JP2013226856A - 車両の軽合金製ロアアーム - Google Patents

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真司 武田
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Abstract

【課題】剛性及び強度を高めて変形や破損を防ぐことができる車両の軽金属製ロアアームを提供すること。
【解決手段】軽合金の押出材によって構成され、サスペンションフレームの左右両端にその前後端部がブッシュを介して取り付けられる車両の軽合金製ロアアーム1を、第1の押出材2と第2の押出材3とをそれぞれ別々に押出成形し、両者を摩擦攪拌接合によって接合するとともに、その接合部にリブ2Aを形成する。又、前記第1の押出材2を閉断面構造とし、その外周の一辺を前記リブ2Aとして構成するとともに、該リブ2Aの幅方向内側に第1の押出材2と第2の押出材3との接合部(凹部2aと凸部3a)を形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、軽合金の押出材によって構成された車両の軽合金製ロアアームに関するものである。
車両のサスペンションには、車両のエンジンルームの下方に配置されたサスペンションフレームの両端にロアアームの車幅方向内端部の前後をブッシュを介して上下揺動可能に取り付け、左右の各ロアアームの車幅方向外端部にナックルを取り付ける構成を採用するものがある。
ところで、従来、ロアアームは、比較的安価である鉄系材料をプレス成形及び溶接することによって構成されていたが、近年は軽量化のためにロアアームをアルミニウム等の軽合金によって構成することが行われている。例えば、ロアアームを軽合金の鋳造や鍛造によって構成する方法が考えられるが、コストの面からは軽合金の押出材によって構成することが望ましい。
而して、ロアアームの全体を軽合金の押出材で一体成形すると製造設備が大型化する等の問題が発生するため、分割した形状に各々別々に押出し成形された2つの押出材を摩擦攪拌接合によって接合してロアアームを構成することが考えられる。尚、摩擦攪拌接合によって複数の部材を接合一体化して構造体を構成する技術は例えば特許文献1〜3等において開示されている。
特許第4732109号公報 特許第3420502号公報 特開平11−033751号公報
ところで、ロアアームの車幅方向外端部には車体制動時にタイヤに掛かる制動力がナックルを介して入力される。そして、このロアアームの車幅方向内端部の前後がブッシュを介してサスペンションフレームに取り付けられているため、ナックルを介して入力される制動力によってロアアームに車両前後方向の曲げ力が作用し、剛性及び強度に関し余裕を持たせておかないと応力集中部で塑性変形したり、破損する可能性がある。
又、摩擦攪拌接合は、接合用工具である回転体を被接合部材の接合部に挿入して金属を流動化させるものであるため、軽合金製の押出材を摩擦攪拌接合によって接合してロアアームを製造する際にこれらの押出材の接合部には大きな力が作用し、この大きな力によってロアアームの接合部が変形するという問題も発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、剛性及び強度を高めて変形や破損を防ぐことができる軽量で生産性が高い車両の軽金属製ロアアームを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、軽合金の押出材によって構成され、サスペンションフレームの左右両端にその前後端部がブッシュを介して取り付けられる車両の軽合金製ロアアームであって、第1の押出材と第2の押出材とをそれぞれ別々に押出成形し、両者を摩擦攪拌接合によって接合するとともに、その接合部にリブを形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1の押出材を閉断面構造とし、その外周の一辺を前記リブとして構成するとともに、該リブの幅方向内側に第1の押出材と第2の押出材との接合部を形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記第1の押出材の前記リブとして構成された外周の一辺の幅方向両角部に凹部を形成し、該凹部に前記第2の押出材の幅方向両端部に形成された凸部を嵌合し、その嵌合部を両押出材の接合部としたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記第1の押出材と前記第2の押出材との接合部を車体制動時の入力に対して応力集中が発生する箇所に配置したことを特徴とする。
本発明によれば、それぞれ別々に押出成形された第1の押出材と第2の押出材とを摩擦攪拌接合によって接合する際に接合部に大きな力が作用しても、接合部はリブによって強度と剛性が高められているため、第1の押出材と第2の押出材との摩擦攪拌接合によって得られたロアアームに変形や破損が発生することがない。
車両の車体前部構造を示す図である。 車両のフロントサスペンションを示す部分斜視図である。 ロアアームの平面図であって(a)は接合前の2分割された状態を示す図、(b)は接合後の状態を示す図である。 図3(a)のA部拡大詳細図である。 図3(b)のB部拡大詳細図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は車両の車体前部構造を示す図、図2は車両のフロントサスペンションを示す部分斜視図である。
図1に示すように、車体前部のエンジンルームSには左右一対のエプロンサイドメンバ11(図1には一方のみ図示)が車両前後方向に沿って配設されており、これらのエプロンサイドメンバ11の下方には左右一対のエプロンロアメンバ12(図1には一方のみ図示)が車両前後方向に沿って配設されている。そして、左右一対のエプロンロアメンバ12の前端には、車幅方向(図1の紙面垂直方向)に配されたラジエータサポートメンバ13が架設されており、同エプロンロアメンバ12の後端には、エンジンルームSの下部に配置されたサスペンションフレーム14が連結されている。
上記左右の各エプロンサイドメンバ11の前端には、変形することによって衝撃を吸収するクラッシュボックス15がそれぞれ取り付けられており、左右のクラッシュボックス15の車幅方向内面には、上下方向に延びるランプサポートブレース16がそれぞれ取り付けられている。
又、前記サスペンションフレーム14は、その前端部の左右に立設された支柱14a(図1には一方のみ図示)が左右の前記エプロンサイドメンバ11に取り付けられており、左右の後端部が左右の各エプロンサイドメンバ11に連結されることによってエプロンサイドメンバ11に取付支持されている。このサスペンションフレーム14は、アルミニウム合金等の軽金属による鋳造(ダイキャスト等)によって一体成形された部材であって、図2に示すように、その左右両端(図2には一方のみ図示)には、本発明に係る軽金属製ロアアーム(以下、単に「ロアアーム」称する)1の内端部の前後が不図示のブッシュを介して取り付けられている。
そして、上記ロアアーム1の外端部にはナックル17が取り付けられており、このナックル17によって前輪18が回転可能に支持されている。ここで、左右の各ロアアーム1について図3〜図5に基づいて以下に説明する。尚、左右のロアアーム1の基本構成は同じであるため、以下、一方(右側)のロアアーム1についてのみ図示及び説明する。
図3はロアアームの平面図であって(a)は接合前の2分割された状態を示す図、(b)は接合後の状態を示す図、図4は図3(a)のA部拡大詳細図、図5は図3(b)のB部拡大詳細図である。
ロアアーム1はアルミニウム合金等の軽合金の押出材によって構成されている。詳細には、このロアアーム1の製造に際しては、第1の押出材2部分と第2の押出材3部分とに分割して押出成形し、この押出成形された材料を適宜厚さに切り出すとともに、所望の形状に屈曲成形して第1の押出材2と第2の押出材3を形成する。そして、図3(a)に示すように、各々別々に押出成形された第1の押出材2と第2の押出材3とが摩擦攪拌接合によって図3(b)に示すように接合する。同等の大きさに分割して各々別々に押出し成形された押出材を接合してロアアーム1を形成するため、製造設備を小型化することができ、生産性の向上を図ることができる。尚、その接合部にはリブ2Aが形成されている。
上記第1の押出材2は、ナックル17の取付部となるロアアーム1の車幅方向外端部と、サスペンションフレームの両端への取付部となるロアアームの車幅方向内端部のブッシュの取付部(取付ボス)2Bとを有し、車幅方向外端部と取付ボス2Bとを連結して車幅方向に延びる腕状に形成されている。
詳細には、ロアアーム1の車幅方向外端部の先端部には前記ナックル17(図2参照)を取り付けるための取付孔4が形成されている。又、この第1の押出材2の他端(車幅方向内端部)の内側面には車幅方向内側(図3の左側)に向かって突出する円筒状の取付ボス2Bが一体に突設されている。尚、ロアアーム1の車幅方向内端部のサスペンションフレーム14への取付部は前後2箇所あるが、この取付ボス2Bは、車両前後方向でロアアーム1の取付孔4に近い側のサスペンションフレーム14への取付部であって、その内部には車両前後方向(図3の上下方向)に貫通する不図示の取付孔が貫設されている。
そして、上記第1の押出材2は閉断面構造となっている。詳細には、上記第1の押出材2は、取付ボス2Bの車両前側の端部とナックル17の取付部(ロアアーム1の車幅方向外端部)の車両前側の部分とを連結して車幅方向に延びる前側腕部2bと、この前側腕部2bの車両後側でナックル17の取付部の車両後側の部分に接続されて車幅方向に延びる後側腕部2cと、取付ボス2Bの車両後側の端部と後側腕部2cの車幅方向内端部とを連結するリブ2Aを有し、これら前側腕部2bと後側腕部2cとリブ2Aとで閉断面構造となっている。
そして、この第1の押出材2の外周の一辺は前記リブ2Aとして構成されており、
後側腕部2cの面(後側腕部2cの延びる方向)とリブ2Aの面(リブ2Aの延びる方向)は略垂直に接続するように形成され、取付ボス2Bの車両後側の端部とリブ2Aとは、取付ボス2Bから車両後側に突出した部分とリブ2Aとが略垂直に接続するように形成されている。そして、第1の押出材2の幅方向内側となる該リブ2Aの両端の両角部(後側腕部2cや取付ボス2Bとの接続部)には図4に詳細に示すように段状の凹部2aが形成されている。凹部2aは、リブ2Aの幅方向内側(リブ2Aの幅方向に関し、リブ2Aの幅の範囲内であって、リブ2Aの延長上)に形成されている。尚、凹部2aは、第2の押出材3の端部を受け入れて第2の押出材3との接合部となり、切欠き状に第1の押出材2の厚さ方向(図3の紙面垂直方向)に一様に形成されている。
他方、前記第2の押出材3は、ロアアーム1の車幅方向内端部の前後2箇所あるサスペンションフレーム14への取付部の他方(取付ボス2Bに対する他方であって、後側のブッシュの取付部)を有し、第1の押出材2のブッシュの取付部(取付ボス)2B側に向かって延びており、取付ボス2B側となる第2の押出材3の端部(接合側の端部)は第1の押出材2に接合できるように形成されている。つまり、前記第2の押出材3は、その反接合側の端部には円孔状のブッシュの取付孔5が形成されており、接合側の端部は開口して開断面構造となっている。
詳細には、円孔状のブッシュの取付孔5が形成された第2の押出材3のブッシュの取付部(ロアアーム1の後側のブッシュの取付部)の車幅方向外側から車両の前後方向に沿った方向に延びる(本発明の実施の形態では前方に向かって延びる)外側腕部3cと、第2の押出材3のブッシュの取付部の車幅方向内側から車両の前後方向に沿った方向に延びる(本発明の実施の形態では前方に向かって延びる)内側腕部3bとを、第2の押出材3は有しており、第2の押出材3のブッシュの取付部の反対側であって外側腕部3cと内側腕部3bの第1の押出材2への接合側の各端部には前方に向かって突出する凸部3aがそれぞれ形成されている。
而して、第2の押出材3の接合側の幅方向両端部(接合側に位置する外側腕部3cと内側腕部3bの各先端部)に形成された凸部3aを図3(b)及び図5に示すように第1の押出材2に形成された凹部2aに嵌合し、その嵌合部を両押出材2,3の接合部とし、その接合部を摩擦攪拌接合によって接合することによって図3(b)に示すようなロアアーム1が得られる。
詳細には、第1の押出材2のリブ2Aの両端部となるリブ2Aの幅方向両角部に、外側腕部3cと内側腕部3bの端部に形成されて突出する凸部3aの形状に合致した凹部2aを形成して嵌合させている。つまり、第1の押出材2の後側腕部2cのロアアーム1の外周の面と第2の押出材3の外側腕部3cのロアアーム1の外周の面(車両幅方向外側の面)とがほぼ同一面で連続するように嵌合している。又、同様に、第1の押出材2の取付ボス2Bから車両後側に突出した部分のロアアーム1の外周の面(車幅方向内側の面)と第2の押出材3の内側腕部3bのロアアーム1の外周の面(車幅方向内側の面)とがほぼ同一面で連続するように嵌合している。この嵌合構造(形状)は押出成形によって形成されており、この嵌合構造(凸部3aの先端を凹部2aの面に突き当てる構造)よって、第1の押出材2と第2の押出材3との位置決めが可能となって生産性の向上を行っている。そして、ほぼ同一面で連続するロアアーム1の外周の第1の押出材2と第2の押出材3の境界を摩擦攪拌接合によって接合することによって図3(b)に示すようなロアアーム1が得られる。
ロアアーム1の外周の面(車幅方向内側の面)がほぼ同一面で連続するように第1の押出材2と第2の押出材3が嵌合しているため、接合面が平坦となり、摩擦攪拌接合を安定的に行うことが可能となって、ロアアーム1の生産性と接合強度の信頼性を向上させることができる。又、第1の押出材2と第2の押出材3の境界部分(接合箇所)が、リブ2Aの延長上に配置されているため、摩擦攪拌接合の荷重に耐えることができるとともに、両接合箇所に対して同時に接合作業することができ、接合時間の短縮と接合後の残留応力の発生を抑制している。
以上のように第1の押出材2と第2の押出材3を摩擦攪拌接合して得られるロアアーム1は、その内端部の前後が第1押出材2の取付ボス2Bに嵌着された不図示のブッシュと第2の押出材3の取付孔5に嵌め込まれた不図示のブッシュを介して図2に示すサスペンションフレーム14の左右の端部に上下に回動可能に取り付けられ、該ロアアーム1の外端部(第1の押出材2の先端部に形成された取付孔4)には図2に示すナックル17が取り付けられている。
而して、車両の走行時にブレーキ操作がなされると、ロアアーム1には前輪18のタイヤに掛かる制動力(図2参照)がナックル17を介して入力されるが、このロアアーム1の車幅方向内端部の前後がブッシュを介してサスペンションフレーム14に取り付けられているため、ナックル17を介して入力される制動力によってロアアーム1に曲げ応力が発生する。この曲げ応力が集中する箇所(応力集中部)は、ロアアーム1の長手方向中間部であり、本実施の形態では、第1の押出材2の車幅方向に延びる後側腕部2cと第2の押出材3の車両の前後方向に延びる外側腕部3cとが接合部される箇所となっており、この応力集中が発生する箇所に第1の押出材2と第2の押出材3との接合部及び後側腕部2cの車両中央側の端部と取付ボス2Bから突出する車両後側の端部とを連結するリブ2Aを配置している。このリブ2Aによって、効果的に後側腕部2cと外側腕部3cとの接合部を補強することができる。又、必要強度を満足させるために、リブ2Aの幅(厚さ)を容易に調整することができる。
ところで、摩擦攪拌接合は、接合用工具である不図示の回転体を被接合部材である第1の押出材2と第2の押出材3の接合部(第1の押出材2の凹部2aと第2の押出材3の凸部3aとの嵌合部)に挿入して金属を流動化させるものであるため、接合作業にて接合部に大きな力が作用するが、本発明に係るロアアーム1においては、接合部はリブ2Aによって強度と剛性が高められているため、別途荷重受けの治具を用いる必要がなく、製造時(接合作業時)に該ロアアーム1に変形や破損が発生することがない。このため、ロアアーム1の耐久性と生産性が高められる。
尚、以上説明した本発明の実施の形態では、ロアアーム1は、リブ2Aを除き基本的に外周形状部を構成する部材のみで枠状に構成されているが、枠に囲まれた内部にトラス構造等の補強構造を追加しても良い。又、外側腕部3cと内側腕部3bとを連結するリブ3Aをリブ2Aと同等の幅(厚さ)で設けても良い。このとき、第1の押出材2と第2の押出材3の接合後に、リブ2Aの近傍となるようにリブ3Aを配置すると、外側腕部3cと内側腕部3bの先端部付近を連結することが可能となって、材料の流れを均等にすることができ、第2の押出材3の押出成形が安定するとともに、形状が安定する。更に、ロアアーム1の耐久性と生産性を高めることができる。
1 軽金属製ロアアーム
2 第1の押出材
2A 第1の押出材のリブ
2a 第1の押出材の凹部
3 第2の押し出し材
3a 第2の押出材の凸部
14 サスペンションフレーム
17 ナックル
18 前輪
S エンジンルーム

Claims (4)

  1. 軽合金の押出材によって構成され、サスペンションフレームの左右両端にその前後端部がブッシュを介して取り付けられる車両の軽合金製ロアアームであって、
    第1の押出材と第2の押出材とをそれぞれ別々に押出成形し、両者を摩擦攪拌接合によって接合するとともに、その接合部にリブを形成したことを特徴とする車両の軽合金製ロアアーム。
  2. 前記第1の押出材を閉断面構造とし、その外周の一辺を前記リブとして構成するとともに、該リブの幅方向内側に第1の押出材と第2の押出材との接合部を形成したことを特徴とする請求項1記載の軽合金製ロアアーム。
  3. 前記第1の押出材の前記リブとして構成された外周の一辺の幅方向両角部に凹部を形成し、該凹部に前記第2の押出材の幅方向両端部に形成された凸部を嵌合し、その嵌合部を両押出材の接合部としたことを特徴とする請求項2記載の車両の軽合金製ロアアーム。
  4. 前記第1の押出材と前記第2の押出材との接合部を車体で移動時の入力に対して応力集中が発生する箇所に配置したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両の軽合金製ロアアーム。
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