JP2013205167A - 表示装置及び指針表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、暗いところでも表示された情報をより容易に読み取ることの出来る表示装置及び指針表示装置を提供する。
【解決手段】発光体の発する光を所定の方向に出射する発光部と、この発光部の光が出射される側に対向配置された回転反射板と、表示させる情報に応じて回転反射板を回動させ、発光部からの出射光を表示させる情報に対応する方向に反射させる反射板回転制御部とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、予め設定された情報を表示する表示装置及び指針表示装置に関する。
従来、アナログ電子時計といった複数の指針で情報を指し示す指針式表示装置がある。このような指針表示装置において、近年、多様な情報を表示可能に構成されるものがある。
例えば、時刻情報だけではなく、計測センサの計測値などを表示することが可能な多機能アナログ電子時計や、通信手段を用いて外部機器から取得された種々の情報を表示させるページャ機能を備えたアナログ電子時計がある(例えば、特許文献1)。このようなアナログ電子時計では、従来、各情報に対応して文字盤の周縁部やベゼルなどに複数設けられた標識を指し示すことで予め設定された情報を選択的に報知することが可能となっている。また、時刻を示す1時から12時の方向に各々意味を持たせたり、数字として用いたりすることで、種々の情報を表示可能としている。
また、特許文献2には、指針だけではなく、LED(Light Emitting Diode)の点灯有無を用いて追加情報の存在を示す表示装置に関する技術が開示されている。
特開平6−66963号公報 特表平9−506710号公報
しかしながら、アナログ的に複数の情報を選択表示する表示装置では、より多くの情報を表示可能になるほど文字盤に多くの標識が設けられたり、或いは、一の表示機構で複数の情報を選択的に指示したりすることになるので、ユーザが情報を読み取るのが煩雑になってきているという課題がある。特に、このような煩雑な指示情報を暗いところで読み取るのは、ユーザにとってしばしば困難であるという課題がある。
この発明の目的は、簡易な構成で、暗いところでも表示された情報をより容易に読み取ることの出来る表示装置及び指針表示装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
発光体の発する光を所定の方向に出射する発光部と、
この発光部の光が出射される側に対向配置された回転反射板と、
表示させる情報に応じて前記回転反射板を回動させ、前記発光部からの出射光を前記表示させる情報に対応する方向に反射させる反射板回転制御部と
を備えることを特徴とする表示装置である。
本発明に従うと、表示装置及び指針表示装置において、簡易な構成で、暗いところでも表示された情報をより読み取りやすくなるという効果がある。
本発明の実施形態のアナログ電子時計を含む情報表示システムを示す図である。 第1実施形態のアナログ電子時計の正面図である。 秒針の構造を示す斜視図である。 アナログ電子時計の内部構造を示すブロック図である。 スマートフォンの内部構造を示すブロック図である。 第1実施形態のアナログ電子時計の表示例を示す正面図である。 第1実施形態のアナログ電子時計における報知処理のフローチャートである。 第2実施形態のアナログ電子時計の正面図である。 第2実施形態のアナログ電子時計における時刻照明処理のフローチャートである。 秒針の構造の変形例を示す斜視図である。 第3実施形態のアナログ電子時計の正面図である。 第3実施形態のアナログ電子時計の内部構成を示すブロック図である。 第3実施形態のアナログ電子時計における報知処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の指針表示装置の第1実施形態であるアナログ電子時計を含む情報表示システムの構成を示す図である。
この情報表示システム1は、アナログ電子時計40と、スマートフォン10とにより構成される。これらのアナログ電子時計40及びスマートフォン10は、Bluetooth(登録商標)といった近距離無線通信手段を用いて情報の送受信が可能に構成されている。
図2は、アナログ電子時計40の正面図である。
このアナログ電子時計40は、ケーシング2と、ベゼル3と、文字盤4と、ベゼル3の内周に設けられて文字盤4の上部を覆う図示略の風防ガラスとで覆われた内部に時針461と、分針462と、秒針47とを備える。また、ケーシング2の側面には、4つの押しボタンスイッチB1〜B4が設けられている。
時針461と分針462(回転指針)は、文字盤4の中央を共通の回転軸として回転する。一方、秒針47は、文字盤4の中央から6時方向に離れた位置に設けられた回転軸に対して回転する。また、6時方向の周縁部には、LED59(発光体、発光部)が設けられ、文字盤4の中心方向(12時方向)に向けて光を出射するように配置されている。文字盤4の4時の方向には標識「TEL」が設けられ、また、文字盤4の8時方向には標識「MAIL」が設けられている。
図3は、秒針47の構造を示す図である。
本実施形態の秒針47は、指針部471(指針)と、この指針部471に対して垂直に配置されたミラー部472(回転反射板)とにより構成されている。ミラー部472は板状であり、両側面が鏡面となっている。ミラー部472の長さは、ミラー部472が回転可能な範囲で長く設定され、ミラー部472の厚さは、アナログ電子時計40を上部から見たときに目立たないように薄く設定される。また、ミラー部472の上面を文字盤4と同色とすることにより、更に通常時の視認性を低下させることが出来る。
図4は、アナログ電子時計40の内部構成を示すブロック図である。また、図5は、スマートフォン10の内部構成を示すブロック図である。
図4に示すように、アナログ電子時計40は、CPU(Central Processing Unit)41(反射板回転制御部、指針回転制御部)と、ROM(Read Only Memory)42と、RAM(Random Access Memory)43と、操作部44と、計時回路45(計時手段)と、輪列機構48を介して時針461及び分針462を連動して回転させるステップモータ51と、輪列機構50を介して秒針47を回転させるステップモータ53と、ステップモータ51、53をステップ駆動するステップモータ駆動回路54と、アンテナAN4と、無線通信手段としてのBluetoothモジュール55及びUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)56と、振動モータ57及びそのドライバ58と、LED(発光ダイオード)59及びそのドライバ60と、ピエゾ素子61及びそのドライバ62と、CPU41と各部との間で信号のやり取りをするバス63などを備えている。
CPU41は、アナログ電子時計40の全体動作の統轄制御及び各種演算処理を行う。CPU41は、計時回路45の計数する現在時刻に基づいてステップモータ駆動回路54にステップモータ51、53を駆動させ、時針461及び分針462により時刻表示を行わせる。また、CPU41は、Bluetoothモジュール55を介してスマートフォン10から取得された情報に基づいて表示内容を決定し、この表示内容に従ってステップモータ駆動回路54にステップモータ53を駆動させ、後述するように秒針47を回転させることで情報を表示させる。
ROM42は、CPU41が実行する種々のプログラムや初期設定データを格納する。ROM42には、スマートフォン10とBluetooth通信を行うための通信プログラムが含まれる。RAM43は、CPU41に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。
操作部44は、4つのボタンスイッチB1〜B4を備え、ユーザが当該スイッチに対して行った操作を電気信号に変換して、入力信号としてCPU41に出力する。或いは、この操作部44は、タッチパネルであっても良い。
計時回路45は、現在時刻を計数して保持するカウンタである。この現在時刻が読み出されて、時針461及び分針462によって表示されたり、当該現在時刻データと各種機能に係る設定時刻データとが比較されて種々の動作が行われたりする。
Bluetoothモジュール55は、アンテナAN4を介して外部機器との間でBluetooth通信を行うための制御モジュールである。CPU41から送られた送信データは、UART56でシリアル/パラレル変換などの処理が行われて、Bluetoothモジュール55からスマートフォン10などの外部機器に送信される。また、外部機器からBluetoothモジュール55を用いて受信された受信データは、UART56でシリアル/パラレル変換などの処理が行われて、CPU41へ出力される。
振動モータ57、LED(発光ダイオード)59、及び、ピエゾ素子(PZT)61は、それぞれ振動、光、及び、ブザー音を発することでユーザに通知を行うためのものである。CPU41からドライバ58、60、62にそれぞれ制御信号が送られると、ドライバ58、60、62は、それぞれ、振動モータ57、LED59、ピエゾ素子61を動作させるのに必要な電圧信号に変換して出力する。
ステップモータ駆動回路54は、CPU41からステップモータ51、53の駆動命令を受け取ってステップモータ51、53を各々独立に駆動する駆動パルスを出力する。ステップモータ51、53は、各々ステップモータ駆動回路54から入力された駆動パルスによりステップ駆動されて、駆動パルスの電圧波形に基づいて正転方向又は逆転方向に所定角度(例えば、180度)回転する。輪列機構48、50は、それぞれ複数の歯車列により構成され、輪列機構48は、ステップモータ51の回転角度を歯車比で調整して所定角度(例えば、1度)の回転を分針462に与える。時針461は、更に、分針462に連動して回転する。また、輪列機構50は、ステップモータ53の回転角度を歯車比で調整して所定角度(例えば、6度)の回転を秒針47に与える。ステップモータ駆動回路54は、分針462及び秒針47を独立に所定の早送り速度(例えば、64pps(Pulse per second))で正転又は逆転移動させることが可能である。
一方、スマートフォン10は、図5に示すように、CPU11と、ROM12と、RAM13と、記憶部14と、操作部15と、内蔵時計16と、表示部17及びそのドライバ18と、スピーカ19と、マイク20と、コーデック21と、RF送受信回路22と、RF送受信用のアンテナAN11と、通信回路23と、Bluetoothモジュール24と、UART25と、Bluetooth通信の送受信用アンテナAN12と、CPU11と各部とを接続するバス26などを備えている。
CPU11は、スマートフォン10の全体動作の統轄制御及び各種演算処理を行う。また、CPU11は、操作部15への入力操作による設定情報に基づいてBluetoothモジュール24に制御信号を送ってアナログ電子時計40との通信接続を確立する。そして、CPU11は、スマートフォン10に電話の着信や電子メールの着信があると、アナログ電子時計40に対して着信情報を送信させる。
ROM12は、CPU11が実行する種々のプログラムや初期設定データを格納する。また、RAM13は、CPU11に作業用のメモリ空間を提供し、作業用の一時データを記憶する。
記憶部14は、不揮発性の読み書き可能なメモリであり、例えば、フラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)である。この記憶部14には、例えば、登録された電話番号を記憶する電話帳データ、登録された電子メールアドレスを記憶するアドレス帳データ、スマートフォン10で実行する種々のアプリケーションプログラムや各種機能に係る保存データや設定データが記憶される。
操作部15は、タッチパネルの操作入力を検知し、表示部17に表示されたメニューに基づいてユーザにより接触入力された操作内容を電気信号に変換し、入力信号としてCPU11に出力する。或いは、この操作部15は、複数の操作キーを備え、ユーザが当該キーに対して行った操作に基づいて電気信号に変換した入力信号をCPU11に出力する構成を含むこととしても良い。
内蔵時計16は、現在時刻を計数して保持するカウンタである。この現在時刻が読み出されて、表示部17に表示される。また、当該現在時刻データと各種機能に係る設定時刻データとが比較されて種々の動作が行われる。この内蔵時計16の現在時刻データは、RF送受信回路22による携帯基地局との通信時に随時修正される。
表示部17は、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)である。CPU11から送られた制御信号によりドライバ18(液晶ドライバ)が動作し、LCDを駆動してスマートフォン10の各種機能に係る表示を行わせる。この表示部17は、他の方式によるもの、例えば、有機ELD(Electro-Luminescent Display)であっても良く、ドライバ18は、表示方式により適宜選択される。また、この表示部17は、タッチパネルとしてユーザに入力操作を行わせるためのメニュー表示を行う。
スピーカ19は、コーデック21からの信号に基づいて電気信号を音声信号に変換して音声を出力する。また、マイク20は、音波を検知して電気信号に変換し、コーデック21に出力する。コーデック21は、符号化圧縮されたデジタル音声信号をデコードしてアナログ信号としてスピーカ19へ送るとともに、マイク20から取得された音声信号をエンコードしてCPU11や通信回路23へ出力する。なお、通話用のスピーカと音声を外部に出力するためのスピーカを別個に備えることとしてもよい。
RF送受信回路22は、RF送受信用アンテナAN11を用いて携帯基地局との間で行われる電話通信やメールなどのパケット通信の送受信処理を行う。また、通信回路23は、RF送受信回路22により送受信される送受信データの各種処理を行い、CPU11やコーデック21との間でデータの受け渡しを行う。
Bluetoothモジュール24は、アンテナAN12を介してアナログ電子時計40などの他の電子機器とBluetooth通信を行うための制御モジュールである。CPU11から送られた送信データは、UART25でシリアル/パラレル変換などの処理が行われて、Bluetoothモジュール24から他の電子機器に送信される。また、他の電子機器からBluetoothモジュール24を用いて受信された受信データは、UART25でパラレル/シリアル変換などの処理が行われて、CPU11へ出力される。
次に、第1実施形態のアナログ電子時計40において実行されるスマートフォン10への電話及びメールの着信報知動作について説明する。
図6は、着信報知状態におけるアナログ電子時計40の正面図である。
本実施形態のアナログ電子時計40では、図6(a)に示すように、電話着信通知がスマートフォン10から取得されると、LED59が点灯されると共に秒針47を22秒又は52秒の位置に早送り移動させ、破線で示すように、ミラー部472によってLED59からの出射光を文字盤4の4時位置方向に反射させて、標識「TEL」及びその周囲を選択的に照射させる。一方、ミラー部472の裏側では、LED59からの光が遮られて届く光量が抑えられる。また、図6(b)に示すように、メール着信通知がスマートフォン10から取得されると、LED59が点灯されると共に秒針47を8秒又は38秒の位置に早送り移動させ、破線で示すように、ミラー部472によってLED59からの出射光を文字盤4の8時位置方向に反射させて、標識「MAIL」及びその周囲を選択的に照射させる。ミラー部472は両面反射可能であるので、移動開始時の指針位置からより短時間で到達可能な指針位置に秒針47を移動させれば良い。
図7は、アナログ電子時計40において着信を報知する報知処理のCPU41による制御手順を示すフローチャートである。
この報知処理は、スマートフォン10からのBluetooth通信によるデータ受信待ち受け状態において、データが受信されるごとに行われる受信処理の一部として呼び出されて実行される。
先ず、CPU41は、スマートフォン10からのデータ受信があったか否かを判別する(ステップS401)。そして、データ受信があったと判別されるまで、この処理を繰り返す。データ受信があったと判別されると、CPU41は、次に、受信したデータが電話着信を示す信号であるか否かを判別する(ステップS402)。電話着信信号であると判別された場合には、CPU41は、次に、現在の秒針位置が7秒から37秒の間であるか否かを判別する(ステップS403)。秒針47の位置が7秒から37秒の間であると判別された場合には、CPU41は、ステップモータ駆動回路54に制御信号を出力し、秒針47を早送り移動させて22秒の位置に移動させる(ステップS404)。一方、秒針47の位置が7秒から37秒の間ではない、即ち、38秒から59秒まで、0秒から6秒の間の何れかであると判別された場合には、CPU41は、ステップモータ駆動回路54に制御信号を出力し、秒針47を早送り移動させて52秒の位置に移動させる(ステップS405)。これらのステップS404、S405の処理により、ミラー部472は、7秒位置と37秒位置を結ぶ方向に向くことになる。そして、CPU41の処理は、ステップS406へ移行する。
ステップS402の判別処理において受信データが電話着信信号ではないと判別された場合には、次に、CPU41は、受信データがメール着信信号であるか否かを判別する(ステップS412)。メール着信信号であると判別された場合には、CPU41は、次に、現在の秒針位置が53秒から59秒まで、又は、0秒から23秒までの間にあるか否かを判別する(ステップS413)。秒針47の位置が53秒から23秒の間であると判別された場合には、CPU41は、ステップモータ駆動回路54に制御信号を出力し、秒針47を早送り移動させて8秒の位置に移動させる(ステップS414)。一方、秒針47の位置が53秒から23秒の間ではない、即ち、24秒から52秒の間であると判別された場合には、CPU41は、ステップモータ駆動回路54に制御信号を出力し、秒針47を早送り移動させて38秒の位置に移動させる(ステップS415)。これらのステップS414、S415の処理により、ミラー部472は、23秒位置と53秒位置とを結ぶ方向に向くことになる。そして、CPU41の処理は、ステップS406へ移行する。
ステップS404、S405、S414、S415の処理で秒針47が回転されてミラー部472が何れかの位置に向くと、CPU41は、ドライバ60に出力信号を出力してLED59を点灯させる(ステップS406)。このとき、CPU41は、併せて、ドライバ58、62に出力信号を送って、振動モータ57やピエゾ素子61に報知動作を行わせても良い。そして、CPU41は、報知処理を終了する。
ステップS412の処理で受信データがメール着信処理ではないと判別された場合には、その他の受信データに対応する処理を実行して(ステップS422)処理を終了する。
このように、第1実施形態のアナログ電子時計40によれば、時針461及び分針462とは別個にLED59からの光の出射方向に秒針47が設けられ、この秒針47には、ミラー部472が設けられている。また、文字盤4には、4時方向に標識「TEL」が設けられ、8時方向に標識「MAIL」が設けられて、Bluetoothモジュール55を介してスマートフォン10から受信された電話着信通知及びメール着信通知に応じて着信報知を行う構成となっている。そして、この着信報知では、着信の種別によりLED59の出射光が何れかの標識を照射するように秒針47を回転させ、ミラー部472によって反射させる。従って、暗いところでも何れの着信報知動作が行われているのかを容易にユーザが知得することが出来る。
また、ミラー部472を回転させることで、小型の表示装置であってもLED59自体を回転させるよりも遥かに容易に照明を用いた表示動作を行うことが出来る。
また、通常では点灯されないLED59を用いて情報表示を行うことで、ユーザによる見落としの発生を防ぎやすい一方、秒針47の回転動作自体は目立たなくなるので、アナログ電子時計では避けられない表示切替中の指針動作による煩わしさを低減することができる。
また、文字盤4上に設けられた標識を選択的に照射するので、ユーザは、必要な情報のみを選択的に認識することが出来る。
また、秒針47は、指針部471とミラー部472とを備えており、明るいところや通常の使用状態では、指針部471により指針表示を行わせることが出来るので、周囲の状況などにより選択的に見やすい表示を行わせることが出来る。
また、ミラー部472を備えた秒針47と共に、通常の指針(時針461及び分針462)を備え、指針動作による表示と併用してLED59の出射光により表示を行うことができるので、独立に複数の情報を表示させる場合でも、指針及び出射光がそれぞれ何の情報を表示しているのかを識別しやすくなる。
また、Bluetooth通信によりスマートフォン10などの外部機器から取得された着信通知情報などに基づく報知処理を行うので、外部機器を鞄等に入れていて着信通知に気づかないような場合でも、ユーザは、腕時計などのアナログ電子時計40から情報を統一的且つ容易に取得することが出来る。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のアナログ電子時計について説明する。
図8は、第2実施形態のアナログ電子時計40aの正面図である。
このアナログ電子時計40aは、第1実施形態のアナログ電子時計40と比較して、文字盤4aに標識「TEL」及び標識「MAIL」が設けられていないことを除いて同一であるので、同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
次に、この第2実施形態のアナログ電子時計40aにおける秒針47の動作について説明する。
本実施形態のアナログ電子時計40aでは、ユーザによりLED59の点灯が命令されると、LED59を点灯させるだけではなく、LED59からの出射光を当該時刻の方向に反射させるように秒針47を回転させる時刻照明処理が行われる。即ち、図8に示すように、このアナログ電子時計40aは、例えば、午前3時にLED59の点灯が命令されると、秒針47が回転されて、破線で示すように、LED59からの出射光がミラー部472で反射されて3時位置を照射するように動作する。
図9は、第2実施形態のアナログ電子時計40aにおいて実行される時刻照明処理のCPU41による制御手順を示すフローチャートである。
この時刻照明処理は、ユーザにより押しボタンスイッチ(例えば、B1)が押下され、CPU41によりLED59の点灯命令が検出された際に呼び出されて実行される。時刻照明処理が開始されると、CPU41は、先ず、現在時刻を取得し、現在時刻の時間単位の値を判別する(ステップS501)。そしてステップS502a〜S502lの各処理において、CPU41は、ステップモータ駆動回路54に制御信号を出力し、当該判別された時刻に当たる方向にLED59からの出射光が反射されるように秒針47を回転させる。例えば、現在時刻が6時台又は18時台である場合には、秒針47を0秒の位置か、又は、30秒の位置の何れかに早送り移動させる。これにより、LED59の出射光は、LED59の方向に反射されて6時位置を照射する。その他の時刻を照射する場合の秒針位置は、文字盤4aにおける秒針47の軸の位置によって決定される値であり、例えば、時刻と対応する秒位置を対応付けてテーブルデータとしてROM42に記憶させておくことで、容易に秒針47の移動先を設定することができる。
秒針47が設定された位置に早送りされると、CPU41は、ドライバ60に出力信号を送ってLED59を点灯させる(ステップS503)。それから、CPU41は、LED59の点灯時間をカウントする。CPU41は、LED59の点灯時間が所定時間経過したか否かを判別する(ステップS504)。点灯時間が所定時間を経過したと判別されるまで、CPU41は、この判別処理を繰り返し、所定時間が経過したと判別された場合には、CPU41は、ドライバ60に制御信号を送ってLED59を消灯させる(ステップS505)。それから、CPU41は、ステップモータ駆動回路54に制御信号を送り、秒針47を早送り移動させて秒針47が現在時刻を表示する位置まで移動させる(ステップS506)。そして、秒針47が通常の時刻表示状態に戻ると、CPU41は、時刻照明処理を終了する。
以上のように、第2実施形態のアナログ電子時計40aによれば、夜間など、周囲が暗い状況でユーザの操作に基づきLED59を点灯させると、LED59からの出射光はミラー部472により反射されて現在時刻の方向を例えば1時間単位で照射することが可能となっているので、ユーザは容易に大まかな現在時刻を知得することが出来る。
[変形例]
図10は、秒針の変形例を示す図である。
この秒針47aは、指針部471aがミラー部472の長さ方向と平行になるように配置されている。このように配置されると、上記第1実施形態及び第2実施形態におけるLED出射光の反射方向と秒針位置との関係が90度ずれるので、秒針47の移動制御が若干異なることになる。
この変形例の秒針47aを用いることで、LED59の点灯時には、常に指針部471aの半分が影側、即ち、LED59の出射光に対し、ミラー部472の裏側となるので、指針部471aではなく、反射光により情報が示されていることをユーザがより容易に識別することが出来る。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態のアナログ電子時計について説明する。
図11は、第3実施形態のアナログ電子時計40bの正面図である。
この第3実施形態のアナログ電子時計40bでは、第2実施形態の文字盤4aと等しい文字盤が備えられている。また、このアナログ電子時計40bには、時針461及び分針462と同一の回転軸の周りを回動する秒針463が設けられている。また、ミラー47bは、指針部を備えず、ミラー部472の回動にのみ用いられる。その他の構成については、第2実施形態のアナログ電子時計40aと同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
図12は、第3実施形態のアナログ電子時計40bの内部構成を示すブロック図である。この第3実施形態のアナログ電子時計40bは、ステップモータ52の駆動により輪列機構49が回転して秒針463を回転動作させるとともに、ステップモータ53の駆動により輪列機構50が回転してミラー47bを回転動作させる。また、RAM43bには、登録番号テーブル431が記憶されている。この登録番号テーブル431は、Bluetooth通信において着信通知と共にスマートフォン10から通知される着信番号に対して予め設定された番号との対応を示すテーブルである。例えば、この設定番号として1〜11の各整数値が割り当てられ、秒針463が1時〜11時の正時方向を指し示すことで何れの番号からの着信通知であるか示すことが可能となる。
その他の構成については、第1実施形態のアナログ電子時計40と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
図13は、第3実施形態のアナログ電子時計40bにおいてスマートフォン10への着信を報知する報知処理のCPU41による制御手順を示すフローチャートである。
この報知処理は、第1実施形態の報知処理と同様に、スマートフォン10からのBluetooth通信による受信データの待ち受け時に受信データ処理の一部として行われる処理である。
先ず、CPU41は、スマートフォン10からのデータ受信があったか否かを判別し(ステップS601)、データ受信があったと判別されるまでこの判別処理を繰り返す。データ受信があったと判別された場合には、CPU41は、受信データが電話着信信号であるか否かを判別する(ステップS602)。電話着信信号であると判別された場合には、CPU41は、登録番号テーブル431を参照し、着信番号に対応する秒針463の指示位置、及び、LED59の出射光による照射位置を決定する(ステップS603)。
それから、CPU41は、ステップモータ駆動回路54に制御信号を出力して秒針463及びミラー47bを各々早送り駆動させ、決定された位置に移動させる(ステップS604)。それから、CPU41は、ドライバ60に出力信号を送ってLED59を点灯させる(ステップS605)。そして、CPU41は、報知処理を終了する。
着信データが電話着信信号ではなかったと判別された場合には、CPU41は、受信データに係る他の受信処理を実行し(ステップS613)、処理を終了する。
なお、上記の説明では、秒針463の早送りが終了してからLED59を点灯させることとしたが、ミラー47bが先に決定された位置に到達した場合には、秒針463の設定位置への到着を待たずに、先にLED59を点灯させてしまっても良い。
以上のように、第3実施形態のアナログ電子時計40bは、文字盤4aの中心に回転軸を有する秒針463の指示位置によって予め設定された情報を報知可能とすると共に、ミラー47bを回転させてLED59の出射光を反射させ、この秒針463に照射させることで、指針による表示と光による表示を併用することができ、従って、暗いところでも明るいところでも情報を容易に読み取ることが出来る。特に暗い所で秒針463の指示方向を照射することで、秒針463の指示位置をユーザが容易に知得することが出来る。また、LED59の出射光を極度に集光せずに秒針463の指示方向付近を全体として照射するだけでも読み取りが容易になるので、容易に表示装置を製造することが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、アナログ電子時計40の時針461及び分針462に加えてミラー部472を備えた秒針47を備えることとしたが、通常の指針とセットで用いる必要はない。LED59の出射光をミラー47bで反射させて文字盤4上に設けられた標識を指示する構成のみを有する表示装置であっても良い。また、時計以外の指針と組み合わせて用いることも可能である。例えば、温度計、気圧計、加速度センサ、速度センサといった各種計測値を指針で表示する装置に本発明の発光部及び回転反射板を用いた表示を適用することとしても良い。
また、上記実施の形態では、ミラー部472を備えた秒針47を時針461及び分針462と異なる回転軸の周りを回転するものとしたが、同一軸の周りを回転するものであっても良い。
また、上記実施の形態では、発光体としてLED59を例に挙げて説明したが、他の発光体であっても良い。例えば、豆電球や有機EL(Electro-Luminescent)ダイオードでもよく、また、電力供給量に応じてより集光度の高い例えばレーザ光を用いることとしても良い。
また、上記実施の形態では、反射板回転制御部の両側面がミラー状としたが、片面のみがミラー状であっても良い。また、ミラーによる反射方向は、文字盤4上の一平面内である必要はない。外部からの光の反射を抑える一方、文字盤4をより効率よく照らすために僅かに文字盤方向に傾けて光を反射させても良い。また、ミラーは平面である必要は無く、例えば、凹面鏡として集光度を高めても良い。
また、LED59の配置及び出射光の向きは、文字盤4の6時側から中心方向への向きに限られない。他の時刻方向に配置しても良い。また、例えば、文字盤4の標識“TEL”方向に光が直接出射され、メール着信の場合にのみミラー部472によって反射させるように構成しても良い。また、例えば、光が文字盤4に設けられた孔部から上向きに出射され、文字盤4に対して45度程度傾いて配置されたミラー部472によって90度反射させて表示内容に対応する方向を指示させることとしても良い。
また、上記実施の形態では、表示期間中LED59の点灯状態を維持したが、点滅パターンなどにより更に複数の意味を持たせることも出来る。
また、上記実施の形態では、アナログ電子時計40がBluetooth通信によりスマートフォン10から着信通知を受信して着信報知を行ったが、報知内容や外部機器からの通知受信方法は、これらの例に限られない。他の近距離無線通信、例えば、赤外線通信やUWB(Ultra Wide Band)などでも良いし、中長距離無線電波を受信して所定の報知動作を行っても良い。反対に、アナログ電子時計40内の機能に係る種々の報知動作に用いられても良い。また、報知内容としては、アラーム動作やバッテリ状態の報知動作など、任意に設定可能である。
その他、上記実施の形態の説明で示した具体的な構成や順序、数値などの細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
発光体の発する光を所定の方向に出射する発光部と、
この発光部の光が出射される側に対向配置された回転反射板と、
表示させる情報に応じて前記回転反射板を回動させ、前記発光部からの出射光を前記表示させる情報に対応する方向に反射させる反射板回転制御部と
を備えることを特徴とする表示装置。
<請求項2>
前記回転反射板には、指針が一体的に設けられ、
前記反射板回転制御部は、前記発光体の発光時には、前記回転反射板による反射光により前記表示させる情報に対応する方向を指示させ、前記発光体の非発光時には、前記指針により前記表示させる情報に対応する方向を指示させる
ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
<請求項3>
前記回転反射板は、文字盤の上部で回動可能に設けられ、
この文字盤には、一又は複数の前記情報に対応する標識が各々印され、
前記反射板回転制御部は、前記発光部からの出射光を前記回転反射板により反射させて、前記文字盤上に配列された前記標識のうち前記表示させる情報に対応するものを指示させる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
<請求項4>
外部機器との間で無線通信を行うための無線通信手段を備え、
前記反射板回転制御部は、前記無線通信手段により前記外部機器から取得されたデータに基づいて定められた前記表示させる情報に応じて前記回転反射板を回動させる
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の表示装置。
<請求項5>
請求項1〜4の何れか一項に記載の表示装置と、
一又は複数の回転指針と、
この回転指針の回転動作を制御する指針回転制御部と
を備え、
前記回転指針は、文字盤の上部を前記回転反射板と同時に回動可能に設けられ、
前記指針回転制御部は、前記反射板回転制御部とは独立に前記回転指針を回動させる
ことを特徴とする指針表示装置。
<請求項6>
前記指針回転制御部は、前記回転指針のうち少なくとも一本が前記表示させる情報に対応する方向を指示するように回動させることが可能であり、
前記反射板回転制御部は、前記回転反射板により反射された前記出射光が、前記表示させる情報に対応する方向を指示している前記回転指針を照射するように前記回転反射板を回動させる
ことを特徴とする請求項5記載の指針表示装置。
<請求項7>
時刻を計数する計時手段を備え、
前記複数の回転指針は、時刻を表示するための指針であり、
前記文字盤には、時刻を表示するための標識が印され、
前記反射板回転制御部は、前記発光部からの出射光を前記回転反射板により反射させて前記文字盤における各時刻方向を指示させることで、
この時刻に対応する数値を表示させる
ことを特徴とする請求項5又は6記載の指針表示装置。
1 情報表示システム
2 ケーシング
3 ベゼル
4 文字盤
4a 文字盤
10 スマートフォン
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記憶部
15 操作部
16 内蔵時計
17 表示部
18 ドライバ
19 スピーカ
20 マイク
21 コーデック
22 送受信回路
23 通信回路
24 Bluetoothモジュール
25 UART
26 バス
40 アナログ電子時計
40a アナログ電子時計
40b アナログ電子時計
41 CPU
42 ROM
43 RAM
43b RAM
431 登録番号テーブル
44 操作部
45 計時回路
461 時針
462 分針
463 秒針
47 秒針
47a 秒針
47b ミラー
471 指針部
471a 指針部
472 ミラー部
48 輪列機構
49 輪列機構
50 輪列機構
51 ステップモータ
52 ステップモータ
53 ステップモータ
54 ステップモータ駆動回路
55 Bluetoothモジュール
56 UART
57 振動モータ
58 ドライバ
59 LED
60 ドライバ
61 ピエゾ素子
62 ドライバ
63 バス
AN11 アンテナ
AN12 アンテナ
AN4 アンテナ
B1-B4 ボタンスイッチ

Claims (7)

  1. 発光体の発する光を所定の方向に出射する発光部と、
    この発光部の光が出射される側に対向配置された回転反射板と、
    表示させる情報に応じて前記回転反射板を回動させ、前記発光部からの出射光を前記表示させる情報に対応する方向に反射させる反射板回転制御部と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記回転反射板には、指針が一体的に設けられ、
    前記反射板回転制御部は、前記発光体の発光時には、前記回転反射板による反射光により前記表示させる情報に対応する方向を指示させ、前記発光体の非発光時には、前記指針により前記表示させる情報に対応する方向を指示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記回転反射板は、文字盤の上部で回動可能に設けられ、
    この文字盤には、一又は複数の前記情報に対応する標識が各々印され、
    前記反射板回転制御部は、前記発光部からの出射光を前記回転反射板により反射させて、前記文字盤上に配列された前記標識のうち前記表示させる情報に対応するものを指示させる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 外部機器との間で無線通信を行うための無線通信手段を備え、
    前記反射板回転制御部は、前記無線通信手段により前記外部機器から取得されたデータに基づいて定められた前記表示させる情報に応じて前記回転反射板を回動させる
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の表示装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の表示装置と、
    一又は複数の回転指針と、
    この回転指針の回転動作を制御する指針回転制御部と
    を備え、
    前記回転指針は、文字盤の上部を前記回転反射板と同時に回動可能に設けられ、
    前記指針回転制御部は、前記反射板回転制御部とは独立に前記回転指針を回動させる
    ことを特徴とする指針表示装置。
  6. 前記指針回転制御部は、前記回転指針のうち少なくとも一本が前記表示させる情報に対応する方向を指示するように回動させることが可能であり、
    前記反射板回転制御部は、前記回転反射板により反射された前記出射光が、前記表示させる情報に対応する方向を指示している前記回転指針を照射するように前記回転反射板を回動させる
    ことを特徴とする請求項5記載の指針表示装置。
  7. 時刻を計数する計時手段を備え、
    前記複数の回転指針は、時刻を表示するための指針であり、
    前記文字盤には、時刻を表示するための標識が印され、
    前記反射板回転制御部は、前記発光部からの出射光を前記回転反射板により反射させて前記文字盤における各時刻方向を指示させることで、
    この時刻に対応する数値を表示させる
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の指針表示装置。
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