JP2013216376A - 金属コイル材用番木 - Google Patents

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Abstract

【課題】積載される金属コイル材の外径に応じて長さを可変調節することにより金属コイル材用番木の長さを単一種類とし、金属コイル材の積載(集積)スペースを確保して積載効率を高めることができると共に作業の障害になるのを回避する。
【解決手段】番木基体に対して屈曲番木を直状又は屈曲状にして配置される金属コイル材の外径又は金属シート材の高さに対応可能にする。
【選択図】図2

Description

本発明は、適宜幅及び厚さの金属シートを所定の外径に卷回した金属コイル材や平面が適宜の大きさの金属シートを所定の高さに積層された金属シート材(以下、これらを総称して金属コイル材と称する。)を車両に積載したり、ストックヤードに集積したりする際に金属コイル材や同一外径の複数個の金属コイル材を纏めた金属コイル材群の相互間に介装される金属コイル材用番木に関する。
金属コイル材にあっては、客先の使用用途に応じた厚さで消費量に応じた長さの金属シートを卷回して円筒状に形成される。従って金属コイル材自体、客先や使用用途に応じて外径や高さが異なっている。
このような金属コイル材を車両に積載して運搬したり、ストックヤードに集積したりする際、先ず、例えば客先ごと、従って同じ外径に卷回された複数個金属コイル材からなる金属コイル材群の中心中空部に吊りワイヤーを通してクレーン等により吊り上げて車両の荷台上に積載したり、またはストックヤードの床面上に取り出したりした金属コイル材群の側面に金属コイル用番木を配置した状態で別の客先に対応する異なる外径の金属コイル材群を積載している。
このように積載された金属コイル材群相互間に金属コイル用番木を介装して相互間に隙間を設けることにより客先ごとの区分けを可能にすると共に金属コイル材群から吊りワイヤーや締めワイヤーの取り外し及び取付けを可能にしている。
上記用途に使用する従来の金属コイル用番木は、金属コイル材(金属コイル材群)の高さ(外径)に応じた長さの木製の角材を使用しているが、上記したように客先等により金属コイル材(金属コイル材群)の高さ(外径)が異なるため、金属コイル材(金属コイル材群)の高さに応じた長さの複数種類の金属コイル用番木を用意しておく必要があった。
このため、金属コイル材群を車両の荷台上に積載する際には、長さが異なる多数の金属コイル用番木を予め搭載しておかなければならず、金属コイル材の積載スペースが少なくなって積載効率が悪くなると共に積載作業の障害になって安全性が悪くなる恐れがあった。
従来の金属コイル用番木としては、例えば特許文献1に開示された番木が知られている。該特許文献1に開示された金属コイル用番木は、ブロックの一側又は両側に磁気により吸引される金属板を取り付けると共に磁気により吸引される金属板に磁性材よりなる緩衝材を取り付けて構成され、積載された金属コイル材群の側面下部に金属コイル用番木を磁気吸着させて取り付けることにより金属コイル材群の相互間にクレーンの吊りワイヤーや締めワイヤーの抜き取りを可能にする隙間を形成している。
しかし、上記した特許文献1に示す金属コイル用番木は、積載された金属コイル材群の下部に隙間を設ける高さであるため、例えば積載された金属コイル材にあっては、運搬中の振動により不安定になって荷崩れを起こして倒れ易くなる問題を有している。この問題は、金属コイル材の高さに一致する長さの金属コイル用番木を用意することにより解決できるが、上記したように積載される金属コイル材自体、その高さが多種多様であるため、長さが異なる多数の金属コイル用番木を予め車両に搭載しておかなければならず、依然として上記問題点を有している。
なお、金属コイル用番木の長さを積載される金属コイル材の最大高さにすることにより上記の問題を解決することができるが、車両に積載して運搬する際には、運搬途中における転落防止の必要から積載された金属コイル材の全体を覆うようにカバーを掛ける必要がある。金属コイル用番木の長さを積載される金属コイル材の最大高さにした場合には、外径が小さい金属コイル材の側面に配置される金属コイル用番木の上部が突出し、運搬時における車両の振動等によりカバーを破損する恐れがあり、金属コイル材の最大高さに応じた長さからなる1種類の金属コイル用番木では対応できなかった。
実開平6−76127号公報
解決しようとする問題点は、金属コイル材の高さに応じた長さの複数種類の金属コイル用番木を用意しておく必要があり、金属コイル材の積載スペースが少なくなって積載(集積)効率が悪くなる点にある。また、予め搭載された金属コイル用番木により作業スペースが狭くなると共に作業の邪魔になる点にある。
本発明は、金属シートが卷回された外径が異なる金属コイル材の相互間又は金属シートが所望の高さに積層された金属シート材の相互間に設けられて区分けする金属コイル用番木において、長手方向が所要の長さで金属コイル材又は金属シート材への当接面側に磁石シートが設けられる番木基体と、長手方向が上記番木基体より短い長さで金属コイル材又は金属シート材への当接面側に磁石シートが設けられ、番木基体の長手方向の少なくとも一方端部に対して金属コイル材又は金属シート材に対する当接方向と直交する方向へ屈曲するように取り付けられる屈曲番木とを備え、番木基体に対して屈曲番木を直状又は屈曲状にして配置される金属コイル材の外径又は金属シート材の高さに対応可能にしたことを最も主要な特徴とする。
本発明は、積載される金属コイル材の外径に応じて長さを可変調節することにより金属コイル材用番木の長さを単一種類とすることができ、金属コイル材の積載(集積)スペースを確保して積載効率を高めることができると共に作業の障害になるのを回避することができる。
金属コイル材群相互間に金属コイル材用番木の介装状態を示す説明図である。 金属コイル材用番木の説明図である。 図2のA箇所を拡大して示す部分説明図である。 金属コイル材の側面に伸長した金属コイル材用番木を取り付け状態を示す説明図である。 金属コイル材の側面に一方の屈曲番木を屈曲させた金属コイル材用番木を取り付け状態を示す説明図である。 金属コイル材の側面に両方の屈曲番木を屈曲させた金属コイル材用番木を取り付け状態を示す説明図である。 番木基体の両端に複数個の屈曲番木をそれぞれ取り付けた金属コイル材用番木を示す説明図である。 金属シート材に対する金属コイル材用番木の取付け例を示す説明図である。 実施例2に係る金属コイル材用番木の斜視図である。 金属コイル材用番木の変更例を示す横断面図である。
番木基体に対して屈曲番木を直状又は屈曲状にして配置される金属コイル材の外径又は金属シート材の高さに対応可能にしたことを最良の実施形態とする。
以下、実施例を示す図に従って本発明を説明する。
図1に示すように、金属コイル材1は、例えば客先に応じた厚さの金属シートを消費量に応じた長さ(量)で、中心部に中空部を有するように卷回される。従って、金属コイル材1は、客先ごとにその外径が異なっている。そして、例えば客先に応じた複数個の金属コイル材1は、客先ごとの金属コイル材群3として纏められた状態で集積される。
なお、以下においては、外径が異なる金属コイル材群3間に金属コイル材用番木5を設ける例に基づいて説明するが、外径が異なる1個の金属コイル材1間または金属コイル材1と金属コイル材群3間に金属コイル材用番木5を設ける場合であってもよい。
上記金属コイル材群3を、例えば車両の荷台上に積載するには、先ず金属コイル材群3の中心中空部内に、クレーン等の吊りワイヤーを通して吊り上げて車両の荷台のコイル台木30上へ移載させた後、該金属コイル材群3における次位の金属コイル材群3が隣接する側面に金属コイル材用番木5を配置させる。そして次位の金属コイル材群3を上記と同様に吊り上げて荷台上において金属コイル材用番木5を介して互いに隣接するように移載させる。
なお、上記のようにコイル台木30上に移載された金属コイル材群3に対しては、中心部の中空部内に締めワイヤーを通して車両に固定させる。
