JP2013228292A - 測定装置 - Google Patents

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憲 今泉
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Abstract

【課題】測定結果ホールドスイッチの操作時に、測定結果の表示替えが規制された状態と、表示替えが許容された状態とのいずれに切り替えられたのかを正確かつ容易に認識させる。
【解決手段】測定部と、測定部の測定結果を表示する表示部と、測定結果ホールドスイッチを有する操作部と、測定部を制御して物理量を測定させると共に表示部を制御して測定結果を表示させ、かつ測定結果ホールドスイッチが操作される度に、測定結果の表示替えを規制する規制状態および表示替えの規制を解除して新たな測定結果への表示替えを許容する許容状態のいずれかに測定結果の表示態様を交互に切り替える制御部とを備え、制御部は、時点t1に測定結果ホールドスイッチが操作されて規制状態に切り替えたときに、規制状態に対応付けられた第1の音信号(連続する2つの短音)と、規制状態に対応付けられた第1の振動信号(連続する2回の振動)とを出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、測定結果ホールドスイッチの操作による測定結果の表示替え規制が可能な測定装置に関するものである。
この種の測定装置として、特開平6−235735号公報にデジタルクランプテスタ(以下、単に「クランプテスタ」ともいう)が開示されている。このクランプテスタは、クランプCT部を介して、直流電流、交流電流、または周波数等の第1の測定要素を測定し、かつ、入力端子に接続されたリード線を介して、直流電圧、交流電圧、周波数、抵抗値、または温度等の第2の測定要素を測定すると共に、両測定要素についての測定結果(測定値)を表示部に表示させることができるように構成されている。また、このクランプテスタは、表示部に表示されている測定結果(測定値)を一時的にホールドする(測定結果の表示替えを規制する)データホールド機能などが付与される機能キー(以下、「データホールド機能が付与された機能キー」を「ホールドキー」ともいう)を備えている。
このクランプテスタを使用して、例えば、自動車のエンジン始動時にバッテリからセルモータに供給される電流とバッテリの端子間電圧とを測定する際には、まず、電源スイッチ/測定モード切り替えスイッチを操作して直流電流・電圧測定モードを選択する。次いで、コモン端子とバッテリのマイナス端子とをリード線によって相互に接続すると共に、電圧入力端子とバッテリのプラス端子とを他のリード線によって相互に接続する。続いて、バッテリのプラス端子とセルモータとを接続している電路をクランプCT部によってクランプする。この状態において、自動車のセルモータスイッチがオン操作されると、バッテリのプラス端子からセルモータに向かって流れる電流の電流値と、バッテリの両端子間電圧とがそれぞれ測定されて測定結果(測定値)が表示部に表示される。
この際に、例えば、表示されている測定結果(測定値)が小刻みにふらついて読み取りが困難なときや、クランプCT部によって電路をクランプした状態において測定結果の読み取りが困難なときには、ホールドキーを操作する。この際には、測定結果の表示替えが規制されて(測定値がホールドされて)、ホールドキーの操作時に表示部に表示されている測定結果が継続的に表示された状態となる。これにより、クランプCT部による電路のクランプを解除した状態においても、測定結果を読み取ることが可能となる。
特開平6−235735号公報(第2−4頁、第1−4図)
ところが、従来のクランプテスタには、以下の問題点が存在する。すなわち、従来のクランプテスタでは、ホールドキーを操作することによって表示部に表示されている測定結果の表示替えが規制されて、ホールドキーの操作時に表示されている測定結果が継続的に表示されるように構成されている。しかしながら、従来のクランプテスタでは、例えば、エンジンルームの奥深くに存在する配線などをクランプした状態においてホールドキーを操作し辛いことがあり、ホールドキーを操作して測定結果の表示替えを規制したつもりが、実際には、ホールドキーが操作されずに測定結果が表示替えされてしまうことがある。このため、上記のような使用例において、例えば、クランプCT部によってクランプした電路(配線)を電流が流れていないときには、ホールドキーの操作によって表示替えが規制されて「0」との測定結果が表示されている状態、ホールドキーの操作が正常に行われずに(表示替えが規制されずに)クランプを解除したことで「0」との測定結果が表示されている状態、およびホールドキーの2度の操作によって表示替えの規制が解除された状態でクランプを解除したことで「0」との測定結果が表示されている状態のいずれの状態であるのかを特定することができないという問題点が存在する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、測定結果ホールドスイッチの操作時に、測定結果の表示替えが規制された状態と、表示替えが許容された状態とのいずれの状態に切り替えられたのかを正確かつ容易に認識させ得る測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の測定装置は、物理量を測定する測定部と、前記測定部の測定結果を表示する表示部と、測定結果ホールドスイッチを有する操作部と、前記測定部を制御して前記物理量を測定させると共に前記表示部を制御して前記測定結果を表示させ、かつ前記測定結果ホールドスイッチが操作される度に、前記測定結果の表示替えを規制する規制状態および当該表示替えの規制を解除して新たな前記測定結果への表示替えを許容する許容状態のいずれかに当該測定結果の表示態様を交互に切り替える制御部とを備えた測定装置であって、前記制御部は、前記規制状態に切り替えたときに、当該規制状態に対応付けられた第1の音信号と、当該規制状態に対応付けられた第1の振動信号との少なくとも一方を出力する。
また、請求項2記載の測定装置は、請求項1記載の測定装置において、前記制御部は、前記規制状態に切り替えたときに、少なくとも前記第1の音信号を出力すると共に、前記許容状態に切り替えたときに、当該許容状態に対応付けられて、出力回数、音程、出力時間および音量のうちの少なくとも1つが前記第1の音信号とは相違する第2の音信号を出力する。
また、請求項3記載の測定装置は、請求項1または2記載の測定装置において、前記制御部は、前記規制状態に切り替えたときに、少なくとも前記第1の振動号を出力すると共に、前記許容状態に切り替えたときに、当該許容状態に対応付けられて、出力回数、周期、出力時間および強さのうちの少なくとも1つが前記第1の振動信号とは相違する第2の振動信号を出力する。
さらに、請求項4記載の測定装置は、請求項1から3のいずれかに記載の測定装置において、前記制御部は、前記規制状態に切り替えてから前記許容状態に切り替えるまで当該規制状態に対応付けられた点滅光信号を出力する。
また、請求項5記載の測定装置は、物理量を測定する測定部と、前記測定部の測定結果を表示する表示部と、測定結果ホールドスイッチを有する操作部と、前記測定部を制御して前記物理量を測定させると共に前記表示部を制御して前記測定結果を表示させ、かつ前記測定結果ホールドスイッチが操作される度に、前記測定結果の表示替えを規制する規制状態および当該表示替えの規制を解除して新たな前記測定結果への表示替えを許容する許容状態のいずれかに当該測定結果の表示態様を交互に切り替える制御部とを備えた測定装置であって、前記制御部は、前記規制状態に切り替えてから前記許容状態に切り替えるまで当該規制状態に対応付けられた点滅光信号を出力する。
さらに、請求項6記載の測定装置は、請求項4または5記載の測定装置において、前記操作部は、前記測定結果ホールドスイッチの操作ボタンを点灯させる光源を備えて構成され、前記制御部は、前記操作部の前記光源を点滅させることで前記点滅光信号を出力する。
また、請求項7記載の測定装置は、請求項4から6のいずれかに記載の測定装置において、前記制御部は、光量が徐々に増加する状態と光量が徐々に低下する状態とが交互に生じる点滅光を前記点滅光信号として出力する。
請求項1記載の測定装置によれば、表示部に表示させた測定結果の表示替えを規制する規制状態に切り替えたときに、第1の音信号と第1の振動信号との少なくとも一方を出力することにより、測定結果ホールドスイッチの操作時に、表示部に表示されている測定結果の表示替えが正常に規制されたか否かを視認し辛い使用環境下においても、第1の音信号および第1の振動信号のいずれかに基づき、表示態様が規制状態に切り替わっていることを利用者に対して確実かつ容易に認識させることができる。これにより、規制状態に切り替わっているにも拘わらず測定結果ホールドスイッチが再び操作されて許容状態に切り替わる不都合や、測定結果ホールドスイッチを操作したつもりが、実際には測定結果ホールドスイッチが操作されていないことで許容状態のままとなっているという不都合が生じるのを好適に回避することができ、表示替えが規制された状態の測定結果を確実かつ容易に読み取ることができる。
また、請求項2記載の測定装置では、表示部に表示させた測定結果の表示替えを許容する許容状態に切り替えたときに、第1の音信号とは相違する第2の音信号を出力する。また、請求項3記載の測定装置では、表示部に表示させた測定結果の表示替えを許容する許容状態に切り替えたときに、第1の振動信号とは相違する第2の振動信号を出力する。したがって、請求項2,3記載の測定装置によれば、規制状態に切り替わっているにも拘わらず再び測定結果ホールドスイッチが操作されて許容状態に切り替えたときに、利用者に対して、その旨を確実かつ容易に認識させることができる。
さらに、請求項4記載の測定装置、および請求項5記載の測定装置によれば、規制状態に切り替えてから許容状態に切り替えるまで点滅光信号を出力することにより、測定結果ホールドスイッチの操作時に、表示部に表示されている測定結果の表示替えが正常に規制されたか否かを視認し辛い使用環境下においても、点滅光信号に基づき、表示態様が規制状態に切り替わっていることを利用者に対して確実かつ容易に認識させることができる。これにより、規制状態に切り替わっているにも拘わらず再び測定結果ホールドスイッチが操作されて許容状態に切り替わるという不都合や、測定結果ホールドスイッチを操作したつもりが、実際には測定結果ホールドスイッチが操作されていないことで許容状態のままとなっているという不都合が生じるのを好適に回避することができ、表示替えが規制された状態の測定結果を確実かつ容易に読み取ることができる。
また、請求項6記載の測定装置によれば、操作部の光源を点滅させることで測定結果ホールドスイッチの操作ボタンを点灯させて点滅光信号を出力することにより、例えば、測定結果ホールドスイッチの操作ボタンとは別個に設けられたインジケータ等を点滅させる構成と比較して、この種の測定装置の操作に不慣れな利用者に対しても、測定結果ホールドスイッチに対するスイッチ操作が正常に受け付けられたか否かを確実かつ容易に認識させることができる。
さらに、請求項7記載の測定装置によれば、光量が徐々に増加する状態と光量が徐々に低下する状態とが交互に生じる点滅光を点滅光信号として出力することにより、例えば、点滅光信号を出力するための光源を点灯状態および非点灯状態(消灯状態)に交互に制御して単に点滅させることで出力される点滅光信号によって報知する構成とは異なり、危険な状態であるとの警告や測定装置が故障しているとの警告が発せられていると誤認される事態を招くことなく、光量が緩やかに変化する趣向性の高い点滅光信号によって規制状態および許容状態のいずれに切り替えられているのかを確実に認識させることができると共に、測定装置の商品的価値を十分に高めることができる。
クランプメータ1の構成図である。 クランプメータ1の正面図である。 クランプメータ1における音信号、振動信号および光信号の出力態様について説明するための説明図である。 クランプメータ1における音信号、振動信号および光信号の他の出力態様について説明するための説明図である。
以下、測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1に示すクランプメータ1は、「測定装置」の一例である電流測定装置であって、測定対象の一例である導線X等を流れる電流の電流値(「物理量(電気的パラメータ)」の一例)を導線Xに対して非接触で測定可能に構成されている。また、このクランプメータ1は、クランプ部2および本体部3を備えて構成されている。
クランプ部2は、図2に示すように、平面視略半円状に形成された一対のセンサ2a,2a(コイル部)を備えて構成されている。この場合、クランプ部2は、開閉レバー2bを開閉操作することによって両センサ2a,2aの先端部同士および基端部同士を互いに接離させることができるように構成されている。また、クランプ部2は、両センサ2a,2aの先端部同士および基端部同士を互いに当接させた閉状態において環状をなすように構成されて、導線Xを取り囲んで環状をなした状態(導線Xをクランプした状態)において導線Xに流れる電流の電流値に対応するセンサ信号を出力可能に構成されている。本体部3は、図1に示すように、測定部11、操作部12、表示部13、スピーカ14、バイブレータ15、制御部16および記憶部17を備えて構成されている。
測定部11は、クランプ部2における上記のセンサ2a,2a(コイル部)の巻線がそれぞれ接続されると共に、制御部16の制御に従い、導線Xを流れる電流に起因して両コイル部の巻線に生じる誘導電流を測定することにより、導線Xを流れる電流の電流値を測定する。操作部12は、測定条件を設定するための操作スイッチや、後述するように、表示部13に表示されている測定結果(本例では、電流値)の表示替えを規制/許容するためのホールドスイッチ21(図2参照:「測定結果ホールドスイッチ」の一例)などを備え、スイッチ操作に応じた操作信号S1を制御部16に出力する。この場合、本例のクランプメータ1では、一例として、操作部12の各操作スイッチにおける操作ボタンが光透過性を有する樹脂材料で形成されると共に、各操作スイッチ毎にLED12a(「光源」の一例)がそれぞれ配設されており、制御部16の制御下で各LED12aがそれぞれ点灯させられることで各操作スイッチの操作ボタンが点灯しているように見える構成が採用されている。
表示部13は、一例としてバックライト付きのLCDパネルを備えて構成され、制御部16の制御に従い、設定された測定条件を示すマークや測定部11による測定結果などを表示する。スピーカ14は、制御部16の制御に従って各種の電子音(音信号)を出力する。バイブレータ15は、モータ、およびモータの回転軸に偏心した状態で取り付けられたウェイトを備え、制御部16の制御下でモータが回転させられることによって回転速度に応じた周期で振動する(「振動信号」の出力)。
制御部16は、クランプメータ1を総括的に制御する。具体的には、制御部16は、測定部11による電流値の測定処理を制御すると共に、表示部13に制御信号S3を出力することによって測定部11の測定結果を表示させる。また、制御部16は、操作部12のホールドスイッチ21が操作される度に(操作部12からホールドスイッチ21の操作に対応する操作信号S1が出力される度に)、表示部13に表示させている測定結果の表示替えを規制する規制状態(ホールド状態)、および表示替えの規制を解除して新たな測定結果への表示替えを許容する許容状態(非ホールド状態)のいずれかに測定結果の表示態様を交互に切り替える。
さらに、制御部16は、規制状態に切り替えたとき、および許容状態に切り替えたときに、スピーカ14に制御信号S4を制御することによって規定された電子音(音信号)を出力させると共に、バイブレータ15に制御信号S5を出力することによって予め規定された振動信号を出力させる。また、制御部16は、操作部12に制御信号S2を出力することにより、規制状態に切り替えてから許容状態に切り替えるまでホールドスイッチ21に対応して配設されているLED12aを点滅させて点滅光信号を出力させる。なお、音信号、振動信号および点滅光信号については、後に詳細に説明する。記憶部17は、制御部16の動作プログラムや測定部11による測定結果などを記憶する。
このクランプメータ1を用いて導線Xを流れる電流の電流値を測定する際には、まず、クランプ部2によって導線Xをクランプする。具体的には、まず、開閉レバー2bを操作することによってクランプ部2を開状態にすると共に、両センサ2a,2aの先端部間に形成された隙間を通して導線Xを両センサ2a,2aの間に位置させ、その状態において開閉レバー2bの操作を停止する。この際には、図示しないバネの付勢力によって両センサ2a,2aが閉状態に移行して両センサ2a,2aの先端部同士および基端部同士が互いに当接した状態となる。これにより、クランプ部2による導線Xのクランプが完了し、導線Xの周囲に、両センサ2a,2aにおける磁気コアおよび巻線からなる環状の電流検出用センサが形成される。
次いで、制御部16は、操作部12からの操作信号S1に基づき、スタート/ストップスイッチが操作されたと判別したきに、測定部11を制御して、導線Xを流れる電流の測定処理を開始させる。この際に、測定部11は、両センサ2a,2aから出力されるセンサ信号に基づいて、導線Xを流れる電流の電流値を測定する。具体的には、測定部11は、導線Xを流れる電流に起因して両センサ2a,2a(両コイル部)の巻線に生じる誘導電流を測定すると共に、その測定結果に基づき、導線Xを流れる電流の電流値を測定して、測定結果を制御部16に出力する。一方、制御部16は、表示部13に制御信号S3を出力することにより、測定部11から出力された測定結果(この例では、電流値)を表示させる。
この場合、本例のクランプメータ1では、上記のスタート/ストップスイッチを最初に操作してから、このスタート/ストップスイッチが再び操作されるまで測定部11による電流値の測定処理が所定の時間間隔で繰り返して実行されると共に、測定部11による測定処理が実行される都度、測定部11から出力される新たな測定結果で表示部13に表示されている測定結果が更新される構成が採用されている(「測定結果の表示替え」が許容されている状態)。
一方、例えば、クランプ部2によって導線Xをクランプしている状態において表示部13に表示される測定結果を視認し辛いときには、操作部12のホールドスイッチ21を操作した後に、クランプ部2による導線Xのクランプを解除して、測定結果を見易い場所にクランプメータ1を移動させる。この際に、制御部16は、操作部12(ホールドスイッチ21)からの操作信号S1に基づき、測定結果の表示替えを規制する規制状態への切り替えを指示されたと判別して、表示部13に制御信号S3を出力することにより、ホールドスイッチ21の操作時点(ホールドスイッチ21の操作に伴う操作信号S1が出力された時点)において表示されている測定結果の表示替えを規制する(「規制状態に切り替えたとき」との状態の一例)。
この場合、図3に示すように、制御部16は、「規制状態」に切り替えた時点t1において、スピーカ14に制御信号S4を出力することにより、連続する2つの短音(「規制状態に対応付けられた第1の音信号」の一例)を出力させる。また、制御部16は、上記の時点t1において、バイブレータ15に制御信号S5を出力することにより、連続して2回振動させることで振動信号(「規制状態に対応付けられた第1の振動信号」の一例)を出力させる。
