JP6149345B2 - 撮影装置および画質調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影装置および画質調整方法に関する。
レンズを通過した光においては、光軸を中心とした同心円状に明るさが低下する周辺光量落ちが発生することが知られている。従来、周辺光量落ちの程度はレンズの種類に特有であるとされており、一部のユーザーは著名なレンズの周辺光量落ちを好み、当該著名なレンズを使用して撮影を行ってあえて周辺光量落ちが発生した画像を作成することもあった。
なお、特許文献1には、撮像素子をレンズの光軸方向へ移動させて合焦させ、撮影を行う技術が開示されている。
特開2005−17699号公報
従来の技術において、周辺光量落ちはレンズの種類に特有であるため、周辺光量落ちの程度を好みの状態にするためには、撮影装置に取り付けるレンズを交換する必要があった。なお、特許文献1においては、撮像素子をレンズの光軸方向へ移動させて合焦させ、撮影を行うことが開示されているが、周辺光量落ちの程度を調整する技術については開示されていない。
本発明は上記課題にかんがみてなされたもので、周辺光量落ちをユーザーの希望に応じて調整することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明にかかる撮影装置は、レンズを通過した光を検出する撮影センサーによって撮影を行う撮影装置であり、移動部によって撮影センサーとレンズとの間隔を増減させることが可能である。そして、ユーザーの周辺光量落ちの希望を受け付け、当該希望に応じて移動部を制御して撮影センサーとレンズとの間隔を増減させる。すなわち、周辺光量は、レンズの光軸を中心とした同心円状に低下するとともに、撮影センサーとレンズとの間隔を変化させれば、撮影センサー内の特定位置における周辺光量落ちの程度を変化させることができる。従って、撮影センサーとレンズとの間隔を調整すれば、撮影センサーによって撮影される画像における周辺光量落ちの程度を調整することができる。
そこで、本発明にかかる撮影装置においては、ユーザーの周辺光量落ちの希望に応じて撮影センサーとレンズとの間隔を増減させる。この結果、ユーザーの周辺光量落ちの希望に対応した周辺光量落ちとなるように撮影センサーとレンズとの間隔を増減させることができ、周辺光量落ちがユーザーの希望に応じて調整された状態で画像を撮影することができる。
ここで、撮影センサーは1枚以上のレンズであってレンズの状態(位置等)が可変であるレンズを通過した光を受光するセンサーであれば良く、例えば、受光量に応じた情報を出力する受光素子が2次元的に配置されたセンサーによって構成可能である。
移動部は、撮影センサーとレンズとの間隔を増減させることができればよく、光量落ち制御部の指示に応じて撮影センサーとレンズとの少なくとも一方を移動させることができればよい。撮影センサーとレンズとの間隔を増減させるためには、少なくとも当該間隔の増減によって周辺光量落ちの程度を変化させることができればよく、例えば、光軸方向に沿って撮影センサーとレンズとの少なくとも一方を移動させる構成等を採用可能である。
入力部は、ユーザーの周辺光量落ちの希望を受け付けることができればよく、各種のユーザーインターフェースによって当該希望を受け付ける構成を採用可能である。例えば、現在の周辺光量落ちに対して周辺光量落ちを増減させる指示を受け付ける構成であってもよいし、周辺光量落ちの程度を予め決められた程度とするような指示を受け付ける構成であってもよい。後者としては、例えば、予め決められたプリセットを指示する構成や、予め決められた周辺光量の変化幅の中から希望する周辺光量を指示する構成等を採用可能である。
光量落ち制御部は、ユーザーの周辺光量落ちの希望に応じて移動部を制御して撮影センサーとレンズとの間隔を増減させることができればよく、移動部に対して撮影センサーとレンズとの少なくとも一方を移動させる際の移動量等を指示する制御信号を出力し、移動部が当該制御信号に応じて撮影センサーとレンズとの少なくとも一方を移動させるように構成されていればよい。
さらに、ユーザーの周辺光量落ちの希望に応じて移動部を制御する際の構成例として、光量落ち制御部は、ユーザーの周辺光量落ちの希望が現在よりも周辺光量落ちを増加させる希望である場合に撮影センサーとレンズとの間隔を増加させ、ユーザーの周辺光量落ちの希望が現在よりも周辺光量落ちを減少させる希望である場合に撮影センサーとレンズとの間隔を減少させる構成を採用してもよい。
すなわち、撮影センサーとレンズの間隔が増加すると撮影センサー面に投影されるイメージサークルの周と撮像センサーの周との距離が短くなるため、撮影センサーとレンズの間隔を増加させることにより周辺光量落ちを増加させ、撮影センサーとレンズの間隔を減少させることにより周辺光量落ちを減少させることができる。従って、ユーザーの周辺光量落ちの希望が現在よりも周辺光量落ちを増加させる希望である場合に撮影センサーとレンズとの間隔を増加させ、ユーザーの周辺光量落ちの希望が現在よりも周辺光量落ちを減少させる希望である場合に撮影センサーとレンズとの間隔を減少させる構成により、ユーザーの希望に応じた周辺光量落ちの程度になるようにユーザー自身が周辺光量落ちの程度を増減させることが可能な撮影装置を提供することができる。
さらに、ユーザーの周辺光量落ちの希望に応じて移動部を制御する際の構成例として、表示部に周辺光量落ちの程度に対応した選択肢を表示し、当該選択肢の選択を受け付けることによってユーザーの周辺光量落ちの希望を受け付け、撮影センサーとレンズとの間隔を、受け付けた選択肢が示す周辺光量落ちの程度に対応した間隔に設定する構成としてもよい。
すなわち、予め周辺光量落ちの程度に選択肢を設け、各選択肢に応じた周辺光量落ちの程度となるように予め撮影センサーとレンズとの間隔を規定しておく。そして、選択された選択肢に応じた撮影センサーとレンズとの間隔となるように調整する構成とすれば、ユーザーは当該選択肢を選択するのみで選択された選択肢に応じた周辺光量落ちになるように撮影センサーとレンズとの間隔を調整し、画像を撮影することができる。
さらに、本発明のように、ユーザーの周辺光量落ちの希望に応じて撮影センサーとレンズとの間隔を増減させる手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のような装置、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、複合的な機能を有する装置において共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。
本発明の実施形態にかかる撮影装置のブロック図である。 (2A)レンズと撮影センサーの位置関係を示す図、(2B)(2C)(2D)は、イメージサークルと撮影センサーとの関係を示す図である。 撮影処理を示すフローチャートである。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)撮影装置の構成:
(2)撮影処理:
(3)他の実施形態:
(1)撮影装置の構成:
図1は本発明の一実施形態にかかる撮影装置1を示しており、当該撮影装置1には、光学系10、撮影センサー14、移動部14a、記憶部15、表示部20、記録部30、入力部40、フォーカス制御部43、絞り調整部45、シャッター制御部50、露光制御部60、CPU70、画像生成部80が備えられている。CPU70は、所定のプログラムに従って、移動部14a、フォーカス制御部43、絞り調整部45、シャッター制御部50、露光制御部60、記憶部15、画像生成部80、表示部20、記録部30、入力部40の動作を制御する。
光学系10は、撮影センサー14に被写体画像を結像させるレンズ11、絞り12、シャッター13を備えている。本実施形態においてレンズ11と絞り12とは鏡筒内に備えられており、当該鏡筒は図示しない筐体に交換可能に取り付けられる。本実施形態において、レンズ11は光軸に平行な方向に沿って並べられた複数枚のレンズを含むが、図1では簡便のために1枚のレンズのみを表現している。各レンズは外縁部で支持されるとともに、光軸方向に1部又は全部のレンズを移動可能とすることでフォーカス調整を行うことができる。また、光軸方向に1部又は全部のレンズを移動可能とすることで光学的なズーム動作を行うことが可能である。レンズ11の位置は、フォーカス制御部43によって制御されるように構成されており、当該フォーカス制御部43がレンズ位置の調整を指示されると、フォーカス制御部43がレンズ11を移動させてフォーカス調整およびズームの程度を調整する。なお、光学系の構成は他の構成を採用しても良く、例えば、レンズを液体レンズによって構成し、レンズを変形させることでフォーカス調整を行い、また、光学的なズーム動作を行う構成としてもよい。
