JP2013222359A - メモリ制御方法、メモリコントローラ及び電子装置 - Google Patents
メモリ制御方法、メモリコントローラ及び電子装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013222359A JP2013222359A JP2012094350A JP2012094350A JP2013222359A JP 2013222359 A JP2013222359 A JP 2013222359A JP 2012094350 A JP2012094350 A JP 2012094350A JP 2012094350 A JP2012094350 A JP 2012094350A JP 2013222359 A JP2013222359 A JP 2013222359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refresh
- storage unit
- dram
- refresh cycle
- reading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
【解決手段】制御部1が、ライト及びリードを許可する第1の記憶部(図1の例では記憶部2−1)を第1のリフレッシュ周期(T1)でリフレッシュさせ、ライトを許可しリードを禁止する第2の記憶部(図1の例では記憶部2−2〜2−n)を第1のリフレッシュ周期よりも短い第2のリフレッシュ周期(T2)でリフレッシュさせ、第1の記憶部の故障を検出すると、第2の記憶部(図1の例では記憶部2−2)からのリードを許可する。
【選択図】図1
Description
データ処理を行うサーバや通信関係の装置など、精密なデータが求められる装置においては、より信頼性の高いメモリが求められている。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態のメモリ制御方法の一例を説明する図である。
図2は、本実施の形態のメモリ制御方法を適用する電子装置の一例を示す図である。
電子装置10は、たとえば、サーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ、各種の通信機器などである。電子装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、メモリコントローラ13、DRAM14−1,14−2、アドレスバス15、データバス16を有している。
メモリコントローラ13は、図1に示した制御部1と同様の機能を有しており、DRAM14−1,14−2に対するデータのリードやライトまたはリフレッシュなどの制御を行う。メモリコントローラ13は、DRAM14−1,14−2に対する各種制御信号を生成する制御信号生成部13aを有している。
ロウアドレスバッファ/リフレッシュカウンタ24は、アドレスバス15を介して指定されるロウアドレスを保持するとともに、カウンタによりリフレッシュ時に指定するロウアドレスを順に指定する。
センスアンプ27は、指定されたメモリセルに記憶されたデータを読み出す。
ロウデコーダ28は、ロウアドレスバッファ/リフレッシュカウンタ24に保持されたロウアドレスをデコードして、メモリセルアレイ26のロウを選択する。
データ制御回路30は、メモリセルアレイ26へのデータの書き込みなどを制御する。
入出力バッファ32は、DLL回路33により位相調整されたクロック信号CKと反転したクロック信号/CKに同期して、外部とのデータの送受信を行う。
図4は、DRAMの制御方法の一例を示すフローチャートである。
メモリコントローラ13のリフレッシュ制御部13bは、リフレッシュ周期の設定を行う(ステップS2)。リフレッシュ制御部13bは、通常動作させるDRAM14−1のリフレッシュ周期をT1と設定した場合、リードを禁止させるDRAM14−2のリフレッシュ周期T2をT1より短く設定する。これにより、DRAM14−2では、リフレッシュが、通常動作させるDRAM14−1よりも頻繁に発生するようになる。
タイミングt1で、DRAM14−1,14−2とも活性化(ACTと表記されている)される。このとき、ロウアドレス(ROWと表記されている)がDRAM14−1,14−2に供給される。続いて、タイミングt2で、DRAM14−1,14−2でライトコマンド(WRと表記されている)が生成される。このとき、コラムアドレス(COLと表記されている)がDRAM14−1,14−2に供給される。また、データD0,D1,D2,D3が順にDRAM14−1,14−2に供給され、ライトが行われる。すなわち、DRAM14−1,14−2には、同じデータが同じタイミングで書き込まれていく。
なお、上記の各ステップの順序は、特に限定されない。たとえば、ステップS3,S6,S8の判断は、同時に行ってもよい。メモリコントローラ13は、ライトまたはリード要求と、リフレッシュ周期T1またはリフレッシュ周期T2のリフレッシュタイミングが同時の場合には、ライトまたはリード要求を優先させ、リフレッシュをスキップさせる。
図7は、通常動作状態のDRAMにビットエラーが発生した際の、メモリコントローラの動作例を示す図である。
以上のように、メモリコントローラ13は、あるDRAMに対しては、ライト及びリードを許可して通常動作させ、他のDRAMに対しては、リードを禁止させるとともに、リフレッシュ周期を通常動作させるDRAMよりも短くする。これにより、リード禁止状態のDRAMのビットへのアクセス数が減り、かつ、リフレッシュの頻度が増えるため、記憶したビットの値が、隣接ビットによる干渉などの影響で変わってしまうことを抑制できる。
また、上記では、チップセレクト信号/CSによりリードを禁止するか否かを指定する例を説明したが、これに限定されない。SDRAMなどでは、ライトイネーブル信号/WEが“1”で、ロウアドレスストローブ信号/RASが“1”、コラムアドレスストローブ信号/CASが“0”のときリード動作を行う。そのため、制御信号生成部13aは、リードを禁止するDRAMに対しては、リード要求がなされても、ロウアドレスストローブ信号/RASを“0”、コラムアドレスストローブ信号/CASを“1”とすることで、リードを禁止させることができる。
第2の実施の形態では、メモリコントローラが複数のDRAM14−1,14−2を制御する場合を例にして説明したが、1つのDRAM内の複数の記憶部に対して、上記のような処理を行うようにしてもよい。
メモリコントローラ40は、制御信号生成部41を有している。制御信号生成部41は、図2に示したような前述したようなリフレッシュ制御部13bやECC制御部13cを有しているが図示を省略している。
OR回路53の一方の入力端子には、信号線62を介してチップセレクト信号/CSが入力され、他方の入力端子には、信号線63を介してリード禁止信号が入力される。
OR回路53,54の出力信号は、記憶部51,52に入力される。記憶部51,52はこの出力信号をチップセレクト信号/CSとして扱う。すなわち、この出力信号が“1”であれば、記憶部51,52は非選択状態となり、“0”であれば選択状態となる。
その場合、制御信号生成部41は、記憶部51に対してあるリフレッシュ周期でリフレッシュを行わせ、記憶部52に対しては、記憶部51のリフレッシュ周期よりも短いリフレッシュ周期でリフレッシュを行わせる。
信号線63を伝達するリード禁止信号を“0”、信号線64を伝達するリード禁止信号を“1”とする。これにより、OR回路53の出力信号は“0”になり、記憶部51は選択状態になるが、OR回路54の出力信号は“1”となり、記憶部52は非選択状態となる。そのため、記憶部51からはリードが行われるが、記憶部52からはリードが行われないようになる。
また、リードを禁止させる記憶部に対するリフレッシュ周期を複数の値から選択できるようにしてもよい。
電子装置10bにおいて、メモリコントローラ40aの制御信号生成部41aは、リフレッシュ周期選択部42を有している。
図10は、リフレッシュ周期選択部の一例を示す図である。
レジスタ80−1〜80−nには、リフレッシュ周期として、通常動作させる記憶部におけるリフレッシュ周期よりも短い値、たとえば、32ms、1ms、500μs、250μs、…、1μsなどと複数のリフレッシュ周期を示す値が保持される。
これにより、たとえば、格納される値の信頼性をより向上させたい場合には、より小さいリフレッシュ周期に変更でき、消費電力を考慮する場合には、より大きいリフレッシュ周期に変更できるようになる。
以上、実施の形態に基づき、本発明のメモリ制御方法、メモリコントローラ及び電子装置の一観点について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
2−1〜2−n 記憶部
10 電子装置
11 CPU
12 ROM
13 メモリコントローラ
13a 制御信号生成部
13b リフレッシュ制御部
13c ECC制御部
14−1,14−2 DRAM
15 アドレスバス
16 データバス
17,18 信号線
Claims (4)
- 制御部が、ライト及びリードを許可する第1の記憶部を第1のリフレッシュ周期でリフレッシュさせ、ライトを許可しリードを禁止する第2の記憶部を前記第1のリフレッシュ周期よりも短い第2のリフレッシュ周期でリフレッシュさせ、
前記制御部が、前記第1の記憶部の故障を検出すると、前記第2の記憶部からのリードを許可する、
メモリ制御方法。 - 前記制御部は、前記第1のリフレッシュ周期よりも短い複数の値の中から、選択信号に応じて前記第2のリフレッシュ周期を選択する、請求項1に記載のメモリ制御方法。
- 複数の記憶部に対する制御信号を生成する制御信号生成部を有し、
前記制御信号生成部は、
前記複数の記憶部のうち、ライト及びリードを許可する第1の記憶部を第1のリフレッシュ周期でリフレッシュさせ、ライトを許可しリードを禁止する第2の記憶部を前記第1のリフレッシュ周期よりも短い第2のリフレッシュ周期でリフレッシュさせ、
前記第1の記憶部の故障が検出されると、前記第2の記憶部からのリードを許可する、
制御信号を生成するメモリコントローラ。 - 複数の記憶部と、
前記複数の記憶部を制御するメモリコントローラと、
を有し、
前記メモリコントローラは、
前記複数の記憶部のうち、ライト及びリードを許可する第1の記憶部を第1のリフレッシュ周期でリフレッシュさせ、ライトを許可しリードを禁止する第2の記憶部を前記第1のリフレッシュ周期よりも短い第2のリフレッシュ周期でリフレッシュさせ、
前記第1の記憶部の故障が検出されると、前記第2の記憶部からのリードを許可する、
電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012094350A JP5861553B2 (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | メモリ制御方法、メモリコントローラ及び電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012094350A JP5861553B2 (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | メモリ制御方法、メモリコントローラ及び電子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013222359A true JP2013222359A (ja) | 2013-10-28 |
JP5861553B2 JP5861553B2 (ja) | 2016-02-16 |
Family
ID=49593264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012094350A Expired - Fee Related JP5861553B2 (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | メモリ制御方法、メモリコントローラ及び電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5861553B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020181334A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250391A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Canon Inc | メモリ装置 |
JPH0410297A (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-14 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
JPH0481953A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-16 | Nec Corp | メモリ装置 |
JP2000330812A (ja) * | 1999-05-21 | 2000-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dramリフレッシュ同期式メモリ二重化装置 |
JP2011065743A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Samsung Electronics Co Ltd | メモリ装置を動作する方法、メモリ装置のリフレッシュ動作遂行方法、メモリ装置、及びメモリシステム |
-
2012
- 2012-04-18 JP JP2012094350A patent/JP5861553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250391A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Canon Inc | メモリ装置 |
JPH0410297A (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-14 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
JPH0481953A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-16 | Nec Corp | メモリ装置 |
JP2000330812A (ja) * | 1999-05-21 | 2000-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dramリフレッシュ同期式メモリ二重化装置 |
JP2011065743A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Samsung Electronics Co Ltd | メモリ装置を動作する方法、メモリ装置のリフレッシュ動作遂行方法、メモリ装置、及びメモリシステム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020181334A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP7271294B2 (ja) | 2019-04-24 | 2023-05-11 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5861553B2 (ja) | 2016-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10885969B2 (en) | Semiconductor device verifying signal supplied from outside | |
US7675800B2 (en) | Semiconductor memory, memory controller, system, and operating method of semiconductor memory | |
US9053813B2 (en) | Method and apparatus for refreshing and data scrubbing memory device | |
TW202004754A (zh) | 半導體記憶元件、記憶系統以及操作半導體記憶元件的方法 | |
JP4723679B2 (ja) | 半導体記憶装置、メモリシステム、及び半導体記憶装置のリフレッシュ制御方法 | |
JP5908375B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP5430484B2 (ja) | 半導体記憶装置、及びその制御方法 | |
JP4772546B2 (ja) | 半導体メモリ、メモリシステムおよびメモリシステムの動作方法 | |
US10957413B2 (en) | Shared error check and correct logic for multiple data banks | |
US20130080826A1 (en) | Semiconductor device verifying signal supplied from outside | |
US9520169B2 (en) | Semiconductor device | |
US20070011596A1 (en) | Parity check circuit to improve quality of memory device | |
US20170242749A1 (en) | Semiconductor device and driving method thereof | |
US9311180B2 (en) | Semiconductor storage circuit and operation method thereof | |
KR20170054182A (ko) | 반도체 장치 | |
JP2002366444A (ja) | ランダムアクセスメモリ装置におけるソフトエラーを補正するシステム及び方法 | |
US20230142474A1 (en) | Memory device and memory system including the same | |
US9368175B2 (en) | Semiconductor memory device receiving multiple commands simultaneously and memory system including the same | |
US7894290B2 (en) | Method and apparatus for performing internal hidden refreshes while latching read/write commands, address and data information for later operation | |
JP5861553B2 (ja) | メモリ制御方法、メモリコントローラ及び電子装置 | |
JP2008165879A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP6040627B2 (ja) | メモリ制御装置、情報処理装置およびメモリ制御装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5861553 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |