JP2013207379A - ネットワーク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】省電力化を図ることが可能なネットワーク装置を提供する。
【解決手段】このBDプレーヤ100(ネットワーク装置)は、LANケーブル200が接続されるLAN端子3と、LAN端子3を介して信号が入力されるPHY IC2と、LAN端子3を介してPHY IC2に入力される信号を基準電位と比較することにより、HレベルまたはLレベルに2値化して出力するコンパレータ8とを備え、PHY IC2は、コンパレータ8から出力されるHレベルまたはLレベルの信号に基づいて、オンオフされるように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】このBDプレーヤ100(ネットワーク装置)は、LANケーブル200が接続されるLAN端子3と、LAN端子3を介して信号が入力されるPHY IC2と、LAN端子3を介してPHY IC2に入力される信号を基準電位と比較することにより、HレベルまたはLレベルに2値化して出力するコンパレータ8とを備え、PHY IC2は、コンパレータ8から出力されるHレベルまたはLレベルの信号に基づいて、オンオフされるように構成されている。
【選択図】図1
Description
この発明は、ネットワーク装置に関し、特に、ネットワークケーブル接続部を備えるネットワーク装置に関する。
従来、ネットワークケーブル接続部を備えるネットワーク装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、LAN(ローカルエリアネットワーク)ケーブルが接続される接続ポート部(ネットワークケーブル接続部)と、LANケーブルから接続ポート部を介して入力されるリンクパルス(データを送受信していない状態でもLANケーブルを介して定期的に送受信される信号)の検出を行うリンクパルス検出部とを備えるLANインターフェイス(ネットワーク装置)が開示されている。このLANインターフェイスでは、リンクパルス検出部によってリンクパルスが検出された場合に、LANケーブルが接続されたと判断して、LANインターフェイスの電源をオフ状態からオン状態にするように構成されている。なお、リンクパルスは、一定の時間間隔でHレベルとLレベルが繰り返される信号であるため、リンクパルスを検出するためには、タイマなどが必要になる。このため、リンクパルス検出部は、マイコン(マイクロコンピュータ)などにより構成されていると考えられる。
しかしながら、上記特許文献1に記載のLANインターフェイスでは、リンクパルスを検出するためのリンクパルス検出部がマイコンなどにより構成されていると考えられるため、比較的消費電力が大きくなるという問題点があると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、省電力化を図ることが可能なネットワーク装置を提供することである。
この発明の一の局面によるネットワーク装置は、ネットワークケーブルが接続されるネットワークケーブル接続部と、ネットワークケーブル接続部を介して信号が入力される通信信号処理回路と、ネットワークケーブル接続部を介して通信信号処理回路に入力される信号を所定の基準電位と比較することにより、第1電位または第1電位と異なる第2電位に2値化して出力する2値化回路とを備え、通信信号処理回路は、2値化回路から出力される第1電位または第2電位に基づいて、オンオフされるように構成されている。
この一の局面によるネットワーク装置では、上記のように、ネットワークケーブル接続部を介して入力される信号を所定の基準電位と比較することにより、第1電位または第1電位と異なる第2電位に2値化して出力する2値化回路を備え、通信信号処理回路を、2値化回路から出力される第1電位または第2電位に基づいて、オンオフされるように構成する。これにより、ネットワークケーブル接続部を介して入力される信号をマイコンによって検出して通信信号処理回路をオンオフする場合と異なり、比較的消費電力の小さい2値化回路の出力に基づいて通信信号処理回路をオンオフすることができるので、省電力化を図ることができる。
上記一の局面によるネットワーク装置において、好ましくは、ネットワークケーブル接続部と2値化回路との間に設けられ、2値化回路に入力される信号を直流化するための直流化回路をさらに備え、2値化回路は、直流化回路により直流化された信号を所定の基準電位と比較することにより、第1電位または第1電位と異なる第2電位に2値化して出力するように構成されている。このように構成すれば、直流化回路により直流化された信号が2値化回路に入力されるので、所定の基準電位と比較することにより、容易に、2値化回路に入力される信号を第1電位または第1電位と異なる第2電位に2値化して出力することができる。また、この直流化回路もマイコンを用いる場合に比べて消費電力が小さいので、省電力化を図ることができる。
