギー管理装置1は、インターネットのような通信網NTを介して上位装置5と通信可能に構成されている。上位装置5は、たとえばコンピュータサーバであって、発送電を行う電力会社、あるいは電力会社に代わって電力管理を行うサービス事業者によって管理(運営)されている。上位装置5は、電力会社からの電力の供給状況などに応じて需要家でのある対象期間の使用電力量の削減を要求するための削減要求(デマンド)を、エネルギー管理装置1に通知する機能を有している。
ここでいう削減要求は、対象期間における需要家での使用電力量について後述の基準値に対する削減目標を表しており、少なくとも電力削減の対象となる期間を表す対象期間と、具体的な削減率などの数値を表す削減目標とを含んでいる。電力会社から通知される削減要求としては、たとえば「○月○日〜×月×日の平日、9時〜21時の間、10%以上の節電にご協力をお願いいたします。」といった削減要求がある。この削減要求は、「○月○日〜×月×日の平日、9時〜21時の間」という対象期間において、「10%以上の節電」という削減目標が達成されることを要求している。
分電盤2は、図3に示すように、電源系統3からの電力を供給する電力線L1に接続された主幹ブレーカ21と、主幹ブレーカ21の二次側に導電体L3を介して接続された複数個の分岐ブレーカ22とを備えている。分岐ブレーカ22の二次側には複数本の電力線L2を介して負荷機器が接続される。図3の例では、主幹ブレーカ21の一次側には、電源系統3だけでなく、太陽光発電装置や燃料電池のような自家発電装置、あるいは蓄電装置などがさらに接続されていてもよい。なお、電力線L1は主幹回路であって、各電力線L2は分岐回路に相当する。
計測装置4は、図3に示すように、主幹回路としての電力線L1に設けられた電力センサS0の出力を検出する検出部41と、検出部41の出力から電力線L1を通過する電力量を求める演算部42とを有している。さらに、計測装置4は、演算部42が求めた電力量を計測値としてエネルギー管理装置1に送信する通信部43を有している。
なお、本実施形態においては、計測装置4にて電力量を簡易に計測するために、電力センサS0としては変流器からなる電流センサが用いられている。ただし、電力量の計測精度を高めるには、電力センサS0は、電流と電圧との両方を計測する構成であることが好ましい。
検出部41は、電力センサS0の出力についてオフセット調整、ノイズ除去、増幅などの前置処理と、前置処理後の信号をデジタル信号に変換するAD変換とを行う機能を有している。演算部42は、マイコン(マイクロコンピュータ)のようにプログラムを実行することにより動作するデバイスを主構成とする。通信部43は、無線通信を行うことが好ましいが、有線通信を行う構成であってもよい。計測装置4が計測する電力量は、サンプリング時間(たとえば1分間)における電力量であり、計測装置4は、サンプリング時間ごとの電力量を計測値としてエネルギー管理装置1に逐次伝送する。
ここで、計測装置4は、図示例では分電盤2に付設され主幹ブレーカ21に接続された主幹回路(つまり電力線L1)を単位として電力量を計測している。上記構成により、計測装置4は主幹回路を通過した電力量を計測することができる。以下では、主幹回路を通過した電力量を需要家の使用電力量という。
ただし、この構成に限らず、計測装置4は、分岐ブレーカ22に接続された分岐回路(つまり電力線L2)を単位として電力量を計測する構成や、負荷機器に付設され負荷機器ごとに電力量を計測する構成であってもよい。また、計測装置4は電力線L2に接続されるコンセント(図示せず)に付設され、コンセントを単位として電力量を計測する構成であってもよい。このような構成でも、計測装置4は、全ての分岐回路(あるいは負荷機器、コンセント)の電力量の合計から、主幹回路を通過した電力量、つまり需要家の使用電力量を計測することができる。
エネルギー管理装置1は、図2に示すように、計測装置4との間で通信を行うコントローラ11と、コントローラ11との間で通信を行うユーザインターフェイスとしての操作表示装置12とを備えている。操作表示装置12は、コントローラ11で得られる情報を表示する表示器、およびコントローラ11に指示を与える操作器としての機能を具備している。ここでは、操作表示装置12は、液晶表示器のようなフラットパネルディスプレイで表示器が構成され、押釦スイッチのような機械式のスイッチで操作器が構成されているが、これに限らず、たとえば表示器および操作器がタッチパネルで構成されていてもよい。また、操作表示装置12は、表示器および操作器を動作させるための回路部も備えている。
