JP2013210925A - 監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体の設置状況が適切であるか否かを容易に確認することが可能な監視装置を提供する。
【解決手段】この携帯型端末装置100(監視装置)は、監視エリアの画像90を取得する撮像部12と、監視エリアへの侵入を検出する人感センサ13と、撮像部13が取得した監視エリアの画像90とともに人感センサ13が検出可能な範囲Sを示すための複数のマーク91を監視エリアの画像90に重ねて表示する表示部30とを備える。そして、監視エリアにおける人感センサ13が検出可能な範囲Sは、撮像部12が撮像可能な監視エリアの撮像範囲(監視エリアの画像90の大きさ)以下の大きさである。
【選択図】図6

Description

この発明は、監視装置に関し、特に、監視エリアの画像を取得する撮像部と、監視エリアへの侵入を検出する侵入検出センサとを備える監視装置に関する。
従来、監視エリアの画像を取得する撮像部と、監視エリアへの侵入を検出する侵入検出センサとを備える監視装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、撮像手段(撮像部)と、人体検知センサ(侵入検出センサ)と、液晶ディスプレイ(表示部)とを備えたデジタルカメラ(監視装置)が開示されている。このデジタルカメラでは、人体検知センサが人物の接近を検出した場合、撮像手段によって接近中の人物が撮像されて液晶ディスプレイに表示され、かつ、デジタルカメラ本体のメモリにも画像データが保存されるように構成されている。したがって、このようなデジタルカメラによる監視動作を利用して、簡易な防犯システムが構築可能とされている。
特開2001−36775号公報
上記特許文献1に記載のデジタルカメラでは、関係者の不在時に人体検知センサが検知した人物がデジタルカメラ本体に記録される点が開示される一方、このような監視動作は、デジタルカメラが事前に所定の場所に適切に設置されていることが前提であると考えられる。しかしながら、上記特許文献1には、設置の状況が適切か否かをどのように確認または判断した上でデジタルカメラを設置するのかについては、開示も示唆もされていない。このため、このデジタルカメラを所定の場所に設置する際、人体検知センサの検出範囲の確認が行えない場合には、監視装置としての設置状況が適切であるか否かを容易に確認することができないという問題点がある。人体検知センサの検出範囲が監視エリアを適切にカバーしていない場合には、監視装置による監視エリアの正確な監視動作が行えない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、装置本体の設置状況が適切であるか否かを容易に確認することが可能な監視装置を提供することである。
この発明の一の局面による監視装置は、監視エリアの画像を取得する撮像部と、監視エリアへの侵入者を検出する侵入検出センサと、侵入検出センサが検出可能な範囲を撮像部が取得した監視エリアの画像に重ねて表示する表示部とを備え、監視エリアにおける侵入検出センサが検出可能な範囲は、撮像部が撮像可能な監視エリアの撮像範囲以下の大きさである。なお、本発明における「監視エリアの画像」とは、撮像部が所定のタイミングで監視エリアを撮像した静止画像と、撮像部が所定の期間(時間範囲)内において監視エリアを撮影し続けた動画形式の画像(映像)とを含む広い概念である。
この発明の一の局面による監視装置では、上記のように、侵入検出センサが検出可能な範囲を撮像部が取得した監視エリアの画像に重ねて表示する表示部を備えることによって、表示部には、侵入検出センサが検出可能な範囲が監視エリアの画像上に重ねて表示されるので、ユーザ(操作者)は、監視動作を行うために所定の場所に設置された監視装置の設置状況が適切であるか否かを容易に確認することができる。また、上記のように、監視エリアにおける侵入検出センサが検出可能な範囲は、撮像部が撮像可能な監視エリアの撮像範囲以下の大きさであるので、侵入検出センサが検出可能な範囲を撮像部が取得した監視エリアの画像からはみ出すことなく画像内に確実に重ねて表示部に表示させることができる。これにより、ユーザは、侵入検出センサが検出可能な範囲を表示部内において確実に確認することができる。
上記一の局面による監視装置において、好ましくは、侵入検出センサが検出可能な範囲は、操作者が視覚的に識別可能な形状または色の少なくとも一方を含む態様で、撮像部が取得した監視エリアの画像に重ねられて表示部に表示されるように構成されている。このように構成すれば、侵入検出センサが検出可能な範囲が、監視エリアの画像とは区別された状態で表示部に表示されるので、ユーザ(操作者)は、監視装置の設置状況を正確に確認することができる。
上記一の局面による監視装置において、好ましくは、撮像部と侵入検出センサとは、表示部が配置された側と同じ側に配置されている。このように構成すれば、操作者が監視装置の設置状況を確認する際に、撮像部および侵入検出センサが配置された側において表示部を見ながら確認することができる。すなわち、たとえば部屋の壁際や隅部(角部)などの狭小かつ目立たない場所に監視装置を設置する場合においても、操作者が監視装置の裏面側(撮像部および侵入検出センサとは反対側)に回り込んで設置状況を確認しながら撮像部の角度などを調整する必要がない。したがって、監視装置の設置状況を容易にかつ迅速に確認することができる。
上記一の局面による監視装置において、好ましくは、侵入検出センサは、撮像部の近傍に配置されている。このように構成すれば、監視エリアに対して撮像部および侵入検出センサを概略同じ位置に配置して各々の機能を動作させることができるので、撮像部および侵入検出センサの各々の視点(観測点)が大幅にずれない分、撮像部が取得した監視エリアの画像上に侵入検出センサが検出可能な範囲を精度良く重ね合わせることができる。
上記一の局面による監視装置において、好ましくは、表示部は、監視動作が開始される前に、所定時間の間、侵入検出センサが検出可能な範囲を監視エリアの画像に重ねて表示するように構成されており、所定時間の経過後に、監視動作が開始されるように構成されている。このように構成すれば、ユーザ(操作者)は、所定時間を利用して監視装置の設置状況を確認することができる。また、ユーザは、設置状況を確認した後、所定時間内に監視エリアの外に退避することができるので、監視動作の開始後に、ユーザが誤って侵入検出センサによって検出されることを抑制することができる。
上記一の局面による監視装置において、好ましくは、バッテリにより駆動しているかまたは外部から電力供給を受けて駆動しているかを検出する電力検出部をさらに備え、表示部は、監視動作が開始される前に電力検出部により外部から電力供給を受けて駆動していることが検出された場合、侵入検出センサが検出可能な範囲を監視エリアの画像に重ねて表示するように構成されている。このように構成すれば、ユーザ(操作者)は、監視装置が外部からの電力供給を受けて駆動される場合にのみ、監視動作が開始される前の監視装置の設置状況を確認することができる。また、バッテリにより駆動される状態での監視動作およびその設置準備などが行われることを容易に回避することができる。
この場合、好ましくは、表示部は、電力検出部により外部から電力供給を受けて駆動していないことが検出された場合、侵入検出センサが検出可能な範囲を監視エリアの画像に重ねて表示することなく、外部からの電力供給を要求する旨のメッセージを表示するように構成されている。このように構成すれば、ユーザ(操作者)は、監視動作の準備に際して監視装置への外部からの電力供給が必要であることを直ちに認識することができる。
上記一の局面による監視装置において、好ましくは、監視装置は、監視エリアの監視動作が可能であるように構成された携帯型端末装置である。このように、操作者による持ち運びが可能な携帯型端末装置を利用して侵入者の監視動作を行う場合には、携帯型端末装置(監視装置)の設置場所や設置方向(撮像部の向きなど)を頻繁に調整する必要性が生じやすい。このような場合に、侵入検出センサが検出可能な範囲が監視エリアの画像上に重ねられて表示されるので、携帯型端末装置の設置状況が適切であるか否かを簡便な手段で確認することができる。
本発明の一実施形態による携帯型端末装置を正面側(表示部側)から見た正面図である。 本発明の一実施形態による携帯型端末装置の使用態様の一例を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による携帯型端末装置の使用態様の他の例を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による携帯型端末装置の使用態様の他の例を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による携帯型端末装置の制御構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態による携帯型端末装置において、人感センサの検出可能な範囲が監視エリアの画像上に重ねられて表示される様子を模式的に示した図である。 本発明の一実施形態による携帯型端末装置において、監視動作を開始する前に表示部に表示されるメッセージ画面の内容を示した図である。 本発明の一実施形態による携帯型端末装置において、人感センサの検出可能な範囲が監視エリアの画像上に重ねられて表示部に表示される様子を示した図である。 本発明の一実施形態による携帯型端末装置を用いて監視動作を開始する際の、制御部の制御処理フローを示した図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図8を参照して、本発明の一実施形態による携帯型端末装置100の構成について説明する。なお、携帯型端末装置100は、本発明の「監視装置」の一例である。
本発明の一実施形態による携帯型端末装置100は、図1に示すように、ユーザ(操作者)が容易に持ち運び可能な形状および重さを有して構成された装置本体10を備えている。また、図2に示すように、ACアダプタ50を装置本体10に接続することにより、携帯型端末装置100は、内蔵されたバッテリ19(図5参照)による駆動のみならず、家庭用コンセント(図示せず)などの外部からの電力供給を受けて駆動されるように構成されている。
装置本体10は、図1に示すように、所定の形状に形成された筐体11と、筐体11の前面側(図2におけるY1側)の枠状部11aの内側に嵌め込まれたLCD(液晶ディスプレイ)からなる表示部30とを含んでいる。したがって、携帯型端末装置100は、ユーザにより横向き(図3参照)かまたは縦向き(図4参照)に把持された状態で使用されるとともに、図2に示すように、筐体11の底面部11bを載置面5に接触(対向)させて装置本体10(表示部30)を立てた状態にしても使用可能であるように構成されている。
また、装置本体10は、インターネット網への接続が可能に構成されており、ストリーミング配信されたコンテンツの受信および再生機能、メールの送受信機能、ビデオチャット機能およびボイスチャット機能が使用可能に構成されている。また、長手方向(X方向)を横にして装置本体10(表示部30)を載置面5上に立てた状態(図2参照)では、小規模のアプリケーション(ガジェット)により、カレンダー画面や時計画面などを表示することが可能に構成されている。このように、携帯型端末装置100は、使用される形態に応じて種々のアプリケーションソフトが実行可能であるように構成されている。
また、装置本体10は、図1および図2に示すように、CCDセンサまたはCMOSセンサ(撮像素子)が内蔵された撮像部12と、赤外線を用いて人物や動物などの動きを検出する人感センサ13と、音声などを集音するマイク14と、音声を出力する一対のスピーカ15と、操作ボタン群16とをさらに含んでいる。なお、人感センサ13は、本発明の「侵入検出センサ」の一例である。
ここで、本実施形態では、図1に示すように、撮像部12および人感センサ13は、共に、表示部30の一方側(Z1側)を支持する枠状部11aの部分に配置されている。より詳細には、撮像部12および人感センサ13は、表示部30の横方向(X方向)に延びる縁部30aよりも外側(Z1側)の枠状部11aに配置されている。また、撮像部12および人感センサ13は、互いにX方向に隣接して配置されている。この場合、撮像部12はX方向に延びる枠状部11aの略中央部よりも若干X1側に配置されるとともに、人感センサ13は、撮像部12のX2側の近傍に配置されている。
また、操作ボタン群16は、1つのカーソルキー16aおよび複数のボタンキー16bを含んでおり、各々のボタン(キー)は、表示部30の他方側(X2側)の縁部30cから筐体11の外縁部(X2側)までの間の枠状部11aの領域に所定のレイアウトを有して配置されている。ユーザは、携帯型端末装置100を操作する際、図3に示すように、カーソルキー16aを上下左右のいずれかの方向に倒しながら表示部30内に表示されるカーソルを移動させて種々のボタン画像や画面などを選択し、その位置でカーソルキー16aを押圧する。これにより、ユーザの意思決定がアプリケーションソフトの動作に反映される。また、複数のボタンキー16bのいずれかを押圧することにより、アプリケーションソフトの中断(終了)または切り換え操作などが行えるように構成されている。たとえば、所定の位置のボタンキー16bを押圧することにより、後述する侵入者の監視動作を行うためのアプリケーションソフトが起動されるように構成されていてもよい。
また、図1に示すように、表示部30には、静電容量方式のタッチパネル31(破線枠内部)が内蔵されている。これにより、携帯型端末装置100が実行するアプリケーションソフトにおいては、ユーザによる操作ボタン群16の押圧操作に加えて、たとえば表示部30内に表示されたボタン画面95および96などに対応する位置のタッチパネル31の部分を指などで触れることによっても、ユーザの意思決定をアプリケーションソフトの動作に反映させることが可能に構成されている。
また、装置本体10には、図5に示すように、CPUからなる制御部17と、装置本体10がルータなどの外部機器(図示せず)との間での無線通信を行うための通信部18と、ACアダプタ50を使用しない場合に装置本体10を駆動するためのバッテリ(二次電池)19と、ACアダプタ50の接続の有無を検出する電力検出部20と、フラッシュメモリ(ROM)21および主メモリ(RAM)22とが内蔵されている。
制御部17は、装置本体10の制御を司る機能を有している。フラッシュメモリ21には、制御部17が実行する制御プログラムなどが格納されている。主メモリ22は、制御プログラムが実行される際に用いられる制御上のパラメータを一時的に保存する作業用メモリとして用いられる。
本実施形態では、携帯型端末装置100が上記のように構成されていることにより、携帯型端末装置100はユーザが直接操作するアプリケーションソフトを実行することに加えて、ユーザの不在時に、携帯型端末装置100を用いて所定のエリア内に侵入する人物を監視して記録する動作が実行可能であるように構成されている。すなわち、向き(左右方向)や角度(上下方向)を整えて装置本体10を所定の場所に設置することにより、ユーザの不在時に、撮像部12および人感センサ13を動作させて自動的に侵入者(主に人物)の監視動作を行うことが可能に構成されている。
たとえば、装置本体10を図2に示されるような態様で、室内の壁際の本棚上や、部屋の隅部(角部)の台座上などに設置して室内を監視するように構成されている。この場合、装置本体10の長手方向(X方向)を略水平にして装置本体10を載置面5上に設置しており、撮像部12および人感センサ13は、表示部30よりも上側(Z1側)において水平方向(X方向)に互いに隣接して配置される。そして、監視動作の実行中においては、室内側に向けて配置された人感センサ13が監視エリア(室内)への侵入者を検出するとともに、同じく室内側に向けられた撮像部12が、人感センサ13の検知動作に基づいて侵入者を含む監視エリアの状況を撮像するように構成されている。なお、撮像部12が取得する監視エリアの画像90(図6参照)は、侵入者が写り込んだ静止画像の場合に加えて、侵入者が移動中の状態をリアルタイムに記録した動画(映像データ形式)のものを含んでいてもよい。
また、図6に示すように、撮像部12は、所定の撮像範囲を有して監視エリアを撮像する。この場合、撮像部12は、上下方向(Z方向)に視野角α1を有するとともに、左右方向(X方向)に視野角α2を有している。これにより、室内における監視エリアの様子が撮像された画像90は、上下方向(高さ方向)にL1かつ左右方向にL2の広がりを有する範囲で取得される。また、人感センサ13については、上下方向(Z方向)に検出角β1(β1<α1)を有するとともに、左右方向(X方向)に検出角β2(β2<α2)を有している。これにより、人感センサ13の人物(侵入者)を検出することが可能な範囲Sは、上下方向にL3(最大幅)かつ左右方向にL4(最大幅)の広がりを有している。
そして、本実施形態では、人感センサ13が検出可能な範囲S(図6参照)が、撮像部12が取得した監視エリアの画像90に重ねられて表示部30に表示されるように構成されている。すなわち、具体的な表示内容としては、図8に示すように、表示部30には、撮像部12が取得した監視エリアの画像(背景画像)90に加えて、人感センサ13が検出可能な範囲S(図6参照)を概略的に示すための複数のマーク91(本実施形態では12個)が画像90と一緒に表示される(図6に示す範囲Sが表示されるわけではない)。なお、複数のマーク91が図8に示すようなレイアウトで画像90に重ねられることにより、ユーザは、複数のマーク91を取り囲む領域(図6における範囲Sの内側の領域)が、人感センサ13が検出可能な範囲として認識されるように構成されている。なお、複数のマーク91は、本発明の「人感センサが検出可能な範囲」の一例である。
また、マーク91は、各々が四角枠形状を有しかつ背景の画像90とは異なる色(たとえば鮮やかな赤色)となった状態で表示される。なお、図8においては、画像90との区別を図る目的で、マーク91を太い破線を用いて図示している。したがって、ユーザが、図8に示された状態のもとで装置本体10の向きを調整した場合、撮像部12が撮像中の背景の画像90が撮像部12の向きに応じて上下左右に動かされる一方、複数のマーク91は、常に、表示部30中における範囲S(図6参照)内に固定された状態で表示され続ける。これにより、各マーク91の位置が常に背景の画像90上に投影されるので、ユーザは、マーク91の投影された位置が監視ポイント(監視範囲)として適切であるか否かをリアルタイムで確認することが可能となっている。
また、本実施形態では、図6に示すように、複数のマーク91によって示される人感センサ13が検出可能な範囲S(1点鎖線枠内)は、画像90として取得される撮像部12が撮像可能な範囲(L1×L2の大きさ)よりも小さい。この場合、L3<L1であり、L4<L2である。したがって、人感センサ13が検出可能な範囲Sは、画像90から上下方向にも左右方向にもはみ出ることがなく、画像90内には、複数のマーク91(12個)の全てが一度に表示されるように構成されている。
また、本実施形態では、ユーザが装置本体10を所定の場所に設置して侵入者の監視動作を実際に開始する前に、T1時間(たとえば約1分間)の間に限り、人感センサ13が検出可能な範囲S(複数のマーク91)が、画像90に重ねられて表示部30に表示されるように構成されている。これにより、ユーザは、このT1時間の間に、設置した装置本体10の向きや角度(左右方向/上下方向)を確認することが可能になる。また、T1時間の間、人感センサ13が検出可能な範囲Sが画像90に重ねられて表示されるので、ユーザは、監視エリア側(室内側)に向けられている表示部30を正面または斜め側方から覗き見ながら装置本体10の向きを調整することも可能となる。また、設置状況の確認後は、ユーザは、設置された装置本体10(表示部30)の前から退避すればよい。そして、T1時間が経過した後、画像90および複数のマーク91の表示が表示部30から消されて、侵入者の監視動作が実際に開始されるように構成されている。
また、図2に示すように、筐体11のX1側の側面部11cには、USB接続部23および24と、HDMI接続部25と、音声ケーブル接続部26と、DCジャック27とが設けられている。
また、ACアダプタ50は、家庭用コンセント(図示せず)に差し込まれるプラグ部51aを有して交流電力を直流電力に変換する変換部51と、変換部51から延びる電源ケーブル52と、電源ケーブル52の端部に設けられたDCプラグ(接続端子)53とを含んでいる。したがって、DCプラグ53を装置本体10の側面(側面部11c)のDCジャック27に差し込むことによって、外部(家庭用コンセント)からの電力供給が受けられるように構成されている。
ここで、本実施形態では、図8に示すように、侵入者の監視動作が実際に開始される前に、電力検出部20(図5参照)により装置本体10が外部からの電力供給を受けて駆動していることが検出された場合(ACアダプタ50が装置本体10に接続されている状態の場合)、人感センサ13が検出可能な範囲S(図6参照)を示す複数のマーク91を、画像90に重ねて表示部30に表示するように構成している。その一方で、図7に示すように、電力検出部20(図5参照)により装置本体10が外部から電力供給を受けて駆動していないことが検出された場合(ACアダプタ50が装置本体10に接続されていない状態の場合)、複数のマーク91を画像90に重ねて表示することなく、「ACアダプタを接続してください」という外部からの電力供給を要求する旨のメッセージ画面92を表示部30に表示するように構成されている。そして、この要求メッセージに促されてユーザがACアダプタ50を装置本体10に接続した場合、直ちに、表示部30は、図8の状態に切り換えられる。
また、ACアダプタ50を装置本体10に接続した状態では、携帯型端末装置100を用いた監視動作の実行などとともに、内蔵されているバッテリ19への充電も同時に行われる。また、監視動作の実行中に人感センサ13が範囲S内に侵入した人物(侵入者)を検出した場合、直ちに撮像部12が監視エリアの画像を取得して主メモリ22(図5参照)に保存するように構成されている。さらには、装置本体10の機器設定によっては、通信部18(図5参照)を介して撮像部12が取得した監視エリアの画像がネットワーク網に接続された他の端末装置(図示せず)などに向けて送信される。このようにして、本実施形態による監視装置としての携帯型端末装置100は構成されている。
次に、図1、図2、図5および図7〜図9を参照して、本実施形態による携帯型端末装置100によって監視動作を開始する際の制御部17の制御処理フローについて説明する。なお、以下の説明では、携帯型端末装置100がバッテリ19(図5参照)により駆動されている状態で、ユーザ操作によって監視動作を行うためのアプリケーションソフトが起動される場合の装置本体10の制御動作を想定して記載している。
図9に示すように、まず、ステップS1では、制御部17(図5参照)により、監視モードの開始要求があるか否かが判断されるとともに、監視モードの開始要求があると判断されるまでこの処理が繰り返される。この監視モードの開始要求は、たとえば、図1に示されるように、ユーザが所定の位置のボタンキー16bを1回押圧することにより、侵入者の監視動作を行うためのアプリケーションソフトが起動された状態で、さらに、ユーザが表示部30内の監視モードを開始させるボタン画面95を押圧したことが検出されたことに基づいて「あり」と判断される。
ステップS1において監視モードの開始要求ありと判断された場合、ステップS2において、図9に示すように、制御部17により、外部からの電力が装置本体10に供給されている状態であるか否かが判断される。すなわち、電力検出部20(図5参照)により、ACアダプタ50(図2参照)が装置本体10に接続されているか否かが検出される。なお、ACアダプタ50が装置本体10に接続される状態とは、変換部51(図2参照)のプラグ部51a(図2参照)が家庭用コンセント(図示せず)に差し込まれ、かつ、DCプラグ53(図2参照)が装置本体10のDCジャック27(図2参照)に差し込まれた状態のことを示す。
ステップS2において、電力検出部20の検出結果に基づき、制御部17により、外部からの電力が供給されていない状態(ACアダプタ50が装置本体10に接続されておらずバッテリ19(図5参照)によって駆動されている状態)であると判断された場合、ステップS3では、図7に示すように、表示部30に「ACアダプタを接続してください」という警告を示すメッセージ画面92が表示されてステップS2の判断に戻る。すなわち、装置本体10にACアダプタ50が接続されるまで、表示部30に「ACアダプタを接続してください」という外部からの電力供給を要求する旨のメッセージ画面92が表示され続ける。
ステップS2において、電力検出部20の検出結果に基づき外部からの電力が供給された状態(ACアダプタ50が装置本体10に接続された状態)であると判断された場合(「Yes」判定の場合)、処理は、ステップS4に移行される。
ここで、本実施形態では、ステップS4において、人感センサ13が検出可能な範囲として示される複数のマーク91(図8参照)が、撮像部12が撮像中の室内の画像90に重ねられて表示部30に表示される。これにより、ユーザは、監視エリア側(室内側)に向けられている表示部30を正面または斜め側方から覗き込みながら装置本体10の設置状況を確認する。
その後、ステップS5では、制御部17が実行する制御プログラムに設けられたタイマー機能が実行される。すなわち、ステップS4における表示動作の開始とともに、所定のT1時間(たとえば1分間)の減算が開始される。この間、人感センサ13が検出可能な範囲(複数のマーク91)が画像90に重ねられて表示され続けられるので、ユーザは、監視エリア側(室内側)に向けられている表示部30を見ながら装置本体10の向きを適宜調整することが可能となる。
そして、ステップS6では、T1時間が経過したか否かが判断されるとともに、T1時間が経過するまでこの判断が繰り返される。ステップS6においてT1時間が経過したと判断された場合、ステップS7では、制御部17により、表示部30に表示されていた全ての画面(画像)が消される。そして、ステップS8において、撮像部12および人感センサ13による監視動作が実際に実行に移されて、本制御を終了する。
本実施形態では、上記のように、人感センサ13が検出可能な範囲Sを意味する複数(12個)のマーク91を撮像部12が取得した監視エリアの画像90に重ねて表示する表示部30を備える。これにより、表示部30には、12個のマーク91が監視エリアの画像90上に重ねて表示されるので、ユーザは、監視動作を行うために所定の場所に設置された携帯型端末装置100(装置本体10)の設置状況が適切であるか否かを容易に確認することができる。
また、本実施形態では、複数(12個)のマーク91により示される監視エリアにおける人感センサ13が検出可能な範囲Sを、撮像部12が撮像可能な監視エリアの撮像範囲(図6におけるL1×L2の範囲=画像90の大きさ)よりも小さく構成している。これにより、人感センサ13が検出可能な範囲Sを意味する複数(12個)のマーク91を撮像部12が取得した監視エリアの画像90からはみ出すことなく画像90内に確実に重ねて表示部30に表示させることができる。したがって、ユーザ(操作者)は、12個のマーク91を表示部30内において確実に確認することができる。
また、本実施形態では、人感センサ13が検出可能な範囲Sを意味する12個のマーク91を、各々が四角枠形状を有しかつ背景の画像90とは異なる色(たとえば鮮やかな赤色)によって構成している。これにより、12個のマーク91の各々が、画像90とは区別された状態で表示部30に表示されるので、ユーザは、携帯型端末装置100の設置状況を正確に確認することができる。
また、本実施形態では、撮像部12と人感センサ13とを表示部30が配置された側と同じ側に配置することによって、操作者が携帯型端末装置100の設置状況を確認する際に、撮像部12および人感センサ13が配置された側において表示部30を介して確認することができる。すなわち、部屋の壁際や隅部(角部)などの狭小かつ目立たない場所に携帯型端末装置100を設置する場合においても、操作者が装置本体10の裏面側(撮像部12および人感センサ13とは反対側)に回り込んで設置状況を確認しながら撮像部12の角度などを調整する必要がない。したがって、ユーザは、携帯型端末装置100の設置状況を容易にかつ迅速に確認することができる。
また、本実施形態では、人感センサ13を撮像部12の近傍(図1における撮像部12のX2側の近傍)に配置することによって、監視エリアに対して撮像部12および人感センサ13を概略同じ位置に配置して各々の機能を動作させることができる。すなわち、撮像部12および人感センサ13の各々の視点(観測点)が枠状部11aにおいてX方向(横方向)およびZ方向(縦方向)に互いに離間しない分、撮像部12が取得した画像90上に複数のマーク91(人感センサ13が検出可能な範囲S)を精度良く重ね合わせることができる。
また、本実施形態では、侵入者の監視動作が開始される前に、T1時間(約1分間)の間、複数(12個)のマーク91を画像90に重ねて表示部30に表示する。そして、T1時間(約1分間)が経過した後に、侵入者の監視動作を開始するように構成している。これにより、ユーザは、このT1時間を利用して携帯型端末装置100の設置状況を確認することができる。また、ユーザは、設置状況を確認した後、T1時間以内に監視エリアの外に退避することができるので、監視動作の開始後にユーザ自身が誤って人感センサ13によって検出されることを抑制することができる。
また、本実施形態では、バッテリ19により駆動しているかまたは外部(ACアダプタ50)から電力供給を受けて駆動しているかを検出する電力検出部20を備え、侵入者の監視動作が開始される前に電力検出部20により外部から電力供給を受けて駆動していることが検出された場合、複数(12個)のマーク91を画像90に重ねて表示部30に表示するように構成している。これにより、ユーザは、携帯型端末装置100が外部からの電力供給を受けて駆動される場合にのみ、監視動作が開始される前の携帯型端末装置100の設置状況を確認することができる。また、バッテリ19により駆動される状態での監視動作およびその設置準備などが行われることを容易に回避することができる。
また、本実施形態では、電力検出部20により外部(ACアダプタ50)から電力供給を受けて駆動していないことが検出された場合、複数(12個)のマーク91を画像90に重ねて表示することなく、外部からの電力供給を要求する旨のメッセージ画面92(図7参照)を表示部30に表示するように構成している。これにより、ユーザは、監視動作の準備に際して携帯型端末装置100への外部からの電力供給が必要であることを直ちに認識することができる。
また、本実施形態では、携帯型端末装置100を用いて監視エリアの監視動作を行っている。このように、ユーザによる持ち運びが可能な携帯型端末装置100を利用して侵入者の監視動作を行う場合には、装置本体10の設置場所や設置方向(撮像部12の向きなど)を頻繁に調整する必要性が生じやすい。このような場合に、人感センサ13が検出可能な範囲Sを示す複数のマーク91が、監視エリアの画像90上に重ねられて表示されるので、携帯型端末装置100の設置状況が適切であるか否かを簡便な手段で確認することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、装置本体10の長手方向(X方向)を横にして装置本体10を載置面5上に設置して監視動作を行わせるように構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、図4に示したように、装置本体10の長手方向(X方向)を縦にした状態で、装置本体10を載置面5上に設置して監視動作を行わせてもよい。この場合、装置本体10が直接載置面5に設置されるように筐体11が構成されていてもよいし、クレードルのような固定器具に装置本体10(筐体11)を固定した状態で、クレードルを載置面5上に設置してもよい。あるいは、充電時に使用される卓上ホルダに装置本体10を装着して載置面5上に設置してもよい。卓上ホルダはACアダプタ50に電気的に接続される付属機器でもあるので、監視動作を行う際に、携帯型端末装置100に外部からの電力を確実に供給することができる点で好ましい。このように構成しても、人感センサ13が検出可能な範囲を撮像部12が取得した監視エリアの画像90に重ねて表示させることができるので、縦置きにした場合の携帯型端末装置100(装置本体10)の設置状況が適切であるか否かを容易に確認することができる。
また、上記実施形態では、電力検出部20により装置本体10が外部からの電力供給を受けて駆動していることが検出された場合(ACアダプタ50が装置本体10に接続されている状態の場合)、人感センサ13が検出可能な範囲Sを示す複数のマーク91を画像90に重ねて表示部30に表示し、かつ、その後の監視動作を実行するように構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、バッテリ19の性能が年々向上される点で、バッテリ19単独による駆動状態であっても、監視動作の開始前にマーク91を画像90に重ねて表示し、かつ、その後の監視動作を実行させるように構成してもよい。この場合、バッテリ19の残量に応じて監視動作の継続時間に制限を設けておくことが好ましい。また、監視動作の継続時間に制限を設けることを表示部30を介してユーザが選択/決定可能であるように構成されるのがより好ましい。また、本発明では、ACアダプタ50が装置本体10に接続されている場合であっても、バッテリ19の残量に応じて監視動作をバッテリ駆動で行うか外部電源駆動で行うかの優先順位に基づいて適宜動作させるようにしてもよい。優先順位の判断は自動的に行われてもよいし、ユーザが事前に設定可能であってもよい。
また、上記実施形態では、人感センサ13が検出可能な範囲を複数のマーク91を用いて表示部30に表示するように構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、人感センサ13が検出可能な範囲を示す1つの大きなマーク(たとえば、図6に示す1点鎖線枠からなる範囲S)を用いてもよい。また、マーク91は、各々が四角枠形状を有していたが、これに限られず、四角枠形状以外の視認可能な形状であってもよい。また、マーク91の色についても、鮮やかな赤色以外の視認可能な色であればよい。さらには、マーク91は、点灯表示されてもよいし、点滅表示されてもよい。点滅表示の場合の点滅パターンは問わない。
また、上記実施形態では、複数のマーク91によって示される人感センサ13が検出可能な範囲S(図6における1点鎖線枠内)を、画像90として取得される撮像部12が撮像可能な範囲(L1×L2の大きさ)よりも小さく構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、複数のマーク91によって示される範囲Sが、撮像部12が撮像可能な範囲(L1×L2の大きさ)と略同じ大きさであってもよい。
また、上記実施形態では、撮像部12および人感センサ13を、図1および図2の状態において互いに横方向(X方向)に隣接して配置した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、撮像部12および人感センサ13を、互いに縦方向(Z方向)に隣接して配置してもよい。この場合、撮像部12はX方向に延びる枠状部11aの略中央部に配置されるとともに、人感センサ13は、撮像部12の若干上側(Z1側)または下側(Z2側)の近傍に配置されるのが好ましい。
また、上記実施形態では、人感センサ13が検出可能な範囲を示す複数のマーク91が約1分間(T1時間)だけ画像90に重ねられて表示部30に表示されるように構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、T1時間は、1分間よりも長くてもよいし短くてもよい。ユーザの操作スキル(設置準備に慣れているか否か)に応じて時間の長さが適宜設定可能であってもよい。
また、上記実施形態では、赤外線を利用して人物や動物の動きを検出する人感センサ13を用いた例について示したが、本発明はこれに限られない。超音波エコーなどを利用して監視エリア内に侵入する人物や動物の動きを検出する人感センサを用いてもよい。
また、上記実施形態では、赤外線により人物や動物などの生体を検出可能な人感センサ13を用いた例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、生体および生体以外のたとえば移動(自走)するロボット機器などの監視エリア内への侵入を検出することが可能なセンサ機器を装置本体10に設けて、本発明の「侵入検出センサ」として用いてもよい。
また、上記実施形態では、説明の便宜上、制御部17の制御処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部17の制御処理を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
12 撮像部
13 人感センサ(侵入検出センサ)
19 バッテリ
20 電力検出部
30 表示部
90 画像(監視エリアの画像)
91 マーク(人感センサが検出可能な範囲)
92 メッセージ画面(メッセージ)
100 携帯型端末装置(監視装置)

Claims (8)

  1. 監視エリアの画像を取得する撮像部と、
    前記監視エリアへの侵入を検出する侵入検出センサと、
    前記侵入検出センサが検出可能な範囲を前記撮像部が取得した前記監視エリアの画像に重ねて表示する表示部とを備え、
    前記監視エリアにおける前記侵入検出センサが検出可能な範囲は、前記撮像部が撮像可能な前記監視エリアの撮像範囲以下の大きさである、監視装置。
  2. 前記侵入検出センサが検出可能な範囲は、操作者が視覚的に識別可能な形状または色の少なくとも一方を含む態様で、前記撮像部が取得した前記監視エリアの画像に重ねられて前記表示部に表示されるように構成されている、請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記撮像部と前記侵入検出センサとは、前記表示部が配置された側と同じ側に配置されている、請求項1または2に記載の監視装置。
  4. 前記侵入検出センサは、前記撮像部の近傍に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の監視装置。
  5. 前記表示部は、監視動作が開始される前に、所定時間の間、前記侵入検出センサが検出可能な範囲を前記監視エリアの画像に重ねて表示するように構成されており、
    前記所定時間の経過後に、前記監視動作が開始されるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の監視装置。
  6. バッテリにより駆動しているかまたは外部から電力供給を受けて駆動しているかを検出する電力検出部をさらに備え、
    前記表示部は、監視動作が開始される前に前記電力検出部により外部から電力供給を受けて駆動していることが検出された場合、前記侵入検出センサが検出可能な範囲を前記監視エリアの画像に重ねて表示するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の監視装置。
  7. 前記表示部は、前記電力検出部により外部から電力供給を受けて駆動していないことが検出された場合、前記侵入検出センサが検出可能な範囲を前記監視エリアの画像に重ねて表示することなく、外部からの電力供給を要求する旨のメッセージを表示するように構成されている、請求項6に記載の監視装置。
  8. 前記監視装置は、前記監視エリアの監視動作が可能であるように構成された携帯型端末装置である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の監視装置。
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