JP2013224853A - 昇降機の低速回転軸受の異常診断方法 - Google Patents

昇降機の低速回転軸受の異常診断方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013224853A
JP2013224853A JP2012096689A JP2012096689A JP2013224853A JP 2013224853 A JP2013224853 A JP 2013224853A JP 2012096689 A JP2012096689 A JP 2012096689A JP 2012096689 A JP2012096689 A JP 2012096689A JP 2013224853 A JP2013224853 A JP 2013224853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
bearing
low
frequency band
low speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012096689A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Goshima
匡 五嶋
Teruyoshi Atsuzawa
輝佳 厚沢
Yoshiharu Igarashi
芳治 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP2012096689A priority Critical patent/JP2013224853A/ja
Publication of JP2013224853A publication Critical patent/JP2013224853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

【課題】低速回転軸受から発生する振動周波数が回転設備の稼働振動や外来振動の周波数帯域に混在している場合でも、該軸受の異常診断を的確に行うことが可能な昇降機の低速回転軸受の異常診断方法を提供する。
【解決手段】エスカレータの低速回転軸受5が回転時に発生する機械的振動を振動加速度センサ11で検出し、その検出信号を増幅後に高速フーリエ変換処理した結果に対して、重み付け設定部14が振動周波数帯域に応じた重み付け設定処理を行う。この重み付け設定処理では、診断対象の軸受5が正常時および異常時に発生する特有の振動周波数の帯域(診断帯域)を予め把握しておくことにより、この診断帯域の重み付けの度合いを最も高めておく。エスカレータの機械振動や外来振動の周波数は診断帯域以外の帯域に含まれるため重み付けの度合いが相対的に低くなり、これによりSN比を向上させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、昇降機の低速回転軸受が回転時に発生する機械的振動を測定した結果に基づいて該軸受の異常の有無を判定する、昇降機の低速回転軸受の異常診断方法に関する。
回転軸受の異常診断方法としては、振動信号レベルの傾向管理による簡易診断や、高速フーリエ変換を用いた特定周波数のスペクトラム監視によって異常の有無を判定する振動法が広く知られている。例えば、回転機構に組み込まれた転がり軸受が損傷すると、回転数に比例した周期を持つ衝撃的振動が発生し、該軸受の固有振動数の振動信号レベルも増大するため、こうした機械的振動を測定して振動法を適用することにより、該軸受の異常の有無を判定することが可能となる。かかる振動法は、一般的に、ファンやポンプ、減速機等100rpm(毎分100回転)を越える回転設備の軸受の異常診断に適用される。
しかし、エスカレータ等の昇降機に用いられている低速回転軸受の場合、軸受の損傷によって発生する振動の信号レベル(S)が、回転設備の稼働振動や外来振動の信号レベル(N)に比べて小さいため、一般的な振動法によって異常の有無を判定することは難しい。つまり、100rpm以下の低速で回転する軸受においてはSN比(S/N比)が小さく、損傷した軸受から発生する信号がノイズに埋没してしまう可能性が高い。
低速回転軸受の異常診断方法の従来技術としては、振動加速度センサの測定データにローパスフィルタ処理を行ってから3以上の奇数乗処理を行うことによって、低速回転軸受の異常の有無を判定できるようにした診断方法が、特許文献1に開示されている。この従来技術では、低速回転軸受が回転時に発生する機械的振動を振動加速度センサで測定し、この測定データに1kHzのローパスフィルタ処理を行うことにより、回転設備の稼働振動や外来振動の影響を排除している。また、ローパスフィルタ処理した振動の信号レベルに3以上の奇数乗処理を行うことにより、軸受の異常信号とノイズ成分等の相対的に低いレベルの信号との差を増大させて、SN比を大きくしている。
特開平10−160638号公報(段落17〜23)
特許文献1に開示された上記の従来技術では、車輪に内蔵されている低速回転軸受の固有振動数がほぼ1kHz以下に限定されるという観点から、1kHzのローパスフィルタ処理を行って不要な周波数帯域の振動データを取り除いているが、エスカレータ等の昇降機に用いられている低速回転軸受で発生する振動周波数は1kHz以上の周波数帯域で顕著であり、回転設備の稼働振動や外来振動の周波数と混在している。そのため、ローパスフィルタ処理によって振動データの周波数帯域を限定してしまうと、昇降機の低速回転軸受の異常診断を的確に行うことは困難になる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、低速回転軸受から発生する振動周波数が回転設備の稼働振動や外来振動の周波数帯域に混在している場合でも、該軸受の異常診断を的確に行うことが可能な昇降機の低速回転軸受の異常診断方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、昇降機の低速回転軸受が回転時に発生する機械的振動を振動加速度センサにて測定し、この振動加速度センサの測定データに基づいて前記軸受の異常の有無を判定する異常診断方法において、診断対象の低速回転軸受が正常時および異常時に発生する特有の振動周波数の帯域を予め把握しておくと共に、前記振動加速度センサから出力される測定データを高速フーリエ変換処理した結果に対して、振動周波数帯域に応じた重み付け設定処理を行い、この重み付け設定処理で、前記特有の振動周波数の帯域の重み付けの度合いを最も高めておくこととした。
このように診断対象の低速回転軸受に特有の振動周波数が際立つように重み付け設定処理を行えば、回転設備の稼働振動や外来振動の周波数帯域に混在している振動データを排除するフィルタ処理を行わなくても、低速回転軸受から発生する振動の信号レベル(S)と、回転設備の稼働振動や外来振動の信号レベル(N)との差を増大させることができるため、SN比が向上する。したがって、振動加速度センサの測定データに基づき、低速回転軸受の異常の有無を的確に診断できるようになる。
上記の異常診断方法において、重み付け設定処理では低速回転軸受に特有の振動周波数の帯域に正の重み付けがなされ、且つ、それ以外の振動周波数帯域に負の重み付けがなされるようにしてあると、異常診断のターゲット信号を著しく際立たせることができるため、低速回転軸受の異常の有無を一層的確に診断できるようになる。
本発明の異常診断方法によれば、診断対象の低速回転軸受に特有の振動周波数が際立つように重み付け設定処理を行うため、フィルタ処理によって振動データの周波数帯域を限定しなくてもSN比を向上させることができる。それゆえ、昇降機の低速回転軸受から発生する振動周波数が回転設備の稼働振動や外来振動の周波数と混在している場合でも、振動加速度センサの測定データに基づいて該軸受の異常診断を的確に行うことができる。
診断対象の低速回転軸受を備えたエスカレータの概略構成を示す説明図である。 低速回転軸受における回転数と振動信号レベルとの一般的な関係を示す特性図である。 本発明の実施形態例に係る異常診断システムの構成図である。 該異常診断システムによる低速回転軸受の異常診断方法の一例を示す説明図である。 該異常診断システムによる低速回転軸受の異常診断方法の他の例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態例について図面を参照しながら説明する。本実施形態例において診断対象となる低速回転軸受を備えた昇降機は、図1に示すようなエスカレータである。まず、このエスカレータの概略構成について説明する。
図1に示すエスカレータは、駆動モータ1と、減速機2、ドライビングチェーン3、ターミナルギヤ4、ターミナルギヤ軸受5、踏段6、踏段チェーン7、ハンドレール8、ハンドレール駆動装置9、ハンドレール駆動チェーン10等によって概略構成されている。
駆動モータ1の駆動軸には駆動プーリが設けられており、この駆動プーリが減速機2を介してドライビングチェーン3に動力を伝達する。ドライビングチェーン3は、エスカレータ上部に設置されたターミナルギヤ4等を介して踏段チェーン7やハンドレール8に動力を伝達する。踏段チェーン7は踏段6に連結されている。この踏段チェーン7は、エスカレータ上部に設置されたターミナルギヤ4と、エスカレータ下部に設置された別のターミナルギヤ4とに巻き掛けられており、上部側のターミナルギヤ4が駆動モータ1に回転駆動されるのに伴い、踏段チェーン7が踏段6と共に循環稼働するようになっている。また、エスカレータ上部に設置されたターミナルギヤ4には、踏段チェーン7だけでなくハンドレール駆動チェーン10も巻き掛けられており、このハンドレール駆動チェーン10がハンドレール駆動装置9を介してハンドレール8を駆動する。そして、ターミナルギヤ4が回転駆動されると、ハンドレール8が踏段6と同期して循環稼働するため、踏段6上に乗ってハンドレール8を把持している乗客を安全に搬送できるようになっている。
このエスカレータは、ターミナルギヤ4の回転に伴って毎分30メートル程度の速度で乗客を搬送するため、ターミナルギヤ軸受5は50rpm以下で低速回転する。このターミナルギヤ軸受5のように低速回転する軸受は、図2に示すように振動信号レベルが低いため、SN比が小さくなってしまうことが知られている。なお、図2は、低速回転軸受における回転数と振動信号レベルとの一般的な関係を示す特性図である。このように振動信号レベルが低い低速回転軸受の機械的振動を測定して該軸受の異常の有無を判定する手法として、前述したような公知の振動法は適用できない。そのため、本実施形態例では、図3に示すような異常診断システムによってターミナルギヤ軸受5の異常の有無を判定する。
図3に示す異常診断システムは、ターミナルギヤ軸受5の振動加速度信号を検出する振動加速度センサ11と、振動加速度センサ11の検出信号(振動加速度信号)を増幅する増幅器12と、増幅器12からの信号を高速フーリエ変換処理する高速フーリエ変換手段13と、高速フーリエ変換処理した各周波数の振動信号レベルに重み付けする量を設定する重み付け設定部14と、高速フーリエ変換処理および重み付け設定処理を実施した結果を診断データとして表示する診断データ生成部15とによって構成されている。なお、振動加速度センサ11はターミナルギヤ軸受5のハウジング51に設置されており、高速フーリエ変換手段13は、増幅器12から得た信号を30kHzでA/D変換した信号に対して高速フーリエ変換処理を実施する。
次に、図3に示す異常診断システムによる低速回転軸受(ターミナルギヤ軸受5)の異常診断方法の一例を、図4を用いて説明する。図4において、符号16を付した高速フーリエ変換処理結果16は、振動加速度センサ11の検出信号を増幅後に高速フーリエ変換手段13が高速フーリエ変換処理した結果を示している。この高速フーリエ変換処理結果16から明らかなように、ターミナルギヤ軸受5においては、異常診断のターゲット信号となる軸受振動周波数の振動信号レベルが、エスカレータの機械振動や外来振動の信号レベルに埋もれてしまうため、高速フーリエ変換処理のみで異常診断が可能な程度にSN比を向上させることは困難である。そのため、高速フーリエ変換処理した結果に対して重み付け設定部14が重み付け設定処理を実施する。
重み付け設定部14では、図4に示す重み付けテーブル17に基づいて、振動周波数帯域に応じた重み付けを行う。この重み付けテーブル17において、2〜4kHzと5〜7kHzは、診断対象の低速回転軸受(ターミナルギヤ軸受5)が正常時および異常時に発生する特有の振動周波数の帯域であり、異常診断のターゲット信号を含む診断帯域に相当する。この診断帯域は予め把握しておくことができる。具体的には、回転数による軸受のキズ周波数や固有振動数、機械仕様特有の軸受の異常周波数等に関するデータに基づいて、ターミナルギヤ軸受5が正常時および異常時に発生する特有の振動周波数の帯域を高精度に特定することができる。そして、重み付け設定部14が、この診断帯域(2〜4kHzと5〜7kHz)には3倍の重み付けを行い、それ以外の振動周波数帯域には1倍以下の重み付けを行う。つまり、低速回転軸受が発生する振動周波数を含む診断帯域の重み付けの度合いが3倍であるのに対し、エスカレータの機械振動や外来振動の周波数が含まれる不要帯域(診断帯域以外の帯域)の重み付けの度合いが1倍以下に設定されるため、この重み付け設定処理によってSN比を向上させることができる。なお、重み付けテーブル17では、ターミナルギヤ軸受5が7kHz以上の振動周波数を発生する可能性が極めて低いことを予め把握している関係上、7kHz以上の振動周波数帯域の重み付けの度合いが0.5倍以下に設定されている。
こうして高速フーリエ変換処理した結果に対して各周波数帯域に応じた重み付け設定処理を実施することにより、図4に示す診断データ生成結果18が診断データ生成部15によって表示される。この診断データ生成結果18を高速フーリエ変換処理結果16と比較すれば明らかなように、異常診断のターゲット信号を含む診断帯域の振動信号レベルと、それ以外の周波数帯域の振動信号レベルとの差が増大して、SN比が向上している。
このように診断対象の低速回転軸受(ターミナルギヤ軸受5)に特有の振動周波数が際立つように重み付け設定処理を行えば、回転設備の稼働振動や外来振動の周波数帯域に混在している振動データを排除するフィルタ処理を行わなくても、該軸受5が発生する振動の信号レベル(S)と、エスカレータの機械振動や外来振動の信号レベル(N)との差を増大させて、SN比を向上させることができるため、振動加速度センサ11の測定データに基づいて該軸受5の異常の有無を的確に診断できるようになる。すなわち、OA値による閾値判定や初期値との比較等の一般的な診断方法を採用して、ターミナルギヤ軸受5の異常診断を的確に行うことが可能となる。
次に、図3に示す異常診断システムによる低速回転軸受(ターミナルギヤ軸受5)の異常診断方法の他の例を、図5を用いて説明する。図5に示す重み付けテーブル19は、図4に示す重み付けテーブル17と異なっている。そのため、図5に示す診断データ生成結果20は、図4に示す診断データ生成結果18と大きく異なったものになっている。ただし、高速フーリエ変換手段13が行う高速フーリエ変換処理結果16は、図5においても図4の場合と同じである。
この異常診断方法では、図5に示す重み付けテーブル19に基づく重み付け設定処理によって、異常診断のターゲット信号を含む診断帯域(2〜4kHzと5〜7kHz)に正の重み付けがなされ、それ以外の振動周波数帯域に負の重み付けがなされる。つまり、重み付け設定部14は、低速回転軸受が発生する振動周波数を含む診断帯域には3倍の重み付けを設定するものの、エスカレータの機械振動や外来振動の周波数が含まれる不要帯域(診断帯域以外の帯域)には−1倍の重み付けを設定する。このような重み付け設定処理を行うと、図5に示す診断データ生成結果20において、異常診断のターゲット信号が著しく際立った振動信号レベルを示すようになるため、ターミナルギヤ軸受5の異常の有無を一層的確に診断することができる。
なお、図5に示す診断データ生成結果20から、負の重み付けをした振動周波数帯域に対する評価も可能であり、例えば建家設備の振動状況を把握することができる。
以上説明した本実施形態例における重み付けの値は、診断対象固有の特徴を判断することが可能である特定の領域ごとに決定することで、低速回転する軸上であっても目的に応じて正確な判断を行うことが可能となる。なお、具体的な数値については、上記実施形態例に限定されるものではなく、評価する対象に応じて判断を行うのに適した数値を設定するのが良い。また、フィルタを使用して信号を排除してしまうものと異なり、信号を残したまま判断材料とする特定領域の周波数帯の信号に倍数を掛ける方法によって評価を行いやすくしながら、評価目的とするものとは異なる異常や変化なども発見することなども可能となる。特に、負の重み付けをした場合、目的とする評価を行いやすくしながら、その他の特性や傾向なども検討することがより容易に行うことができる。
1 駆動モータ
3 ドライビングチェーン
4 ターミナルギヤ
5 ターミナルギヤ軸受(低速回転軸受)
6 踏段
7 踏段チェーン
8 ハンドレール
10 ハンドレール駆動チェーン
11振動加速度センサ
12 増幅器
13 高速フーリエ変換手段
14 重み付け設定部
15 診断データ生成部
16 高速フーリエ変換処理結果
17,S19 重み付けテーブル
18,S20 診断データ生成結果

Claims (2)

  1. 昇降機の低速回転軸受が回転時に発生する機械的振動を振動加速度センサにて測定し、この振動加速度センサの測定データに基づいて前記軸受の異常の有無を判定する異常診断方法において、
    診断対象の低速回転軸受が正常時および異常時に発生する特有の振動周波数の帯域を予め把握しておくと共に、前記振動加速度センサから出力される測定データを高速フーリエ変換処理した結果に対して、振動周波数帯域に応じた重み付け設定処理を行い、この重み付け設定処理で、前記特有の振動周波数の帯域の重み付けの度合いを最も高めておくことを特徴とする昇降機の低速回転軸受の異常診断方法。
  2. 請求項1の記載において、前記重み付け設定処理では前記特有の振動周波数の帯域に正の重み付けがなされ、且つ、それ以外の振動周波数帯域に負の重み付けがなされることを特徴とする昇降機の低速回転軸受の異常診断方法。