さらに、制御部16は、操作部12に制御信号S2を出力することにより、「規制状態」に切り替えた上記の時点t1から、後述するようにホールドスイッチ21が再び操作されて「許容状態」に切り替える時点t2までホールドスイッチ21に対応して配設されているLED12aを予め規定された周期で点滅させることで点滅光信号(「規制状態に対応付けられた点滅光信号」の一例)を出力させる。この場合、本例のクランプメータ1では、同図に示すように、光量が徐々に増加する状態と光量が徐々に低下する状態とが交互に生じる点滅光を「点滅光信号」として出力する構成が採用されている。
これにより、スピーカ14から出力された音信号、バイブレータ15から出力された振動信号、および操作部12(ホールドスイッチ21のLED12a)から出力された点滅光信号のうちの少なくとも1つを認識した利用者は、測定結果の表示態様が「規制状態」に切り替えらたことを認識する。したがって、利用者は、開閉レバー2bを操作してクランプ部2による導線Xのクランプを解除した後に、表示部13を視認し易い場所までクランプメータ1を移動させて測定結果(この例では、電流値)を読み取る。
この際に、このクランプメータ1では、ホールドスイッチ21が操作された時点t1からホールドスイッチ21が再び操作される時点t2まで、操作部12(ホールドスイッチ21に対応するLED12a)から点滅光信号が継続的に出力される。また、このクランプメータ1では、制御部16が、表示部13に制御信号S3を出力することにより、上記の時点t1から時点t2まで「HOLD」とのマークを表示させる構成が採用されている。したがって、利用者は、この点滅光信号の出力、および「HOLD」とのマークの表示により、表示部13に表示されている測定結果が、ホールドスイッチ21の操作時点において測定部11によって測定された測定結果であることを認識する。
一方、上記の例において、例えば、スピーカ14からの音信号、バイブレータ15からの振動信号、および操作部12(ホールドスイッチ21のLED12a)からの点滅光信号を認識することができずに、ホールドスイッチ21を再び操作してしまったとき(「規制状態」に切り替わったにも拘わらず、その旨を認識することができずにホールドスイッチ21を再び操作してしまったとき)には、制御部16は、操作部12(ホールドスイッチ21)からの操作信号S1に基づき、測定結果の表示替えを許容する許容状態への切り替えを指示されたと判別し、表示部13に制御信号S3を出力することにより、ホールドスイッチ21の操作時点(ホールドスイッチ21の操作に伴う操作信号S1が出力された時点)において表示されている測定結果の表示替えを許容して、新たな測定結果への更新を許容する(「許容状態に切り替えたとき」との状態の一例)。
この場合、図3に示すように、制御部16は、「許容状態」に切り替えた時点t2において、スピーカ14に制御信号S4を出力することによって1つの短音(「許容状態に対応付けられた第2の音信号」の一例であって、「出力回数」が「第1の音信号」とは相違する例)を出力させる。また、制御部16は、上記の時点t2において、バイブレータ15に制御信号S5を出力することによって1回振動させることで振動信号(「許容状態に対応付けられた第2の振動信号」の一例であって、「出力回数」が「第1の振動号」とは相違する例)を出力させる。さらに、制御部16は、操作部12に制御信号S2を出力することにより、ホールドスイッチ21に対応して配設されているLED12aの点滅を停止させる(「点滅光信号」の出力の停止)。
これにより、スピーカ14から出力された音信号、バイブレータ15から出力された振動信号、および操作部12(ホールドスイッチ21のLED12a)からの点滅光信号の出力停止のうちの少なくとも1つを認識した利用者は、測定結果の表示態様が「許容状態」に切り替えられたこと(ホールドスイッチ21を誤って2回操作してしまったこと)を認識する。したがって、利用者は、ホールドスイッチ21を再び操作して、測定結果の表示態様を「規制状態」に切り替える。
また、このクランプメータ1では、「許容状態」においてホールドスイッチ21が操作された時点t2において、操作部12(ホールドスイッチ21に対応するLED12a)からの点滅光信号の出力が停止される。さらに、このクランプメータ1では、制御部16が、表示部13に制御信号S3を出力することにより、上記の時点t2において「HOLD」とのマークの表示を終了させる。したがって、例えば、スピーカ14からの音信号、バイブレータ15からの振動信号、および操作部12(ホールドスイッチ21のLED12a)から点滅光信号の出力停止を認識することができず、誤って、クランプ部2による導線Xのクランプを解除してしまったとしても、利用者は、点滅光信号が出力されていないこと、および「HOLD」とのマークが表示されていないことに基づき、測定結果の表示替えを許容する許容状態に切り替えられていると認識して、上記の一連の測定作業を再び実行する。これにより、上記したように、測定結果の表示態様を「規制状態」に切り替えた状態において、その値を確実かつ容易に読み取ることが可能となる。
この場合、出願人は、従来のクランプテスタに存在する問題点を解決すべく、ホールドスイッチを操作する都度、電子音(一例として、出力回数、音程、出力時間および音量が同じ電子音)が出力される構成の測定装置(図示せず)を開発した。出願人が開発した測定装置によれば、ホールドスイッチを操作したつもりが、実際には、ホールドスイッチが操作されていないときに電子音が出力されないため、ホールドスイッチが操作されていないことを利用者に認識させることが可能となる。しかしながら、出願人が開発した測定装置では、最初にホールドスイッチを操作したとき(測定結果の表示替えを規制したとき)、および次にホールドスイッチを操作したとき(表示替えの規制を解除したとき)に、同じ電子音が出力されるため、例えば、最初にホールドスイッチを操作したときに出力された電子音が聞こえずに、ホールドスイッチの操作が正常に受け付けられなかったと誤認した利用者が再びホールドスイッチを操作してしまい、この際に出力される電子音によって、実際には、表示替えの規制を解除する操作を行ったにも拘わらず、表示替えを規制する操作が正常に受け付けられたと誤認するおそれがある。
これに対して、本例のクランプメータ1では、上記したように、最初にホールドスイッチ21を操作したとき(測定結果の表示替えを規制したとき)に連続する2つの短音が出力され、次にホールドスイッチ21を操作したとき(表示替えの規制を解除したとき)に、1つの短音が出力される。したがって、連続する2つの短音が聞こえたときには、測定結果の表示態様が「規制状態」に切り替えられたと認識し、かつ、1つの短音が聞こえたときには、測定結果の表示態様が「許容状態」に切り替えられたと認識することが可能となっている。また、本例のクランプメータ1では、「音信号」を聞き取ることができなかったとしても、連続して2回振動したのを感じたときには、測定結果の表示態様が「規制状態」に切り替えられたと認識し、かつ、振動が1回だけのときには、測定結果の表示態様が「許容状態」に切り替えられたと認識することが可能となっている。さらに、本例のクランプメータ1では、「音信号」を聞き逃し、かつ「振動信号」も感じ取ることができなかったとしても、ホールドスイッチ21(LED12a)から点滅信号が出力されているか否かに基づいて測定結果の表示態様が「規制状態」および「許容状態」のいずれに切り替えられているかを認識することが可能となっている。
このように、このクランプメータ1によれば、表示部13に表示させた測定結果の表示替えを規制する規制状態に切り替えたときに、「第1の音信号」と「第1の振動信号」との少なくとも一方(本例では、双方)を出力することにより、ホールドスイッチ21の操作時に、表示部13に表示されている測定結果の表示替えが正常に規制されたか否かを視認し辛い使用環境下においても、「第1の音信号」および「第1の振動信号」のいずれかに基づき、表示態様が「規制状態」に切り替わっていることを利用者に対して確実かつ容易に認識させることができる。これにより、「規制状態」に切り替わっているにも拘わらずホールドスイッチ21が再び操作されて「許容状態」に切り替わる不都合や、ホールドスイッチ21を操作したつもりが、実際にはホールドスイッチ21が操作されていないことで「許容状態」のままとなっているという不都合が生じるのを好適に回避することができ、表示替えが規制された状態の測定結果を確実かつ容易に読み取ることができる。
また、このクランプメータ1によれば、表示部13に表示させた測定結果の表示替えを許容する許容状態に切り替えたときに、「第1の音信号」とは相違する「第2の音信号」と、「第1の振動信号」とは相違する「第2の振動信号」とを出力することにより、「規制状態」に切り替わっているにも拘わらず再びホールドスイッチ21が操作されて「許容状態」に切り替えたときに、利用者に対して、その旨を確実かつ容易に認識させることができる。
さらに、このクランプメータ1によれば、規制状態に切り替えてから許容状態に切り替えるまで「点滅光信号」を出力することにより、ホールドスイッチ21の操作時に、表示部13に表示されている測定結果の表示替えが正常に規制されたか否かを視認し辛い使用環境下においても、「点滅光信号」に基づき、表示態様が「規制状態」に切り替わっていることを利用者に対して確実かつ容易に認識させることができる。これにより、「規制状態」に切り替わっているにも拘わらず再びホールドスイッチ21が操作されて「許容状態」に切り替わるという不都合や、ホールドスイッチ21を操作したつもりが、実際にはホールドスイッチ21が操作されていないことで「許容状態」のままとなっているという不都合が生じるのを好適に回避することができ、表示替えが規制された状態の測定結果を確実かつ容易に読み取ることができる。
また、このクランプメータ1によれば、操作部12のLED12aを点滅させることでホールドスイッチ21の操作ボタンを点灯させて「点滅光信号」を出力することにより、例えば、ホールドスイッチ21の操作ボタンとは別個に設けられたインジケータ等を点滅させる構成と比較して、この種の測定装置の操作に不慣れな利用者に対しても、ホールドスイッチ21に対するスイッチ操作が正常に受け付けられたか否かを確実かつ容易に認識させることができる。
さらに、このクランプメータ1によれば、光量が徐々に増加する状態と光量が徐々に低下する状態とが交互に生じる点滅光を「点滅光信号」として出力することにより、例えば、LED12aを点灯状態および非点灯状態(消灯状態)に交互に制御して単に点滅させることで出力される「点滅光信号」によって報知する構成とは異なり、危険な状態であるとの警告やクランプメータ1が故障しているとの警告が発せられていると誤認される事態を招くことなく、光量が緩やかに変化する趣向性の高い「点滅光信号」によって規制状態および許容状態のいずれに切り替えられているのかを確実に認識させることができると共に、クランプメータ1の商品的価値を十分に高めることができる。
なお、「測定装置」の構成は、上記のクランプメータ1の構成に限定されない。例えば、「音信号」、「振動信号」および「点滅光信号」を出力する構成のクランプメータ1を例に挙げて説明したが、「音信号」および「振動信号」を出力せずに「点滅光信号」だけを出力する構成を採用することもできる。このように、構成した「測定装置」においても、前述したクランプメータ1において「点滅光信号」を出力することで奏される効果と同様の効果を奏することができる。
また、「音信号」および「点滅光信号」を出力せずに「振動信号」だけを出力する構成、「振動信号」および「点滅光信号」を出力せずに「音信号」だけを出力する構成、「点滅光信号」を出力せずに「音信号」および「振動信号」だけを出力する構成、「音信号」を出力せずに「振動信号」および「点滅光信号」だけを出力する構成、並びに「振動信号」を出力せずに「音信号」および「点滅光信号」だけを出力する構成を採用することもできる。これらの構成を採用した場合においても、上記のクランプメータ1において対応する信号を出力する構成によって奏される効果と同様の効果を奏することができる。
さらに、許容状態に切り替えたときに、「出力回数」が「第1の音信号」とは相違する「第2の音信号」を出力する構成を例に挙げて説明したが、「第2の音信号」はこれに限定されず、「出力回数」、「音程」、「出力時間」および「音量」のうちの少なくとも1つが「第1の音信号」と相違する各種の音信号を「第2の音信号」として出力する構成を採用することができる。また、許容状態に切り替えたときに、「出力回数」が「第1の振動信号」とは相違する「第2の振動信号」を出力する構成を例に挙げて説明したが、「第2の振動信号」はこれに限定されず、「出力回数」、「周期」、「出力時間」および「強さ(振幅)」のうちの少なくとも1つが「第1の振動信号」と相違する各種の振動信号を「第2の振動信号」として出力する構成を採用することができる。
また、規制状態に切り替えたときに「第1の音信号」を出力すると共に、許容状態に切り替えたときに「第2の音信号」を出力する構成を例に挙げて説明したが、図4に示す例のように、規制状態に切り替えた時点t1から許容状態に切り替える時点t2まで「第1の音信号(この例では、所定の周期で短音が繰り返して出力される信号)」を出力すると共に(「規制状態に切り替えたときに、規制状態に対応付けられた第1の音信号を出力する」との構成の他の一例)、許容状態に切り替えた時点t2において「第1の音信号」の出力を停止する構成を採用することもできる。同様にして、規制状態に切り替えたときに「第1の振動信号」を出力すると共に、許容状態に切り替えたときに「第2の振動信号」を出力する構成を例に挙げて説明したが、図4に示す例のように、規制状態に切り替えた時点t1から許容状態に切り替える時点t2まで「第1の振動信号(この例では、所定の周期で繰り返して振動がすることで出力される信号)」を出力すると共に(「規制状態に切り替えたときに、規制状態に対応付けられた第1の振動信号を出力する」との構成の他の一例)、許容状態に切り替えた時点t2において「第1の振動信号」の出力を停止する構成を採用することもできる。
さらに、規制状態に切り替えた時点t1から許容状態に切り替える時点t2まで点滅光信号を出力する構成を例に挙げて説明したが、図4に示す例のように、規制状態に切り替えた時点t1から許容状態に切り替える時点t2まで出力する点滅光信号(以下、「第1の点滅光信号」ともいう)と、許容状態に切り替えた時点t2から次に規制状態に切り替える時点t1(図示せず)まで出力する点滅光信号(以下、「第2の点滅光信号」ともいう)と相違をさせることで、測定結果の表示態様が規制状態および許容状態のいずれであるかを認識させる構成を採用することもできる。この場合、同図の例では、第1の点滅光信号と第2の点滅光信号とで「点滅の周期」を相違させているが、この「周期」に代えて(または、周期に加えて)、「光量」および「波長」のいずれか少なくとも一方を相違させることで両点滅光信号を区別させることができる。
また、光量が徐々に増加する状態と光量が徐々に低下する状態とが交互に生じる点滅光を点滅光信号として出力する例について説明したが、光量が徐々に増加した後に直ちに低下する点滅光、光量が直ちに増加した後に徐々に低下する点滅光、および光量が高い状態と光量が低い状態とが単に繰り返されるだけの点滅光を点滅光信号として出力する構成を採用することもできる。さらに、ホールドスイッチ21に対応して設けられているLED12aを点滅させることで「点滅光信号」を出力する構成を例に挙げて説明したが、ホールドスイッチ21(LED12a)とは別個に設けたインジケータ(図示せず)を点滅させたり、表示部13のバックライトを点滅させたりすることで「点滅光信号」を出力する構成を採用することもできる。
また、「物理量」としての電流値を測定する構成のクランプメータ1を例に挙げて説明したが、これに代えて(または、これに加えて)、電圧値、抵抗値、位相、温度、湿度、輝度(光度)および照度等の各種の「物理量」を測定する測定装置において、「音信号」、「振動信号」および「点滅光信号」のうちの少なくとも1つを出力する構成を採用することができる。さらに、「測定装置」は、クランプメータ1のようなクランプ式の測定装置に限定されず、測定結果ホールドスイッチの操作によって測定結果の表示替えを規制可能に構成された各種測定装置において「音信号」、「振動信号」および「点滅光信号」のうちの少なくとも1つを出力する構成を採用することができる。
1 クランプメータ
11 測定部
12 操作部
12a LED
13 表示部
14 スピーカ
15 バイブレータ
16 制御部
21 ホールドスイッチ
t1,t2 時点
S1 操作信号
S2〜S5 制御信号
X 導線

Claims (7)

  1. 物理量を測定する測定部と、前記測定部の測定結果を表示する表示部と、測定結果ホールドスイッチを有する操作部と、前記測定部を制御して前記物理量を測定させると共に前記表示部を制御して前記測定結果を表示させ、かつ前記測定結果ホールドスイッチが操作される度に、前記測定結果の表示替えを規制する規制状態および当該表示替えの規制を解除して新たな前記測定結果への表示替えを許容する許容状態のいずれかに当該測定結果の表示態様を交互に切り替える制御部とを備えた測定装置であって、
    前記制御部は、前記規制状態に切り替えたときに、当該規制状態に対応付けられた第1の音信号と、当該規制状態に対応付けられた第1の振動信号との少なくとも一方を出力する測定装置。
  2. 前記制御部は、前記規制状態に切り替えたときに、少なくとも前記第1の音信号を出力すると共に、前記許容状態に切り替えたときに、当該許容状態に対応付けられて、出力回数、音程、出力時間および音量のうちの少なくとも1つが前記第1の音信号とは相違する第2の音信号を出力する請求項1記載の測定装置。
  3. 前記制御部は、前記規制状態に切り替えたときに、少なくとも前記第1の振動号を出力すると共に、前記許容状態に切り替えたときに、当該許容状態に対応付けられて、出力回数、周期、出力時間および強さのうちの少なくとも1つが前記第1の振動信号とは相違する第2の振動信号を出力する請求項1または2記載の測定装置。
  4. 前記制御部は、前記規制状態に切り替えてから前記許容状態に切り替えるまで当該規制状態に対応付けられた点滅光信号を出力する請求項1から3のいずれかに記載の測定装置。
  5. 物理量を測定する測定部と、前記測定部の測定結果を表示する表示部と、測定結果ホールドスイッチを有する操作部と、前記測定部を制御して前記物理量を測定させると共に前記表示部を制御して前記測定結果を表示させ、かつ前記測定結果ホールドスイッチが操作される度に、前記測定結果の表示替えを規制する規制状態および当該表示替えの規制を解除して新たな前記測定結果への表示替えを許容する許容状態のいずれかに当該測定結果の表示態様を交互に切り替える制御部とを備えた測定装置であって、
    前記制御部は、前記規制状態に切り替えてから前記許容状態に切り替えるまで当該規制状態に対応付けられた点滅光信号を出力する測定装置。
  6. 前記操作部は、前記測定結果ホールドスイッチの操作ボタンを点灯させる光源を備えて構成され、
    前記制御部は、前記操作部の前記光源を点滅させることで前記点滅光信号を出力する請求項4また5記載の測定装置。
  7. 前記制御部は、光量が徐々に増加する状態と光量が徐々に低下する状態とが交互に生じる点滅光を前記点滅光信号として出力する請求項4から6のいずれかに記載の測定装置。
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