JP2013224671A - タービン翼 - Google Patents

タービン翼 Download PDF

Info

Publication number
JP2013224671A
JP2013224671A JP2013162347A JP2013162347A JP2013224671A JP 2013224671 A JP2013224671 A JP 2013224671A JP 2013162347 A JP2013162347 A JP 2013162347A JP 2013162347 A JP2013162347 A JP 2013162347A JP 2013224671 A JP2013224671 A JP 2013224671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall surface
turbine blade
side wall
meandering
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013162347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5545401B2 (ja
Inventor
Chiyuki Nakamata
千由紀 仲俣
Hide Fujimoto
秀 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2013162347A priority Critical patent/JP5545401B2/ja
Publication of JP2013224671A publication Critical patent/JP2013224671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5545401B2 publication Critical patent/JP5545401B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • Y02T50/676

Landscapes

  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

【課題】内部構造のより微細化を可能とし、タービン翼の冷却効率をより向上させる。
【解決手段】冷却ガスを背側壁面と腹側壁面との間において繰り返し蛇行させて導く蛇行流路6がハブ側からチップ側に向けて連続して複数配列され、隣り合う上記蛇行流路6が異なる繰り返しパターンにて上記冷却ガスを蛇行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、中空領域に供給される冷却ガスによって冷却可能なタービン翼に関するものである。
ジェットエンジン等に搭載されるタービンが備えるタービン翼は、燃焼器で生成された燃焼ガス等の高温ガス中に晒されるために、種々の熱対策が施されている。
このような対策の1つに、タービン翼を中空に形成し、この中空領域に冷却ガスを供給することによってタービン翼の過熱を抑制する方法がある。その冷却方式の一つにインピンジ冷却方式がある。インピンジ冷却方式は高い冷却性能が得られる冷却方式として知られているが、インサートと呼ばれる部品を翼内部に挿入する必要があるため、インピンジ冷却方式を用いる場合は、翼形状が制限される。現在の空力設計では翼素性能を高めるために、複雑な三次元形状となることが一般的であり、インサートを挿入可能なように翼形状を制限されることは、空力設計の観点から見てデメリットとなる。
特許文献1に示された技術は、このようなインピンジ冷却の欠点を補いつつ、インピンジ冷却と同等の冷却性能を発揮する技術して提案されている。
具体的には、タービン翼の前縁側から後縁側に向けて冷却ガスを導く過程において、冷却ガスを背側壁面と腹側壁面との間において繰り返し蛇行させることによって冷却効率を向上させる構成が、特許文献1に開示されている。
国際公開第07/094212号パンフレット
ところで、特許文献1では、タービン翼のハブ側からチップ側に延在するスロット部を、腹側壁面と背側壁面とに交互に設置することによって蛇行流路が形成されている。
そして、このようなスロット部は、腹側壁面あるいは背側壁面のいずれか一方に片持ちされた状態で、かつ、タービン翼の高さ方向(ハブ側とチップ側とを結ぶ方向)に長く延在して形成されている。
このような中空領域を有するタービン翼は、セラミックス等によって形成された中子を用いた鋳造によって製造される。このため、上述のようにスロット部を中空領域の内部に複数形成する場合には、中子に対して、スロット部と同様のタービン高さ方向に長く延在する突出部を複数形成する必要がある。
しかしながら、中子は、セラミックス等によって形成され、上記突出部は、タービン翼の背側壁面に相当する面あるいはタービン翼の腹側壁面に相当する面に片持ち状態でタービンの高さ方向に長く延在しているため、特に曲がり部に応力がかかりやすい。
したがって、中子強度の観点から形状の制約を受ける可能性がある。また、製造可能であったとしても中子の歩留まりが悪くなる可能性がある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、中子の剛性を高めるような構造を提案し、内部構造の設計自由度を高め、最適な構造を用いることにより、ひいてはタービン翼の冷却効率をより向上させることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、中空領域に供給される冷却ガスによって冷却可能なタービン翼であって、冷却ガスを背側壁面と腹側壁面との間において繰り返し蛇行させて導く蛇行流路がハブ側からチップ側に向けて連続して複数配列され、隣り合う上記蛇行流路が異なる繰り返しパターンにて上記冷却ガスを蛇行させるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、隣り合う上記蛇行流路の繰り返しパターンが同周期で位相が半周期ずれているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1の発明において、隣り合う上記蛇行流路の繰り返しパターンが同周期で位相が4分の1周期ずれているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記蛇行流路を構成する壁部の一部であり上記背側壁面と上記腹側壁面から突出する突出部の幅が、上記蛇行流路の上記背側壁面から上記腹側壁面に向かう流路の幅及び上記蛇行流路の上記腹側壁面から上記背側壁面に向かう流路の幅よりも広く設定されているという構成を採用する。
本発明によれば、蛇行流路が、タービン翼の高さ方向(ハブ側とチップ側とを結ぶ方向)に連続して複数配列され、隣り合う蛇行流路が異なる繰り返しパターンで冷却ガスを蛇行させる。
つまり、本発明によれば、隣り合う蛇行流路において、背側壁面あるいは腹側壁面から突出される突出部(スロット部)の配置パターンが、異なることとなる。このため、突出部がタービン翼の高さ方向において離散化して配置されることとなり、従来のタービン翼のように、背側壁面あるいは腹側壁面に片持ちされると共に高さ方向に長く延在するスロット部を備える必要がなくなる。
したがって、このようなタービン翼の製造に用いられる中子において、腹側壁面に相当する面に高さ方向に一直線で長く延在する突出部を形成する必要がなくなる。すなわち、従来の中子のうち、特に脆い箇所を形成する必要がなくなる。よって、例えば、従来と同じ程度の脆性を中子に許容する場合には、より中子における突出部間隔を狭める等の微細化が可能となる。
このように、本発明によれば、中子の剛性を高めるような構造を提案し、内部構造の設計自由度を高め、最適な構造を用いることにより、ひいてはタービン翼の冷却効率をより向上させることが可能となる。
本発明の第1実施形態におけるタービン翼の構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるタービン翼を腹側から見ると共に腹部を省略した矢視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 本発明の第1実施形態におけるタービン翼が備える腹側突出部と背側突出部とをタービン翼の高さ方向から見た模式図である。 本発明の第2実施形態におけるタービン翼を腹側から見ると共に腹部を省略した矢視図である。 本発明の第2実施形態におけるタービン翼が備える腹側突出部と背側突出部とをタービン翼の高さ方向から見た模式図である。 本発明の第3実施形態におけるタービン翼を腹側から見ると共に腹部を省略した矢視図である。 本発明の第3実施形態におけるタービン翼が備える腹側突出部と背側突出部とをタービン翼の高さ方向から見た模式図である。 本発明の第4実施形態におけるタービン翼を腹側から見ると共に腹部を省略した矢視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るタービン翼の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のタービン翼10の構成を示す斜視図である。
なお、図1に示すタービン翼10は、金属によって形成されるタービン動翼であるが、本発明のタービン翼はタービン動翼に限られるものではなく、タービン静翼に適用することも可能である。
タービン翼10は、前縁部1から後縁部2に向けて流れる流体中に晒され、紙面手前において凹むように湾曲された腹部3と、紙面奥側において膨らむように湾曲された背部4とを有している。
なお、図1において、タービンの回転軸に対して内径側であるハブ側と回転軸に対して外径側のチップ側とを結ぶ方向をタービン翼の高さ方向とする。
そして、タービン翼10は、内部に中空領域5と、該中空領域5に形成される複数の蛇行流路6とを備えている。
中空領域5は、前縁部1から後縁部2に向かう方向における略中央部から後縁部2の近傍まで形成されたタービン翼10の内部空間である。この中空領域5の前縁部1側には、中空領域5に冷却ガスを供給するための供給流路7が接続されている。また、中空領域5の後縁部2側は、後縁部2に向けて形成された開口端51とされている。
蛇行流路6は、供給流路7を介して中空領域5に供給された冷却ガスを、背側壁面5bと腹側壁面5a(図3参照)との間において繰り返し蛇行させて前縁部1側(前縁側)から後縁部2側(後縁側)に向けて導くものである。
そして、本実施形態のタービン翼10においては、蛇行流路6がタービン翼10の高さ方向に連続して複数配列されており、隣り合う蛇行流路が異なる繰り返しパターン(蛇行パターン)にて冷却ガスを蛇行させる。
具体的には、本実施形態のタービン翼10においては、隣り合う蛇行流路6の繰り返しパターンが同周期で位相が半周期ずらされている。
より詳細に説明する。図2は、タービン翼10を腹側から見ると共に腹部3を省略した矢視図である。また、図3は、図2におけるA−A線断面図であり、隣り合う2つの蛇行流路6のうちハブ側の蛇行流路6aの断面図である。また、図4は、図2におけるB−B線断面図であり、隣り合う2つの蛇行流路6のうちチップ側の蛇行流路6bの断面図である。
図3及び図4に示すように、蛇行流路6は、中空領域5における腹側壁面5aから突出すると共に先端面が背側壁面5bから離間した腹側突出部6cと、中空領域5における背側壁面5bから突出すると共に先端面が腹側壁面5aから離間した背側突出部6dとが交互に配列されることによって構成されている。
なお、視認を容易とするために、図2(後の図5も同様)においては、蛇行流路6aを構成する腹側突出部6cと背側突出部6dとに複数の点を入れて示し、蛇行流路6bを構成する腹側突出部6cと背側突出部6dとには点を入れずに示している。また、蛇行流路6bを構成する背側突出部6dは、塗りつぶして示している。
図2は、上述のようにタービン翼10を腹側から見ると共に腹部3を省略した矢視図であり、腹部3に接続されている腹側突出部6cの面を、ハッチングを入れて示している。
そして、図2〜図4に示すように、腹側突出部6cと背側突出部6dとの配置間隔が蛇行流路6aと蛇行流路6bとにおいて等しく設定されており(すなわち隣り合う蛇行流路6の繰り返しパターンが同周期とされている)、さらに腹側突出部6cと背側突出部6dとがタービン翼10の高さ方向に交互に設置されている(すなわち隣り合う蛇行流路6の繰り返しパターンの位相が半周期ずらされている)。
図5は、腹側突出部6cと背側突出部6dとをタービン翼10の高さ方向から見た模式図である。そして、この図に示すように、腹側突出部6cと背側突出部6dとは、タービン翼10の高さ方向から見て重ねて配置されている。
このような構成を有する本実施形態のタービン翼10においては、供給流路7を介して中空領域5に供給された冷却ガスは、前縁側から後縁側に流れ、蛇行流路6において背側壁面5bと腹側壁面5aとの間において繰り返し蛇行されてから外部に排出される。
ここで、本実施形態のタービン翼10においては、蛇行流路6aの繰り返しパターンと、当該蛇行流路6aと隣り合う蛇行流路6bの繰り返しパターンとが同周期で位相が半周期ずらされている。
このため、図5に示すように、蛇行流路6aにおいて背側壁面5bから腹側壁面5aに向けて冷却ガスY1が流れる場合には、蛇行流路6bにおいて腹側壁面5aから背側壁面5bに向けて冷却ガスY2が流れる。一方、蛇行流路6aにおいて腹側壁面5aから背側壁面5bに向けて冷却ガスY1が流れる場合には、蛇行流路6bにおいて背側壁面5bから腹側壁面5aに向けて冷却ガスが流れる。
このような本実施形態のタービン翼10によれば、蛇行流路6が、タービン翼10の高さ方向に連続して複数配列され、隣り合う蛇行流路6が異なる繰り返しパターンで冷却ガスを蛇行させる。
つまり、本実施形態のタービン翼10によれば、隣り合う蛇行流路6において、腹側突出部6cと背側突出部6dとの配置パターンが、異なることとなる。このため、腹側突出部6cと背側突出部6dとがタービン翼10の高さ方向において離散化して配置されることとなり、従来のタービン翼のように、背側壁面あるいは腹側壁面に片持ちされると共に高さ方向に長く延在するスロット部を備える必要がなくなる。
したがって、このようなタービン翼の製造に用いられる中子において、腹側壁面に相当する面に高さ方向に一直線で長く延在する突出部を形成する必要がなくなる。すなわち、従来の中子のうち、特に脆い箇所を形成する必要がなくなる。よって、例えば、従来と同じ程度の脆性を中子に許容する場合には、より中子における突出部間隔を狭める等の微細化が可能となる。
このように、本実施形態のタービン翼10によれば、中子の剛性を高めるような構造を提案し、内部構造の設計自由度を高め、最適な構造を用いることにより、ひいてはタービン翼の冷却効率をより向上させることが可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明において、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図6は、本実施形態のタービン翼10を腹側から見ると共に腹部3を省略した矢視図である。また、図7は、タービン翼10が備える腹側突出部6cと背側突出部6dとをタービン翼10の高さ方向から見た模式図である。
そして、これらの図に示すように、本実施形態のタービン翼10においては、隣り合う蛇行流路6a,6bの繰り返しパターンが同周期で位相が4分の1周期ずれている。
このような構成を採用することによって、図7に示すように、タービン翼10の高さ方向から見て、蛇行流路6aの腹側突出部6cと背側突出部6dと間に、蛇行流路6bの腹側突出部6cと背側突出部6dとが配置されることとなる。
このため、隣り合う蛇行流路6a,6b間において冷却ガスが移動することを抑制することができる。例えば、タービン翼10が動翼の場合、タービン翼10に遠心力等が作用し、中空領域5において冷却ガスが偏る虞がある。これに対して、本実施形態のタービン翼10によれば、隣り合う蛇行流路6a,6b間において冷却ガスが移動することを抑制することができるため、冷却ガスの偏りを抑制することができ、確実にタービン翼10全体を冷却することが可能となる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明においては、上記第1、2実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図8は、本実施形態のタービン翼10を腹側から見ると共に腹部3を省略した矢視図である。また、図9は、タービン翼10が備える腹側突出部6cと背側突出部6dとをタービン翼10の高さ方向から見た模式図である。
そして、これらの図に示すように、本実施形態のタービン翼10においては、隣り合う蛇行流路6a,6bの繰り返しパターンが同周期で位相が4分の1周期ずれ、さらに腹側突出部6cと背側突出部6dの幅が、蛇行流路6の背側壁面5bから腹側壁面5aに向かう流路の幅d及び蛇行流路6の腹側壁面5aから背側壁面5bに向かう流路の幅dよりも広く設定されている
このような構成を採用することによって、図9に示すように、タービン翼10の高さ方向から見て、蛇行流路6aの腹側突出部6cと背側突出部6dと間に、蛇行流路6bの腹側突出部6cと背側突出部6dとが重ねて配置されることとなる。
このため、上記第2実施形態のタービン翼10よりもさらに、隣り合う蛇行流路6a,6b間において冷却ガスが移動することを抑制することができる。
したがって、本実施形態のタービン翼10によれば、隣り合う蛇行流路6a,6b間において冷却ガスが移動することを抑制することができるため、冷却ガスの偏りを抑制することができ、確実にタービン翼10全体を冷却することが可能となる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、本第4実施形態の説明において、上記第1〜第3実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図10は、本実施形態のタービン翼10を腹側から見ると共に腹部3を省略した矢視図である。
この図に示すように、本実施形態のタービン翼10は、中空領域5のチップ側の領域Aに上記第1実施形態の蛇行流路6(蛇行流路61)を備え、中空領域5の中央領域Bに上記第2実施形態の蛇行流路6(蛇行流路62)を備え、中空領域5のハブ側の領域Cに上記第3実施形態の蛇行流路6(蛇行流路63)を備えている。
このような構成を有する本実施形態のタービン翼10によれば、高さ方向の領域ごとに異なる冷却効率となり、タービン翼10の加熱状態に応じた冷却を実現することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態において示した蛇行流路6の繰り返しパターン、すなわち背側壁面5bと腹側壁面5aとの配置パターンは一例であり、タービン翼に求められる冷却性能に応じて任意に変更可能である。
また、上記実施形態において示した例は翼後縁部の冷却通路に本発明を適用した事例を示した物だが、翼のその他の部位について適用してもよい。
10……タービン翼、1……前縁部、2……後縁部、3……腹部、4……背部、5……中空領域、5a……腹側壁面、5b……背側壁面、6(6a,6b)……蛇行流路、6c……腹側突出部(突出部、壁部)、6d……背側突出部(突出部、壁部)、Y1,Y2……冷却ガス

Claims (1)

  1. 中空領域に供給される冷却ガスによって冷却可能なタービン翼であって、
    冷却ガスを背側壁面と腹側壁面との間において繰り返し蛇行させて導く蛇行流路がハブ側からチップ側に向けて連続して複数配列され、隣り合う前記蛇行流路が異なる繰り返しパターンにて前記冷却ガスを蛇行させ、
    隣り合う前記蛇行流路の繰り返しパターンが同周期で位相が4分の1周期ずれ、
    前記蛇行流路を構成する壁部の一部であり前記背側壁面と前記腹側壁面から突出する突出部の幅が、前記蛇行流路の前記背側壁面から前記腹側壁面に向かう流路の幅及び前記蛇行流路の前記腹側壁面から前記背側壁面に向かう流路の幅よりも広く設定されている
    ことを特徴とするタービン翼。
JP2013162347A 2013-08-05 2013-08-05 タービン翼 Active JP5545401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013162347A JP5545401B2 (ja) 2013-08-05 2013-08-05 タービン翼

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013162347A JP5545401B2 (ja) 2013-08-05 2013-08-05 タービン翼

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009239124A Division JP2011085084A (ja) 2009-10-16 2009-10-16 タービン翼

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013224671A true JP2013224671A (ja) 2013-10-31
JP5545401B2 JP5545401B2 (ja) 2014-07-09

Family

ID=49594866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013162347A Active JP5545401B2 (ja) 2013-08-05 2013-08-05 タービン翼

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5545401B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017532483A (ja) * 2014-09-04 2017-11-02 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft ガスタービン翼の後方冷却キャビティ内に壁近傍冷却通路を形成する挿入体を有する内部冷却システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4407632A (en) * 1981-06-26 1983-10-04 United Technologies Corporation Airfoil pedestaled trailing edge region cooling configuration
JP3053174B2 (ja) * 1997-02-20 2000-06-19 ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレイション ターボ機械に使用するための翼部及びその製造方法
JP2002516944A (ja) * 1998-05-25 2002-06-11 エービービー アクチボラゲット ガスタービン用要素
WO2007094212A1 (ja) * 2006-02-14 2007-08-23 Ihi Corporation 冷却構造
US7713026B1 (en) * 2007-03-06 2010-05-11 Florida Turbine Technologies, Inc. Turbine bladed with tip cooling

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4407632A (en) * 1981-06-26 1983-10-04 United Technologies Corporation Airfoil pedestaled trailing edge region cooling configuration
JP3053174B2 (ja) * 1997-02-20 2000-06-19 ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレイション ターボ機械に使用するための翼部及びその製造方法
JP2002516944A (ja) * 1998-05-25 2002-06-11 エービービー アクチボラゲット ガスタービン用要素
WO2007094212A1 (ja) * 2006-02-14 2007-08-23 Ihi Corporation 冷却構造
US7713026B1 (en) * 2007-03-06 2010-05-11 Florida Turbine Technologies, Inc. Turbine bladed with tip cooling

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017532483A (ja) * 2014-09-04 2017-11-02 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft ガスタービン翼の後方冷却キャビティ内に壁近傍冷却通路を形成する挿入体を有する内部冷却システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5545401B2 (ja) 2014-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011085084A (ja) タービン翼
JP6496542B2 (ja) タービンブレード内の構造構成および冷却回路
JP5852208B2 (ja) 翼部材及び回転機械
JP4929097B2 (ja) ガスタービン翼
EP2558686B1 (en) Blade or vane for a turbomachine
JP6231071B2 (ja) 冷却式の壁
US9631499B2 (en) Turbine airfoil cooling system for bow vane
US11414998B2 (en) Turbine blade and gas turbine
EP3341567B1 (en) Internally cooled turbine airfoil with flow displacement feature
JP2015105656A (ja) 壁近傍のマイクロサーキット縁部冷却を有するタービンブレード
JP2005337257A (ja) ロータブレード
JP2009275605A (ja) ガスタービン翼およびこれを備えたガスタービン
US9822646B2 (en) Turbine airfoil cooling system with spanwise extending fins
JP6496543B2 (ja) タービンブレードの内部冷却回路
CN105276618A (zh) 导热装置及具备该导热装置的燃气轮机燃烧器
JP2015127541A (ja) タービンブレード内の構造構成および冷却回路
JP2019002397A (ja) ターボ機械冷却システム
JP5916294B2 (ja) ガスタービン動翼及びその製造方法
JP5545401B2 (ja) タービン翼
WO2014189904A1 (en) Gas turbine engine blade
JP6910607B2 (ja) ピンフィン、ピンフィン群及びタービン翼
JP5317014B2 (ja) タービン翼
JP2010007463A (ja) ガスタービン翼
JP5387751B2 (ja) タービン翼
JP2018150845A (ja) タービン翼、タービン及びタービン翼の冷却方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130806

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140415

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140428

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5545401

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250