JP2013217513A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯蔵室から手前側に引き出しあるいは引き寄せられた食品をも照明することのできる冷蔵庫を得る。また、貯蔵室内をより明るくすることのできる冷蔵庫を得る。
【解決手段】冷蔵室5と、透光性を有する材料で構成され、冷蔵室5内を上下に仕切る一以上の透明棚20と、冷蔵室5の天井16の奥行き方向において略中央よりも手前側に設けられ、真下よりも当該冷蔵室5の手前方向に指向する光を照射する第一照明装置30と、一以上の透明棚20のいずれか一つよりも下側に設けられ、冷蔵室5の手前方向に指向する光を照射する第二照明装置40とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、貯蔵室に照明装置を有する冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫の貯蔵室用の照明装置として、貯蔵室の天井に設けられ、真下よりも少し奥側に傾いた方向に向けて光を照射するようにして設置されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−3037号公報(第3頁、図2)
従来の冷蔵庫の照明装置の照射方向は、ほぼ真下、もしくは少し奥側に傾いている。したがって、例えば貯蔵室から取り出す食品を選ぶ際に、貯蔵室の棚から手前に引き出した食品にはあまり光が当たらず、食品の表示などが見えにくかった。このため、使用者は表示を確認するために食品を貯蔵室から取り出して室内照明に当てなければならず、食品を選びながら取り出す際の使い勝手の向上が望まれていた。
また、従来の冷蔵庫の貯蔵室は透明棚によって上下に区画されているが、この透明棚に多くの食品が載置されると、その食品によって貯蔵室の天井に設けられた照明装置からの光が遮られて貯蔵室内が暗くなり、食品が見えにくくなっていた。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、貯蔵室から手前側に引き出しあるいは引き寄せられた食品をも照明することのできる冷蔵庫を提供するものである。また、貯蔵室内をより明るくすることのできる冷蔵庫を提供するものである。
本発明に係る冷蔵庫は、貯蔵室と、透光性を有する材料で構成され、前記貯蔵室内を上下に仕切る一以上の棚と、前記貯蔵室の天井の奥行き方向において略中央よりも手前側に設けられ、真下よりも当該貯蔵室の手前方向に指向する光を照射する第一照明装置と、前記一以上の棚のいずれか一つよりも下側に設けられ、前記貯蔵室の手前方向に指向する光を照射する第二照明装置とを備えたものである。
本発明は、貯蔵室の天井の奥行き方向において略中央よりも手前側に設けられ、真下よりも当該貯蔵室の手前方向に指向する光を照射する第一照明装置を備えたので、使用者が貯蔵室内の食品を手前側に引き出すと、第一照明装置からの光の少なくとも一部が食品を照らす。このため、食品を貯蔵室から取り出す際の視認性を向上させることができる。
また、本発明は、一以上の棚のいずれか一つよりも下側に設けられ、貯蔵室の手前方向に指向する光を照射する第二照明装置を備えたので、貯蔵室内は、第一照明装置による上方からの光と、第二照明装置による下方からの光とによって照らされる。貯蔵室内を明るくすることができるので、貯蔵室内の食品の視認性を向上させることができる。また、例えば貯蔵室内の棚に載置された食品によって第一照明装置からの光が遮られても、第二照明装置によって棚の下側を照らすことができる。
実施の形態1、2に係る冷蔵庫の扉を外した状態の正面図である。 実施の形態1、2に係る冷蔵庫の図1のA−A線における断面模式図である。 実施の形態1、2に係る第一照明装置の要部斜視図である。 実施の形態1に係る第一照明装置の要部斜視図であり、カバーを外した状態を示している。 実施の形態1、2に係る第二照明装置の要部斜視図である。 実施の形態1に係る第二照明装置の要部斜視図であり、カバーを外した状態を示している。 実施の形態2に係る第一照明装置の要部斜視図であり、カバーを外した状態を示している。 実施の形態2に係る第二照明装置の要部斜視図であり、カバーを外した状態を示している。 実施の形態3に係る冷蔵室の正面図である。 実施の形態3に係る冷蔵室の図9のB−B線における断面模式図である。 実施の形態3に係る第二照明装置の要部斜視図である。 実施の形態4に係る冷蔵室の正面図である。 実施の形態4に係る冷蔵室の斜視図である。 実施の形態4に係る透明棚の斜視図である。
以下、本発明に係る冷蔵庫を間冷式冷蔵庫に適用した実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下に示す図面の形態によって本発明が限定されるものではない。また、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通している。
実施の形態1.
[冷蔵庫の全体構成]
図1は、実施の形態1に係る冷蔵庫の扉を外した状態の正面図である。図2は、実施の形態1に係る冷蔵庫の図1のA−A線における断面模式図である。
冷蔵庫1は、鋼板製の外箱2と、樹脂製の内箱3と、この外箱2及び内箱3の間に発泡充填された断熱材4とを有し、これらによって冷蔵庫1の外郭が構成されている。冷蔵庫1の内箱3内は、断熱性の仕切壁11により上下に仕切られ、2つの貯蔵室が形成されている。上部に設けられた貯蔵室が冷蔵室5、下部に設けられた貯蔵室が冷蔵室5よりも設定温度の低い冷凍室6である。冷蔵室5の前面には冷蔵室扉7が設けられ、冷凍室6の前面には冷凍室扉8が設けられている。本実施の形態1では、本発明に係る構成を冷蔵室5に適用した場合の例を説明する。
次に、冷蔵庫1に搭載された冷凍サイクルの構成と、冷蔵庫1内の空気の流れを説明する。
図2に示すように、冷蔵庫1の背面最下部には圧縮機12が配置されている。圧縮機12で圧縮された冷媒は、凝縮器(図示せず)において凝縮される。凝縮された冷媒は、減圧器としての毛細管(図示せず)において減圧される。減圧された冷媒は冷却器13において蒸発し、この蒸発時の吸熱作用により冷却器13の周辺が冷却される。圧縮機12、凝縮器(図示せず)、減圧器としての毛細管(図示せず)、及び冷却器13により、冷凍サイクルが構成されている。
送風機14は、冷却器13の周辺で冷却された冷気を、冷蔵室5及び冷凍室6へと送風する。
冷蔵室5の背面側には、冷気を冷蔵室5内へ導く例えば発泡ポリスチレン製の冷気送風ダクト17が設置されている。冷気送風ダクト17の手前側には、冷気送風ダクト17を覆うように合成樹脂製のコントロールパネル15が設置されている。このコントロールパネル15は、冷蔵室5の背面側の壁面を構成している。コントロールパネル15には、一又は複数の冷気吹出口が開口しており、冷蔵室5と冷気送風ダクト17は、コントロールパネル15の冷気吹出口を介して連通している。送風機14により送られた冷気は、冷気送風ダクト17を通り、コントロールパネル15の冷気吹出口から冷蔵室5内へと吹き出される。
冷気送風ダクト17に設けられたダンパ(図示せず)、圧縮機12、及び送風機14は、制御回路等の制御装置(図示せず)によって制御される。制御装置は、サーミスタ等の温度検出装置により冷蔵室5と冷凍室6の温度を検出し、貯蔵室内が目標とする設定温度となるように、冷凍サイクルの冷却能力、冷却運転の開始・停止、ダンパの開閉、送風機14の運転状態を制御する。
[冷蔵室の構成]
(冷蔵室内の構成)
図1、図2に示すように、冷蔵室5内の下部には複数の引出ケース18が設けられ、この引出ケース18の上方には、複数の透明棚20が着脱自在に設けられている。透明棚20は、光が透過する透明なガラスや合成樹脂などの材料で構成されている。この透明棚20によって冷蔵室5の引出ケース18の上方空間が上下に仕切られており、使用者は、透明棚20の上に食品を載置することができる。最下段の透明棚20(区別して説明するときには、透明棚201と称する)は、引出ケース18の上に設置されており、引出ケース18の上方空間の底面を構成している。なお、引出ケース18は設けなくてもよい。また、本実施の形態1では4枚の透明棚20を設けた例を示すが、透明棚20の数は1枚以上であればよい。
(第一照明装置)
図1〜図4を参照して、第一照明装置30について説明する。
図3は、実施の形態1に係る第一照明装置の要部斜視図である。図4は、実施の形態1に係る第一照明装置の要部斜視図であり、カバーを外した状態を示している。
冷蔵室5の天井16には、第一照明装置30が設けられている。より詳しくは、第一照明装置30は、冷蔵室5の奥行き方向におけるほぼ中央よりも前面側(図2の紙面左側)に、配置されている。また、第一照明装置30は、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%に亘って設置されている。
図4に示すように、第一照明装置30は、白色光を発光する複数のLED(発光ダイオード)素子31が実装された実装基板32と、実装基板32を保持する保持部33と、実装基板32を覆うカバー34とを備える。実装基板32は、幅方向に長い形状を有し、その長手方向と冷蔵室5の幅方向とが一致する向きで保持部33内に設置されている。この実装基板32の長手方向に亘って、光源としての複数のLED素子31が所定間隔で配置されている。なお、光源としてLED素子31を用いる例を説明するが、光源は発光ダイオードに限定されるものではない。実装基板32には、図示しない通電用のリード線が取り付けられており、実装基板32への通電状態は、図示しない制御装置によって制御される。実装基板32は、保持部33を介して冷蔵室5の天井16に取り付けられる。カバー34は、透光性を有する例えばガラスや合成樹脂材料などで構成され、LED素子31の光出射側を覆うようにして取り付けられる。
この第一照明装置30は、第一照明装置30の真下よりも奥行き方向手前側、好ましくは真下よりも奥行き方向手前側に1°から5°程度傾いた方向に指向する光を照射するように構成されている。第一照明装置30の照射方向は、例えば、実装基板32を所要角度傾斜した姿勢で保持部33に保持させることで、所定の方向に設定される。なお、第一照明装置30の照射方向とは、第一照明装置30の照射範囲(照射角)の中心線の方向をいうものとする。
(第二照明装置)
次に、図1、図2、図5、図6を参照して、第二照明装置40について説明する。
図5は、実施の形態1に係る第二照明装置の要部斜視図である。図6は、実施の形態1に係る第二照明装置の要部斜視図であり、カバーを外した状態を示している。
冷蔵室5の背面側の壁面を構成するコントロールパネル15には、第二照明装置40が設けられている。より詳しくは、第二照明装置40は、上から3つの透明棚20の下側であって、最下段の透明棚201のやや上に設置されている。本実施の形態1では、第二照明装置40は、冷蔵室5の高さ方向におけるほぼ中央よりも下の領域に配置されている。この第二照明装置40は、第一照明装置30からの光が比較的届きにくい領域である冷蔵室5の下側に設けるのが好ましい。また、第二照明装置40は、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%に亘って設置されている。
第二照明装置40は、白色光を発光する複数のLED素子41が実装された実装基板42と、実装基板42を保持する保持部43と、実装基板42を覆うカバー44とを備える。実装基板42は、幅方向に長い形状を有し、その長手方向と冷蔵室5の幅方向とが一致する向きで設定されている。この実装基板42の長手方向に亘って、光源としての複数のLED素子41が所定間隔で配置されている。なお、光源としてLED素子41を用いる例を説明するが、光源は発光ダイオードに限定されるものではない。実装基板42には、図示しない通電用のリード線が取り付けられており、実装基板42への通電状態は、図示しない制御装置によって制御される。実装基板42は、保持部43を介してコントロールパネル15に取り付けられる。カバー44は、透光性を有する例えばガラスや合成樹脂材料などで構成され、LED素子41の光出射側を覆うようにして取り付けられる。
第二照明装置40は、水平よりも上に傾いた方向に指向する光を照射するように構成されている。第二照明装置40は冷蔵室5の下方に取り付けられているため、第二照明装置40からの光は、冷蔵室5内の背面下部から上方に向かって照射され、冷蔵室5内を照らす。なお第二照明装置40の照射方向とは、第二照明装置40の照射範囲(照射角)の中心線の方向をいうものとする。
[動作]
以上のように構成された本実施の形態1の冷蔵庫1について、以下、動作を説明する。
冷蔵室5には、冷蔵室扉7の開閉状態を検出する扉開閉センサ(図示せず)が設けられており、冷蔵室扉7が閉まっている場合には、実装基板32、42へ通電が行われず、冷蔵室5内に光が照射されない。冷蔵室扉7が開けられると、実装基板32、42に順方向電流が流れ、LED素子31、41から白色光が発せられる。LED素子31、41から発せられた白色光は、カバー34、44を透過し、冷蔵室5内を照射する。冷蔵室5内を照射する光は、透光性を有する透明棚20を透過し、透明棚20に載置される食品を照らす。第一照明装置30と第二照明装置40は、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%という広範な範囲に設置されているため、冷蔵室5の左右の側壁側にも光が届きやすく、冷蔵室5内をより明るくすることができる。
第一照明装置30からの光は、第一照明装置30の真下よりも手前側に1°から5°(例えば1°)傾いた方向に、照射する。このため、使用者が冷蔵室5内の食品を透明棚20から手前側に引き出しあるいは引き寄せると、第一照明装置30からの光の少なくとも一部が、引き出しあるいは引き寄せられた食品を照らすので、透明棚20から引き出しあるいは引き寄せられた食品の表示などの視認性が向上する。したがって、食品の表示等を確認するために使用者が食品を冷蔵室5から完全に取り出して室内照明に当てなくても、容易に食品の表示等を確認することができ、使い勝手がよい。
また、第二照明装置40からの光は、冷蔵室5内の背面側下部から上方に向かって冷蔵室5内を照射する。したがって、冷蔵室5内は、第一照明装置30による上方からの光と、第二照明装置40による下方からの光とによって照らされることとなる。このため、例えば上側の透明棚20の上に多くの食品が載置され、その食品によって第一照明装置30からの光が遮られても、その透明棚20よりも下側は第二照明装置40からの光によって照らされる。また、例えば下側の透明棚20の上に多くの食品が載置され、その食品によって第二照明装置40からの光が遮られても、その透明棚20の上側は第一照明装置30からの光によって照らされる。このように、本実施の形態1によれば、冷蔵室5内をより明るくし、食品の視認性を向上させることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2に係る冷蔵庫1は、図1、図2、図3、及び図5に示す構成は、実施の形態1と同様である。
図1〜図3、図5に示すように、冷蔵庫1は、鋼板製の外箱2と、樹脂製の内箱3と、この外箱2及び内箱3の間に発泡充填された断熱材4とを有し、これらによって冷蔵庫1の外郭が構成されている。この冷蔵庫1の内箱3内は、断熱性の仕切壁11により上下に仕切られ、上部に冷蔵室5、下部に冷凍室6がそれぞれ形成されている。冷蔵室5の前面には、冷蔵室扉7が設けられ、冷凍室6には冷凍室扉8が設けられている。これらの構成は、実施の形態1と同様である。
冷蔵室5内には、実施の形態1と同様に、複数の引出ケース18と透明棚20が設けられている。
(第一照明装置)
図1、2、3、7を参照して実施の形態2に係る第一照明装置30Aについて説明する。
図7は、実施の形態2に係る第一照明装置の要部斜視図であり、カバーを外した状態を示している。
冷蔵室5の天井16には、第一照明装置30Aが設けられている。より詳しくは、第一照明装置30Aは、冷蔵室5の奥行き方向におけるほぼ中央よりも前面側(図2の紙面左側)に、配置されている。また、第一照明装置30Aは、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%に亘って設置されている。
図7に示すように、本実施の形態2の第一照明装置30Aは、白色光を発光する複数のLED素子31が実装された複数の実装基板35a、35b(以下、実装基板35と総称する場合がある)と、複数の実装基板35を保持する保持部33と、複数の実装基板35を覆うカバー34とを備える。それぞれの実装基板35は、幅方向に長い形状を有しており、複数の実装基板35はその長辺方向に対して直列に保持部33内に設置されている。これら複数の実装基板35は、その長手方向と冷蔵室5の幅方向とが一致する向きで設置されている。この実装基板35の長手方向に亘って、複数のLED素子31が所定間隔で配置されている。実装基板35には、図示しない通電用のリード線が取り付けられており、実装基板35への通電状態は、図示しない制御装置によって制御される。実装基板35は、保持部33を介して冷蔵室5の天井16に取り付けられる。カバー34は、透光性を有する例えばガラスや合成樹脂材料などで構成され、LED素子31の光出射側を覆うようにして取り付けられる。なお、本実施の形態2では、2枚の実装基板35を例に説明するが、実装基板35の数は3枚以上であってもよい。
この第一照明装置30Aは、第一照明装置30Aの真下よりも奥行き方向手前側、好ましくは真下よりも奥行き方向手前側に1°から5°程度傾いた方向に指向する光を照射するように構成されている。第一照明装置30Aの照射方向は、例えば、実装基板35を所要角度傾斜した姿勢で保持部33に保持させることで、所定の方向に設定される。
(第二照明装置)
図1、2、5、8を参照して実施の形態2に係る第二照明装置40Aについて説明する。
図8は、実施の形態2に係る第二照明装置の要部斜視図であり、カバーを外した状態を示している。
冷蔵室5の背面側の壁面を構成するコントロールパネル15には、第二照明装置40Aが設けられている。より詳しくは、第二照明装置40Aは、上から3つの透明棚20よりも下側であって、最下段の透明棚201のやや上に設置されている。本実施の形態2では、第二照明装置40Aは、冷蔵室5の高さ方向におけるほぼ中央よりも下の領域に配置されている。この第二照明装置40Aは、第一照明装置30Aからの光が比較的届きにくい領域である冷蔵室5の下側に設けるのが好ましい。また、第二照明装置40Aは、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%に亘って設置されている。
