JP2013194724A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、例えば、第１の本発明は、
回転することによって電力を取り出す回転支持部材に固定された第１の支持軸と、
前記第１の支持軸に固定された複数のコイルと、
両端が開口した略円筒形状のバレルと、
前記バレルの一方の開口部に固定された回転子と、
前記バレルのもう一方の開口部を塞ぐエンドキャップと、
前記回転子に固定された複数の永久磁石とを備え、
前記回転子は、複数の第１の軸受けを介して前記第１の支持軸によって回転可能に支持され、
前記複数のコイルおよび前記複数の永久磁石は、ブラシレスＤＣモータとして動作するように配置され、前記バレルが前記回転子と一体となって回転する、マグナス式風力発電機の回転翼である。

Claims (13)

1. 回転支持部材に固定された第１の支持軸と、
   前記第１の支持軸に固定されたコイルと、
   バレルと、
   固定された回転子と、
   前記回転子に固定された複数の永久磁石とを備え、
   前記第１の支持軸に支持される、回転翼。
2. 前記バレルは、略円筒形状を有し、
   前記バレルの長手方向の一方側に前記回転子を設け、
   前記バレルの長手方向の他方側にエンドキャップを設け、
   当該エンドキャップに第２の貫通孔を設けた、請求項１に記載の回転翼。
3. 前記回転子の、内側または前記回転支持部材側にラビリンス構造を設けた、請求項１または２に記載の回転翼。
4. 前記第１の支持軸に連なる、前記複数のコイルが発生する熱を放熱する放熱部材を備え、
   前記放熱部材は、前記回転支持部材を貫通して、前記バレルとは反対側に突出している、請求項１ないし３のいずれかに記載の回転翼。
5. 前記エンドキャップは、前記第１の支持軸と中心軸が一致した第２の支持軸を有している、請求項２に記載の回転翼。
6. 前記エンドキャップは、中心に第１の貫通孔および第２の軸受けを有し、前記第２の軸受けを介して前記第１の支持軸によって回転可能に支持され、
   前記第１の支持軸は、前記第１の貫通孔を貫通して前記エンドキャップから突出している、請求項２または５に記載の回転翼。
7. 前記回転子および前記エンドキャップによって囲まれる空間内に気流を発生させる気流発生手段を、前記空間内に備えた、請求項２，５または６に記載の回転翼。
8. 前記第１の支持軸に取り付けられた、前記バレルを加熱する加熱手段を備えた、請求項１ないし７のいずれかに記載の回転翼。
9. 前記バレルの内面に、前記バレルの中心軸に対して平行なリブが形成されている、請求項１ないし８のいずれかに記載の回転翼。
10. 前記バレルは、中心軸方向または円周方向に分割可能な複数個のバレル部分と、隣接する前記バレル部分を連結する連結部とで構成されている、請求項１ないし９のいずれかに記載の回転翼。
11. 前記バレルの外面に、ディンプル状の凹みまたは突起が形成されている、請求項１ないし１０のいずれかに記載の回転翼。
12. 前記バレルの外面に、前記バレルの中心軸に対して平行、垂直または螺旋状のリブが形成されている、請求項１ないし１１のいずれかに記載の回転翼。
13. 前記複数のコイルは、前記第１の支持軸方向に分割されており、
    分割された前記コイル同士は、前記回転子の回転方向を基準として、ずらして配置されている、請求項１ないし１２のいずれかに記載の回転翼。