JP2019020815A - 電力情報生成装置、電力情報生成システム、表示装置、コンピュータプログラム及び電力情報生成方法 - Google Patents

電力情報生成装置、電力情報生成システム、表示装置、コンピュータプログラム及び電力情報生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】節電意識を高めることができる電力情報生成装置、電力情報生成システム、表示装置、コンピュータプログラム及び電力情報生成方法を提供する。【解決手段】電力情報生成装置は、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得する第1取得部と、取得した実績値に基づいて複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出する第1算出部と、算出した実績値及び複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成する第1生成部と、生成した削減情報を複数の需要拠点へ送信する送信部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電力情報生成装置、電力情報生成システム、表示装置、コンピュータプログラム及び電力情報生成方法に関する。
電力需給のバランスを最適に制御する仕組みであるデマンドレスポンス(DR)が注目されている。デマンドレスポンスは、電力の供給に対して需要側を調整するものであり、需要側では、需要家(例えば、企業などを含む)の各事業拠点に設置されている電力管理装置(EMS:Energy Management System)によって電力情報が把握される(特許文献1参照)。
特開2013−161144号公報
従来の技術では、一つの事業拠点での電力情報を把握することができるものの、企業などが複数の事業拠点を有する場合には、企業の複数の事業拠点全体の電力情報を把握することができない。このため、企業全体の中の一事業拠点では、消費電力量を低減すべく節電意識を高めることが困難であった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、節電意識を高めることができる電力情報生成装置、電力情報生成システム、表示装置、コンピュータプログラム及び電力情報生成方法を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態に係る電力情報生成装置は、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得する第1取得部と、該第1取得部で取得した実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出する第1算出部と、該第1算出部で算出した実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成する第1生成部と、該第1生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する送信部とを備える。
本発明の実施の形態に係る電力情報生成システムは、本発明の実施の形態に係る電力情報生成装置と、該電力情報生成装置が送信する削減情報を取得する表示装置とを備える電力情報生成システムであって、前記表示装置は、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する表示制御部を備える。
本発明の実施の形態に係る表示装置は、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する表示制御部を備える。
本発明の実施の形態に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、電力情報を生成させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得する処理と、取得した実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出する処理と、算出した実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成する処理と、生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する処理とを実行させる。
本発明の実施の形態に係る電力情報生成方法は、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得部が取得し、取得された実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出部が算出し、算出された実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成部が生成し、生成された削減情報を前記複数の需要拠点へ送信部が送信する。
本発明によれば、節電意識を高めることができる。
デマンドレスポンスに係る情報伝達モデルの一例を示す模式図である。 本実施の形態の電力情報生成装置としての電力需給管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態の表示装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態の表示装置が表示する削減情報の第1例を示す模式図である。 本実施の形態の表示装置が表示する削減情報の第2例を示す模式図である。 本実施の形態の表示装置が表示する削減情報の第3例を示す模式図である。 本実施の形態の表示装置が表示する削減情報の第4例を示す模式図である。 本実施の形態の表示装置が表示する削減情報の第5例を示す模式図である。 本実施の形態の電力需給管理装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。
[本願発明の実施形態の説明]
本実施の形態に係る電力情報生成装置は、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得する第1取得部と、該第1取得部で取得した実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出する第1算出部と、該第1算出部で算出した実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成する第1生成部と、該第1生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する送信部とを備える。
本実施の形態に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、電力情報を生成させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得する処理と、取得した実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出する処理と、算出した実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成する処理と、生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する処理とを実行させる。
本実施の形態に係る電力情報生成方法は、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得部が取得し、取得された実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出部が算出し、算出された実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成部が生成し、生成された削減情報を前記複数の需要拠点へ送信部が送信する。
第1取得部は、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得する。需要電力量の実績値は、消費電力量の実績値であり、例えば、各需要拠点(例えば、企業の事業拠点)に設置された電力管理装置から取得することができる。実績値の取得は、所定の時間間隔(例えば、30分、1時間など)で繰り返し行うことができる。
第1算出部は、第1取得部で取得した実績値に基づいて複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出する。すなわち、第1算出部は、各需要拠点での実績値を合計した合計実績値を算出する。
第1生成部は、第1算出部で算出した実績値及び複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成する。削減情報は、例えば、需要電力量の目標値に対する需要電力量の実績値の比率(割合)とすることができ、電力量削減率又は省エネ達成率ということができる。
送信部は、第1生成部で生成した削減情報を複数の需要拠点へ送信する。これにより、各需要拠点では、自身の電力情報(例えば、電力量削減率又は省エネ達成率を含む)だけでなく、複数の需要拠点全体での電力量削減率又は省エネ達成率を把握することができ、例えば、企業全体の電力情報と比較することにより、節電意識を高めることができる。
本実施の形態に係る電力情報生成装置は、前記第1取得部で取得した実績値及び前記複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点それぞれでの需要電力量に係る削減情報を生成する第2生成部を備え、前記送信部は、前記第2生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する。
第2生成部は、第1取得部で取得した実績値及び複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の目標値に基づいて、複数の需要拠点それぞれでの需要電力量に係る削減情報を生成する。削減情報は、例えば、需要電力量の目標値に対する需要電力量の実績値の比率(割合)とすることができ、電力量削減率又は省エネ達成率ということができる。
送信部は、第2生成部で生成した削減情報を複数の需要拠点へ送信する。これにより、各需要拠点では、自身の電力情報(例えば、電力量削減率又は省エネ達成率を含む)だけでなく、他の需要拠点それぞれでの電力量削減率又は省エネ達成率を把握することができ、例えば、企業の他事業所それぞれの電力情報と比較することにより、節電意識を高めることができる。
本実施の形態に係る電力情報生成装置は、前記複数の需要拠点それぞれでの削減電力量の実績値を取得する第2取得部と、該第2取得部で取得した実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での削減電力量の実績値を算出する第2算出部と、該第2算出部で算出した実績値及び前記複数の需要拠点全体での削減電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での削減電力量に係る削減情報を生成する第3生成部とを備え、前記送信部は、前記第3生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する。
第2取得部は、複数の需要拠点それぞれでの削減電力量の実績値を取得する。削減電力量の実績値は、デマンドレスポンス(DR)に係る抑制量に対する実績値であり、例えば、各需要拠点(例えば、企業の事業拠点)に設置された電力管理装置から取得することができる。実績値の取得は、所定の時間間隔(例えば、30分、1時間など)で繰り返し行うことができる。
第2算出部は、第2取得部で取得した実績値に基づいて複数の需要拠点全体での削減電力量の実績値を算出する。すなわち、第2算出部は、各需要拠点での実績値を合計した合計実績値を算出する。
第3生成部は、第2算出部で算出した実績値及び複数の需要拠点全体での削減電力量の目標値に基づいて、複数の需要拠点全体での削減電力量に係る削減情報を生成する。削減情報は、例えば、削減電力量の目標値に対する削減電力量の実績値の比率(割合)とすることができ、DR削減量達成率又はDR達成率ということができる。
送信部は、第3生成部で生成した削減情報を複数の需要拠点へ送信する。これにより、各需要拠点では、自身の電力情報(例えば、DR削減量達成率又はDR達成率を含む)だけでなく、複数の需要拠点全体でのDR削減量達成率又はDR達成率を把握することができ、企業全体の電力情報と比較することにより、デマンドレスポンス(DR)に対する意識を高めることができる。
本実施の形態に係る電力情報生成装置は、前記第2取得部で取得した実績値及び前記複数の需要拠点それぞれでの削減電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点それぞれでの削減電力量に係る削減情報を生成する第4生成部を備え、前記送信部は、前記第4生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する。
第4生成部は、第2取得部で取得した実績値及び複数の需要拠点それぞれでの削減電力量の目標値に基づいて、複数の需要拠点それぞれでの削減電力量に係る削減情報を生成する。削減情報は、例えば、削減電力量の目標値に対する削減電力量の実績値の比率(割合)とすることができ、DR削減量達成率又はDR達成率ということができる。
送信部は、第4生成部で生成した削減情報を複数の需要拠点へ送信する。これにより、各需要拠点では、自身の電力情報(例えば、DR削減量達成率又はDR達成率を含む)だけでなく、他の需要拠点それぞれでのDR削減量達成率又はDR達成率を把握することができ、企業の他事業所それぞれの電力情報と比較することにより、デマンドレスポンスに対する意識を高めることができる。
本実施の形態に係る電力情報生成システムは、本実施の形態に係る電力情報生成装置と、該電力情報生成装置が送信する削減情報を取得する表示装置とを備える電力情報生成システムであって、前記表示装置は、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する表示制御部を備える。
本実施の形態に係る表示装置は、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する表示制御部を備える。
表示制御部は、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する。需要電力量に係る削減情報は、電力量削減率又は省エネ達成率とすることができる。
一の需要拠点は、当該表示装置が設置された拠点とすることができ、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報は、当該一の需要拠点に設置された電力管理装置から取得することができる。なお、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を電力情報生成装置から取得してもよい。
他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報は、一の需要拠点以外の需要拠点での削減情報でもよく、一の需要拠点を含む複数の需要拠点全体での削減情報でもよい。これにより、複数の需要拠点全体での、あるいは他の需要拠点それぞれでの電力量削減率又は省エネ達成率を把握することができ、企業全体の電力情報又は企業の他事業所それぞれの電力情報と比較することにより、デマンドレスポンスに対する意識を高めることができる。
本実施の形態に係る電力情報生成システムにおいて、前記表示制御部は、前記一の需要拠点での削減電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減電力量に係る削減情報を表示すべく制御する。
本実施の形態に係る表示装置において、前記表示制御部は、前記一の需要拠点での削減電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減電力量に係る削減情報を表示すべく制御する。
表示制御部は、一の需要拠点での削減電力量に係る削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減電力量に係る削減情報を表示すべく制御する。削減電力量に係る削減情報は、DR削減量達成率又はDR達成率ということができる。
これにより、複数の需要拠点全体での、あるいは他の需要拠点それぞれでのDR削減量達成率又はDR達成率を把握することができ、企業全体の電力情報又は企業の他事業所それぞれの電力情報と比較することにより、デマンドレスポンスに対する意識を高めることができる。
本実施の形態に係る電力情報生成システムにおいて、前記表示制御部は、前記一の需要拠点での削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する。
本実施の形態に係る表示装置において、前記表示制御部は、前記一の需要拠点での削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する。
表示制御部は、一の需要拠点での削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する。削減情報は、電力量削減率又は省エネ達成率、あるいはDR削減量達成率又はDR達成率とすることができる。節電情報は、節電を促す旨の情報であればよく、例えば、削減率又は達成率の数値、他の需要拠点と比較したときのランキング、目標の達成又は未達成の別、節電行動を意識させる表現などが含まれる。これにより、節電意識を高めることができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、本発明を実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1はデマンドレスポンスに係る情報伝達モデルの一例を示す模式図である。デマンドレスポンスは、電力需給のバランスを最適化する仕組みであり、図1に示すように、電力会社、アグリゲータ、需要家などの間でメッセージの伝達が行われる。なお、図1の例では、需要家として、事業所A、B、C、D及びEを挙げている。事業所A〜Eそれぞれは、一つの企業(グループ全体)の中の一の需要拠点である。なお、事業所は、工場、チェーン点などであってもよい。また、アグリゲータは、複数の需要家を取りまとめて電力需給を制御する事業者である。
