JP2013201971A - 水田作業機 - Google Patents

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Kanmei Kobayashi
鑑明 小林
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Abstract

【課題】対地作業装置がローリング作動する場合において、対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢可能な手段が、機体と対地作業装置との間に位置する部材に干渉する虞の少ない水田作業機を提供する。
【解決手段】機体の後側において、対地作業装置3を機体に対してローリング作動自在に支持する水田作業機であって、機体と対地作業装置3とを連結する板バネ部材50が備えられ、板バネ部材50の長手方向が機体上下方向に沿い、且つ、板バネ部材50の幅方向が機体前後方向に沿うように、板バネ部材50が姿勢設定されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、対地作業装置を機体に対してローリング作動自在に支持する水田作業機に関する。
対地作業装置を機体に対してローリング作動自在に支持する水田作業機が一般的に知られている。
例えば、特許文献1に記載の乗用型田植機では、機体の後部に備えられているリンク機構に苗植付装置が支持されており、苗植付装置が前後方向のローリング軸芯周りにローリング自在に支持されている。そして、苗植付装置の苗のせ台の上部を横移動自在に支持する苗植付装置側の支持フレームと、ローリング軸芯を支持する機体側の支持リンクとに亘って、右及び左のコイルバネが機体幅方向に沿うようにして接続されている。つまり、特許文献1に記載の乗用型田植機では、苗植付装置がローリング軸芯周りにローリング作動する場合において、右及び左のコイルバネによって苗植付装置が機体と平行な姿勢に付勢されるようになっている。
また、特許文献2に記載の田植機では、走行機体の後部に備えられている昇降リンク機構に苗植付け装置が連結支持されており、走行機体の後部に施肥装置が搭載されている。そして、走行機体の後部に施肥装置の肥料ホッパが備えられており、この肥料ホッパから各整地フロートに備えた作溝機への肥料の通り道となる供給ホースが、走行機体の後側と苗植付け装置の前側との間を通過するようにして設けられている。
特開2006−217841号公報(特許文献1の図11参照) 特開2008−278819号公報(特許文献2の図1乃至図3参照)
特許文献2に記載の田植機の施肥装置に係る構成を、特許文献1に記載の乗用型田植機に適用することで、「施肥装置を備えており、更に、対地作業装置を前後方向のローリング軸芯周りにローリング作動可能であると共に、対地作業装置がローリング作動する場合において、コイルバネによって対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢することが可能な水田作業機」を構成することができる。
しかし、上記構成の水田作業機であると、苗植付装置がローリング軸芯周りにローリング作動する場合において、機体の後側と苗植付装置の前側との間を通過するようにして設けられている施肥装置の供給ホースに、機体幅方向に沿って設けられているコイルバネが干渉する虞がある。
本発明の目的は、対地作業装置がローリング作動する場合において、対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢する手段が、機体と対地作業装置との間に位置する部材に干渉する虞を低減させることにある。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、水田作業機において次のように構成することにある。
機体の後側において、対地作業装置を前記機体に対してローリング作動自在に支持する水田作業機であって、
前記機体と前記対地作業装置とを連結する板バネ部材が備えられ、
前記板バネ部材の長手方向が機体上下方向に沿い、且つ、前記板バネ部材の幅方向が機体前後方向に沿うように、前記板バネ部材が姿勢設定されている。
(作用及び発明の効果)
上記構成によると、板バネ部材の長手方向が機体上下方向に沿い、且つ、板バネ部材の幅方向が機体前後方向に沿う状態で、板バネ部材が機体と対地作業装置とに亘って連結されている。即ち、対地作業装置がローリング作動する場合に、板バネ部材は、機体幅方向においてコンパクトでありながらも、板バネ部材の幅方向と直交する方向(機体幅方向)に曲がりながら対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢する。
つまり、対地作業装置がローリング作動する場合において、対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢する手段が、機体と対地作業装置との間に位置する部材に干渉する虞を低減させることができる。
また、板バネ部材は、コイルバネに比べて小さいサイズの物でも、ローリング作動する対地作業装置に対して充分な付勢力を発生させることができる。
つまり、対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢する手段として、コイルバネではなく板バネ部材を採用することで、対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢する手段を更にコンパクトにすることができる。これによって、対地作業装置がローリング作動する場合において、対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢する手段が、機体と対地作業装置との間に位置する部材に干渉する虞を更に低減させることができる。
さらに、上記構成によると、板バネ部材が、機体に対して対地作業装置を支持する支持部材にもなるので、機体に対する対地作業装置の支持強度を向上させることもできる。
[II]
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴を備える水田作業機において次のように構成することにある。
前記板バネ部材と前記対地作業装置との連結位置が、前記板バネ部材と前記機体との連結位置よりも上方側に位置するように構成されている。
(作用及び発明の効果)
対地作業装置を機体に対してローリング作動自在に支持する場合、対地作業装置のローリング軸芯は、対地作業装置の下側寄りの部分に配備されていることが多い。
そして、本発明では、板バネ部材と対地作業装置との連結位置が、板バネ部材と機体との連結位置よりも上方側に位置するように構成されているので、例として、上記のようにローリング軸芯が対地作業装置の下側寄りの部分に配備されている場合、対地作業装置を機体と平行な姿勢に付勢するという板バネ部材の作用を、更に効果的にすることができる。
[III]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1特徴又は第2特徴を備える水田作業機において次のように構成することにある。
前記機体と前記対地作業装置が前記板バネ部材で連結されている状態において、前記板バネ部材と前記対地作業装置との連結位置が、位置変更可能に構成されている。
(作用及び発明の効果)
機体幅方向においてローリング軸芯を挟む対地作業装置の両側の重さが不均衡となった場合、前記不均衡に起因して、対地作業装置が機体と不平行な姿勢にローリング作動しようとする虞がある。
一方、本発明の上記構成によると、板バネ部材と対地作業装置との連結位置を位置変更することで、ローリング作動する対地作業装置に対して板バネ部材が発生する付勢力を調整することができる。つまり、前記不均衡に起因して、対地作業装置が機体と不平行な姿勢にローリング作動する虞がある場合に、前記位置変更を行なうことで、その虞を抑制することができる。
[IV]
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1特徴乃至第3特徴を備える水田作業機において次のように構成することにある。
前記対地作業装置のローリング軸芯を支持し、且つ、機体上下方向に沿うように姿勢設定されているブラケット部材が前記機体に備えられており、
前記板バネ部材が、前記ブラケット部材に沿って上下方向に設けられている。
(作用及び発明の効果)
上記構成によると、機体上下方向に沿うように姿勢設定されているブラケット部材の周囲のスペースに、機体上下方向に沿うように姿勢設定されている板バネ部材を設けてあるので、ローリング軸芯を備えるブラケット部材と板バネ部材とを、機体幅方向においてコンパクトな状態で配備することができる。
[V]
(構成)
本発明の第5特徴は、本発明の第4特徴を備える水田作業機において次のように構成することにある。
前記機体と前記対地作業装置とが前記板バネ部材で連結されている状態では、機体幅方向からの側面視において、前記板バネ部材と前記ブラケット部材とが重なり合うように構成されている。
(作用及び発明の効果)
上記構成によると、ブラケット部材の機体幅方向における横側のスペースを、板バネ部材の配備位置として有効活用できると共に、機体上下方向及び機体前後方向において、板バネ部材のためだけに必要となるスペースを少なくすることができる。
[VI]
(構成)
本発明の第6特徴は、本発明の第1特徴乃至第5特徴を備える水田作業機において次のように構成することにある。
機体幅方向において前記対地作業装置のローリング軸芯を挟む前記対地作業装置の両側のうちの、軽い側に前記板バネ部材が連結されている。
(作用及び発明の効果)
機体幅方向においてローリング軸芯を挟む対地作業装置の両側の重さが不均衡となった場合、前記不均衡に起因して、対地作業装置が機体と不平行な姿勢にローリング作動しようとする虞があるが、上記構成によると、板バネ部材の重さによって前記不均衡を抑制することができる。即ち、前記不均衡に起因して、対地作業装置が機体と不平行な姿勢にローリング作動しようとする虞を低減させることができる。
乗用型田植機の全体を示す左側面図である。 苗植付装置を示す左側面図である。 苗植付装置を示す概略平面図である。 薬剤散布装置を示す背面図である。 薬剤散布装置の往復駆動機構を示す背面図である。 苗植付装置及び昇降リンク機構を示す正面図である。 板バネ部材の周囲を示す正面図である。 移動機構を示す平面図である。 板バネ部材の周囲の部材の分解斜視図である。 (a)苗植付装置が上限位置まで上昇された状態でのローリング規制手段を示す左側面図である。(b)苗植付装置が下限位置まで下降された状態でのローリング規制手段を示す左側面図である。 別実施形態〔1〕の板バネ部材の周囲を示す正面図である。 別実施形態〔3〕の板バネ部材の周囲を示す正面図である。 別実施形態〔4〕のダンパーの周囲を示す正面図である。
本発明を実施するための形態を、対地作業装置としての苗植付装置3を機体に支持する乗用型田植機を例にして説明する。
(乗用型田植機の全体構成)
図1に示すように、乗用型田植機は、機体の前端側に駆動輪及び操向輪としての左右一対の前輪1Aを備えられ、機体の後端側に駆動輪としての左右一対の後輪1Bを備えられている。即ち、乗用型田植機は、四輪駆動仕様に構成されている。
図1に示すように、エンジン8を備える原動部が機体の前部に備えられており、機体の後部に配備されたミッションケース10を介して、エンジン8からの動力が左右一対の後輪1Bに伝達されるように構成されている。
そして、機体の後部における上側には、運転座席12を備える運転部11が備えられている。
図1に示すように、多条植可能に構成されている苗植付装置3を昇降自在に連結する昇降リンク機構6が機体の後部に備えられており、苗植付装置3が昇降リンク機構6に支持されている。また、苗植付装置3は、昇降リンク機構6に対して(即ち、機体に対して)機体前後向きのローリング軸芯P1回りにローリング作動自在に支持されている。
図1に示すように、植え付け前の苗に消毒用の薬剤を供給可能に構成されている薬剤散布装置7が、補助作業装置として苗植付装置3に備えられている。
そして、植え付け後の苗に肥料を供給することが可能な施肥装置9が、機体の後部の上側に設けられている。
乗用型田植機の各構成の詳細な説明を、以下に記載する。
なお、以下の各構成の説明において、苗植付装置3は、ローリング軸芯P1周りにローリング作動していない中立姿勢の状態であるとする。
(苗植付装置)
図1乃至図3に示すように、苗植付装置3は、一定ストロークで機体幅方向に沿って往復移動可能な前傾姿勢の苗載せ台31と、苗載せ台31に載せられているマット状苗の下端から、苗を切り出して田面に植え付け可能な複数の回転式の植付機構32と、田面の植付け箇所を均平化するように機体幅方向に並列配備された複数の整地フロート33(図1、図2に示す)と、を備えて構成されている。
(メインフレーム、フィードケース)
図2、図3、及び、図6に示すように、苗植付装置3の主フレームとして鋼管材から形成されているメインフレーム35が、苗植付装置3の下方部において機体幅方向に延在されている。
また、図1乃至図3に示すように、苗植付装置3の機体幅方向における略中央部、即ち、メインフレーム35の機体幅方向における略中央部の上側に、フィードケース36が備えられており、前記ミッションケース10から延出されている伝動軸10A(図1、図2参照)からフィードケース36にエンジン6の動力が伝達されている。
(植付ケース,植付機構)
図1乃至図3に示すように、複数の植付けケース37が、メインフレーム35に後向き片持ち状態で機体幅方向に並ぶように配備されており、フィードケース36から植付けケース37に動力が伝達されている。
そして、前記複数の植付け機構32は、複数の植付ケース37に取り付けられている。
即ち、植付ケース37から植付け機構32に動力が伝達されており、それによって植付機構32が回転駆動するように構成されている。
(第一レール部材,横送り機構)
図2、及び、図6に示すように、複数の植付けケース37の上側には、苗載せ台31の下端部を摺動可能に受け止め支持する第一レール部材38が、機体幅方向に延在するように横架されている。
そして、図2、及び、図3に示すように、苗載せ台31を第一レール部材38に沿って摺動させることが可能な横送り機構36Aが、フィードケース36に備えられている。
即ち、横送り機構36Aが駆動することで、苗載せ台31が一定ストロークで機体幅方向に往復移動できるようになっている。
(支持フレーム)
また、図2、及び、図6に示すように、苗載せ台31の前面の上部を支持する支持フレーム39が、前記メインフレーム35に備えられている。
具体的には、支持フレーム39は、メインフレーム35の両側端部に、機体上下方向に沿うように立設固定されている左右の上向きフレーム39Aと、機体幅方向に延在しながら、左右の上向きフレーム39Aの上端部を接続するように固定されている横向きフレーム39Bとで構成されている。
(ローラ部材)
図2、及び、図6に示すように、苗載せ台31の前傾姿勢に沿うように姿勢設定されている複数のローラ軸39Cが、機体幅方向において並ぶように横向きフレーム39Bに立設されている。
そして、ローラ軸39Cの軸芯回りに回転可能なローラ部材39Dが、ローラ軸39Cの上端部に取り付けられている。
(第二レール部材)
図2、及び、図6に示すように、ローラ部材39Dに受け止め支持されている第二レール部材31Aが、機体幅方向に延在するように苗載せ台31の前面の上部に固定されている。
そして、前記横送り機構36Aによって苗載せ台31が機体幅方向に沿って往復移動する状態において、前記第二レール部材31Aは、回転するローラ部材39Cに案内されながら機体幅方向に沿って摺動されるように構成されている。
(苗送りベルト)
図2、及び、図3に示すように、苗載せ台31に載せているマット状苗を苗載せ台31の下方部に搬送可能な複数の苗送りベルト34が、苗載せ台31に設けられている。
苗送りベルト34は、フィードケース36を介して伝達されている動力によって駆動するように構成されている。そして、苗載せ台31の機体幅方向における往復移動のストロークエンド毎に、マット状苗を一定ピッチずつ搬送するように、苗送りベルト34は構成されている。
(薬剤散布装置)
図2、及び、図4に示すように、薬剤散布装置7は、苗載せ台31の後面の両側端に立設されている左右一対の支柱71と、機体幅方向に延在しながら、前記左右のガイドレール71の上端部を接続するように固定されているガイドレール72と、ガイドレール72に支持されている散布装置本体73と、散布装置本体73をガイドレール72に沿って往復移動させることが可能な往復駆動機構74とを備えて構成されている。
(往復駆動機構)
図4、及び、図5に示すように、往復駆動機構74は、電動モータ74Aと、電動モータ74Aの出力軸74Bと一体回転可能な駆動スプロケット74Cとを、ガイドレール72の一端部に備えて構成されている。
他にも往復駆動機構74は、ガイドレール72の他端部に設けられている従動スプロケット74Dと、従動スプロケット74D及び駆動スプロケット74Cに巻回されている無端チェーン74Eとを備えて構成されている。
また、図5に示すように、散布装置本体73に設けられている一対の移送アーム73Aと、往復駆動機構74の前記無端チェーン74Eとは、一体移動可能に連結されている。
つまり、電動モータ74Aを駆動させることで、散布装置本体73を無端チェーン74Eと一体的にガイドレール72に沿って往復移動させることができるようになっている。
そして、散布装置本体73の下部には下方向きのノズル73Bが設けられており、散布装置本体73を往復移動させながら、苗載せ台31に載せられているマット状苗に向けてノズル73Bから消毒用の薬剤を散布することができるようになっている。
(施肥装置)
図1に示すように、施肥装置9は、粉粒状の肥料を貯留する肥料ホッパ91と、肥料ホッパ91の内部の肥料を繰り出す回転式の送出機構(図示しない)と、繰り出された肥料を複数の供給ホース92を介して、苗植付装置3の各整地フロート33に備えた作溝機33Aに風力搬送する電動ブロワ93などとを備えて構成されている。
(肥料ホッパ、供給ホース)
図1に示すように、肥料ホッパ91は、運転座席12の後側に搭載されている。
図1、図2、及び、図6に示すように、各供給ホース92は、肥料ホッパ91の下部から延びると共に、機体の後側と苗植付装置3の前側との間を通過しながら各作溝機33Aに連通接続されている。
(昇降リンク機構)
図1、図2、図6、及び、図7に示すように、昇降リンク機構6は、左右一対のアッパーリンク61Aと、左右一対のロアーリンク61Bと、左右のアッパーリンク61A及び左右のロアーリンク61Bに連結されているブラケット部材(以下、昇降用ブラケット62と称する)とを備えて構成されている。
(アッパーリンク、ロアーリンク)
図1に示すように、左右のアッパーリンク61Aの一端部が、機体の後部おいて機体幅方向に沿う横軸芯回りに上下揺動自在に支持されている。そして、左右のアッパーリンク40Aより下方側で、左右のロアーリンク61Bの一端部が、機体の後部において機体幅方向に沿う横軸芯回りに上下揺動自在に支持されている。
(ブラケット部材:昇降用ブラケット)
図2、図6、及び、図7に示すように、昇降用ブラケット62は、対面させた状態の左右一対の帯板状部材から形成されており、その長手方向を機体上下方向に沿うように姿勢設定されている。
具体的には、図7に示すように、昇降用ブラケット62は、機体上下方向の上方側から順番に、左右一対の第一部分62A、左右一対の第二部分62B、左右一対の第三部分62C、及び、左右一対の第四部分62Dを備えるように屈曲形成されている。
左右の第一部分62Aは、夫々が平行な状態で下方側に向けて延在されており、左右の第一部分62Aから連続する左右の第二部分62Bは、夫々が離間するように下方側に向けて延在されている。
また、左右の第二部分62Bから連続する左右の第三部分62Cは、夫々が平行な状態で下方側に向けて延在されており、左右の第三部分62Cから連続する左右の第四部分62Dは、夫々が近づくように下方側に向けて延在されている。
なお、左右の第二部分62B、左右の第三部分62C、及び、左右の第四部分62Dの後面には、夫々を接続する補強部材としての補強板62Eが溶接固定されている。
この補強板62Eの下端部は、後述のボス部62Fの上面形状に合わせて上方向きに湾曲するように切り欠かれている。
(アッパーリンク、ロアーリンク、昇降用ブラケットの連結)
図2、図6、及び、図7に示すように、上記構成の昇降用ブラケット62の上部、即ち、前記左右の第一部分62Aに、左右のアッパーリンク61Aの他端部が機体幅方向の横軸芯回りに上下揺動自在に連結されている。そして、昇降用ブラケット62の下部、即ち、前記左右の第三部分62Cに、左右のロアーリンク61Bの他端部が機体幅方向の横軸芯回りに上下揺動自在に連結されている。
つまり、機体の後部と、左右一対のアッパーリンク61Aと、左右一対のロアーリンク61Bと、昇降用ブラケット62とによって、昇降リンク機構6は平行リンク機構として構成されている。
そして、図1に示すように、昇降リンク機構6には、伸縮可能な油圧シリンダ63が備えられており、油圧シリンダ63を伸縮駆動させることで、アッパーリンク61A及びロアーリンク61Bと共に、昇降シリンダ62を昇降させることができるように構成されている。
(苗載せ台のローリング構造)
図2に示すように、苗植付装置3を機体に対してローリング作動自在に支持するためのローリング軸芯P1が、フィードケース36の前方上部から前方向きに延出されている。
そして、図2、図6、及び、図7に示すように、ローリング軸芯P1を軸支する機体前後向きのボス部62Fが、前記昇降用ブラケット62の下端部、即ち、左右の第四部分62Dの間に備えられている。
即ち、ローリング軸芯P1が昇降用ブラケット62のボス部62Fに軸支されることによって、苗植付装置3は機体に対してローリング作動自在に構成されている。
(ローリング駆動装置)
図2、及び、図6に示すように、苗植付装置3が圃場面に対して傾斜した場合に、苗植付装置3のローリング作動を制御することで、苗植付装置3を圃場面に対して水平に保つことができるローリング駆動装置2が、機体側に設けられている。
具体的には図2、及び、図6に示すように、機体側である前記昇降用ブラケット62の上端部、即ち、前記左右の第一部分62Aに、ローリング駆動装置2を支持する支持台20が固定されている。
そして、支持台20は、図2に示す側面視において、昇降用ブラケット62より前側に位置するように前傾に姿勢設定されている。
図2、及び、図6に示すように、ローリング駆動装置2は、支持台20に配備されている回転プーリ21と、回転プーリ21を回転駆動可能な電動モータ(図示しない)と、回転プーリ21に巻回されているワイヤ部材23と、ワイヤ部材23の各端部に、一端を係止されている左右一対の引っ張りバネ(以下、緩衝バネ24と称する)とを備えて構成されている。
具体的には、図6に示すように、ワイヤ部材23の各端部は、機体幅方向において相反する方向に出されている。
そして、左右一対の緩衝バネ24が機体幅方向に沿う姿勢に設定されている状態で、左右の緩衝バネ24の他端が、苗植付装置3側の前記横向きフレーム39Bに係止されている。
上記構成のローリング駆動装置2によると、電動モータによって回転プーリ21を回転駆動させると共に、ワイヤ部材23を機体幅方向において背反的に出し入れさせることで、苗植付装置2を機体前後向きのローリング軸芯P1回りにローリング作動させることができる。
そして、機体側、又は、苗植付装置3側に、圃場面に対する苗植付装置3の傾斜姿勢を検知するセンサ(図示しない)が備えられており、前記センサの検知情報に基づいてローリング駆動装置2を駆動することで、苗植付装置3を圃場面に対して水平に保つことができる。
(バランスバネ)
図2、及び、図6に示すように、ローリング駆動装置2を支持する前記支持台20の上端部には、左右一対の引っ張りバネ(以下、バランスバネ40と称する)の一端が係止されている。
そして、左右一対のバランスバネ40が機体幅方向に沿う姿勢に設定されている状態で、左右のバランスバネ40の他端が、苗載せ台31の前記第二レール部材31Aにおける両側端部に係止されている。
上記構成によると、前記横送り機構36Aによって苗載せ台31が機体幅方向に往復移動された場合に、その移動方向側のバランスバネ40が伸びて、それによって苗載せ台31が移動方向と反対側の方向に付勢される。
つまり、苗載せ台31が機体幅方向に往復移動する場合、苗植付装置3の重心がその移動方向側に移るので、苗植付装置3が機体と不平行な姿勢にローリング作動しようとする虞があるが、バランスバネ40によってこの虞を防止することができる。
(板バネ部材)
図1、図2、図6、図7、及び、図9に示すように、直線状の帯板形状に形成されている板バネ部材50が、機体と苗植付装置3とを連結するように備えられている。
板バネ部材50に係る詳しい構成を以下で説明する。
(機体側の固定部材)
板バネ部材50の一端部を固定可能な機体側の固定部材が、昇降用ブラケット62のうち、ボス部62Fより上方側の部分に設けられている。
具体的には、図7、及び、図9に示すように、昇降用ブラケット62の一方の第二部分62Bに固定されている機体用ステー51が、前記機体側の固定部材に相当する。
機体用ステー51は、機体幅方向に沿いながら、ローリング軸芯P1側に対する反対側方向に延出するように固定されている。また、機体幅方向に面する側壁部51Aが、機体用ステー51の先端部に備えられている。
(苗植付装置側の固定部材)
板バネ部材50の他端部を固定可能な苗植付装置3側の固定部材が、支持フレーム39の横向きフレーム39Bに設けられている。
具体的には、図7、及び、図9に示すように、横向きフレーム39Bに固定されている第一装置用ステー52と、前記第一装置用ステー52に支持固定されている第二装置用ステー53とが、前記苗植付装置3側の固定部材に相当する。
そして、第一装置用ステー52及び第二装置用ステー53は、機体前後方向からの正面視で、機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む両側のうち、機体用ステー51と同じ側に位置するように設定されている。
図7乃至図9に示すように、第一装置用ステー52は、略矩形の底壁部52Aを備えるように構成されており、前記底壁部52Aの長手方向が機体幅方向に沿った状態で、底壁部52Aの後部が、横向きフレーム39Bにおける下部に溶接固定されている。
図7乃至図9に示すように、第二装置用ステー53は、略矩形の上壁部53Aを備えるように構成されており、前記上壁部53Aの長手方向が機体幅方向に沿った状態で、前記上壁部53Aが、第一装置用ステー52の底壁部52Aの下面に支持固定されている。
また、機体幅方向に面する側壁部53Bが、第二装置用ステー53のローリング軸芯P1側の端縁に垂設されている。
(板バネ部材の姿勢設定など)
図7乃至図9に示すように、板バネ部材50の長手方向が機体上下方向に沿い、且つ、板バネ部材50の幅方向が機体前後方向に沿うように、板バネ部材50が姿勢設定されている状態で、板バネ部材50の一端部が機体用ステー51の側壁部51Aにボルト固定され、板バネ部材50の他端部が第二装置用ステー53の側壁部53Bにボルト固定されている。
つまり、板バネ部材50は、昇降用ブラケット62に沿って上下方向に設けられている。
そして、上記のように、機体と苗植付装置3とに板バネ部材50を連結することで、苗植付装置3がローリング軸芯P1周りにローリング作動する場合に、板バネ部材50の幅方向と直交する方向(機体幅方向)に曲がる板バネ部材50によって、苗植付装置3を機体と平行な姿勢に付勢することができる。
また、上記のように、機体と苗植付装置3とが板バネ部材50で連結されている状態では、図2に示すように、機体幅方向からの側面視において、板バネ部材50は、昇降用ブラケット62に比して前傾姿勢となるように設定されている。
さらに、上記のように、機体と苗植付装置3とが板バネ部材50で連結されている状態では、機体幅方向からの側面視において、前記板バネ部材50と昇降用ブラケット62とが重なり合うように構成されている。
具体的には、図2に示すように、機体幅方向からの側面視において、板バネ部材50の略下半分と、昇降用ブラケット62におけるボス部62Fより上側の部分とが、重なり合うように構成されている。
なお、図2、図6、及び、図7に示すように、第一装置用ステー52及び第二装置用ステー53を備える横向きフレーム39Bは、機体用ステー51を備える昇降用ブラケット62よりも上方側に位置する。
つまり、板バネ部材50と苗植付装置3との連結位置は、板バネ部材50と機体との連結位置よりも上方側に位置するように構成されている。従って、板バネ部材50が、機体に対して苗植付装置3の上部を支持する支持部材となるので、機体に対する苗植付装置3の支持強度を向上させることができる。
(移動機構)
図7乃至図9に示すように、機体と苗植付装置3とが板バネ部材50で連結されている状態において、板バネ部材50と苗植付装置3との連結位置を位置変更可能な移動機構55が、第一装置用ステー52と第二装置用ステー53とに備えられている。
移動機構55の詳細な構成を以下で説明する。
図7乃至図9に示すように、移動機構55は、第一装置用ステー52が備える底壁部52Aの前部の、上面及び下面に亘って貫通形成されている左右一対の長孔55Aと、第二装置用ステー53が備える上壁部53Aの、上面及び下面に亘って貫通形成されている左右一対の孔55Cと、前記左右一対の長孔55A及び左右一対の孔55Cに亘って挿通される左右一対のボルト部材55Bと、左右一対のボルト部材55Bのネジ部に螺合可能な左右一対のナット部材55Dとを備えて構成されている。
そして、第一装置用ステー52の左右一対の長孔55Aは、その長手方向が機体幅方向に沿うように形成されている。
つまり、左右一対の長孔55Aと左右一対の孔55Cとに亘って、ボルト部材55Bを挿通し、その状態でナット部材55Dをボルト部材55Bのネジ部に螺合させることで、第二装置用ステー53を第一装置用ステー52に支持固定できる。そして、左右一対のナット部材55Cを緩めることで、第二装置用ステー53を左右一対の長孔55Aに沿うように位置変更できる。
従って、板バネ部材50と苗植付装置3との連結位置である第二装置用ステー53の側壁部53Bを機体幅方向に沿って位置変更することができる。
(板バネ部材の配置位置)
上記のように、機体用ステー51と、第一装置用ステー52及び第二装置用ステー53とは、機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む両側のうち、同じ側に位置されている(図6、図7参照)。
即ち、板バネ部材50は、「機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む苗植付装置3の両側のうちの一方側」に連結されている。
以下、「機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む苗植付装置3の両側のうちの一方側」を「苗植付装置3の一方側」と称し、「その反対側」を、「苗植付装置3の他方側」と称する。
そして、図6に示すように、薬剤散布装置7のガイドレール72の一端側に備えられている電動モータ74Aは、「苗植付装置3の他方側」に配備されている。即ち、電動モータ74Aが配備されている「苗植付装置3の他方側」に比して、「苗植付装置3の一方側」は軽くなっている。
上記のように、機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む苗植付装置3の両側の重さが不均衡となった場合、前記不均衡に起因して、苗植付装置3が機体と不平行な姿勢にローリング作動しようとする虞がある。
一方、本実施形態では、機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む苗植付装置3の両側のうちの、軽い側である「苗植付装置3の一方側」に板バネ部材50が連結されているので、板バネ部材50の重さによって前記不均衡を抑制することができる。
(ローリング規制手段)
図2、及び、図10に示すように、苗植付装置3のローリング作動を規制可能なローリング規制手段100が、苗植付装置3に備えられている。
ローリング規制手段100は、メインフレーム35に設けられている左右一対の規制用ステー101と、左右一対の規制用ステー101に設けられている前後一対の圧縮バネ102A,102Bとを備えて構成されている。
(規制用ステー)
具体的には、図2、及び、図10に示すように、メインフレーム35のうち、昇降リンク機構6が備える左右一対のロアーリンク61Bの他端部の下方に位置する部分に、左右一対の規制用ステー101が夫々立設されている。
そして、規制用ステー101が備える上面の前側は、その上面の後側に比して、前方下方向きの姿勢となるように形成されている。
(圧縮バネ)
図2、及び、図10に示すように、前後一対の圧縮バネ102A,102Bは、夫々の規制用ステー101の上面の前側及び後側に設けられている。即ち、規制用ステー101の上面が上記のように形成されているので、前側の圧縮バネ102は、後側の圧縮バネ102に対して前傾姿勢になっている。
上記のように圧縮バネ102Aが配備されていることで、図10(a)に示すように、苗植付装置3が昇降リンク機構6によって上限位置まで上昇された場合、左右の前側の圧縮バネ102Aが左右のロアーリンク61Bの他端部の近傍部に当接し、それによって左右の前側の圧縮バネ102が限界まで圧縮されるようになっている。
また、図10(b)に示すように、苗植付装置3が昇降リンク機構6によって下限位置まで下降された場合、左右の後側の圧縮バネ102Bが、左右のロアーリンク61Bの他端部に当接し、それによって左右の後側の圧縮バネ102Bが限界まで圧縮されるようにもなっている。
さらに、図示はしないが、苗植付装置3が上限位置と下限位置との間に位置されている場合においても、苗植付装置3をローリング作動させ続けると、圧縮バネ102A,102Bの何れか一つが、一方のロアーリンク61Bに当接して限界まで圧縮されるようになっている。
つまり、上記のように圧縮バネ102が作用することで、上限位置及び下限位置にある苗植付装置3をローリング作動できない状態に規制することができ、そして、上限位置と下限位置との間に位置する苗植付装置3のローリング作動にも、限界を設けて規制することができる。
〔別実施形態〕
〔1〕
本実施形態では、板バネ部材50は、直線状の帯板形状に形成されているが、図11に示すように、板バネ部材50のうちの機体と苗植付装置3との連結部分を除く部分が、機体と苗植付装置3との連結部分よりも、機体幅方向においてローリング軸芯P1側に対する反対側方向に位置するように板バネ部材50が屈曲形成されていてもよい。
〔2〕
本実施形態では、横向きフレーム39Bに設けられている第二装置用ステー53の側壁部53Bが、板バネ部材50と苗植付装置3との連結位置としてあるが、この連結位置は上記に限定されるものではない。例えば、メインフレーム35、支持フレーム39の上向きフレーム39A、第一レール部材38などが、板バネ部材50と苗植付装置3との連結位置であってもよい。
〔3〕
本実施形態の乗用型田植機では、機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む両側のうちの一方側に、一つの板バネ部材50を配備してあるが、図12に示すように、機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む両側に、左右一対の板バネ部材50を配備してもよい。
上記構成の場合、左右一対の板バネ部材50と、左右一対の板バネ部材50に係る構成(機体用ステー51、第一装置用ステー52、第二装置用ステー53など)とは、機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む両側で左右対称となるように構成されている。
〔4〕
本実施形態の乗用型田植機には、機体と苗植付装置3とを連結する板バネ部材50を設けてあるが、図13に示すように、板バネ部材50を排除し、機体と苗植付装置3とを連結する伸縮可能な左右一対のダンパー110を設けてもよい。
左右一対のダンパー110に係る構成は、機体幅方向においてローリング軸芯P1を挟む両側で左右対称であるので、一方のダンパー110の説明は省略する。
図13に示すように、具体的には、ダンパー110と機体との連結位置は、昇降用ブラケット62の上端部、即ち、一方の第一部分62Aである(又は、支持台20であってもよい)。そして、ダンパー110と苗植付装置3との連結位置は、横向きフレーム39Bである。
ダンパー110は、各連結位置において、機体前後方向の軸芯周りに揺動自在に支持連結されている。
図13に示すように、機体と苗植付装置3とに連結されている状態のダンパー110は、機体幅方向に沿う姿勢となるように設定されている。
そして、左右一対のダンパー110は、伸長側に付勢するように構成されており、それによって、苗植付装置3がローリング作動する場合において、ダンパー110が苗植付装置3を機体と平行な姿勢に付勢するように作用する。
〔5〕
本実施形態の乗用型田植機は、ローリング駆動装置2を備えるように構成されているが、ローリング駆動装置2を排除した構成であってもよい。
また、バランスバネ40を排除し、ローリング駆動装置2が備える左右一対の緩衝バネ24の前記他端を、第二レール部材31Aにおける両側端部に係止するように構成してもよい。
〔6〕
上記実施形態では、本発明を適用する水田作業機として乗用型田植機を例示したが、本発明は、機体の後側において直播装置を機体に対してローリング作動自在に支持してある乗用型直播機にも適用できる。
本発明は、機体の後側において、対地作業装置を前記機体に対してローリング作動自在に支持する水田作業機に適用できる。
3 対地作業装置(苗植付装置)
50 板バネ部材
51A 板バネ部材と機体との連結位置(機体用ステー51の側壁部)
53B 板バネ部材と対地作業装置との連結位置(第二装置用ステー52の側壁部)
62 ブラケット部材(昇降用ブラケット)
P1 ローリング軸芯

Claims (6)

  1. 機体の後側において、対地作業装置を前記機体に対してローリング作動自在に支持する水田作業機であって、
    前記機体と前記対地作業装置とを連結する板バネ部材が備えられ、
    前記板バネ部材の長手方向が機体上下方向に沿い、且つ、前記板バネ部材の幅方向が機体前後方向に沿うように、前記板バネ部材が姿勢設定されている水田作業機。
  2. 前記板バネ部材と前記対地作業装置との連結位置が、前記板バネ部材と前記機体との連結位置よりも上方側に位置するように構成されている請求項1に記載の水田作業機。
  3. 前記機体と前記対地作業装置が前記板バネ部材で連結されている状態において、前記板バネ部材と前記対地作業装置との連結位置が、位置変更可能に構成されている請求項1又は2に記載の水田作業機。
  4. 前記対地作業装置のローリング軸芯を支持し、且つ、機体上下方向に沿うように姿勢設定されているブラケット部材が前記機体に備えられており、
    前記板バネ部材が、前記ブラケット部材に沿って上下方向に設けられている請求項1から3の何れか一項に記載の水田作業機。
  5. 前記機体と前記対地作業装置とが前記板バネ部材で連結されている状態では、機体幅方向からの側面視において、前記板バネ部材と前記ブラケット部材とが重なり合うように構成されている請求項4に記載の水田作業機。
  6. 機体幅方向において前記対地作業装置のローリング軸芯を挟む前記対地作業装置の両側のうちの、軽い側に前記板バネ部材が連結されている請求項1から5の何れか一項に記載の水田作業機。
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