JP2013216460A - エレベータ監視装置およびエレベータ監視方法 - Google Patents

エレベータ監視装置およびエレベータ監視方法 Download PDF

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典宏 長徳
Shiro Furuya
史郎 古谷
Takeshi Fujita
武 藤田
Shigeo Sasaki
茂雄 佐々木
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Abstract

【課題】エレベータ状態情報を確実に表示することができるエレベータ監視装置を得る。
【解決手段】エレベータに異常が発生したか否かを判定する判定装置211と、エレベータ制御盤13からエレベータ状態情報が継続して入力され、入力されたエレベータ状態情報を記憶する記憶装置212と、エレベータに異常が発生したと判定装置211が判定する場合に、エレベータに異常が発生したと判定装置211が判定する前に記憶装置212に記憶されたエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報を出力する出力装置213と、乗場に設けられ、出力装置213から出力されたエレベータ状態情報を表示する乗場インジケータとを備えている。
【選択図】図3

Description

この発明は、エレベータを監視するエレベータ監視装置およびエレベータ監視方法に関する。
従来、エレベータに異常が発生したか否かを判定する判定装置と、エレベータ制御盤からエレベータの状態を示す情報であるエレベータ状態情報を取得するエレベータ状態情報取得装置と、乗場に設けられ、エレベータに異常が発生したと判定装置が判定する場合に、エレベータ状態情報取得装置が取得するエレベータ状態情報を出力する出力装置と、出力装置から出力されたエレベータ状態情報を表示する表示装置とを備えたエレベータ監視装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−338860号公報
しかしながら、出力装置は、エレベータに異常が発生したと判定装置が判定した後にエレベータ状態情報取得装置が取得したエレベータ状態情報を出力するので、例えば、停電の発生によるエレベータの故障の発生により、エレベータ制御盤がエレベータ状態情報を出力することができず、エレベータ状態情報取得装置がエレベータ状態情報を取得することができない場合には、出力装置は、エレベータ状態情報を出力することができないという問題点があった。
この発明は、エレベータ状態情報を確実に出力することができるエレベータ監視装置およびエレベータ監視方法を提供するものである。
この発明に係るエレベータ監視装置は、エレベータを監視するエレベータ監視装置であって、前記エレベータに異常が発生したか否かを判定する判定装置と、エレベータ制御盤から前記エレベータの状態を示す情報であるエレベータ状態情報が継続して入力され、入力された前記エレベータ状態情報を記憶する記憶装置と、前記エレベータに異常が発生したと前記判定装置が判定する場合に、前記エレベータに異常が発生したと前記判定装置が判定する前に前記記憶装置に記憶された前記エレベータ状態情報の中で最新の前記エレベータ状態情報を出力する出力装置とを備えている。
この発明に係るエレベータ監視方法は、エレベータに異常が発生したか否かを判定する判定装置と、エレベータ制御盤から前記エレベータの状態を示す情報であるエレベータ状態情報が入力され、入力された前記エレベータ状態情報を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記エレベータ状態情報を出力する出力装置とを備えたエレベータ監視装置を用いたエレベータ監視方法であって、前記エレベータ状態情報が前記記憶装置に継続して入力され、入力された前記エレベータ状態情報を前記記憶装置が記憶する記憶工程と、前記エレベータに異常が発生したか否かを前記判定装置が判定する判定工程と、前記判定工程で前記エレベータに異常が発生したと判定された後に、前記エレベータに異常が発生したと前記判定装置が判定する前に前記記憶装置に記憶された前記エレベータ状態情報の中で最新の前記エレベータ状態情報を前記出力装置が出力する出力工程とを備えている。
この発明に係るエレベータ監視装置によれば、エレベータに異常が発生したか否かを判定する判定装置と、エレベータ制御盤からエレベータの状態を示す情報であるエレベータ状態情報が継続して入力され、入力されたエレベータ状態情報を記憶する記憶装置と、エレベータに異常が発生したと判定装置が判定する場合に、エレベータに異常が発生したと判定装置が判定する前に記憶装置に記憶されたエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報を出力する出力装置とを備えているので、例えば、停電の発生によるエレベータの故障の発生により、エレベータ制御盤からエレベータ状態情報が出力されない場合であっても、出力装置はエレベータ状態情報を確実に出力することができる。
この発明に係るエレベータ監視方法によれば、エレベータ状態情報が記憶装置に継続して入力され、入力されたエレベータ状態情報を記憶装置が記憶する記憶工程と、エレベータに異常が発生したか否かを判定装置が判定する判定工程と、判定工程でエレベータに異常が発生したと判定された後に、エレベータに異常が発生したと判定装置が判定する前に記憶装置に記憶されたエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報を出力装置が出力する出力工程とを備えているので、例えば、停電の発生によるエレベータの故障の発生により、エレベータ制御盤からエレベータ状態情報が出力されない場合であっても、出力装置はエレベータ状態情報を確実に出力することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータシステムを示す構成図である。 図1のかごを示すブロック図である。 図1の通報装置を示すブロック図である。 図1のエレベータ監視装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータシステムを示す構成図である。図において、エレベータシステムは、エレベータ1と、エレベータ1を監視するエレベータ監視装置2と、保守会社に設けられ、エレベータ監視装置2から通報を受ける管理装置(外部)3とを備えている。
エレベータ1は、かご11と、かご11に接続されたロープ(図示せず)を移動させることによりかご11を昇降させる巻上機12と、かご11および巻上機12を制御するエレベータ制御盤13と、各階の乗場に設けられた乗場釦14と、各階の乗場に設けられた乗場インジケータ15と、乗場釦14および乗場インジケータ15のそれぞれと電気的に接続された乗場インジケータ制御基盤16とを有している。
エレベータ制御盤13は、乗場インジケータ15と電気的に接続されている。エレベータ制御盤13は、乗場釦14が操作されることにより、操作された乗場釦14に対応する乗場呼び登録を行う。
基準階(例えば、1階)の乗場に設けられた乗場釦14は、特殊操作がされた場合、この例では、予め設定された時間だけ長押しされた場合に、特殊操作がされたことを示す情報である特殊操作情報を出力する。乗場釦14から出力された特殊操作情報は、乗場インジケータ制御基盤16に入力されるようになっている。
図2は図1のかご11を示すブロック図である。図において、かご11は、かご11内の重量を測定する重量測定装置111と、かご11内に設けられたかご操作盤112とを有している。重量測定装置111は、重量測定装置111が測定したかご11内の重量を示す情報である重量情報をエレベータ制御盤13に送信する。かご操作盤112は、各階に対応する行先階釦を含んでいる。エレベータ制御盤13は、かご操作盤112が操作されることにより、操作された行先階釦に対応するかご呼び登録を行う。
図1に示すように、エレベータ監視装置2は、エレベータ制御盤13および乗場インジケータ制御基盤16のそれぞれに電気的に接続された通報装置21と、通報装置21に電力を供給するバッテリ22と、乗場インジケータ制御基盤16に電気的に接続された無線LANアクセスポイント(無線通信装置)23と、保守点検を行う際に用いられ、無線LANアクセスポイント23との間で無線通信を行う保守端末装置(携帯型端末装置)24とを有している。この例では、基準階の乗場に設けられた乗場インジケータ15は、乗場表示装置として、エレベータ監視装置2に含まれている。
通報装置21は、エレベータ1に停電が発生した場合に、バッテリ22から供給された電力を乗場インジケータ制御基盤16に供給するようになっている。
無線LANアクセスポイント23は、基準階の乗場が通信可能領域として設定されている。したがって、保守端末装置24は、保守端末装置24が乗場に位置する場合に、無線LANアクセスポイント23との間で無線通信を行う。保守端末装置24は、作業者に所持されて、乗場に持ち込まれる。
エレベータ制御盤13は、エレベータ1に異常が発生した場合、例えば、地震の発生によりエレベータ1が管制運転を行う場合や停電の発生によりエレベータ1が運転を停止する場合に、エレベータ1に異常が発生したことを示すエレベータ異常情報を通報装置21に送信する。
また、エレベータ制御盤13は、エレベータ1の状態を示す情報であるエレベータ状態情報、例えば、かご呼び登録の情報、かご11内の重量情報、かご11の走行の有無を示す情報、戸開の有無を示す情報を通報装置21に継続して送信する。エレベータ状態情報には、かご11の閉じ込め故障が発生しているか否かを判定することができる情報が含まれている。
図3は図1の通報装置21を示すブロック図である。図において、通報装置21は、エレベータ1に異常が発生したか否かを判定する判定装置211と、エレベータ制御盤13からエレベータ状態情報が継続して入力され、入力されたエレベータ状態情報を記憶する記憶装置212と、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する場合に、記憶装置212に記憶されたエレベータ状態情報を出力する出力装置213とを有している。出力装置213から出力されたエレベータ状態情報は、乗場インジケータ制御基盤16に入力される。また、出力装置213は、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する場合に、エレベータ1に異常が発生した旨を管理装置3に通報するようになっている。また、出力装置213は、エレベータ1に異常が発生した旨を管理装置3に通報した後、エレベータ1に発生した異常が解消した場合、つまりエレベータ1が復旧した場合に、エレベータ1が復旧した旨を管理装置3に通報するようになっている。
判定装置211は、エレベータ制御盤13から送信されたエレベータ異常情報を受信した場合に、エレベータ1に異常が発生したと判定する。また、判定装置211は、エレベータ異常情報を受信していない場合に、エレベータ1に異常が発生していないと判定する。つまり、判定装置211は、エレベータ異常情報を受信したか否かに基づいて、エレベータ1に異常が発生したか否かを判定する。
記憶装置212は、継続して入力されるエレベータ状態情報を一次記憶し、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する場合に、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する前に一次記憶されたエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報をホールドする。つまり、記憶装置212は、継続して入力されるエレベータ状態情報を所定の時間だけ一次記憶し、その所定の時間が経過すると新たに入力されたエレベータ状態情報に上書きされるようになっており、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する場合に、一次記憶されたエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報が上書きされないようにホールドする。
出力装置213は、記憶装置212にホールドされたエレベータ状態情報を出力する。つまり、出力装置213は、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する場合に、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する前に記憶されたエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報を出力する。
次に、エレベータ監視装置2の動作について説明する。この例では、停電が発生することによりエレベータ1が運転を停止する場合のエレベータ監視装置2の動作について説明する。図4は図1のエレベータ監視装置2の動作を示すフローチャートである。図において、まず、記憶装置212は、エレベータ制御盤13からエレベータ状態情報が継続して入力され、入力されたエレベータ状態情報を一次記憶する(記憶工程)(ステップS101)。その後、判定装置211は、エレベータ1に異常が発生した否かを判定する(判定工程)(ステップS102)。ステップS102で、エレベータ1に異常が発生していないと判定装置211が判定すると、ステップS101に戻る。
一方、ステップS102で、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定すると、記憶装置212は、一次記憶したエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報をホールドする(ステップS103)。
その後、出力装置213は、エレベータ1に異常が発生した旨を管理装置3に通報する(通報工程)(ステップS104)。
その後、バッテリ22から通報装置21を経由して乗場インジケータ制御基盤16に電力が供給される(ステップS105)。これにより、乗場インジケータ15および無線LANアクセスポイント23にも電力が供給される。
その後、乗場インジケータ制御基盤16は、基準階の乗場に設けられた乗場釦14が特殊操作されたか否かを判定する(ステップS106)。ステップS106で、乗場釦14が特殊操作されたと乗場インジケータ制御基盤16が判定すると、出力装置213がエレベータ状態情報を出力し(出力工程)、乗場インジケータ制御基盤16は、出力装置213から出力されたエレベータ状態情報が入力され、入力されたエレベータ状態情報を乗場インジケータ15に表示させる(表示工程)(ステップS107)。
その後、乗場インジケータ制御基盤16は、無線LANアクセスポイント23に電波を発信させる(ステップS108)。これにより、保守端末装置24が乗場に持ち込まれることにより、無線LANアクセスポイント23と保守端末装置24との間の無線通信が可能となり、無線LANアクセスポイント23から保守端末装置24にエレベータ状態情報が入力され、保守端末装置24は、入力されたエレベータ状態情報を表示する(表示工程)。以上により、エレベータ監視装置2の動作が終了する。
一方、ステップS106で、乗場釦14が特殊操作されていないと乗場インジケータ制御基盤16が判定すると、判定装置211は、エレベータ1の異常が解消したか否か、つまり、エレベータ1が復旧したか否かを判定する(ステップS109)。ステップS109で、エレベータ1が復旧していないと判定装置211が判定すると、ステップS106が繰り返される。一方、ステップS109で、エレベータ1が復旧したと判定装置211が判定すると、記憶装置212は、ホールドしたエレベータ状態情報を消去する(ステップS110)。その後、出力装置213は、エレベータ1が復旧した旨を管理装置3に通報し(ステップS111)、ステップS101に戻る。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータ監視装置2によれば、エレベータ1に異常が発生したか否かを判定する判定装置211と、エレベータ制御盤13からエレベータ状態情報が継続して入力され、入力されたエレベータ状態情報を記憶する記憶装置212と、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する場合に、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する前に記憶装置212に記憶されたエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報を出力する出力装置213とを備えているので、例えば、停電の発生によるエレベータ1の故障の発生により、エレベータ制御盤13からエレベータ状態情報が出力されない場合であっても、出力装置213はエレベータ状態情報を確実に出力することができる。
また、エレベータ監視装置2は、判定装置211、記憶装置212および出力装置213に電力を供給するバッテリ22を備えているので、停電が発生した場合であっても、出力装置213は、エレベータ状態情報を確実に出力することができる。
また、エレベータ監視装置2は、乗場に設けられ出力装置213から出力されたエレベータ状態情報を表示する乗場インジケータ15を有しているので、保守点検を行う作業者は、乗場インジケータ15を目視することにより、エレベータ1に異常が発生する直前のエレベータ1の状態を確認することができる。これにより、例えば、大規模地震や広域停電が発生して、複数のエレベータ1に異常が発生し、通報装置21と管理装置3との間の電話回線などの通信回線が輻輳する場合であっても、作業者は、乗場インジケータ15を目視することにより、エレベータ1の状態を容易に確認することができ、例えば、閉じ込め故障が発生しているエレベータ1の復旧作業を優先して行うことができる。その結果、効率的にエレベータ1の復旧作業を行うことができる。
また、エレベータ監視装置2は、保守点検の際に用いられる保守端末装置24と、保守端末装置24が乗場に位置する場合に、保守端末装置24との間で無線通信を行う無線LANアクセスポイント23とを備え、無線LANアクセスポイント23は、出力装置213から出力されたエレベータ状態情報を保守端末装置24に送信し、保守端末装置24は、無線LANアクセスポイント23から送信されたエレベータ状態情報を受信し、受信したエレベータ状態情報を表示するので、保守作業を行う作業者は、保守端末装置24を所持して乗場にいることにより、エレベータ1の状態を容易に確認することができる。
また、この発明の実施の形態1に係るエレベータ監視方法によれば、エレベータ状態情報が記憶装置212に継続して入力され、入力されたエレベータ状態情報を記憶装置212が記憶する記憶工程と、エレベータ1に異常が発生したか否かを判定装置211が判定する判定工程と、判定工程でエレベータ1に異常が発生したと判定された後に、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する前に記憶装置212に記憶されたエレベータ状態情報の中で最新のエレベータ状態情報を出力装置213が出力する出力工程とを備えているので、例えば、停電の発生によるエレベータ1の故障の発生により、エレベータ制御盤13からエレベータ状態情報が出力されない場合であっても、出力装置213はエレベータ状態情報を確実に出力することができる。
