JP2020142832A - 物品処理装置 - Google Patents

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政彰 枝
Masaaki Eda
政彰 枝
雄一 米村
Yuichi Yonemura
雄一 米村
和己 高島
Kazumi Takashima
和己 高島
浩平 鶴山
Kohei Tsuruyama
浩平 鶴山
崇 下村
Takashi Shimomura
崇 下村
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Abstract

【課題】 グローブ保持手段31を装着しないと物品処理手段を作動させることができず、拭き取り試験などが煩雑となっていた。【解決手段】 無菌チャンバ2B内に物品に所要の処理を施す物品処理手段としてのフィラ4が設けられている。上記無菌チャンバ2Bに設けたグローブ25は、通常はグローブ保持手段31によってフィラ4の作動に干渉しない退避位置に保持されている。グローブを使用する際にはグローブ保持手段31が取り外され、そのことがセンサ43によって検出されると制御手段21はフィラ4の動作を禁止する。上記無菌チャンバ2B内に、グローブ25がフィラ4の作動に干渉しない状態で操作可能な作動ボタン45が設けられており、グローブによって作動ボタンが操作された状態では、上記制御手段は上記グローブ保持手段が装着されていない状態が検出されていてもフィラ4の動作を許可する。【選択図】 図2

Description

本発明は物品処理装置に関し、より詳しくは、無菌チャンバ内に設けられて物品に所要の処理を施す物品処理手段を備えた物品処理装置に関する。
従来、この種の物品処理装置として、例えば回転式無菌充填装置が知られている(特許文献1)。
上記回転式無菌充填装置は、無菌チャンバ内に設けられて物品としての容器に充填液を充填する回転式フィラを備えており、上記回転式フィラによって無菌状態で容器内に充填液を充填することができるようになっている。
また上記回転式無菌充填装置は、上記無菌チャンバに、該無菌チャンバの外部から上記回転式フィラに接触するためのグローブが設けられており、例えば容器の搬送異常が生じた際には、操作者は無菌チャンバの外部から上記グローブ内に手を挿入することにより、無菌チャンバの外部から上記異常を解消することができるようになっている。
上記特許文献1の回転式無菌充填装置においては、さらに上記グローブ内に挿入されて該グローブを上記回転式フィラの作動に干渉しない退避位置に保持する着脱自在なグローブ保持手段と、上記グローブ保持手段の着脱を検出する検出手段と、上記検出手段により上記グローブ保持手段が装着されていないことが検出された状態では上記回転式フィラの動作を禁止する制御手段とを備えており、上記グローブが回転式フィラに干渉して該回転式フィラの作動を阻害することを防止できるようにしてある。
特許第5916472号公報
上記回転式無菌充填装置においては、無菌性確認のため生産途中で機械表面の拭き取り検査が行われており、その際には上記グローブが用いられる。上記機械表面の拭き取り検査には多数の充填ノズルのそれぞれについて拭き取り検査が必要となり、上記グローブで全ての充填ノズルの拭き取り検査を行う際には、回転式フィラを所定角度毎に回転させて順次1又は複数の充填ノズルを上記グローブに対面させて停止させて拭き取り検査を行う必要がある。
より具体的には、例えば充填ノズルが30本あり、上記グローブで3本の連続した充填ノズルの拭き取り検査が行える場合には、回転式フィラを間欠的に運転して順次3本の充填ノズルがグローブに近接した位置となるように停止させることを9回繰り返す必要がある。この場合、その都度、グローブ保持手段を取り外してグローブ内に腕を挿入して3本の充填ノズルの拭き取り検査を行ったら、腕をグローブから引き抜いてグローブ保持手段を装着して回転式フィラの運転が可能な状態とし、次に回転式フィラを起動して次の新たな3本の充填ノズルがグローブに近接した位置となったら回転式フィラを停止させ、さらにグローブ保持手段を取り外してグローブ内に腕を挿入して新たな3本の充填ノズルの拭き取り検査を行うことになる。
このような作業を9回繰り返すのは煩雑な作業となり、また長時間の作業となる。
本発明はそのような事情に鑑み、グローブを用いた作業を安全に、かつ短時間で容易に行えるようにした物品処理装置を提供するものである。
請求項1の発明は、
無菌チャンバ内に設けられて物品に所要の処理を施す物品処理手段と、上記無菌チャンバに、該無菌チャンバの外部から上記物品処理手段に接触するために設けられたグローブと、該グローブを上記物品処理手段の作動に干渉しない退避位置に保持する着脱自在なグローブ保持手段と、上記グローブ保持手段の着脱を検出する検出手段と、上記検出手段により上記グローブ保持手段が装着されていないことが検出された状態では上記物品処理手段の動作を禁止する制御手段とを備えた物品処理装置において、
上記無菌チャンバ内に、上記グローブが上記物品処理手段の作動に干渉しない状態で操作可能な作動ボタンを設け、上記グローブによって上記作動ボタンが操作された状態では、上記制御手段は上記グローブ保持手段が装着されていない状態が検出されていても上記物品処理手段の動作を許可することを特徴とするものである。
また請求項3の発明においては、上記制御手段は、上記グローブによって上記作動ボタンが操作された際には、上記物品処理手段を予め定めた所定の運転速度で動作させることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、上記グローブによって上記作動ボタンが操作された際には、上記検出手段により上記グローブ保持手段が装着されていないことが検出されている状態であるにも拘らず、物品処理手段を動作させることが可能となる。したがって上述した例では、例えば作業員によって物品処理手段としての回転式フィラを運転することにより新たな3本の充填ノズルをグローブに近接した位置に移動させることができ、この際には上記グローブは回転式フィラの作動に干渉しない状態となっているので、安全に回転式フィラを運転させることができる。
そしてその後、直ちに新たな3本の充填ノズルについて拭き取り検査を行うことができるので、従来に比較して短時間でかつ容易に拭き取り検査など必要な作業を行うことができる。
また請求項3の発明においては、上記制御手段は、上記グローブによって作動ボタンが操作された際には、上記物品処理手段を予め定めた所定の運転速度で動作させることができるので、グローブから腕を引き抜くことなく物品処理手段の運転と停止とを実行することができる。
本発明の実施例を示す無菌充填システム1の平面図 第4無菌チャンバの断面図 図2の左側面図 図2のIV―IV線に沿う断面図
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、無菌充填システム1は第1〜第4無菌チャンバ2A〜2Dを備えており、第1無菌チャンバ2A内には回転式リンサ3が、第2無菌チャンバ2B内にはフィラ4が、第3無菌チャンバ2C内にはキャッパ5がそれぞれ設けられている。
物品としての容器B(図2参照)は外部から第1無菌チャンバ2A内に導入され、図示しない受渡ホイールを介して第1無菌チャンバ2A内のリンサ3に受け渡される。リンサ3によって洗浄された容器は受渡ホイール11を介して第2無菌チャンバ2B内のフィラ4に受け渡され、該フィラ4によって充填液が充填される。
上記フィラ4によって充填液が充填された容器は受渡ホイール12を介して第3無菌チャンバ2C内のキャッパ5に受け渡され、さらにキャッパ5によってキャッピングが施された容器は受渡ホイール13を介して排出コンベヤ14に受け渡され、該排出コンベヤ14により第4無菌チャンバ2Dを介して外部に搬出される。
上記無菌充填システム1を構成するリンサ3、フィラ4、キャッパ5等は、制御手段21によって制御されるようになっている。
本実施例では上記リンサ3、フィラ4、キャッパ5のそれぞれが、無菌チャンバ2A〜2C内に設けられて物品に所要の処理を施す物品処理手段を構成しており、各無菌チャンバ2A〜2Cのそれぞれに、外部から各物品処理手段に接触して拭き取り検査やメンテナンスを行うためのグローブ25(図2参照)を設けたハッチ26が設けられている。
図2、図3に示すように、上記各ハッチ26は方形状(図3参照)となっており、各無菌チャンバの側壁面に取り付けられて各無菌チャンバを密封している。各ハッチ26にはその上部に無菌チャンバ内を覗き込むための窓27が設けられており、各窓27の下方に左右一対の上記グローブ25が設けられている。上記左右一対のグローブ25は、図2に示す例ではフィラ4を構成する回転体4Aの外周部に等間隔で設けられた充填バルブ4Bに接触して拭き取り検査やメンテナンスを行うことができるようになっている。
上記各グローブ25の基部は、上記ハッチ26の所要位置に外側に向かって突出させて設けた円筒状の差し込み孔26aの内周面にそれぞれ固定してある。
上記グローブ25は検査時やメンテナンス時にはフィラ4に接触できなくてはならないが、他方、フィラ4の運転中には該フィラ4に接触することのない位置に保持しておく必要がある。
そのために無菌チャンバ2Bの外部から上記各グローブ25内に挿入されて各グローブ25をフィラ4の作動に干渉しない退避位置に保持するグローブ保持手段31を設けてある。
上記グローブ保持手段31は、図示実施例では水平方向に伸びる固定バー32を備えており、該固定バー32の両端部は、ハッチ26の両側に設けた固定台38の表面に当接させることができるようにしてある。
各固定台38の表面にはそれぞれ2本の固定ピン39を立設してあり、図示しないが各固定ピン39の頭部は大径に形成してある。他方、固定バー32の両端部には固定ピン39の頭部を貫通させることができる大径孔32aを穿設してあり、該大径孔32aに連設させてこれと平行に、上記固定ピン39の頭部を貫通させることができない径を有する小径孔32bを形成してある。
上記固定ピン39の頭部は大径孔32aを貫通した位置に形成してあり、大径孔32aに固定ピン39の頭部を貫通させた状態で固定バー32を下ろして、固定ピン39の軸部を大径孔32aから小径孔32bに移動させることにより、固定バー32を固定ピン39の頭部によって該固定ピン39から引き抜くことができないようにしてある。これに対して、固定バー32を押し上げて固定ピン39の軸部を小径孔32bから大径孔32aに移動させることにより、固定バー32を固定ピン39から引き抜くことができるようになる。
上記固定バー32の無菌チャンバ2B側となる面には左右一対の十字型をした支持プレート33を固定してあり、各支持プレート33にコ字形をした取っ手34をそれぞれ固定してある。したがって両取っ手34を把持することにより、上記固定バー32をハッチ26に脱着させることができる。
上記各取っ手34の先端部は各支持プレート33を貫通させてあり、その先端部に上記差し込み孔26a内に挿入されるプレート35をそれぞれ取り付け、かつ各プレート35に上記各グローブ25内に挿入されるグローブ保持部材36を取り付けてある。
上記各グローブ保持部材36はL字状に斜め上方に屈曲させてあり、それによってグローブ25を無菌チャンバ2B内において斜め上方に向くように保持して、グローブ25がフィラ4の作動に干渉することが無い退避位置に保持することができるようにしてある。
上記各グローブ保持部材36の先端部は球状部36aとしてあり、該球状部36aによってグローブ保持部材36をグローブ25内に挿入する際にグローブを損傷することが無いように配慮してある。
また上記固定バー32をハッチ26に取り付けた際には、十字型をした各支持プレート33の下端部に形成した凹部33aをハッチ26に設けた掛止ピン40に係合させて、グローブ保持手段31を安定した状態でハッチ26に取り付けることができるようにしてある。
上記固定バー32の一方の端部に被検出片42を取り付けるとともに、該固定バー32をハッチ26に取り付けた際に、上記被検出片42に対向するようにセンサ43をハッチ26に取り付けてある。上記センサ43は、被検出片42が該センサ43に近接した位置にあるか否かを検出するもので、本実施例ではセンサ43と被検出片42とで、上記グローブ保持手段31の着脱を検出する検出手段を構成している。検出手段としては図示実施例のものに限定されるものではなく、グローブ保持手段31の着脱を検出することができれば、如何なる構成のものであってもよい。
上記センサ43からの信号は上記制御手段21に入力され、該制御手段21はグローブ保持手段31が装着されていないことが検出された状態では無菌充填システム1の全体の運転を、したがって上記リンサ3、フィラ4、キャッパ5の運転を禁止するようになっている。
さらに上記ハッチ26には、上記グローブ25によって操作可能な作動ボタン45を設けてある。図示実施例では、作動ボタン45は左右のグローブ25を設けた位置よりも下方位置の左右に2つ設けてあり、各作動ボタン45は図2、図4に示すように、無菌チャンバ2Bの外側に設けてある。
各作動ボタン45の可動片45aはハッチ26に設けた左右2つの貫通孔26bに臨んでおり、各貫通孔26bは弾性シール材46によって閉鎖されている。上記無菌チャンバ2B内は弾性シール材46によって密封されて無菌状態が維持され、また各作動ボタン45の可動片45aは弾性シール材46を介して、グローブ25によって押し下げられて作動されるようになっている。
上記左側の左手用作動ボタン45は左手用グローブ25によって、また右側の右手用作動ボタン45は右手グローブ25によってそれぞれ押し下げることができるようにしてある。このとき、左右の作動ボタン45は、一方のグローブ25によっては同時に押し下げることができないように相互に離隔して配置してあり、かつ各グローブ25によって各作動ボタン45を押し下げた状態では、各グローブ25はフィラ4の作動に干渉することがない退避位置の状態となるようにしてある。
上記各作動ボタン45の信号は上記制御手段21に入力されるようになっており、該制御手段21は、両方の作動ボタン45の信号が同時に入力された際には、つまり上記左右のグローブ25によって左右の作動ボタン45が同時に操作された際には、上記センサ43によってグローブ保持手段31が装着されていない状態が検出されていても上記フィラ4の動作を許可するようになっている。
そして本実施例では、制御手段21は予め左右の作動ボタン45が同時に操作されたら無菌充填システム1を低速度で、したがってフィラ4を低速度で運転するように設定されている。
なお、上記説明は第2無菌チャンバ2Bに設けたグローブ保持手段31について説明したものであるが、その他の無菌チャンバ2A、2Cに設けたグローブ保持手段についても上述したのと同様に構成してある。
以上の構成において、上記無菌チャンバ2A〜2Cの全てにグローブ保持手段31が装着されている状態では、制御手段21は無菌充填システム1を運転することが可能な状態となっている。
これに対して、例えばフィラ4の充填バルブ4Bについて拭き取り検査が必要となった際には、該フィラ4を収納する無菌チャンバ2Bからグローブ保持手段31が取り外されることになる。この状態では、制御手段21は、センサ43によって無菌チャンバ2Bからグローブ保持手段31が取り外されたことが検出できるので、無菌充填システム1の運転を禁止することになる。
上記無菌チャンバ2Bからグローブ保持手段31を取り外したら、左右のグローブ25内に作業員の腕が挿入されて、左右のグローブ25によって複数本の充填バルブ4Bについて拭き取り検査を行うことができる。そして上記複数本の充填バルブ4Bについての拭き取り検査が終了したら、従来は、左右のグローブ25から作業員の腕を引き抜いてからグローブ25内にグローブ保持部材36を挿入してグローブ保持手段31を無菌チャンバ2Bに固定する。この状態となると上記無菌チャンバ2A〜2Cの全てにグローブ保持手段31が装着されている状態となるので、制御手段21は無菌充填システム1を運転することが可能な状態とする。
これにより、制御手段21に運転指令を与えて拭き取り検査を行っていない充填バルブ4Bをグローブ25に近接させることができ、当該拭き取り検査を行っていない充填バルブ4Bがグローブ25に近接したらフィラ4の運転を停止させる。これにより拭き取り検査を行っていない充填バルブ4Bについて、上述したのと同様にして拭き取り検査を行うことが可能となる。
このように従来装置においては、拭き取り検査を行っていない充填バルブ4Bをグローブ25に近接させる際にはグローブ保持手段31の着脱を必要としていたので、その作業が煩雑で長時間を要することになる。
これに対し本実施例においては、上記複数本の充填バルブ4Bについての拭き取り検査が終了したら、作業員は左右のグローブ25によって左右の作動ボタン45を同時に操作すればよい。これにより制御手段21は上記フィラ4を低速度で運転させるので、拭き取り検査を行っていない充填バルブ4Bがグローブ25に近接したら少なくとも一方の作動ボタン45の操作を解除すれば、制御手段21は直ちにフィラ4の運転を停止させることになる。
このように、本実施例においてはグローブ25に腕を挿入した状態のまま、作動ボタン45の操作によってフィラ4の運転と停止とを制御することができるので、従来に比較して速やかに拭き取り検査を行うことができる。
他のリンサ3およびキャッパ5についても、上記実施例と同様に、拭き取り検査やメンテナンスを容易かつ迅速に行うことができることは明らかである。
なお、上記実施例では作動ボタン45が操作された際には、予め制御手段21にフィラ4を低速度で運転することをプログラムしているが、これに限定されるわけではない。例えば必要な作業の都度、制御手段21に当該必要な動作を指示してから作動ボタン45を操作して当該作動を行わせるようにすることも可能である。この場合であっても、制御手段21による装置の運転のためにグローブ保持手段31を取り付ける必要がないので、作業を容易なものとすることができる。
また上記グローブ保持手段31としても上述した実施例に限定されるものではなく、グローブ25を物品処理手段の作動に干渉しない退避位置に保持することができれば、如何なる構成のものであってもよい。例えばグローブ保持手段31の装着状態では、グローブ25を無菌チャンバ2Aから引出した状態で、該グローブ25が差し込み孔26aから無菌チャンバ2A内に進入してしまうことが無いように、差し込み孔26aを閉鎖することができるようにした構成のものであってもよい。
1 無菌充填システム 2A〜2D 無菌チャンバ
3 リンサ 4 フィラ
5 キャッパ 21 制御手段
25 グローブ 31 グローブ保持手段
36 グローブ保持部材 43 センサ
45 作動ボタン

Claims (3)

  1. 無菌チャンバ内に設けられて物品に所要の処理を施す物品処理手段と、上記無菌チャンバに、該無菌チャンバの外部から上記物品処理手段に接触するために設けられたグローブと、該グローブを上記物品処理手段の作動に干渉しない退避位置に保持する着脱自在なグローブ保持手段と、上記グローブ保持手段の着脱を検出する検出手段と、上記検出手段により上記グローブ保持手段が装着されていないことが検出された状態では上記物品処理手段の動作を禁止する制御手段とを備えた物品処理装置において、
    上記無菌チャンバ内に、上記グローブが上記物品処理手段の作動に干渉しない状態で操作可能な作動ボタンを設け、上記グローブによって上記作動ボタンが操作された状態では、上記制御手段は上記グローブ保持手段が装着されていない状態が検出されていても上記物品処理手段の動作を許可することを特徴とする物品処理装置。
  2. 上記グローブは右手用グローブと左手用グローブとを備え、また上記作動ボタンは右手用作動ボタンと左手用作動ボタンとを備えており、右手用作動ボタンと左手用作動ボタンは上記右手用グローブまたは上記左手用グローブのみでは同時に操作できない位置に配置され、かつ上記制御手段は両作動ボタンが同時に操作された際に、上記物品処理手段の動作を許可することを特徴とする請求項1に記載の物品処理装置。
  3. 上記制御手段は、上記グローブによって上記作動ボタンが操作された際には、上記物品処理手段を予め定めた所定の運転速度で動作させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物品処理装置。
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