JP2013220764A - 車両用電子制御装置 - Google Patents

車両用電子制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013220764A
JP2013220764A JP2012094373A JP2012094373A JP2013220764A JP 2013220764 A JP2013220764 A JP 2013220764A JP 2012094373 A JP2012094373 A JP 2012094373A JP 2012094373 A JP2012094373 A JP 2012094373A JP 2013220764 A JP2013220764 A JP 2013220764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
vehicle
data
identification data
output port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012094373A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5432315B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Nakatani
義久 中谷
Toshio Otsuka
敏夫 大塚
Shinji Kunisada
伸司 國定
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012094373A priority Critical patent/JP5432315B2/ja
Publication of JP2013220764A publication Critical patent/JP2013220764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5432315B2 publication Critical patent/JP5432315B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】車種固有のデータが間違って他の車種データが書き込まれている場合に、車両用電子制御装置の入出力インタフェースなどが破壊されることを防止する。
【解決手段】車両用電子制御装置のCPU6は、識別データ比較手段15、チェックサムデ
ータ比較手段16、入出力ポート設定手段17を備え、電源投入直後の初期化処理において、識別データ比較手段15はROM4上に格納されているハードウェア識別データ13と、第1
の記憶手段2に格納されているハードウェア識別データ9とを比較し、チェックサムデータ比較手段16はROM4内の制御プログラム11が書き込まれている領域のチェックサムデー
タを演算した結果と、ROM4上に格納されているチェックサムデータ12と比較する。識
別データ比較手段15とチェックサムデータ比較手段16の結果がいずれも一致する場合のみ入出力ポート設定手段17によって入出力ポート設定を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、記憶手段に書き込まれている車種固有のデータを読み出して車載機器の制御を行う車両用電子制御装置に関するものである。
車両用電子制御装置は、車種固有のデータを電気的に書き込み可能な外部記憶手段(外付EEPROM)と、マイクロコンピュータ(以下マイコン)等のコンピュータシステムとを備え、マイコンが外部記憶手段に書き込まれている車種固有のデータを読み出して予め設定された制御プログラムに基づいて車載機器の制御を行うような構成になっている。
電子制御ユニット(マイコン)と、この電子制御ユニットの制御のためのデータと車種データを記憶した外部記憶手段(不揮発性メモリ)が接続され、電子制御ユニットが外部記憶手段のデータに基づいて車載機器を制御するようにした車両用電子制御装置において、外部記憶手段の車種データの整合性をチェックするために、電子制御ユニットの内部に車種識別コードを予め記憶しておく内部記憶手段を設け、電子制御ユニットが電源投入後の初期化処理が完了した後に外部記憶手段の車種識別コードと内部記憶手段の車種識別コードとを比較して、不一致の時には、不一致であることを報知または制御動作を停止するようにしたことが知られている。(特許文献1参照)
特開2004−330958号公報
車両用電子制御装置は、車種に適したさまざまな入出力装置を制御する機能を有しており、搭載される車種に合わせマイコンのポートの入出力状態を切替える必要がある。
一般的に入出力状態の切替えはマイコンの電源投入直後の初期化処理時に行われるが、上述した従来の技術のように初期化処理を終えた後に車種固有のデータがその車種のデータであるか否かをチェックすると、例えば車種のデータの誤書き込みにより、マイコンがポート状態を入力状態に切替えて使用すべき装置に対して、出力状態と設定した場合、搭載されている入出力装置や、車両用電子制御装置内部の入出力インタフェースを破壊するなど悪影響を与える危険があり、車両用電子制御装置の信頼性の低下を招く恐れがある。
一例として、EGR(Exhaust Gas Recirculation)バルブ駆動関連部分のインタフェースについて図3に基づき説明する。
マイコン1は電源投入直後にマイコンポートの初期化処理を実施する。この時にEGRバルブ駆動用ステッピングモータ駆動信号ポート35〜38は出力に設定され、EGRバルブ駆動用ステッピングモータの断線検出ポート31〜34は入力に設定される。次にEGRバルブ駆動用ステッピングモータの初期位置設定のために、EGRバルブ駆動用ステッピングモータ駆動信号ポート35と37の出力をHighに設定することにより、EGR駆動用インタフェース51内のFET47と49をONし、その結果ステッピングモータ出力端子39と41をLowとする。
同時に、EGRバルブ駆動用ステッピングモータ駆動信号ポート36と38の出力をLowに設定することにより、FET48と50をOFFし、その結果ステッピングモータ出力端子40と42をHighとする。この時、EGRバルブ断線検出用インタフェース
52内のトランジスタ46と44はOFFとなり、トランジスタ46と44のエミッタ・コレクタ間に電流は流れないため、EGRバルブ駆動用ステッピングモータの断線検出ポート32と34の入力値はHighとなる。同時に、トランジスタ45と43はONとなり、トランジスタ45と43のエミッタ・コレクタ間に1mA程の電流が流れ、EGRバルブ駆動用ステッピングモータの断線検出ポート31と33の入力値はLowとなる。
EGRバルブ駆動用ステッピングモータ断線時は、EGRバルブ駆動用ステッピングモータ駆動信号ポートの出力をLowに設定しても、ステッピングモータ出力端子はHighとならず、EGRバルブ駆動用ステッピングモータの断線検出ポートの入力値はHighのまま変化しないため、EGRバルブ駆動用ステッピングモータの断線を検出することができる。
しかし、異なる車種のデータが誤って書き込まれた場合、例えば、該データがEGRバルブ駆動用ステッピングモータの断線検出ポート31を入力ポートではなく出力ポート(例えば、タコメータ出力)として使用している車種のものであった場合、マイコンの電源投入直後のマイコンポートの初期化処理時に出力ポートに設定し、さらに出力レベルにHighを設定することがある。この場合、上述の通り、EGRバルブ駆動用ステッピングモータ駆動信号ポート38はLow出力が設定されるため、トランジスタ43がONし、EGRバルブ駆動用ステッピングモータの断線検出ポート31から出力電流10mAが流れ、トランジスタの定格電流を超えてしまい壊れてしまう。
ちなみに、上記のタコメータ出力ポートの動作を図4にて説明する。タコメータ出力はエンジンの回転の所定タイミングにタコメータ出力端子53の出力値High/Lowを切り換える仕組みとなっており、タコメータ出力ポート54の出力をLowに設定すると、トランジスタ55はOFFとなり、タコメータ出力端子53はHighとなり、タコメータ出力ポート54の出力をHighに設定すると、トランジスタ55はONとなり、タコメータ出力端子53はLowとなる構成となっている。
マイコンポートの初期化処理では、タコメータ出力端子53をLowとしておく必要があり、タコメータ出力ポート54をHighに設定する。
したがってマイコン1のポート状態(入力または出力)が不整合な状態で設定すると、装置の破壊をもたらす危険性がある。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、車両用電子制御装置内のマイコンのポート状態が車両と不整合な状態になることを防止するようにした車両用電子制御装置を提供することを目的とするものである。
この発明の車両用電子制御装置は、車種に応じた固有の識別データを記憶する書き込み可能な第1の記憶手段と、制御プログラム、この制御プログラムが書き込まれている領域について予め計算されたチェックサムデータ、および制御プログラムに対応したハードウェア識別データが書き込まれている第2の記憶手段と、入出力ポート設定手段を有したCPUとを備え、CPUは、電源投入直後の初期化処理において、第1の記憶手段から読み出した識別データと、第2の記憶手段に設定されているハードウェア識別データとを比較する識別データ比較手段と、制御プログラムが書き込まれている領域のチェックサムデータを計算し、その結果と第2の記憶手段から読み出したチェックサムデータを比較するチェックサムデータ比較手段とを有し、識別データ比較手段による比較結果およびチェックサムデータ比較手段による比較結果が両方とも一致した場合、入出力ポート設定手段により入出力ポートの初期設定を行うようにしたものである。
この発明によれば、他の車両用の制御プログラムが誤って記憶手段に書き込まれた場合でも、電源投入直後の初期化処理において、識別データ比較手段とチェックサムデータ比較手段による比較結果が両方とも一致した場合、入出力ポート設定手段により入出力ポートの初期設定を行うようにしているから、車両用電子制御装置内のマイコンのポート状態が車両と不整合な状態になることを防止し、入出力装置や車両用電子制御装置内部の入出力インタフェースを破壊から保護することができる。
この発明の実施の形態1を示す車両用電子制御装置のブロック構成図である。 この発明の実施の形態1における車両用電子制御装置の動作フローチャートを示す図である。 車両用電子制御装置内部の入出力インタフェースの一例である、EGRのインタフェースを示す図である。 車両用電子制御装置内部の入出力インタフェースの一例である、タコメータ出力のインタフェースを示す図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1における車両用電子制御装置を図に基づいて説明する。図1は車両用電子制御装置のブロック構成図、図2はその動作フローチャートを示す図である。
図1において、車両用電子制御装置20は、マイコン1と、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ(以下EEPROM)の外付け記憶手段2と、外部機器との信号の入出力を行う入出力インタフェース3とを備えている。
マイコン1は、不揮発性メモリであるROMの記憶手段4と、RAM5と、CPU6と、シリアル通信ポート7と、入出力ポート8とを備えている。
車両用電子制御装置20の入出力インタフェース3には、車載機器の各種入出力装置21が接続されるようになっており、またマイコン1のシリアル通信ポート7には、外部機器であるプログラム書き換え装置22が接続されるようになっている。
EEPROMの記憶手段2には、車両用電子制御装置20が搭載される車種固有のデータである車両のハードウェア識別データ9が記憶されている。このハードウェア識別データ9は、車両用電子制御装置20の製造工程において制御プログラムをマイコン1のROMの記憶手段4に書き込む時にあわせて書き込まれ、1度書き込んだ後に書き換えることはできない。
ROMの記憶手段4には、車載機器の制御を行うための制御プログラム11、制御プログラム11が書き込まれている領域について予め計算されたチェックサムデータ12、車両用電子制御装置20が搭載される車両のハードウェア識別データ13が格納されている。
制御プログラム11は、プログラム書き換え装置22からシリアル通信ポート7を介して書き込まれる。チェックサムデータ12は制御プログラム11が書き込まれるタイミングで書き込まれる。
なお、チェックサムデータとは、データを送受信する際の誤り検出方法の1つで、一般的に知られているものである。
マイコン1のCPU6は、制御プログラム11が書き込まれている領域のチェックサムデータを演算するチェックサムデータ演算手段14、EEPROMの記憶手段2から読み
出したハードウェア識別データ9とROMの記憶手段4に格納されているハードウェア識別データ13とを比較する識別データ比較手段15、チェックサムデータ演算手段14により求められたチェックサムデータとROMの記憶手段4から読み出したチェックサムデータ12を比較するチェックサムデータ比較手段16、入出力装置21を制御する入出力ポート8を設定するための入出力ポート設定手段17を備えている。
チェックサムデータ演算手段14は、ROMの記憶手段4に書き込まれている制御プログラム11の領域のデータを、例えば4バイト単位に区切り、4バイト単位毎の値を加算するもので、この加算して求めた値がチェックサムデータとなる。このチェックサムデータは、電源投入直後にチェックサムデータ演算手段14により制御プログラム11の領域のデータから演算する。
車両用電子制御装置20は、CPU6が制御プログラム11を読み出して、入出力ポート8と入出力インタフェース3を介して入出力装置21を制御することにより、車両の制御を行っている。
ここで、ROMの記憶手段4は、運転性向上の目的や制御プログラム11に不具合があった場合、書き換えることが可能な構成となっている。ROMの記憶手段4の書き換えは、専用のプログラム書き換え装置22より新たな制御プログラムを、シリアル通信ポート7を介して受信することにより行われる。
プログラム書き換え装置22内は、車両情報とその車両に対応する制御プログラムをデータベースにて管理しており、通常は車両用電子制御装置20が搭載されている車両と異なる車種の制御プログラムが書き換えられることはない。しかし、データベースの管理に誤りがあった場合は、車両用電子制御装置20が搭載されている車両と異なる車種の制御プログラムが書き換えられる可能性がある。
もし、車両用電子制御装置20が搭載されている車両と異なる車種の制御プログラムが書き換えられた場合、マイコン1の入出力ポート8の設定が、実際に車両用電子制御装置20が搭載されている車両の入出力装置21と異なるために、従来では入出力装置21や車両用電子制御装置20内部の入出力インタフェース3が壊れる可能性がある。具体例として、上述した発明が解決しようとする課題のEGRインタフェースがある。
これに対処するために、この発明においては電源投入直後の初期化処理において、車両用電子制御装置20が搭載されている車両と書き換えられた制御プログラムの一致性を確認し、一致する場合のみ入出力ポート8の初期設定を行うことにより、車両用電子制御装置20に接続されている入出力装置21や車両用電子制御装置20内部の入出力インタフェース3が壊れることを防止する。
図2はこの発明の実施形態1に係る車両用電子制御装置の動作を示すフローチャートである。
