JP2013195106A - 光測定装置及び光測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、より簡便なPDLとDGDの測定方法を供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、複屈折媒質であるDGD媒質の主要偏波軸に入力光の偏光軸をあわせると、出力光の偏波状態が変化しないが、DGD媒質の主要偏波軸と入力光の偏波軸があっていない状態で入力光の波長を変えると出力光の偏波状態が周期的に変化することを利用し、PDLの無視できる複屈折媒質に主要偏波状態以外の偏波状態で入力する入力光の波長を変えることで、DGDの無視できるPDL媒質へ入力する偏波状態を変更して、DGDの無視できるPDL媒質のPDLを測定すると共にPDLの無視できる複屈折媒質のDGDを測定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、PDL(Polarization Dependent Loss)とDGD(Differential Group Delay)の光測定装置と光測定方法に関する。
近年、コヒーレント伝送方式にデジタル信号処理技術を適用したデジタルコヒーレントファイバ伝送システムの研究開発が進み、一部導入が始まっている。デジタルコヒーレント伝送において、PDLとDGDが伝送品質に及ぼす影響についても検討が進められている(例えば、非特許文献1参照。)。
上記検討においては、伝送路に設置されるPDL媒質、DGD媒質のPDL/DGDを事前に測定して把握しておくことが重要となる。PDLの測定方法には、偏波スキャニング法、ミューラー法、ジョーンズ行列法などが知られている。例えばミューラ−法は、偏光制御素子により、0度直線偏光、90度直線偏光、45度直線偏光、円偏光の4偏光状態を作り、被測定物の入出力を測定することによりPDLを測定する。DGDの測定には、空間型の干渉法、ジョーンズマトリクス(JME)法、ポアンカレ球(PS)法、偏光状態(SOP)法、固定アナライザ法などが知られている(例えば、非特許文献2、3参照。)。上記測定方法の多くは、広帯域光源もしくは波長可変光源と受光素子とλ/2板、λ/4板、偏光子などの偏光状態を制御する素子を用いている。
上記のようにPDL/DGDを測定するための方法はすでにあり、光測定装置として販売されているものもある。一般に市販されている光測定装置は、上述のとおり、光源、受光装置、偏光制御素子等をその内部に含むため、また特にPDLとDGDを同時に測定できる装置は大掛かりで高額な装置となっている。
本発明は、より簡便なPDLとDGDの測定方法を供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明は、DGDの無視出来るPDL媒質とPDLの無視できるDGD媒質の両方を同時に測定する光測定装置である。複屈折媒質であるDGD媒質の主要偏波軸に入力光の偏光軸をあわせると、出力光の偏波状態が変化しないが、DGD媒質の主要偏波軸と入力光の偏波軸があっていない状態で入力光の波長を変えると出力光の偏波状態が周期的に変化することを利用し、PDLの無視できる複屈折媒質に主要偏波状態以外の偏波状態で入力する入力光の波長を変えることで、DGDの無視できるPDL媒質へ入力する偏波状態を変更して、DGDの無視できるPDL媒質のPDLを測定すると共にPDLの無視できる複屈折媒質のDGDを測定することを特徴とする。
具体的には、本願発明の光測定装置は、光パワーが一定の光を波長掃引しながら出力する波長可変光源と、DGD媒質及びPDL媒質を通過後の光パワーを測定する光パワー測定手段と、を備え、前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の周期を用いて前記DGD媒質のDGDを求め、前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の振幅を用いて前記PDL媒質のPDLを求める。
具体的には、本願発明の光測定装置は、光パワーが一定の光を波長掃引しながら出力する波長可変光源と、DGDが既知のDGD媒質と、前記波長可変光源からの光が入力され、入力された光を、前記DGD媒質又は前記DGD媒質の迂回経路に出力するDGD側スイッチと、前記DGD媒質又は前記DGD媒質の迂回経路を通過後の光を被測定物に出力する出力ポートと、前記被測定物を通過後の光が入力される入力ポートと、PDLが既知であり、前記入力ポートからの光を通過させるPDL媒質と、前記入力ポートからの光が入力され、入力された光を、前記PDL媒質又は前記PDL媒質の迂回経路に出力するPDL側スイッチと、前記PDL媒質又は前記PDL媒質の迂回経路を通過後の光パワーを測定する光パワー測定手段と、を備え、前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の周期を用いて前記被測定物のDGDを求め、前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の振幅を用いて前記被測定物のPDLを求める。
本願発明の光測定装置では、前記波長可変光源の出力と前記DGD媒質の偏波軸がなす角度が45度に設定されていてもよい。
具体的には、本願発明の光測定方法は、光パワーが一定の光を波長掃引しながら波長可変光源から出力して、DGD媒質及びPDL媒質を通過後の光パワーを測定する光パワー測定手順と、前記光パワー測定手順で測定した光パワーの光スペクトラム波形の周期を用いて前記DGD媒質のDGDを求め、前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の振幅を用いて前記PDL媒質のPDLを求める算出手順と、を順に有する。
本願発明の光測定方法では、前記算出手順において、前記光パワー測定手順で測定した光パワーを用いて前記DGD媒質及び前記PDL媒質の透過率を求め、当該透過率の波長依存性をフーリエ変換することにより前記DGD媒質のDGDを推定する
本発明によれば、波長可変光源と光パワー測定器のみで、偏光制御素子により4偏光状態を作り出す必要がなく、PDLとDGDを測定することが可能になり、従来の光測定装置より簡便な構成となる。
実施形態1に係る光測定装置の一例を示す。 波長可変光源の偏波軸と定偏波ファイバの偏波軸のなす角度の模式図を示す。 本実施形態による測定結果例を示す。 測定結果の周期および振幅から求めたDGDとPDLをまとめたものである。 DGDの推定結果の一例を示す。 実施形態2に係る光測定装置の一例を示す。 実施形態2に係る光測定装置の第1の等価ブロックを示す。 実施形態2に係る光測定装置の第2の等価ブロックを示す。 実施形態2に係る光測定装置の第3の等価ブロックを示す。 実施形態2に係る光測定装置の第4の等価ブロックを示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図1に、本実施形態に係る光測定装置の一例を示す。本実施形態に係る光測定装置100は直線偏光出力である波長可変光源10と光パワーメータ20から成る。光パワーメータ20の代わりに光スペクトラムアナライザを用いて、掃引波長に該当する光レベルを読み取ることでも構わない。被測定物30は、DGD媒質31とPDL媒質32からなる。波長可変光源10からの出力は、DGD媒質31、PDL媒質32の順番に通過し、光パワーメータ20で透過パワーを測定する。ここで、波長可変光源10の出力は直線偏波であり、DGD媒質31への入力部における偏波軸Pのなす角度θは45度になるように調整する。
図2に、DGD媒質31として、定偏波ファイバを用いた場合に、波長可変光源10から出力される直線偏光の偏波軸と定偏波ファイバの偏波軸Pのなす角度θの模式図を示す。通常同じコネクタ種別同士の場合には、コネクタキーに偏波の軸があっているため、45度にずらすことはできないが、FC型SC型コネクタ変換アダプタの製品の中には、コネクタキーが45度ずれているものがあるので、それを利用してもよい。また、FC型コネクタはコネクタキーがはずせるものがあるので、それらを利用することでも構わない。波長可変光源10とDGD媒質31の間に、λ/2板を挿入して偏波軸Pのなす角度θを調整することでもよい。
以下に本発明の実施形態について詳細に説明する。
本実施形態に係る光測定方法は、光パワー測定手順と、算出手順と、を順に有する。
光パワー測定手順では、光パワーが一定の直線偏光を波長掃引しながら波長可変光源10から出力して、DGD媒質31及びPDL媒質32を通過後の光パワーを測定する。
算出手順では、光パワー測定手順で測定した光パワーの光スペクトラム波形の周期の逆数を用いてDGD媒質31のDGDを求め、光パワーメータの測定する光パワーの光スペクトラム波形の振幅を用いてPDL媒質32のPDLを求める。
従来の測定方法と大きく異なる点は、光パワー測定手順を行う光測定装置100において、λ/2板、λ/4板、偏光子等の偏光制御素子を含まず、波長可変光源10と光パワーメータ20のみから構成される点である。そして、算出手順において、光測定装置100の演算処理部(不図示)が、光パワーの光スペクトラム波形を用いて、DGD及びPDLを求める点である。
図3に本実施形態による測定結果例を示す。図3において、光周波数に対する強度変動の周期の逆数がDGDで振幅がPDLとなる。なお、DGD媒質として定偏波ファイバ(PMF:Polarization Maintaining Fiber)を3種類(2m、10m、30m)用意し、PDL媒質として、任意のPDL設定が可能なPDLエミュレータを用意した。2m、10m、30mのPMFのDGDはそれぞれ、2.4ps、12ps、36psであることを市販の光測定装置を用いて事前に測定してある。また、PDLエミュレータのPDLは3.5dBであった。
図4は、図3の測定結果の周期および振幅から求めたDGDとPDLをまとめたものである。市販の光測定装置で事前に測定した結果とほぼ同等の結果が本発明の構成からも得られる事がわかる。なお、波長可変光源で掃引する光周波数範囲は、被測定物のDGDの逆数をカバーできる範囲であればよいが、被測定物のDGDが不明の場合には、透過率が極大値と極小値をとる範囲で掃引すればよい。
図5は、図3の測定結果の10mのPMFの場合の光周波数に対する出力変化の測定結果をフーリエ変換し、時間(=DGD)に対する変化を求めたものである。DGD=12psにピークがあり、フーリエ変換によってもDGDの推定が可能であることが分かる。
本発明の原理は、DGD媒質31への入射偏波軸Pのなす角度θが0度又は90度以外の場合、波長を変化させるとその偏光状態が周期的に変化することを利用している。このため、DGD媒質31への入射偏波軸Pのなす角度θは45度のみに限定されることはない。ただし、DGD媒質31への入射偏波軸Pのなす角度θが45度であることで、0度と90度の中間の角度を合わせるのが比較的容易であり、本発明の効果を確実に期待できる。
本実施形態では、被測定物30であるDGD媒質31自体を偏光状態を制御するための素子として利用しているため、偏光制御のために機械的な稼働部分を有する必要がないという利点が生じる。かつ、偏光制御用に利用したDGD媒質31自体のDGDもあわせて測定できるという利点がある。
上記実施形態においては、被測定物30はDGD媒質31とPDL媒質32の組み合わせである必要があるが、DGD又はPDLのどちらかが既知のデバイスとの組み合わせでも構わず、DGDが既知の場合にはPDLを測定することが可能であり、PDLが既知の場合にはDGDが測定可能となる。
(実施形態2)
図6に、本実施形態に係る光測定装置100の一例を示す。図1の測定系と比較すると、波長可変光源10の出力側にDGDが既知のDGD媒質41が加わり、光パワーメータ20側にPDLが既知のPDL媒質42が加わり、光スイッチ43−1及び43−2により既知のDGD媒質41を光が通過するかどうかを切り替え、光スイッチ44−1及び44−2により既知のPDL媒質42を光が通過するかどうかを切り替えることが可能な構成となっている。なお、波長可変光源10と既知のDGD媒質41の偏波軸Pのなす角度θは45度となるように事前に設定されるものとする。
図7に、本実施形態に係る光測定装置100の第1の等価ブロック図を示す。既知のDGD媒質41を通過するように光スイッチ43−1及び43−2を設定し、既知のPDL媒質42はスキップするように光スイッチ44−1及び44−2を設定する。DGDが十分小さく無視することができてPDL媒質32のみとみなすことができる被測定物30の場合には、このような設定にすることで、波長可変光源10の出力がDGD媒質31と既知のPDL媒質42を通過して、光パワーメータ20に入力することになるので、被測定物30のPDLを測定することが可能となる。
図8に、本実施形態に係る光測定装置100の第2の等価ブロック図を示す。既知のDGD媒質41をスキップするように光スイッチ43−1及び43−2を設定し、既知のPDL媒質42は通過するように光スイッチ44−1及び44−2を設定する。PDLが十分小さく無視することができてDGD媒質31のみとみなすことができる被測定物30の場合には、このような設定にすることで、波長可変光源10の出力がDGD媒質41とPDL媒質32を通過して、光パワーメータ20に入力することになるので、被測定物30のPDLを測定することが可能となる。
図6の構成を用いることで、被測定物30の入力側がPDL媒質32で、出力側がDGD媒質31の場合でも測定が可能となる。
例えば、図9に示す第3の等価ブロック構成のように、既知のDGD媒質41を通過するように光スイッチ43−1及び43−2を設定し、既知のPDL媒質42はスキップするように光スイッチ44−1及び44−2を設定する。これにより、まず被測定物30のPDLを測定することが可能になる。この構成の場合、被測定物30のDGD媒質31は、偏波間の遅延差を与えるだけなので透過パワー変動には影響はない。
次に、図10に示す第4の等価ブロック構成のように、既知のDGD媒質41をスキップするように光スイッチ43−1及び43−2を設定し、既知のPDL媒質42は通過するように光スイッチ44−1及び44−2を設定する。これにより、被測定物30のDGDを測定することが可能になる。ここで、被測定物30のPDL媒質32は、入射偏波軸Pが一定の場合、波長をスイープしても一定の損失を与えるだけなので、透過パワー変動には影響を与えないので、被測定物30のDGD媒質31への入力パワーは波長をスイープしても一定値のままである。
図10の構成の場合、被測定物30のDGD媒質31の偏波軸と入射光の偏波軸Pがなす角度θが直接45度になるように設定することはできないが、透過パワーの変動幅が既知のPDL媒質42のPDLと同じになるように、入射光の偏波軸Pを調整すればよい。具体的には、波長可変光源10の出力がFCコネクタで、コネクタキーをはずしおけば、FCコネクタを回転させることで、被測定物30のPDL媒質32のコネクタとの軸の角度θを調整することが可能になる。
まず任意のコネクタ結合状態で、波長可変光源10の波長をスイープして透過率の最小、最大を求める。被測定物30のDGD媒質31への入射偏波軸が0度または、90度の場合には、既知のPDL媒質42の出力は波長をスイープしても一定のままであるが、被測定物30のDGD媒質31への入射偏波軸Pが45度に近いほど、既知のPDL媒質42の出力変動幅は、既知のPDLに近づく。
以上の手順で偏波軸を調整することが可能となる。また、既知のPDL媒質42としては、任意のPDLが設定できるPDLエミュレータ等が市販されているので、それらを利用することで上記測定が可能となる。
以上説明したように、本発明は、偏光制御素子を用いない簡便なPDL及びDGDの測定方法であり、光ネットワークで利用されるデバイス測定に有用である。
10:波長可変光源
20:光パワーメータ
30:被測定物
31:DGD媒質
32:PDL媒質
41:既知のDGD媒質
42:既知のPDL媒質
43−1、43−2:光スイッチ
44−1、44−2:光スイッチ
100:光測定装置

Claims (5)

  1. 光パワーが一定の光を波長掃引しながら出力する波長可変光源と、
    DGD(Differential Group Delay)媒質及びPDL(Polarization Dependent Loss)媒質を通過後の光パワーを測定する光パワー測定手段と、を備え、
    前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の周期を用いて前記DGD媒質のDGDを求め、前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の振幅を用いて前記PDL媒質のPDLを求めることを特徴とする光測定装置。
  2. 光パワーが一定の光を波長掃引しながら出力する波長可変光源と、
    DGDが既知のDGD媒質と、
    前記波長可変光源からの光が入力され、入力された光を、前記DGD媒質又は前記DGD媒質の迂回経路に出力するDGD側スイッチと、
    前記DGD媒質又は前記DGD媒質の迂回経路を通過後の光を被測定物に出力する出力ポートと、
    前記被測定物を通過後の光が入力される入力ポートと、
    PDLが既知であり、前記入力ポートからの光を通過させるPDL媒質と、
    前記入力ポートからの光が入力され、入力された光を、前記PDL媒質又は前記PDL媒質の迂回経路に出力するPDL側スイッチと、
    前記PDL媒質又は前記PDL媒質の迂回経路を通過後の光パワーを測定する光パワー測定手段と、を備え、
    前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の周期を用いて前記被測定物のDGDを求め、前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の振幅を用いて前記被測定物のPDLを求めることを特徴とする光測定装置。
  3. 前記波長可変光源の出力と前記DGD媒質の偏波軸がなす角度が45度に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光測定装置。
  4. 光パワーが一定の光を波長掃引しながら波長可変光源から出力して、DGD媒質及びPDL媒質を通過後の光パワーを測定する光パワー測定手順と、
    前記光パワー測定手順で測定した光パワーの光スペクトラム波形の周期を用いて前記DGD媒質のDGDを求め、前記光パワー測定手段の測定する光パワーの光スペクトラム波形の振幅を用いて前記PDL媒質のPDLを求める算出手順と、
    を順に有する光測定方法。
  5. 前記算出手順において、前記光パワー測定手順で測定した光パワーを用いて前記DGD媒質及び前記PDL媒質の透過率を求め、当該透過率の波長依存性をフーリエ変換することにより前記DGD媒質のDGDを推定することを特徴とする請求項4に記載の光測定方法。
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