JP2013203452A - グローブボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者に頼ることなく、グローブが正常に保持されていることを確認できるグローブボックスを提供することを目的とする。
【解決手段】内部が無菌状態に維持される無菌チャンバ50と、無菌チャンバ50の内部に配置される充填装置14を外部から処理するために無菌チャンバ50に設けられるグローブ52と、グローブ52を所定の状態に保持する治具55が装着されたことを検知する治具検知センサと、治具55が正常に装着されていることを治具検知センサが検知している場合に限り、無菌チャンバ50の内部の充填装置14の動作を許可する制御部と、を備える無菌飲料充填機。
【選択図】図3

Description

本発明は、飲料水等の液体を容器に充填するための充填装置に関し、特に無菌環境下で充填を行う無菌充填装置に適用するのが好適なグローブボックスに関する。
飲料水等の液体をPETボトルやガラス瓶、ボトル缶等の容器に充填する装置として、回転式の充填装置が用いられている。この回転式の充填装置は、回転する円形のホイールの外周部に複数の充填バルブを備えており、ホイールがほぼ1回転して容器が周方向に搬送される間に、充填バルブから容器内への充填を行う。そして、容器への液体の充填が終了した後、キャッパ(打栓機)により容器へのキャップの装着が行われる。
液体が飲料水の場合、雑菌が容器内へ混入するのを防ぐことが必要である。そこで、殺菌剤により容器およびキャップを殺菌した後、製品液の充填及びキャップ装着といった一連の工程を行ういわゆる無菌充填が採用されている。
無菌充填方式においては、容器やキャップだけではなく、充填を行う環境も殺菌する必要がある。このため、充填装置において、充填する液体の流れる配管や充填バルブ等の液体流路内に殺菌剤を流すことが行われている(例えば、特許文献1)。また、充填装置は、装置本体を囲う壁が設けられることでチャンバを形成するが、このチャンバ内に液体や気体状態の殺菌剤が供給され、これによって製品液の充填を行うチャンバ内の殺菌も行われる。
特開2010−189034号公報 特開2000−237606号公報
チャンバ内で例えば容器の搬送異常が生じた場合、無菌性を維持したままで復旧作業が外部からできるようにするためには、チャンバの壁面にグローブを設置すればよい。作業者は、搬送異常が生じたときに、グローブに手を挿入して異常を解消するための作業を行なう。つまり、グローブが設けられた無菌充填装置は、グローブボックスとして機能する。
グローブは使用しない時、つまりチャンバ内の装置が正常に動作している時には、チャンバ内の装置との接触を避ける必要がある。また、グローブが適切に殺菌されていることが、異常時の作業を行う上で要求される。そこで、グローブの内部に治具を挿入することで、グローブを延ばした状態とし、かつ、チャンバ内の装置の動作範囲から避けた位置に保持されることが有効である。例えば、斜め上方に向けた姿勢でグローブを治具により固定すれば、チャンバ内に設けられた散布ノズルから散布される殺菌剤、すすぎを受けるのに適している。
ところが、グローブが正常な位置に保持されているかどうかの確認はよういではない。また、例えば作業者の交代が合った場合には、確認自体を怠ることも想定される。そうすると、グローブがチャンバ内の装置と接触することで、当該装置の正常な運転を妨げるおそれがある。そうすると、充填装置の生産効率を落としてしまう。また、生産チャンバ内の装置と接触を回避できたとしても、グローブが殺菌不良になるおそれがあり、そうすると、異常時に殺菌が不十分なグローブで復旧作業を行なうことにより、殺菌不良の製品を生み出してしまい、これもまた生産効率を落とす要因となる。
特許文献2には、グローブボックス内で殺菌を行なうことが開示されているが、グローブを正常な位置に保持することについての開示、示唆はなされていない。
そこで本発明は、作業者に頼ることなく、グローブが正常に保持されていることを確認できるグローブボックスを提供することを目的とする。
本発明は、内部が外部と相違する環境に維持されるチャンバと、チャンバの内部に配置される機器、装置類を外部から処理するためにチャンバに設けられるグローブと、グローブを所定の状態に保持する治具が装着されたことを検知する治具検知センサと、治具が必要な位置に装着されていることを治具検知センサが検知していない場合に、チャンバの内部に配置される機器、装置類の動作を許可しない制御部と、を備えること特徴とするグローブボックスである。
本発明は、グローブを正常な位置に保持するために治具を用いることを前提とし、その治具が必要な位置に装着されていることを治具検知センサにより検知することにしたので、作業者に頼ることなく、グローブが正常な位置に保持されていることを確認できる。
また、本発明によると、治具が必要な位置に装着されていない場合には、当該機器、装置類が動作するのを許可しない。したがって、グローブを使って内部に配置される機器、装置類が処理されていることが想定される間に、誤って機器、装置類が動作しないので、滞りなく機器、装置類の処理を行うことができる。
本発明のグローブボックスにおいて、治具が誤った状態でチャンバに装着された場合に、治具検知センサによる治具の装着の検知を回避する検知回避手段を治具に設けることが好ましい。正しい状態で治具が装着された場合にのみ、治具検知センサが治具の装着を検知することで、機器、装置類が誤って動作するのを確実に避けるためである。
検知回避手段は治具検知センサの種類に応じて定めればよいが、例えば光電センサを治具検知センサに用いたとすると、誤った状態で治具が装着された場合に光電センサからの検出光が照射される面に無反射膜を形成する、あるいは、検出光の進行方向であって光電センサの検出距離を超える位置に当該面を後退させる、ことができる。いずれも、簡易な構成でありながら正しい状態で治具が装着されていることを正確に検知できる。
本発明によれば、グローブを正常な位置に保持するための治具が必要な位置に装着されていることを治具検知センサにより検知することにしたので、作業者に頼ることなく、グローブが正常な位置に保持されていることを確認できる。
本実施形態における無菌飲料充填機の全体構成を説明するための図である。 充填装置に付随して設けられたグローブの近傍を示す部分断面図であり、作業員が充填装置の異常を解除するための処理を行っている様子を示す図である。 充填装置に付随して設けられたグローブの近傍を示す部分断面図であり、グローブが治具により保持されている様子を示す図である。 治具の保持構造を示す部分断面図である。 治具の保持構造を示す部分断面図であり、治具の変形例を示す図である。 治具の保持構造を示す部分断面図であり、治具の他の変形例を示す図である。 治具検知センサの配置の変形例を示す図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1に示すように、無菌飲料充填機1は、容器100を無菌飲料充填機1内に搬入する搬入コンベア10、容器100を殺菌する殺菌装置11、容器100をすすぐすすぎ装置13、殺菌およびすすぎを終えた容器100に液体を充填する充填装置14、液体が充填された容器100にキャップ20を装着するキャッパ15、容器100を無菌飲料充填機1外に搬出する搬出コンベア16を備えている。これら、搬入コンベア10、殺菌装置11、すすぎ装置13、充填装置14、キャッパ15、搬出コンベア16間には、搬送スターホイール17が設けられ、これによって、各装置間における容器100の搬送及び受け渡しが行われるようになっている。
無菌飲料充填機1は、以上の殺菌装置11、すすぎ装置13などの各装置の動作を制御する制御部18を備えている。制御部18は、後述する治具検知センサ60からの治具55の装着有無に関する情報を取得する。
これら殺菌装置11、すすぎ装置13、充填装置14、キャッパ15において容器100の搬送経路は、ベース架台21上に設けられ、ベース架台21上には、殺菌装置11、すすぎ装置13、充填装置14、キャッパ15における容器100の搬送経路を無菌環境に維持するため、ベース架台21上の空間の側方および上方を覆う無菌チャンバ50が設けられている。そして、無菌チャンバ50内の上部及び下部には、無菌チャンバ50内に殺菌剤、すすぎ液等を散布するため、シャワー状、あるいはスプリンクラー状の散布ノズル51(図2)が無菌チャンバ50の上壁501に取り付けられている。また、ベース架台21には、散布された殺菌剤やすすぎ液を回収するドレン口(図示無し)が形成され、ドレン口には、開閉弁が設けられている。
充填装置14に異常が生じ、例えば容器100の搬送ができなくなる場合に備えて、無菌チャンバ50の壁面には、グローブ52が取り付けられている。これは、異常からの復旧作業が、無菌チャンバ50内の無菌状態を維持したまま外部から行えるようにするためである。したがって、無菌チャンバ50は、グローブボックスとして機能すると言える。そして、容器100の搬送ができなくなると、図2に示されるように、作業員がグローブ52に手を入れて必要な作業を行なう。
グローブ52は、無菌チャンバ50の側壁502に空けられた操作窓53に取り付け治具54を介して固定されている。
異常時に作業を行なう以外の時には、グローブ52は、無菌チャンバ50内の充填装置14などの各種装置との接触を避けるために、図3に示すように、斜め上方に向けた所定位置に保持される。グローブ52を保持するのに、治具55が用いられる。
治具55は、グローブ52の中に挿入されてグローブ52を所定の向きに保持するアーム56と、アーム56の基端部を支持する支持部57と、を備えている。図3に示されるように、アーム56がグローブ52の中に挿入され、かつ支持部57が無菌チャンバ50の操作窓53に対応する位置で側壁502に固定されることで、グローブ52は無菌チャンバ50の内部に斜め上方に向けた所定位置に保持される。
治具55の側壁502に対する固定構造を図4に示す。
側壁502には、治具55の支持部57を下方において支持する下ブラケット503と、支持部57を上方において支持する上ブラケット505と、を備える。下ブラケット503は、保持溝504を備えており、支持部57の下端部がこの保持溝504に挿入されることで、支持部57の水平方向及び鉛直方向下向きの動きを拘束して保持する。一対の上ブラケット505は、鉛直方向に支持部57が挿通できる間隔を隔てて配置されており、支持部57がこの間隔に配置されると、一対の上ブラケット505は支持部57の水平方向の動きを拘束して保持する。治具55は、耐食性の優れた金属材料、例えばステンレス鋼から構成される。
なお、以上の固定構造はあくまで一例であり、治具55を固定することができる限り、本発明は他の固定構造を採用できる。
さて、本実施形態の無菌飲料充填機1は、下ブラケット503と上ブラケット505により治具55が保持されているか否かを検知する治具検知センサ60を備えている。治具検知センサ60は、上ブラケット505よりも所定の間隔を空けて側壁502に取り付けられている。
治具検知センサ60は、例えば光電センサから構成することができる。この治具検知センサ60は検知光61を下向きに出射する。この検知光61は一対の上ブラケット505の間を進む。治具55の支持部57が下ブラケット503と上ブラケット505により保持されていると、検知光61は支持部57の上面に照射されることで反射され、治具検知センサ60に戻る。治具検知センサ60は、反射され検知光61を受光することで、治具55が適切に装着されていること、換言すればグローブ52が無菌チャンバ50の内部に斜め上方に向けた所定位置に保持されていること、を検知することができる。治具検知センサ60が検知できる距離に限界があるため、治具55が装着されていないと、反射光を受光できない。したがって、治具検知センサ60は、治具55が装着されていないことを、反射光を受光できないことにより検知することができる。
無菌飲料充填機1の制御部18は、治具検知センサ60における検知結果に関する情報を取得する。制御部18は、検知結果に関する情報を取得して、無菌飲料充填機1の動作を制御する。
つまり、制御部18は、治具検知センサ60から治具55が装着されているとの検知結果を取得した場合には、無菌飲料充填機1の動作を許可する許可状態にする。無菌飲料充填機1は、許可状態にあれば、別途設けられる運転スイッチを操作することにより、所定の動作を行なうことができる。
一方、治具検知センサ60から治具55が装着されていないとの検知結果を取得した場合には、制御部18は無菌飲料充填機1の動作を許可しない不許可状態とする。無菌飲料充填機1は、不許可状態にあれば、別途設けられる運転スイッチを操作したとしても、所定の動作を行なうことができない。
また、制御部18は、治具検知センサ60から治具55が装着されていないとの検知結果を取得した場合には、作業者に対して治具55が装着されていない旨の情報を発することもできる。例えば、治具55が装着されていない旨の視覚的な表示をディスプレイに示すことができるし、治具55が装着されていない旨の警告音をスピーカから出力させることもできる。
さて、無菌飲料充填機1は、以下のように動作する。
無菌飲料充填機1において、例えば充填装置14に容器100の搬送が停止する異常が発生したとする。作業者は、異常発生まで装着されていた治具55を取り外してグローブ52を使用できるようにする。治具検知センサ60は治具55が取り外されたことを検知し、制御部18は
治具検知センサ60からの情報に基づいて無菌飲料充填機1の動作を許可状態から不許可状態にする。また、制御部18は、前述したように、治具55が装着されていない旨の情報を発することができる。
作業者は、図2に示すように、グローブ52に手を入れ、異常を取り除くための作業を行なう。この間、例えば他の作業員が誤って無菌飲料充填機1を動作させようとしても、制御部18により無菌飲料充填機1は不許可状態とされているので、異常を取り除くための作業を行なっている作業員の安全が確保される。
作業が完了したならば、作業者は治具55を装着する。治具検知センサ60は、治具55が装着されたこと、つまりグローブ52が所定の位置に保持されていることを治具55からの反射光を受光することで検知し、検知結果を取得した制御部18は、無菌飲料充填機1を許可状態にする。作業者が運転スイッチを操作することで、殺菌装置11以降の各装置が正規の動作を行なうことで、容器100への飲料充填が再開する。
一方、作業者が治具55を装着するのを忘れてしまった場合には、無菌飲料充填機1は不許可状態のままであるから、作業者が運転スイッチを操作したとしても、殺菌装置11以降の各装置が動作することがない。作業員は、治具55が装着されていないことを、殺菌装置11以降の各装置が動作しないことから認識することができる。
以上のように、本実施形態の無菌飲料充填機1によると、グローブ52が正常な位置に保持されているかどうかを、作業者の目視に頼ることなく確実に確認することができる。したがって、グローブ52が無菌チャンバ50内の装置と接触することがない。また、グローブ52が正常な位置に保持されているので、散布ノズル51から必要な量の殺菌剤がグローブ52に散布されるので、殺菌不良になることもない。
また、無菌飲料充填機1は、治具検知センサ60による治具55の装着有無に応じて許可状態・不許可状態になるので、異常解消のための作業中に誤って運転されることがない。したがって、無菌飲料充填機1は、作業員は異常解消の作業を滞りなく行なうことができる。
極めてまれではあろうが、上下を逆さまにして治具55を装着することも想定される。そうすると、グローブ52は下向きに保持されてしまう。この場合、以上で説明した無菌飲料充填機1では、治具検知センサ60は治具55が装着されたものと誤って検知してしまう。本発明は、この誤検知に対する対策として、治具55が誤った状態装着された場合に、治具検知センサ60による治具55の装着の検知を回避する。
1つめの対策は、支持部57からの検知光61の反射を阻止するものである。つまり、図5に示すように、治具55を上下逆さまに装着した場合に、検知光61が照射される支持部57の面に無反射フィルム58を貼り付ける。そうすれば、検知光61が支持部57に到達したとしても、反射されることがないので、治具検知センサ60が誤って治具55を装着されていることを検知することがない。
2つめの対策は、治具検知センサ60が検知できる距離に限界があることを利用するものである。つまり、図6に示すように、支持部57治具55を上下逆さまに装着した場合に、検知光61が照射される支持部57の面から所定の深さまで溝59を掘る。そうすれば、治具検知センサ60から照射された検知光61は溝59の底まで到達するが、底から治具検知センサ60までの距離が長いと反射光が弱く、治具検知センサ60の受光部が受ける受光量が少ないために、治具検知センサ60が誤って治具55を装着されていることを検知することがない。
なお、溝59の深さは、治具検知センサ60の検知距離に応じて適宜設定される。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
例えば、以上では、充填装置14に対応してグローブ52を設ける例ついて説明したが、殺菌装置11など他の装置に対応してグローブ52を設け、それに用いられる治具55に本発明を適用することができる。
また、治具検知センサ60は、治具55(支持部57)の上方に設ける例を示したが、図7に示すように側方に設けることもできる。
さらに、以上で説明した治具55は無菌チャンバ50(側壁502)から完全に取り外しができることを前提にしているが、支持部57の一部を側壁502に対して回転軸を介して回転可能に取り付けることもできる。
さらにまた、治具検知センサ60は光電センサに限るものでなく、治具55の装着有無を検知できる近接センサなどのセンサを広く本発明に適用することができる。
1 無菌飲料充填機
10 搬入コンベア
11 殺菌装置
13 すすぎ装置
14 充填装置
15 キャッパ
16 搬出コンベア
17 搬送スターホイール
18 制御部
21 ベース架台
50 無菌チャンバ
501 上壁
502 側壁
503 下ブラケット
504 保持溝
505 上ブラケット
51 散布ノズル
52 グローブ
53 操作窓
54 取り付け治具
55 治具
56 アーム
57 支持部
58 無反射フィルム
59 溝
60 治具検知センサ
61 検知光
100 容器

Claims (3)

  1. 内部が外部と相違する環境に維持されるチャンバと、
    前記チャンバの内部に配置される機器、装置類を外部から処理するために前記チャンバに設けられるグローブと、
    前記グローブを所定の状態に保持する治具が装着されたことを検知する治具検知センサと、
    前記治具が正常に装着されていることを前記治具検知センサが検知している場合に限り、前記チャンバの内部に配置される前記機器、装置類の動作を許可する制御部と、
    を備えること特徴とするグローブボックス。
  2. 前記治具が誤った状態で前記チャンバに装着された場合に、前記治具検知センサによる前記治具の装着の検知を回避する検知回避手段を前記治具が備える、
    請求項1に記載のグローブボックス。
  3. 前記治具検知センサが光電センサであり、
    前記検知回避手段は、
    誤った状態で前記治具が装着された場合に前記光電センサからの検出光が照射される面に形成される無反射膜であるか、
    または、
    前記検出光の進行方向であって前記光電センサの検出距離を超える位置に当該面を後退させる、
    請求項2に記載のグローブボックス。
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