JP2012096689A 2012-04-20 2012-04-20 昇降機の低速回転軸受の異常診断方法 Pending JP2013224853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012096689A JP2013224853A (ja) 2012-04-20 2012-04-20 昇降機の低速回転軸受の異常診断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012096689A JP2013224853A (ja) 2012-04-20 2012-04-20 昇降機の低速回転軸受の異常診断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013224853A true JP2013224853A (ja) 2013-10-31

Family

ID=49595005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012096689A Pending JP2013224853A (ja) 2012-04-20 2012-04-20 昇降機の低速回転軸受の異常診断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013224853A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016075563A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 株式会社東芝 回転機器の振動診断装置、方法及びプログラム
CN107976252A (zh) * 2017-12-29 2018-05-01 江南嘉捷电梯股份有限公司 自动扶梯驱动轮振动检测装置
CN108089537A (zh) * 2017-12-14 2018-05-29 天津京龙工程机械有限公司 一种速度可调的电梯升降机控制系统及方法
KR101885620B1 (ko) * 2018-02-13 2018-08-06 서울교통공사 진동센서를 이용한 에스컬레이터용 안전 시스템
WO2018229836A1 (ja) * 2017-06-12 2018-12-20 株式会社日立製作所 軸受診断装置
JP2019158514A (ja) * 2018-03-12 2019-09-19 株式会社日立ビルシステム 乗客コンベア用軸受の検査装置及び乗客コンベア用軸受の検査方法
JP2021011371A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 株式会社日立ビルシステム 診断装置、診断システムおよび診断方法
CN112955395A (zh) * 2018-11-02 2021-06-11 通力股份公司 检测电梯轴承故障的装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0365618A (ja) * 1989-08-03 1991-03-20 Toshiba Corp 周波数解析結果表示装置
JPH06323899A (ja) * 1993-05-14 1994-11-25 Kawasaki Steel Corp 低速回転機械の異常診断方法
JPH08210347A (ja) * 1995-01-31 1996-08-20 Hitachi Ltd 超低速回転軸受の損傷検出方法及びその装置、及び、それを利用したエスカレータの診断システム
JPH10282060A (ja) * 1997-03-31 1998-10-23 Shimadzu Corp 質量分析装置
JP2005067847A (ja) * 2003-08-26 2005-03-17 Mitsubishi Electric Corp マンコンベア点検装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0365618A (ja) * 1989-08-03 1991-03-20 Toshiba Corp 周波数解析結果表示装置
JPH06323899A (ja) * 1993-05-14 1994-11-25 Kawasaki Steel Corp 低速回転機械の異常診断方法
JPH08210347A (ja) * 1995-01-31 1996-08-20 Hitachi Ltd 超低速回転軸受の損傷検出方法及びその装置、及び、それを利用したエスカレータの診断システム
JPH10282060A (ja) * 1997-03-31 1998-10-23 Shimadzu Corp 質量分析装置
JP2005067847A (ja) * 2003-08-26 2005-03-17 Mitsubishi Electric Corp マンコンベア点検装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016075563A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 株式会社東芝 回転機器の振動診断装置、方法及びプログラム
WO2018229836A1 (ja) * 2017-06-12 2018-12-20 株式会社日立製作所 軸受診断装置
CN108089537A (zh) * 2017-12-14 2018-05-29 天津京龙工程机械有限公司 一种速度可调的电梯升降机控制系统及方法
CN107976252A (zh) * 2017-12-29 2018-05-01 江南嘉捷电梯股份有限公司 自动扶梯驱动轮振动检测装置
KR101885620B1 (ko) * 2018-02-13 2018-08-06 서울교통공사 진동센서를 이용한 에스컬레이터용 안전 시스템
JP2019158514A (ja) * 2018-03-12 2019-09-19 株式会社日立ビルシステム 乗客コンベア用軸受の検査装置及び乗客コンベア用軸受の検査方法
CN112955395A (zh) * 2018-11-02 2021-06-11 通力股份公司 检测电梯轴承故障的装置
JP2021011371A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 株式会社日立ビルシステム 診断装置、診断システムおよび診断方法
JP7181162B2 (ja) 2019-07-08 2022-11-30 株式会社日立ビルシステム 診断装置、診断システムおよび診断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013224853A (ja) 昇降機の低速回転軸受の異常診断方法
US9423290B2 (en) Abnormality diagnostic device for rolling bearing, wind turbine generation apparatus and abnormality diagnostic system
Saruhan et al. Vibration analysis of rolling element bearings defects
US9841352B2 (en) System and method for monitoring gear and bearing health
JP4560110B2 (ja) 異常診断装置及び異常診断方法
CN104011515B (zh) 用于监控传动系的方法、计算单元和装置
WO2006030786A1 (ja) 異常診断装置及び異常診断方法
JP2008292288A (ja) 減速機の軸受診断装置
JP6714806B2 (ja) 状態監視装置及び状態監視方法
CA2687785A1 (en) Parameter independent detection of rotating machinery faults
WO2008117765A1 (ja) 極低速回転機械の異常診断方法及び装置
CN110261115B (zh) 乘客传送机用轴承检查装置及乘客传送机用轴承检查方法
JP2018179735A (ja) 回転部品の異常診断方法及び異常診断装置
KR102697028B1 (ko) 구름 베어링의 이상 진단 방법 및 이상 진단 장치
KR20110122483A (ko) 오더 스펙트럼 분석 기능을 구비한 빌트인 진동모니터 및 이를 이용한 가변회전 기계장치의 결함진단방법
JP4608564B2 (ja) 低速回転機械の異常診断方法
JP6714844B2 (ja) 異常診断方法
JP5958932B2 (ja) 動的設備の状態監視システムとその方法とそのプログラム
JP2011237459A (ja) 異常診断装置、回転装置及び異常診断方法
Sopcik et al. How sensor performance enables condition-based monitoring solutions
JP3742677B2 (ja) エレベータ用回転軸受の損傷検出装置
JP2019128179A (ja) 振動センサの脱落検知方法及び異常診断装置
JP2004170318A (ja) 回転体の異常診断方法及び装置
JP7040920B2 (ja) 軸受の状態監視装置及び異常診断方法
JP2013002825A (ja) 異常検査方法及び異常検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150407