JP2013207064A - 電子装置およびその製造方法 - Google Patents
電子装置およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013207064A JP2013207064A JP2012073843A JP2012073843A JP2013207064A JP 2013207064 A JP2013207064 A JP 2013207064A JP 2012073843 A JP2012073843 A JP 2012073843A JP 2012073843 A JP2012073843 A JP 2012073843A JP 2013207064 A JP2013207064 A JP 2013207064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold resin
- substrate
- penetrating member
- component
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】モールド樹脂20のうち表面実装部品30に対向する部位には、モールド樹脂20の外表面21から基板10の一面11側までモールド樹脂20を貫通する中実柱状をなす導電性の貫通部材40が設けられており、貫通部材40の一端41側は基板10と電気的に接続され、貫通部材40の他端42側はモールド樹脂20の外表面21にてモールド樹脂20より露出しており、貫通部材40の他端42側と表面実装部品30とが、モールド樹脂20の外表面21上にて導電性接合材51を介して電気的および機械的に接合されている。
【選択図】図1
Description
本発明の第1実施形態に係る電子装置S1について、図1、図2を参照して述べる。本電子装置S1は、大きくは、基板10と、基板10の一面11側に設けられ、当該一面11側を封止するモールド樹脂20と、モールド樹脂20より露出した状態でモールド樹脂20の外表面21上に搭載された表面実装部品30と、を備えて構成されている。
本発明の第2実施形態にかかる電子装置S2について、図6を参照して述べる。ここでは、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
本発明の第3実施形態にかかる電子装置S4について、図8を参照して述べる。ここでは、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
本発明の第4実施形態にかかる電子装置S5について、図9を参照して述べる。ここでは、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
本発明の第5実施形態にかかる電子装置S6について、図11を参照して述べる。ここでは、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
なお、表面実装部品30としては、上記したコンデンサやコイル等のノイズ防止素子以外にも、たとえば、図12に示されるように、フリップチップ実装されるチップ部品であってもよい。この場合、表面実装部品30と貫通部材40の他端42とを接合する導電性接合材51としては、たとえば、はんだ等よりなるバンプが適用される。
11 基板の一面
20 モールド樹脂
21 モールド樹脂の外表面
30 表面実装部品
40 貫通部材
41 貫通部材の一端
42 貫通部材の他端
51 導電性接合材
60、61 電子部品
Claims (6)
- 基板(10)と、
前記基板の一面(11)側に設けられ、当該一面側を封止するモールド樹脂(20)と、
前記モールド樹脂より露出した状態で前記モールド樹脂の外表面(21)上に搭載された表面実装品(30)と、を備え、
前記モールド樹脂のうち前記表面実装部品に対向する部位には、前記モールド樹脂の外表面から前記基板の一面側まで前記モールド樹脂を貫通する中実柱状をなす導電性の貫通部材(40)が設けられており、
前記貫通部材の一端(41)側は前記基板の一面側に位置して前記基板と電気的に接続され、前記貫通部材の他端(42)側は前記モールド樹脂の外表面に位置して前記モールド樹脂より露出しており、
前記貫通部材の他端側と前記表面実装部品とが、前記モールド樹脂の外表面上にて導電性接合材(51)を介して電気的および機械的に接合されていることを特徴とする電子装置。 - 前記モールド樹脂の内部において、前記基板の一面側のうち前記表面実装部品に正対する部位には、電子部品(60、61)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
- 前記モールド樹脂の外表面のうち前記表面実装部品に対向する部位が、凹部(22)として構成されており、
前記凹部の底面としての前記モールド樹脂の外表面にて、前記貫通部材の他端側が前記モールド樹脂より露出しており、
前記凹部に前記表面実装部品が入り込んだ状態で、前記表面実装部品が前記モールド樹脂の外表面上に搭載されていることにより、前記表面実装部品の位置ずれが抑制されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子装置。 - 前記表面実装部品は、電解コンデンサまたはコイルであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の電子装置。
- 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電子装置を製造する電子装置の製造方法であって、
前記基板と、前記貫通部材と、前記表面実装部品とを用意する用意工程と、
前記基板の一面側に前記貫通部材の一端側を電気的に接続する接続工程と、
次に、前記基板の一面側、および、前記貫通部材の全体を前記モールド樹脂で封止する封止工程と、
次に、前記モールド樹脂の外表面を削ることにより、前記貫通部材の他端側を前記モールド樹脂の外表面にて露出させる露出工程と、
次に、前記モールド樹脂の外表面上に前記表面実装部品を搭載し、前記貫通部材の他端側と前記表面実装部品とを、前記導電性接合材を介して、電気的および機械的に接合する搭載工程と、
を備えることを特徴とする電子装置の製造方法。 - 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電子装置を製造する電子装置の製造方法であって、
前記基板と、前記貫通部材と、前記表面実装部品とを用意する用意工程と、
前記基板の一面側に前記貫通部材の一端側を電気的に接続する接続工程と、
次に、前記貫通部材が接続されている前記基板を、前記モールド樹脂の成形用の金型(100)内に設置し、前記基板の一面側、および、前記貫通部材を前記モールド樹脂で封止する封止工程と、
次に、前記モールド樹脂の外表面上に前記表面実装部品を搭載し、前記貫通部材の他端側と前記表面実装部品とを、前記導電性接合材を介して、電気的および機械的に接合する搭載工程と、を備え、
前記封止工程では、前記貫通部材の他端側を前記金型の内面に密着させた状態で、前記モールド樹脂による封止を行うことにより、当該封止後において前記貫通部材の他端側が前記モールド樹脂の外表面にて露出させるようにすることを特徴とする電子装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012073843A JP5825171B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 電子装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012073843A JP5825171B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 電子装置およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013207064A true JP2013207064A (ja) | 2013-10-07 |
JP5825171B2 JP5825171B2 (ja) | 2015-12-02 |
Family
ID=49525863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012073843A Expired - Fee Related JP5825171B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 電子装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5825171B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021065907A1 (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-08 | ローム株式会社 | 半導体装置、電子部品および電子部品の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002170906A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
JP2004071961A (ja) * | 2002-08-08 | 2004-03-04 | Taiyo Yuden Co Ltd | 複合モジュール及びその製造方法 |
WO2010101167A1 (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-10 | 日本電気株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
-
2012
- 2012-03-28 JP JP2012073843A patent/JP5825171B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002170906A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
JP2004071961A (ja) * | 2002-08-08 | 2004-03-04 | Taiyo Yuden Co Ltd | 複合モジュール及びその製造方法 |
WO2010101167A1 (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-10 | 日本電気株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021065907A1 (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-08 | ローム株式会社 | 半導体装置、電子部品および電子部品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5825171B2 (ja) | 2015-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7450395B2 (en) | Circuit module and circuit device including circuit module | |
KR101696705B1 (ko) | 칩 내장형 pcb 및 그 제조 방법과, 그 적층 패키지 | |
US20100059876A1 (en) | Electronic component package and method of manufacturing the same | |
JP2015062208A (ja) | 回路モジュール | |
JP2007207802A (ja) | 電子回路モジュールとその製造方法 | |
JP2005217348A (ja) | 立体的電子回路装置およびその中継基板と中継枠 | |
WO2019111873A1 (ja) | モジュール | |
JP5825171B2 (ja) | 電子装置およびその製造方法 | |
JP6587795B2 (ja) | 回路モジュール | |
JP4942452B2 (ja) | 回路装置 | |
WO2013129154A1 (ja) | 部品内蔵基板の製造方法 | |
JP4923760B2 (ja) | 半導体パッケージ及びその製造方法 | |
TWI602274B (zh) | 半導體封裝 | |
JP5574068B2 (ja) | 部品内蔵基板 | |
JP2021174826A (ja) | 配線基板、電子装置及び配線基板の製造方法 | |
JP2021082638A (ja) | 配線基板、電子装置及び配線基板の製造方法 | |
JP2006339276A (ja) | 接続用基板及びその製造方法 | |
JP5072124B2 (ja) | 回路基板および電子機器 | |
JP2010238994A (ja) | 半導体モジュールおよびその製造方法 | |
JP2011096926A (ja) | 回路基板、コネクタおよび電子機器 | |
JP2012248611A (ja) | モジュール | |
JP2006344631A (ja) | 部品内蔵基板 | |
JP5800076B2 (ja) | 電子装置および電子装置の取付構造 | |
EP2161747A1 (en) | Electronic component package and method of manufacturing the same | |
JP4543316B2 (ja) | 電子回路モジュール部品及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150821 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150915 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150928 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5825171 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |