JP2013195378A - 液晶検査装置 - Google Patents

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豊 石山
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Abstract

【課題】小型化と低コスト化を図ることができる液晶検査装置を提供すること。
【解決手段】ガラス基板20上のITOパターン21と異物22を検査するための液晶検査装置を、ガラス基板20の表面に垂直に光を照射する同軸LED(同軸照明手段)6と、ガラス基板20の表面に斜めに光を照射する斜光LED(斜光照明手段)8と、ガラス基板20によって反射した光像を検出する受光センサ9を含んで構成されるスキャナ2と、ガラス基板20をスキャナ2に対して1ラインずつ移動させるロボット(移動手段)と、受光センサ9から入力される画像を処理する画像処理手段とを含んで構成し、スキャナ2の同軸LED6と斜光LED8を交互にON/OFFしてITO検査用画像と異物検査用画像を画像処理手段に入力する操作をロボットによってガラス基板20を移動させながら各ラインごとに複数繰り返す。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガラス基板上のITOパターンと異物を検査するための装液晶検査装置に関するものである。
液晶表示装置に使用されるガラス基板上にはITOパターンが形成されているが、このガラス基板上のITOパターンと異物は図7に示すような液晶検査装置101によって検査されていた。
即ち、図7は従来の液晶検査装置の構成図であり、図示の液晶検査装置101は、水平に設置されたガラス基板120の表面に垂直に光を照射する同軸照明手段106と、ガラス基板120の表面に斜めに光を照射する斜光照明手段108と、前記ガラス基板120によって反射してレンズ110を介して入射する光像を撮像するラインカメラ109によって構成されている。
ところで、特許文献1には、液晶パネルの各ドットの色に対応したLEDを有したLED照明装置と、各ドットを透過した透過光を撮像するCCDカメラと、撮像した検査画像を処理する画像処理手段を備え、検査対象ドットの色に対応した色のLEDを発光させることによって、検査対象外のドットには照射光が透過せず、検査対象ドットを透過した透過光を撮像することができるようにして画像の欠陥を高精度に検出することができる液晶パネルの検査装置及び検査方法が提案されている。
又、特許文献2には、複数の導電体パターンに電圧を印加し、短絡欠陥があるために電流が流れて発熱している導電体パターンを赤外線カメラで検出し、その発熱している導電体パターンに沿って赤外線カメラを移動させて短絡している箇所を検出する導電体パターンの欠陥検査方法及び装置が提案されている。
特開2005−338261号公報 特開2009−121894号公報
しかしながら、図7に示した従来の液晶検査装置101においては、ガラス基板120は固定されていて移動しないため、ラインカメラ109はガラス基板120の全範囲を撮像することができる台数が必要となり、それに伴って必要な同軸照明手段106と遮光照明手段108及びレンズ110の数も多くなり、液晶検査装置101が大型化及び高コストするという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、小型化と低コスト化を図ることができる液晶検査装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ガラス基板上のITOパターンと異物を検査するための装置であって、
前記ガラス基板の表面に垂直に光を照射する同軸照明手段と、前記ガラス基板の表面に斜めに光を照射する斜光照明手段と、前記ガラス基板によって反射した光像を検出する受光センサを含んで構成されるスキャナと、
前記ガラス基板を前記スキャナに対して1ラインずつ移動させる移動手段と、
前記受光センサから入力される画像を処理する画像処理手段と、
を備え、前記スキャナの同軸照明手段と斜光照明手段を交互にON/OFFしてITO検査用画像と異物検査用画像を前記画像処理手段に入力する操作を前記移動手段によって前記ガラス基板を移動させながら各ラインごとに複数繰り返すことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記スキャナの同軸照明手段と斜光照明手段及び受光センサを前記ガラス基板の移動方向に直交する方向に複数配置したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記スキャナに、前記ガラス基板からの反射光を集光して前記受光センサに導く集光レンズを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、被検査対象であるガラス基板を移動手段によって1ラインずつ移動させながら検査するスキャナ方式を採用したため、スキャナの構成要素である同軸照明手段、斜光照明手段、受光センサ等の数を最小限に抑えることができるとともに、これらをスキャナとして一体化することができるため、液晶検査装置の小型化と低コスト化を実現することができる。
本発明に係る液晶検査装置の全体構成図である。 本発明に係る液晶検査装置のスキャナの構成図である。 本発明に係る液晶検査装置の制御系の構成図である。 本発明に係る液晶検査装置の処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る液晶検査装置の処理タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明に係る液晶検査装置によって得られた画像データの一例を示す図である。 従来の液晶検査装置の構成図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る液晶検査装置の全体構成図、図2は同液晶検査装置のスキャナの構成図、図3は同液晶検査装置の制御系の構成図である。
本発明に係る液晶検査装置1は、被検査対象であるガラス基板20上のITOパターンと異物を検査するための装置であって、ガラス基板20に光を照射して反射した光像を読み取るスキャナ2と、ガラス基板20をスキャナ2に対して1ラインずつ移動させる移動手段としてのロボット3と、スキャナ2で読み取られた画像を処理する画像処理装置4及び該画像処理装置4によって処理された画像を表示するモニタ5によって構成されている。
ここで、上記スキャナ2の構成を図2に基づいて説明する。
図2に示すように、前記スキャナ2には、ガラス基板20の表面に垂直に光を照射する同軸照明手段としての同軸LED6及びハーフミラー7と、ガラス基板20の表面に斜めに光を照射する遮光照明手段としての斜光LED8と、ガラス基板20によって反射した光像を検出する受光センサ9及びガラス基板20からの反射光を集光して前記受光センサ9に導く集光レンズ10が一体的に組み込まれている。そして、スキャナ2に含まれる同軸LED6、ハーフミラー7、斜光LED8、受光センサ9及びレンズ10は、ガラス基板20の移動方向(図2の右方向)に直交する方向(図2の紙面垂直方向)に複数配置されており、図1に示すようにスキャナ2はガラス基板20の幅方向全域をカバーする長さを有している。尚、本実施の形態では、同軸LED6には青色LEDが使用され、斜光LED8には赤色LEDが使用されている。又、本実施の形態では、同軸LED6には青色LEDが使用され、斜光LED8には赤色LEDが使用されている。
ところで、同軸照明手段である複数の同軸LED6は、その光出射方向が水平となるよう横向きに設置されており、各同軸LED6から水平方向に出射する光L1は、水平に対して斜め45°の角度に傾けて設置されたハーフミラー7で反射した鉛直下方に折り返されて鉛直下方に向かい、ガラス基板20の表面に垂直に照射されて該ガラス基板10上のITOパターン21の検査に供される。
又、斜光照明手段である複数の斜光LED8は、互いに向き合うように斜めに配置されており、これらの斜光LED8から出射する光L2は、ガラス基板20の表面に斜めに照射されて該ガラス基板20上の異物22の検査に供される。
而して、複数の同軸LED6から出射してガラス基板20の表面に照射される光L1と複数の斜光LED8から出射してガラス基板20の表面に斜めに照射される光L2は、ガラス基板20の表面で反射して上方に向かい、レンズ10によって集光された後に受光センサ9に入射し、受光センサ9によって光像が読み取られる。具体的には、同軸LED6から出射してガラス基板20の表面で反射した光は、受光センサ9によってITO検査用画像として読み取られ、斜光LED8から出射してガラス基板20の表面で反射した光は、受光センサ9によって異物検査用画像として読み取られ、これらのITO検査用画像と異物検査用画像は前記画像処理装置4に入力されて画像処理され、その処理画像は前記モニタ5上に表示される。その一例を図6に示す。尚、受光センサ9には、CCDやCMOS等の読取素子が使用される。
ここで、本発明に係る液晶検査装置1の制御系の構成を図3に示すが、制御系は、CPU11と、該CPU11によって制御される受光センサ回路12、斜光照明点灯回路13、同軸照明点灯回路14及びモータ駆動回路15を備えている。尚、図1に示す前記ロボット3は、モータ駆動回路15によって駆動される図2に示すモータ16によって駆動されてガラス基板20をスキャナ2に対して図2の矢印方向に1ラインずつ移動させる。
而して、本発明に係る液晶検査装置1は、スキャナ2の同軸LED6と斜光LED8を交互にON/OFF(点灯/消灯)して受光センサ9によって読み取られたITO検査用画像と異物検査用画像を画像処理装置4に入力する操作をロボット3によってガラス基板20を1ラインずつ移動させながら各ラインごとに複数繰り返すことによってガラス基板20上のITOパターン21と異物22を検査することを特徴とする。以下、その処理手順を図4に示すフローチャートと図5に示すタイミングチャートに基づいて説明する。
本発明に係る液晶検査装置1による検査に際しては、図1に示すようにロボット3の上に被検査対象であるガラス基板20がセットされる(図4のステップS1)。次に、図5に示す時間t1において斜光LED8がON(点灯)されてガラス基板20からの光像が受光センサ9によって読み取られ(ステップS2)、1ライン分の異物検査用画像が画像処理装置4に入力される(ステップS3)。
その後、図5に時間t2において斜光LED8がOFF(消灯)されると同時に同軸LED6がONされガラス基板20からの光像が受光センサ9によって読み取られ(ステップS4)、1ライン分のITO検査用画像が画像処理装置4に入力される(ステップS5)。
以上の処理によって1ライン分の異物検査用画像とITO検査用画像が画像処理装置4に入力されると、以上の処理(ステップS2〜S5の処理)がガラス基板20の全ラインについて終了したか否かが判定される(ステップS6)。処理がガラス基板20の全ラインについて終了していない場合(ステップS6での判定結果がNoである場合)には、図5に示す時間t3において図2に示すモータ16をON(駆動)し、ロボット3を駆動してガラス基板20を図2の矢印方向に1ライン分だけ移動させ(ステップS7)、ステップS2〜S5までの処理を繰り返し(図5参照)、その処理がガラス基板20の全ラインについて終了した場合(ステップS6での判定結果がYesである場合)には、検査を終了する(ステップS8)。
以上のように、本発明に係る液晶検査装置1によれば、被検査対象であるガラス基板20を移動手段であるロボット3によって1ラインずつ移動させながら検査するスキャナ方式を採用したため、スキャナ2の構成要素である同軸LED6、ハーフミラー7、遮光LED8、受光センサ9及びレンズ10の数を最小限に抑えることができるとともに、これらをスキャナ2として一体化することができるため、当該液晶検査装置1の小型化と低コスト化を実現することができる。
1 液晶検査装置
2 スキャナ
3 ロボット(移動手段)
4 画像処理装置(画像処理手段)
5 モニタ
6 同軸LED(同軸照明手段)
7 ハーフミラー
8 斜光LED(斜光照明手段)
9 受光センサ
10 レンズ
11 CPU
12 受光センサ回路
13 斜光照明点灯回路
14 同軸照明点灯回路
15 モータ駆動回路
16 モータ
20 ガラス基板
21 ITOパターン
22 異物
L1,L2 光

Claims (3)

  1. ガラス基板上のITOパターンと異物を検査するための装置であって、
    前記ガラス基板の表面に垂直に光を照射する同軸照明手段と、前記ガラス基板の表面に斜めに光を照射する斜光照明手段と、前記ガラス基板によって反射した光像を検出する受光センサを含んで構成されるスキャナと、
    前記ガラス基板を前記スキャナに対して1ラインずつ移動させる移動手段と、
    前記受光センサから入力される画像を処理する画像処理手段と、
    を備え、前記スキャナの同軸照明手段と斜光照明手段を交互にON/OFFしてITO検査用画像と異物検査用画像を前記画像処理手段に入力する操作を前記移動手段によって前記ガラス基板を移動させながら各ラインごとに複数繰り返すことを特徴とする液晶検査装置。
  2. 前記スキャナの同軸照明手段と斜光照明手段及び受光センサを前記ガラス基板の移動方向に直交する方向に複数配置したことを特徴とする請求項1記載の液晶検査装置。
  3. 前記スキャナに、前記ガラス基板からの反射光を集光して前記受光センサに導く集光レンズを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の液晶検査装置。
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CN109142375A (zh) * 2018-08-20 2019-01-04 宁波市智能制造产业研究院 一种用于靶材的高精度视觉检测系统及方法

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