具体的には、電力会社(電力事業者ともいう)は、アグリゲータに対して制御指示(メッセージ又は制御イベントともいう)を伝達するようにモデル化されている。また、アグリゲータは、事業所A〜Eに対して制御指示を伝達するようにモデル化されている。なお、図1の例では、事業所を5つ図示しているが、事業所の数は図1の例に限定されるものではない。
図1に示すように、電力会社には、系統側管理装置10が設置されている。アグリゲータには、電力情報生成装置としての電力需給管理装置50が設置されている。また、各事業所A〜Eには、電力管理装置20及び表示装置30が設置されている。本実施の形態の電力情報生成は、電力需給管理装置50及び表示装置30などを備える。
系統側管理装置10は、規格(例えば、OpenADRなど)等に予め定められたフォーマットで表される制御指示を電力需給管理装置50へ送信する。系統側管理装置10が送信する制御指示には、例えば、「12:00〜15:00まで使用電力量を80%に抑制し、14:00〜15:00まで使用電力量を70%に抑制する」などの需要電力量の抑制量、需要電力量を抑制するタイミング(開始時刻、終了時刻、制御期間等)などを含めることができる。
電力需給管理装置50は、系統側管理装置10から制御指示を受信した場合、需要電力量の抑制量を各需要家に割り振り、それぞれの需要家に対する需要電力量の抑制量を決定し、規格(例えば、OpenADRなど)等に予め定められたフォーマットで表される制御指示(DR要請)を各需要家の電力管理装置20へ送信する。
電力管理装置20は、電力需給管理装置50から制御指示を受信した場合、需要家に設置された複数の電気機器の動作を制御することによって、電力需給管理装置50によって割り当てられた抑制量に相当する電力量の削減を図る。また、電力管理装置20は、対象の電気機器それぞれの消費電力量を取得することができる。
図2は本実施の形態の電力情報生成装置としての電力需給管理装置50の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、電力需給管理装置50は、装置全体を制御する制御部51、通信部52、需要電力量算出部53、削減電力量算出部54、削減情報生成部55、記憶部56、及び制御指示生成部57などを備える。
通信部52は、系統側管理装置10及び電力管理装置20との間の通信機能を有する。
通信部52は、第1取得部としての機能を有し、複数の事業所A〜E(需要拠点)それぞれに設置された電力管理装置20から各事業所での需要電力量の実績値を取得する。需要電力量の実績値は、消費電力量の実績値である。実績値の取得は、所定の時間間隔(例えば、30分、1時間など)で繰り返し行うことができる。
また、通信部52は、第2取得部としての機能を有し、複数の事業所A〜E(需要拠点)それぞれに設置された電力管理装置20から各事業所での削減電力量の実績値を取得する。削減電力量の実績値は、デマンドレスポンス(DR)に係る抑制量に対する実績値である。デマンドレスポンス(DR)に係る抑制量は、例えば、過去5日間の電力量が多い4日間の平均をベースラインとして、当該ベースラインに対しての削減量(抑制量)とすることができる。実績値の取得は、所定の時間間隔(例えば、30分、1時間など)で繰り返し行うことができる。
また、通信部52は、送信部としての機能を有し、削減情報生成部55で生成した削減情報を複数の事業所A〜E(需要拠点)それぞれに設置された電力管理装置20へ送信する。また、通信部52は、削減情報生成部55で生成した削減情報を複数の事業所A〜E(需要拠点)それぞれに設置された表示装置30へ送信することもできる。削減情報の詳細は後述する。
なお、制御部51の制御の下、通信部52は、事業所A〜Eそれぞれが自身の電力管理装置20によって独自に取得することができる削減情報については、当該事業所へ送信しなくてもよい。例えば、通信部52は、事業所Aが独自に取得することができる事業所Aでの省エネ達成率又はDR達成率については、事業所Aへ送信しなくてもよい。
需要電力量算出部53は、第1算出部としての機能を有し、通信部52で取得した需要電力量の実績値に基づいて複数の事業所A〜E全体での需要電力量の実績値を算出する。すなわち、需要電力量算出部53は、各事業所A〜Eでの需要電力量の実績値を合計した合計実績値を算出する。
削減情報生成部55は、第1生成部としての機能を有し、需要電力量算出部53で算出した需要電力量の実績値(合計値)及び複数の事業所A〜E全体での需要電力量の目標値に基づいて、複数の事業所A〜E全体全体での需要電力量に係る削減情報を生成する。すなわち、削減情報には、例えば、需要電力量の目標値に対する需要電力量の実績値の比率(割合)が含まれる。当該比率を、電力量削減率又は省エネ達成率とも称する。
上述のように、通信部52から当該削減情報が複数の事業所A〜Eそれぞれに送信されるので、各事業所A〜E(各需要拠点)では、自身の電力情報(例えば、電力量削減率又は省エネ達成率を含む)だけでなく、複数の事業所A〜E全体(すなわち、企業全体、あるいはグループ全体)での電力量削減率又は省エネ達成率を把握することができ、企業全体の電力情報と比較することにより、各事業所では、節電意識を高めることができる。
また、削減情報生成部55は、第2生成部としての機能を有し、通信部52で取得した需要電力量の実績値及び複数の事業所A〜Eそれぞれでの需要電力量の目標値に基づいて、複数の事業所A〜Eそれぞれでの需要電力量に係る削減情報を生成する。削減情報には、例えば、需要電力量の目標値に対する需要電力量の実績値の比率(割合)が含まれる。当該比率を、電力量削減率又は省エネ達成率とも称する。
