JP2011141317A - 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents

潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】潤滑剤以外の部品を交換等することなく、潤滑剤を継続安定供給可能として、潤滑剤切れによるクリーニング不良、感光体フィルミング等の問題点の発生を防止できる潤滑剤塗布装置を提供すること。
【解決手段】粉体潤滑剤24を受ける容器部23を回転可能に設けられた感光ドラム15の周面の一部に沿うように設け、その容器部23の、感光ドラム15の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に、容器部23で受けた粉体潤滑剤24を感光体の周面上に塗布する塗布ブレード25を設け、容器部23に粉体潤滑剤24を補給可能に構成した補給部を設け、容器部23で受けた粉体潤滑剤24の量を検知し、その検知された粉体潤滑剤24の量が所定量以下の場合に補給部を動作させて、容器部23に粉体潤滑剤24を補給させる第1の制御部を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置の一構成体である感光体の周面上に、潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置に関する。
以前より、電子写真方式の画像形成装置の一構成体である感光体の周面上に、潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置が知られている。
この潤滑剤塗布装置は、例えば、感光体の周面に接するようにブラシローラを回転可能に設け、帯板状に形成した潤滑剤を圧縮バネによりブラシローラに押し付けるように設け、そのブラシローラより感光体の回転方向下流側でブラシローラの近傍に感光体の周面上に接するように塗布ブレードを設けたものがある。このように構成された潤滑剤塗布装置は、ブラシローラの回転により潤滑剤を削り取って感光体の周面上に塗布すると共に、その塗布された潤滑剤をブレードで均すようになっている(例えば特許文献1、2参照)。
しかしながら、従来の潤滑剤塗布装置は、搭載できる潤滑剤量に限りがあり、画像形成装置を継続して使用し続けると、やがて潤滑剤が切れて、クリーニング不良、感光体フィルミング等の問題を発生させてしまう。この問題を回避するために、潤滑剤塗布装置、または、潤滑剤塗布装置を含んだプロセスカートリッジを定期的に交換して、潤滑剤切れを防止する必要があった。そのために、潤滑剤以外の使用可能な部品等も交換することになり、資源の無駄となっていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、潤滑剤以外の部品を交換等することなく、潤滑剤を継続安定供給可能として、潤滑剤切れによるクリーニング不良、感光体フィルミング等の問題点の発生を防止できる潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置は、下記の技術的手段を講じた。
請求項1にかかる発明は、回転可能に設けられた感光体の周面の一部に沿うように設けられ、粉体潤滑剤を受ける容器部と、該容器部の、前記感光体の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に設けられ、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤を、前記感光体の周面上に塗布する塗布部と、前記容器部と接続され、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給可能に構成された補給部と、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤の量を検知し、その検知された前記粉体潤滑剤の量が所定量以下の場合に、前記補給部を動作させて、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給させる第1の制御部とを備えた潤滑剤塗布装置を特徴とする。
請求項2にかかる発明は、回転可能に設けられた感光体の周面の一部に沿うように設けられ、粉体潤滑剤を受ける容器部と、該容器部の、前記感光体の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に設けられ、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤を、前記感光体の周面上に塗布する塗布部と、前記容器部と接続され、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給可能に構成された補給部と、前記容器部に補給させる前記粉体潤滑剤を検知し、潤滑剤切れを検知した場合に、その旨を報知する第2の制御部とを備えた潤滑剤塗布装置を特徴とする。