第二照明装置40Aは、白色光を発光する複数のLED素子41が実装された複数の実装基板45a、45b(以下、実装基板45と総称する場合がある)と、複数の実装基板45を保持する保持部43と、実装基板45を覆うカバー44とを備える。それぞれの実装基板45は、幅方向に長い形状を有しており、複数の実装基板45はその長辺方向に対して直列に保持部33内に設置されている。これら複数の実装基板45は、その長手方向と冷蔵室5の幅方向とが一致する向きで設置されている。実装基板45には、図示しない通電用のリード線が取り付けられており、実装基板45への通電状態は、図示しない制御装置によって制御される。実装基板45は、保持部43を介してコントロールパネル15に取り付けられる。カバー44は、透光性を有する例えばガラスや合成樹脂材料などで構成され、LED素子41の光出射側を覆うようにして取り付けられる。なお、本実施の形態2では、2枚の実装基板45を例に説明するが、実装基板45の数は3枚以上であってもよい。
第二照明装置40Aは、水平よりも上に傾いた方向に指向する光を照射するように構成されている。第二照明装置40Aは冷蔵室5の下方に取り付けられているため、第二照明装置40Aからの光は、冷蔵室5内の背面下部から上方に向かって照射され、冷蔵室5内を照らす。
[動作]
以上のように構成された本実施の形態2の冷蔵庫1について、以下、動作を説明する。
冷蔵室5には、冷蔵室扉7の開閉状態を検出する扉開閉センサ(図示せず)が設けられており、冷蔵室扉7が閉まっている場合には、実装基板35、45へ通電が行われず、冷蔵室5内に光が照射されない。冷蔵室扉7が開けられると、実装基板35、45に順方向電流が流れ、LED素子31、41から白色光が発せられる。LED素子31、41から発せられた白色光は、カバー34、44を透過し、冷蔵室5内を照射する。冷蔵室5内を照射する光は、透光性を有する透明棚20を透過し、透明棚20に載置される食品を照らす。第一照明装置30Aと第二照明装置40Aは、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%という広範な範囲に設置されているため、冷蔵室5の左右の側壁側にも光が届きやすく、冷蔵室5内をより明るくすることができる。
第一照明装置30Aからの光は、第一照明装置30Aの真下よりも手前側に1°から5°(例えば1°)傾いた方向に、照射する。このため、使用者が冷蔵室5内の食品を透明棚20から手前側に引き出しあるいは引き寄せると、第一照明装置30Aからの光の少なくとも一部が、引き出しあるいは引き寄せられた食品を照らすので、透明棚20から引き出しあるいは引き寄せられた食品の表示などの視認性が向上する。したがって、食品の表示等を確認するために使用者が食品を冷蔵室5から完全に取り出して室内照明に当てなくても、容易に食品の表示等を確認することができ、使い勝手がよい。
また、第二照明装置40Aからの光は、冷蔵室5の背面側下部から上方に向かって冷蔵室5内を照射する。したがって、冷蔵室5内は、第一照明装置30Aによる上方からの光と、第二照明装置40Aによる下方からの光とによって照らされることとなる。このため、例えば上側の透明棚20の上に多くの食品が載置され、その食品によって第一照明装置30Aからの光が遮られても、その透明棚20よりも下側は第二照明装置40Aからの光によって照らされる。また、例えば下側の透明棚20の上に多くの食品が載置され、その食品によって第二照明装置40Aからの光が遮られても、その透明棚20の上側は第一照明装置30Aからの光によって照らされる。このように、本実施の形態2によれば、冷蔵室5内をより明るくし、食品の視認性を向上させることができる。
また、本実施の形態2では、第一照明装置30A及び第二照明装置40Aに、それぞれ、複数の実装基板35、45を設けたので、第一照明装置30A、第二照明装置40Aの長辺方向の長さに対し、1枚の実装基板35、45の長辺方向の長さを短くすることができる。したがって、各実装基板35、45を保持部33、43にそれぞれ取り付ける際、及び、実装基板35、45に通電用のリード線を取り付ける際に、実装基板35、45に掛かる応力を軽減することができる。これにより、応力による実装基板35、45の割れや、応力によって実装基板35、45が撓むことによる実装部品等の剥離を抑制することができるので、第一照明装置30A及び第二照明装置40Aの品質を向上させることができる。
なお、第一照明装置30A、第二照明装置40Aの実装基板35、45の設置枚数については、コストや作業性等を考慮して設定することができる。また、上述のように第一照明装置30Aと第二照明装置40Aの両方の実装基板を複数枚で構成してもよいし、いずれか一方の照明装置にのみ複数の実装基板を設けてもよい。
実施の形態3.
本実施の形態3では、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図9は、実施の形態3に係る冷蔵室の正面図である。図10は、実施の形態3に係る冷蔵室の図9のB−B線における断面模式図である。図11は、実施の形態3に係る第二照明装置の要部斜視図である。
図9、図10に示すように、冷蔵庫1は、鋼板製の外箱2と、樹脂製の内箱3と、この外箱2及び内箱3の間に発泡充填された断熱材4とを有し、これらによって冷蔵庫1の外郭が構成されている。この冷蔵庫1の内箱3内は、断熱性の仕切壁11により上下に仕切られ、上部に冷蔵室5、下部に冷凍室6(図9、図10には図示せず)がそれぞれ形成されている。冷蔵室5の前面には、冷蔵室扉7が設けられ、冷凍室6には冷凍室扉8が設けられている。これらの構成は、実施の形態1と同様である。
冷蔵室5内には、実施の形態1と同様に複数の引出ケース18と透明棚20が設けられているが、後述するように、最下段の透明棚201Bの構成が、実施の形態1とは異なる。
(第一照明装置)
冷蔵室5の天井16には、実施の形態1と同様の第一照明装置30が設けられている。より詳しくは、第一照明装置30は、冷蔵室5の奥行き方向におけるほぼ中央よりも前面側に、配置されている。また、第一照明装置30は、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%に亘って設置されている。また、第一照明装置30は、第一照明装置30の真下よりも奥行き方向手前側、好ましくは真下よりも奥行き方向手前側に1°から5°程度傾いた方向に指向する光を照射するように構成されている。
(第二照明装置)
冷蔵室5の背面側において、上から3つの透明棚20よりも下側の、冷蔵室5の高さ方向のほぼ中央よりも下の位置に、第二照明装置40Bが設けられている。図11に示すように、本実施の形態3では、冷蔵室5の背面側の壁面を構成するコントロールパネル15の下部に、手前側に向かって延びる板状の取付部19が設けられており、この取付部19の手前側の先端部分に、第二照明装置40Bが設けられている。すなわち、第二照明装置40Bは、実施の形態1で示した第二照明装置40Bと比べて、奥行き方向手前側に位置している。また、第二照明装置40Bは、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%に亘って設置されている。なお、第二照明装置40Bを構成するLED素子41、実装基板42、保持部43、及びカバー44の構成は、実施の形態1と同様である。
この第二照明装置40Bは、第二照明装置40Bの上面を構成するカバー44の表面が、最下段の透明棚201Bの載置面(上面)と、略同一平面上に位置する高さに設置されている。すなわち、第二照明装置40Bの上面と、最下段の透明棚201Bの上面は、略同じ高さに揃えられており、第二照明装置40Bは、食品を載置する棚の一部を構成している。
第二照明装置40Bは、水平よりも上に傾いた方向に指向する光を照射するように構成されている。第二照明装置40Bは冷蔵室5の下方であって最下段の透明棚201Bと同じ高さに取り付けられているため、第二照明装置40Aからの光は、冷蔵室5内の背面下部から上方に向かって照射され、冷蔵室5内を照らす。
[動作]
以上のように構成された本実施の形態3の冷蔵庫1について、以下、動作を説明する。
冷蔵室5には、冷蔵室扉7の開閉状態を検出する扉開閉センサ(図示せず)が設けられており、冷蔵室扉7が閉まっている場合には、実装基板32、42へ通電が行われず、冷蔵室5内に光が照射されない。冷蔵室扉7が開けられると、実装基板32、42に順方向電流が流れ、LED素子31、41から白色光が発せられる。LED素子31、41から発せられた白色光は、カバー34、44を透過し、冷蔵室5内を照射する。冷蔵室5内を照射する光は、透光性を有する透明棚20を透過し、透明棚20に載置される食品を照らす。第一照明装置30と第二照明装置40Bは、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%という広範な範囲に設置されているため、冷蔵室5の左右の側壁側にも光が届きやすく、冷蔵室5内をより明るくすることができる。
第一照明装置30からの光は、第一照明装置30の真下よりも手前側に1°から5°(例えば1°)傾いた方向に、照射する。このため、使用者が冷蔵室5内の食品を透明棚20から手前側に引き出しあるいは引き寄せると、第一照明装置30からの光の少なくとも一部が、引き出しあるいは引き寄せられた食品を照らすので、透明棚20から引き出しあるいは引き寄せられた食品の表示などの視認性が向上する。したがって、食品の表示等を確認するために使用者が食品を冷蔵室5から完全に取り出して室内照明に当てなくても、容易に食品の表示等を確認することができ、使い勝手がよい。
また、第二照明装置40Bからの光は、冷蔵室5の背面側下部から上方に向かって冷蔵室5内を照射する。したがって、冷蔵室5内は、第一照明装置30による上方からの光と、第二照明装置40Bによる下方からの光とによって照らされることとなる。このため、例えば上側の透明棚20の上に多くの食品が載置され、その食品によって第一照明装置30からの光が遮られても、その透明棚20の下側は第二照明装置40Bからの光によって照らされる。また、例えば下側の透明棚20の上に多くの食品が載置され、その食品によって第二照明装置40Bからの光が遮られても、その透明棚20の上側は第一照明装置30からの光によって照らされる。このように、本実施の形態3によれば、冷蔵室5内をより明るくし、食品の視認性を向上させることができる。
また、本実施の形態3では、第二照明装置40Bが、最下段の透明棚201Bとともに食品を載置する棚を構成しているので、食品の収納量を低減させることなく、冷蔵室5の最下段の棚を透明棚のみで構成した場合と比較して最下段の透明棚201Bの大きさを縮小することができる。このため、冷蔵庫1の製造コストを低減させることができる。
また、本実施の形態3では、第二照明装置40Bを、コントロールパネル15よりも手前側に突出した位置に設けたので、冷蔵室5内の奥行き方向手前側に、第二照明装置40Bからの光が届きやすい。このため、食品が載置されやすい冷蔵室5の手前側を、効果的に照明することができる。
なお、本実施の形態3の第一照明装置30及び第二照明装置40Bのいずれか一方又は両方に、実施の形態2と同様に複数の実装基板を設けてもよい。
実施の形態4.