また、本実施形態において、絞り12は、レンズ11の光軸に対して垂直な平面内で回動可能に支持された複数の遮蔽板によって構成され、複数の遮蔽板が連動して回動することによって光軸に対して垂直な平面内で遮蔽されていない部分の面積を変化させることが可能である。絞り12の開口径は絞り調整部45によって制御されるように構成されており、当該絞り調整部45が絞り12の開口径を指示されると、絞り調整部45が絞り12を駆動させて当該指示された開口径となるように設定する。
シャッター13は機械式のフォーカルプレーン型シャッターであり、撮影センサー14の撮影センサー面に対して平行な平面板状の遮光部としての開閉式(折り畳み式)の複数の遮光幕を備えている。遮光幕はシャッター制御部50からの制御信号に応じて光軸に対して垂直な方向に移動するように構成されており、通常は遮光幕が光軸に平行な方向の光路を遮らない状態で保持されている。また、遮光幕が光路を遮らない状態で保持されている状態において、所定のトリガが与えられると当該遮光幕が光路を遮らない状態で保持された状態が解除され、遮光幕は光軸に対して垂直な方向に駆動して複数の羽根が光路を遮る状態となる。また、図1においては、遮光幕の移動方向を破線の矢印Amで示している。
撮影センサー14は、ベイヤー配列されたカラーフィルターと、光量に応じた電荷を光電変換によって画素ごとに蓄積する複数の受光素子(フォトダイオード)とを備えるCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサーである。むろん、撮影センサーはCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサー等の他のセンサーであってもよい。本実施形態にかかる撮影センサー14は、露光制御部60がリセット指示を行うことによって受光素子の受光量に対応した蓄積電荷をリセットするリセット動作を行い、各受光素子での露光を開始することができる。また、撮影センサー14は、露光制御部60が読出指示を行うことによって受光素子の受光量を示す情報の読出を行うことで露光を終了させることができる。
本実施形態にかかる撮影装置1によって記録用の画像を撮影する際(通常の撮影)には、機械シャッターであるシャッター13と撮影センサー14の電子シャッターとの組み合わせによって露光時間を制御する。すなわち、本実施形態において通常の撮影の場合には、撮影センサー14における電子シャッターで露光を開始させ、シャッター13の遮光幕で露光を終了させる電子先幕−機械後幕シャッター方式によって露光時間が制御される。具体的には、通常の撮影の場合、電子シャッターによりライン順次で露光が開始され、ライン毎の露光時間が、設定されたシャッター速度となるタイミングで各ラインが遮光されるように機械シャッターによる遮光が開始される。また、撮影装置1においては表示部20においてライブビュー表示を行うことが可能であり、当該ライブビュー表示を行うための画像を撮影する際には、電子シャッター方式によって露光時間が制御される。すなわち、先幕も後幕も電子シャッターによって制御される。
移動部14aは、CPU70からの制御信号に応じた移動量だけ撮影センサー14をレンズ11の光軸As方向に移動させる。移動部14aは、撮影センサー14を光軸As方向に移動させることができればよく、移動のための機構は種々の機構を採用可能である。例えば、撮影センサー14を支持する部材を光軸As方向に延びるレールで支持し、各種のモーター等の駆動源によって撮影センサー14を支持する部材を当該レールに沿って移動させる構成等を採用可能である。むろん、ボールねじやラックピニオン機構等の他の構成を採用してもよいし、レンズ11を移動させるための機構と同様の機構であってもよい。
表示部20は、図示しないインターフェース回路、液晶パネルドライバー、液晶パネル、図示しない接眼レンズ等を備えている。本実施形態において、表示部20は、撮影対象となる被写体を示す画像を表示してユーザーに撮影前の被写体の様子および撮影条件等の情報を把握させるEVF(Electronic View Finder)であり、本実施形態にかかる撮影装置1はEVFを備えたミラーレスデジタルカメラである。
記録部30は、図示しない記録媒体を挿入することが可能であり、記録部30に記録媒体が挿入された状態で、記録媒体に対して情報を記録し、また、記録媒体から情報を読み出すことができる。すなわち、撮影した画像を示す画像データを記録媒体に記録することができる。なお、記憶部15は、撮影センサー14が出力する画像データ(受光素子毎の受光量を示す情報)を一時的に記録しておくメモリである。
