JP2013218961A - 基板コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端子金具30の先端面を突出させた状態に保持する端子収容孔41と、ランス33cに係合して端子金具30の抜け止めをする端子係止部51eを備え、端子収容孔41に沿って移動可能に装備される第1のスペーサ51と、第1のスペーサ51よりも端子収容孔41の後端寄りに配置される第2のスペーサ52と、第1のスペーサ51と第2のスペーサ52との間に装備されて端子金具30を突出方向へ付勢する弾発部材53と、回路基板10に固定されて端子金具30の先端部が接点パターン11に押圧された状態にコネクタ本体40を係止するコネクタ受け部材60と、を備える。
【選択図】図28
Description
この基板コネクタ100は、回路基板200の上に載置される樹脂製のコネクタハウジング110と、該コネクタハウジング110に埋設装備された針状の複数の雄端子金具120と、を備える。
(1)回路基板上に所定の配列ピッチで配列された接点パターンに、外部機器からのケーブルに接続された端子金具を導通接続する基板コネクタであって、
前記端子金具を前記接点パターンの配列ピッチに対応した配列ピッチで収容保持する複数の端子収容孔を備え、先端部から前記端子金具の先端部が突出可能に前記端子金具を前記端子収容孔に収容保持するコネクタ本体と、
前記端子収容孔の途中において当該端子収容孔の延在方向に沿って所定距離だけ移動自在に前記コネクタ本体内に配置されると共に、前記端子収容孔に挿入された前記端子金具の抜け止め用ランスと係合することにより前記端子金具の抜け方向への移動を規制する端子係止部を備えた第1のスペーサと、
前記コネクタ本体内において、前記第1のスペーサよりも前記端子収容孔の後端寄りの位置に配置されて前記第1のスペーサとの間にばね収容空間を形成する第2のスペーサと、
前記第1のスペーサと前記第2のスペーサとの間に圧縮状態で装着されて、前記第1のスペーサを前記コネクタ本体の先端側に付勢することで、前記端子金具の先端部を前記コネクタ本体の先端から突出した状態に弾性支持する弾発部材と、
前記回路基板に固定され、前記コネクタ本体の先端面から突出している端子金具の先端部が前記接点パターンに押圧された状態に前記コネクタ本体を係止するコネクタ受け部材と、
を備え、前記端子金具の先端部と前記接点パターンとの押圧接触により、前記端子金具と前記接点パターンとを導通接続させることを特徴とする基板コネクタ。
前記コネクタ本体は、前記第1のスペーサを挿入装着可能に本体側面に開口した第1スペーサ収容部と、前記第2のスペーサを挿入装着可能に本体側面に開口した第2スペーサ収容部と、を備え、
前記第1スペーサ収容部と前記第2スペーサ収容部は、挿入された前記第1及び第2スペーサを仮係止位置に係止する仮係止手段と、本係止位置に固定する本係止手段と、を備え、
前記第1のスペーサは、前記仮係止位置に係止されている時には前記コネクタ本体内の移動規制手段との係合により前記第1スペーサの前記端子収容孔の延在方向への移動を規制するが、前記本係止位置に移動した状態では前記移動規制手段との係合が解除されて前記端子収容孔の延在方向への移動を許容する軸方向移動規制突起と、前記端子金具の挿通は許容するが前記弾発部材は挿通不可に形成された第1端子挿通孔と、を備え、
前記第2のスペーサは、前記仮係止位置に係止されている時には前記端子金具及び前記弾発部材の挿通を許容するが、前記本係止位置に移動した状態では前記弾発部材が着座するばね座部を有した第2端子挿通孔を備えたことを特徴とする上記(1)に記載の基板コネクタ。
まず、コネクタ受け部材60を、図13に示すように、回路基板10に固定しておく。
そして、コネクタ本体40を、図9に示すように第1のスペーサ51と第2のスペーサ52を仮係止位置に係止した状態にし、その係止の状態で、端子収容孔41に端子金具30を挿入する。端子金具30は、図1に示したように圧縮コイルばね53を外嵌させた状態で、図23に示すように、抜け止め用ランス33cが第1のスペーサ51に係止されるまで、端子収容孔41に挿入する。端子金具30の抜け止め用ランス33cが第1のスペーサ51に係止されることで、端子金具30が抜け止めされる。
10 回路基板
11 接点パターン
12 取付孔
20 ケーブル
30 端子金具
33b 接点部
33c 抜け止め用ランス
40 コネクタ本体
41 端子収容孔
42 連結用突起
43 第1スペーサ収容部
43a 仮係止手段
43b 本係止手段
43c 移動規制手段
44 第2スペーサ収容部
44a 仮係止手段
44b 本係止手段
51 第1のスペーサ
51a 仮係止部
51b 本係止部
51c 軸方向移動規制突起
52 第2のスペーサ
52a 仮係止部
52b 本係止部
53 圧縮コイルばね(弾発部材)
60 コネクタ受け部材
61 筒状部
62 連結用係止孔
63 基板係合片
Claims (2)
- 回路基板上に所定の配列ピッチで配列された接点パターンに、外部機器からのケーブルに接続された端子金具を導通接続する基板コネクタであって、
前記端子金具を前記接点パターンの配列ピッチに対応した配列ピッチで収容保持する複数の端子収容孔を備え、先端部から前記端子金具の先端部が突出可能に前記端子金具を前記端子収容孔に収容保持するコネクタ本体と、
前記端子収容孔の途中において当該端子収容孔の延在方向に沿って所定距離だけ移動自在に前記コネクタ本体内に配置されると共に、前記端子収容孔に挿入された前記端子金具の抜け止め用ランスと係合することにより前記端子金具の抜け方向への移動を規制する端子係止部を備えた第1のスペーサと、
前記コネクタ本体内において、前記第1のスペーサよりも前記端子収容孔の後端寄りの位置に配置されて前記第1のスペーサとの間にばね収容空間を形成する第2のスペーサと、
前記第1のスペーサと前記第2のスペーサとの間に圧縮状態で装着されて、前記第1のスペーサを前記コネクタ本体の先端側に付勢することで、前記端子金具の先端部を前記コネクタ本体の先端から突出した状態に弾性支持する弾発部材と、
前記回路基板に固定され、前記コネクタ本体の先端面から突出している端子金具の先端部が前記接点パターンに押圧された状態に前記コネクタ本体を係止するコネクタ受け部材と、
を備え、前記端子金具の先端部と前記接点パターンとの押圧接触により、前記端子金具と前記接点パターンとを導通接続させることを特徴とする基板コネクタ。 - 前記弾発部材は、前記端子金具が挿通可能な巻き径で形成された圧縮コイルばねであり、
前記コネクタ本体は、前記第1のスペーサを挿入装着可能に本体側面に開口した第1スペーサ収容部と、前記第2のスペーサを挿入装着可能に本体側面に開口した第2スペーサ収容部と、を備え、
前記第1スペーサ収容部と前記第2スペーサ収容部は、挿入された前記第1及び第2スペーサを仮係止位置に係止する仮係止手段と、本係止位置に固定する本係止手段と、を備え、
前記第1のスペーサは、前記仮係止位置に係止されている時には前記コネクタ本体内の移動規制手段との係合により前記第1スペーサの前記端子収容孔の延在方向への移動を規制するが、前記本係止位置に移動した状態では前記移動規制手段との係合が解除されて前記端子収容孔の延在方向への移動を許容する軸方向移動規制突起と、前記端子金具の挿通は許容するが前記弾発部材は挿通不可に形成された第1端子挿通孔と、を備え、
前記第2のスペーサは、前記仮係止位置に係止されている時には前記端子金具及び前記弾発部材の挿通を許容するが、前記本係止位置に移動した状態では前記弾発部材が着座するばね座部を有した第2端子挿通孔を備えたことを特徴とする請求項1に記載の基板コネクタ。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016110733A (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 住友電装株式会社 | 基板用コネクタ |
CN111189269A (zh) * | 2020-01-21 | 2020-05-22 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 一种制冰机及冰箱 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH095382A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Yazaki Corp | コネクタ試験器 |
JP2010262854A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Yazaki Corp | プリント配線基板用コネクタ |
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