まず、電源投入直後のパワーオンリセット後、またはプログラム書き換え装置22よりROMの記憶手段4に記憶されている制御プログラム11が書き換えられた後のハードウェアリセットによって、入出力ポート8の設定は全てデフォルト設定である入力に設定されている。その後、ステップS100は、プログラムが動作を開始し、入出力ポート8の設定以外の初期化処理を実行する。
次に、ステップS101は制御プログラム11が書き込まれている領域のチェックサムデータをチェックサムデータ演算手段14で演算する。ステップS102はステップS101で演算したチェックサムデータとROMの記憶手段4に格納されているチェックサムデータ12とをチェックサムデータ比較手段16で比較する。ステップS102において、チェックサムデータの比較結果が不一致となる場合は、ROMの記憶手段4の異常と判定し、その後の入出力ポート8の初期設定を行わず初期化処理を終了する。
ステップS102において、チェックサムデータの比較結果が一致であれば、ステップS103に進み、マイコン1からEEPROMの記憶手段2に接続されているシリアル通信ポート7の設定を行う。次に、ステップS104はEEPROMの記憶手段2に記憶されているハードウェア識別データ9を読み出し、CPUに入力する。ステップS105は、EEPROMの記憶手段2から読み出したハードウェア識別データ9とROMの記憶手段4に記憶されているハードウェア識別データ13とを識別データ比較手段15で比較する。ステップS105において、ハードウェア識別データの比較結果が不一致となる場合は、車両用電子制御装置20が搭載されている車両と書き換えられた制御プログラムが不一致であると判定し、その後の入出力ポート8の初期設定を行わず初期化処理を終了する。
ステップS105において、ハードウェア識別データの比較結果が一致であれば、ステップS106に進み、車両用電子制御装置20が搭載されている車両と書き換えられた制御プログラム11が一致していると判定し、入出力ポート8の設定を行う。そして初期化処理を終了し、車両を制御する処理へと移行する。
図3のEGRインタフェースにおいて、ハードウェア識別データの比較結果が不一致の場合は、入出力ポートの設定が行なわれず、入出力ポートはデフォルト状態である入力に設定されており、トランジスタ43〜46には定格以上の電流が流れることはないため壊れることはない。
これにより、車両用電子制御装置20が搭載されている車両に対し書き換えられた制御プログラムが一致している場合のみ入出力ポートの設定を行うことで、車両用電子制御装置20に接続されている入出力装置21や車両用電子制御装置20内部の入出力インタフェース3が壊れることを防止できる。
また、車両用電子制御装置20が搭載されている車両に対し書き換えられた制御プログラムが不一致である場合でも、プログラム書き換え装置22より正しい制御プログラムを書き換えることで入出力ポート8が設定され、制御プログラム11によって車両の制御が行われる。
以上のようにこの発明の車両用電子制御装置20は、ROMの記憶手段4、CPU6、入出力ポート8を内蔵したマイコン1と、ハードウェア識別データ9を記憶する外付EEPROMの記憶手段2とを備え、CPU6は、識別データ比較手段15、チェックサムデータ比較手段16、入出力ポート設定手段17を備え、電源投入直後の初期化処理において、チェックサムデータ比較手段16は記憶手段4内の制御プログラム11が書き込まれている領域のチェックサムデータを演算した結果と、記憶手段4上に格納されているチェックサムデータ12と比較し、識別データ比較手段15は記憶手段4上に格納されているハードウェア識別データ13と、外付EEPROMの記憶手段2上に格納されているハードウェア識別データ9とを比較する。
そして、チェックサムデータ比較手段16と識別データ比較手段15の比較結果が両方とも一致した場合に、入出力ポート設定手段17により入出力ポート8の初期設定を行うようにしているから、車両用電子制御装置内のマイコンのポート状態が車両と不整合な状態になることを防止し、入出力装置や車両用電子制御装置内部の入出力インタフェースを破壊から保護することができる。
1:マイコン、 2:第1の記憶手段(EEPROM)、
3:入出力インタフェース、 4:第2の記憶手段(ROM)、
5:RAM、 6:CPU、
7:シリアル通信ポート、 8:入出力ポート、
9:ハードウェア識別データ、 11:制御プログラム、
12:チェックサムデータ、 13:ハードウェア識別データ、
14:チェックサムデータ演算手段、 15:識別データ比較手段、
16:チェックサムデータ比較手段、 17:入出力ポート設定手段、
20:車両用電子制御装置、 21:入出力装置、
22:プログラム書き換え装置。