なお、上記実施の形態1では、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する場合に、乗場インジケータ15や保守端末装置24がエレベータ状態情報を表示する構成について説明したが、エレベータ1に異常が発生したと判定装置211が判定する場合であって、さらに、通報装置21と保守会社の管理装置3との間の通信回線が輻輳する場合にのみ、乗場インジケータ15や保守端末装置24がエレベータ状態情報を表示する構成であってもよい。この場合、通報装置21には、通報装置21と管理装置3との間の通信回線が輻輳しているか否かを判定する輻輳判定装置が含まれる。
また、上記実施の形態1では、乗場表示装置として、乗場インジケータ15を例に説明したが、乗場インジケータ15とは別に乗場表示装置を乗場に設置してもよい。
1 エレベータ、2 エレベータ監視装置、3 管理装置(外部)、11 かご、12 巻上機、13 エレベータ制御盤、14 乗場釦、15 乗場インジケータ(乗場表示装置)、16 乗場インジケータ制御基盤、21 通報装置、22 バッテリ、23 無線LANアクセスポイント(無線通信装置)、24 保守端末装置(携帯型端末装置)、111 重量測定装置、112 かご操作盤、211 判定装置、212 記憶装置、213 出力装置。

Claims (5)

  1. エレベータを監視するエレベータ監視装置であって、
    前記エレベータに異常が発生したか否かを判定する判定装置と、
    エレベータ制御盤から前記エレベータの状態を示す情報であるエレベータ状態情報が継続して入力され、入力された前記エレベータ状態情報を記憶する記憶装置と、
    前記エレベータに異常が発生したと前記判定装置が判定する場合に、前記エレベータに異常が発生したと前記判定装置が判定する前に前記記憶装置に記憶された前記エレベータ状態情報の中で最新の前記エレベータ状態情報を出力する出力装置と
    を備えたことを特徴とするエレベータ監視装置。
  2. 前記判定装置、前記記憶装置および前記出力装置に電力を供給するバッテリをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ監視装置。
  3. 乗場に設けられ、前記出力装置から出力された前記エレベータ状態情報を表示する乗場表示装置をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ監視装置。
  4. 保守点検の際に用いられる携帯型端末装置と、
    前記携帯型端末装置が乗場に位置する場合に、前記携帯型端末装置との間で無線通信を行う無線通信装置と
    をさらに備え、
    前記無線通信装置は、前記出力装置から出力された前記エレベータ状態情報を前記携帯端末装置に送信し、
    前記携帯型端末装置は、前記無線通信装置から送信された前記エレベータ状態情報を受信し、受信した前記エレベータ状態情報を表示することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のエレベータ監視装置。
  5. エレベータに異常が発生したか否かを判定する判定装置と、エレベータ制御盤から前記エレベータの状態を示す情報であるエレベータ状態情報が入力され、入力された前記エレベータ状態情報を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記エレベータ状態情報を出力する出力装置とを備えたエレベータ監視装置を用いたエレベータ監視方法であって、
    前記エレベータ状態情報が前記記憶装置に継続して入力され、入力された前記エレベータ状態情報を前記記憶装置が記憶する記憶工程と、
    前記エレベータに異常が発生したか否かを前記判定装置が判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記エレベータに異常が発生したと判定された後に、前記エレベータに異常が発生したと前記判定装置が判定する前に前記記憶装置に記憶された前記エレベータ状態情報の中で最新の前記エレベータ状態情報を前記出力装置が出力する出力工程と
    を備えたことを特徴とするエレベータ監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200092401A (ko) 2018-04-13 2020-08-03 미쓰비시 덴키 빌딩 테크노 서비스 가부시키 가이샤 엘리베이터의 배터리 진단 장치

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