この場合、好ましくは、ネットワークケーブル接続部を介して入力される信号は、一対の信号線を用いて伝達される差動信号からなり、ネットワークケーブル接続部と直流化回路との間に設けられ、ネットワークケーブル接続部を介して入力される差動信号を増幅するための増幅器をさらに備える。このように構成すれば、一対の信号線を用いて伝達される差動信号を増幅器により合成することにより、容易に、ネットワークケーブル接続部を介して入力される信号を増幅することができる。
上記一の局面によるネットワーク装置において、好ましくは、2値化回路と通信信号処理回路との間に設けられ、2値化回路から出力される第1電位または第2電位が入力される電源制御スイッチ部をさらに備え、通信信号処理回路は、電源制御スイッチ部によりオンオフされるように構成されている。このように構成すれば、2値化回路から出力される第1電位または第2電位によりオンオフする電源制御スイッチ部によって、通信信号処理回路を迅速にオンオフさせることができる。
上記一の局面によるネットワーク装置において、好ましくは、2値化回路から出力される第1電位または第2電位が入力され、通信信号処理回路のオンオフを制御する制御部をさらに備え、通信信号処理回路は、入力される第1電位または第2電位に応じて制御部から出力される信号に基づいてオンオフされるように構成されている。このように構成すれば、通信信号処理回路のみならず、制御部により制御される通信信号処理回路以外のデバイスも制御部から出力される信号に基づいてオンオフすることができる。
この場合、好ましくは、制御部は、2値化回路から出力される第1電位または第2電位が入力される副制御部と、主制御部とを含み、主制御部により制御されるデバイスをさらに備え、少なくとも、主制御部およびデバイスのうちの1つは、入力される第1電位または第2電位に応じて副制御部から出力される信号に基づいてオンオフされるように構成されている。このように構成すれば、少なくとも主制御部およびデバイスのうちの1つが不必要なときに、少なくとも主制御部およびデバイスのうちの1つをオフすることができるので、より省電力化を図ることができる。
上記一の局面によるネットワーク装置において、好ましくは、ネットワークケーブル接続部は、ローカルエリアネットワークケーブル接続部からなり、通信信号処理回路は、ローカルエリアネットワークケーブル接続部に接続され、ローカルエリアネットワークケーブル接続部を介して物理層に入力される信号を処理するように構成されている。このように構成すれば、ローカルエリアネットワークケーブル接続部にローカルエリアネットワークケーブルが接続されていない場合に、物理層に入力される信号を処理する通信信号処理回路をオフすることができるので、容易に、省電力化を図ることができる。
本発明によれば、上記のように、省電力化を図ることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1を参照して、本発明の第1実施形態によるBDプレーヤ100の構成について説明する。なお、BDプレーヤ100は、本発明の「ネットワーク装置」の一例である。
図1を参照して、本発明の第1実施形態によるBDプレーヤ100の構成について説明する。なお、BDプレーヤ100は、本発明の「ネットワーク装置」の一例である。
第1実施形態によるBDプレーヤ100は、図1に示すように、CPU1と、PHY IC(物理インターフェイス部)2と、LAN端子3と、メモリ4と、サーボ制御ユニット5と、オペアンプ6と、ローパスフィルタ(LPF)7と、コンパレータ8と、電源制御スイッチ部9とを備えている。また、BDプレーヤ100は、ユーザ300によりネットワーク201(LAN(ローカルエリアネットワーク)ケーブル200)を介して入力される信号(電源オン信号)により起動するように構成されている。なお、CPU1は、本発明の「制御部」の一例である。また、PHY IC2は、本発明の「通信信号処理回路」の一例である。また、LAN端子3は、本発明の「ネットワークケーブル接続部」および「ローカルエリアネットワークケーブル接続部」の一例である。また、オペアンプ6およびLPF7は、それぞれ、本発明の「増幅器」および「直流化回路」の一例である。また、コンパレータ8は、本発明の「2値化回路」の一例である。
LAN端子3は、LANケーブル200が接続されるように構成されている。また、LAN端子3は、信号線10を介してPHY IC2に接続されている。なお、LANケーブル200は、本発明の「ネットワークケーブル」の一例である。
PHY IC2は、LAN端子3およびCPU1に接続されており、PHY IC2は、LAN端子3から物理層に入力されるネットワーク信号(リンクパルス、図2参照)の送受信を行うように構成されている。なお、リンクパルスは、一対の信号線10を用いて伝達される差動信号からなる。また、リンクパルスは、データを送受信していない状態でも定期的に送受信されている。また、PHY IC2は、LANケーブル200がLAN端子3に接続されていない状態では、オフ状態になるように構成されている。
CPU1は、PHY IC2、メモリ4およびサーボ制御ユニット5を制御するように構成されている。また、CPU1には、BDディスク400から読み出された情報が入力されるように構成されている。また、CPU1は、主制御部1aと副制御部1bとを含んでいる。主制御部1aおよび副制御部1bは、常に電源がオン状態にされている。
また、第1実施形態では、オペアンプ6は、LAN端子3およびPHY IC2を接続する信号線10と、LPF7との間に設けられている。具体的には、オペアンプ6の入力側が、一対の信号線10に接続されるとともに、出力側がLPF7に接続されている。オペアンプ6は、LANケーブル200からLAN端子3を介して入力されるリンクパルスを合成することにより増幅(図3参照)する機能を有する。
また、第1実施形態では、LPF7は、LAN端子3(オペアンプ6)とコンパレータ8との間に設けられている。具体的には、LPF7の入力側がオペアンプ6の出力側に接続されるとともに、LPF7の出力側がコンパレータ8の入力側に接続されている。LPF7は、オペアンプ6から出力される信号を直流化(積分化)(図4参照)してコンパレータ8に入力するように構成されている。
コンパレータ8は、LPF7の出力側に接続されている。また、コンパレータ8の出力側は、電源制御スイッチ部9(FETトランジスタ9a)に接続されている。また、コンパレータ8は、基準電位、抵抗R1およびR2を含む。ここで、第1実施形態では、コンパレータ8は、LAN端子3を介してLPF7の出力側から入力される信号を基準電位と比較することにより、HレベルまたはLレベルに2値化して出力するように構成されている。
また、第1実施形態では、電源制御スイッチ部9は、コンパレータ8とPHY IC2との間に設けられており、電源制御スイッチ部9は、コンパレータ8から出力されるHレベルまたはLレベルの電位が入力されるように構成されている。また、電源制御スイッチ部9は、PHY IC2のオンオフを行う1つのFETトランジスタ9aを含んでいる。そして、FETトランジスタ9aのゲートGは、コンパレータ8の出力側に接続されているとともに、FETトランジスタ9aのソースSは、電源(図示せず)に接続されている。また、FETトランジスタ9aのドレインDは、PHY IC2に接続されている。
ここで、第1実施形態では、PHY IC2は、コンパレータ8から出力されるHレベルまたはLレベルの電位に基づいて、オンオフされるように構成されている。具体的には、コンパレータ8からHレベルの電位が出力された場合には、電源制御スイッチ部9のFETトランジスタ9aがオン状態になることにより、PHY IC2に電源の電圧が供給されて、PHY IC2がオン状態になる。一方、コンパレータ8からLレベルの電位が出力された場合には、電源制御スイッチ部9のFETトランジスタ9aがオフ状態になることにより、PHY IC2への電源の電圧の供給が停止されて、PHY IC2がオフ状態になる。
次に、図1〜図4を参照して、第1実施形態のBDプレーヤ100のLAN端子3にLANケーブル200が接続された際の動作を説明する。
まず、BDプレーヤ100のLAN端子3にLANケーブル200が接続されていない状態では、PHY IC2、サーボ制御ユニット5は、オフ状態である。また、CPU1(主制御部1a、副制御部1b)およびメモリ4は、常にオン状態である。
次に、BDプレーヤ100のLAN端子3にLANケーブル200が接続されると、図2に示すように、リンクパルスが、一対の信号線10から送受信される。そして、リンクパルスが、オペアンプ6に入力されることにより、図3に示すように、信号が増幅される。
次に、オペアンプ6により増幅された信号が、LPF7に入力されることにより、図4に示すように、信号が直流化される。直流化された信号が、コンパレータ8に入力されて基準電位と比較される。直流化された信号の大きさが、基準電位よりも大きい場合には、Hレベルの信号がコンパレータ8から出力される。なお、BDプレーヤ100のLAN端子3にLANケーブル200が接続されてリンクパルスが送受信されている状態で、LPF7から出力される直流化された信号の大きさが基準電位よりも大きくなるように、基準電位が予め定められている。したがって、LAN端子3にLANケーブル200が接続された場合、コンパレータ8から、Hレベルの信号が出力される。
次に、コンパレータ8から出力されたHレベルの信号が、電源制御スイッチ部9のFETトランジスタ9aのゲートGに入力されることにより、FETトランジスタ9aがオン状態となる。これにより、PHY IC2に電源が供給されて、PHY IC2がオン状態になる。その後、主制御部1aの指令により、サーボ制御ユニット5がオン状態になる。
第1実施形態では、上記のように、LAN端子3を介して入力される信号を基準電位と比較することにより、HレベルまたはLレベルに2値化して出力するコンパレータ8を設けて、PHY IC2を、コンパレータ8から出力されるHレベルまたはLレベルに基づいて、オンオフされるように構成する。これにより、LAN端子3を介して入力されるリンクパルスをマイコンによって検出してPHY IC2をオンオフする場合と異なり、比較的消費電力の小さいコンパレータ8の出力に基づいてPHY IC2をオンオフすることができるので、省電力化を図ることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、LAN端子3とコンパレータ8との間に設けられ、コンパレータ8に入力される信号を直流化するためのLPF7を設けて、コンパレータ8を、LPF7により直流化された基準電位と比較することにより、HレベルまたはLレベルに2値化して出力するように構成する。これにより、LPF7により直流化された信号がコンパレータ8に入力されるので、基準電位と比較することにより、容易に、コンパレータ8に入力される信号をHレベルまたはLレベルに2値化して出力することができる。また、このLPF7もマイコンを用いる場合に比べて消費電力が小さいので、省電力化を図ることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、LAN端子3とLPF7との間に設けられ、LAN端子3を介して入力される差動信号を増幅するためのオペアンプ6を設ける。これにより、一対の信号線10を用いて伝達されるリンクパルスをオペアンプ6により合成することにより、容易に、LAN端子3を介して入力されるリンクパルスを増幅することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、コンパレータ8とPHY IC2との間に、コンパレータ8から出力されるHレベルまたはLレベルの電位が入力される電源制御スイッチ部9を設けて、PHY IC2を、電源制御スイッチ部9によりオンオフするように構成する。これにより、コンパレータ8から出力されるHレベルまたはLレベルの電位によりオンオフする電源制御スイッチ部9によって、PHY IC2を迅速にオンオフさせることができる。
(第2実施形態)
次に、図5を参照して、第2実施形態のBDプレーヤ101について説明する。この第2実施形態のBDプレーヤ101は、コンパレータ8の出力が電源制御スイッチ部9のFETトランジスタ9aのゲートGに入力されていた上記第1実施形態と異なり、コンパレータ28の出力がCPU21の副制御部21bに入力されるように構成されている。
次に、図5を参照して、第2実施形態のBDプレーヤ101について説明する。この第2実施形態のBDプレーヤ101は、コンパレータ8の出力が電源制御スイッチ部9のFETトランジスタ9aのゲートGに入力されていた上記第1実施形態と異なり、コンパレータ28の出力がCPU21の副制御部21bに入力されるように構成されている。
第2実施形態のBDプレーヤ101は、図5に示すように、CPU21と、PHY IC22と、LAN端子23と、メモリ24と、サーボ制御ユニット25と、オペアンプ26と、LPF27と、コンパレータ28と、電源制御スイッチ部29とを備えている。BDプレーヤ101では、コンパレータ28の出力側は、CPU21の副制御部21bに接続されている。また、CPU21の副制御部21bは、電源制御スイッチ部29のFETトランジスタ29aのゲートGに接続されている。なお、PHY IC22、メモリ24、サーボ制御ユニット25、CPU21の主制御部21aに供給される電源の電圧がそれぞれ異なっており、電源制御スイッチ部29には、複数のFETトランジスタ29aが設けられている。また、電源制御スイッチ部29の複数のFETトランジスタ29aのドレインDは、それぞれ、メモリ24、サーボ制御ユニット25、CPU21の主制御部21aおよびPHY IC22に接続されている。また、FETトランジスタ29aのソースSは、電源(図示せず)に接続されている。なお、CPU21は、本発明の「制御部」の一例である。また、PHY IC22は、本発明の「通信信号処理回路」の一例である。また、LAN端子23は、本発明の「ネットワークケーブル接続部」および「ローカルエリアネットワークケーブル接続部」の一例である。また、CPU21の主制御部21a、メモリ24およびサーボ制御ユニット25は、本発明の「デバイス」の一例である。また、オペアンプ26およびLPF27は、それぞれ、本発明の「増幅器」および「直流化回路」の一例である。また、コンパレータ28は、本発明の「2値化回路」の一例である。なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図5を参照して、第2実施形態のBDプレーヤ101のLAN端子23にLANケーブル200が接続された際の動作を説明する。
まず、BDプレーヤ101のLAN端子23にLANケーブル200が接続されていない状態では、PHY IC22、サーボ制御ユニット25、CPU21の主制御部21aおよびメモリ4は、オフ状態である。また、CPU21の副制御部21bは、常にオン状態である。
BDプレーヤ101のLAN端子23にLANケーブル200が接続されてから、コンパレータ28からHレベルの信号が出力されるまでの動作は、上記第1実施形態と同様である。コンパレータ28から出力されたHレベルの信号は、CPU21の副制御部21bに入力される。そして、CPU21の副制御部21bから電源制御スイッチ部29のFETトランジスタ29aのゲートGにHレベルの信号が入力される。その結果、FETトランジスタ29aがオン状態となり、メモリ24、サーボ制御ユニット25、CPU21の主制御部21a、および、PHY IC22がオン状態になる。
第2実施形態では、上記のように、コンパレータ28から出力されるHレベルまたはLレベルの電位が入力され、PHY IC22のオンオフを制御するCPU21(副制御部21b)を設けて、PHY IC22を、入力されるHレベルまたはLレベルに応じてCPU21から出力される信号に基づいてオンオフするように構成する。これにより、PHY IC22のみならず、CPU21の主制御部21a、CPU21により制御されるPHY IC22以外のサーボ制御ユニット25、および、メモリ24もCPU21(副制御部21b)から出力される信号に基づいてオンオフすることができる。
また、第2実施形態では、上記のように、CPU21を、コンパレータ28から出力されるHレベルまたはLレベルの電位が入力される副制御部21bと、主制御部21aとを含むように構成し、主制御部21a、メモリ24およびサーボ制御ユニット25を、入力されるHレベルまたはLレベルの電位に応じて副制御部21bから出力される信号に基づいてオンオフされるように構成する。これにより、主制御部21a、メモリ24およびサーボ制御ユニット25が不必要なときに、主制御部21a、メモリ24およびサーボ制御ユニット25をオフすることができるので、より省電力化を図ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、本発明のネットワーク装置の一例としてBDプレーヤに本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、BDプレーヤ以外のLANに接続可能なBD/DVDレコーダや液晶テレビジョン装置などにも本発明を適用可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、LPFから出力された信号をコンパレータに入力することにより、2値化(HレベルまたはLレベル)する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、LPFから出力された信号をコンパレータ以外の回路により2値化するように構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、オペアンプから出力された信号をLPFにより直流化する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、オペアンプから出力された信号をLPF以外の回路により直流化するように構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、LAN端子から入力されるリンクパルスをオペアンプにより増幅してからLPFに入力する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、リンクパルスが十分な大きさ(振幅)を有していれば、リンクパルスを直接LPFに入力するように構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、電源制御スイッチ部がFETトランジスタを含む例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、FETトランジスタ以外の素子や回路によって、PHY IC(CPUの主制御部、メモリおよびサーボ制御ユニット)をオンオフするように構成してもよい。
また、上記第2実施形態では、CPUの副制御部から出力される信号に基づいて、CPUの主制御部、メモリおよびサーボ制御ユニットをオンオフする例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、CPUの主制御部、メモリおよびサーボ制御ユニットのうちの一部をCPUの副制御部から出力される信号に基づいてオンオフするように構成してもよいし、CPUの主制御部、メモリおよびサーボ制御ユニット以外のデバイスをCPUの副制御部から出力される信号に基づいてオンオフするように構成してもよい。
1、21 CPU(制御部)
1b、21b 副制御部
1a 主制御部
2、22 PHY IC(通信信号処理回路)
3、23 LAN端子(ネットワークケーブル接続部、ローカルエリアネットワークケーブル接続部)
6、26 オペアンプ(増幅器)
7、27 LPF(直流化回路)
8、28 コンパレータ(2値化回路)
9、29 電源制御スイッチ部
10 信号線
21a 主制御部(デバイス)
24 メモリ(デバイス)
25 サーボ制御ユニット(デバイス)
100、101 BDプレーヤ(ネットワーク装置)
200 LANケーブル(ネットワークケーブル)
1b、21b 副制御部
1a 主制御部
2、22 PHY IC(通信信号処理回路)
3、23 LAN端子(ネットワークケーブル接続部、ローカルエリアネットワークケーブル接続部)
6、26 オペアンプ(増幅器)
7、27 LPF(直流化回路)
8、28 コンパレータ(2値化回路)
9、29 電源制御スイッチ部
10 信号線
21a 主制御部(デバイス)
24 メモリ(デバイス)
25 サーボ制御ユニット(デバイス)
100、101 BDプレーヤ(ネットワーク装置)
200 LANケーブル(ネットワークケーブル)
Claims (7)
- ネットワークケーブルが接続されるネットワークケーブル接続部と、
前記ネットワークケーブル接続部を介して信号が入力される通信信号処理回路と、
前記ネットワークケーブル接続部を介して前記通信信号処理回路に入力される信号を所定の基準電位と比較することにより、第1電位または前記第1電位と異なる第2電位に2値化して出力する2値化回路とを備え、
前記通信信号処理回路は、前記2値化回路から出力される前記第1電位または前記第2電位に基づいて、オンオフされるように構成されている、ネットワーク装置。 - 前記ネットワークケーブル接続部と前記2値化回路との間に設けられ、前記2値化回路に入力される信号を直流化するための直流化回路をさらに備え、
前記2値化回路は、前記直流化回路により直流化された信号を前記所定の基準電位と比較することにより、前記第1電位または前記第1電位と異なる前記第2電位に2値化して出力するように構成されている、請求項1に記載のネットワーク装置。 - 前記ネットワークケーブル接続部を介して入力される前記信号は、一対の信号線を用いて伝達される差動信号からなり、
前記ネットワークケーブル接続部と前記直流化回路との間に設けられ、前記ネットワークケーブル接続部を介して入力される差動信号を増幅するための増幅器をさらに備える、請求項2に記載のネットワーク装置。 - 前記2値化回路と前記通信信号処理回路との間に設けられ、前記2値化回路から出力される前記第1電位または前記第2電位が入力される電源制御スイッチ部をさらに備え、
前記通信信号処理回路は、前記電源制御スイッチ部によりオンオフされるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワーク装置。 - 前記2値化回路から出力される前記第1電位または前記第2電位が入力され、前記通信信号処理回路のオンオフを制御する制御部をさらに備え、
前記通信信号処理回路は、入力される前記第1電位または前記第2電位に応じて前記制御部から出力される信号に基づいてオンオフされるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワーク装置。 - 前記制御部は、前記2値化回路から出力される前記第1電位または前記第2電位が入力される副制御部と、主制御部とを含み、
前記主制御部により制御されるデバイスをさらに備え、
少なくとも、前記主制御部および前記デバイスのうちの1つは、入力される前記第1電位または前記第2電位に応じて前記副制御部から出力される信号に基づいてオンオフされるように構成されている、請求項5に記載のネットワーク装置。 - 前記ネットワークケーブル接続部は、ローカルエリアネットワークケーブル接続部からなり、
前記通信信号処理回路は、前記ローカルエリアネットワークケーブル接続部に接続され、前記ローカルエリアネットワークケーブル接続部を介して物理層に入力される信号を処理するように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
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