JP2013218241A - 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents
撮像装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】光路切換部3は、撮影光学系を通過した光を透過させて撮像素子5に光を導くととともに、撮影光学系を通過した光を反射して光学ファインダに光を導く。光路変換部にはその反射率が可変の調光ミラー12が備えられている。反射率制御部13は、撮影指示があると調光ミラーの反射率を、光学ファインダに入射する光の光量を撮像素子に入射する光の光量よりも多くする第1の反射率に制御した後、調光ミラーの反射率を、光学ファインダに入射する光の光量を撮像素子に入射する光の光量よりも少なくする第2の反射率に制御する。
【選択図】図1
Description
5 撮像素子
8 接眼レンズ系
9 測光素子
12 調光ミラー
13 反射率制御部
21 制御部
22 撮影モード選択スイッチ
23 静止画撮影ボタン
24 動画撮影ボタン
Claims (10)
- 撮影光学系を通過した光の光学像に応じた画像信号を出力する撮像素子と、前記光学像を観察するための光学ファインダとを有する撮像装置であって、
前記撮影光学系を通過した光を透過させて前記撮像素子に前記光を導くととともに前記撮影光学系を通過した光を反射して前記光学ファインダに前記光を導く光路切換手段と、
前記光路切換手段に備えられその反射率が可変の調光ミラーと、
撮影指示があると、前記調光ミラーの反射率を、前記光学ファインダに入射する光の光量を前記撮像素子に入射する光の光量よりも多くする第1の反射率に制御した後、前記調光ミラーの反射率を、前記光学ファインダに入射する光の光量を前記撮像素子に入射する光の光量よりも少なくする第2の反射率に制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記調光ミラーの反射率を前記第1の反射率とした後、測光を行って、撮影の際における前記調光ミラーの反射率である前記第2の反射率および露出時間を決定する露出制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 静止画撮影を行う静止画撮影モードおよび動画撮影を行う動画撮影モードのいずれか一方を選択するモード選択手段を備え、
前記モード選択手段によって前記静止画撮影モードおよび前記動画撮影モードのいずれか一方が選択されると、前記制御手段は前記撮影指示があったとして前記調光ミラーの反射率を前記第1の反射率に制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 静止画撮影を行う静止画撮影モードおよび動画撮影を行う動画撮影モードのいずれか一方を選択するモード選択手段を備え、
前記モード選択手段によって前記静止画撮影モードが選択されると、前記制御手段は前記撮影指示があったとして前記調光ミラーの反射率を前記第1の反射率に制御し、静止画撮影を行うための静止画撮影ボタンが第1の状態となると前記露出制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記静止画撮影ボタンが第2の状態となると、前記制御手段は前記調光ミラーの反射率を第2の反射率に制御して、前記撮像素子から前記画像信号を取得することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 静止画撮影を行う静止画撮影モードおよび動画撮影を行う動画撮影モードのいずれか一方を選択するモード選択手段を備え、
前記モード選択手段によって前記動画撮影モードが選択されると、前記制御手段は前記撮影指示があったとして前記調光ミラーの反射率を前記第1の反射率に制御した後、前記露出制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、動画撮影を行うための動画撮影ボタンが操作されると前記調光ミラーの反射率を第2の反射率に制御して、前記撮像素子から前記画像信号を取得することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記露光時間が経過すると、前記調光ミラーの反射率を前記第2の反射率から前記第1の反射率に制御した後、前記動画撮影ボタンが再度操作されなければ、前記露出制御を行うことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- 撮影光学系を通過した光の光学像に応じた画像信号を出力する撮像素子と、前記光学像を観察するための光学ファインダとを有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置には、前記撮影光学系を通過した光を透過させて前記撮像素子に前記光を導くととともに前記撮影光学系を通過した光を反射して前記光学ファインダに前記光を導く光路切換手段と、
前記光路切換手段に備えられその反射率が可変の調光ミラーとが備えられており、
撮影指示があると、前記調光ミラーの反射率を、前記光学ファインダに入射する光の光量を前記撮像素子に入射する光の光量よりも多くする第1の反射率に制御する第1の制御ステップと、
前記第1の制御ステップによる制御の後、前記調光ミラーの反射率を、前記光学ファインダに入射する光の光量を前記撮像素子に入射する光の光量よりも少なくする第2の反射率に制御する第2の制御ステップとを有することを特徴とする制御方法。 - 撮影光学系を通過した光の光学像に応じた画像信号を出力する撮像素子と、前記光学像を観察するための光学ファインダとを有する撮像装置で用いられる制御プログラムであって、
前記撮像装置には、前記撮影光学系を通過した光を透過させて前記撮像素子に前記光を導くととともに前記撮影光学系を通過した光を反射して前記光学ファインダに前記光を導く光路切換手段と、
前記光路切換手段に備えられその反射率が可変の調光ミラーとが備えられており、
前記撮像装置が備えるコンピュータに、
撮影指示があると、前記調光ミラーの反射率を、前記光学ファインダに入射する光の光量を前記撮像素子に入射する光の光量よりも多くする第1の反射率に制御する第1の制御ステップと、
前記第1の制御ステップによる制御の後、前記調光ミラーの反射率を、前記光学ファインダに入射する光の光量を前記撮像素子に入射する光の光量よりも少なくする第2の反射率に制御する第2の制御ステップとを実行させることを特徴とする制御プログラム。
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