JP2013217527A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気調和装置Aは、ファンケーシング4が、上端周縁を径方向外側に向かって突出させたフランジ部4aを備え、フランジ部4aを介して空調機本体1に吊り下げ支持されるものであり、吊り下げ支持が解除されることで、吹出口11が空調機本体1の正面を向くように回転可能となっている。
【選択図】図1
Description
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置Aの構造を示す概略図である。図1に基づいて、空気調和装置Aの構造について説明する。空気調和装置Aは、図示省略の室外機と接続され、冷凍サイクル装置を構成するものである。図1(a)が空気調和装置Aを正面視した内部構造を、図1(b)が空気調和装置Aを側面視した内部構造を、それぞれ示している。なお、図1及び後述の図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。
空気調和装置Aは、主に床置き設置タイプであり、ユニット上方に吹出口が形成され、プレナムやダクト接続により空調機外部に空気を吹き出す構造のものである。空気調和装置Aは、空調機本体1と、空調機本体1の内部に搭載された熱交換器2と、空調機本体1の内部に搭載された送風機部9と、空調機本体1の天井側、つまりファンケーシング4の上部に搭載されたダクト13と、を備えている。なお、空調機本体1の熱交換器2の下方には、熱交換器2に接続している冷媒配管31や、制御装置などが収容されている電気品箱32などが配置されている。
モータ5に電力が供給されると、シロッコファン3が駆動を開始する。シロッコファン3が駆動を開始すると、空調機本体1に形成されている吸込口から空調機本体1の内部に空気が吸い込まれる。空調機本体1に吸い込まれた空気は、熱交換器2を経由した後、ファンケーシング4に形成されている吸込み部10からファンケーシング4の内部に吸い込まれる。この空気は、ダクト13の吹出口13eから空調機本体1の外部に吹き出される。そして、空調対象空間が空調される。
図2は、空気調和装置Aのファンケーシング部を説明するための説明図である。図3は、空気調和装置Aのファンケーシング部の取り付けを説明するための説明図である。図2及び図3に基づいて、空気調和装置Aのファンケーシング部について更に詳しく説明する。図2(a)がファンケーシング4にダクト13が取り付けられている状態を示す斜視図を、図2(b)がダクト13の斜視図を、それぞれ示している。図3(a)がファンケーシング部が空調機本体1に取り付けられている状態を部分的に透視して示す概略正面図を、図3(b)がファンケーシング部が空調機本体1に取り付けられている状態を部分的に透視して示す概略側面図を、それぞれ示している。
図6は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の送風機部9のファンケーシング部の取り付け状態を概略に示す側面図である。図7及び図8は、ファンケーシング4の回転動作を説明するための説明図である。図6〜図8に基づいて、ファンケーシング部の取り付け状態と、ファンケーシング4の回転動作について説明する。なお、この実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明するものとする。
図9は、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の送風機部9のファンケーシング部の取り付け状態を概略に示す側面図である。図10は、ファンケーシング4の構成を示す斜視図である。図9及び図10に基づいて、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の送風機部9のファンケーシング部について説明する。なお、この実施の形態3では実施の形態1、2との相違点を中心に説明するものとする。
図13は、実施の形態3に係る空気調和装置のファンケーシング4の回転動作を説明するための送風機部9の概略側面図である。
図14は、本発明の実施の形態4に係る空気調和装置の空調機本体1、送風機部9を説明するための説明図である。図14に基づいて、実施の形態4に係る空気調和機の空調機本体1、送風機部9について説明する。図14(a)が空調機本体1の送風機部9部分を概略的に示す側面図を、図14(b)が空調機本体1の送風機部9部分を概略的に示す正面図を、それぞれ示している。
図15は、本発明の実施の形態5に係る空気調和装置のファンケーシング4の回転動作を説明するための説明図である。図16は、実施の形態5に係る空気調和装置の空調機本体1の内部に設けたファンケーシング差込板30の概略構成を示す上面図である。図15及び図16に基づいて、実施の形態5に係る空気調和機のファンケーシング4の回転動作について説明する。図15(a)がファンケーシング4の回転前の状態を概略的に示す側面図を、図15(b)がファンケーシング4を回転させたときの状態を概略的に示す側面図を、それぞれ示している。
Claims (9)
- 開口部が形成された天板を有する空調機本体と、
前記空調機本体内に配置され、前記空調機本体内に風の流れを形成するシロッコファンと、
前記シロッコファンを収容するファンケーシングと、
前記空調機本体内の前記ファンケーシングよりも下方に配置され、前記シロッコファンにより前記空調機本体内に吸い込まれた空気と冷媒との間で熱交換する熱交換器と、
前記空調機本体内に配置され、前記シロッコファンを駆動するモータと、を有し、
前記ファンケーシングは、
上端周縁を径方向外側に向かって突出させたフランジ部を備え、該フランジ部を介して前記シロッコファンを収容した状態で前記空調機本体に吊り下げ支持され、
吊り下げ支持が解除されることで、前記空調機本体に吊り下げ支持された状態において前記天板に形成された開口部と対向していた吹出口が前記空調機本体の正面を向くように回転可能となっている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 上端周縁を径方向外側に向かって突出させた第1接続部と、下端周縁を径方向外側に向かって突出させた第2接続部と、を備えたダクトを、前記ファンケーシングと前記天板との間に配置し、
前記ダクトの前記第1接続部を前記空調機本体の前記天板に固定し、
前記ダクトの前記第2接続部を前記ファンケーシングの前記フランジ部を固定することで、前記ファンケーシングが前記空調機本体に吊り下げ支持されるようになっており、
前記ダクトは、
前記第1接続部の突出長さが、前記第2接続部の突出長さよりも長く形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。 - 上端周縁を径方向外側に向かって突出させた第1接続部と、下端周縁を径方向外側に向かって突出させた第2接続部と、を備えたダクトを、前記ファンケーシングと前記天板との間に配置し、
前記ダクトの前記第1接続部を前記空調機本体の前記天板に固定し、
前記ダクトの前記第2接続部を前記ファンケーシングの前記フランジ部を固定することで、前記ファンケーシングが前記空調機本体に吊り下げ支持されるようになっており、
前記空調機本体の背板には、
前記空調機本体の内部に突出するように設けられた2つの板金と、
前記板金のそれぞれの下方に間隔を空けて設けられた2つの引っかけ板金と、が設けられ、
前記板金と前記引っかけ板金との間に着脱自在な固定板金を挿入し、
前記固定板金の挿入によって前記第1接続部、第2接続部を上方に押し上げ、前記第1接続部を前記天板に、前記フランジ部を前記第2接続部に、それぞれ密着させている
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記引っかけ板金は、
上面が前記空調機本体の内部に向かって下降するように傾斜しており、
前記固定板金は、
前記板金と前記引っかけ板金との間に挿入されるに従い、前記第1接続部、前記フランジ部のそれぞれを上方に押し上げる
ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置。 - 前記空調機本体の上部に吹き出しダクトフランジを備えたものにおいて、
前記ファンケーシングは、
前記フランジ部が前記空調機本体の前記天板に固定されることで、前記空調機本体に吊り下げ支持されるものであり、
前記フランジ部の固定が解除されることにより、前記吹出口が前記空調機本体の正面を向くように回転可能としている
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記天板の開口部後方に固定板金を備え、
前記ファンケーシングは、
側面の一部に設けられた板金とともに締結部材によって前記天板の固定板金に固定される
ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置。 - 前記ファンケーシングの下方に、ファンケーシング支え板金を配置している
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和装置。 - 前記ファンケーシング支え板金は、
下に向かって凸となるような湾曲形状に形成されている
ことを特徴とする請求項7に記載の空気調和装置。 - 前記空調機本体の前板に、前記空調機本体の内部に突出するようにファンケーシング差込板を設け、
前記ファンケーシング差込板には平面視した状態において長方形状の角穴が形成されており、
前記ファンケーシングの前記吹出口が前記空調機本体の正面を向くように回転された状態において、
前記ファンケーシングは、
前記フランジ部が前記角穴に差し込まれるようになっている
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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2012
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