画像生成部80は、撮影センサー14が出力する画素毎、色毎の受光量情報に対して予め決められた手順によって各種の処理を実行して画像データを生成する回路によって構成されている。当該画像生成部80が実行する画像処理には、AE(Automatic Exposure)処理を行うための評価値とAF(Automatic Focus)処理を行うための評価値を出力する処理が含まれる。すなわち、画像生成部80は、撮影センサー14による撮影範囲内に設定された所定の測光エリアに含まれる画素の明るさを評価するための評価値(例えば、輝度の平均値等)を特定し、AE処理を行うための評価値として出力することが可能である。CPU70は、AE処理を行うための評価値に基づいて絞り調整部45、シャッター制御部50、露光制御部60に制御信号を出力し、適正露出となるように露出を調整する。すなわち、CPU70は、入力部40における指示やデフォルト設定に基づいて画像データを撮影する際の撮影条件を特定し、当該撮影条件通りに各部を設定する機能を備えている。具体的には、CPU70が上述のAE処理を行うための評価値に基づいて適正露出となるために必要な撮影条件を特定し、当該撮影条件通りに絞り12、シャッター速度およびシャッター13の位置が設定されるように、絞り調整部45、シャッター制御部50、露光制御部60に対して制御信号を出力する。なお、適正露出となるための必要な撮影条件は、各種の前提条件(例えば、絞り優先、シャッター速度優先等)において特定可能である。
また、画像生成部80は、撮影センサー14による撮影範囲内に設定された所定の測距エリアに含まれる画素の合焦度合いを評価するための評価値(例えば、コントラストの大きさを示す値等)を特定し、AF処理を行うための評価値として出力することが可能である。CPU70は、AF処理を行うための評価値に基づいてフォーカス制御部43に制御信号を出力し、合焦状態となるように露出を調整する。すなわち、CPU70は、上述のAF処理を行うための評価値が合焦状態であることを示す所定範囲となるまでフォーカス制御部43に対して制御信号を出力してレンズ11の位置を変動させ、合焦状態を実現する。
入力部40はシャッターボタンと、撮影モードを切り換えるための入力部と、絞りを切り替えるための入力部と、シャッター速度を切り換えるための入力部と、各種の設定メニューを操作するための入力部と、周辺光量落ちの程度を増減させるための入力部(以下、周辺光量調整ボタンという)とを備えており、ユーザーは当該入力部40に対する操作によって撮影装置1に対して各種の指示を与えることができる。なお、本実施形態においてシャッターボタンのストローク量は2段階で検出可能である。すなわち、シャッターボタンが半押しされた状態と全押しされた状態とを区別して検出可能である。また、本実施形態においてシャッターボタンが半押しされた場合にはライブビュー表示を継続しながら露出の決定とフォーカス調整を行う指示が行われたと見なされ、シャッターボタンが全押しされた場合には記録媒体に画像を記録する指示が行われたと見なされる。
図1においては、周辺光量調整ボタンの例を入力部40に付記して示している。すなわち、この例においては、三角形のボタンが2個備えられており、頂点が上方を向く三角形によって周辺光量落ちを増加させる希望を入力し、頂点が下方を向く三角形によって周辺光量落ちを減少させる希望を入力するように構成されている。各ボタンが押された場合、各ボタンを押した状態であることを示す信号がCPU70に出力され、CPU70は当該信号に基づいて各ボタンが押された状態と、ボタンの押し込みが解除された状態とを識別する。
図2Aは、レンズ11の光軸方向の位置が位置P1であるとともに撮影センサー14の光軸方向の位置が複数の位置(位置P3、位置P4、位置P5)である場合を示す模式図である。なお、同図において位置P2はレンズマウント面の位置であり、レンズ11は簡単のため1枚として示している。また、図2Aにおいては、レンズ11から撮影センサー14方向に向かう光の端を実線Vで示している。従って、レンズ11からの光が到達し得るイメージサークルは実線Vで挟まれた範囲となる。
図2B、2C、2Dにおいては、撮影センサー14を光軸方向から見た状態を模式的に示すとともに、各状態における撮影センサー14の位置のイメージサークルを実線Vで示している。また、図2B、2C、2Dのそれぞれは、撮影センサー14が位置P3、位置P4、位置P5のそれぞれに存在する場合のイメージサークルVと撮影センサー14との関係を示している。レンズ11は光軸に対して軸対象となるように製造されており、レンズ11の光軸からの距離が大きくなるほどレンズ11を通過した光の周辺光量落ちが大きくなる。図2Bにおいては、イメージサークルVの中心O(光軸の位置に相当)に「明」と記し、中心OからイメージサークルVの周に向けた矢印を示すとともに、矢印の先端付近に「暗」と記しており、矢印によって半径方向に位置が変化するほど明るさが暗くなる周辺光量落ちが発生することを示している。
このように、周辺光量落ちはイメージサークルVの周に近いほど大きいが、図2A〜2Dに示すように撮影センサー14の位置が位置P3、位置P4、位置P5と変化すると(レンズ11と撮影センサー14との間隔が増大するように変化すると)、イメージサークルVの周が撮影センサー14の中心Oに近づくように変化する。従って、撮影センサー14内の所定位置における周辺光量落ちの程度を比較すると、撮影センサー14の位置が位置P3、位置P4、位置P5と変化するにつれて周辺光量落ちの程度が増加する。
例えば、図2B〜2Dに示す位置P6とイメージサークルVの周との位置関係を比較すると、位置P6とイメージサークルVの周との距離は、図2Bが最も大きく、図2C,2Dと変化するに従って、当該距離が小さくなる。従って、図2B,2C,2Dと変化するに従って周辺光量落ちの程度が大きくなる。すなわち、撮影センサー14の位置を調整することによって周辺光量落ちの程度を調整することが可能であり、本実施形態においては、レンズ11と撮影センサー14との間隔を増加させることによって周辺光量落ちの程度を増加させ、レンズ11と撮影センサー14との間隔を減少させることによって周辺光量落ちの程度を減少させることができる。
なおレンズ11と撮影センサー14との間隔には、移動部14aの機構により必然的に定まる制限と、フォーカスが合っている被写体が所定の余裕をもって被写界深度の範囲内に収まるようにするという制限とを行っている。レンズ11と撮影センサー14との間隔を変化させると厳密にはフォーカスの合う位置がずれることになってしまうので、上記の制限をかけることでフォーカスを合わせてユーザーが撮影しようとしている被写体がいわゆるピンボケにならないようにする。
そこで、本実施形態において、周辺光量落ちを増加させる希望を入力するためのボタンが押されていることを示す信号が入力部40から出力されている場合、CPU70は、移動部14aに対して制御信号を出力し、光軸方向に沿ってレンズ11から遠ざかる方向に撮影センサー14を移動させる。また、周辺光量落ちを減少させる希望を入力するためのボタンが押されていることを示す信号が入力部40から出力されている場合、CPU70は、移動部14aに対して制御信号を出力し、光軸方向に沿ってレンズ11に近づく方向に撮影センサー14を移動させる。従って、CPU70は、光量落ち制御部として機能する。
以上の構成により、本実施形態においては、ユーザーの周辺光量落ちの希望に応じて撮影センサーとレンズとの間隔を増減させ、ユーザーの周辺光量落ちの希望に対応した周辺光量落ちとなるように撮影センサーとレンズとの間隔を増減させることができる。従って、ユーザーが表示部20を視認しながら希望通りの周辺光量落ちとなるように調整し、撮影を行うことで、ユーザーの希望に応じて周辺光量落ちの程度が調整された状態で画像を撮影することができる。
(2)撮影処理:
次に、実例とともに本実施形態における撮影処理を詳細に説明する。図3は撮影モードに入ることに応じて開始する撮影処理のフローチャートである。CPU70は、通常、表示部20におけるライブビュー表示を行うための処理を実行している。ここでは、絞り優先モードによって撮影処理を行う場合の例を説明する。絞り優先モードの場合、CPU70は、まず、ユーザーによって設定された絞り12の設定値に応じた開口径となるように絞り12を調整する(ステップS100)。すなわち、ユーザーは入力部40によって予め絞り12のF値を設定する。CPU70は設定通りのF値に絞り12を調整させるための制御信号を絞り調整部45に出力し、絞り調整部45は当該絞り12のF値に応じた開口径になるように絞り12を制御する。
絞り12の開口径がユーザーによって設定された設定値となるように制御されると、次にAE処理が実行される。すなわち、絞り12の開口径がユーザーによって設定された設定値となった状態において画像生成部80は、受光センサーの撮影範囲内に予め設定された測光エリアの画素の明るさを評価するための評価値を特定し、CPU70に対してAE処理を行うための評価値として出力する(ステップS105)。なお、この段階におけるシャッター速度はデフォルト値(あるいは、前回の撮影の際の設定値)である。
次に、CPU70は、AE処理を行うための評価値に基づいて適正露出となるようにシャッター速度を調整する(ステップS110)。すなわち、CPU70は、AE処理を行うための評価値と予め決められた適正露出範囲とを比較し、AE処理を行うための評価値が適正露出範囲内に入るために必要なシャッター速度を特定する。そして、CPU70は、当該シャッター速度を示す制御信号を露光制御部60に対して出力する。この結果、露光制御部60が受光センサーにおける電子シャッターのシャッター速度を、AE処理を行うための評価値が適正露出範囲内に入るために必要なシャッター速度となるように調整する。
以上のようなAE処理により、撮影される画像の露出が適正露出となった状態においてCPU70は、受光センサーの撮影範囲内に予め設定された測距エリアのコントラストを評価するための評価値を特定し、CPU70に対してAF処理を行うための評価値として出力する(ステップS115)。そして、CPU70は、当該評価値に基づいてフォーカス制御部43に制御信号を出力し、当該評価値が所定の合焦範囲に含まれるようにレンズ11を移動させてフォーカス調整を行う(ステップS120)。また、CPU70はフォーカス調整前と同程度の周辺光量落ちとなるように、レンズ11を移動させた距離に応じて撮影センサー14を光軸方向に移動させるための制御信号を移動部14aに対して出力する。ただしフォーカス調整前と同程度の周辺光量落ちとするために、移動部14aの機構が撮影センサー14を移動させることができる範囲内から外れるように移動させる必要がある場合や、フォーカスが合っている被写体が所定の余裕をもって被写界深度の範囲内に収まる状態から外れるようにする必要がある場合には、周辺光量落ちの状態が変化しても、この範囲内に収めることを優先する。
その後、CPU70は、画像生成部80が生成する画像データを表示部20受け渡し、表示部20においてライブビュー表示を継続する。本実施形態においては、このようなライブビュー表示が行われた状態で周辺光量調整ボタンを操作すると、撮影センサー14にて撮影する画像における周辺光量落ちの程度を調整するように構成されている。
ライブビュー表示が行われている状態においてCPU70は、周辺光量調整ボタンが押されたか否かを判定する(ステップS125)。すなわち、CPU70は、周辺光量落ちを増加させるための周辺光量調整ボタンが押されていることを示す信号(光量落ち増加信号と呼ぶ)、あるいは、周辺光量落ちを減少させるための周辺光量調整ボタンが押されていることを示す信号(光量落ち減少信号と呼ぶ)のいずれかを入力部40から取得したか否かを判定する。そして、CPU70は、光量落ち増加信号と光量落ち減少信号とのいずれかを検出した場合、周辺光量調整ボタンが押されたと判定する。
ステップS125において、周辺光量調整ボタンが押されたと判定されない場合、ステップS130、S135をスキップする。ステップS125において、周辺光量調整ボタンが押されたと判定された場合、CPU70は、周辺光量調整ボタンによって指示された周辺光量の増減に応じた方向に撮影センサー14を移動させる(ステップS130)。すなわち、ステップS125において、CPU70が入力部40から光量落ち増加信号を取得した場合、CPU70は、撮影センサー14を光軸方向に沿ってレンズ11から所定距離遠ざける方向に移動させるための制御信号を移動部14aに対して出力する。この結果、移動部14aは、光軸方向に沿ってレンズ11から所定距離だけ撮影センサー14を遠ざけるように移動させる。ステップS125において、CPU70が入力部40から光量落ち減少信号を取得した場合、CPU70は、撮影センサー14を光軸方向に沿ってレンズ11から所定距離近づける方向に移動させるための制御信号を移動部14aに対して出力する。この結果、移動部14aは、光軸方向に沿ってレンズ11から所定距離だけ撮影センサー14を近づけるように移動させる。この結果、ユーザーの指示に応じて周辺光量落ちの程度が変動する。ただし、移動部14aの機構が撮影センサー14を移動させることができる範囲外に移動させるようにユーザーから指示をされた場合や、フォーカスが合っている被写体が所定の余裕をもって被写界深度の範囲内に収まる状態から外れるようにユーザーから指示をされた場合には、CPU70は移動部14aに移動させるための制御信号を出力せず、表示部20にエラー表示をさせる。なお、ユーザーが所謂ピンボケを許容するのであれば、後者の場合であってもCPU70が移動部14aに移動させるための制御信号を出力してもよい。
次に、CPU70は、周辺光量調整ボタンが押された状態が解除されたか否かを判定する(ステップS135)。すなわち、CPU70は、光量落ち増加信号、あるいは、光量落ち減少信号のいずれもが入力部40から取得されない状態となっているか否かを判定する。そして、CPU70は、光量落ち増加信号と光量落ち減少信号とのいずれもが入力部40から取得されない状態である場合、周辺光量調整ボタンが押された状態が解除されたと判定する。そして、CPU70は、周辺光量調整ボタンが押された状態が解除されたと判定されるまで、ステップS130以降の処理を繰り返す。
一方、ステップS135において、周辺光量調整ボタンが押された状態が解除されたと判定された場合、CPU70は、シャッターボタンが半押しされたか否かを判定し(ステップS140)、半押しされたと判定されない場合、ステップS100以降の処理を繰り返す。一方、ステップS140にて、シャッターボタンが半押しされたと判定されると、ステップS120にて調整済みの状態でフォーカスを固定する。むろん、ここでは再度ステップS120と同様の処理によってフォーカス調整を行った後、フォーカスを固定しても良い。
次に、CPU70は、シャッターボタンが押された状態が解除されたか、あるいは全押しされたか否かを判定し(ステップS145)、シャッターボタンが解除されたと判定された場合にはステップS100以降の処理を繰り返す。一方、ステップS145において、シャッターボタンが全押しされたと判定された場合、CPU70は、記録用の画像を撮影し、記録媒体に記録する(ステップS150)。すなわち、CPU70は、露光制御部60に対して制御信号を出力して撮影センサー14における露光を開始させ、シャッター制御部50に対して制御信号を出力してシャッター13の移動が開始させる。なお、ここでは、ステップS110において設定されたシャッター速度に相当する露光時間で露光が終了するように、シャッター13の移動開始タイミングを調整する。シャッター13の遮光幕の移動が完了すると、CPU70は、露光制御部60に制御信号を出力して撮影センサー14上の全画素からの読出を行う。この結果、撮影センサー14から記憶部15に対して画像データが出力されるため、CPU70は、画像生成部80に対して制御信号を出力し、記憶部15に出力された画像データに対して所定の画像処理を実行させ、結果を示す画像データを記録部30に挿入された記録媒体に記録させる。以上の処理によれば、ユーザーが希望する周辺光量落ちの状態で撮影を行うことができる。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、ユーザーの周辺光量落ちの希望に応じて撮影センサーとレンズとの間隔を増減させる限りにおいて、下記の変形例を適宜組み合わせでも良いし、その他にも種々の実施形態を採用可能である。
例えば、上述の実施形態において表示部20は液晶パネルを用いたEVFであったが、表示部20はEVF以外の表示部、例えば、撮影装置1の背面に取り付けられる液晶パネルを用いた表示部であっても良いし、液晶パネル以外の方式を用いたものであっても良い。また、撮影装置1はミラーを備えた一眼レフカメラでも良く、さらにムービーカメラであっても良いし、撮影機能を備えた携帯電話等の装置であっても良い。さらに、上述の撮影センサー14において、カラーフィルターはベイヤー配列であったが、ベイヤー配列以外の配列で構成されたセンサーを利用した撮影装置に本発明を適用しても良い。例えば、3CCDや3層式センサーを利用した撮影装置に本発明を適用しても良い。
さらに、周辺光量落ちの程度やフォーカスを調整するためには撮影センサー14とレンズ11との間隔を増減させることができればよく、レンズ11を移動させてもよいし、撮影センサー14とレンズ11との双方を移動させてもよい。例えば、基本的には撮影センサー14とレンズ11との一方を移動させて撮影センサー14とレンズ11との間隔を増減させ、一方が移動可能範囲の限界まで移動した場合には他方を移動させることで撮影センサー14とレンズ11との間隔を増減させてもよい。
さらに、上述の実施形態においては、ライブビュー表示中にシャッターボタンを半押しする前において周辺光量落ちの程度を調整可能に構成されていたが、シャッターボタンを半押しした後に周辺光量落ちの程度を調整可能に構成されていてもよい。さらに、撮影センサー14の可動範囲は各種の意図に基づいて調整可能であり、例えば、図2Dに示すようにイメージサークルVの周が撮影センサー14の撮影面の周よりも内側に存在する状態が発生しないように撮影センサー14の可動範囲を規定してもよい。さらに、上述の撮影処理は絞り優先モードにおける処理であったが、むろん他のモード、例えば、シャッター速度優先モード等において周辺光量落ちの程度を調整可能に構成してもよい。
さらに、周辺光量落ちの程度を調整するためには、上述のような周辺光量調整ボタンによって現在の周辺光量落ちの程度から周辺光量落ちの程度を増減させる指示を行う構成の他、周辺光量落ちの程度が所定の程度となるように指示し、当該指示に応じて撮影センサー14の位置を調整する構成を採用してもよい。例えば、表示部20において、著名なレンズの名称を選択肢として表示し、入力部40において当該選択肢を選択できるように構成する。また、予め各選択肢が示すレンズにおける周辺光量落ちの程度と同等の周辺光量落ちの程度となるような撮影センサー14の位置を特定し、図示しないメモリに記録しておく。
そして、入力部40において選択肢が選択された場合、CPU70が、選択された選択肢が示すレンズにおける周辺光量落ちの程度と同等の周辺光量落ちの程度となるような撮影センサー14の位置をメモリに記録された情報に基づいて特定し、当該位置に撮影センサー14を移動させるように移動部14aに制御信号を出力する構成とする。この構成によれば、ユーザーが選択肢を選択するのみでユーザーが希望するレンズと同様の周辺光量落ちが生じた画像を撮影することが可能である。
10…光学系、11…レンズ、12…絞り、13…シャッター、14…撮影センサー、14a…移動部、15…記憶部、20…表示部、30…記録部、40…入力部、40…入力部、43…フォーカス制御部、45…絞り調整部、50…シャッター制御部、60…露光制御部、70…CPU、80…画像生成部

Claims (5)

  1. レンズを通過した光を検出する撮影センサーと、
    前記撮影センサーと前記レンズとの間隔を増減させる移動部と、
    ユーザーの周辺光量落ちの希望を受け付ける入力部と、
    前記希望に応じて前記移動部を制御して前記間隔を増減させる光量落ち制御部と、
    を備え
    前記光量落ち制御部は、
    前記希望が現在よりも前記周辺光量落ちを増加させる希望である場合に、前記間隔を増加させ、
    前記希望が現在よりも前記周辺光量落ちを減少させる希望である場合に、前記間隔を減少させる撮影装置。
  2. レンズを通過した光を検出する撮影センサーと、
    前記撮影センサーと前記レンズとの間隔を増減させる移動部と、
    前記移動部を制御して前記間隔を増減させることで所定の被写体にフォーカスを合わせるフォーカス制御部と、
    ユーザーの周辺光量落ちの希望を受け付ける入力部と、
    前記希望に応じて前記移動部を制御することで、フォーカスを合わせた前記被写体が被写界深度内に収まる範囲内で前記間隔を増減させる光量落ち制御部と、
    を備える撮影装置。
  3. 前記入力部は、表示部に表示された前記周辺光量落ちの程度に対応した選択肢の選択を受け付けることによって前記希望を受け付け、
    前記光量落ち制御部は、前記撮影センサーと前記レンズとの間隔を前記周辺光量落ちの程度に対応した間隔に設定する、
    請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. レンズを通過した光を検出する撮影センサーと、
    前記撮影センサーと前記レンズとの間隔を増減させる移動部と、を備える撮影装置における画質調整方法であって、
    ユーザーの周辺光量落ちの希望を受け付ける入力工程と、
    前記希望に応じて前記移動部を制御して前記間隔を増減させる光量落ち制御工程と、
    を含み、
    前記光量落ち制御部は、
    前記希望が現在よりも前記周辺光量落ちを増加させる希望である場合に、前記間隔を増加させ、
    前記希望が現在よりも前記周辺光量落ちを減少させる希望である場合に、前記間隔を減少させる画質調整方法。
  5. レンズを通過した光を検出する撮影センサーと、
    前記撮影センサーと前記レンズとの間隔を増減させる移動部と、
    前記移動部を制御して前記間隔を増減させることで所定の被写体にフォーカスを合わせるフォーカス制御部と、
    を備える撮影装置における画質調整方法であって、
    ユーザーの周辺光量落ちの希望を受け付ける入力工程と、
    前記希望に応じて前記移動部を制御することで、フォーカスを合わせた前記被写体が被写界深度内に収まる範囲内で前記間隔を増減させる光量落ち制御工程と、
    を含む画質調整方法。
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