JP2013208760A - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インク塗布手段としての吐出ヘッド33と、吐出ヘッド33に供給するインク53を収容するサブタンク77と、サブタンク77に補給するインク53を貯留するインク格納容器としてのメインタンク71と、メインタンク71内のインク53を攪拌する第1攪拌手段65と、メインタンク71内のインク53の濃度を測定する濃度測定手段450と、濃度測定手段450により測定されたインク濃度測定値によるメインタンク71内のインク濃度分布が閾値を超えたときに第1攪拌手段65を作動させる制御部111の攪拌制御部144と、を有するインク流路ユニット1Aを備えた印刷装置としての液滴吐出装置。
【選択図】図2
Description
〔液滴吐出装置〕
まず、本実施形態に係る印刷装置としての液滴吐出装置(インクジェット印刷装置)の描画部の構成について説明する。図1は、液滴吐出装置の一実施形態の概略構成を示す斜視図である。また、図2は、本実施形態の液滴吐出装置におけるインク流路ユニットの概略構成を示す模式図である。また、図3は、本実施形態の液滴吐出装置におけるキャリッジを説明するものであり、図1中のA視方向に見たときの正面図である。また、図4は、本実施形態における吐出ヘッドの底面図である。また、図5は、吐出ヘッドの正断面図である。また、図6は、本実施形態における液滴吐出装置の制御系の概略構成を示すブロック図である。
図1において、本実施形態の液滴吐出装置1は、記録媒体としてのワークWを搬送するワーク搬送装置3と、キャリッジ7と、キャリッジ搬送装置11と、を有している。
キャリッジ7には、ヘッドユニット13と、紫外線照射手段としての照射装置15(15a、15b)と、が設けられている。
液滴吐出装置1では、ヘッドユニット13と記録媒体としてのワークWとの平面視での相対位置を変化させつつ、ヘッドユニット13の吐出ヘッド(不図示)から液状体を液滴として吐出させることによって、ワークWに液状体で所望のパターンを描画することができる。
ワーク搬送装置3は、定盤21と、ガイドレール23aと、ガイドレール23bと、ワークテーブル25と、を有している。ワーク搬送装置3は、Y方向へワークWを搬送する。これにより、ワーク搬送装置3は、キャリッジ7に対して相対的に、ワークWを移動させる。なお、ワーク搬送装置3によりワークWを搬送する代わりに、キャリッジ7を、ワークWに対してY方向へ移動させる構成としてもよい。
吐出ヘッド33は、底面図である図4に示すように、ノズル面35を有している。ノズル面35には複数のノズル列39が形成されている。なお、図4では、ノズル列39をわかりやすく示すため、ノズル37の誇張、かつ個数の減少を行っている。
吐出ヘッド33において、複数のノズル37は、Y方向に沿って4本のノズル列39のように配列され、かつX方向に互いに間隔を置いて並んでいる。各ノズル列39は、X方向に互いに隙間を空けた状態で並んでいる。各ノズル列39において、複数のノズル37は、Y方向に沿って所定の間隔Pで形成されている。
以下において、4本のノズル列39のそれぞれが識別される場合に、ノズル列39a、ノズル列39b、ノズル列39cおよびノズル列39dという表記が用いられる。
本実施形態の吐出ヘッド33において、ノズル列39aとノズル列39bとは、互いにY方向にP/2の距離だけずれている。ノズル列39cおよびノズル列39dも、互いにY方向にP/2の距離だけずれている。
照射装置15a及び照射装置15bは、それぞれ、紫外光41を発する光源43を有している。光源43からの紫外光41は、吐出ヘッド33から吐出されたインク(機能液)53の硬化を促進させる。インク53は、紫外光41の照射を受けると、硬化が促進する。
光源43としては、例えば、LED、LD、水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ、エキシマランプ等の種々の光源43が採用され得る。
なお、本実施形態では、光源43のY方向における長さは、吐出ヘッド33のノズル列39を網羅する長さに設定されている。
また、照射装置15aの光源43と、照射装置15bの光源43とは、それぞれ、吐出ヘッド33のノズル面35がX方向に沿って描く軌跡に、平面視で重なっている。
ノズルプレート46は、ノズル面35を有している。複数のノズル37は、ノズルプレート46に設けられている。
キャビティープレート47は、ノズルプレート46のノズル面35とは反対側の面に設けられている。キャビティープレート47には、複数のキャビティー51が形成されている。各キャビティー51は、各ノズル37に対応して設けられており、対応する各ノズル37に連通している。各キャビティー51には、サブタンク77(図2を参照)からインク53が供給される。
複数の圧電素子49は、それぞれ、振動板48のキャビティープレート47側とは反対側の面に設けられている。各圧電素子49は、各キャビティー51に対応して設けられており、振動板48を挟んで各キャビティー51に対向している。各圧電素子49は、駆動信号に基づいて、伸長する。これにより、振動板48がキャビティー51内の容積を縮小させる。このとき、キャビティー51内のインク53に圧力が付与される。その結果、ノズル37から、インク53が液滴として吐出される。吐出ヘッド33によるインク液滴の吐出法は、インクジェット法の1つである。インクジェット法は、塗布法の1つである。
キャリッジ7は、図3に示すように、吐出ヘッド33を保持したヘッドユニット13を支持している。ここで、ヘッドユニット13は、さらにヘッドユニット13に保持された吐出ヘッド33のノズル面35がZ方向の下方に向けられた状態でキャリッジ7に支持されている。
上記により、ワークWには、吐出ヘッド33からインク53が塗布され得る。
なお、本実施形態では、縦振動型の圧電素子49が採用されているが、インク53に圧力を付与するための加圧手段は、これに限定されず、例えば、下電極と圧電体層と上電極とを積層形成した撓み変形型の圧電素子も採用され得る。また、加圧手段としては、振動板と電極との間に静電気を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズルから液滴を吐出させるいわゆる静電式アクチュエーターなども採用され得る。さらに、発熱体を用いてノズル内に泡を発生させ、その泡によって機能液に圧力を付与する構成も採用され得る。
架台101は、X方向に延在しており、ワーク搬送装置3をX方向にまたいでいる。架台101は、ワークテーブル25の定盤21側とは反対側で、ワーク搬送装置3に対向している。架台101は、一対の支柱107によって支持されている。一対の支柱107は、定盤21を挟んで方向に互いに対峙する位置に設けられている。
なお、以下においては、一対の支柱107のそれぞれを識別する場合に、支柱107a及び支柱107bという表記が用いられる。支柱107a及び支柱107bは、それぞれ、ワークテーブル25よりもZ方向の上方に突出している。これにより、架台101とワークテーブル25との間には、隙間が保たれている。
前述したキャリッジ7は、ガイドレール103に支持されている。キャリッジ7がガイドレール103に支持された状態において、キャリッジ7に支持されたヘッドユニット13が保持する吐出ヘッド33のノズル面35が、Z方向においてワークテーブル25側に向いている。キャリッジ7は、ガイドレール103によってX方向に沿って案内され、X方向に往復動可能な状態でガイドレール103に支持されている。なお、平面視で、吐出ヘッド33がワークテーブル25に重なっている状態において、ノズル面35とワークテーブル25の載置面25aとは、互いに隙間を保った状態で対向する。
キャリッジ搬送モーターからの動力は、移動機構を介してキャリッジ7に伝達される。これにより、キャリッジ7は、ガイドレール103に沿って、すなわちX方向に沿って往復移動することができる。つまり、キャリッジ搬送装置11は、キャリッジ7に支持されたヘッドユニット13を、X方向に沿って往復移動させることができる。
上記の構成を有する液滴吐出装置1では、吐出ヘッド33をワークWに対向させた状態で、吐出ヘッド33とワークWとを相対的に往復移動させながら、吐出ヘッド33からインク53の液滴を吐出させることによって、ワークWへのパターンの記録(描画)が行われる。
次に、上記構成の液滴吐出装置1におけるインク攪拌手段を含むインク流路の構成について図面に沿って説明する。図2は、本実施形態の液滴吐出装置1におけるインク流路ユニットの概略構成を示す模式図である。
図2に示すように、本実施形態の液滴吐出装置1において、インク塗布手段としての吐出ヘッド33にインク53を供給するためのインク流路ユニット1Aは、吐出ヘッド33に供給されるインク53が貯められるインク格納容器としてのサブタンク77と、そのサブタンク77に補充されるインク53が貯蔵されるインク格納容器としてのメインタンク71と、を有している。
インク流路ユニット1Aには、メインタンク71からサブタンク77に補給されるインク53が流れる配管としてのインク補給路81が備えられている。このインク補給路81は、メインタンク71からサブタンク77までをつなぐチューブまたは管である。
インク補給路81の一端部はメインタンク71の底部に近接しており、この一端部はインク53が流入する流入口となる。また、インク補給路81の他端部はサブタンク77の底部に近接しており、この他端部はインク53の流出口となる。なお、インク補給路81の他端部の位置は、サブタンク77の底部に近接する位置に限らず、サブタンク77にインク53を貯められるように排出できる位置であればよい。
サンプリング管401は、メインタンク71内のインク53の鉛直方向に異なった少なくとも2箇所以上に設けられている。さらに詳細には、サンプリング管401は、メインタンク71内のインク53の鉛直方向中心で分けられる上下2つの領域に対して、少なくとも1箇所以上に設けられている。本実施形態では、メインタンク71内のインク53の液面高さ(液量)に応じた対応が可能なように、メインタンク71の側面において鉛直方向に7個のサンプリング管401が配設されたものを例示している。ただし、サンプリング管401の数や配置はこれに限定されるものではなく、上述した条件を満たすものであればよい。
濃度測定部400における濃度測定手段450としては、例えば、インク53サンプルの分光反射率からインク濃度を求める分光濃度計などを用いることができる。
この第1攪拌手段65と、液面センサー410、および、濃度測定部400を含む濃度測定手段は、下記に詳述するように、制御部111の攪拌制御部144に電気回路において接続され、各々を連動させながら制御される。
また、サブタンク77には、メインタンク71と同様に、回転軸73と、回転軸73の一端側に接続された第2攪拌モーター74と、回転軸73の他端側に取り付けられサブタンク77の底部近傍で該底部に接触しないように取り付けられてインク53を攪拌する攪拌子72とを有する第2攪拌手段75が備えられ、サブタンク77内のインク53を攪拌できるようになっている。ただし、インク流路ユニット1Aにおいて、サブタンク77には攪拌手段が無い構成としてもよい。
サブタンク77は、本実施形態では、吐出ヘッド33の鉛直方向の上方に配置されている。これにより、サブタンク77内のインク53は、自重によって下方の吐出ヘッド33側に移動するので、インク供給路82にポンプを設けなくても、サブタンク77から吐出ヘッド33へインク53を供給することは可能である。ただし、サブタンク77から吐出ヘッド33へのインク53の供給量を制御する目的で、あるいは、吐出ヘッド33に対してサブタンク77が鉛直方向の下方に配置される場合などには、インク供給路82に、サブタンク77から吐出ヘッド33へインク53を供給するためのポンプを設置する構成としてもよい。
次に、本実施形態の液滴吐出装置1の制御系について説明する。
液滴吐出装置1は、図6に示すように、上記の各構成の動作を制御する制御部111を有している。制御部111は、CPU(Central Processing Unit)113と、駆動制御部115と、メモリー部117と、を有している。駆動制御部115及びメモリー部117は、バス119を介してCPU113に接続されている。
また、液滴吐出装置1は、キャリッジ搬送モーター121と、ワーク搬送モーター123と、入力装置129と、表示装置131と、を有している。
キャリッジ搬送モーター121及びワーク搬送モーター123は、それぞれ、入出力インターフェイス133とバス119とを介して制御部111に接続されている。また、入力装置129及び表示装置131も、それぞれ、入出力インターフェイス133とバス119とを介して制御部111に接続されている。
入力装置129は、各種の加工条件を入力する装置である。表示装置131は、加工条件や、作業状況を表示する装置である。液滴吐出装置1を操作するオペレーターは、表示装置131に表示される情報を確認しながら、入力装置129を介して種々の情報を入力することができる。
なお、吐出ヘッド33、照射装置15a及び照射装置15bも、それぞれ、入出力インターフェイス133とバス119とを介して制御部111に接続されている。
駆動制御部115は、モーター制御部141と、検出制御部142と、ポンプ制御部143と、攪拌制御部144と、吐出制御部145と、照射制御部147と、表示制御部151と、を有している。
ポンプ制御部143は、CPU113からの指令に基づいて、補給ポンプ69の駆動を制御する。
攪拌制御部144は、CPU113からの指令に基づいて、第1攪拌手段65及び第2攪拌手段75のそれぞれにおける第1攪拌モーター64及び第2攪拌モーター74の駆動を個別に制御する。
吐出制御部145は、CPU113からの指令に基づいて、吐出ヘッド33の駆動を制御する。
照射制御部147は、CPU113からの指令に基づいて、照射装置15a及び照射装置15bのそれぞれにおける光源43a及び光源43bの発光状態を個別に制御する。
表示制御部151は、CPU113からの指令に基づいて、表示装置131の駆動を制御する。
次に、上記に説明したインク流路ユニット1Aを有する液滴吐出装置1を用いた印刷方法の一実施形態について、特に、インク攪拌方法について図面に沿って説明する。図7は、上記液滴吐出装置1を用いた印刷方法におけるインク攪拌方法の一実施形態を示すフローチャートである。
上述したように、図1および図2において、本実施形態の液滴吐出装置1を用いた印刷方法では、ヘッドユニット13と記録媒体(ワークW)との平面視での相対位置を変化させつつ、ヘッドユニット13の吐出ヘッド33からインク(液状体)53を液滴として吐出させることによって、ワークWに液状体で所望のパターンを印刷(描画)する(ステップS1)。ここで、図2に示す液滴吐出装置1のインク流路ユニット1Aにおいて、サブタンク77から吐出ヘッド33にインク53を供給して記録媒体(ワークW)に印刷を行っていくときに、適宜のタイミングにてメインタンク71からサブタンク77にインク53の補給を行う。例えば、サブタンク77に液面センサー(不図示)を設置し、サブタンク77内のインク53の液面が所定の量を下回ったことを検知したときにインク53の補給が必要だと判断し(ステップS2でYES)、メインタンク71からサブタンク77へのインク53の補給を実施する。なお、サブタンク77内のインク53量が十分であってインク53の補給は必要ないと判断した場合(ステップS2でNO)は、ステップS9に進んで、次の印刷作業を実行するか否かを決定する。
次に、ステップS6に示すように、濃度判定制御部215によって作動させた濃度測定手段450により、A点およびB点からサンプリングしたインク53の濃度を測定する。
A点のインク53濃度とB点のインク53濃度との差が閾値を越えていない場合(ステップS7でYES)は、ステップS8に進み、補給ポンプ69を作動させてメインタンク71からインク補給路81を介してサブタンク77への所定量のインク53の補給を行う。
A点のインク53濃度とB点のインク53濃度との差が閾値を越えていた場合(ステップS7でNO)には、メインタンク71内のインク53の溶質の沈降が発生していると判断できるので、制御部111の攪拌制御部144を制御して、第1攪拌モーター64を作動させ、第1攪拌手段65によるインク攪拌を行う(ステップS10)。そして、インク攪拌を所定時間行なった後で、ステップS8に進み、補給ポンプ69を作動させてメインタンク71からインク補給路81を介してサブタンク77への所定量のインク53の補給を行う。
インク53補給の後で、印刷中の製造ロット終了時などの印刷作業を終了する場合(ステップS9でNO)には、本実施形態の印刷方法において、インク53の攪拌を含む一連のインク53補給工程を完了する。
この構成によれば、例えば白インクなどの、沈降性の高いインク53を用いた場合に顕著に起こり得るメインタンク71内のインク53の沈降を解消してからサブタンク77に補給することにより、サブタンク77から吐出ヘッド33に良好な状態のインク53を供給することが可能になるので、印刷品質を保持することができる。しかも、メインタンク71内のインク濃度の分布が閾値を超えた場合のみ第1攪拌手段65による攪拌動作を実施するため、攪拌動作時の消費電力の増加や、第1攪拌手段65の第1攪拌モーター64などの装置機能の劣化の抑制を図りながら、インクの沈降を防止することにより安定した印刷品質を保持することが可能な液滴吐出装置1、および、それを用いた印刷方法を提供することができる。
これに限らず、本発明では、メインタンク71などのインク格納容器内のインク濃度の分布を検知するために、インク格納容器内のインクの複数箇所からインクをサンプリングしてインク濃度測定を行えればよく、サンプリング機構や、濃度測定手段形態には、種々のものを適用することができる。
例えば、インク格納容器内の複数箇所のインクを取り出すスポイト機構などを備えたり、そのスポイトをする操作するロボットを配置し、そのスポイトによりサンプリングしたインク格納容器内各部のインク濃度を測定してインク濃度分布を検知する構成としてもよい。
この他、インク攪拌手段は、インク格納容器内のインクの濃度分布を解消できるように攪拌できればよく、例えば、インク格納容器にインク入口と出口とを設け、このインク入口と出口とを接続するインク循環路を設置し、さらにインク循環路に設けた循環ポンプを作動させることにより、インク格納容器内のインクをインク循環路を通して循環させて攪拌する構成としてもよい。
Claims (7)
- インク格納容器と、
インク塗布手段と、
前記インク格納容器と前記インク塗布手段との間のインク移動経路となる配管と、
インクを攪拌する攪拌手段と、
前記インクの濃度を測定する濃度測定手段と、
前記濃度測定手段により測定されたインク濃度測定値が閾値を超えたときに前記攪拌手段を作動させる制御部と、を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記濃度測定手段が、前記インク格納容器内または、前記配管内の鉛直方向に異なった少なくとも2箇所以上に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記濃度測定手段が、前記インク格納容器及び/又は、前記配管の、底部と液面の鉛直方向中心で分けられる上下2つの領域に対し、それぞれ少なくとも1箇所以上に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記インク塗布手段がインクジェットであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- インクを格納するインク格納容器と、インク塗布手段と、前記インク格納容器と前記インク塗布手段との間のインク移動経路となる配管と、前記インクを攪拌する攪拌手段と、前記インクの濃度を測定する濃度測定手段とを有する印刷装置を用いた印刷方法であって、前記濃度測定手段によりインク濃度を測定するステップと、前記インク濃度結果が閾値を超えたときに、前記インクを攪拌するステップとを有することを特徴とする印刷方法。
- 前記濃度測定手段は、前記インク格納容器内または、前記配管内の鉛直方向に異なった少なくとも2箇所以上に対して測定することを特徴とする請求項5に記載の印刷方法。
- 前記濃度測定手段は、前記インク格納容器及び/又は、前記配管の、底部と液面の鉛直方向中心で分けられる上下2つの領域に対し、それぞれ少なくとも1箇所以上に対して測定することを特徴とする請求項5に記載の印刷方法。
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