請求項3にかかる発明は、回転可能に設けられた感光体の周面の一部に沿うように設けられ、粉体潤滑剤を受ける容器部と、該容器部の、前記感光体の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に設けられ、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤を、前記感光体の周面上に塗布する塗布部と、前記容器部と接続され、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給可能に構成された補給部と、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤の量を検知し、その検知された前記粉体潤滑剤の量が所定量以下の場合に、前記補給部を動作させて、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給させる第1の制御部と、前記容器部に補給させる前記粉体潤滑剤を検知し、潤滑剤切れを検知した場合に、その旨を報知する第2の制御部とを備えた潤滑剤塗布装置を特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1乃至3の何れか1項において、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤を攪拌させる攪拌部を備えたことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項4において、前記攪拌部は、前記粉体潤滑剤への攪拌動作が所要時にのみ実行可能に構成されていることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項1乃至5の何れか1項において、前記補給部は、前記容器部へ前記粉体潤滑剤を移動させる搬送スクリューを備えてなること特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項1乃至5の何れか1項において、前記補給部は、前記容器部へ前記粉体潤滑剤を移動させる搬送コイルを備えてなること特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項1乃至5の何れか1項において、前記補給部は、前記容器部へ前記粉体潤滑剤を移動させる粉体用ポンプを備えてなること特徴とする。
請求項9にかかる発明は、請求項1乃至8の何れか1項において、前記容器部の、前記感光体の回転方向上流側の縁部またはその縁部側に、前記感光体の周面に接するように設けられ、感光体の周面上の不要物を主に掻き取るクリーニングブレードを備えたことを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項1乃至9の何れか1項において、前記塗布部は、前記容器部の、前記感光体の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に、前記感光体の周面に接するように設けられ、前記感光体の周面上に粉体潤滑剤を薄膜化して塗布する可撓性の塗布ブレードを備えてなることを特徴とする。
請求項11にかかる発明は、請求項1乃至10の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置と、前記感光体とを備えたプロセスカートリッジを特徴とする。
請求項12にかかる発明は、請求項11に記載のプロセスカートリッジを備えた画像形成装置を特徴とする。
請求項13にかかる発明は、請求項1乃至10の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置と、前記感光体とを備えた画像形成装置を特徴とする。
請求項14にかかる発明は、請求項12または13において、直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バイアスがかけられて前記感光体の周面を一様に帯電させる回転可能な帯電ローラを備えたことを特徴とする。
請求項15にかかる発明は、請求項14において、前記帯電ローラが、前記感光体と所要の空隙をもって対向するように設けられていることを特徴とする。
請求項16にかかる発明は、請求項12乃至15の何れか1項において、前記感光体に形成させるトナー像は、重合トナーを用いてなることを特徴とする
本発明によれば、潤滑剤以外の部品を交換等することなく、潤滑剤を継続安定供給可能とし、潤滑剤切れによるクリーニング不良、感光体フィルミング等の問題点の発生を防止できる潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置を提供できる。
本実施の形態にかかる画像形成装置の概略を示す模式的な縦断面図である。 本実施の形態にかかるプロセスカートリッジの概略を示す模式的な縦断面図である。 搬送スクリューを備えた補給部の模式的な縦断正面図である。 搬送コイルを備えた補給部の模式的な縦断正面図である。 粉体用ポンプを備えた補給部の模式的な縦断正面図である。
本発明にかかる潤滑剤塗布装置の実施の形態を説明する。
本実施の形態にかかる潤滑剤塗布装置は、感光ドラムや、帯電ローラ等と共に、画像形成装置本体に着脱可能に構成されたプロセスカートリッジに組み込まれたものを例示している。
先ず、このプロセスカートリッジを装填した画像形成装置の概略を、図1を参照しながら説明する。
図1に示した画像形成装置は、外部から送信されたデータを受信し、そのデータに基づいて用紙に画像を作像するフルカラーのレーザープリンタを例示している。
この画像形成装置は、図1に示すように、駆動ローラ1と従動ローラ2とを備えたローラ部に掛け渡され反時計回りに回転可能な無端状の中間転写ベルト3と、その中間転写ベルト3の下部走行辺内側に沿って所定間隔をおいて設けられた一次転写ローラ4と、中間転写ベルト3の下部走行辺を挟んで一次転写ローラ4と対向配置されトナー像を形成させるプロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kと、そのプロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kの下方に配置された露光装置6と、その露光装置6の下方に配置された用紙トレイ7と、その用紙トレイ7近傍に設けられた用紙繰り出しローラ8と、中間転写ベルト3を挟んで駆動ローラ1と対向配置された二次転写ローラ9と、その二次転写ローラ9と用紙繰り出しローラ8との間に設けられたレジストローラ対10と、駆動ローラ1と二次転写ローラ9との上方に配置された定着装置11と、画像形成装置の上面に形成された排紙トレイ部12と、定着装置11でトナー像が定着された用紙を排紙トレイ部12に排紙させる排紙ローラ対13とを備える。
このうち、本発明の要部である潤滑剤塗布装置を備えたプロセスカートリッジは、図1に示すように、イエロー用のプロセスカートリッジ5Y、マゼンタ用のプロセスカートリッジ5M、シアン用のプロセスカートリッジ5C、黒用のプロセスカートリッジ5Kの4つあり、夫々、画像形成装置本体に着脱可能に設けられている。
このプロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kは、図2に示すように、カートリッジケース14の略中央上部に時計回りに回転可能に設けられた感光ドラム15(感光体)の外周面最頂部近傍を、感光ドラム15の周面上のトナー像を中間転写ベルト3へ転写させる転写位置とし、その転写位置を基準にして、時計回りに順に、クリーニングブレード16、潤滑剤塗布装置、帯電ローラ20、現像装置22が配設されている。
クリーニングブレード16は、ポリウレタンゴム等の可撓性を有する材質で帯状に形成され、その先部のエッジが、感光ドラム15の周面に接するようにL字状のクリーニングブレード用ホルダ17を介して設けられており、感光ドラム15の周面上の残留トナー、キャリア、紙粉等の不要物を主に掻き取るようになっている。なお、クリーニングブレード16を支持するクリーニングブレード用ホルダ17は、プロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kのカートリッジケースに固定されたL字状のクリーニングブレード用ステー18に位置調整可能に固定されている。
潤滑剤塗布装置は、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等で粉末状に構成された粉体潤滑剤24を感光ドラムの周面に塗布する塗布ブレード25を備えて構成されており、その詳細は後述する。
帯電ローラ20は、感光ドラム15の周面から所要の空隙が形成されるように回転可能に設けられ図示しない帯電バイアス印加手段から直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バイアスをかけて感光ドラム15の周面上を一様に帯電させるようになっている。直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バイアスが帯電ローラ20にかかるようになっているため、オゾン発生が少なくなる。さらに、帯電部材に対して、交流電圧を印加することにより、帯電電流が十分に流れ、感光体帯電電位が安定して、高画質な画像が得ることができる。
なお、帯電ローラ20に交流電圧を印加する場合には、感光ドラム15がハザードにより、破壊されるので、交流電圧を印加する場合には感光体の表面保護のためにも、潤滑剤塗布が必要となる。
また、帯電ローラ20と感光ドラム15とが、所要の空隙(ギャップ)が形成されるように対向配置しているので、感光ドラム15表面上の重合トナーが、帯電ローラ20表面に付着しにくく、帯電ローラ汚れを抑制できる。なお、形状が均一な重合トナーを使用するので、現像特性、転写性が向上して、画質が向上する。
現像装置22は、重合トナーとキャリアからなる二成分現像剤を感光ドラム15に搬送させる現像スリーブを備え、感光ドラム15の周面上に形成された静電潜像を重合トナーでトナー像に現像させるようになっている。なお、カートリッジケース14の、帯電ローラ20と現像装置22との間の下方には、外部と連通する開口部が形成されており、その開口部を介して、露光装置6からの走査光が感光ドラム15に照射されて、上述の静電潜像が形成されるようになっている。
以上のように構成された画像形成装置の一連の動作を説明する。
感光ドラム15が、図示しない駆動手段によって図中時計回り方向に回転し、その感光ドラム15の周面が帯電ローラ20によって所定の極性に一様に帯電する。帯電した感光ドラム15の表面に向かって露光装置6から走査光が照射し、これによって感光ドラム15の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光ドラム15に露光される画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。この静電潜像を現像装置22がトナー像として可視化する。
また、中間転写ベルト3が、図中、反時計回りに回転し、各プロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kにおいて一次転写ローラ4の作用により感光ドラム15から中間転写ベルト3に各色トナー像が順次重ね転写する。このようにして中間転写ベルト3の表面にフルカラーのトナー像が形成される。なお、プロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、複数のプロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kのいずれか2つまたは3つを用いて2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。モノクロプリントの場合は、4個のプロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kのうち、図の一番右側の黒用プロセスカートリッジ5Kを用いて画像形成を行う。
上記の動作と前後して、用紙繰り出しローラ8により用紙トレイ7から用紙の搬送を開始する。搬送を開始した用紙は、中間転写ベルト3上に担持されたトナー像の移動に合わせて、レジストローラ対10によって二次転写位置に向けて送り出され、二次転写ローラ9によって中間転写ベルト3表面のトナー像が転写される。トナー像を担持した用紙は定着装置11へ送られ、熱と圧力によってトナー像が用紙に熔融定着され、排紙ローラ対13によって排紙トレイ部12に排出される。
次に、本実施の形態にかかるプロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kの構成のうち、本発明の要部である潤滑剤塗布装置を、図2〜図5を参照しながら詳述する。
本実施の形態にかかる潤滑剤塗布装置は、容器部23と、塗布部と、攪拌部と、補給部と、第1の制御部と、第2の制御部とを備える。
容器部23は、図2において奥行き方向の両側に側壁が設けられた縦断面視略L字状に形成されると共に、図2において奥行き方向の一方側の端部のみに筒部23aが形成された開口容器状に形成され、図2に示すように、感光ドラム15の、クリーニングブレード16と帯電ローラ20との間の周面内の一部に開口側が沿うように、且つ、図3に示すように、筒部23aが感光ドラム15から突出するように設けられてなる。
この容器部23の内部と、感光ドラム15の周面内の一部とで、粉体潤滑剤24が収容される所要の空間が形成され、この容器部23で粉体潤滑剤24を受けるようになっている。また、上述のクリーニングブレード16は、容器部23の、感光ドラム15の回転方向上流側の縁部側に形成された感光ドラム15と容器部23との隙間を覆うように設けられており、空間内に収容された粉体潤滑剤24が漏洩しないようになっている。また、容器部23は、クリーニングブレード16側を除いた感光ドラム15との対向部に、感光ドラム15との間に隙間が形成されないようにシールがされており、粉体潤滑剤24が漏洩しないようになっている。
塗布部は、ポリウレタンゴム等の可撓性を有する材質で帯状に形成された塗布ブレード25と、その塗布ブレード25を支持させたL字状の塗布ブレード用ホルダ26とを備え、プロセスカートリッジ5Y、5C、5M、5Kのカートリッジケースと、容器部23の、感光ドラム15の回転方向下流側の縁部とに固定されたL字状の塗布ブレード用ステー27に、塗布ブレード25の先部のエッジが感光ドラム15の周面に接するように、上述の塗布ブレード用ホルダ26が位置調整可能に固定されている。
このように構成された塗布部は、感光ドラム15が回転することで、塗布ブレード25が、容器部23で受けた粉体潤滑剤24をせき止め、感光ドラム15の周面上に薄膜化して塗布するようになっている。したがって、粉体潤滑剤24を過剰に感光体表面に塗布して無駄に消費することがなくなり、効率的に使用可能となる。
また、感光ドラム15の回転方向に対して、クリーニングブレード16の下流側に塗布部が設けられているので、画像面積率による感光ドラム15への粉体潤滑剤24の供給過不足がなく、安定して潤滑剤塗布が可能となる(クリーニングブレード16より回転上流側での粉体潤滑剤24の塗布では、画像面積が増加すると潤滑剤と感光体表面との接触面積が減少して、潤滑剤塗布不足になる)。
攪拌部は、容器部23の筒側の側壁から容器部23の内方に延びるように設けられ、板状部材が対向するように設けられた軸状の攪拌部材28と、図3に示すように、容器部23の筒側の側壁近傍に設けられ、歯車列29を介して攪拌部材28の一端部とモータ軸30aが接続された駆動モータ30とを備える。このように構成された攪拌部は、図2において、駆動モータ30のモータ軸30aに回転により攪拌部材28が反時計回りに回転して、空間内に収容した粉体潤滑剤24を攪拌するようになっている。粉体潤滑剤24を攪拌することで、粉体潤滑剤24を塗布ブレード25に一様に供給可能となり、感光ドラム15の長手方向の潤滑剤不足/過多を防止できる。
この攪拌部による攪拌動作は、所要時にのみ実行されるようになっている。例えば、後述する補給部から粉体潤滑剤24が補給される時と、後述する第1の制御部が、空間内の粉体潤滑剤24の量が少ないことを検知した時にのみ攪拌動作をさせており、それ以外では停止させている。これは、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の粉体潤滑剤24が撹拌による物理的なストレスを受けて微粉化してしまうと、塗布部より粉体潤滑剤24が飛散したり、粉体潤滑剤24が潤滑剤塗布ブレード25より漏れ出たりする虞があり、それを回避することにより、潤滑剤微粉化による、潤滑剤塗布装置からの潤滑剤漏れ、潤滑剤飛散及びそれにより引き起こされる、帯電ローラ汚れ、現像地汚れ等の問題発生を防止することが可能となる。
補給部は、図3に示すように、容器部23の筒部23aより上方に設けられ粉体潤滑剤24が収容可能に構成されたボトル31と、そのボトル31と容器部23の筒部23aとの間に設けられると共にボトル31と容器部23の筒部23aとを両端部で繋いだ連通管32と、その連通管32の内部に管方向に亘って回転可能に掛け渡された搬送スクリュー33と、その搬送スクリュー33の軸とモータ軸が接続された駆動モータ(図示せず)とを備える。このように構成された補給部は、図示せぬ駆動モータのモータ軸に回転により搬送スクリュー33が回転して、ボトル31内と連結管内に収容した粉体潤滑剤24が容器部23に向かって移動し、容器部23内に粉体潤滑剤24が自由落下して補給するようになっている。
第1の制御部(図示せず)は、容器部23に透過光型センサ(図示せず)を設け、その透過光型センサの透過光を粉体潤滑剤24が遮っている場合、容器部23内の粉体潤滑剤24の量が所定量を満たしていると判断し、遮っていない場合に、容器部23内の粉体潤滑剤24の量が所定量以下であると判断して、搬送スクリュー33と攪拌部材28とを回転させて、容器部23に粉体潤滑剤24を補給させると同時に容器部23内の粉体潤滑剤24を攪拌させるようになっている。この補給動作と攪拌動作は予め設定された時間分だけ実行される。
第2の制御部(図示せず)は、ボトル31の下部に透過光型センサ(図示せず)を設け、その透過光型センサの透過光を粉体潤滑剤24が遮っている場合、ボトル31内に粉体潤滑剤24があると判断し、遮っていない場合にボトル31内に粉体潤滑剤24がない(潤滑剤切れ)と判断して、画像形成装置の操作表示部にその旨を報知(表示)する。また、この潤滑剤切れを、LED等の点灯により報知するようにしても良い。なお、潤滑剤切れの場合、画像形成装置の画像形成動作を停止するようにしたり、第1の制御部による補給動作と攪拌動作を停止するようにしても良い。
この第2の制御部による潤滑切れが報知されたら、使用者は粉体潤滑剤24をボトル31に補給する。
このように本実施の形態にかかる潤滑剤塗布装置は、粉体潤滑剤24を受ける容器部23を回転可能に設けられた感光ドラム15の周面の一部に沿うように設け、その容器部23の、感光ドラム15の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に、容器部23で受けた粉体潤滑剤24を感光体の周面上に塗布する塗布部を設け、容器部23に粉体潤滑剤24を補給可能に構成した補給部を設け、容器部23で受けた粉体潤滑剤24の量を透過光型センサが検知し、その検知された粉体潤滑剤24の量が所定量以下の場合に補給部を動作させて、容器部23に粉体潤滑剤24を補給させる第1の制御部を設けて、粉体潤滑剤24を外部から容器部23へ補給可能に構成している。
したがって、潤滑剤以外の部品を交換等することなく、潤滑剤を継続安定供給可能とし、潤滑剤切れによるクリーニング不良、感光体フィルミング等の問題点の発生を防止できる潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置を提供できる。
さらに、容器部23に補給させる粉体潤滑剤24を透過光型センサが検知し、潤滑剤切れを検知した場合に、その旨を報知する第2の制御部を設けたことで、容器部23内の潤滑剤切れが発生する前に、ボトル31への粉体潤滑剤24の補充が可能となり、潤滑剤の安定継続供給を可能とすることができる。
また、本実施の形態では、感光ドラム15と、クリーニングブレード16と、潤滑剤塗布装置と、帯電ローラ20と、現像装置22とを備えたプロセスカートリッジであることによって、画像形成にかかる部分が一体化されて、セット性・メインテナンス性を良くしている。更に、一体化することにより、クリーニングブレード16、潤滑剤塗布装置、帯電ローラ20、現像装置22等が感光ドラム15に対して位置精度が良くなる。
本実施の形態にかかる補給部は、容器部23へ粉体潤滑剤24を移動させる搬送スクリュー33を備えたものを例示したが、図4に示すように、容器部23へ粉体潤滑剤24を移動させる搬送コイル34を備えて構成しても良い。この場合、粉体潤滑剤24を搬送コイル34によって、容器部23へ補給するので、連通管32を曲げることが可能となり、粉体潤滑剤24および潤滑剤補給経路の配置自由度を上述した搬送スクリュー33による潤滑剤補給よりも向上することができる。なお、この搬送コイル34も駆動モータにより回転駆動される。
また、図5に示すように、搬送スクリュー33や搬送コイル34に換えて、ボトル31と容器部23の筒部23aとを接続する連通管32の間に、駆動モータで回転駆動される粉体用ポンプ35(モーノポンプ)を設けても良い。この場合も、連通管32を曲げることが可能となり、粉体潤滑剤24および潤滑剤補給経路の配置自由度を上述した搬送スクリュー33による潤滑剤補給よりも向上することができる。
また本実施の形態では、第1の制御部と第2の制御部とを備えたものを例示したが、何れか一方でも良い。
以上、本実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
1‥駆動ローラ 2‥従動ローラ 3‥中間転写ベルト 4‥一次転写ローラ 5Y、5C、5M、5K‥プロセスカートリッジ 6‥露光装置 7‥用紙トレイ 8‥用紙繰り出しローラ 9‥二次転写ローラ 10‥レジストローラ対 11‥定着装置 12‥排紙トレイ部 13‥排紙ローラ対 14‥カートリッジケース 15‥感光ドラム 16‥クリーニングブレード 17‥クリーニングブレード用ホルダ 18‥クリーニングブレード用ステー 20‥帯電ローラ 22‥現像装置 23‥容器部 23a‥筒部 24‥粉体潤滑剤 25‥塗布ブレード 26‥塗布ブレード用ホルダ 27‥塗布ブレード用ステー 28‥攪拌部材 29‥歯車列 30‥駆動モータ 30a‥モータ軸 31‥ボトル 32‥連通管 33‥搬送スクリュー 34‥搬送コイル 35‥粉体用ポンプ
特開2006−030743号公報 特開2005−338334号公報

Claims (16)

  1. 回転可能に設けられた感光体の周面の一部に沿うように設けられ、粉体潤滑剤を受ける容器部と、
    該容器部の、前記感光体の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に設けられ、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤を、前記感光体の周面上に塗布する塗布部と、
    前記容器部と接続され、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給可能に構成された補給部と、
    前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤の量を検知し、その検知された前記粉体潤滑剤の量が所定量以下の場合に、前記補給部を動作させて、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給させる第1の制御部と
    を備えたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  2. 回転可能に設けられた感光体の周面の一部に沿うように設けられ、粉体潤滑剤を受ける容器部と、
    該容器部の、前記感光体の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に設けられ、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤を、前記感光体の周面上に塗布する塗布部と、
    前記容器部と接続され、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給可能に構成された補給部と、
    前記容器部に補給させる前記粉体潤滑剤を検知し、潤滑剤切れを検知した場合に、その旨を報知する第2の制御部と
    を備えたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  3. 回転可能に設けられた感光体の周面の一部に沿うように設けられ、粉体潤滑剤を受ける容器部と、
    該容器部の、前記感光体の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に設けられ、前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤を、前記感光体の周面上に塗布する塗布部と、
    前記容器部と接続され、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給可能に構成された補給部と、
    前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤の量を検知し、その検知された前記粉体潤滑剤の量が所定量以下の場合に、前記補給部を動作させて、前記容器部に前記粉体潤滑剤を補給させる第1の制御部と、
    前記容器部に補給させる前記粉体潤滑剤を検知し、潤滑剤切れを検知した場合に、その旨を報知する第2の制御部と
    を備えたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  4. 前記容器部で受けた前記粉体潤滑剤を攪拌させる攪拌部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  5. 前記攪拌部は、前記粉体潤滑剤への攪拌動作が所要時にのみ実行可能に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の潤滑剤塗布装置。
  6. 前記補給部は、前記容器部へ前記粉体潤滑剤を移動させる搬送スクリューを備えてなること特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  7. 前記補給部は、前記容器部へ前記粉体潤滑剤を移動させる搬送コイルを備えてなること特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  8. 前記補給部は、前記容器部へ前記粉体潤滑剤を移動させる粉体用ポンプを備えてなること特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  9. 前記容器部の、前記感光体の回転方向上流側の縁部またはその縁部側に、前記感光体の周面に接するように設けられ、感光体の周面上の不要物を主に掻き取るクリーニングブレードを備えたことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  10. 前記塗布部は、前記容器部の、前記感光体の回転方向下流側の縁部またはその縁部側に、前記感光体の周面に接するように設けられ、前記感光体の周面上に粉体潤滑剤を薄膜化して塗布する可撓性の塗布ブレードを備えてなることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置と、前記感光体とを備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 請求項11に記載のプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置と、前記感光体とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  14. 直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バイアスがかけられて前記感光体の周面を一様に帯電させる回転可能な帯電ローラを備えたことを特徴とする請求項12または13に記載の画像形成装置。
  15. 前記帯電ローラが、前記感光体と所要の空隙をもって対向するように設けられていることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記感光体に形成させるトナー像は、重合トナーを用いてなることを特徴とする請求項12乃至15の何れか1項に記載の画像形成装置。
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