JP2013202649A - 線材供給装置 - Google Patents

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【課題】 絡まりやすい極細のワイヤー等の線材を、1本ずつ供給できる線材供給装置を提供する。
【解決手段】 線材供給装置59では、収容部10と、ハンドリングアーム40と、収容部10を回転させる回転軸25と、を含み、収容部10は、側面11と側面12とを向かい合わせ、両側面11・12の乖離間隔を、一方向側に近づけるほど短くするようにし、かつ、その一方向側に開口17を有し、ハンドリングアーム40は、把持片GP1および把持片GP2を有し、それら両把持片GP1・GP2の乖離間隔を、一方向側に近づけるほど短くさせて、その乖離間隔に、開口17から露出するワイヤー60を収めることで把持し、回転軸25は、ハンドリングアーム40から開口17を乖離させるように、収容筒10を変位させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、線材供給装置に関する。
例えばカテーテルのような医療器を製造する場合、ワイヤーがカテーテルチューブに埋め込まれることがある。このようなワイヤーは、ステンレス等の金属製で、直径1mm以下、長さ200mm以上で、簡単に折れたり曲がったままにはならないものの、非常に撓みやすい。すなわち、このようなワイヤーは極めて柔軟である。
ところで、このようなワイヤーが、一度に、数十本から数百本で収納器(収納部)に投入され、その収容器から1本ずつ供給されれば、組立加工の作業効率が上がり、ひいては、組立加工の自動化装置の実現につながる。しかし、この剛性の無い柔軟なワイヤーを、個別に収容器から取り出すこと(繰り出すこと)は、非常に困難であった。
ワイヤーを取り出す装置(線材供給装置)は、従来から種々開発されており、例えば、特許文献1に記載のように、ホッパからワイヤーを1本ずつ取り出す装置が挙げられる。
この特許文献1の装置では、ホッパの下側の供給口からワイヤーを取り出すため、供給口付近で、ワイヤーが絡まらないようにしなくてはいけない。例えば直径5mm程度以上の金属製のワイヤーであれば、このような特許文献1の装置を用いると好ましい。
特公昭59−019779号公報
しかしながら、カテーテルに使用されるような、直径1mm以下の極細のワイヤーの場合、ホッパへの投入直後に、ワイヤー同士で絡まってしまい、ホッパ下部の供給口から取り出せない。つまり、特許文献1のような装置は、絡まりやすいワイヤーには不適である。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。そして、その目的は、例えば、絡まりやすい極細のワイヤー等の線材を、1本ずつ供給できる線材供給装置を提供することにある。
線材供給装置は、線材を収容する収容部と、線材を把持して移動させる把持部と、収容部を変位させる可動部と、を含む。そして、この線材供給装置では、収容部は、線材を境に向かい合う第1収容片および第2収容片を有し、それら両収容片の乖離間隔を、一方向側に近づけるほど短くするようにし、かつ、その一方向側に開口を有する。把持部は、向かい合う第1把持片および第2把持片を有し、それら両把持片の乖離間隔を、一方向側に近づけるほど短くさせて、その乖離間隔に、開口から露出する線材を収めることで把持する。可動部は、把持部から開口を乖離させるように、収容部を変位させる。
なお、把持部は、第1把持片と第2把持片との乖離間隔を狭めるように、両把持片の少なくとも一方を移動させる機構を含むと望ましい。特に、この機構は、第1把持片および第2把持片を、正逆回転させる回転軸を含むと望ましい。
また、収容部は、第1収容片と第2収容片との乖離間隔を狭くする一方向側に、線材を収めるトレイを有し、そのトレイの深長は、開口に近いほど、長くなっていると望ましい。
本発明によれば、非常に細くて長く剛性の無い柔軟な線材を、多数、収容部に収容し、その中から1本ずつ供給できる。
は、線材供給装置の斜視図である。 は、図1におけるA−A’線矢視断面図である。 は、線材供給装置の動作工程を示す斜視図である。 は、図3におけるA−A’線矢視断面図である。 は、線材供給装置の動作工程を示す斜視図である。 は、図5におけるA−A’線矢視断面図である。 は、線材供給装置の動作工程を示す斜視図である。 は、線材供給装置の動作工程を示す斜視図である。 は、ハンドリングアームの平面図である。 は、線材供給装置の斜視図である。 は、線材供給装置の斜視図である。 は、図11におけるA−A’線矢視断面図である。
[実施の形態1]
実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、便宜上、部材符号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。なお、図面における種々部材の寸法は、便宜上、見やすいように調整されている。また、図面における矢印は、部材の移動方向を示す。
図1の斜視図は線材供給装置59を示し、図2は線材供給装置59における収容筒10の開口17付近の断面図(A−A’線矢視断面図)である。
図1に示すように、線材供給装置59は、収容筒[収容部]10、保持台30、ハンドリングアーム[把持部]40、およびCPU[制御部]50を含む。
収容筒10は、ワイヤー[線材]60を収容するもので、例えば、図1および図2に示すように角筒状である。なお、ワイヤー60(図2等参照)は、例えば、直径1mm以下で、全長200mm以下であり、収容筒10の全長は、ワイヤー60よりも長いと望ましい。
詳説すると、収容筒10は、底面15、この底面15に対向する天面16、底面15から天面16までに架け渡って筒の周りを形成する側面11〜14を含む。これら側面11〜14は、収容筒10の全長方向に対する交差面方向(例えば、直交面方向)の断面にて、四角形を形成する。したがって、収容筒10は、例えば、側面11と側面12とのつなぎ目に近い側[一方側]に向かって、両側面11・12の乖離間隔D(収容間隔D)を短くさせている(例えば、V字状の収容空間を形成するように、側面11と側面12とは向かい合う)。
そして、側面[第1収容片]11と側面[第2収容片]12とのつなぎ目が、重力方向における下側に向けられ、側面11と側面12とのつなぎ目が重力方向における上側に向けられる。すなわち、収容筒10は、両側面11・12の乖離間隔Dを、重力方向の下側に向かって短くさせている。そのため、収容筒10における両側面11・12にて挟み込まれているワイヤー60の本数は、重力方向の下側にいくほど、少なくなる。
また、収容筒10は、側面11と側面12とのつなぎ目(収容筒10の全長方向に対する交差面において、側面11と側面12とのつなぎ目に近い側)の一部に開口17を有する。この開口17は、ワイヤー60を取り出すための取り出し口となる。
なお、この開口17は、収容筒10の全長方向における両端のうち、少なくとも一方側の付近に形成されると望ましい。このようになっていると、開口17を通じて、ワイヤー60の端が露出しやすいためである。
また、側面14には、ワイヤー60を入れるための開閉式の扉21が形成される(なお、扉21の開閉機構は、特に限定されない)。
なお、収容筒10は、例えば図1に示すように、全長方向における中心付近に、支柱23を含む。また、この支柱23には、回転軸[可動部]25が取り付けられる。そして、この回転軸25が回されることで、この回転軸25を基準に、収容筒10は、正回転,逆回転する(すなわち、回転軸25は、収容筒10を正逆回転させる回転機構ともいえる)。
保持台30は、収容筒10における支柱23の回転軸25を回転可能に支持することで、収容筒10全体を保持する。なお、保持台30による回転軸25の支持の仕方は特に限定されるものではなく、回転軸25を回転可能に支持できればよい。なお、保持台30は、回転軸25への動力を与えるための駆動源31(モータ等)を含む。
ハンドリングアーム40(40A・40B)は、収容筒10の開口17から露出するワイヤー60を把持する把持片GP(GP1・GP2)を含むアームである。なお、このハンドリングアーム40は、水平面方向において自由に移動できる上、水平面方向に対する交差方向(例えば、重力方向)に沿っても移動できる機構を有する(この機構に関しては、特に限定されるものではない)。
詳説すると、ハンドリングアーム40は、ワイヤー60を挟み込む2つの把持片GPを含む。把持片[第1把持片]GP1と把持片GP2[第2把持片]とは、向かい合っており、両把持片GP1・GP2の乖離間隔Eを、両把持片GP1・GP2の根元に近い側[一方側]に向かって短くさせている(例えば、V字状の把持空間を形成するように、把持片GP1と把持片GP2とは向かい合う)。
いいかえると、両把持片GP1・GP2の根元から離れる側(例えば、図2での重力方向の上側)に向かっては、乖離間隔Eは長くなっているので、ワイヤー60が入りやすい。ただし、両把持片GP1・GP2の根元から離れる側(先端側)における両把持片GP1・GP2の乖離間隔Eは、ワイヤー60の外径よりも大きい(なお、乖離間隔Eの狭い側を根元側、広い側を先端側とする)。
一方で、両把持片GP1・GP2の根元に近い側(例えば、図2での重力方向の下側)における両把持片GP1・GP2の乖離間隔Eは、ワイヤー60の外径と同程度になる。つまり、両把持片GP1・GP2の乖離間隔Eは、根元にいくほど狭まるので、ワイヤー60が挟まり、固定されやすい(例えば、1本のワイヤー60が、両把持片GP1・GP2に把持される)。要は、これら両把持片GP1・GP2の乖離間隔E(把持間隔E)に、ワイヤー60が収まることで、ワイヤー60はハンドリングアーム40に把持される。
なお、把持片GP1と把持片GP2とは、乖離間隔Eを変化させるために、互いに近づいたり離れたりと、移動してもよい(なお、把持片GP1と把持片GP2とを移動させる機構に関しては、特に限定されるものではない)。以降の説明では、把持片GP1・GP2が移動できるタイプを例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、両把持片GP1・GP2は不動のタイプであっても、乖離間隔Eに、ワイヤー60が収めて把持できるものであればよい。
CPU(Central Processing Unit)50は、線材供給装置59全体の動作制御等を行う中枢部分となっており、線材供給装置59の各部材(例えば、駆動源31、ハンドリングアーム40、把持片GP、および駆動源31)の駆動を有機的に制御して、動作を統括制御する。なお、便宜上、図面では、CPU50を省略することもある。
以上のような線材供給装置59は、図3〜図8に示されるように動作する。なお、図3、図5、図7、および図8は線材供給装置59の斜視図であり、図4は図3のA−A’線矢視断面図で、図6は図5のA−A’線矢視断面図である。
まず、図3に示されるように、収容筒10には、内部に、複数のワイヤー60が収められ、扉21が閉じられる。すると、収容筒10に収められたワイヤー60の一端(両端のうちの一方側)が、開口17から露出する。
そして、開口17から露出するワイヤー60を把持すべく、図3および図4に示すように、ハンドリングアーム40Aが移動する(白色矢印参照)。詳説すると、CPU50は、ハンドリングアーム40Aを開口17に向かって移動させ、そのハンドリングアーム40Aの両把持片GP1・GP2の間に、ワイヤー60を挟ませる。なお、CPU50は、ハンドリングアーム40Aの把持片GP1と把持片GP2との乖離間隔Eを狭めるように、両把持片GP1・GP2を移動させ(白色矢印参照)、より確実に、ワイヤー60を両把持片GP1・GP2で固定する(例えば、1本のワイヤー60が、両把持片GP1・GP2に把持される)。
次に、図5および図6に示すように、CPU50は、駆動源31を駆動させて、収容筒10を、回転軸25を基準に回転させる。詳説すると、収容筒10における開口17が、ハンドリングアーム40から離れるように、収容筒10は回転する(すなわち、回転軸25が有ることで、ハンドリングアーム40から開口17を乖離させるように、収容筒10が変位する;白色矢印参照)。
このように収容筒10が回転すると(なお、この回転を正回転とする)、開口17の縁にて、回転軸25に最も近い縁に、ハンドリングアーム40Aに把持されたワイヤー60が接触する。これにより、ワイヤー60は、ハンドリングアーム40Aにて把持された点と開口17の縁に接触する点との2点で支えられ、収容筒10の内部に収まるワイヤー60の一部分は、図5に示すように、宙に上げられた状態になる。
つまり、このような線材供給装置59では、ワイヤー60を収容する収容部10が、ワイヤー60を境に側面11と側面12とを向かい合わせ、両側面11・12の乖離間隔Dを、一方向側に近づけるほど短くするようにし、かつ、その一方向側に開口17を有する。これにより、ワイヤー60が容易に開口17から露出する。
そして、ハンドリングアーム40が、把持片GP1および把持片GP2を有し、それら両把持片GP1・GP2の乖離間隔Eを、一方向側に近づけるほど短くさせて、その乖離間隔Eに、開口17から露出するワイヤー60を収めることで把持する。さらに、この状態で、回転軸25が、ハンドリングアーム40から開口17を乖離させるように、収容筒10を変位させる。この結果、絡まりやすい極細のワイヤー60が、1本ずつ外部に供給しやすい状態となる。
次に、CPU50は、ワイヤー60を把持したハンドリングアーム40Aを、図7に示すように、収容筒10からさらに引き出すように移動させる(白色矢印参照)。この場合、ワイヤー60の収容筒10に対する接触点は1箇所だけであるので、接触面積は極めて小さい。そのため、ハンドリングアーム40Aは、比較的容易に、ワイヤー60を収容筒10から引き出せる。
さらに、図8に示すように、ワイヤー60が収容筒10から完全に引き出される直前に、CPU50は、ハンドリングアーム40Bを移動させて(白色矢印参照)、ワイヤー60の他端(ハンドリングアーム40Aの把持するワイヤー60の一端に対して反対側の一端)を把持させる。なお、CPU50は、予めワイヤー60の全長を認識しており、さらに、ハンドリングアーム40Aの移動距離から、ワイヤー60が収容筒10から完全に引き出される直前を認識して、ハンドリングアーム40Bを制御する。
この後、CPU50は、ワイヤー60を把持する両ハンドリングアーム40A・40Bを移動させることで、そのワイヤー60を、収容筒10から完全に引き出し、所定の場所にて、ワイヤー60を離す。これにより、ワイヤー60が一本ずつ、所定の場所に配置されることになる。
この結果、カテーテル等の組み立てにおいて、多量のワイヤー60のうちから一本ずつ、所定の場所に供給されることになり、そのカテーテル等の組み立て工率が高まる。また、このような線材供給装置59であれば、作業工数を削減でき、ひいては、全自動化も可能となる。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、図4に示すように、ハンドリングアーム40は、把持片GP1と把持片GP2との乖離間隔Eを狭めるように、根元片44に配置される両把持片GP1・GP2をともに移動させていたが、これに限定されるものではない。例えば、把持片GP1と把持片GP2とのうちの一方だけが、他方に向かって移動してもよい(要は、ハンドリングアーム40は、把持片GP1と把持片GP2との乖離間隔Eを狭めるように、両把持片GP1・GP2の少なくとも一方を移動させればよい)。
また、ハンドリングアーム40は、把持片GP1と把持片GP2とを根元片44の全長方向に沿うように移動させる機構を有していたが、これに限定されるものではない。例えば、図9に示すように、把持片GP1および把持片GP2を、正逆回転させる回転軸45を含むような機構であっても構わない。
また、収容筒10の開口17は、図1に示すように、側面11への切欠と側面12への切欠とを連ねたものに限定されない。例えば、図10に示すように、天面16と側面11〜14とが、間隔を空けつつ、接続柱27を介してつながっている場合、天面16と側面11〜14と空間が、開口17となる。
また、ハンドリングアーム40にワイヤー60を導きやすくするために、図11および図12に示すように、収容筒10における側面11と側面12との乖離間隔Dを狭くする一方向側に、ワイヤー60を収めるトレイ28が形成されてもよい。このトレイ28は、側面11と側面12とのつなぎ目付近に形成される溝状の線状体で、深さを異ならせている。
詳説すると、トレイ28の深長Pは、開口17に近いほど、長くなっている。すなわち、トレイ28の底28Bが、開口17に向かって傾斜する。なお、トレイ28における溝の幅Wは、ワイヤー60の外径よりも長いものの、外径2本分の長さよりは短い。
そして、このようなトレイ28があると、収容筒10中の多量のワイヤー60がトレイ28付近で分散し、1本のワイヤー60がトレイ28に収まる。さらに、トレイ28の底28Bの傾斜によって、1本のワイヤー60は、開口17に向かって移動し、開口17から露出している他のワイヤー60に比べて、ハンドリングアーム40に近づく。そのため、ハンドリングアーム40は、容易に、ワイヤー60を把持でき、その結果、ハンドリングアーム40は、一層容易に、ワイヤー60を収容筒10から引き出せる。
10 収容筒[収容部]
11 収容筒の側面[第1収容片]
12 収容筒の側面[第2収容片]
13 収容筒の側面
14 収容筒の側面
15 収容筒の底面
16 収容筒の天面
17 開口
21 扉
23 支柱
25 回転軸
27 接続柱
28 トレイ
28B トレイの底
30 保持台
31 駆動源
40 ハンドリングアーム[把持部]
GP1 把持片[第1把持片]
GP2 把持片[第2把持片]
44 根元片
45 回転軸
50 CPU[制御部]
59 線材供給装置
60 ワイヤー[線材]

Claims (4)

  1. 線材供給装置であって、
    線材を収容する収容部と、
    上記線材を把持して移動させる把持部と、
    上記収容部を変位させる可動部と、
    を含み、
    上記収容部は、上記線材を境に向かい合う第1収容片および第2収容片を有し、それら両収容片の乖離間隔を、一方向側に近づけるほど短くするようにし、かつ、その一方向側に開口を有しており、
    上記把持部は、向かい合う第1把持片および第2把持片を有し、それら両把持片の乖離間隔を、一方向側に近づけるほど短くさせて、その乖離間隔に、上記開口から露出する上記線材を収めることで把持し、
    上記可動部は、上記把持部から上記開口を乖離させるように、上記収容部を変位させる、
    線材供給装置。
  2. 上記把持部は、上記第1把持片と上記第2把持片との上記乖離間隔を狭めるように、両把持片の少なくとも一方を移動させる機構を含む請求項1に記載の線材供給装置。
  3. 上記機構は、上記第1把持片および上記第2把持片を、正逆回転させる回転軸を含む請求項2に記載の線材供給装置。
  4. 上記収容部は、上記第1収容片と上記第2収容片との乖離間隔を狭くする上記一方向側に、上記線材を収めるトレイを有し、
    上記トレイの深長は、上記開口に近いほど、長くなっている請求項1〜3のいずれか1項に記載の線材供給装置。
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