JP2013220536A - 箔押し装置 - Google Patents

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【課題】ロール機構によりメディアを搬送し、色抜けや色ムラを生じることのない箔押し装置を提供する。
【解決手段】色材がコーティングされた箔フィルムが重ねられたメディアを上記箔フィルムとともに静電吸着して固定する静電吸着シートと、上記静電吸着シートをグリッドローラーとピンチローラーとの間に挟持して、上記グリッドローラーの駆動により上記静電吸着シートを第1の方向に搬送する搬送機構と、上記第1の方向と直交する第2の方向に移動し、上記箔フィルムを介して上記メディアを押圧する押圧部を備えたヘッド部と、予め入力された図形に基づいて、上記搬送機構および上記ヘッド部を制御して、上記押圧部によって上記箔フィルムを介して上記メディアを押圧するよう制御する制御部とを有するようにしたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、箔押し装置に関し、さらに詳細には、専用のフィルムにコーティングされた色材をメディアに転写する箔押し装置に関する。
なお、本明細書において「メディア」とは、普通紙などの紙類よりなる各種の記録媒体は勿論のこと、PVC、ポリエステルなどの樹脂材料やアルミ、鉄、木材、布、皮革のような各種の材料が含まれるものとする。
従来より、色材がコーティングされた専用のフィルム(以下、「色材がコーティングされた専用のフィルム」を、「箔フィルム」と称する。)を利用して、メディアに所定の図柄を転写するようにした箔押し装置として、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。
この特許文献1に記載された箔押し装置100は、パーソナルコンピューター102からの入力に応じて駆動し、パーソナルコンピューター102に記憶された箔押し駆動プログラムによってメディア104に対して箔押し処理を行うものである。
そして、この箔押し装置100は、平板状のベース部材106の上面において、前方側および後方側に摺動自在にテーブル108が設けられており、このテーブル108上にはメディア104を保持する保持部材110が設けられている。
また、ベース部材106の後方側においては、門型で立設された支持部材112が設けられ、この支持部材112には左方側および右方側に摺動自在に設けられたスライダ114が設けられている。
さらに、このスライダ114には、上方側および下方側に摺動自在に設けられたスライダ116が設けられ、スライダ116はペン118を把持している。なお、このペン118は先端部が所定の温度範囲で加熱可能となっている。
こうした構成により箔押し装置100においては、保持部材110に保持されたメディア104に対するペン118の相対的な位置関係が三次元方向に移動可能となっている。
以上の構成において、メディア104に対して箔押し処理を行う場合には、パーソナルコンピューター102および箔押し装置100が起動した状態で保持部材110にメディア104を保持する。
次に、メディア104上に箔フィルムを固定的に載置し、パーソナルコンピューター102に記憶された箔押し駆動プログラムによって箔押し装置100に箔押し処理を実行する。
すると、箔押し装置100においては、パーソナルコンピューター102に記憶された図形データに基づいて、箔フィルムを介してメディア104上にペン118の先端部が押しつけられる。
このとき、ペン118の先端部が加熱されているため、メディア104上においてペン118の先端部が押しつけられた領域に箔フィルムの色材が転写されて、メディア104上に箔押し処理が施されることとなる。
こうした箔押し装置100による箔押し処理では、メディア104に形成された図形たる成果物は、一般的な印刷などの処理では表現し難い金属感や光沢による高級感を備えたものとなる。
しかしながら、こうした箔押し装置100においては、メディア104上に重ねた箔フィルムが浮いてしまうことがあった。さらに、熱による箔フィルムの伸びが加工方向に偏ってしまい、箔フィルムに「たるみ」を生じてしまっていた。
これにより、箔押し装置100においては、成果物に部分的に色が付かない「色抜け」や成果物に色の濃淡が生じてしまう「色ムラ」などの不具合が生じてしまい、安定した品質の成果物を取得することが困難であった。
こうした従来の技術による箔押し装置100に対して、特許文献2に開示されているプリンタ(図2(a)を参照する。)や特許文献3に開示されているカッティングプロッタ(図2(b)を参照する。)、つまり、グリッドローラーによりメディアを搬送するロール機構を備えたプリンタやカッティングプリンタを用いて、メディアに対して箔押しをする技術の検討が行われている。
即ち、特許文献2、3に開示されているプリンタおよびカッティングプロッタを用いて箔押しする箔押し装置(以下、「ロール機構を備えた箔押し装置」と称する。)としては、特許文献2、3に開示されているプリンタやカッティングプロッタにおいて、インクヘッドやカッティングヘッドを、所定の温度範囲に加熱可能なペンを備えたヘッド部に変更するものである。
こうしたロール機構を備えた箔押し装置では、長尺なメディアに対して箔押し処理を行うことが可能となり、箔押し装置100では箔押し処理が難しいメディアに対して箔押し処理を行うことができるものとなる。
即ち、ロール機構を備えた箔押し装置では、給紙側からメディアと箔フィルムとを重ね合わせて、グリッドローラーにより箔フィルムが重ねられたメディアを搬送し、ヘッド部のペンが箔フィルムを介してメディア上を加熱しながら押圧することにより箔フィルムの色材をメディアに転写することとなる。
しかしながら、こうしたロール機構を備えた箔押し装置では、ヘッド部とベース部材との段差や曲面(図2(a)(b)を参照する。)などにより、排紙側において箔フィルムが重ねられたメディアは自重などにより垂れ下がってしまう。
こうした状態で、メディアが前方側および後方側に往復移動すると、メディア上の箔フィルムがずれたり、垂れ下がった際の曲率差によって箔フィルムとメディアとに「たるみ」が生じてしまう。
このため、箔押し処理後の成果物に「色抜け」や「色ムラ」が生じてしまい、安定した品質で成果物を取得することができなかった。
また、こうした問題点を防止するために、例えば、メディア104を剛性のある板材やテーブルなどに固定し、当該板材やテーブルを搬送するようにすると、当該板材やテーブルの厚みに応じて、メディア104のペン118の先端部との距離を一定とするため、ヘッド部からの押圧を受けるプラテン部分を昇降させたり、ヘッド部を上方側へ移動させたり、ペンのメディア104への押圧力を調整するような構成が必要となるとともに、こうした構成を制御する必要があり、装置全体の制御が複雑になってしまっていた。
このため、ロール機構によりメディアを搬送する箔押し装置であって、箔フィルムとメディアとのずれを発生させず、色抜けや色ムラが生じることのない箔押し装置の提供が望まれていた。
特開2005−313465号公報 特開2009−126071号公報 特願平7−256960号公報
本発明は、従来の技術の有する上記したような要望に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ロール機構によりメディアを搬送し、色抜けや色ムラを生じることのない箔押し装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、色材がコーティングされた箔フィルムが重ねられたメディアを上記箔フィルムとともに静電吸着して固定する静電吸着シートと、上記静電吸着シートをグリッドローラーとピンチローラーとの間に挟持して、上記グリッドローラーの駆動により上記静電吸着シートを第1の方向に搬送する搬送機構と、上記第1の方向と直交する第2の方向に移動し、上記箔フィルムを介して上記メディアを押圧する押圧部を備えたヘッド部と、予め入力された図形に基づいて、上記搬送機構および上記ヘッド部を制御して、上記押圧部によって上記箔フィルムを介して上記メディアを押圧するよう制御する制御部とを有するようにしたものである。
また、本発明は、上記した発明において、さらに、上記搬送機構により搬送される上記静電吸着シートを支持する支持部材とを有するようにしたものである。
また、本発明は、上記した発明において、前記支持部材はテーブルからなり、前記テーブルの上面とヘッドからの押圧を受けるプラテン部分とが高さ方向で一致する、または、前記テーブルの上面が前記プラテン部分より低くなるように設定されているようにしたものである。
また、本発明は、上記した発明において、上記押圧部は、上記メディアを押圧する押圧部分が所定の温度範囲に加熱可能であるようにしたものである。
また、本発明は、上記した発明において、上記搬送機構における上記ピンチローラーは、上記静電吸着シートにおける静電吸着しない領域に位置するようにしたものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、ロール機構によりメディアを搬送しながら、色抜けや色ムラを生じないという優れた効果を奏する。
図1は、従来の技術による箔押し装置の概略構成説明図である。 図2(a)は、ロール機構を備えたプリンタの概略構成説明図であり、また、図2(b)は、ロール機構を備えたカッティングプロッタの概略構成説明図である。 図3は、本発明による箔押し装置の概略構成説明図である。 図4は、本発明による箔押し装置の変形例を示す概略構成説明図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による箔押し装置の実施の形態の一例を詳細に説明することとする。
なお、以下の説明においては、図1乃至図2を参照しながら説明した従来の技術による箔押し装置と同一または相当する構成については、上記において用いた符号と同一の符号を用いて示すことにより、その詳細な構成ならびに作用効果の説明は適宜に省略することとする。
ここで、図3には、本発明による箔押し装置の概略構成説明図が示されている。
この図3に示す箔押し装置10は、基台部材12に支持され主走査方向に延長して配設された固定系のベース部材14と、ベース部材の左右両端でベース部材14に直交して配設された側方部材16L、16Rと、主走査方向に延長して左右2つの側方部材16L、16Rを連結するカバー部18と、カバー部18内に平行して主走査方向に延設されたガイド部材20と、主走査方向に移動自在に配設されたワイヤー(図示せず。)に固定的に配設されるとともに、ガイド部材20に摺動自在に設けられたヘッド部22と、メディア104を吸着保持する静電吸着シート24とを有して構成されている。
なお、こうした箔押し装置10は、その全体の動作は、ベース部材14内に搭載されたマイクロコンピューター(図示せず。)により制御される。
より詳細には、ベース部材14には、グリッドローラー26が設けられており、グリッドローラー26の上方側にはピンチローラー28が設けられている。
そして、このグリッドローラー26とピンチローラー28との間に静電吸着シート24を挟持して、サーボモーター(図示せず。)の回転によりグリッドローラー26が回転すると、静電吸着シート24が主走査方向と直交する方向たる副走査方向に搬送されることとなる。
また、ヘッド部22は、ワイヤー(図示せず。)に固定的に配設されるとともにガイド部材20に摺動自在に設けられたキャリッジ30と、キャリッジ30に固定的に配設され、後述するペン34を昇降可能に把持する把持部材32と、把持部材32に把持されるとともに先端部を所定の温度に加熱可能なペン34とを有して構成されている。
また、静電吸着シート24は、上面24aにおいて静電吸着によりメディア104を吸着する領域たる静電吸着領域24a−1と、静電吸着部24a−1の周りに設けられた静電吸着が行われない非吸着領域24a−2とを備えている。
そして、この静電吸着シート24は、グリッドローラー26とピンチローラー28とに挟持されて搬送されるものであるが、グリッドローラー26とピンチローラー28とが、主走査方向の左方側端部および右方側端部に位置する非接触領域24a−2を挟持するように寸法設定されている。
なお、こうした静電吸着シート24については、例えば、実開昭62−123992号公報や実開昭64−18042号公報に開示されるような、従来より公知の技術を使用するため、その詳細な説明については、省略することとする。そして、静電吸着シート24は、所定の曲率以上で湾曲しないような構成となっている。なお、所定の曲率とは、メディア104に重ねた箔フィルム(図示せず。)がずれてしまう可能性がある最小の曲率のことである。
そして、この静電吸着シート24における静電吸着領域24a−1は、箔押し処理が可能なメディア104の最大サイズと略一致する、または、当該メディアの最大サイズより大きい寸法となっている。
また、側方部材16Rには、操作子36が設けられており、作業者による操作子36の操作に基づいてマイクロコンピューター(図示せず。)が箔押し装置10の制御を行う。
以上の構成において、箔押し装置10において、メディア104に対して箔押し処理により所定の図形を形成する場合には、まず、静電吸着シート24における静電吸着領域24a−1の所定の位置に、メディア104を静電吸着して固定する。なお、このときのメディア104上には、箔フィルム(図示せず。)が重ねられており、当該箔フィルムも静電吸着によりメディア104上に固定されることとなる。
次に、静電吸着シート24をグリッドローラー26とピンチローラー28とにおり挟持させる。このとき、ピンチローラー28は、静電吸着シート24の上面24aにおける非吸着領域24a−2上に位置している。
そして、予め入力された所定の図形を示す図形データに基づいて、マイクロコンピューター(図示せず。)により、副走査方向で搬送される静電吸着シート24に固定されたメディア104上を、主走査方向に移動するヘッド部22に設けられたペン34の所定の温度に加熱された先端部が箔フィルム(図示せず。)を介して押圧する。
これにより、メディア104上に箔フィルム(図示せず。)の色材が所定の図形形状で転写されて、メディア104に所定の図形が形成されることとなる。
以上において説明したように、本発明による箔押し装置10は、箔フィルム(図示せず。)を重ねたメディア104を当該箔フィルムとともに静電吸着することで静電吸着シート24上に固定し、この静電吸着シート24をグリッドローラー26とピンチローラー28とにより搬送するようにしたものである。
これにより、本発明による箔押し装置10においは、箔フィルム(図示せず。)をメディア104上に一様に固定することができるので、箔押し処理中に当該箔フィルムがずれることがなくなり、成果物に色抜けや色ムラといった不具合を生じなくなる。
また、本発明による箔押し装置10においては、薄い静電吸着シート24によりメディア104を搬送するようにしたので、プラテン部分の昇降機構、ヘッド部を上方側に移動する機構あるいはペン34の押圧力の調整機構などを設ける必要がなくコスト高を抑制して作製することができる。
なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(5)に示すように変形するようにしてもよい。
(1)上記した実施の形態においては、特に記載しなかったが、箔押し装置10の後方側および前方側において、ガイドテーブル60を設けるようにしてもよい。
このとき、ガイドテーブル60の上面60aは、グリッドローラー26が設けられ、静電吸着シート24が搬送されるベース部材におけるプラテン部分と段差が生じないように寸法設定されている。
つまり、テーブル60(後方側)の上面60a、ベース部材のプラテン部分、テーブル60(前方側)の上面60aが高さ方向で一致する、または、プラテン部分より上面60aが高さ方向で低くなるように設計されている。
こうしたテーブル60の副走査方向の長さは、静電吸着シート24が前方側および後方側に搬送される際に、その静電吸着シート24を支持できる長さを備えていることが好ましい。
これにより、静電吸着シート24として、静電吸着シート24を所定の曲率以上に湾曲しないような構成とする必要がなくなる。
(2)上記した実施の形態においては、ヘッド部22において、所定の温度範囲で加熱可能なペン34を把持するようにし、当該ペンの熱およびメディア104への圧力により、箔フィルムの色材を圧着するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、ヘッド部22をソレノイドなどの構成によりメディアを打刻する打刻ヘッドとし、打刻により箔フィルムの色材をメディアに圧着するようにしてもよい。
(3)上記した実施の形態においては、箔押し処理を開始すると、静電吸着シート24上のメディア104の位置情報を取得するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、メディア104の位置情報とともに、メディア104の高さ情報を取得するようにしてもよい。
この場合には、ヘッド部22において、ペン34を把持する把持部材32に昇降機構を設けるとともに、メディア104の高さを検出する高さセンサを設けるようにする。
そして、位置センサ(図示せず。)によりメディア104の位置情報を取得する際に、高さセンサによりメディア104の高さを検出するようにし、検出したメディア104の高さ情報に基づいて当該昇降機構を制御して把持部材32を昇降してペン34の高さ方向の位置を決定する。
(4)上記した実施の形態においては、ヘッド部22は、ガイド部材20に摺動自在に設けられたキャリッジ30と、先端部を所定の温度に加熱可能なペン34と、キャリッジ30において昇降可能にペン34を把持する把持部材とを有して構成するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、例えば、ヘッド部22を、上記した構成に加えて、昇降可能なカッターを設けるようにしてもよい。
これにより、箔押し処理により所定の図形が形成されたメディア104を所定の形状にカッティングすることができるようになる。
また、ヘッド部22とは別体に、ガイド部材20に摺動自在にキャリッジを設け、当該キャリッジにおいて昇降可能にカッターを把持するような構成を設けたカッティングヘッドを設けるようにしてもよい。
この場合、メディア104に所定の図形を形成する、つまり、箔押し処理する場合には、ヘッド部22を主走査方向で移動するとともに、箔フィルムを重ねたメディア104を静電吸着シート24により固定した状態で静電吸着シート24を搬送する。そして、メディア104を所定の形状にカッティングする場合には、カッティングヘッドを主走査方向に移動するとともに、グリッドローラー26とピンチローラー28との間に挟持したメディア104を搬送する。
(5)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(4)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、金属感や光沢による高級感を備えた印刷を行う箔押し装置として用いて好適である。
10、100 箔押し装置、22 ヘッド部、24 静電吸着シート、26 グリッドローラー、28 ピンチローラー、34、118 ペン、60 テーブル、104 メディア

Claims (5)

  1. 色材がコーティングされた箔フィルムが重ねられたメディアを前記箔フィルムとともに静電吸着して固定する静電吸着シートと、
    前記静電吸着シートをグリッドローラーとピンチローラーとの間に挟持して、前記グリッドローラーの駆動により前記静電吸着シートを第1の方向に搬送する搬送機構と、
    前記第1の方向と直交する第2の方向に移動し、前記箔フィルムを介して前記メディアを押圧する押圧部を備えたヘッド部と、
    予め入力された図形に基づいて、前記搬送機構および前記ヘッド部を制御して、前記押圧部によって前記箔フィルムを介して前記メディアを押圧するよう制御する制御部と
    を有することを特徴とする箔押し装置。
  2. 請求項1に記載の箔押し装置において、さらに、
    前記搬送機構により搬送される前記静電吸着シートを支持する支持部材と
    を有することを特徴とする箔押し装置。
  3. 請求項2に記載の箔押し装置において、
    前記支持部材はテーブルからなり、前記テーブルの上面と前記ヘッド部からの押圧を受けるプラテン部分とが高さ方向で一致する、または、前記テーブルの上面が前記プラテン部分より低くなるように設定されている
    ことを特徴とする箔押し装置。
  4. 請求項1、2または3のいずれか1項に記載の箔押し装置において、
    前記押圧部は、前記メディアを押圧する押圧部分が所定の温度範囲に加熱可能である
    ことを特徴とする箔押し装置。
  5. 請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載の箔押し装置において、
    前記搬送機構における前記ピンチローラーは、前記静電吸着シートにおける静電吸着しない領域に位置する
    ことを特徴とする箔押し装置。
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