JP2013195946A - クリーニング装置及びプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及びプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置に設けられるクリーニング装置6において、塗布ブレード6−6のビビリ振動や反転を抑制して安定した当接状態を維持し、塗布ブレード6−6の長寿命化を達成する。また、フィルミングやクリーニング不良の発生を防止する。
【解決手段】クリーニングブレード6−1をトレーリング当接させることにより、塗布ブレード6−6の当接エッジにトナーが適量、均一に供給する。特に、クリーニングブレード6−1と塗布ブラシ6−2の間に隔壁6−12を設け、すり抜けトナーの堆積部6−13を感光体3から離れた場所に設け、クリーニングブレード6−1を塗布ブラシ6−2の間に隔壁6−13をすり抜けトナーが堆積しないようにする。塗布ブラシ6−2の近傍に潤滑剤粉補給羽根6−14を設け、従来再利用されることがなかった余剰潤滑剤粉を再度塗布ブラシ6−2に供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の静電複写プロセスによる画像形成装置に係わり、像坦持体表面をクリーニングするクリーニング装置、そのクリーニング装置を備えたプロセスカートリッジ、並びにこのプロセスカートリッジを備えた画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真方式を利用したカラー画像形成装置は広く普及してきており、また、デジタル化された画像が容易に入手できることも関係して、プリントされる画像の更なる高精細化が要望されている。画像のより高い解像度や階調性が検討される中で、高精細画像を形成するために、トナーの小粒径化・球形化の検討がなされている。小粒径化・球形化されたトナーは、忠実に転写されるために高精細画像を得るのに適しているが、球形化されたトナーは転がりやすいために、クリーニング装置におけるクリーニングブレードと感光体との間に入り込み、クリーニングがされず感光体上に残り、装置内に飛散して帯電ローラ等を汚すことで画像上に黒ポチ、地かぶり等の異常画像の原因となることがある。
このために、例えば、記録材に転写後感光体上に残留したトナーを弾性ゴムブレードでクリーニングするクリーニング部材を有する電子写真画像形成方法において、トナー中にステアリン酸亜鉛がトナー重量に対し0.01%以上、0.5%以下の量含有し、且つ、弾性ゴムブレードがクリーニング部材に固定するための支持部材にクリーニングブレードの感光体当接面側で実質的に保持されている電子写真画像形成方法が提案されている(例えば、特許文献1)。しかし、トナーにステアリン酸亜鉛を添加すると、現像される画像の状態により感光体上のステアリン酸亜鉛が不均一になり、異常画像の発生を防止できないという問題点がある。
また、クリーニングブレードよりも電子写真感光体ドラムの回転方向上流側で電子写真感光体ドラムに当接させて配置されたブラシローラを備え、潤滑剤の棒状の成形体から掻き取られた潤滑剤が塗布されるクリーニング装置が提案されている(例えば、特許文献2)。このクリーニング装置では、導電性のブラシで、潤滑剤を感光体に塗布することが開示されている。しかし、ブラシ表面に潤滑剤、トナーが付着し離れにくくなり、潤滑剤の塗布性能が低下するという問題点があった。
しかし、潤滑剤塗布部に転写残トナーが介在するため、上記トナー入力の多少により潤滑剤の塗布ムラができてしまう。すなわち、転写残トナーの入力が多い部分は、上記トナーの存在により潤滑剤の像担持体への接触機会が減ってしまい、潤滑剤の効果が得られにくく、クリーニング不良やフィルミングを発生させてしまう。また、転写残トナーとともに潤滑剤が廃トナー経路へ排出されてしまうため、潤滑剤のロスが多いという問題もあった。
また、像担持体の表面に当接するクリーニングブレードと、クリーニングブレードよりも像担持体回転方向の下流側に設けられ、像担持体表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段と、潤滑剤供給手段よりも像担持体回転方向の下流側に設けられ、像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化する均一化手段とを有するクリーニング装置が提案されている(例えば、特許文献3、4)。
しかし、上記構成では潤滑剤の均一化手段にトナーが入力されないので、潤滑剤の均一化手段による像担持体表面の摺擦は潤滑剤によってのみ安定化されることになる。特に、潤滑剤の均一化手段をブレードで行なわせる場合は、上記ブレードの像担持体への当接部に充分な潤滑剤が安定して供給されないと、ビビリ振動や反転が発生することになる。潤滑剤が充分供給されている場合でも、潤滑剤として開示されている脂肪酸金属塩、例えばステアリン酸亜鉛等は、帯電手段などで与えられる高圧放電の影響により分解劣化し、高粘度の物質に変化してしまうので、潤滑剤の均一化手段に用いるブレードのビビリ振動やメクレにより異音や塗布ブレードのエッジに異常摩耗や亀裂が生じてしまうという致命的な問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、像担持体の摩擦係数を低くして、画像形成装置による転写率を向上させ、さらに、塗布ブレードを安定して当接させることができる画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供することを課題とする。また、小径化・球形化トナーであっても、ブレードクリーニングが可能であって、高精細な細線再現性を有する高品位な画像を得ることができるトナーを提供することである。
請求項1のクリーニング装置は、画像形成装置の像担持体上のトナー像を転写手段で転写した転写後の像担持体をクリーニングするクリーニング手段を備えたクリーニング装置において、前記クリーニング手段は、像坦持体に接するクリーニングブレードが像坦持体の回転方向上流側へ傾斜したトレーリング当接であるとともに、前記クリーニング手段よりも像担持体回転方向の下流側に設けられ、像担持体表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段と、前記潤滑剤供給手段よりも像担持体回転方向の下流側に設けられ、像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化する均一化手段が設けられ、前記潤滑剤供給手段に潤滑剤を補給する潤滑剤粉補給手段を設け、前記クリーニングブレードと潤滑剤供給手段との間に隔壁を設けていることを特徴とする。
請求項2のクリーニング装置は、請求項1に記載のクリーニング装置であって、前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化する均一化手段はブレードからなることを特徴とする。
請求項3のクリーニング装置は、請求項1または2に記載のクリーニング装置であって、前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化するブレードの先端稜線部の断面角度が略90度であることを特徴とする。
請求項4のクリーニング装置は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のクリーニング装置であって、前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化するブレードは、像担持体に対しカウンター当接させられたことを特徴とする。
請求項5のクリーニング装置は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のクリーニング装置であって、前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化するブレードは、支持部材により固定支持され、像担持体に対しカウンター当接させられたことを特徴とする。
請求項6のクリーニング装置は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のクリーニング装置であって、前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化するブレードは、像担持体に負勢され、定荷重で像担持体に対しカウンター当接させられたことを特徴とする。
請求項7のプロセスカートリッジは、画像形成装置の本体に対して着雑自在に設置されるプロセスカートリッジであって、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のクリーニング装置と前記像坦持体とが一体化されたことを特徴とする。
請求項8のプロセスカートリッジは、請求項7に記載のプロセスカートリッジであって、前記像坦持体表面に静電潜像を顕像化する前記トナーは、円形度が0.92以上であることを特徴とする。
請求項9のプロセスカートリッジは、請求項7または8に記載のプロセスカートリッジであって、前記トナーは、形状係数SF−1で100〜180の範囲にあり、且つ形状係数SF−2で100〜180の範囲にあることを特徴とする。
請求項10のプロセスカートリッジは、請求項7乃至9のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジであって、前記トナーは、体積平均粒径(Dv)が3〜8μmの範囲にあり、体積平均粒径(Dv)と個数平均粒径(Dn)との比(Dv/Dn)で定義される分散度が1.05〜1.40の範囲にあることを特徴とする。
請求項11のプロセスカートリッジは、請求項7乃至10のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジであって、前記トナーは、長軸と短軸との比(r2/r1)が0.5〜1.0の範囲で、厚さと短軸との比(r3/r2)が0.7〜1.0の範囲であって、長軸r1≧短軸r2≧厚さr3の関係を満足することを特徴とする。
請求項12のプロセスカートリッジは、請求項7乃至11のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジであって、前記トナーは、窒素原子を含む官能基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエステル、着色剤、離型剤を含むトナー組成物を水系媒体中で樹脂微粒子の存在下で架橋及び/又は伸長反応させるトナーであることを特徴とする。
請求項13の画像形成装置は、前記像坦持体を均一に帯電させる帯電手段と、像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、静電潜像をトナーで顕像化する現像手段と、像担持体上のトナー像を転写する転写手段と、請求項7乃至12のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジとを備えたことを特徴とする。
請求項1乃至7の発明によれば、クリーニングブレードをトレーリング当接させることにより、塗布ブレードの当接エッジにトナーが適量、均一に供給されるので、塗布ブレードのビビリ振動や反転を抑制して安定した当接状態を維持し、塗布ブレードの長寿命化を達成することができる。特に、クリーニングブレードと塗布ブラシの間に隔壁を設け、すり抜けトナーの堆積部を感光体から離れた場所に設け、クリーニングブレードを塗布ブラシの間に隔壁をすり抜けトナーが堆積しないようにしたので、フィルミングやクリーニング不良の発生を防止することができる。ならし部材の支持方法を固定方式にすれば、像坦持体とブレード先端稜線部の当接角度を一定に他もSことができる。また、塗布ブラシの近傍に潤滑剤粉補給羽根を設け、従来再利用されることがなかった余剰潤滑剤粉を再度塗布ブラシに供給することができるので、塗布効率をさらに向上させ、少ない潤滑剤の消費で十分な潤滑剤の薄膜を得ることができる。
請求項5の発明によれば、塗布ブレードの支持方法を固定方式にすれば、像担持体とブレード先端稜線部の当接角度を一定に保つことができる。
請求項6の発明によれば、塗布ブレードの支持方法を定荷重方式にすれば、像担持体とブレード先端稜線部の当接圧を一定に保つことができる。
請求項8〜12の発明によれば、均一な粒径の重合トナーを用いるので、高画質化を図ることができる。また、小粒径のトナーを用いるので、高画質化を図ることができる。
請求項12の発明によれば、塗布ブレードを含むクリーニング装置をプロセスカートリッジ化することによって交換やメンテナンスが容易に行なうことができる。
請求項13の発明によれば、プロセスカートリッジを画像形成装置に入れることによりプロセスカートリッジのメンテナンス性を向上させることができる。
本発明の実施の形態の画像形成装置の略中央断面図である。 本発明の実施の形態における感光体周辺の構成を示す概略図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図1及び図2に基づいて説明する。ただし、これらは一実施形態に過ぎず、本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は本発明の実施の形態の画像形成装置の略中央断面図、図2は本発明の実施の形態における感光体周辺の構成を示す概略図である。図1及び図2において、プロセスカートリッジ100には、プロセスカートリッジ枠体(以下、「枠体」と記すことがある。)200(図2参照)に、像担持体である感光体3、感光体3の外周部には、クリーニング装置6、帯電装置4、露光装置2、現像装置5、中間転写ベルト7が配備されている。潤滑剤塗布装置はクリーニング装置と一体で示している。
本実施例では、図1の左から、Y(イエロ−)、C(シアン)、M(マゼンタ)、K(黒)のプロセスカートリッジ100が配設されており、プロセスカートリッジ100そのものを交換するようになっているが、プロセスカートリッジ100を画像形成装置本体から取り外し、感光体3、帯電装置4、現像装置5、クリーニング装置6のような単位で新しいものと交換するような構成でもよい。
なお、感光体3は、回転可能に支持され、矢印方向に回転する。感光体3は、直径が30から100mm程度のアルミニウム円筒表面に、光導電性物質である有機半導体の層を設けた感光体である。アモルファスシリコンの表面層を有した感光体も採用できる。なお、図1ではドラム状の感光体を用いているが、ベルト状の感光体も採用可能である。
スキャナ−1で読み取られた画像からカラー画像形成に対応しして変換した光情報を、露光装置2に設けられた公知のレーザ方式で、各色毎に帯電装置4で一様に帯電されたY(イエロ−)、C(シアン)、M(マゼンタ)、K(黒)の各作像ステ−ションの感光体3上に潜像として照射する。LEDアレイと結像手段から成る露光装置も採用できる。その後の工程について、Y(イエロ−)のステ−ションで説明する。感光体3上に形成された潜像は、現像装置5によりYトナ−を潜像にあわせて現像し、トナ−像を形成する。現像されたY(イエロ−)トナ−像は、感光体3と、中間転写ベルト7が接している部分で、矢印方向に移動可能な中間転写ベルト7上に転写される。このようにして順次C(シアン)、M(マゼンタ)、K(黒)の順で各作像ステ−ションでも同様にして感光体3上でトナ−像を形成し、中間転写ベルト7上に転写されたトナ−像が2次転写位置に到達するタイミングに合わせてレジストロ−ラから転写紙が給紙され、2次転写ロ−ラ10により転写紙上に一括転写される。転写された転写紙は、搬送ベルト9で定着装置11に搬送され、定着されてコピ−画像として排紙される。
また、図示しないが、ベルトに張力を与えるためのテンションローラを中間転写ベルト7に接して適宜設けることができる。ここでは、第1転写ローラ8は、高電圧を印加するローラのタイプであるが、電極から放電するチャージャを採用することもできる。第1転写ローラ8を除く上述のローラは接地することが好ましい。中間転写ベルト7との摩擦で帯電して、中間転写ベルト7上のトナーを摩擦電荷で動かすと画像が乱れるのを防止する。中間転写ベルト7は、基体の厚みが20μm乃至600μmの樹脂フィルム、あるいはゴムを基体にした耐熱性のベルトで、感光体3からトナーを静電的に転写可能とする抵抗値を備え、表面粗さRzは1〜4μm程度が好ましい。
中間転写ベルト7のベルトループ外側には、クリーニング装置を配備してもよく、これによって中間転写ベルト7の表面に残留する不要のトナーを拭い去る。また、中間転写ベルト7には、テンションローラを配備して、中間転写ベルト7がたわむのを防止して、滑らかに移動させることで、転写ムラを抑えることができる。また、中間転写ベルト7の移動における偏向を抑える。
一方、中間転写ベルト7上に転写した後の感光体3は、クリ−ニング装置6で転写残トナ−を除去し、除電ランプで除電された後、再度、帯電装置4で一様に帯電される動作を繰り返す。また、転写紙に転写した後の中間転写ベルトは、図示しない中間転写ベルトクリーニング装置により、転写残トナ−を除去した後、再度、感光体3から中間転写ベルト上に転写し、転写紙に一括転写するという作像工程を繰り返すようになっている。
次に、塗布装置7を含む感光体3周辺の構成について詳説する。図2は、感光体周辺の構成を示す概略図である。
感光体3の回転方向の上流側から順に、クリーニング前除電ランプ26で感光体3を除電し、ファーブラシ6−3で転写残トナーを掻き乱しながら、クリーニングブレード6−1でトナーを除去しやすくしており、ファーブラシ6−3上に付着したトナーはフリッカー6−5によりフリッキングされ、はじき飛ばされたトナーが搬送スクリュ6−10でクリーニング装置外に搬送するようになっている。ファーブラシ6−3は感光体3に対して矢印のごとく連れまわり方向に回転している。
ファーブラシ6−3は、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、スチレン樹脂、アクリル樹脂の他、摩耗に強く、強度が高いナイロン等のポリアミド樹脂を用いることができる。また、摩擦帯電を防止するために、導電性粉末としては、アセチレンブラック、ファーネスブラック等のカーボンブラック、黒鉛、または、銅、銀等の金属粉末の導電性粉末を含有させてもよい。具体的には電気抵抗は10^2〜10^8Ω・cmの範囲にすることが好ましい。
クリーニングブレード6−1は図示しない回転自在に保持されたホルダに固定されており、感光体3の回転方向に対してトレーリング支持されている。また、クリーニングブレード6−1は、加圧スプリングにより感光体3に対して加圧されトナー除去するようになっている。クリーニングブレード6−1は、フッ素樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂のエラストマーをブレード状にして用いる。とくに、弾性が高く、摩耗しにくいウレタン樹脂が好ましい。
クリーニングブレード6−1の感光体3への当接圧は5〜30N/m、当接角度は10〜30°の範囲にする。食い込み量等の他の条件は、ブレードの弾性率により適宜決定することができる。
クリーニングブレード6−1によりトナー除去された感光体3は塗布ブラシ6−2により潤滑剤を塗布される。塗布ブラシ6−2は、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、スチレン樹脂、アクリル樹脂の他、摩耗に強く、強度が高いナイロン等のポリアミド樹脂を用いることができる。また、摩擦帯電を防止するために、導電性粉末としては、アセチレンブラック、ファーネスブラック等のカーボンブラック、黒鉛、または、銅、銀等の金属粉末の導電性粉末を含有させてもよい。具体的には電気抵抗は10^2〜10^8Ω・cmの範囲にすることが好ましい。
潤滑剤の塗布はブラケットに保持された固形状の潤滑剤6−4が潤滑剤加圧スプリング6−8により塗布ブラシ6−2に加圧され、塗布ブラシ6−2により潤滑剤6−4を削って感光体3上に塗布している。ここで、潤滑剤加圧スプリング6−8は塗布ブラシ6−2に安定的に当接するよう3Nの力で当接させている。また、塗布ブラシ6−2は感光体3の回転方向に対してカウンタ方向に回転するようにしている。これは、カウンタ方向に回転させることにより、潤滑剤6−4を削りとった塗布ブラシ6−2の繊維が感光体3表面との接触部の出口側で感光体にフリッキングされ、塗布ブラシ6−2と感光体3との接触部より感光体3の方向に対して上流側に潤滑剤粉がはじき飛ばされ、感光体3表面に付着し、再度塗布ブラシ6−2と感光体3との接触部に到達して、もう一度感光体3表面に塗布ブラシ6−2で塗りこまれるので、塗布効率を向上させるとともに、潤滑剤の薄膜化も達成できるためである。また、ファーブラシ6−3、塗布ブラシ6−2の回転動作は、図示しないモータの回転動作が塗布ブラシ6−2の軸に入力され、ギヤの連結によりファーブラシ6−3を回転させている。
