JP2013209109A - 封筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像情報を用いた検査が容易に行える封筒を提供する。
【解決手段】封筒1は、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する材料による封筒用紙11を貼合して構成され、封筒1の短辺方向の中心部を通る中心線上の貼合部11aが、接着層13で貼合される。この接着層13には、赤外線による励起光により励起され、励起光とはピーク波長の異なる赤外線を発光する蛍光体が含まれる。この封筒1に、赤外線を吸収する材料による画像情報23を有する媒体20を封入すると、画像情報23は不可視となる。一方、封筒1に励起光として赤外線を照射することにより、接着層13の蛍光体が励起されて赤外線を発光し、赤外線を吸収する画像情報23との赤外線量の差により、画像情報23を読取ることが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は封筒に関する。
肉眼では見えないバーコード等の画像情報を種々の媒体に付与し、これを読取る技術として、赤外線を吸収するインキで画像情報を印刷し、画像情報に重ねて赤外線で励起され赤外線を発光する層を設けるとともに、この画像情報を隠蔽する例が特許文献1や特許文献2に示されている。隠蔽された画像情報は肉眼では見えないが、赤外線により読取を行うことが可能であり、画像情報を用いて種々の検査を行うことができる。
実用新案登録3013328号公報 特開2001−96889号公報
一方、封入物を封入した封筒に対して種々の検査を容易に行いたいという要望がある。例えば、封入物が送られるべき送り先と、封筒に記載等された送り先が対応しているかを検査できれば、誤った送り先に封入物を送ることもなくなる。前記のように画像情報を不可視としつつ、画像情報の読取により検査を行うことができれば、セキュリティの面からも望ましい。
加えて、封筒の検査は、より利便性の高いものであることが望ましい。例えば、検査方法によっては目視で画像情報の確認を行いたい場合もある。また、画像情報の読取エラー時などでは、画像情報を目視で確認する必要がある場合も考えられる。このような場合、特許文献1や特許文献2に記載の媒体では隠蔽層を容易に除去したり再度隠蔽したりできないため、利便性が悪い。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、画像情報を用いた検査が容易に行える封筒を提供することを目的とする。
前述した目的を達するための第1の発明は、赤外線を吸収する材料による画像情報を有する媒体の封入に用いられる封筒であって、前記封筒は、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する材料による封筒用紙で構成され、前記封筒用紙は、貼合部において接着層で貼合されており、前記接着層が、赤外線による励起光で励起され、励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含むことを特徴とする封筒である。
第1の発明の封筒に、赤外線を吸収する材料で形成された画像情報を有する媒体を封入すれば、画像情報は不可視となり保護される。一方、この封筒に赤外線による励起光を照射すると、接着層の蛍光体が赤外線を発光する一方、媒体の画像情報は赤外線を吸収する。従って、赤外線を受光することにより撮像を行えば、赤外線量の差により、画像情報を容易に読取ることができる。このようにして読取った画像情報は、各種の検査に用いることができる。
また、媒体は封筒から容易に取り出すことができ、必要に応じて画像情報の目視での確認もでき、利便性が向上する。さらに、本発明の封筒は一般的な封筒と外観上差が無く、画像情報も通常の印刷物と同様にして形成できるので、検査用の封筒として特別に意識すること無く、利用者が使用することができる。
前記封筒の中央部にある貼合部が、前記蛍光体を含む接着層で貼合されていることが望ましい。
ここで、中央部とは平面視で封筒の端部以外の部分を指すものとする。通常、封筒に封入する媒体は封筒よりやや小さいものとするので、封筒の端部にある貼合部を蛍光体を含む接着層で接着した場合には、媒体が封筒内で偏って位置することにより、赤外線による読取が難しくなる恐れがある。一方、上記のように封筒の中央部の貼合部を蛍光体を含む接着層で貼合することにより、媒体が偏って配置されている場合でも赤外線による読取が好適に行える。
第2の発明は、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する材料による封筒用紙で構成され、前記封筒用紙は、貼合部において接着層で貼合されており、前記接着層が、赤外線による励起光で励起され、励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含み、前記貼合部に、赤外線を吸収する材料による画像情報を有することを特徴とする封筒である。
このようにして、封筒自体に不可視かつ赤外線にて読取可能な画像情報を設けることによっても、前記と同様、種々の検査を容易に行うことができる。また、第2の発明では、封筒自体に画像情報を形成するので、封筒自体の検査も行うことができる。例えば、画像情報として送り主の情報を記録しておくことにより、封筒の偽造等を防ぎ、封筒に封入した封入物の正当性を保証することができる。
本発明により、画像情報を用いた検査が容易に行える封筒を提供することができる。
封筒1について示す図 媒体20を封入した封筒1を示す図 読取装置50、58について示す図 画像データ90を示す図 封筒1aについて示す図 封筒1bについて示す図
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(封筒1の構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る封筒1について示す図である。図1(a)は封筒1の構成を示す断面図、図1(b)は封筒1の平面を見た図である。なお、図1(a)は図1(b)の線A−Aに沿った断面図である。
図に示すように、この封筒1は、封筒用紙11を貼合部11a〜11cで貼合して構成したものであり、矩形状の平面を有する。
封筒用紙11は赤外線を透過し、かつ可視光を反射または吸収する材料で形成される。封筒用紙11としては、例えば一般的な封筒用紙を用いることができるが、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収するものであれば特にその材質は問わない。
貼合部11a〜11cは、それぞれ平面視で封筒1の短辺方向の中心部を通る中心線上と、上端部および下端部に配置され、接着層により接着されて貼合される。この接着層には、例えば、感熱性接着剤などを用いることができる。感熱性接着剤としては、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)などがある。
そして、本実施形態では、封筒1の中心線上の貼合部11aを貼合する接着層13に、赤外線による励起光により励起し、励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含有させる。
この蛍光体は、固形分の重量が接着層13の重量に対して5%以上90%以下の割合となるように含有させる。この範囲より少ないと、後述する赤外線を用いた読取ができなくなり、この範囲より多いと、接着層13における接着ができなくなるためである。
特に好適な範囲としては、固形分の重量が接着層13の重量に対して25%以上50%以下の割合となるように含有させることが望ましい。この範囲より少ないと、赤外線での読取が難しくなり、この範囲より大きいと、接着層13における接着力が低くなるためである。25%以上50%以下の割合で蛍光体を含有させることにより、好適な赤外線読取性と接着性を両立することができる。本実施形態では、このように、接着層13に含まれる蛍光体の固形分の重量が、接着層13の重量に対して25%以上50%以下となるようにしておく。
封筒1に媒体20を封入した状態を、図2に示す。
図2に示すように、この媒体20は、基材21上に、画像情報23を形成したものである。媒体20は、画像情報23の位置が、封筒用紙11の貼合部11aと重なるように封入される。
基材21は、例えば印刷用の各種の用紙、あるいはクレジットカードやポイントカード、会員証カード等、各種カードに用いる樹脂製の基材や紙製の基材などであるが、その材質等は特に限定されない。
画像情報23は、バーコード、二次元コード、OCR用文字、OCR用数字、数字、文字、絵柄、記号等の各種の情報であり、カーボン等の赤外線を吸収する材料を含むインキによる印刷で形成する。例えば、一般に用いられているカーボンを含んだ黒色のインキによる印刷を行えばよい。その他、赤外線を吸収する材料であれば、これを使用して画像情報23を形成することができる。
この媒体20は、封筒1に封入されることにより画像情報23が不可視となるが、封筒1に赤外線を照射することにより、画像情報23を読取ることが可能である。以下、封筒1に封入された媒体20の画像情報23の読取について説明する。
(封筒1に封入した媒体20の画像情報23の読取)
図3は、画像情報23を読取るための読取装置の構成例を示す図である。図3(a)に示すように、画像情報23の読取は、赤外線照射装置51、赤外線カメラ55、フィルタ53等で構成される読取装置50を用いて行われる。読取装置50による読取結果は、画像データとして赤外線カメラ55に接続された外部の情報処理装置57に入力され、画像処理および認証等の処理が行なわれる。
赤外線照射装置51は、例えば発光ダイオード等であり、励起光として赤外線を封筒1に照射するものである。
赤外線カメラ55は、励起光により励起された封筒1の接着層13内の蛍光体から発光される赤外線を受光素子で受光し、各受光素子での受光量を画像上の輝度値に変換する赤外線撮像装置である。なお、赤外線カメラ55としては、赤外線領域に感度を有するものであれば特に限定されることはない。
フィルタ53は、赤外線カメラ55の受光面に設けられ、赤外線照射装置51から励起光として照射された赤外線をカットする。これにより、赤外線カメラ55には、接着層13の蛍光体から発光された赤外線のみが受光される。
上記の励起光としては、例えば、ピーク波長が750〜900nmの赤外線を用い、接着層13に含有させる蛍光体としては、該励起光により励起するとともに、励起により発光する赤外線のピーク波長が901〜1100nmのものを用いる。このような材料としては、例えば、根本特殊化学社製のSG−YSなどがある。
フィルタ53としては、例えば、波長901nm以上の赤外線のみを透過するフィルタを用いることにより、赤外線照射装置51からの励起光をカットし、接着層13の蛍光体から発光した赤外線のみ赤外線カメラ55で受光し撮像を行うことができる。
なお、接着層13の蛍光体としては、上記に限らず、励起光のピーク波長と、励起により発光する赤外線のピーク波長が異なる既知のものを適宜使用すればよい。フィルタ53も上記に限らず、この励起光のピーク波長をカットし、励起により発光する赤外線のピーク波長を透過する既知のものを適宜使用すればよい。
情報処理装置57は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等よりなる制御部や、記憶部、周辺機器の入出力部等を有し、記憶部に記憶した画像処理ソフトウエアや認証ソフトウェア等を実行することにより、赤外線カメラ55から取得した画像データについて、画像処理による読取や認証を行うものである。
なお、図3(a)の例は、読取装置50が外部の情報処理装置57に接続される分離型の例であるが、この読取装置としては、図3(b)の読取装置58に示すように、情報処理装置57が内部に組み込まれた一体型のものであってもよい。読取装置58のその他の構成は図3(a)と同様であるので、説明は省略する。
封筒1に封入された媒体20の画像情報23を読取る場合には、まず、読取装置50の赤外線照射装置51から封筒1に励起光を照射する。励起光は、封筒用紙11を透過し、接着層13の蛍光体を励起させる。励起された蛍光体は、励起光とは異なるピーク波長の赤外線を発光する。この赤外線は封筒用紙11を透過し、フィルタ53を介して赤外線カメラ55により受光される。このようにして撮像を行った画像データに対し、情報処理装置57にて画像処理を行い、画像情報23を取得する。
図4は、赤外線カメラ55で撮像された画像データ90の一例である。励起光を照射されることにより、接着層13の蛍光体は赤外線を発光するので、下方に画像情報23が存在する部分を除いて、画像データ90上で高輝度の部分として現れる。一方、画像情報23の部分は赤外線を吸収するので、画像データ90上で、周囲よりも低輝度の部分として明確に現れる。
画像情報23の上に接着層13の蛍光体が存在するにも関わらず、画像情報23の部分が画像データ90上で低輝度の部分として現れるのは、接着層13に分散して含まれる蛍光体の量が、全体の半分弱であり、接着層13の蛍光体以外の部分で下方の画像情報23が画像上に現れ、この際、蛍光体から発光した赤外線が基材21上で反射され赤外線カメラ55に入射する画像情報23以外の部分に対し、該赤外線が吸収される画像情報23の部分が低輝度となるためである。
このような両部分の輝度差、及び、画像情報23の輪郭の明確さにより、画像データ90から、画像情報23を読取ることが可能になる。また、接着層13の蛍光体により画像データの全体が明るくなることも、画像情報23の読取に都合がよい。なお、接着層13以外の部分は、低輝度の部分として画像データ90上に現れる。基材21を反射した励起光はフィルタ53でカットされるためである。
このようにして読取った画像情報23は、封筒1についての種々の検査に用いることができる。例えば、封筒1に個人向けの申込用紙などとともに媒体20を封入し、画像情報23として、申込用紙が送られるべき個人名を記録しておけば、この画像情報23と、封筒1に印刷等される宛先を照合することで、申込用紙が正しい送り先に送られるかを検査できる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、封筒1に画像情報23を有する媒体20を封入することにより、画像情報23は不可視となり保護される。一方、この封筒1に赤外線による励起光を照射すると、接着層13の蛍光体が赤外線を発光する一方、画像情報23は赤外線を吸収する。従って、赤外線を受光することにより撮像を行えば、赤外線量の差により、画像情報23を容易に読取ることができる。このようにして読取った画像情報23は、各種の検査に用いることができる。
また、媒体20は封筒1から容易に取り出すことができ、必要に応じて画像情報23の目視での確認もでき、利便性が向上する。また、封筒1は一般的な封筒と外観上差が無く、画像情報23も通常の印刷物と同様にして形成できるので、検査用の封筒として特別に意識すること無く、利用者が使用することができる。
なお、第1の実施形態では、封筒1の短辺方向の中心部を通る中心線上の貼合部11aで、接着層13に蛍光体を含有させているが、これに限らず、封筒の中央部にある貼合部が蛍光体を含む接着層で貼合されていればよい。ここで、封筒の中央部とは、平面視で封筒の端部以外の部分を指す。封筒の形状等にもよるが、例えば、封筒の長辺方向の中心部を通る中心線上の貼合部を、蛍光体を含む接着層で貼合することも考えられる。
このように、封筒の中央部にある貼合部を蛍光体を含む接着層で貼合されたものとすることで、赤外線による読取を好適に行える効果がある。すなわち、封筒に封入する媒体20は通常封筒よりやや小さいものとするので、封筒の端部にある貼合部を蛍光体を含む接着層で貼合した場合では、媒体20が封筒内で偏って位置することにより、赤外線による読取が難しくなる恐れがある。一方、封筒の中央部にある貼合部を蛍光体を含む接着層で貼合されたものとすれば、媒体20が偏って配置されている場合でも赤外線による読取が好適に行える。ただし、必要に応じて、図1(b)に示す貼合部11b、11cのように、封筒1の端部の貼合部の接着層に蛍光体を含有させて用いることも可能である。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係る封筒1aについて説明する図である。
図5(a)に示すように、第2の実施形態の封筒1aが第1の実施形態の封筒1と異なる点は、封筒用紙11の、封筒外側の貼合部11aに画像情報25が設けられる点である。その他の点は第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。なお、画像情報25は、第1の画像情報23と同様、赤外線を吸収する材料で形成されたものである。
この場合も、画像情報25は、肉眼では不可視であるが、前記と同様にして赤外線を用いて画像情報25を読取ることが可能である。図5(b)に画像情報25を赤外線で撮像した画像データ90aの例を示す。
本実施形態でも、赤外線による励起光を封筒1aに照射することで、封筒用紙11を透過した励起光により接着層13の蛍光体が励起され、赤外線を発光する。この赤外線が封筒用紙11を透過して赤外線カメラ55で受光されるので、画像情報25の部分を除いて、画像データ90a上で高輝度の部分として現れる。一方、画像情報25の部分は励起光を吸収するので、画像データ90a上で、周囲よりも低輝度の部分として強いコントラストで現れる。従って、前記と同様に画像情報25を容易に読取ることができる。
従って、第2の実施形態の封筒1aでも、この画像情報25を用いて種々の検査を容易に行うことができるという、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、第2の実施形態では、封筒自体に画像情報25を形成するので、封筒自体の検査を行うこともできる。例えば、画像情報25として送り主の情報を記録しておくことにより、封筒1aの偽造等を防ぎ、封筒1aに封入した封入物の正当性を保証することができる。その他、画像情報25としては宛先の情報を記録したり、検査用の各種のコード情報を記録したりすることができる。
なお、第2の実施形態では、封筒外側の貼合部11aに画像情報25を設けたが、これに限ることはなく、図6の封筒1bに示すように、封筒内側の貼合部11aに画像情報25を設けてもよい。これによっても同様の効果が得られる。
また、封筒の形状や種類も以上の実施形態で例示したものに限ることはなく、封筒用紙を貼合して形成するものであればよい。封筒用紙の貼合部の接着層に、前記の蛍光体を含有させれば、封筒の形状や種類が異なる場合でも同様の効果を得ることができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a、1b:封筒
11:封筒用紙
11a〜11c:貼合部
13:接着層
20:媒体
21:基材
23、25:画像情報

Claims (3)

  1. 赤外線を吸収する材料による画像情報を有する媒体の封入に用いられる封筒であって、
    前記封筒は、
    赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する材料による封筒用紙で構成され、
    前記封筒用紙は、貼合部において接着層で貼合されており、
    前記接着層が、赤外線による励起光で励起され、励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含むことを特徴とする封筒。
  2. 前記封筒の中央部にある貼合部が、前記蛍光体を含む接着層で貼合されていることを特徴とする請求項1記載の封筒。
  3. 赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する材料による封筒用紙で構成され、
    前記封筒用紙は、貼合部において接着層で貼合されており、
    前記接着層が、赤外線による励起光で励起され、励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含み、
    前記貼合部に、赤外線を吸収する材料による画像情報を有することを特徴とする封筒。
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