上記のように配置される金属コイル材用番木5は、以下のように構成される。
図2及び図3に示すように金属コイル材用番木5は、番木基体7の長手方向各端部に屈曲番木9・11を側方へ屈曲するように取り付けた構成からなる。上記番木基体7は、積載される最小外径の金属コイル材1に応じた長手方向長さで、隣接する金属コイル材群3相互間から吊りワイヤーを取り外すのに必要な空間を確保する厚さ及び幅の木材、合成樹脂材等の角材からなり、金属コイル材群3に対する当接面側には、ゴム材にフェライト磁石やネオジム磁石等の磁性材を混煉してシート状に成形した公知の磁気シート13が全体に亘って設けられる。
各屈曲番木9・11は、積載される最大外径の金属コイル材1の外径長さから上記番木基体7を減じて2分した長手方向長さで、番木基体7に一致する厚さ及び幅の木材、合成樹脂材等の角材からなる。そして各屈曲番木9・11における金属コイル材群3に対する当接面側には、磁気シート13と同様の磁気シート15・17がそれぞれ設けられる。
上記した番木基体7の長手方向両端部と各屈曲番木9・11は、ヒンジ19・21により側方へ屈曲するように連結される。各ヒンジ19・21は、番木基体7の長手方向端部にそれぞれ固定される一方の固定板19a・21aの端部両側に適宜の間隔をおいた一対の軸受部(図示せず)が設けられると共に屈曲番木9・11の長手方向端部に固定される他方の固定板19c・21cの端部中央部に軸支部19d・21dが設けられ、各軸支部19d・21dに軸支された軸19e・21eを軸受部にて軸受して番木基体7に対して各屈曲番木9・11をそれぞれ屈曲可能にさせる。
なお、上記ヒンジ19・21が取り付けられる番木基体7における長手方向両端部の側面及び該番木基体7にそれぞれ隣接する各屈曲番木9・11における長手方向の側面には、固定板19a・21a、19c・21cの厚さに一致する凹所7a・7b、9a・11aが形成され、番木基体7に対してそれぞれの各屈曲番木9・11を屈曲した際に側面相互が全体的に当接される。
また、番木基体7及び各屈曲番木9・11において磁気シート13、15・17がそれぞれ取り付けられる側面と反対側の側面にゴムシートや厚手布等のクッションシート(図示せず)を取り付け、これら番木基体7及び各屈曲番木9・11の側面に当接する金属コイル材1に対する傷付きを防止するように構成してもよい。
次に、上記のように構成された金属コイル材用番木5を車両荷台上に配置されたコイル台木30上に積載された金属コイル材群3に配置する際の使用例を説明すると、先ず、荷台上のコイル台木30上に対し、クレーン等を使用して金属コイル材群3を、該金属コイル材群3の外側側面が荷台に立設されたスタンション31に当接するように積載した後、該金属コイル材群3の内側に位置する金属コイル材1の側面前後側に上記した2本の金属コイル材用番木5をそれぞれ配置して磁気シート13、15・17による磁気吸着により取り付ける。これにより次の金属コイル材群3が積載されるまでの間に、積載された金属コイル材群3に対する金属コイル材用番木5の取付け状態を保つことができる。
上記のように取り付けられる各金属コイル材用番木5は、積載される金属コイル材群3の外径(高さ)より短くなるように高さ調整される。即ち、番木基体7に対してそれぞれの各屈曲番木9・11を直線状に伸ばした状態の金属コイル材用番木5の長さが金属コイル材群3の外径(高さ)に一致(本願において一致する場合とは、多少短い場合をも含む。)する場合には、図4に示すように番木基体7に対してそれぞれの各屈曲番木9・11を伸ばしたままの状態で使用する。
一方、金属コイル材群3の外径(高さ)が金属コイル材用番木5より屈曲番木9・11、1本分短い場合には、図5に示すように金属コイル材用番木5における下方の屈曲番木9を、該金属コイル材用番木5が設けられる金属コイル材群3の側面に対して平行状態で屈曲して番木基体7の下部側面に重ね合わせて金属コイル材用番木5の長さを調整する。
更に、金属コイル材群3の外径(高さ)が金属コイル材用番木5より屈曲番木9・11、2本分短い場合には、図6に示すように金属コイル材用番木5における下方及び上方の屈曲番木9・11を、該金属コイル材用番木5が設けられる金属コイル材群3の側面に対して平行状態でそれぞれ屈曲して番木基体7の下部及び上部の各側面に重ね合わせて金属コイル材用番木5の長さを調整する。
本実施例は、積載される金属コイル材群3の外径(高さ)に応じて金属コイル材用番木5の長さを調整することができ、一種類の金属コイル材用番木5で外径(高さ)が異なる各種の金属コイル材群3に対応することができる。
このため、従来のように長さが異なる多種類の金属コイル材用番木を用意する必要がなく、荷台上の作業スペースを充分に確保して作業安全性を図ることができる。
上記説明は、番木基体7の長手方向両端部に対して各屈曲番木9・11をヒンジ19・21により側方へ屈曲するように連結する構成としたが、番木基体7の上端面及び下端面と各屈曲番木7・11における相対面に磁極が異なる永久磁石をそれぞれ取り付け、番木基体7に対して各屈曲番木9・11を直線状にした際に、相対する永久自若相互を磁気吸着させて直線状体を保持可能にする構成としてもよい。
同様に、番木基体7に対して各屈曲番木9・11を側方へ屈曲して重ね合わせた際に、互いに相対する面に磁極が異なる永久磁石をそれぞれ取り付け、番木基体7に対する各屈曲番木9・11の屈曲状態を保持可能にする構成としてもよい。
なお、上記の場合にあっては、一方の面に永久磁石を取り付けると共に他方の面に金属板をそれぞれ取り付けて磁気吸着可能な構成としてもよい。
上記説明は、番木基体7の上端部及び下端部に対して各屈曲番木9・11を屈曲可能にそれぞれ設ける構成としたが、図7のa〜dに示すように番木基体7の上端部及び下端部に対して互いに紺地により屈曲可能に連結された少なくとも2個(図7は3個の屈曲番木を設けた例を示す。)の屈曲番木をそれぞれ屈曲可能に設け、金属コイル材群3の外径(高さ)に応じて屈曲する屈曲番木の個数を変えることにより金属コイル材用番木の長さを微調整可能としてもよい。
上記説明は、木質の番木基体7の長手方向両端部に木質の各屈曲番木9・11をそれぞれ屈曲可能に連結して金属コイル材用番木を構成としたが、これら番木基体及び屈曲番木を、例えばヒンジ特性を有するポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂材とすると共に番木基体7と各屈曲番木9・11の境界箇所を肉薄になるように一体に成形して屈曲可能にする構成としてもよい。
また、上記説明は、車両の荷台上に積載される円筒状の金属コイル材群を例に説明したが、多数枚の金属シートを積層した金属シート材群であっても本発明に係る金属コイル材用番木としても使用することができる。金属シート材にあっては、円筒状の金属コイル材に比べて高さが低いことが多い。このため、高さが低い金属シート材83相互間に金属コイル材用番木を配置する場合には、図8に示すように金属コイル材用番木81を、水平方向に延出する番木基体7の長手方向両端部に対して各屈曲番木9・11を起立する正面横コ字形になるように屈曲させる。
そして金属シート材83の側面に対し、下部の長手方向に水平状態の番木基体7が位置した状態で両側に起立する屈曲番木9・11が位置するように取り付ける。
なお、金属シート材83相互間に、図4乃至図6に示す場合と同様に金属コイル材用番木81の長さを金属シート材83の高さに応じて調節した垂直状態に取り付けてもよい。
上記説明は、番木基体7の長手方向両端に屈曲番木9・11を金属コイル材群3に対する当接方向と直交する方向へ屈曲するように設ける構成としたが、本発明においては、番木基体における長手方向の一方端に少なくとも1個の屈曲番木を金属コイル材群に対する当接方向と直交する方向へ屈曲するように設ける構成であっても実施できる。
実施例2に係る金属コイル材用番木90は、図9に示すように長手方向が金属コイル材1より短い所要の長さの単位番木91における少なくとも金属コイル材1に対する当接面側に磁気シート93を長手方向のほぼ全体に亘って取り付けて構成する。
なお、磁気シート93にあっては、上記した単位番木91における金属コイル材1に対する当接面と反対側の面にも取り付けた構成としてもよい。
本実施例は、少なくとも金属コイル材1に対する当接面側に磁気シート93が取り付けられた金属コイル材用番木90は、金属コイル材1の高さに対して短いが、荷台に対して番木基体7の下端が非当接、従って浮いた状態で金属コイル材1に磁気吸着させて取り付け、荷台に積載された金属コイル材群3相互を区分けするように使用する。
なお、金属コイル材用番木90の単位番木91としては、木質角材を使用するが、この場合にあっては重量が増大し、作業性が悪くなる。これを解決するため、例えば図10に示すように単位番木91を、左右一対の木製板材95(合板を含む。)の間に硬質発泡スチロール等の軽量樹脂材97を積層接着して軽量化する構造とする。
1 金属コイル材
3 金属コイル材群
5 金属コイル材用番木
7 番木基体
9・11 屈曲番木
13 磁気シート
15・17 磁気シート
19・21 ヒンジ
19a・21a 一方の固定板
19b・21b 軸受部
19c・21c 他方の固定板
19d・21d 軸支部
30 コイル台木
31 スタンション
81 金属コイル材用番木
83 金属シート材
90 金属コイル材用番木
91 単位番木
93 磁気シート
95 木製板材
97 軽量樹脂材

Claims (9)

  1. 金属シートが卷回された外径が異なる金属コイル材の相互間又は金属シートが所望の高さに積層された金属シート材の相互間に設けられて区分けする金属コイル材用番木において、
    長手方向が所要の長さで金属コイル材又は金属シート材への当接面側に磁石シートが設けられる番木基体と、
    長手方向が上記番木基体より短い長さで金属コイル材又は金属シート材への当接面側に磁石シートが設けられ、番木基体の長手方向の少なくとも一方端部に対して金属コイル材又は金属シート材に対する当接方向と直交する方向へ屈曲するように取り付けられる屈曲番木と、
    を備え、番木基体に対して屈曲番木を直状又は屈曲状にして配置される金属コイル材の外径又は金属シート材の高さに対応可能にした金属コイル材用番木。
  2. 請求項1において、番木基体は、区分けされる金属コイル材の最小外径に応じた長さからなる金属コイル材用番木。
  3. 請求項1において、番木基体に対して屈曲番木を直状に伸ばした長さは区分けされる金属コイル材の最大外径に応じた長さからなる金属コイル材用番木。
  4. 請求項1において、番木基体及び屈曲番木は、木質角材からなり、番木基体に対して屈曲番木をヒンジにより屈曲可能とした金属コイル材用番木。
  5. 請求項1において、番木基体及び屈曲番木は、ヒンジ特性を合成樹脂により一体に形成されると共に番木基体及び屈曲番木の境界箇所を肉薄状に形成して屈曲可能とした金属コイル材用番木。
  6. 請求項1において、番木基体及び屈曲番木は、磁石シートが取り付けられた面と反対側の面にクッション材を取り付けた金属コイル材用番木。
  7. 金属シートが卷回された外径が異なる金属コイル材の相互間又は金属シートが所望の高さに積層された金属シート材の相互間に設けられて区分けする金属コイル材用番木において、
    長手方向が金属コイル材の高さより短い所要の長さの単位番木における少なくとも金属コイル材又は金属シート材への当接面側に磁石シートを長手方向の全体に取り付けた金属コイル材用番木。
  8. 請求項7において、単位番木における金属コイル材又は金属シート材への当接面と反対側の面に磁石シートを長手方向の全体に取り付けた金属コイル材用番木。
  9. 請求項7において、単位番木は、一対の板材相互間に軽量樹脂材を積層接着して軽量化した金属コイル材用番木。
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