この発明の車両用電子制御装置は、車種に応じた固有の識別データを記憶する書き込み可能な第1の記憶手段とマイコンで構成され、マイコンは、車載機器の制御を行うための制御プログラム、この制御プログラムが書き込まれている領域について予め計算されたチェックサムデータ、および制御プログラムに対応したハードウェア識別データが書き込まれている第2の記憶手段と、入出力ポート設定手段を有したCPUと、外部機器と通信を行うシリアル通信ポートと、入出力ポートとを備え、CPUは、電源投入直後の初期化処理において、第1の記憶手段から読み出した識別データ第2の記憶手段に設定されているハードウェア識別データとを比較する識別データ比較手段と、制御プログラムが書き込まれている領域のチェックサムデータを計算するチェックサムデータ演算手段と、このチェックサムデータ演算手段が演算した結果と第2の記憶手段から読み出したチェックサムデータを比較するチェックサムデータ比較手段とを有し、識別データ比較手段による比較結果およびチェックサムデータ比較手段による比較結果が両方とも一致した場合、入出力ポート設定手段により入出力ポートの初期設定を行うようにしたものである。

Claims (3)

  1. 車種に応じた固有の識別データを記憶する書き込み可能な第1の記憶手段と、制御プログラム、この制御プログラムが書き込まれている領域について予め計算されたチェックサムデータ、および前記制御プログラムに対応したハードウェア識別データが書き込まれている第2の記憶手段と、入出力ポート設定手段を有したCPUとを備え、
    前記CPUは、電源投入直後の初期化処理において、前記第1の記憶手段から読み出した識別データと、前記第2の記憶手段に設定されているハードウェア識別データとを比較する識別データ比較手段と、前記制御プログラムが書き込まれている領域のチェックサムデータを計算し、その結果と前記第2の記憶手段から読み出したチェックサムデータを比較するチェックサムデータ比較手段とを有し、前記識別データ比較手段による比較結果および前記チェックサムデータ比較手段による比較結果が両方とも一致した場合、前記入出力ポート設定手段により入出力ポートの初期設定を行うことを特徴とする車両用電子制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両用電子制御装置は、第1の記憶手段とマイコンで構成され、前記マイコンには第2の記憶手段、CPU、外部機器と通信を行うシリアル通信ポート、及び入出力ポートを備えてなる車両用電子制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用電子制御装置において、前記CPUは制御プログラムが書き込まれている領域のチェックサムデータを計算するチェックサムデータ演算手段を有してなる車両用電子制御装置。
JP2012094373A 2012-04-18 2012-04-18 車両用電子制御装置 Expired - Fee Related JP5432315B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012094373A JP5432315B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 車両用電子制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012094373A JP5432315B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 車両用電子制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013220764A true JP2013220764A (ja) 2013-10-28
JP5432315B2 JP5432315B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=49592054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012094373A Expired - Fee Related JP5432315B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 車両用電子制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5432315B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018161904A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両用電子制御装置及びポート設定方法
CN110244594A (zh) * 2018-03-09 2019-09-17 株式会社东芝 I/o扩展装置及控制系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744378A (ja) * 1993-07-29 1995-02-14 Casio Comput Co Ltd プログラムの起動方法
JP2000211447A (ja) * 1999-01-21 2000-08-02 Denso Corp 車載計器、その仕様の設定装置及び設定方法
JP2000250760A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク装置
JP2006131222A (ja) * 1995-02-21 2006-05-25 Hitachi Ltd 自動車の集約配線装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744378A (ja) * 1993-07-29 1995-02-14 Casio Comput Co Ltd プログラムの起動方法
JP2006131222A (ja) * 1995-02-21 2006-05-25 Hitachi Ltd 自動車の集約配線装置
JP2000211447A (ja) * 1999-01-21 2000-08-02 Denso Corp 車載計器、その仕様の設定装置及び設定方法
JP2000250760A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018161904A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両用電子制御装置及びポート設定方法
CN110244594A (zh) * 2018-03-09 2019-09-17 株式会社东芝 I/o扩展装置及控制系统
JP2019159531A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 株式会社東芝 I/o拡張装置及び制御システム
CN110244594B (zh) * 2018-03-09 2022-07-26 株式会社东芝 I/o扩展装置及控制系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5432315B2 (ja) 2014-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3770905B2 (ja) 消去可能不揮発性メモリの完全な再プログラミング方法
JP3990468B2 (ja) 制御装置
US6275911B1 (en) Memory writing device for an electronic device
US6393342B2 (en) Method and device for controlling operating sequences in a vehicle
US6948071B2 (en) Method for activating or deactivating data stored in a memory arrangement of a microcomputer system
US8036786B2 (en) On-vehicle control apparatus
US8931091B2 (en) Method for operating a tachograph and tachograph
US9654047B2 (en) Drive device
CN110371022B (zh) 一种电池匹配方法、装置及车载设备
JP2013214303A (ja) 車両用機器制御データの読み取り方法、同データの書き込み方法、および車両用機器のデータの保存装置
EP3413194A1 (en) Processing system, related integrated circuit, device and method
CN110741521B (zh) 用于防止短路的装置和方法
KR101533813B1 (ko) 파워 릴레이 어셈블리 제어 장치 및 방법
JP5432315B2 (ja) 車両用電子制御装置
US20010027524A1 (en) Method of detecting manipulation of a programable memory device of a digital controller
US11048525B2 (en) Processing system, related integrated circuit, device and method
CN112136105A (zh) 用于控制设备的软件更新的锁定和解锁机构
JP2003337748A (ja) 電子制御装置
EP2709073A2 (en) Electronic control unit of vehicle
JPH0633828A (ja) 車載用電子制御装置
US11169828B2 (en) Electronic control unit and method for verifying control program
KR19990013291A (ko) 차량용 제어장치
JP2009026183A (ja) 自動車用電子制御装置
US8688361B2 (en) Method for reversibly coding an engine controller for a motor vehicle in manipulation-proof fashion, and engine controller
JP2007138726A (ja) 車両用電子制御装置及び表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131205

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5432315

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees