JP2013207772A - レンズ装置及びレンズシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】運用性に優れる立体撮影用のレンズシステムを構成することのできるレンズ装置を提供する。
【解決手段】装着される撮像装置本体に対して録画操作を指示する操作部が設けられており、他のレンズ装置と接続され、録画操作を指示する信号を授受して該他のレンズ装置と録画操作に関して連動して使用されるレンズ装置であって、該レンズ装置の前記操作部、及び前記他のレンズ装置の前記操作部のうち、少なくともいずれか一方における録画開始操作を検出した場合に、該レンズ装置が装着される前記撮像装置本体に対して録画開始を指示する制御信号を送信する制御部を備えるレンズ装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、立体撮影に用いることのできるレンズ装置、及びこのレンズ装置を複数台用いて構成される立体撮影用のレンズシステムに関する。
複数台の撮像装置を用いて多視点の被写体画像を取得する立体撮影において、撮像装置の各々のレンズ装置は、それらの光学条件が一致していることが好ましい。そこで、光学条件を変化させるフォーカスやズームなどの制御対象をズ装置間で連動させるように構成されたレンズシステムが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載されたレンズシステムにおいては、2台のレンズ装置が互いに接続され、フォーカスやズームなどの制御対象に関して、いずれかのレンズ装置がマスタとして設定される。そして、マスタに設定されたレンズ装置(以下、単にマスタという)には、制御対象を駆動するためのコントローラが接続される。
マスタは、このマスタに接続されたコントローラから入力される操作信号に従って動作する。また、マスタは、このマスタにおけるズームやフォーカスの設定値に対応した制御信号を他のレンズ装置(以下、スレーブという)に送信する。スレーブは、マスタから入力される制御信号に従って動作する。
特許文献2に記載されたレンズシステムにおいても、レンズ装置をそれぞれ備える2台の撮像装置が互いに接続されて構成され、撮影動作に関して、いずれかの撮像装置がマスタとして設定される。
マスタは、このマスタに対する撮影操作に従って動作する。また、マスタは、このマスタにおける撮影操作に対応した制御信号を他の撮像装置に送信する。スレーブは、マスタから入力される制御信号に従って動作する。
特開2012−27380号公報 特開2005−148090号公報
立体撮影に用いられるレンズ装置、及びこのレンズ装置を備える撮像装置には、典型的には同一の仕様のものが用いられる。そのため、いずれがマスタに設定されているかの識別が困難な場合がある。
そして、撮影動作に関して、マスタにおける撮影操作に基づいて、マスタ及びスレーブの両方の撮影動作を制御する構成によると、例えば誤ってスレーブにおいて撮影操作を行い所望の画像を撮り逃す虞があり、システムの運用性の観点から改善が望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、運用性に優れる立体撮影用のレンズシステムを構成することのできるレンズ装置を提供することにある。
(1) 装着される撮像装置本体に対して録画操作を指示する操作部が設けられており、他のレンズ装置と接続され、録画操作を指示する信号を授受して他のレンズ装置と録画操作に関して連動して使用されるレンズ装置であって、このレンズ装置の操作部、及び他のレンズ装置の操作部のうち、少なくともいずれか一方における録画開始操作を検出した場合に、このレンズ装置が装着される撮像装置本体に対して録画開始を指示する制御信号を送信する制御部を備えるレンズ装置。
(2) (1)のレンズ装置を複数備え、これら複数台のレンズ装置を互いに接続して構成されるレンズシステム。
本発明によれば、このレンズ装置の操作部及び他のレンズ装置の操作部のいずれかにおいて、録画開始を指示する操作がなされた場合に、このレンズ装置が接続する撮像装置本体に録画開始を指示する制御信号が送信される。それにより、このレンズ装置を複数台用いて構成されるレンズシステムにおいて、いずれのレンズ装置の操作部において録画開始操作がなされたとしても、レンズ装置の各々が接続する撮像装置本体において確実に録画がなされるので、運用性が向上する。
本発明の実施形態を説明するための、立体撮影システムの一例の構成を示す模式図である。 図1の立体撮影システムに用いられるレンズシステム、及びそれに含まれるレンズ装置の構成を示す模式図である。 図2のレンズシステムが構成されるまでの、一方のレンズ装置の動作を示すフローチャートである。 図2のレンズシステムが構成されるまでの、他方のレンズ装置の動作を示すフローチャートである。 図2のレンズシステムにおいて、フォーカスを連動させる場合の、一方のレンズ装置の動作を示すフローチャートである。 図2のレンズシステムにおいて、フォーカスを連動させる場合の、他方のレンズ装置の動作を示すフローチャートである。 図2のレンズシステムにおいて、ズームを連動させる場合の、一方のレンズ装置の動作を示すフローチャートである。 図2のレンズシステムにおいて、ズームを連動させる場合の、他方のレンズ装置の動作を示すフローチャートである。 図2のレンズシステムにおいて、VTRスイッチを連動させる場合の、一方のレンズ装置の動作を示すフローチャートである。 図2のレンズシステムにおいて、VTRスイッチを連動させる場合の、他方のレンズ装置の動作を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施形態を説明するための、立体撮像システムの一例を示す。
図1に示す立体撮像システム1は、2台のレンズ装置3A,3Bを含むレンズシステム2と、これらのレンズ装置3A,3Bの各々に装着された撮像装置本体4とを備えている。レンズシステム2は、さらに、2台のレンズ装置3A,3Bのフォーカスを駆動するためのフォーカスデマンド5、及びズームを駆動するためのズームデマンド6を含んで構成されている。
撮像装置本体4には、CCD撮像素子などの撮像素子や信号処理回路等(いずれも図示せず)が搭載されている。撮像装置本体4は、これに装着されたレンズ装置により結像された像を光電変換し、得られた電気信号に対して所定の信号処理を施して、映像信号として外部機器に出力する。
レンズ装置3A,3Bは、詳細は後述するが、いずれも立体撮影用の機能を有し、単体での使用も可能なレンズ装置である。なお、レンズ装置3A,3Bとしては、典型的にはフォーカスやズームや絞りなどのレンズ諸元に関して同一の仕様のものが用いられる。
フォーカスデマンド5及びズームデマンド6は、接続ケーブル7を介して、上記の立体撮影機能を有するレンズ装置3Bに接続されている。レンズ装置3Aとレンズ装置3Bとは、接続ケーブル8を介して互いに接続されている。
図2は、レンズシステム2、及びこれに含まれるレンズ装置3A,3Bの構成を示す。
レンズ装置3A,3Bは、同一の構成を有しているので、以下、レンズ装置3Aについて説明する。
レンズ装置3Aは、結像光学系と、駆動系と、制御系とで大略構成されている。
レンズ装置3Aの結像光学系は、フォーカスレンズ群FL、ズームレンズ群ZL、絞りIR等の光学素子を有している。フォーカスレンズ群FLやズームレンズ群ZLは光軸に沿って前後移動可能であり、フォーカスレンズ群FLやズームレンズ群ZLの位置が調整されることによってフォーカス調整(被写体距離の調整)やズーム調整(焦点距離の調整)が行われる。また、絞りIRの位置(開口度)が調整されることによって光量調整が行われる。これらの光学素子は、鏡胴10に収納されている。
レンズ装置3Aの駆動系は、フォーカスレンズ群FLを移動させるフォーカス駆動部20Fと、ズームレンズ群ZLを移動させるためのズーム駆動部20Zと、絞りIRを開閉させる絞り駆動部20Iとを有している。各駆動部には、モータや、モータに電力を供給するアンプや、各駆動部によって駆動される要素の位置を検出するエンコーダなどが設けられている。
レンズ装置3Aの制御系は、レンズ装置3Aの各部の動作を統括して制御するCPU22と、CPU22が実行するプログラム等を記憶した記憶部(図示せず)とを有している。
上記の駆動系及び制御系は、鏡胴10の外周囲に装着されたドライブユニット11に設けられている。
このドライブユニット11には、レンズ装置3Aのズームを駆動するためのシーソースイッチや、レンズ装置3Aが装着される撮像装置本体4における録画のON/OFFを操作するためのVTRスイッチなどを含む操作部12が設けられている。そして、ドライブユニット11には、レンズ装置3Aが撮像装置本体4に装着されて使用される際に、撮像装置本体4と接続されるインターフェイス13が設けられている。
CPU22は、操作部12に含まれる上記のVTRスイッチの操作に応じて、インターフェイス13から撮像装置本体4に録画制御信号を送信する。また、インターフェイス13には、そこに接続された撮像装置本体4から、例えば撮像装置本体4に搭載される自動露出制御機能を用いる場合には絞り制御信号が入力され、撮像装置本体4に搭載されるオートフォーカス機能を用いる場合にはフォーカス制御信号が入力される。
また、ドライブユニット11には、マニュアルでレンズ装置3Aのフォーカスを駆動するためのフォーカスデマンド5が接続可能なインターフェイス14と、操作部12のシーソースイッチとは別にレンズ装置3Aのズームを駆動するためのズームデマンド6が接続可能なインターフェイス15と、が設けられている。インターフェイス14には、そこに接続されたフォーカスデマンド5から、フォーカスデマンド5における操作量に応じたフォーカス制御信号が入力される。インターフェイス15には、そこに接続されたズームデマンド6から、ズームデマンド6における操作量に応じたズーム制御信号が入力される。
また、ドライブユニット11には、例えばパーソナルコンピュータなどの外部機器が接続されるインターフェイス16が設けられている。インターフェイス16に接続される外部機器は、例えば撮像装置本体4、フォーカスデマンド5、ズームデマンド6とは別に、レンズ装置3Aの絞りやフォーカスやズームなどを駆動するために用いられる。
以上のように構成されたレンズ装置3Aは、インターフェイス13に撮像装置本体4を接続され、そして、ドライブユニット11に設けられている操作部12を用いて、又は、対応するインターフェイスにそれぞれ接続されるフォーカスデマンド5やズームデマンド6やパーソナルコンピュータ等の外部機器を用いて、単体で使用することが可能である。
例えば、ドライブユニット11の操作部12を用いて、レンズ装置3Aが単体で使用される場合に、レンズ装置3Aには、撮像装置本体4から絞り制御信号及びフォーカス制御信号が、そして操作部12のシーソースイッチからズーム制御信号がそれぞれ入力される。CPU22は、これらの絞り制御信号やフォーカス制御信号やズーム制御信号を取得し、記憶部23に記憶されたプログラムに基づいて絞り駆動部20Iやフォーカス駆動部20Fやズーム駆動部20Zを駆動し、絞りIRやフォーカスレンズ群FLやズームレンズ群ZLを目標位置に移動させる。
また、インターフェイス14にフォーカスデマンド5を、インターフェイス15にズームデマンド6をそれぞれ接続され、レンズ装置3Aが単体で使用される場合に、レンズ装置3Aには、撮像装置本体4から絞り制御信号が、フォーカスデマンド5からフォーカス制御信号が、ズームデマンド6からズーム制御信号がそれぞれ入力される。CPU22は、これらの絞り制御信号やフォーカス制御信号やズーム制御信号を取得し、記憶部23に記憶されたプログラムに基づいて絞り駆動部20Iやフォーカス駆動部20Fやズーム駆動部20Zを駆動し、絞りIRやフォーカスレンズ群FLやズームレンズ群ZLを目標位置に移動させる。
また、インターフェイス16にパーソナルコンピュータ等の外部機器が接続されて、レンズ装置3Aが単体で使用される場合に、レンズ装置3Aには、外部機器から絞り制御信号やフォーカス制御信号やズーム制御信号が入力される。CPU22は、これらの絞り制御信号やフォーカス制御信号やズーム制御信号を取得し、記憶部23に記憶されたプログラムに基づき、取得した制御信号に従って絞り駆動部20Iやフォーカス駆動部20Fやズーム駆動部20Zを駆動し、絞りIRやフォーカスレンズ群FLやズームレンズ群ZLを目標位置に移動させる。
レンズ装置3Aとフォーカスデマンド5やズームデマンド6や撮像装置本体4や他の外部機器との通信には、例えばシリアル通信方式が用いられ、それらの機器との接続をなすインターフェイス13,14,15,16には、例えばRS−232やRS−485などが用いられる。
そして、レンズ装置3Aが単体で使用される場合に、レンズ装置3Aの操作部12に含まれる上記のVTRスイッチにおいて、録画のON/OFFの操作がなされ、VTRスイッチの操作に応じて、CPU22は、インターフェイス13から撮像装置本体4に録画制御信号を送信する。
さらに、レンズ装置3Aには、立体撮影用の機能として、単体で使用される動作モード(単体モードという)と、立体撮影に際して他のレンズ装置と連動して使用される動作モード(以下、連動モードという)が設けられており、両動作モードの切り替えを行うモード切替部24が設けられている。
モード切替部24は、ディップスイッチ30を含んで構成され、CPU22がディップスイッチ30の状態を検出し、例えばディップスイッチ30がONである場合には、動作モードを連動モードに設定し、OFFである場合に動作モードを単体モードに設定する。
単体モードにおいて、レンズ装置3Aは、上述の通り、インターフェイス13に撮像装置本体4を接続され、そして、ドライブユニット11に設けられている操作部12を用いて、又は、対応するインターフェイスにそれぞれ接続されるフォーカスデマンド5やズームデマンド6やパーソナルコンピュータ等の外部機器を用いて、単体で使用することが可能である。
一方、連動モードにおいて、レンズ装置3Aは、レンズ装置3Bと接続され、接続されたレンズ装置3Bとの間でフォーカスやズームや絞りや録画のON/OFFなどの制御対象を連動させる。本レンズシステム2において、レンズ装置3Aとレンズ装置3Bとは、パーソナルコンピュータ等の外部機器が接続されるインターフェイス16間を接続ケーブル8(図1参照)で繋いで、互いに接続される。
また、レンズ装置3Aには、上記の連動モードにおいて、他のレンズ装置と連動させる制御対象に関して、レンズ装置3Aをマスタとするか否かの設定を行うマスタ設定部25が設けられている。
マスタ設定部25は、ディップスイッチ31を含んで構成され、CPU22がディップスイッチ31の状態を検出し、例えばディップスイッチ31がONである場合にマスタに設定する。ディップスイッチ31は、レンズ装置3Aにおいて他のレンズ装置と連動させることのできる制御対象の数と同じ数だけ設けられており、制御対象毎に個別に設定される。
ズームの駆動に関して、レンズ装置3Aがマスタに設定されない場合に、インターフェイス16に接続される外部機器から入力される制御信号に従って動作し、シーソースイッチやズームデマンド6から制御信号が入力された場合にそれらの制御信号は無効とするスレーブモードが設けられている。なお、フォーカスや絞りの駆動に関しても、同様のスレーブモードが設けられている。
例えばズームの駆動に関して、インターフェイス16に接続されている外部機器からスレーブモードへの切り替えを指示するモード切替信号が入力されると、レンズ装置3AのCPU22は、入力されたモード切替信号を取得して、ズームの駆動に関してスレーブモードへの切り替えを行う。その後、外部機器からズーム制御信号が入力されると、CPU22は、ズームの駆動に関して、入力されたズーム制御信号に従って動作する。
一方、フォーカス、ズーム、及び絞りの駆動に関して、レンズ装置3Aがマスタに設定される場合に、レンズ装置3AのCPU22は、例えばフォーカスデマンド5から入力される制御信号に従ってレンズ装置3Aのフォーカスを駆動し、ズームデマンド6から入力される制御信号に基づいてレンズ装置3Aのズームを駆動し、レンズ装置3Aが装着される撮像装置本体4から入力される制御信号に従ってレンズ装置3Aの絞りを駆動する。
そして、レンズ装置3AのCPU22は、インターフェイス16に接続されたレンズ装置3Bに対し、レンズ装置3Bにおける上記の制御対象の駆動に関して、レンズ装置3Aから送信される制御信号にのみ従って動作するスレーブモードへの切り替えを指示するモード切替信号をインターフェイス16から送信し、また、それらの制御対象を駆動するための制御信号をインターフェイス16から送信する。
ここで、ズームの駆動に関して、典型的には応答性に優れる速度制御が用いられ、操作部12のシーソースイッチや、インターフェイス15に接続されるズームデマンド6や、インターフェイス16に接続される外部機器からは、速度制御に対応したズーム制御信号が入力される。なお、フォーカスや絞りの駆動に関しては、通常、位置制御が用いられる。
レンズ装置3AのCPU22は、ズームの駆動に関して、単体モードと連動モードとでズームの駆動制御方式を速度制御又は位置制御に選択的に切り替えるように構成されている。
また、録画のON/OFFに関しては、レンズ装置3Aがマスタに設定されるか否かにかかわらず、レンズ装置3AのCPU22は、レンズ装置3Aの操作部12におけるVTRスイッチ又はレンズ装置3Bの操作部12におけるVTRスイッチのいずれかにおいて、録画ONを指示する操作がなされた場合に、インターフェイス13から撮像装置本体4に録画ONを指示する録画制御信号を送信し、レンズ装置3Aの操作部12におけるVTRスイッチ又はレンズ装置3Bの操作部12におけるVTRスイッチのいずれかにおいて、録画OFFを指示する操作がなされた場合に、インターフェイス13から撮像装置本体4に録画OFFを指示する録画制御信号を送信する。
そして、特に、録画のON/OFFに関してレンズ装置3Aがマスタに設定されている場合に、レンズ装置3AのCPU22は、レンズ装置3Bに対し、レンズ装置3Aに接続している撮像装置本体4における録画のON/OFFにレンズ装置3Bに接続している撮像装置本体4における録画のON/OFFを連動させるための録画制御信号を、インターフェイス16から送信する。
レンズ装置3A,3B間でフォーカス、ズーム、絞り、及び録画のON/OFFを連動させるものとし、そしてこれらの制御対象の駆動に関してレンズ装置3Aがマスタに設定されるものとして、本レンズシステム2は、レンズ装置3Aのインターフェイス14にフォーカスデマンド5が接続され、インターフェイス15にズームデマンド6が接続され、そしてインターフェイス16にレンズ装置3Bが接続されて構成されている。
以下、レンズシステム2の動作を説明する。
図3は、立体撮影に際しレンズシステム2が構成されるまでの、レンズ装置3Aの動作フローを示す。
まず、レンズ装置3AのCPU22は、モード切替部24を構成するディップスイッチ30の状態を検出し、動作モードの設定を行う(ステップS301)。
ディップスイッチ30がOFFである場合に、CPU22は、動作モードを単体モードに設定し(ステップS302)、ズーム駆動部20Zの駆動制御方式を速度制御に設定する(ステップS303)。単体モードに設定された場合のレンズ装置3Aの動作は上述した通りである。
ディップスイッチ30がONである場合に、CPU22は、動作モードを連動モードに設定する(ステップS304)。
CPU22は、レンズ装置3Aの動作モードを連動モードに設定した場合に、続いてマスタ設定部25を構成するディップスイッチ31の状態を検出し、レンズ装置3Aと他のレンズ装置との間で連動させる制御対象毎にマスタの設定を行う(ステップS305)。
ディップスイッチ31がONである場合に、そのディップスイッチ31に対応する制御対象の駆動に関して、CPU22は、レンズ装置3Aをマスタに設定する(ステップS306)。本例においては、フォーカス、ズーム、絞りの各々に対応するディップスイッチ31がいずれもONとされているものとして、レンズ装置3A,3B間で連動させるフォーカス、ズーム、絞りのいずれについてもレンズ装置3Aがマスタに設定される。
CPU22は、マスタに設定したズームの駆動に関して、その駆動制御方式を速度制御に設定する(ステップS306)。
さらに、CPU22は、レンズ装置3Aをマスタに設定する場合に、レンズ装置3Aをマスタに設定する制御対象の駆動に関して、インターフェイス16に接続されているレンズ装置3Bにおけるモードをスレーブモードに切り替えるように指示するモード切替信号を、インターフェイス16からレンズ装置3Bに送信する(ステップS307)。
以後の立体撮影において、レンズ装置3Aは、レンズシステム2におけるマスタとして動作する。
なお、ディップスイッチ31がOFFである場合に、CPU22は、そのディップスイッチ31に対応する制御対象の駆動に関して、レンズ装置3Aをマスタに設定しない。
CPU22は、レンズ装置3Aをマスタに設定しない場合に、レンズ装置3Bが接続されたインターフェイス16へのモード切替信号の入力を検出する(ステップS308)。
CPU22は、モード切替信号の入力を検出した場合に、そのモード切替信号に対応する制御対象の駆動に関して、スレーブモードに切り替える(ステップS309)。
以後の立体撮影において、レンズ装置3Aは、上記の制御対象の駆動に関して、インターフェイス16に接続されたレンズ装置3Bから送信されてインターフェイス16に入力される制御信号に従って動作する。
なお、モード切替信号の入力を検出できなかった場合に、CPU22は、ディップスイッチ30の状態(ON)にかかわらず、動作モードを単体モードに設定する(ステップS302)。
図4は、立体撮影に際しレンズシステム2が構成されるまでの、レンズ装置3Bの動作フローを示す。
レンズ装置3BのCPU22は、モード切替部24を構成するディップスイッチ30の状態を検出し、動作モードの設定を行う。本例においては、レンズ装置3Bのディップスイッチ30がONとされており、CPU22は、動作モードを連動モードに設定する(ステップS401)。
CPU22は、続いてマスタ設定部25を構成するディップスイッチ31の状態を検出し、レンズ装置3Aと他のレンズ装置との間で連動させる制御対象毎にマスタの設定を行う。本例においては、フォーカス、ズーム、絞りの各々に対応するディップスイッチ31がいずれもOFFとされているものとして、CPU22は、いずれの制御対象に関してもレンズ装置3Bをマスタに設定しない(ステップS402)。
CPU22は、続いて、レンズ装置3Aが接続されたインターフェイス16へのモード切替信号の入力を検出する。本例においては、レンズ装置3Aからレンズ装置3Bのインターフェイス16へモード切替信号が入力され、CPU22は、そのモード切替信号に対応する制御対象の駆動に関して、スレーブモードに切り替える(ステップS403)。
以後の立体撮影において、レンズ装置3Bは、レンズ装置3Aとの間で連動させるレンズ装置3Bの制御対象の駆動に関して、レンズ装置3Aから送信されてインターフェイス16に入力される制御信号に従って動作する。
図5は、レンズシステム2において、フォーカスを連動させる場合のレンズ装置3Aの動作フローを示し、図6は、レンズシステム2において、フォーカスを連動させる場合のレンズ装置3Bの動作フローを示す。
まず、レンズ装置3AのCPU22は、レンズ装置3Aに接続されたフォーカスデマンド5からのフォーカス制御信号の入力を検出する(ステップS501)。
フォーカス制御信号の入力を検出した場合に、CPU22は、このフォーカス制御信号に従ってレンズ装置3Aのフォーカスを駆動する(ステップS502)。
そして、CPU22は、レンズ装置3Bのフォーカスをレンズ装置3Aのフォーカスに合致させるようにレンズ装置3Bのフォーカスを駆動するためのフォーカス制御信号を、インターフェイス16からレンズ装置3Bに送信する(ステップS503)。
レンズ装置3Aからレンズ装置3Bに送信されるフォーカス制御信号は、レンズ装置3Aのフォーカスを駆動するためのフォーカス制御信号と同じものが用いられ、フォーカスデマンド5からレンズ装置3Aに入力されるフォーカス制御信号とされる。
一方、レンズ装置3BのCPU22は、レンズ装置3Aからのフォーカス制御信号の入力を検出する(ステップS601)。
フォーカス制御信号の入力を検出した場合に、CPU22は、このフォーカス制御信号に従ってレンズ装置3Bのフォーカスを駆動する(ステップS602)。
それにより、レンズ装置3Bのフォーカスがレンズ装置3Aのフォーカスに合致した状態が得られる。
図7は、レンズシステム2において、ズームを連動させる場合のレンズ装置3Aの動作フローを示し、図8は、レンズシステム2において、ズームを連動させる場合のレンズ装置3Bの動作フローを示す。
まず、レンズ装置3AのCPU22は、レンズ装置3Aに接続されたズームデマンド6からのズーム制御信号の入力を検出する(ステップS701)。
ズーム制御信号が速度制御信号であるところ、CPU22は、ズーム制御信号の入力を検出した場合に、このズーム制御信号を積分して位置制御に対応したズーム制御信号に変換し(ステップS702)、変換した位置制御によるズーム制御信号に従ってレンズ装置3Aのズームを駆動する(ステップS703)。
そして、CPU22は、レンズ装置3Bのズームをレンズ装置3Aのズームに合致させるようにレンズ装置3Bのズームを駆動するための、変換した位置制御によるズーム制御信号を、インターフェイス16からレンズ装置3Bに送信する(ステップS704)。
一方、レンズ装置3BのCPU22は、レンズ装置3Aからのズーム制御信号の入力を検出する(ステップS801)。
ズーム制御信号の入力を検出した場合に、CPU22は、このズーム制御信号に従ってレンズ装置3Bのズームを駆動する(ステップS802)。
それにより、レンズ装置3Bのズームがレンズ装置3Aのズームに合致した状態が得られる。
絞りを連動させる場合のレンズ装置3A、3Bの動作については、レンズ装置3A,3Bにおける絞りの駆動がフォーカスの駆動と同様に位置制御であり、レンズ装置3Aが装着される撮像装置本体4からレンズ装置3Aに絞り制御信号が入力される点を除いて、フォーカスを連動させる場合と同様である。
以上、レンズ装置3A,3B間でフォーカス、ズーム、絞りを連動させる場合について説明した。次に、レンズ装置3A,3B間で録画のON/OFFを連動させる場合について説明する。
図9は、レンズシステム2において、録画のON/OFFを連動させる場合のレンズ装置3Aの動作フローを示し、図10は、録画のON/OFFを連動させる場合のレンズ装置3Bの動作フローを示す。
まず、レンズ装置3AのCPU22は、レンズ装置3Bに対して、レンズ装置3Bの操作部12に設けられたVTRスイッチにおける操作情報の要求信号を送信し、レンズ装置3Bから送信されるVTRスイッチ操作情報を取得する(ステップS901)。
次いで、CPU22は、レンズ装置3Aの操作部12に設けられたVTRスイッチの状態を検出する(ステップS902)。
レンズ装置3Aの操作部12におけるVTRスイッチがON状態である場合に、CPU22は、レンズ装置3Aが接続する撮像装置本体4に対して、インターフェイス13から録画ON信号を送信し(ステップS903)、また、レンズ装置3Bに対して、インターフェイス16から録画ON信号を送信する(ステップS904)。
レンズ装置3Aの操作部12におけるVTRスイッチがOFF状態である場合に、CPU22は、さらに取得したレンズ装置3BにおけるVTRスイッチの操作情報に基づいて、レンズ装置3BにおけるVTRスイッチの状態を検出する(ステップS905)。
レンズ装置3Bの操作部12におけるVTRスイッチがON状態である場合に、CPU22は、レンズ装置3Aが接続する撮像装置本体4に対して、インターフェイス13から録画ON信号を送信し(ステップS903)、また、レンズ装置3Bに対して、インターフェイス16から録画ON信号を送信する(ステップS904)。
レンズ装置3A,3Bの操作部12におけるVTRスイッチのいずれもがOFF状態である場合に、CPU22は、レンズ装置3Aが接続する撮像装置本体4に対して、インターフェイス13から録画OFF信号を送信し(ステップS906)、また、レンズ装置3Bに対して、インターフェイス16から録画OFF信号を送信する(ステップS907)。
一方、レンズ装置3BのCPU22は、まず、レンズ装置3AからのVTRスイッチ操作情報の要求信号を検出する(ステップS1001)。
VTRスイッチ操作情報の要求信号がある場合に、CPU22は、レンズ装置3Bの操作部12に設けられたVTRスイッチの状態を検出する(ステップS1002)。
レンズ装置3Bの操作部12におけるVTRスイッチがON状態である場合に、CPU22は、レンズ装置3Aに対し、VTRスイッチ操作情報としてON状態を示す信号をインターフェイス16から送信する(ステップS1003)。
レンズ装置3Bの操作部12におけるVTRスイッチがOFF状態である場合に、CPU22は、レンズ装置3Aに対し、VTRスイッチ操作情報としてOFF状態を示す信号をインターフェイス16から送信する(ステップS1004)。
次いで、CPU22は、レンズ装置3Aからの録画ON信号の入力を検出する(ステップS1005)。
録画ON信号の入力がある場合に、CPU22は、レンズ装置3Bが接続する撮像装置本体4に対して、インターフェイス13から録画ON信号を送信し(ステップS1006)。
録画ON信号の入力がない場合に、CPU22は、続けて、レンズ装置3Aからの録画OFF信号の入力を検出する(ステップS1007)。
録画OFF信号の入力がある場合に、CPU22は、レンズ装置3Bが接続する撮像装置本体4に対して、インターフェイス13から録画OFF信号を送信し(ステップS1008)。
それにより、レンズ装置3Aが接続する撮像装置本体4と、レンズ装置3Bが接続する撮像装置本体4とで、録画のON/OFFが合致した状態が得られる。
そして、レンズ装置3Aの操作部12におけるVTRスイッチ又はレンズ装置3Bの操作部12におけるVTRスイッチのいずれかにおいて、録画ONを指示する操作がなされた場合に、レンズ装置3A,3Bの各々が接続する撮像装置本体4に録画ONを指示する録画制御信号が送信される。それにより、例えばマスタに設定されていないレンズ装置3Bの操作部12におけるVTRスイッチにおいて録画ONを指示する操作がなされたとしても、レンズ装置3A,3Bの各々が接続する撮像装置本体4において確実に録画がなされるので、運用性が向上する。
なお、連動モードが選択される立体撮影に際して、レンズ装置3Aのインターフェイス16には、接続ケーブル8が接続され、この接続ケーブル8を介してレンズ装置3Aとレンズ装置3Bとは接続される。そこで、上述した例においては、レンズ装置3A,3Bにおける動作モードの設定を、モード切替部24のディップスイッチ30によって行うものとして説明したが、レンズ装置3A,3Bの各々において、接続ケーブル8のインターフェイス16への接続を検出し、つまりはレンズ装置3A,3Bの互いの接続を検出して、連動モードに切り替えるように構成することもできる。
また、レンズ装置3A,3Bの各々において、他のレンズ装置と連動させることのできる制御対象の数と同じ数のディップスイッチ31がマスタ設定部25に設けられ、制御対象毎に個別にマスタの設定がなされるものとして説明したが、1つのディップスイッチ31で全ての制御対象に関して一括してマスタの設定がなされるように構成することもできる。それによれば、制御対象毎にマスタの設定を行う場合に比べて、設定が容易に行え、また、マスタの設定漏れをなくすことができる。さらに、レンズ装置3A,3Bの間でマスタの設定が競合する可能性を低減することができる。
また、レンズ装置3A,3Bにおけるマスタの設定を、ディップスイッチ31によって行うものとして説明したが、例えば、フォーカスやズームの駆動に関しては、レンズ装置3Aやレンズ装置3Bへのフォーカスデマンド5やズームデマンド6の接続をもって、これらが接続されたレンズ装置をマスタに設定するように構成することもできる。例えば、レンズ装置3AのCPU22が、インターフェイス14へのフォーカスデマンド5の接続を検出し、これを検出した場合に、フォーカスの駆動に関して、レンズ装置3Aをマスタに設定し、同様に、インターフェイス15へのズームデマンド6の接続を検出し、これを検出した場合に、ズームの駆動に関して、レンズ装置3Aをマスタに設定するように構成することもできる。この場合に、フォーカスデマンド5やズームデマンド6のいずれかがレンズ装置3Aに接続されたことをもって、レンズ装置3Aにおいて他のレンズ装置と連動させることのできる全ての制御対象に関して一括してマスタの設定がなされるように構成してもよい。
以上、説明したように、本明細書には以下の事項が開示されている。
(1) 装着される撮像装置本体に対して録画操作を指示する操作部が設けられており、他のレンズ装置と接続され、録画操作を指示する信号を授受して他のレンズ装置と録画操作に関して連動して使用されるレンズ装置であって、このレンズ装置の操作部、及び他のレンズ装置の操作部のうち、少なくともいずれか一方における録画開始操作を検出した場合に、このレンズ装置が装着される撮像装置本体に対して録画開始を指示する制御信号を送信する制御部を備えるレンズ装置。
(2) (1)に記載のレンズ装置であって、録画操作に関してこのレンズ装置をマスタに設定する設定部と、他のレンズ装置の操作部における操作情報を取得する取得部と、を備え、制御部は、設定部においてこのレンズ装置がマスタに設定されている場合に、このレンズ装置の操作部における録画開始操作を検出し、かつ操作情報取得部によって取得される他のレンズ装置の操作部における操作情報に基づいて他のレンズ装置の操作部における録画開始操作を検出し、このレンズ装置の操作部及び他のレンズ装置の操作部の少なくともいずれか一方における録画開始操作を検出した場合に、このレンズ装置が装着される撮像装置本体に対して録画開始を指示する制御信号を送信するレンズ装置。
(3) (2)に記載のレンズ装置であって、制御部は、設定部においてこのレンズ装置がマスタに設定されており、かつこのレンズ装置の操作部及び他のレンズ装置の操作部の少なくともいずれか一方における録画開始操作を検出した場合に、他のレンズ装置に対して、他のレンズ装置が装着される撮像装置本体における録画開始を指示する制御信号を送信するレンズ装置。
(4) (2)又は(3)に記載のレンズ装置であって、制御部は、設定部においてこのレンズ装置がマスタに設定されていない場合に、他のレンズ装置に対して、このレンズ装置の操作部における操作情報を送信し、他のレンズ装置から入力される録画操作に関する制御信号に従って動作するレンズ装置。
(5) (1)から(4)のいずれか一つに記載のレンズ装置を複数備え、これら複数のレンズ装置を互いに接続して構成されているレンズシステム。
1 立体撮像システム
2 レンズシステム
3A レンズ装置
3B レンズ装置
4 撮像装置本体
5 フォーカスデマンド
6 ズームデマンド
10 鏡胴
11 ドライブユニット
12 操作部
20F フォーカス駆動部
20I 絞り駆動部
20Z ズーム駆動部
23 記憶部
24 モード切替部
25 マスタ設定部
30 ディップスイッチ
31 ディップスイッチ
FL フォーカスレンズ群
ZL ズームレンズ群
IR 絞り

Claims (5)

  1. 装着される撮像装置本体に対して録画操作を指示する操作部が設けられており、他のレンズ装置と接続され、録画操作を指示する信号を授受して該他のレンズ装置と録画操作に関して連動して使用されるレンズ装置であって、
    該レンズ装置の前記操作部、及び前記他のレンズ装置の前記操作部のうち、少なくともいずれか一方における録画開始操作を検出した場合に、該レンズ装置が装着される前記撮像装置本体に対して録画開始を指示する制御信号を送信する制御部を備えるレンズ装置。
  2. 請求項1に記載のレンズ装置であって、
    録画操作に関して該レンズ装置をマスタに設定する設定部と、
    前記他のレンズ装置の前記操作部における操作情報を取得する取得部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記設定部において該レンズ装置がマスタに設定されている場合に、該レンズ装置の前記操作部における録画開始操作を検出し、かつ前記操作情報取得部によって取得される前記他のレンズ装置の前記操作部における操作情報に基づいて前記他のレンズ装置の前記操作部における録画開始操作を検出し、該レンズ装置の前記操作部及び他のレンズ装置の前記操作部の少なくともいずれか一方における録画開始操作を検出した場合に、該レンズ装置が装着される前記撮像装置本体に対して録画開始を指示する制御信号を送信するレンズ装置。
  3. 請求項2に記載のレンズ装置であって、
    前記制御部は、前記設定部において該レンズ装置がマスタに設定されており、かつ該レンズ装置の前記操作部及び他のレンズ装置の前記操作部の少なくともいずれか一方における録画開始操作を検出した場合に、前記他のレンズ装置に対して、前記他のレンズ装置が装着される撮像装置本体における録画開始を指示する制御信号を送信するレンズ装置。
  4. 請求項2又は3に記載のレンズ装置であって、
    前記制御部は、前記設定部において該レンズ装置がマスタに設定されていない場合に、前記他のレンズ装置に対して、該レンズ装置の前記操作部における操作情報を送信し、前記他のレンズ装置から入力される録画操作に関する制御信号に従って動作するレンズ装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ装置を複数備え、該複数のレンズ装置を互いに接続して構成されているレンズシステム。
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