図12は、実施の形態4に係る冷蔵室の正面図である。図13は、実施の形態4に係る冷蔵室の斜視図である。図14は、実施の形態4に係る透明棚の斜視図である。
本実施の形態4は、冷蔵室5内の空間を上下に仕切る棚に特徴を有する。本実施の形態4では、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図12、図13に示すように、冷蔵庫1は、鋼板製の外箱2と、樹脂製の内箱3と、この外箱2及び内箱3の間に発泡充填された断熱材4とを有し、これらによって冷蔵庫1の外郭が構成されている。この冷蔵庫1の内箱3内は、断熱性の仕切壁11により上下に仕切られ、上部に冷蔵室5、下部に冷凍室6(図12、図13には図示せず)がそれぞれ形成されている。冷蔵室5の前面には、冷蔵室扉7が設けられ、冷凍室6には冷凍室扉8が設けられている。これらの構成は、実施の形態1と同様である。
冷蔵室5内には、実施の形態1と同様に複数の引出ケース18が設けられている。また、本実施の形態4では、実施の形態1で示した複数の透明棚20に代えて、複数の冷蔵室棚50が着脱自在に設けられている。
(第一照明装置)
冷蔵室5の天井16には、実施の形態1と同様の第一照明装置30が設けられている。より詳しくは、第一照明装置30は、冷蔵室5の奥行き方向におけるほぼ中央よりも前面側に、配置されている。また、第一照明装置30は、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%に亘って設置されている。また、第一照明装置30は、第一照明装置30の真下よりも奥行き方向手前側、好ましくは真下よりも奥行き方向手前側に1°から5°程度傾いた方向に指向する光を照射するように構成されている。
(第二照明装置)
冷蔵室5の背面側の壁面を構成するコントロールパネル15には、実施の形態1と同様の第二照明装置40が設けられている。より詳しくは、第二照明装置40は、上から3つの冷蔵室棚50の下側であって、最下段の冷蔵室棚50のやや上に設置されている。本実施の形態4では、第二照明装置40は、冷蔵室5の高さ方向におけるほぼ中央よりも下の領域に配置されている。また、第二照明装置40は、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%に亘って設置されている。
第二照明装置40は、水平よりも上に傾いた方向に指向する光を照射するように構成されている。第二照明装置40は冷蔵室5の下方に取り付けられているため、第二照明装置40からの光は、冷蔵室5内の背面下部から上方に向かって照射され、冷蔵室5内を照らす。
(冷蔵室棚)
図12〜図14に示すように、冷蔵室棚50は、食品が主に載置される平板状の載置板51と、載置板51の外周を囲む外枠52と、反射板53とを備える。載置板51は、例えば光が透過する透明なガラスや合成樹脂などの材料で構成されている。外枠52は、例えば半透明のガラスや合成樹脂などの材料で構成されている。
反射板53は、載置板51の四辺を囲む外枠52のうち、手前側の部分(手前側外枠521と称する場合がある)に、設置されている。反射板53は、冷蔵室5の天井16に設置された第一照明装置30からの光の少なくとも一部を、冷蔵室5の手前側に反射させる。反射板53による光の反射方向は、反射板53の設置位置及び反射板53の反射面の向き等によって規定される。
[動作]
以上のように構成された本実施の形態4の冷蔵庫1について、以下、動作を説明する。
冷蔵室5には、冷蔵室扉7の開閉状態を検出する扉開閉センサ(図示せず)が設けられており、冷蔵室扉7が閉まっている場合には、実装基板32、42へ通電が行われず、冷蔵室5内に光が照射されない。冷蔵室扉7が開けられると、実装基板32、42に順方向電流が流れ、LED素子31、41から白色光が発せられる。LED素子31、41から発せられた白色光は、カバー34、44を透過し、冷蔵室5内を照射する。冷蔵室5内を照射する光は、透光性を有する冷蔵室棚50の載置板51及び外枠52を透過し、冷蔵室棚50に載置される食品を照らす。第一照明装置30と第二照明装置40は、冷蔵室5内の幅の約50%から約90%という広範な範囲に設置されているため、冷蔵室5の左右の側壁側にも光が届きやすく、冷蔵室5内をより明るくすることができる。
第一照明装置30からの光は、第一照明装置30の真下よりも手前側に1°から5°(例えば1°)傾いた方向に、照射する。このため、使用者が冷蔵室5内の食品を冷蔵室棚50から手前側に引き出しあるいは引き寄せると、第一照明装置30からの光の少なくとも一部が、引き出しあるいは引き寄せられた食品を照らすので、冷蔵室棚50から引き出しあるいは引き寄せられた食品の表示などの視認性が向上する。したがって、食品の表示等を確認するために使用者が食品を冷蔵室5から完全に取り出して室内照明に当てなくても、容易に食品の表示等を確認することができ、使い勝手がよい。
また、第二照明装置40からの光は、冷蔵室5の背面側下部から上方に向かって冷蔵室5内を照射する。したがって、冷蔵室5内は、第一照明装置30による上方からの光と、第二照明装置40による下方からの光とによって照らされることとなる。このため、例えば上側の冷蔵室棚50の上に多くの食品が載置され、その食品によって第一照明装置30からの光が遮られても、その冷蔵室棚50よりも下側は第二照明装置40からの光によって照らされる。また、例えば下側の冷蔵室棚50の上に多くの食品が載置され、その食品によって第二照明装置40からの光が遮られても、その冷蔵室棚50の上側は第一照明装置30からの光によって照らされる。このように、本実施の形態1によれば、冷蔵室5内をより明るくし、食品の視認性を向上させることができる。
また、本実施の形態4では、冷蔵室棚50の手前側外枠521に、反射板53を設けた。このため、使用者が冷蔵室扉7を開くと、冷蔵室5の天井16に設置された第一照明装置30からの光の少なくとも一部が、反射板53で冷蔵室5の手前側に反射する。このため、冷蔵室5内の特に手前側を、第一照明装置30の光量を増加させることなく、より明るくすることができる。このように冷蔵室5内を明るくすることで、使用者に与える清潔感を向上させることができる。
なお、本実施の形態4の第一照明装置30及び第二照明装置40のいずれか一方又は両方に、実施の形態2と同様に複数の実装基板を設けてもよい。
また、本実施の形態4と前述の実施の形態3とを組み合わせ、第二照明装置40の一部が、最下段の冷蔵室棚50とともに棚の一部を構成するようにしてもよい。
1 冷蔵庫、2 外箱、3 内箱、4 断熱材、5 冷蔵室、6 冷凍室、7 冷蔵室扉、8 冷凍室扉、11 仕切壁、12 圧縮機、13 冷却器、14 送風機、15 コントロールパネル、16 天井、17 冷気送風ダクト、18 引出ケース、19 取付部、20 透明棚、30 第一照明装置、30A 第一照明装置、31 LED素子、32 実装基板、33 保持部、34 カバー、35 実装基板、35a、35b 実装基板、40 第二照明装置、40A 第二照明装置、40B 第二照明装置、41 LED素子、42 実装基板、43 保持部、44 カバー、45 実装基板、45a、45b 実装基板、50 冷蔵室棚、51 載置板、52 外枠、53 反射板、201 最下段の透明棚、201B 最下段の透明棚、521 手前側外枠。

Claims (12)

  1. 貯蔵室と、
    透光性を有する材料で構成され、前記貯蔵室内を上下に仕切る一以上の棚と、
    前記貯蔵室の天井の奥行き方向において略中央よりも手前側に設けられ、真下よりも当該貯蔵室の手前方向に指向する光を照射する第一照明装置と、
    前記一以上の棚のいずれか一つよりも下側に設けられ、前記貯蔵室の手前方向に指向する光を照射する第二照明装置とを備えた
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記第一照明装置は、真下よりも1°から5°手前方向に指向する光を照射する
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記第二照明装置は、前記貯蔵室の高さ方向において略中央よりも下側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記第二照明装置は、水平よりも上方向に指向する光を照射する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記第一照明装置は、前記貯蔵室の幅方向の50%から90%の範囲に亘って設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記第二照明装置は、前記貯蔵室の幅方向の50%から90%の範囲に亘って設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記第一照明装置は、複数の光源が実装された第一実装基板を複数備えており、
    前記複数の第一実装基板は、当該第一実装基板の長辺方向に対して直列に配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記第二照明装置は、複数の光源が実装された第二実装基板を複数備えており、
    前記複数の第二実装基板は、当該第二実装基板の長辺方向に対して直列に配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記第二照明装置は、前記貯蔵室の背面側の壁面に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  10. 前記貯蔵室の上下方向に複数の前記棚を備え、
    前記第二照明装置は、透光性を有し、光源の光出射側を覆うカバーを備え、
    前記カバーの上面は、前記複数の棚のうち最上段の棚を除くいずれかの棚の上面と略同一平面上に配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  11. 前記カバーの上面は、前記複数の棚のうち最下段の棚の上面と略同一平面上に配置されている
    ことを特徴とする請求項10記載の冷蔵庫。
  12. 前記棚の手前側に、当該棚の幅方向に亘って設けられ、前記第一照明装置から照射される光の少なくとも一部を前記貯蔵室の手前側に反射させる反射板を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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