JP2013211165A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池モジュールから排出される排ガスを効率よく浄化することのできる燃料電池装置を提供すること。
【解決手段】 燃料電池モジュール2と、燃料電池モジュール2から排出される排ガスを流通させる排ガス流路12と、排ガス流路の下流に設けられ、燃料電池モジュールから排出される排ガスを浄化する浄化触媒20と、浄化触媒20が収納される浄化触媒ケース21と、ヒータ22と、を備え、浄化触媒ケース21に導入される排ガスの流動方向において浄化触媒20の上流かつ浄化触媒20に接触しない位置にヒータ22の発熱部22aが配置され、ヒータ22の発熱部22aによって加熱された排ガスにより浄化触媒3を昇温させることで、浄化触媒ケース21内に生じる浄化触媒20の温度のばらつきを抑制することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は燃料ガスと酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池システムに関するものである。
従来、燃料ガスと酸素含有ガスを燃料電池スタックに供給して発電を行う燃料電池システムが提案されており、このような燃料電池システムにおいては、都市ガスやLPG等の原燃料から水素主成分の燃料ガスを生成する改質装置を内部に備えている。
そしてこの改質装置から燃料ガスを生成するには、改質装置を作動温度まで上昇させる必要があるため、燃料電池システムの起動時には原燃料を燃焼させて改質装置を加熱している。ところが、原燃料は炭素を含んでいることに加え、燃料電池システムの起動時は装置自体の温度が低いため、火炎が冷却されて不完全燃焼を起こしてしまい一酸化炭素が発生しやすい状態となる。そのため、燃料電池システムの起動時に排出される排ガスには一酸化炭素が多く含まれてしまう。
また、改質装置が燃料ガスの生成を開始して発電運転が行われるようになると、今度は発電で使われなかった燃料ガスが未燃ガスとして排ガス中に含まれる。
特許文献1では、燃料電池システムの排ガス中に含まれる環境影響成分を浄化して安全に燃料電池システムの外部に排出するために、燃料電池システムの排気経路中に排ガス浄化装置として浄化触媒を設け、浄化触媒を通過した排ガスを装置外に排出するようにしている。
さらに、この浄化触媒はある温度に達すると浄化作用が活性化するため、特許文献2では、排ガス浄化装置にヒータを設け、あらかじめ浄化触媒が排ガスを処理することのできる温度に昇温させてから原燃料供給手段、酸素含有ガス供給手段および燃料電池セルで使用されなかった余剰の燃料ガスを燃焼させるための着火装置を作動させることにより、排ガスを浄化している。
特開2010−238446号公報 特開2010−192272号公報
ところで、従来の排ガス浄化装置は、ヒータを浄化触媒が収納された排ガス処理装置の表面に貼付したり、浄化触媒の内部に埋め込むなどの方法を採っていたため、ヒータ近傍の浄化触媒は活性温度に達するがヒータから離れた部位では十分に温度が上がらない問題があった。活性温度に到達しない触媒は浄化作用を十分に発揮することができないため、浄化触媒ケースに収容された浄化触媒を有効に活用することができていなかった。一方、浄化触媒全体を活性温度まで昇温しようとすると、長時間を要することになる。そこで、短時間で浄化触媒全体を活性温度まで昇温させるためにヒータの出力を上げると、ヒータ近傍の浄化触媒が高温に晒されることになり、浄化触媒の耐久性に問題が生じてしまう。そして、これを解決するためには温度耐久性に優れた浄化触媒を使用する必要があり、燃料電池システムのコスト上昇にもつながる。
本発明は、上記課題を解決するためのもので、浄化触媒の加熱時における浄化触媒の温度のばらつきを抑制し、一酸化炭素、水素等の未燃成分を含有している場合がある燃料電池システムの排ガスを効率よく浄化することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明は、発電を行う燃料電池モジュールと、前記燃料電池モジュールから排出される排ガスを流通させる排ガス流路と、前記排ガス流路内または前記排ガス流路の下流に設けられるヒータと、前記排ガス流路の下流に設けられ、前記燃料電池モジュールから排出される排ガスを浄化する浄化触媒と、前記浄化触媒が収納される浄化触媒ケースと、を備え、前記浄化触媒ケースに導入される排ガスの流動方向において前記浄化触媒の上流かつ前記浄化触媒に接触しない位置に前記ヒータの発熱部が配置され、前記発熱部に排ガスを導入し、加熱された排ガスにより前記浄化触媒を昇温させることを特徴とする燃料電池システムである。
また、前記浄化触媒と、前記浄化触媒ケースと、前記ヒータと、を含んで排ガス浄化装置を構成してもよい。
また、前記発熱部は、前記発熱部の少なくとも一部が前記浄化触媒ケースに導入される排ガスの流動方向と交差するように設けられてもよい。なお、ここでいう交差とは、排ガス上下装置に導入される排ガスの流動方向と発熱部の伸延方向とが平行でないことをいう。
排ガスの流動方向に対して直線的な交差でもよいし、曲線的な交差であってもよい。
また、前記発熱部は螺旋状であってもよい。
前記発熱部の螺旋軸は、前記浄化触媒ケースに導入される排ガスの流動方向と交差するように設けてもよい。
前記ヒータは、前記発熱部と連続的に形成される非発熱部を更に備え、前記非発熱部を、少なくとも一部が前記浄化触媒に埋没するように前記ヒータを設けてもよい。
前記非発熱部は、前記浄化触媒ケースに導入される排ガスの流動方向において、前記浄化触媒ケースの下流底部を貫通していてもよい。
前記ヒータは、前記発熱部のワット密度が4W/cm2以下のシーズヒータを用いてもよい。
上述のように構成することにより、発熱部を通過する際に高温となった排ガスにより浄化触媒が加熱されるため、浄化触媒の加熱時における浄化触媒の温度のばらつきを抑制することができ、浄化触媒の活用効率を向上することができる。さらには、発熱部の出力を過剰に上げる必要がなくなるため、ヒータの消費電力を抑えられるとともに、浄化触媒の局所的な過加熱が抑制され、浄化触媒に過剰に高い耐熱性を求める必要がなくなる。
本発明の燃料電池システムのブロック図である。 本発明の燃料電池モジュールの概略構成図である。 図3(a)は本発明に係る燃料電池システムの第1の実施形態における部分的断面図である。図3(b)は、本発明に係る燃料電池システムの第1の実施形態における部分的上面図である。 図4(a)は、本発明に係る燃料電池システムの第2の実施形態における部分的断面図である。図4(b)は、本発明に係る燃料電池システムの第2の実施形態における部分的上面図である。 本発明に係る燃料電池システムの第3の実施形態における部分的断面図である。 本発明に係る燃料電池システムの第3の実施形態における外観斜視図である。 図7(a)は、本発明に係る燃料電池システムの第4の実施形態における部分的断面図である。図7(b)は、本発明に係る燃料電池システムの第4の実施形態における部分的上面図である。 図8(a)は、本発明に係る燃料電池システムの第5の実施形態における部分的断面図である。図8(b)は、本発明に係る燃料電池システムの第5の実施形態における部分的上面図である。 ワット密度とシーズヒータの表面温度の関係を表したグラフである。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
図1は、燃料電池システム1の概略図を示す。燃料電池システム1は、発電を行う燃料電池モジュール2、燃料電池モジュール2から排出される排ガスに含まれている一酸化炭素、水素、メタン等の未燃成分を除去し浄化する排ガス浄化装置3、排ガス浄化装置3を通過した排ガスから熱媒体を用いて熱を回収する熱回収装置4、熱媒体循環路30、熱回収装置4によって回収された熱を蓄熱する蓄熱タンク31、を備えている。熱媒体としては例えば水を用いることができ、この場合、熱回収装置4において昇温された水を、温水として蓄熱タンク31に蓄えることができる。