コントローラ11は、図1に示すように、需要家での使用電力量を制限するための処理を行う処理部110と、他装置と通信するための通信部111と、記憶部112と、現在日時を計時するリアルタイムクロック(RTC)113とを備えている。
通信部111は、計測装置4との通信により計測装置4から計測値を取得する取得部としての通信インターフェイス部1111を有している。以下、「通信インターフェイス部」を「通信I/F」と略称する。さらに通信部111は、操作表示装置12と通信するための通信I/F1112と、通信網NTに接続され上位装置5と通信する通信I/F1113とを有している。ここで、エネルギー管理装置1は、対象期間における需要家での使用電力量の基準値に対する削減目標が、上位装置5から通信I/F1113を通して入力されるか、またはユーザによる操作表示装置12の操作に伴って通信I/F1112を通して入力される。したがって、削減目標は利用者の意思または電力会社などからの要請によって定められ、通信I/F1113または通信I/F1112が、削減目標の入力される目標入力部として機能する。
また、通信部111は、分電盤2内の分岐ブレーカ21を遠隔制御するために分電盤2と通信を行う通信I/F1114と、負荷機器の制御および監視を行うために負荷機器と通信を行う通信I/F1115とを有している。
ところで、記憶部112は、対象期間および削減目標を格納する目標格納部1121と、需要家での使用電力量の実績を記憶する実績記憶部1122と、削減目標の基準となる基準値を格納する基準値格納部1123とを有している。
目標格納部1121は、図4に示すように、目標入力部としての通信I/F1113または通信I/F1112に、入力された対象期間(月日、時間帯を含む)および削減内容を記憶する。図示例では、目標格納部1121は、「7月1日」(開始日)から「9月30日」(終了日)の時間帯「9:00」(開始時刻)〜「21:00」(終了時刻)を対象期間として、基準値に対する削減率10%を削減目標として記憶している。つまり、本実施形態では一例として、目標格納部1121は、対象期間(7月1日から9月30日の9:00から21:00の時間帯)において、需要家での使用電力量が、適宜に定めた基準値から10%以上削減されることを削減目標として格納している。
実績記憶部1122は、図5に示すように主幹回路の積算電力(需要家の使用電力量)の実績値を、単位時間(たとえば1時間)毎に記憶する。つまり、実績記憶部1122には、取得部としての通信I/F1111が計測装置4から取得した計測値に基づいて、単位時間毎の使用電力量が記憶される。エネルギー管理装置1は、計測装置4からサンプリング時間(たとえば1分間)ごとの電力量を計測値として逐次取得するので、サンプリング時間間隔で取得した計測値を単位時間ごとに逐次加算することにより、この単位時間における使用電力量を求める。
図5の例では、2011年7月25日の8時台(8:00〜8:59)の単位時間(「2011.0725 08:00」と記載)の使用電力量(積算電力)として「1.25kWh」が実績記憶部1122に格納されている。また、図5の例においては、2011年7月25日の9時台の使用電力量は「1.15kWh」、同日10時台の使用電力量は「1.05kWh」である。さらに、2011年8月1日の10時台の使用電力量は「2.05kWh」、同日11時台の使用電力量は「2.05kWh」、同日12時台の使用電力量は「4.05kWh」である。
ここで、処理部110はリアルタイムクロック113により計時される正時毎に、単位時間における電力量の実績値を時系列に沿って実績記憶部1122に書き込む。実績記憶部1122は、1年分の履歴を記憶する記憶容量を有している。なお、これらの時間の関係は一例に過ぎず、実績記憶部1122に履歴を書き込む時間間隔は1時間ではなく数時間などであってもよいし、実績記憶部1122に記憶される履歴は1年分でなく数年分などであってもよい。
基準値格納部1123は、図6に示すように、削減目標の基準となる需要家での使用電力量を基準値として記憶する。図6の例では、「長期基準値」、「中期基準値」、「短期基準値」、「超短期基準値」の4種類の値が示されているが、この中で、目標格納部1121に格納されている削減目標の基準となるのは「長期基準値」のみである。以下では、単に「基準値」という場合、「長期基準値」を意味する。残りの「中期基準値」、「短期基準値」、「超短期基準値」は、後述する相対目標値としての削減目標の基準となる値である。図示例では、基準値(長期基準値)として「32」、中期基準値として「30.3」、短期基準値として「28.8」、超短期基準値として「36.0」が基準値格納部1123に記憶されている。
基準値格納部1123に格納される基準値(長期基準値)は、原則として需要家における使用電力量の履歴(過去の実績値)から求められる。本実施形態においては、前年(2011年と仮定する)における対象期間(7月1日から9月30日の9:00から21:00の時間帯)と同月(7〜9月)の実績値が基準となる。つまり、基準値は、対象期間の前年同月の実績値から求められ、たとえば実績値の平均値が基準値として求められる。これにより、削減目標(削減率10%)は、対象期間における需要家での使用電力量が、前年同月比で10%以上削減されることを意味することになる。
本実施形態においては、基準値は、前年の7月1日から9月30日までの3ヶ月間を対象として、実績記憶部1122に記憶されている9:00〜21:00の時間帯の実績値から求められた1日当たりの平均値からなる。要するに、図6に例示した基準値「32」は、2011年の7月1日から9月30日までの3ヶ月間において、9:00〜21:00の時間帯の需要家での使用電力量を平均すると1日当たり32kWhになることを示している。ただし、基準値は、過去の実績値から求められる値に限らず、たとえば需要家の家族構成などに基づいて標準値として与えられる値であってもよい。
ここで、コントローラ11は、マイコンのようにプログラムを実行することによって動作するデバイスを主構成としており、適宜のプログラムを実行することにより各部の機能を実現する。処理部110には、図1に示すように通信部111、記憶部112、リアルタイムクロック113が接続されている。
本実施形態では処理部110は、対象期間の基準値に対する削減目標を絶対目標値として設定する目標設定部1101と、絶対目標値を後述する相対目標値に置き換える置換部1102と、絶対目標値および相対目標値を提示する提示部1103とを有している。
目標設定部1101は、目標入力部(通信I/F1113または通信I/F1112)に入力された削減目標を、目標格納部1121に書き込むことによって、この削減目標を絶対目標値として設定する。つまり、絶対目標値は、対象期間における需要家での使用電力量について基準値に対する削減目標を表す値であって、ここでは、基準値である電力量に対する削減率からなる。絶対目標値は、目標入力部(通信I/F1113または通信I/F1112)に入力される削減目標そのものであるから、目標設定部1101にて一旦設定されると、次に新たな削減目標が入力されるまで変更されることはない。
ここに、基準値格納部1123に格納された基準値(長期基準値)は、上述したように需要家における使用電力量の履歴(過去の実績値)から求められる値であるので、絶対目標値と基準値とから、対象期間の目標となる需要家の使用電力量が算出される。すなわち対象期間の目標となる使用電力量(以下、目標積算電力という)は、対象期間と前年同月(7〜9月)の実績値の平均(基準値)から削減目標の表す削減率分を減じた電力量で表されることになる。
そこで、置換部1102は、絶対目標値と基準値とを用いて、基準値から絶対目標値分の使用電力量を減算することにより目標積算電力を求める。具体例を挙げると、基準値が32、削減目標が削減率10%であれば、置換部1102は、32×(1−0.1)より28.8(kWh)を目標積算電力として求める。この目標積算電力は、1日当たりの9:00〜21:00の時間帯における需要家での使用電力量の合計が目標値を表しており、需要家での実際の使用電力量が対象期間の全体に亘って目標積算電力以下に抑えられれば、削減目標(削減率10%)が達成される。
また、置換部1102は、目標設定部1101が設定した絶対目標値を、過去の実績期間における需要家の使用電力量の実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換える置換処理を行う。ここでいう相対目標値は、実績期間の実績値に対して設定される相対的な目標値であって、絶対目標値とは異なり、どの期間を実績期間とするかによって変化する目標値である。
実績期間は、現在を起点とする過去の所定範囲内に含まれている期間であって、ユーザが負荷機器をどのように使ったかをある程度覚えているような比較的近い過去の期間、たとえば現在から2ヶ月遡った時点までの範囲内に含まれている期間からなる。言い換えれば、ユーザが当時の状況を記憶している(思い出せる)程度の近い過去の期間を、実績期間とする。本実施形態では、一例として、エネルギー管理装置1は、先月、先週、前日の3種類から実績期間を選択可能に構成されている。つまり、エネルギー管理装置1は、現在を起点として先月、先週、並びに前日の中から実績期間を選択可能に構成されている。
ここで、置換部1102は、実績期間における需要家での使用電力量の実績値を相対目標値の基準とするように、まず実績記憶部1122に記憶されている実績期間の実績値から、図6に示したような中期基準値、短期基準値、超短期基準値を算出する。中期基準値は実績期間としての先月の実績値から求められ、短期基準値は実績期間としての先週の実績値から求められ、超短期基準値は実績期間としての前日の実績値から求められる。
本実施形態においては、中期基準値は、先月(たとえば現在8月であれば7月1日〜7月31日)を対象として、実績記憶部1122に記憶されている9:00〜21:00の時間帯の実績値から求められた1日当たりの平均値からなる。要するに、図6に例示した中期基準値「30.3」は、先月の9:00〜21:00の時間帯の需要家での使用電力量を平均すると1日当たり30.3kWhになることを示している。
同様に、短期基準値は、先週(たとえば現在8月第3週であれば同月第2週)の7日間を対象として、実績記憶部1122に記憶されている9:00〜21:00の時間帯の実績値から求められた1日当たりの平均値からなる。要するに、図6に例示した短期基準値「28.8」は、先週の9:00〜21:00の時間帯の需要家での使用電力量を平均すると1日当たり28.8kWhになることを示している。
また、超短期基準値は、前日(たとえば現在8月20日であれば8月19日)を対象として、実績記憶部1122に記憶されている9:00〜21:00の時間帯の実績値からなる。要するに、図6に例示した超短期基準値「36.0」は、前日の9:00〜21:00の時間帯の需要家での使用電力量が36.0kWhであったことを示している。
置換部1102は、毎日定時(たとえば12:00)になると、上述のようにして求めた中期基準値、短期基準値、超短期基準値を、図6に示すような形で基準値格納部1123に格納する。ただし、短期基準値は1週間に亘って変更がなく、中期基準値は1ヶ月に亘って変更がないので、置換部1102は、超短期基準値のみ毎日更新し、短期基準値については1週間ごと、中期基準値については1ヶ月ごとに更新する構成であればよい。
置換部1102は、基準値格納部1123に格納されている中期基準値、短期基準値、超短期基準値を用いて、絶対目標値を実績期間ごとの相対目標値に置き換える。具体的には、置換部1102は、まず上述したように基準値(長期基準値)から絶対目標値分の使用電力量を減じた第1の値、つまり目標積算電力を求める。それから、置換部1102は、実績期間の実績値(中期基準値、短期基準値、超短期基準値)に対する第1の値(目標積算電力)の削減率を、相対目標値として算出する。つまり、置換部1102は、実績期間の実績値から第1の値まで使用電力量を削減するときの削減率を、相対値目標値として算出する。
たとえば、中期基準値が30.3kWh、目標積算電力が28.8kWhであれば、置換部1102は、(1−28.8/30.3)×100より5%を実績期間である先月に対する相対目標値として求める。同様に、短期基準値が28.8kWh、目標積算電力が28.8kWhであれば、置換部1102は、(1−28.8/28.8)×100より0%を実績期間である先週に対する相対目標値として求める。また、超短期基準値が36.0kWh、目標積算電力が28.8kWhであれば、置換部1102は、(1−28.8/36.0)×100より20%を実績期間である前日に対する相対目標値として求める。
以上説明したように、置換部1102は、実績期間(たとえば先月、先週、前日)ごとに、絶対目標値を実績期間の実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換えることができる。
提示部1103は、上述のようにして絶対目標値が設定され、さらに絶対目標値から相対目標値への置換処理が行われると、絶対目標値および相対目標値のユーザへの提示を行う。提示部1103は、絶対目標値および相対目標値を、通信I/F1112を通して操作表示装置12に表示させ、あるいは通信I/F1115を通してテレビなどの負荷機器に表示または音声出力させることによって提示する。このとき、提示部1103は、絶対目標値や相対目標値だけでなく、電力削減の対象となる時間帯や目標積算電力などについても、まとめて提示する。
提示部1103は、図7のように、操作表示装置12の表示画面121に、絶対目標値(デマンド削減目標)を表すセルc1と、対象時間帯(デマンド対象時刻)の開始時刻を表すセルc2、終了時刻を表すセルc3と、目標積算電力を表すセルc4とを表示する。このとき、表示画面121には、さらに目標積算電力をある期間の実績値と対比した相対値(デマンド基準)を表すセルc5が表示されている。ただし、図7では相対値の比較対象とされている期間(セルc6)が「昨年同月」であるから、相対値は基準値(長期基準値)と目標積算電力とを対比した削減目標、つまり絶対目標値に等しい。つまり、図7の例では、セルc1の10%とセルc5の−10%とでは絶対値が同値である。なお、セルc1は目標とする使用電力量の削減率を表記し、セルc5はある期間(ここでは昨年同月)の実績値に対する目標積算電力の比率を「○○比××%」という形式で表しているため、セルc1とセルc5とでは符号が異なっているものの、同じ概念である。
ここにおいて、操作表示装置12に対してユーザが特定の操作を行うと、提示部1103は、通信I/F1112を通して操作表示装置12からの指示を受け、相対目標値が表示されるように操作表示装置12の表示画面121を切り替える処理を行う。これにより、操作表示装置12の表示画面121は、図8に示すようにセルc5,c6の内容が図7の表示画面121とは異なり、セルc5に相対目標値を表示する。なお、セルc1〜c4の内容は、図8の表示画面121でも図7の表示画面121と同様である。
図8(a)の例では、表示画面121は、実績期間(セルc6)を「先月」として、先月の実績値に対する削減目標である相対目標値(ここでは「−5」%)をセルc5に表示している。つまり、この表示画面121によれば、ユーザは、先月に比べて使用電力量を少し(5%)だけ削減できるように負荷機器を使用すればよいとの判断が可能である。さらに図8(a)の状態で、操作表示装置12に対してユーザが特定の操作を行うと、提示部1103は、通信I/F1112を通して操作表示装置12からの指示を受け、操作表示装置12の表示画面121を図8(b)のように切り替える処理を行う。
図8(b)の例では、表示画面121は、実績期間(セルc6)を「先週」として、先週の実績値に対する削減目標である相対目標値(ここでは「0」%)をセルc5に表示している。この表示画面121によれば、ユーザは、先週と同程度の使用電力量となるように負荷機器を使用すればよいとの判断が可能である。図8(b)の状態で、操作表示装置12に対してユーザが特定の操作を行うと、提示部1103は、通信I/F1112を通して操作表示装置12からの指示を受け、操作表示装置12の表示画面121を図8(c)のように切り替える処理を行う。