塗布ブラシ6−2の近傍に潤滑剤粉補給羽根6−14を設け、感光体3表面に塗布ブラシ6−2で塗りこまれた際に余剰となった潤滑剤粉を再度塗布ブラシ6−2に供給することができるので、塗布効率をさらに向上させ、少ない潤滑剤6−4の消費で十分な潤滑剤の薄膜を得ることができる。
なお、潤滑剤としては、例えば、オレイン酸鉛、オレイン酸亜鉛、オレイン酸銅、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸コバルト、ステアリン酸鉄、ステアリン酸銅、パルミチン酸亜鉛、パルミチン酸銅、リノレン酸亜鉛等の脂肪酸金属塩類や、ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリトリフルオロクロルエチレン、ジクロロジフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−オキサフルオロポロピレン共重合体等のフッ素系樹脂が挙げられる。特に、感光体3の摩擦を低減する効果の大きい脂肪酸金属塩であって、脂肪酸としてステアリン酸、金属として亜鉛、又はカルシウムを用いるステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムが一層好ましい。
塗布ブラシ6−2により潤滑剤6−4を塗布された感光体3はカウンタ方式で支持された固定加圧方式または、定荷重方式の塗布ブレード6−6で感光体3上に供給された潤滑剤粉を均一化し、更に強固に薄膜化することによって、感光体3上に緻密に塗布される。このようにして、感光体3上の転写残トナーを除去し、滑剤を塗布している。
塗布ブレード6−6は図示しない回転自在に保持されたホルダに固定されており、感光体3の回転方向に対してカウンタ支持されている。また、塗布ブレード6−6は、加圧スプリングにより感光体3に対して加圧されトナー除去するようになっている。塗布ブレード6−6は、フッ素樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂のエラストマーをブレード状にして用いる。とくに、弾性が高く、摩耗しにくいウレタン樹脂が好ましい。塗布ブレード6−6の当接条件は、感光体3に当接する方式はカウンター方式でもトレーリング方式でも良いがカウンター方式の方が好ましい。
塗布ブレード6−6の感光体3への当接圧は5〜30N/m、当接角度は10〜30°の範囲にする。食い込み量等の他の条件は、ブレードの弾性率により適宜決定することができる。
クリーニングブレード6−1は感光体3に対しトレーリング当接しているので、カウンター当接のクリーニングブレードよりもすり抜けトナーを多く発生させる。
塗布ブレード6−6の感光体3に接する先端稜線部には、上述したようにクリーニングブレード6−1からすり抜けたトナーが充分供給されるので、ビビリ振動や反転を抑制して安定した当接状態を維持することができ、結果として、異音や塗布ブレード6−6のエッジに異常摩耗や亀裂が生じてしまうのを防止することができる。また、塗布ブレード6−6の感光体3に接する先端稜線部は、クリーニング能力も併せ持っているので、クリーニングブレード6−1からすり抜けたトナーが感光体3上から掻き取られ、塗布ブレード6−6の感光体3への当接部から感光体3の回転方向の下流側にトナーが漏れて帯電装置4以降の装置を汚染することがない。
但し、本発明ではクリーニングブレードからのすり抜けを多くさせているため、経時ですり抜けトナーがクリーニングブレード6−1と塗布ブラシ6−2間に堆積、滞留し、凝集することがある。
凝集したトナー塊は感光体3表面を摺擦し続けるため、感光体3表面にフィルミングを発生させたり、凝集トナー塊が崩れて一気に塗布ブラシ6−2、塗布ブレード6−6へトナーが供給されることてクリーニング不良を発生させてしまう。
本発明では、クリーニングブレード6−1と塗布ブラシ6−2の間に隔壁6−12を設け、すり抜けトナーの堆積部6−13を感光体3から離れた場所に設け、クリーニングブレード6−1を塗布ブラシ6−2の間に隔壁6−12にすり抜けトナーが堆積しないようにしたので、フィルミングやクリーニング不良の発生を防止することができる。
1 スキャナ−
2 露光装置
3 感光体(像坦持体)
4 帯電装置
5 現像装置
6 クリーニング装置
7 中間転写ベルト
8 第1転写ローラ
9 搬送ベルト
10 2次転写ロ−ラ
11 定着装置
26 除電ランプ
6−1 クリーニングブレード
6−2 塗布ブラシ
6−3 ファーブラシ
6−4 潤滑剤
6−5 フリッカー
6−6 塗布ブレード
6−8 潤滑剤加圧スプリング
6−10 搬送スクリュ
6−12 隔壁
6−13 堆積部
6−14 潤滑剤粉補給羽根
100 プロセスカートリッジ
200 プロセスカートリッジ枠体
特開平11−184340号公報 特開2003−140518号公報 特開2000−330443号公報 特開2005−070276号公報 特開平5−019671号公報 特開2004−272019号公報

Claims (13)

  1. 画像形成装置の像担持体上のトナー像を転写手段で転写した転写後の像担持体をクリーニングするクリーニング手段を備えたクリーニング装置において、
    前記クリーニング手段は、像坦持体に接するクリーニングブレードが像坦持体の回転方向上流側へ傾斜したトレーリング当接であるとともに、
    前記クリーニング手段よりも像担持体回転方向の下流側に設けられ、像担持体表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段と、
    前記潤滑剤供給手段よりも像担持体回転方向の下流側に設けられ、像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化する均一化手段が設けられ、
    前記潤滑剤供給手段に潤滑剤を補給する潤滑剤粉補給手段を設け、
    前記クリーニングブレードと潤滑剤供給手段との間に隔壁を設けている
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化する均一化手段はブレードからなることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化するブレードの先端稜線部の断面角度が略90度であることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化するブレードは、像担持体に対しカウンター当接させられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のクリーニング装置。
  5. 前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化するブレードは、支持部材により固定支持され、像担持体に対しカウンター当接させられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のクリーニング装置。
  6. 前記像担持体表面に供給される潤滑剤を均一化するブレードは、像担持体に負勢され、定荷重で像担持体に対しカウンター当接させられたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のクリーニング装置。
  7. 画像形成装置の本体に対して着雑自在に設置されるプロセスカートリッジであって、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載のクリーニング装置と前記像坦持体とが一体化された
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 請求項7に記載のプロセスカートリッジであって、
    前記像坦持体表面に静電潜像を顕像化する前記トナーは、円形度が0.92以上であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 請求項7または8に記載のプロセスカートリッジであって、
    前記トナーは、形状係数SF−1で100〜180の範囲にあり、且つ形状係数SF−2で100〜180の範囲にあることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 請求項7乃至9のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジであって、
    前記トナーは、体積平均粒径(Dv)が3〜8μmの範囲にあり、体積平均粒径(Dv)と個数平均粒径(Dn)との比(Dv/Dn)で定義される分散度が1.05〜1.40の範囲にあることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 請求項7乃至10のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジであって、
    前記トナーは、長軸と短軸との比(r2/r1)が0.5〜1.0の範囲で、厚さと短軸との比(r3/r2)が0.7〜1.0の範囲であって、長軸r1≧短軸r2≧厚さr3の関係を満足することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 請求項7乃至11のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジであって、
    前記トナーは、窒素原子を含む官能基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエステル、着色剤、離型剤を含むトナー組成物を水系媒体中で樹脂微粒子の存在下で架橋及び/又は伸長反応させるトナーであることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 前記像坦持体を均一に帯電させる帯電手段と、像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、静電潜像をトナーで顕像化する現像手段と、像担持体上のトナー像を転写する転写手段と、請求項7乃至12のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジとを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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