図2は、燃料電池モジュール2の概略図を示す。燃料電池モジュール2は、水素含有燃料を用いて燃料ガスを発生させる改質装置5と、改質装置5に原燃料として水素含有燃料を供給する水素含有燃料供給路16と、排ガス流路12と、酸化剤ガス流路13と、改質装置5に改質水を供給する改質水供給路17と、燃料ガス及び酸化剤ガスを用いて発電を行うセルスタック6、およびセルスタック6を収納する筐体8と、を備えている。なお、図2は概略を示すものであって、各構成要素の構造および形状はこの限りでない。例えば、セルスタック6を構成するセルの形状はプレート状でもよいし、筒状でもよい。セルスタックの形状は、複数のセルが直列、並列、または直並列に接続されたものであってもよい。
改質装置5は、内部に改質触媒を充填して構成されており、水蒸気改質法、部分酸化法、または、自己熱改質法、あるいはこれらの組合せ等により、水素を生成することができる。
水素含有燃料としては、例えば、炭化水素系燃料を用いることができる。炭化水素系燃料として、分子中に炭素と水素とを含む化合物(酸素等、他の元素を含んでもよい)若しくはそれらの混合物が用いられる。炭化水素系燃料として、例えば、炭化水素類、アルコール類、エーテル類、バイオ燃料が挙げられる。これらの炭化水素系燃料は従来の石油・石炭等の化石燃料由来のもの、合成ガス等の合成系燃料由来のもの、バイオマス由来のものを適宜用いることができる。具体的には、炭化水素類として、メタン、エタン、プロパン、ブタン、天然ガス、LPG(液化石油ガス)、都市ガス、タウンガス、ナフサ、灯油、軽油が挙げられる。アルコール類として、メタノール、エタノールが挙げられる。エーテル類として、ジメチルエーテルが挙げられる。バイオ燃料として、バイオガス、バイオエタノール、バイオディーゼル、バイオジェットが挙げられる。
酸化剤として、例えば、空気、純酸素ガス(通常の除去手法で除去が困難な不純物を含んでもよい)、酸素富化空気を用いることができる。
改質装置5とセルスタック6の間には燃料ガス供給路9が設けられており、改質装置5で生成された燃料ガスは、燃料ガス供給路9を介してセルスタック6の下部から各セルに供給される。セルスタック6の上部には、セルスタック6で反応しなかった燃料ガス及び酸化剤ガスが合流して燃焼する燃焼部10が形成され、燃焼部10での燃焼により、改質装置5が加熱されるとともに燃焼ガスが発生する。
筐体8は、改質装置5、およびセルスタック6を収納するための内部空間を有する箱体である。筐体8は、セルスタック6を収納する収納室11と、セルスタック6で反応しなかった燃料ガスまたは酸化剤、あるいはそれらの燃焼による燃焼ガスの少なくとも一種を排ガスとして通過させる排ガス流路12と、外部から導入した酸化剤ガスを通過させる酸化剤ガス流路13と、を備えている。
図3は、メッシュ状の発熱部22aを、浄化触媒ケース21に流通する排ガスの流動方向に対して交差するように配置した第1の実施形態を示す。図3(a)は、第1実施形態における燃料電池システムの部分的断面図を示す。図3(b)は、第1実施形態における燃料電池システムを排ガスの流動方向において上流側からみた場合の部分的上面図を示す。
燃料電池モジュール2の排ガス流路12の一部である排気管15の内部にヒータ22が設けられている。排気管15の下流に、排ガスから一酸化炭素、水素、メタン等の未燃成分を除去して排ガスを浄化する浄化触媒20を収納された浄化触媒ケース21が設けられている。
浄化触媒20は、例えば白金・パラジウム等の貴金属系触媒やマンガン・鉄等の卑金属系触媒など、一般的に知られているものを用いることができる。これらは、排ガス中に含まれる一酸化炭素、水素、メタン等の未燃成分を浄化処理するものであり、加熱されることで活性化し効率よく未燃成分を浄化することができる。また、浄化触媒20の形状も特に限定するものではなく、浄化触媒ケース21内に納まるものであればハニカムタイプ、ペレットタイプ、金属発泡体等、種々の形状を用いることができるので、燃料電池システム1の設計の際に適宜選択すればよい。
触媒温度検知部23は、浄化触媒ケース21の外表面である底板24に配置されている。底板24の外表面の温度変化から、浄化触媒ケース21に収納されている浄化触媒20の温度を推測することができる。また、浄化触媒ケース21の外表面に配置することにより、メンテナンスが容易となる。
また、底板24は、熱回収装置4へ浄化した排ガスを供給するための浄化排ガス流路25を備えており、浄化排ガス流路25を通じて浄化排ガスが熱回収装置4に流入する。
発熱部22aは、排ガスの流動方向において、浄化触媒20の上流かつ浄化触媒20に接触しない位置に設けられる。これによると、燃料電池モジュール2から排出された排ガスは、発熱部22aを通過して高温となった後、浄化触媒20を通過することで浄化触媒20を活性温度まで加熱する。つまり、浄化触媒20が発熱部22aに直接接触することによる浄化触媒20の局所的な過加熱を抑制することができ、ひいては浄化触媒20の寿命低下を抑制することができる。また、浄化触媒20に過剰な耐熱性を要求する必要がなくなるため、燃料電池システムのコスト上昇も抑制することができる。
また、発熱部22aは、浄化触媒ケース21に流通する排ガスの流動方向に対して交差するように配置されている。換言すると、排気管15の断面の一部分を遮るように配置されている。これによると、排気管15に流入してくる排ガスが加熱部22aに接触する確率、または、発熱部22aの近傍を通過して高温化される確率を高めることができる。なお、本実施形態においては、発熱部22aを平面的なメッシュ状の発熱部22aを用いたが、排ガスの流入を著しく妨げない形状であれば足りる。
図4は、発熱部22aを平面的に曲折し排ガスの流動方向に対して交差するように配置した形態を示す。図4(a)は、第2実施形態における燃料電池システムの部分的断面図を示す。図4(b)は、第2実施形態における燃料電池システムを排ガスの流動方向において上流側からみた場合の部分的上面図を示す。本実施形態においては、浄化触媒20と、浄化触媒ケース21と、ヒータ22とを含んで構成される排ガス浄化装置3を備える。排ガス浄化装置3は、燃料電池モジュール2の排ガス流路12の一部である排気管15の下流に接続されている。
このように、排ガスを浄化するために必要な機能をユニット化することにより、燃料電池システム1の組立容易性およびメンテナンス容易性を向上させることができる。なお、本実施形態においては、発熱部22aを平面的に曲折させたが、排ガスの流入を著しく妨げない形状であれば足りるため、例えば、渦状の発熱部22aを用いてもよい。
図5は、発熱部22aを螺旋状に形成し、排ガスの流動方向に対して交差するように配置した第3の実施形態を示す。図6は、図5の斜視図である。発熱部22aは螺旋状に形成され、その螺旋軸(螺旋の中心軸)が、発熱部22aを通過する排ガスの流動方向に対して交差するように設けられている。
これによると、排ガス浄化装置3における排ガス流通部分の断面積に対して発熱面積を大きく確保することができる。また、発熱部22aの螺旋軸(螺旋の中心軸)が、発熱部22aを通過する排ガスの流動方向に対して交差することにより、排ガス浄化装置3に流入する排ガスが発熱部22aに接触する確率を高めることができる。これにより、排ガスの加熱ムラを低減し、ひいては浄化触媒20の温度のばらつきを低減することができる。なお、図7に示すように、螺旋状の発熱部22aを環状に配置しても、同様の効果を得ることができる(第4の実施形態)。また、図8に示すように、螺旋状の発熱部22aを複数本配置してもよい(第5の実施形態)。
また、本実施形態のヒータ22は、発熱部22aと一体的に構成される非発熱部22bを更に備える。なお、発熱部22aと非発熱部22bとは、連続的に形成されてもよいし、発熱部22aと非発熱部22bとを直接的または間接的に組み立てて構成されるものであってもよい。ヒータ22は、発熱部22aを浄化触媒20の上流かつ浄化触媒20に接触しない位置に保持した状態で、非発熱部22bの少なくとも一部を浄化触媒20に埋没させ、浄化触媒ケース21の底板24から外部に突出している。
ヒータ22は、金属製のヒータパイプの内部にニクロム線が埋設されるとともに絶縁粉末であるマグネシアが充填されたシーズヒータにより構成されてもよい。ニクロム線が埋設されている発熱部22aと、ニクロム線が埋設されていない非発熱部22bとを有し、非発熱部22bの端部にはヒータ端子22cが設けられている。
これによると、浄化触媒20と接触する部分は発熱しないため、浄化触媒20の局所的な過加熱を抑制することができ、浄化触媒20を選択する際に過度な耐熱性を要求する必要がなくなる。なお、本実施形態の触媒温度検知部23は、より直接的に浄化触媒20の温度を検知することができるように、触媒温度検知部23の温度検知点が浄化触媒20に埋没するように底板24から挿入して配置されているが、このように、浄化触媒ケース21を貫通する構成部品を一つの面に集約することにより、排ガス浄化装置3の製造およびガス漏出検査の工程を効率化することもできる。また、万が一、底板24に形成した非発熱部22bの挿入部から排ガスが漏出したとしても、浄化触媒20の最下流に位置する底板24付近に到達する排ガスは、未燃成分が十分に除去されているため、未燃成分が燃料電池システムの外に漏出する可能性を低減することができる。
そして、ヒータ22としてシーズヒータを用いる場合には、ワット密度が4W/cm2以下のものを用いる。ワット密度とは、発熱部22aにおける単位面積あたりの電力のことで、ワット密度はヒータ22の寿命と大きく関係し、ワット密度が大きくなると表面温度は高くなり、ヒータ22の寿命は短くなる。
図9は無風時におけるワット密度とシーズヒータの表面温度の関係を表したグラフであって、ワット密度を4W/cm2とした場合、ヒータの表面温度はおよそ580度である。なお本発明では、燃料電池装置1が運転を開始していればヒータ22には流体が流入するので無風状態ではないため、実際の表面温度はグラフに示されている温度より低くなる。
また、ヒータ22の耐熱温度はヒータパイプの材質によって決まり、一般に高い耐熱温度が要求されるヒータにおいてはヒータパイプの材質としてSUS316L、SUS321などのステンレス、またはニッケル合金が用いられる。例えば、ステンレスの耐熱温度は700〜800度であるため、ヒータパイプにステンレスを用いた場合には、ワット密度が4W/cm2であればヒータ22の表面温度が耐熱温度を超えることはないのである。
つまり、通常、ヒータ22に通電する場合、常に温度を検知して表面温度が耐熱温度以上にならないように通電を制御する必要があるが、ワット密度を4W/cm2以下とすれば、ヒータ22を通電し続けてもヒータ22の表面温度が耐熱温度を超えることはないため、面倒な通電制御が不要となり、ヒータ22の耐久性も向上させることができる。
なお、このグラフではワット密度が6W/cm2の場合でも表面温度は700度以下で、ステンレスの耐熱温度よりも低いため、グラフ上ではワット密度の上限値を6W/cm2とすることも可能に思われる。しかし、ヒータ22の表面温度はヒータ22を通過する流体の流速や周囲温度などの条件によって変動するので、耐熱温度に対して余裕を持たせるためワット密度は4W/cm2以下とすることが好ましいのである。
次に、上述の燃料電池システム1の動作について説明する。
燃料電池システム1の運転が指示されると、排ガス浄化装置3の浄化触媒20を活性化させるため、ヒータ22への通電が開始されるとともに、燃料電池モジュール2の酸化剤ガス流路13に外部から酸化剤ガスが導入される。ここでは、酸化剤として空気を例に説明する。酸化剤ガス流路13に導入された空気はセルスタック6の酸化剤極(図示せず)へ供給される。しかし、改質装置5ではまだ改質動作は行われないため、水素を主成分とする燃料ガスがセルスタック6の燃料極(図示せず)に供給されず、セルスタック6による発電は行われない。よって、供給された空気がそのまま排ガス流路12を通過して排ガス浄化装置3へ流入する。
排ガス浄化装置3に流入した空気は、ヒータ22により加熱されて高温空気となり、浄化触媒ケース21を通過する際に浄化触媒20を加熱する。浄化触媒20を加熱部22aに接触させて加熱するのではなく、発熱部22aで予め加熱されて浄化触媒ケース21を通過する高温空気によって浄化触媒20を加熱するため、発熱部22aからの距離に起因して生じる浄化触媒20の温度のばらつきが抑制される。
浄化触媒ケース21に高温空気が流入している間、触媒温度検知部23によって浄化触媒20の温度が監視される。触媒温度検知部23で検知した温度から、浄化触媒20の温度が活性温度に到達したと判断された後、セルスタック6が発電動作を行うために必要な燃料ガスを生成するために、改質装置5への原燃料の供給が開始される。
改質装置5が原燃料から水素主成分の燃料ガスを生成するためには、改質装置5の温度が作動温度に達している必要があるが、燃料電池システム1の起動時は、改質装置5の温度が低く作動温度に達していない。そのため、改質装置5に供給された原燃料は十分に改質されずに改質装置5から排出される。そして、改質装置5から排出された未改質燃料は燃料電池モジュール2内の燃焼部10において燃焼され、この燃焼により改質装置5が加熱されるとともに、発生した燃焼ガスが排ガス流路12に流入する。
このように燃料電池システム1の起動時には、燃焼部10において未改質燃料が燃焼して火炎が形成されるのだが、この時点ではまだ燃料電池モジュール2を構成する筐体8、改質装置5等の温度が低いため、火炎がそれらの低温部分に接触することにより、火炎が冷却されて不完全燃焼が生じ、一酸化炭素が発生する場合がある。
一酸化炭素を含有している場合がある排ガスは、排ガス流路12に流れ込み、排気管15からその下流に設けられた排ガス浄化装置3に流入する。排ガス浄化装置3では、すでに浄化触媒20は加熱されて触媒全体が活性化した状態になっているので、排ガス中の未燃成分は浄化触媒20により浄化処理され、浄化された排ガスが浄化排ガス流路25を通って下流の熱回収装置4に流入する。
このようにして排ガスが浄化される一方で、改質装置5は燃焼により加熱されて温度が上昇する。そして、改質装置5が作動温度に達すると、改質装置5に原燃料と水が供給され、水素を主成分とする燃料ガスが生成される。そして、この燃料ガスと空気がセルスタック6に供給されて発電運転が行われる。
具体的には、燃料ガスは、燃料ガス供給路9を通してセルスタック6の各セルの燃料極(図示せず)に供給される。空気は、外部から導入されて酸化剤ガス流路13へ流入し、各セルの酸化剤極(図示せず)へ供給される。セルスタック6での反応に用いられなかった燃料ガスおよび空気は燃焼部10での燃焼に用いられ、燃焼ガスが発生する。燃焼ガスにも未燃ガスが含まれている場合があるが、燃焼ガス中の未燃成分は浄化触媒20により浄化処理され、浄化された排ガスが浄化排ガス流路25を通って下流の熱回収装置4に流入する。
発電運転時に排ガス流路12を流れる排ガスは高温であり、また浄化触媒20はすでに活性化する温度に達しているため、ヒータ22で排ガスを加熱しなくとも、浄化触媒20を活性化した状態に保つことができるようになる。したがって、発電運転時はヒータ22への通電を停止してもよい。
なお、発電運転中に触媒温度検知部23が検知する浄化触媒20の温度が所定値以下になった場合には、再度ヒータ22への通電を開始してもよい。ここでいう所定値とは、浄化触媒20の活性温度下限値、または、浄化触媒20の活性温度下限値より任意の温度だけ高い温度とすることができる。特許文献1のように、浄化触媒が発生する熱で改質水を加熱(または気化)させるような構造の排ガス浄化触媒においては、通常運転中においても浄化触媒温度が低下する可能性がある。また、浄化触媒ケースから熱を奪う構造であることから、浄化触媒の温度のばらつきは一層大きくなる傾向にある。しかし、高温の排ガスを浄化触媒に接触させる本発明を適用することにより、燃料電池装置が発電運転中においても、浄化触媒ケース21内の温度ばらつきを抑制し、浄化触媒20の浄化作用を安定的に維持することができる。
図示の実施形態はあくまで本発明を例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、特許請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
例えば、第1〜第5の実施形態として様々な形態を示したが、発熱部22aの形状は、排ガスの流入を著しく妨げない形状であれば足りるため、一の実施形態に係る発熱部22aを他の実施形態に係る発熱部22aに置き換えてもよい。また、複数の発熱部22aを、浄化触媒ケース21に流通する排ガスの流動方向に対して層状に配置してもよい。
例えば、図4においては、浄化触媒ケースの外表面に触媒温度検知部23を配置した実施形態を示し、図5、図7および図8においては、浄化触媒20に埋没するように触媒温度検知部23を配置した実施形態を示したが、これに限定されない。触媒温度検知部23は、浄化触媒温度を間接的に推測できれば足りるため、浄化触媒の温度変化と相関を有する温度変化が生じる場所であれば、排ガス浄化装置3のいずれに配置してもよい。
また、図3は、ヒータ22が浄化触媒ケース21の側壁から外部に突出する実施形態を示したが、図4および図6に示すように、ヒータ22は非発熱部22bを更にそなえ、浄化触媒ケース21の底板24から突出させてもよい。
また、図3および図4に示す形態は、排ガス流路12の一部である排気管15に排ガス浄化装置3を接続させているが、排気管15を省略して筐体8の排気ガスが排出される部分に直接的に連結させてもよい。さらに、図6に示す実施形態は、浄化触媒ケース21が排気管15に挿入されているが、図3に示す実施形態のように、浄化触媒ケース21は排気管15に挿入されていなくてもよい。いずれの形態であっても、各部の連結部から排ガスが流出しないように固定されていればよい。
2 燃料電池モジュール
3 排ガス浄化装置
20 浄化触媒
21 浄化触媒ケース
22 ヒータ
22a 発熱部
22b 非発熱部

Claims (8)

  1. 発電を行う燃料電池モジュールと、
    前記燃料電池モジュールから排出される排ガスを流通させる排ガス流路と、
    前記排ガス流路内または前記排ガス流路の下流に設けられるヒータと、
    前記排ガス流路の下流に設けられ、前記燃料電池モジュールから排出される排ガスを浄化する浄化触媒と、前記浄化触媒が収納される浄化触媒ケースと、を備え、
    前記浄化触媒ケースに導入される排ガスの流動方向において前記浄化触媒の上流かつ前記浄化触媒に接触しない位置に前記ヒータの発熱部が配置されることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記浄化触媒、前記浄化触媒ケース、および前記ヒータを含んで、排ガス浄化装置を構成することを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記発熱部は、少なくとも一部が前記浄化触媒ケースに導入される排ガスの流動方向と交差するように設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記発熱部は螺旋状であることを特徴とする、請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記発熱部は、螺旋軸が前記浄化触媒ケースに導入される排ガスの流動方向と交差するように設けられることを特徴とする、請求項4に記載の燃料電池システム。
  6. 前記ヒータは、前記発熱部と一体的に形成される非発熱部を更に備え、前記非発熱部の少なくとも一部が前記浄化触媒に埋没するように前記ヒータを設けることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  7. 前記非発熱部は、前記浄化触媒ケースに導入される排ガスの流動方向において、前記浄化触媒ケースの下流底部を貫通していることを特徴とする、請求項6に記載の燃料電池システム。
  8. 前記ヒータは、前記発熱部のワット密度が4W/cm2以下のシーズヒータであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
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