上述のように、通信部52から当該削減情報が複数の事業所A〜Eそれぞれに送信されるので、各事業所A〜E(需要拠点)では、自身の電力情報(例えば、電力量削減率又は省エネ達成率を含む)だけでなく、他の事業所それぞれでの電力量削減率又は省エネ達成率を把握することができ、企業の他事業所それぞれの電力情報と比較することにより、各事業所では、節電意識を高めることができる。
削減電力量算出部54は、第2算出部としての機能を有し、通信部52で取得した削減電力量の実績値に基づいて複数の事業所A〜E全体での削減電力量の実績値を算出する。すなわち、削減電力量算出部54は、各事業所A〜Eでの削減電力量の実績値を合計した合計実績値を算出する。
削減情報生成部55は、第3生成部としての機能を有し、削減電力量算出部54で算出した削減電力量の実績値(合計値)及び複数の事業所A〜E全体での削減電力量の目標値に基づいて、複数の事業所A〜E全体での削減電力量に係る削減情報を生成する。削減情報には、削減電力量の目標値に対する削減電力量の実績値の比率(割合)が含まれる。当該比率をDR削減量達成率又はDR達成率とも称する。
上述のように、通信部52から当該削減情報が複数の事業所A〜Eそれぞれに送信されるので、各事業所A〜E(需要拠点)では、自身の電力情報(例えば、DR削減量達成率又はDR達成率を含む)だけでなく、複数の事業所A〜E全体でのDR削減量達成率又はDR達成率を把握することができ、企業全体の電力情報と比較することにより、各事業所では、デマンドレスポンスに対する意識を高めることができる。
また、削減情報生成部55は、第4生成部としての機能を有し、通信部52で取得した削減電力量の実績値及び複数の事業所A〜Eそれぞれでの削減電力量の目標値に基づいて、複数の事業所A〜Eそれぞれでの削減電力量に係る削減情報を生成する。削減情報には、削減電力量の目標値に対する削減電力量の実績値の比率(割合)が含まれる。当該比率を、DR削減量達成率又はDR達成率とも称する。
上述のように、通信部52から当該削減情報が複数の事業所A〜Eそれぞれに送信されるので、各事業所A〜E(需要拠点)では、自身の電力情報(例えば、DR削減量達成率又はDR達成率を含む)だけでなく、他の事業所それぞれでのDR削減量達成率又はDR達成率を把握することができ、企業の他事業所それぞれの電力情報と比較することにより、各事業所では、節電意識を高めることができる。
記憶部56は、系統側管理装置10が送信した制御指示などを記憶することができる。また、記憶部56は、各事業所A〜Eの電力管理装置20が送信した電力情報などを記憶することができる。
制御指示生成部57は、デマンドレスポンス(DR)に係る要請(制御指示)を各事業所A〜Eの電力管理装置20へ送信する。当該制御指示には、各事業所における需要家設備(例えば、蓄電池、充電装置、給湯器、エアコン、電気ボイラー、発電機など)の動作を制御する信号も含まれる。電力管理装置20は、制御指示を受信すると、受信した制御指示に基づいて、需要家設備の動作を直接制御することができる。
図3は本実施の形態の表示装置30の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、表示装置30は、通信部31、インタフェース部32、表示制御部33、及び表示部34などを備える。
表示部34は、例えば、液晶パネル又は有機ELなどの表示画面である。
通信部31は、電力需給管理装置50との間の通信機能を有する。通信部31は、電力需給管理装置50が送信する削減情報を直接(電力管理装置20を経由することなく)取得することができる。
インタフェース部32は、電力管理装置20との間のインタフェース機能を有する。電力需給管理装置50が送信する削減情報を電力管理装置20が受信する場合、インタフェース部32を介して当該削減情報を取得することができる。この場合、通信部31は必須の構成ではない。
表示制御部33は、インタフェース部32又は通信部31で取得した削減情報を表示部34に表示すべく制御する。
次に、電力需給管理装置50が送信した削減情報を表示装置30の表示部34で表示する具体例について説明する。
図4は本実施の形態の表示装置30が表示する削減情報の第1例を示す模式図である。図4に示すように、表示制御部33は、表示部34に第1画面101、及び第2画面102を表示することができる。第1画面101は、主として削減情報をグラフィック表示する部分であり、第2画面102は、節電行動を促す文字等を表示する部分である。なお、以下の例では、事業所Aに設置された表示装置30の表示例について説明する。
図4の例では、省エネ達成率について、当該事業所Aと、グループ全体(企業全体)とを比較して表示する。前年の需要電力量を100%とし、今年の需要電力量の目標値を、対前年比で3%削減する、すなわち需要電力量を前年の97%とすることを目標としている。事業所Aでは、今年の省エネ達成率は、目標値を超えているため、グラフィック表示だけでなく、未達成であることを、さらに視覚的に把握しやすくすべく、表示制御部33は、ネガティブな意味合いを有するアイコン111を表示する。一方、グループ全体では、今年の省エネ達成率は、目標値以下であるため、グラフィック表示だけでなく、達成できたことを、さらに視覚的に把握しやすくすべく、表示制御部33は、ポシティブな意味合いを有するアイコン112を表示する。
また、事業所Aに対する節電行動を促す節電情報として、表示制御部33は、例えば、「1.電力量削減率は-10%です。」、「2.省エネ未達成! もっと省エネに貢献しよう。」などの文字を表示する。
上述のように、表示制御部33は、一の需要拠点(図4の例では事業所A)での需要電力量に係る削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点(図4の例ではグループ全体)での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する。需要電力量に係る削減情報は、電力量削減率又は省エネ達成率とすることができる。
一の需要拠点は、当該表示装置30が設置された拠点とすることができ、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報は、当該一の需要拠点に設置された電力管理装置20から取得することができる。なお、一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を電力需給管理装置50から取得してもよい。
他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報は、一の需要拠点以外の需要拠点での削減情報でもよく、一の需要拠点を含む複数の需要拠点全体での削減情報でもよい。図4の例では、他の需要拠点はグループ全体としている。
これにより、複数の需要拠点全体での電力量削減率又は省エネ達成率を把握することができ、企業全体の電力情報と比較することにより、当該事業所Aでの節電意識を高めることができる。
また、表示制御部33は、一の需要拠点(図4の例では事業所A)での削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点(図4の例ではグループ全体)での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する。削減情報は、電力量削減率又は省エネ達成率とすることができる。節電情報は、節電を促す旨の情報であればよく、例えば、削減率又は達成率の数値、目標の達成又は未達成の別、節電行動を意識させる表現などを含めることができる。これにより、節電意識を高めることができる。
図5は本実施の形態の表示装置30が表示する削減情報の第2例を示す模式図である。図5の例では、省エネ達成率について、当該事業所Aと、グループ全体内の他の事業所B〜Eそれぞれとを比較して表示する。前年の需要電力量を100%とし、今年の需要電力量の目標値を、対前年比で3%削減する、すなわち需要電力量を前年の97%とすることを目標としている。事業所Aでは、今年の省エネ達成率は、目標値を超えているため、グラフィック表示だけでなく、未達成であることを、さらに視覚的に把握しやすくすべく、表示制御部33は、ネガティブな意味合いを有するアイコン111を表示する。すなわち、表示制御部33は達成度合いに応じて、削減情報の表示態様を変更することができる。
また、事業所Aに対する節電行動を促す節電情報として、表示制御部33は、例えば、「1.ランクは最下位です。」、「2.もっと省エネに貢献しよう。」などの文字を表示する。
上述のように、表示制御部33は、一の需要拠点(図5の例では事業所A)での需要電力量に係る削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点(図5の例では事業所B〜Eそれぞれ)での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する。
他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報は、一の需要拠点以外の需要拠点での削減情報でもよく、一の需要拠点を含む複数の需要拠点全体での削減情報でもよい。図5の例では、他の需要拠点は事業所A以外の事業所B〜Eとしている。
これにより、他の需要拠点それぞれでの電力量削減率又は省エネ達成率を把握することができ、企業の他事業所それぞれの電力情報と比較することにより、事業所Aでの節電意識を高めることができる。
また、表示制御部33は、一の需要拠点(図5の例では事業所A)での削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点(図5の例では事業所B〜Eそれぞれ)での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する。節電情報は、節電を促す旨の情報であればよく、例えば、他の需要拠点と比較したときのランキング、節電行動を意識させる表現などを含めることができる。これにより、事業所Aでの節電意識を高めることができる。
図6は本実施の形態の表示装置30が表示する削減情報の第3例を示す模式図である。図6の例では、本日のDR(電力量の削減要請)に対するDR達成率について、当該事業所Aと、グループ全体(企業全体)とを比較して表示する。DR削減量の目標値を100%としている。DR削減量が100%以上であれば目標達成となり、100%未満であれば目標未達成となる。事業所Aでは、本日のDR達成率は、目標値を超えているため、グラフィック表示だけでなく、達成であることを、さらに視覚的に把握しやすくすべく、表示制御部33は、ポシティブな意味合いを有するアイコン112を表示する。一方、グループ全体では、本日のDR達成率は、目標値未満であるため、グラフィック表示だけでなく、未達成であることを、さらに視覚的に把握しやすくすべく、表示制御部33は、ネガティブな意味合いを有するアイコン111を表示する。
また、事業所Aに対する節電行動を促す節電情報として、表示制御部33は、例えば、「1.本日のDR削減量達成率は110%。」、「2.本日のDRは達成! この調子で頑張ろう。」などの文字を表示する。
上述のように、表示制御部33は、一の需要拠点(図6の例では事業所A)での削減電力量に係る削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点(図6の例ではグループ全体)での削減電力量に係る削減情報を表示すべく制御する。削減電力量に係る削減情報は、DR削減量達成率又はDR達成率ということができる。
これにより、複数の需要拠点全体でのDR削減量達成率又はDR達成率を把握することができ、企業全体の電力情報と比較することにより、事業所Aでの節電意識を高めることができる。
表示制御部33は、一の需要拠点での削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する。削減情報は、DR削減量達成率又はDR達成率とすることができる。節電情報は、節電を促す旨の情報であればよく、例えば、削減率又は達成率の数値、目標の達成又は未達成の別、節電行動を意識させる表現などが含まれる。これにより、節電意識を高めることができる。
図7は本実施の形態の表示装置30が表示する削減情報の第4例を示す模式図である。図7の例では、今年のDR(電力量の削減要請)に対して、DR達成率の累積値(DR累積結果)について、当該事業所Aと、グループ全体(企業全体)とを比較して表示する。事業所Aでは、DR累積結果は、目標値未満であるため、グラフィック表示だけでなく、未達成であることを、さらに視覚的に把握しやすくすべく、表示制御部33は、ネガティブな意味合いを有するアイコン111を表示する。一方、グループ全体では、DR累積結果は、目標値以上であるため、グラフィック表示だけでなく、達成したことを、さらに視覚的に把握しやすくすべく、表示制御部33は、ポシティブな意味合いを有するアイコン112を表示する。
また、事業所Aに対する節電行動を促す節電情報として、表示制御部33は、例えば、「1.今年のDR削減量(累積)達成率は95%。」、「2.今年のDR累積は未達成! もっとDRに貢献しよう。」などの文字を表示する。
これにより、複数の需要拠点全体でのDR削減量達成率又はDR達成率を把握することができ、企業全体の電力情報と比較することにより、事業所Aでの節電意識を高めることができる。
図8は本実施の形態の表示装置30が表示する削減情報の第5例を示す模式図である。図8の例では、本日のDR(電力量の削減要請)に対するDR達成率について、当該事業所Aと、他の事業所B〜Eそれぞれとを比較して表示する。事業所Aでは、本日のDR達成率は、目標値を超えているため、グラフィック表示だけでなく、達成であることを、さらに視覚的に把握しやすくすべく、表示制御部33は、ポシティブな意味合いを有するアイコン112を表示する。
また、事業所Aに対する節電行動を促す節電情報として、表示制御部33は、例えば、「1.本日のDR削減量達成率は105%。」、「2.もう少し頑張ればトップになれますよ。」などの文字を表示する。
これにより、他の需要拠点それぞれでのDR削減量達成率又はDR達成率を把握することができ、他の需要拠点それぞれの電力情報と比較することにより、事業所Aでの節電意識を高めることができる。
また、表示制御部33は、一の需要拠点での削減情報及び当該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する。節電情報は、節電を促す旨の情報であればよく、例えば、削減率又は達成率の数値、他の需要拠点と比較したときのランキング、節電行動を意識させる表現などが含まれる。これにより、事業所Aでの節電意識を高めることができる。
図9は本実施の形態の電力需給管理装置50の処理手順の一例を示すフローチャートである。以下では、便宜上、処理の主体を制御部51として説明する。制御部51は、グループ全体及び各事業所での需要電力量の目標値(例えば、省エネ達成率の目標値)を設定し(S11)、グループ全体及び各事業所での削減電力量の目標値(例えば、DR達成率の目標値)を設定する(S12)。
制御部51は、各事業所での需要電力量の実績値を取得し(S13)、各事業所及びグループ全体での省エネ達成率を算出する(S14)。制御部51は、各事業所での削減電力量の実績値を取得し(S15)、各事業所及びグループ全体でのDR達成率を算出する(S16)。
制御部51は、算出した省エネ達成率及びDR達成率を各事業所(電力管理装置20又は表示装置30)へ送信し(S17)、各事業所での機器(需要家設備)の制御が必要であるか否かを判定する(S18)。機器(需要家設備)の制御が必要であるか否かは、例えば、省エネ達成率又はDR達成率が未達成である事業所の有無、それぞれの事業所で、どの程度未達成であるか(すなわち、目標値との差の大小など)に応じて判定することができる。
事業所での機器の制御が必要である場合(S18でYES)、制御部51は、当該事業者(電力管理装置20)へ制御指示を送信し(S19)、後述のステップS20の処理を行う。事業所での機器の制御が必要でない場合(S18でNO)、制御部51は、後述のステップS20の処理を行う。
制御部51は、処理を終了するか否かを判定し(S20)、処理を終了しない場合(S20でNO)、ステップS13以降の処理を行い、処理を終了する場合(S20でYES)、処理を終了する。
本実施の形態の電力情報生成装置(電力需給管理装置50)は、CPU(プロセッサ)、RAMなどを備えた汎用コンピュータを用いて実現することもできる。すなわち、図9に示すような、各処理の手順を定めたコンピュータプログラムをコンピュータに備えられたRAMにロードし、コンピュータプログラムをCPU(プロセッサ)で実行することにより、コンピュータ上で電力情報生成装置を実現することができる。
上述のように、本実施の形態によれば、グループ全体(グループ会社全体)、他事業所と比較することにより、消費者に節電行動を意識させることができる。例えば、グループ全体又は他事業所の達成度合い(電力削減コスト)を可視化したグラフィック表示を行うとともに、自事業所の達成度合いも可視化したグラフィック表示を行うことにより、自事業所の貢献度、グループ全体に対する関与度などを把握することができる。
本実施の形態では、需要拠点の例として、グループ全体の中の各事業所を挙げて説明したが、需要拠点は、これに限定されるものではない。需要拠点としては、需要電力量などを一つに纏めて管理する拠点であればよい。
省エネ達成率、DR達成率については、業務種別(例えば、工場、ビル、チェーン店など)で単位あたり(例えば、契約電力の大きさあたり、DR契約量あたり等)の省エネ達成率、DR達成率をランキング(ベンチマーク)表示することもできる。
開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 系統側管理装置
20 電力管理装置
30 表示装置
31 通信部
32 インタフェース部
33 表示制御部
34 表示部
50 電力需給管理装置
51 制御部
52 通信部
53 需要電力量算出部
54 削減電力量算出部
55 削減情報生成部
56 記憶部
57 制御指示生成部

Claims (12)

  1. 複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得する第1取得部と、
    該第1取得部で取得した実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出する第1算出部と、
    該第1算出部で算出した実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成する第1生成部と、
    該第1生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する送信部と
    を備える電力情報生成装置。
  2. 前記第1取得部で取得した実績値及び前記複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点それぞれでの需要電力量に係る削減情報を生成する第2生成部を備え、
    前記送信部は、
    前記第2生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する請求項1に記載の電力情報生成装置。
  3. 前記複数の需要拠点それぞれでの削減電力量の実績値を取得する第2取得部と、
    該第2取得部で取得した実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での削減電力量の実績値を算出する第2算出部と、
    該第2算出部で算出した実績値及び前記複数の需要拠点全体での削減電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での削減電力量に係る削減情報を生成する第3生成部と
    を備え、
    前記送信部は、
    前記第3生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する請求項1又は請求項2に記載の電力情報生成装置。
  4. 前記第2取得部で取得した実績値及び前記複数の需要拠点それぞれでの削減電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点それぞれでの削減電力量に係る削減情報を生成する第4生成部を備え、
    前記送信部は、
    前記第4生成部で生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する請求項3に記載の電力情報生成装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電力情報生成装置と、該電力情報生成装置が送信する削減情報を取得する表示装置とを備える電力情報生成システムであって、
    前記表示装置は、
    一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する表示制御部を備える電力情報生成システム。
  6. 前記表示制御部は、
    前記一の需要拠点での削減電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減電力量に係る削減情報を表示すべく制御する請求項5に記載の電力情報生成システム。
  7. 前記表示制御部は、
    前記一の需要拠点での削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する請求項5又は請求項6に記載の電力情報生成システム。
  8. 一の需要拠点での需要電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での需要電力量に係る削減情報を表示すべく制御する表示制御部を備える表示装置。
  9. 前記表示制御部は、
    前記一の需要拠点での削減電力量に係る削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減電力量に係る削減情報を表示すべく制御する請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記表示制御部は、
    前記一の需要拠点での削減情報及び該一の需要拠点と異なる他の需要拠点での削減情報に応じて、節電を促す旨の節電情報を表示すべく制御する請求項8又は請求項9に記載の表示装置。
  11. コンピュータに、電力情報を生成させるためのコンピュータプログラムであって、
    コンピュータに、
    複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得する処理と、
    取得した実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出する処理と、
    算出した実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成する処理と、
    生成した削減情報を前記複数の需要拠点へ送信する処理と
    を実行させるコンピュータプログラム。
  12. 複数の需要拠点それぞれでの需要電力量の実績値を取得部が取得し、
    取得された実績値に基づいて前記複数の需要拠点全体での需要電力量の実績値を算出部が算出し、
    算出された実績値及び前記複数の需要拠点全体での需要電力量の目標値に基づいて、前記複数の需要拠点全体での需要電力量に係る削減情報を生成部が生成し、
    生成された削減情報を前記複数の需要拠点へ送信部が送信する電力情報生成方法。
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