図8(c)の例では、表示画面121は、実績期間(セルc6)を「前日」として、前日の実績値に対する削減目標である相対目標値(ここでは「−20」%)をセルc5に表示している。この表示画面121によれば、ユーザは、前日に比べてやや多く(20%)の使用電力量を削減できるように負荷機器を使用すればよいとの判断が可能である。さらに図8(c)の状態で、操作表示装置12に対してユーザが特定の操作を行うと、提示部1103は、通信I/F1112を通して操作表示装置12からの指示を受け、操作表示装置12の表示画面121を図7のように切り替える処理を行う。
なお、図8の例において、セルc5は実績期間の実績値に対する目標積算電力の比率を「○○比××%」という形式で表しているため、符号が「−」(マイナス)になっているが、絶対目標値と同様に削減目標となる削減率を表している。
また、上述の例では、操作表示装置12に対するユーザの操作の度に表示画面121が順次切り替わる構成を例示したが、この構成に限らず、提示部1103は、ユーザの操作に応じて表示画面121を切替可能な構成であればよい。たとえば、ユーザがセルc6に表示される期間を「昨年同月」、「先月」、「先週」、「前日」から選択するように操作表示装置12を操作し、提示部1103は、選択された期間に対する相対値、相対目標値をセルc5に表示するよう構成されていてもよい。
さらにまた、提示部1103は、たとえば図8(a)〜(c)に示したような複数の実績期間に対する相対目標値を、同一の表示画面121に同時に表示するように構成されていてもよい。これにより、ユーザは、たとえば「先月」、「先週」、「前日」といった複数の実績期間に対する相対目標値を一度に確認することが可能になり、より利便性が向上する。
以上説明した本実施形態のエネルギー管理システムによれば、エネルギー管理装置1は、絶対目標値を実績期間の実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換える置換部1102を備え、絶対目標値と相対目標値との両方を提示部1103にて提示している。ここで、実績期間は現在を起点とする過去の所定範囲内に含まれる期間であるから、相対目標値は、ユーザが当時の状況を記憶している(思い出せる)程度の近い過去の実績値との対比で削減目標を表す指標になる。したがって、相対目標値が提示されることにより、ユーザは、まだ記憶に新しい近い過去の実績値との対比で削減目標の提示を受けることができ、省エネ(節電)のための行動(以下、省エネ行動という)をとりやすくなる。
要するに、ユーザは、近い過去の実績値との対比で削減目標が提示されることにより、使用電力量をどの程度削減すればよいのか実感しやすくなって、負荷機器の使用をどの程度控えれば目標値を達成できるのかが容易に理解できる。たとえば実績期間が先週であれば、先週の実績値に対して使用電力量をどの程度削減すればよいのかが提示されるので、ユーザは、どの負荷機器をどのくらい使ったかというような先週の生活パターンと対比することで、適切な省エネ行動をとりやすくなる。とくに、提示部1103が提示を行う前日を実績期間としている場合には、ユーザは、前日という直近の生活パターンと対比して、必要な省エネ行動の内容を判断することができるので、より適切な省エネ行動をとりやすくなる。
また、実績期間においてユーザが既に省エネ行動をとっていた場合には、相対目標値は、実績期間の省エネ行動が、絶対目標値を達成するために十分か否か、つまり実績期間にとった省エネ行動の過不足を表す指標となる。したがって、ユーザは、まだ記憶に新しい近い過去の省エネ行動の過不足に基づいて、絶対目標値を達成するために必要な省エネ行動をとることが可能になる。
さらに、本実施形態では、絶対目標値が基準値からの使用電力量の削減率であって、置換部1102は、基準値から絶対目標値分の使用電力量を減じた目標積算電力(第1の値)を求め、実績期間の実績値に対する目標積算電力の削減率を相対目標値として求めている。すなわち、相対目標値は近い過去の実績値に対する使用電力量の削減率という形で表されるので、ユーザは基準値に対する使用電力量の削減率を表す絶対目標値のみが提示される場合に比べて、相対目標値によって使用電力量をどの程度削減すればよいか把握しやすい。
ところで、実績期間は、上述したような「先月」、「先週」、「前日」といった期間に限らず、たとえば現在を起点とする直近の1ヶ月の期間、現在を起点とする直近の1週間の期間などのように、提示部1103が提示を行う直近の所定期間であってもよい。この場合においては、置換部1102は、実績期間の全ての実績値を基準に相対目標値を設定するのではなく、実績期間の異常値を除いた実績値のみを基準に相対目標値を設定してもよい。
すなわち、置換部1102は、たとえば現在から遡った1ヶ月の期間を実績期間とする場合、この実績期間における異常値を除く実績値の平均をとって、この平均値に対する第1の値(目標積算電力)を相対目標値として求める。この場合に、異常値となるのは、たとえば旅行などにより留守にした日、祝日などで平日とは異なる生活パターンをとった日などがある。置換部1102は、異常値か否かの判断を、実績値が予め定められている許容範囲と対比することで行うことができ、実績値が許容範囲外であれば異常値と判断する。
上述したように、置換部1102は、提示部1103が提示を行う直近の所定期間を実績期間とし、異常値を除いた実績値から相対目標値を設定することにより、ユーザは、直近の生活パターンとの対比によって、適切な省エネ行動をとりやすくなる。
1 エネルギー管理装置
4 計測装置
11 コントローラ
1101 目標設定部
1102 置換部
1103 提示部
1122 実績記憶部
1111 通信インターフェイス部(取得部)

Claims (6)

  1. 需要家における使用電力量の計測値を計測装置から取得する取得部と、
    対象期間における需要家での使用電力量について基準値に対する削減目標を絶対目標値として設定する目標設定部と、
    現在を起点とする過去の所定範囲内に含まれる実績期間における需要家の使用電力量の実績値を記憶する実績記憶部と、
    前記絶対目標値を前記実績期間の前記実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換える置換部と、
    前記絶対目標値および前記相対目標値を提示する提示部とを備える
    ことを特徴とするエネルギー管理装置。
  2. 前記目標設定部は、前記基準値からの使用電力量の削減率を前記絶対目標値として設定し、
    前記置換部は、前記基準値から前記絶対目標値分の使用電力量を減算した第1の値を求め、前記実績期間の前記実績値から前記第1の値まで使用電力量を削減するときの削減率を前記相対目標値とする
    ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー管理装置。
  3. 前記実績期間は、前記提示部が提示を行う直近の所定期間であって、
    前記置換部は、前記実績期間の異常値を除いた前記実績値に対する削減目標を前記相対目標値に設定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエネルギー管理装置。
  4. 前記置換部は、前記提示部が提示を行う前日を前記実績期間として前記相対目標値に設定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエネルギー管理装置。
  5. 需要家に設置された分電盤または需要家で使用されている負荷機器に付設され電力量を計測する前記計測装置と、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のエネルギー管理装置とを備える
    ことを特徴とするエネルギー管理システム。
  6. コンピュータを、
    需要家における使用電力量の計測値を計測装置から取得する取得部と、
    現在を起点とする過去の所定範囲内に含まれる実績期間における需要家の使用電力量の実績値を記憶する実績記憶部と、
    対象期間における需要家での使用電力量について基準値に対する削減目標を絶対目標値として設定する目標設定部と、
    前記絶対目標値を前記実績期間の前記実績値に対する削減目標である相対目標値に置き換える置換部と、
    前記絶対目標値および前記相対目標値を提示する提示部と
    を備えるエネルギー管理装置として機能させるプログラム。
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