JP2013196771A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の発電性能の実現とセルの劣化対策を両立することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】酸化剤ガスと燃料ガスにより発電する棒状のセルを複数有するセル集合体と、このセル集合体のセルの長手方向の一端側に設けられ、酸化剤ガスと燃料ガスとの混合気体を燃焼させる燃焼室と、セル集合体のセルの長手方向の他端側に、その表面がセルからの輻射熱により昇温可能な状態で設けられたセルを支持する支持部材68aと、を有し、支持部材68aとセルの長手方向の他端とが接続された燃料電池において、支持部材68aの表面は、セルよりも輻射熱吸収率が高い輻射熱高吸収率層68cからなるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料ガスと酸化剤ガスにより発電を行う燃料電池に関する。
複数のセルをケーシング内に収容し、それら複数のセルに燃料ガスと発電用空気(酸化剤ガス)とを供給して発電する燃料電池が種々提案されている。このような燃料電池では、起動時初期の低温時において、セルを迅速に昇温し、少しでも早く発電状態に移行することが要求される。その要求に応えるために、燃料ガスと発電用空気を燃焼させることにより生じる燃焼熱や、昇温したセルからの輻射熱を利用して、セルの迅速な昇温を図る燃料電池が知られている。その一例として、特許文献1に開示されている燃料電池が挙げられる。
特許文献1に開示された燃料電池は、多数の円筒型セルが列を成すようにして配置されたセル集合体をケーシング内部に収容し、ケーシングの内壁面とセル集合体との間に、セル集合体を囲むようにして、複数の輻射熱反射板を設けている。また、セル集合体上方には、燃料ガスと発電用空気を燃焼させる燃焼室が設けられている。この燃料電池は、その起動時、燃焼室で生じている燃焼の燃焼熱および輻射熱反射板により反射されたセルからの輻射熱により、セル集合体を迅速に昇温させるものである。また、発電運転時には、これら燃焼熱や輻射熱により、セルの温度が、所望の発電性能を発揮するための温度である発電基準温度に維持される。
特開2003−178787号公報
ところが、上記構成では、セルの燃焼室に近い一端側が、セル集合体上部の燃焼室に生じている燃焼熱によって、セルの他端側よりも温められやすいため、セルの軸方向に温度差を生じやすい。また、発電運転時、セルの支持板の下部に供給される、セルよりも温度が低い燃料ガスの影響で、セルの支持板の温度が低い状態となり、この支持板によって上記セルの他端側の熱が奪われてしまうため、セルの軸方向に生じる温度差は非常に大きいものとなる。
セルの発電量はセル自体の温度に左右されるものであり、セルの燃焼室に近い一端側の温度を基準として発電運転を行った場合、他端側のセルの温度が、発電基準温度に達せず、所望の発電性能を発揮することができなくなる。一方、他端側の温度を基準として発電運転を行った場合、セルの燃焼室に近い一端側の温度が、発電基準温度よりも高くなるため、その一端側が早期に劣化してしまう。つまり、セルの軸方向に大きな温度差がある場合、所望の発電性能の実現とセルの劣化対策を両立することができないという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、所望の発電性能の実現とセルの劣化対策を両立することが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池は、酸化剤ガスと燃料ガスにより発電する棒状のセルを複数有するセル集合体と、このセル集合体のセルの長手方向の一端側に設けられ、酸化剤ガスと燃料ガスとの混合気体を燃焼させる燃焼室と、セル集合体のセルの長手方向の他端側に、その表面がセルからの輻射熱により昇温可能な状態で設けられたセルを支持する支持部材と、を有し、支持部材とセルの長手方向の他端とが接続された燃料電池において、支持部材の表面は、セルよりも輻射熱吸収率が高い輻射熱高吸収率層からなることを特徴とする。
輻射熱反射板が設けられた従来構造においても、輻射熱反射板により反射されたセルの輻射熱によって、支持部材が設けられたセルの長手方向の一端側は加熱されるが、支持部材の温度が低い場合、そのセルの一端側の熱が支持部材に奪われてしまい、結果的に、セルの軸方向における温度勾配の抑制がうまく行われない。
一方、本発明は、セルよりも高い輻射熱吸収率を有する支持部材の輻射熱高吸収率層が、セルからの輻射熱を吸収することによってセルよりも高い温度まで昇温される。そして、この昇温された輻射熱高吸収率層からの熱伝導により支持部材の他の部分が加熱され、支持部材全体が高温となるため、輻射熱反射板が設けられた従来構造のように、支持部材によってセルの熱が奪われることがない。
また、全体が高温となった支持部材からの熱伝導によって、その支持部材に接続されたセルの長手方向の一端側が加熱される。したがって、この一端側よりも燃焼の燃焼熱によって、より大きな熱が加えられているセルの他端側との温度勾配を抑制することができる。
以上のように、支持部材表面を、燃料電池セルよりも高い輻射熱吸収率を有する輻射熱高吸収率層とし、反射板を用いた従来構造ではなしえなかった支持部材とセルの両者の加熱を可能にすることによって、セルの軸方向における温度勾配を抑制することができ、これによって、所望の発電性能の実現とセルの劣化対策を両立させることができる。
本発明は、好ましくは、輻射熱高吸収率層が、コーティングにより形成されたコーティング層である。
このように構成された本発明においては、支持部材の輻射熱高吸収率層をコーティング(薄膜被覆)により形成するため、従来とほぼ同一の厚みの支持部材によって、所望の発電性能の実現とセルの劣化対策を両立させることができる。
本発明は、好ましくは、支持部材側からセルへ供給される酸化剤ガスと燃料ガスの少なくとも一方の発電用ガスが供給される空間である発電用ガス空間部が、支持部材に隣接して設けられている。
このように構成された本発明においては、発電用ガス空間部に供給された発電用ガスが、隣接する高温となった支持部材によって加熱されるため、温度の低い発電用ガスにより、支持部材が設けられたセルの長手方向における一端側の熱が奪われることを防止することができるため、より確実にセルの軸方向における温度勾配を抑制することができる。
本発明の燃料電池によれば、所望の発電性能の実現と燃料電池セルの劣化対策を両立することが可能となる。
本発明の実施形態に係る燃料電池の一側面を取り除いた全体斜視図。 各種ガスの流れを示す、A方向から見た図1の燃料電池の模式図。 本発明の実施形態における、一部が切り取られた燃料ガスタンクの斜視図。 本発明の実施形態における支持板の断面図。 本発明の実施形態におけるセルユニットの部分断面図。 セルユニットの支持板への接続状態を表す正面図。 セルユニットが接続された支持板の熱の移動の様子を表す断面模式図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る燃料電池モジュール2(燃料電池)の斜視図である。図1に示す燃料電池モジュール2は、内部構造が分かるよう、その一側面が取り外されている。一方、図2は、A方向から見た図1の燃料電池モジュール2を模式的に表した図であって、なおかつ、燃料ガス、発電用空気(酸化剤ガス)および燃焼ガスの流れを示す図である。
燃料電池モジュール2は、複数のセルユニット16よりなるセル集合体12を収容するケーシング56と、ケーシング56の上部に設けられた熱交換器22と、ケーシング56内部に配置された改質器20と、この改質器20において改質された被改質ガスを一時的に貯留する燃料ガスタンク68(発電用ガス空間部)を備えている。ケーシング56の内部は密封空間となっており、ケーシング56には、被改質ガス供給管60と、水供給管62とが繋げられている。一方、熱交換器22には、発電用空気導入管74と、燃焼ガス排出管82とが繋げられている。
被改質ガス供給管60は、ケーシング56の内部に都市ガスといった改質用の被改質ガスを供給する管路であり、水供給管62は、被改質ガスを水蒸気改質する際に用いられる水を供給する管路であって、これら被改質ガス供給管60及び水供給管62は、ケーシング56の内部に導かれた後、共に改質器20の上流に繋がれている。発電用空気導入管74は、改質後の被改質ガス(以下、燃料ガスという。)と発電反応を起こさせるための発電用空気(酸化剤ガス)を供給する管路である。燃焼ガス排出管82は、発電反応後の燃料ガスを燃焼した結果生じる燃焼ガスを排出する管路である。
改質器20は、セル集合体12の上方に形成された、燃料ガスと発電用空気を燃焼させる燃焼室18の更に上方に配置されており、水供給管62より供給された水を用いて、被改質ガス供給管60より供給された被改質ガスの改質を行うものである。この改質器20の下流端には、燃料供給管66の上端が接続されている。そして、この燃料供給管66の下端は、セル集合体12の真下に設けられた燃料ガスタンク68の側面に接続されている。
図3は、一部が切り取ってある、燃料供給管66が接続された燃料ガスタンク68を示す斜視図である。図3に示すように、燃料ガスタンク68は、セルユニット16を支持する支持板68a(支持部材)と、燃料ガス流入容器68eから構成されている。この燃料ガスタンク68は、燃料ガス流入容器68eの側面に設けられた取付金具68fを、L字金具69を介して、燃料電池モジュール2の底面に設けられた台座67に、ねじ等の連結部品を用いて固定されている。また、支持板68aは、溶着により燃料ガス流入容器68eに接合されている。
この支持板68aには、セルユニット16を一定の位置で支持するための複数の挿入孔68dが設けられている。また、支持板68aの断面を表す図4に示すように、支持板68aは、アルミニウム等の金属からなる基台68bおよびこの基台68bの表面にセル12よりも高い輻射熱吸収率を有する素材によりコーティング処理されて形成されたコーティング層68c(輻射熱高吸収率層)から構成されている。このコーティング層68cは、セル84からの輻射熱を吸収しやすい支持板68aの上面側に設けられている。したがって、発電時、コーティング層68cは、セル84からの輻射熱を十分に吸収することができる。このコーティング層68cは、例えば、黒体塗料によるコーティング処理や、錫を含んだ顔料によるコーティング処理により形成される。なお、本実施形態においては、セル84の輻射熱吸収率は50%であり、コーティング層68cの輻射熱吸収率は、それよりも高い90%に設定されている。
改質器20より排出された燃料ガスは、燃料供給管66を通り、この燃料ガスタンク68内部へと供給された後、各セルユニット16の内側にある燃料ガス流路(詳細は後述する)内へと供給される。そして、この燃料ガスは、セルユニット16内を上昇した後、燃焼室18に至るようになっている。
一方、発電用空気は、ケーシング56の側部に設けられた複数の吹出口78a,78bから供給され、各セルユニット16の外側に沿って、下方から上方へ流れた後、燃焼室18に至るようになっている。
燃焼室18では、発電反応に使用されなかった燃料ガスと発電用空気との混合ガスが燃焼される。この燃焼により発生した燃焼ガスは、燃焼室18内を上昇した後、熱交換器22内に流入する。そして、発電用空気導入管74から供給された熱交換器22内部を通過する発電用空気と熱交換を行った後、燃焼ガス排出管82より外部へ排出されるようになっている。
次に、図5に基づき、本実施形態におけるセルユニット16について説明する。図5は、本実施形態のセルユニット16を示す部分断面図である。
セルユニット16は、棒状をなすセル84と、このセル84の上下方向端部にそれぞれ接続された、熱伝導性を有する材料からなる内側電極端子86とを備えている。
セル84は、上下方向に延びる管状構造体であり、内部に燃料ガス流路88を形成する円筒形の内側電極層90と、円筒形の外側電極層92と、内側電極層90と外側電極層92との間にある電解質層94とを備えている。この内側電極層90は、燃料ガスが通過する燃料極であり、一方、外側電極層92は、空気と接触する空気極である。
セルユニット16の上端側と下端側に取り付けられた内側電極端子86は、同一の機能を果たすため、ここでは、下端側に取り付けられた内側電極端子86について具体的に説明する。内側電極層90の下部90aは、電解質層94と外側電極層92に対して露出された外周面90bと下端面90cとを備えている。内側電極端子86は、導電性を有すると共に、熱伝導性を有するシール材96を介して内側電極層90の外周面90bと接続され、さらに、内側電極層90の下端面90cとは直接接触することにより、内側電極層90と電気的に接続されている。内側電極端子86の中心部には、内側電極層90の燃料ガス流路88と連通する燃料ガス流路98が形成されている。なお、内側電極端子86およびシール材96は、熱伝導可能な材料により形成されている。また、燃料電池モジュール2内部に収容されたこれら複数のセルユニット16は、集電体102を介して、電気的に直列接続されている。
これらセルユニット16は、図6に示すように、支持板68aとの絶縁を図るために、セラミック等の絶縁性を有すると共に、熱伝導性も有する材料からなるブッシュ104を介して、支持板68aに接続される。具体的には、ブッシュ104の凸部104aを、支持板68aの挿入孔68dに挿入し、その後、このブッシュ104に設けられた内側電極端子86の突出部100とほぼ同一径を有する貫通孔104b(図7参照)に、内側電極端子86の突出部100を挿入することにより、セルユニット16は支持板68aに接続される。
次に、図7に基づき、セル84の発電時における熱の移動の様子について説明する。図7は、セルユニット16が接続された燃料ガスタンク68の断面を模式的に表した図であって、図中の実線の矢印AおよびCにより、発電時におけるコーティング層68cが吸収した輻射熱の移動の様子を表している。
セル84の発電可能な温度は比較的高いため(特に、固体酸化物型燃料電池においては600℃以上)、発電時、支持板68aのコーティング層68cは、その高い輻射熱吸収率を持って、セル84からの大きな輻射熱を大量に吸収する(図中の破線の矢印B)。特に、コーティング層68cは、セル84よりも大きな輻射熱吸収率を有しているため、支持板68aの表面は、昇温して、セル84よりも高い温度となる。
支持板68aの基台68bは、図中の細い実線の矢印Cのように、高温となった支持板68aのコーティング層68cからの熱伝導により、徐々に温められ、このコーティング層68cに近い温度まで上昇する。こうして、支持板68a全体が高温となる。また、図中の実線の矢印Aに示すように、熱伝導性を有するブッシュ104の温度も、コーティング層68cからの熱伝導により、コーティング層68cに近い温度まで上昇する。同様に、高温となったブッシュ104からの熱伝導により、内側電極端子86の温度も上昇し、この内側電極端子86からセル84へ熱伝導により熱が移動することによって、セル84の下端部は加熱される。
このように、高温となったコーティング層68cは、これに接続された熱伝導可能な部材を介して、熱伝導によってセル84の下端側を加熱することができる。
また、高温となった支持板68aは、その下部に供給されている燃料ガスまでも熱伝導や輻射熱によって加熱するため、セル84の下端側の燃料ガス流路88を温度の低い燃料ガスが通過することにより、その燃料ガスにセル84の下端側の熱が奪われてしまうことを防止できる。
このように、支持板68aの表面がセルよりも高い輻射熱吸収率を有するよう構成することによって、上端側よりも燃焼室18から離れたセル84の下端側および支持板68aをどちらも加熱することができ、さらに、セル84内部へ供給される燃料ガスまでをも加熱することが可能となる。したがって、燃焼室18で生じている燃焼の燃焼熱によって下端側より大きな熱が加えられているセル84の上端側と、セル84の下端側との温度差を小さくすることができる。こうして、セルの軸方向における温度勾配を抑制することができるため、軸方向におけるセル84全体の温度を発電基準温度に合わせることが可能となり、所望の発電性能の実現とセルの劣化対策を両立させることが可能となる。
2…燃料電池モジュール
12…セル集合体
16…セルユニット
18…燃焼室
20…改質器
22…熱交換器
26…水供給源
56…ケーシング
60…被改質ガス供給管
62…水供給管
66…燃料供給管
67…台座
68…燃料ガスタンク
68a…支持板
68b…基台
68c…コーティング層
68d…挿入孔
68e…燃料ガス流入容器
68f…取付金具
69…L字金具
70…燃焼ガス配管
72…発電用空気流路
74…発電用空気導入管
78a、78b…吹出口
82…燃焼ガス排出管
84…セル
86…内側電極端子
88…燃料ガス流路
90…内側電極層
92…外側電極層
94…電解質層
98…連通流路
100…突出部
102…集電体
104…ブッシュ
104a…凸部
104b…貫通孔

Claims (3)

  1. 酸化剤ガスと燃料ガスにより発電する棒状のセルを複数有するセル集合体と、
    このセル集合体の前記セルの長手方向の一端側に設けられ、酸化剤ガスと燃料ガスとの混合気体を燃焼させる燃焼室と、
    前記セル集合体の前記セルの長手方向の他端側に、その表面が前記セルからの輻射熱により昇温可能な状態で設けられた前記セルを支持する支持部材と、を有し、
    前記支持部材と前記セルの長手方向の前記他端とが接続された燃料電池において、
    前記支持部材の表面は、前記セルよりも輻射熱吸収率が高い輻射熱高吸収率層からなることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記輻射熱高吸収率層は、コーティングにより形成されたコーティング層であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記支持部材側から前記セルへ供給される前記酸化剤ガスと燃料ガスの少なくとも一方の発電用ガスが供給される空間である発電用ガス空間部が、前記支持部材に隣接して設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池。
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